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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
881: 菊 露草 [×]
2014-06-14 12:36:31





>霧ヶ暮

(あれからどれ程の時間が経ったのか分からない。
蔵の中、後ろ手に縛られた手首が抵抗したことで赤く擦れてひりつくが、
記憶の整理をすることでその痛みや倦怠感から気を逸らすようにして

『随分と大人しくなったな。ほら、今回の報酬だ』
『可愛がってもらって金が手に入るんだ、良い仕事だろ?』
『明日の夜からは殺しもしっかりやってもらうからな。
安心しろ。麻薬の仲介よりはずっと良い金になる。お前ほどの腕があれば簡単なことだ』
(乱れた着物の衿を掴まれ無理矢理体を起こされると、懐に金を入れられる。
続けて耳元で囁かれながら“藩士の暗殺”と書かれた紙を一緒に入れられて
『逃げられると思うなよ』
(新しい着物を投げつけられると手首の縄を解かれる。
反撃する気が起きず大人しくする自分を見下す男たちの視線に気付いたが無視して)

(次の宵、黒い着物を纏い、長髪を首の後ろで一つに縛り垂れている部分を着物の中に入れ、刀を手に言われた通り暗殺の場へ向かおうとしたところ一人の青年が立ち塞がり
『先生、そんなこと兄さんは望んでいません。』
「お前は…あの時の。……そうか。でもお前が此処に居ることも望まないと思うがな。
あまり関与しないほうが良い。後々、面倒なことになる」
『嫌です。引き下がりません。俺は先生を連れ帰って、兄さんの目を覚まさせます』
「…今は、まだ……」
『おいッ!!そこで何を話してる!…孤児の奴だな?たぶらかしよって!』
(まだ機ではないと言おうするが、様子を見に来た男たちに見つかり
今にも青年に斬りかかる勢いで迫ってくる。小さく舌打ちし青年の手を取ると
男たちの追いかけてくる罵声から逃げるようにその場を去り、
とりあえずこの時間誰もいない寺子屋に向かって

(その直ぐ後に男たちは相手の元へ、怒りを露わにして行くと
『おい。お前のとこの餓鬼が邪魔をして、勿に入らぬ入れ知恵をした。
いますぐあの餓鬼を殺すんだ。必要であればアイツも殺さない程度に痛めつけても構わん』
『今更、餓鬼を殺せないとは言わないよな。親殺しの化け物が。
本当は人を殺したくてたまらないんだろ?』
(一人の男が相手の狂気を逆撫でするように嘲笑えば、さらに怒りを煽るように
相手の頬を手の平でペトペチと叩く。去り際に見下すように鼻で笑えば闇夜に消えて行き



882: 巫 終夜 [×]
2014-06-14 12:42:44

私もです
(相手の言葉に答えて)
>澪

そう、、、関係のない人たちまでね、、
(自分の手をみてつぶやいて)
もう、、、戻ることはできない、、、
>爛

はい、、
(相手の言葉に目をそらしながらも頷いて)

(次の日、ぼーっとしながらこれまでのことを思い出そうとしていて)
>菊

883: 白夜 澪 [×]
2014-06-14 13:24:30

>巫
…………やっぱりそうだよね…(小さくどこか嬉しそうに微笑み

>菊
……………じゃあ…にぃさんについてく…(相手の顔を見て嬉しそうに小さく微笑んで言い
……………落ち着く…?(小さく首を傾げるも小さく微笑んで「…………そう言ってもらえると…嬉しいかな…」と言い
……………にぃさんに撫でられるの…好き…(嬉しそうに小さく微笑みながら言い

884: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-14 23:28:49



>菊

((蔵の中に孤児の少年を閉じ込めれば己の刀に手を掛け少年を見下ろす。
何処か脅えた様な、だがしっかりと己の目を見詰める様子を鼻で笑いながら相手の目前迄しゃがみこむ。

………何故邪魔をした
((低く囁き少年の頭を掴めば思い切り睨み付け。
『俺、言いました…兄さんを…先生を守るって』
「知るか…兎に角お前を生かしてはおけない」
『兄さんに…兄さんに俺が殺せますか?』
((刀の鞘の部分で少年の顔を持ち上げて少年の顔を見詰めれば片手で少年の事を抱き締める。
「直ぐ終わる」と残酷な言葉を囁き刀を振り上げれば腹部に激しい痛みが走る。
ゆっくりと己の腹部に目を向ければ小刀が突き刺さって居て。
『兄さん…俺…俺は只兄さんに…』
((少年の言葉は耳に届かず代わりに脳裏に浮かんだのは幼少期、己の首輪の鎖を引く相手の父親の姿で合った。
『…家族が、家族が居るんだ…金が無ければ…俺は…』
((悲痛な顔で己の肩を掴む相手に無表情で小さく頷く己が脳裏に浮かび小さく口角を上げる。
無様な人生だな、と瞳を閉じれば倒れ混む己を少年が抱き締める。
『兄さん…兄さん!』

………五月蝿ぇな、騒ぐな
((出血の止まらない腹部を押さえれば小さく舌打ちをして少年を蔵から逃がす。
少年は殺されたと言う設定にする為孤児荘から出ないと言う約束を交わせば安堵の息を漏らして。
「…父さん…母さん…御免な………でも俺…」
((言葉は空気を切るように言葉にならず、只涙を流して。


>巫

((何処か大人びた切ない表情を見詰め小さく息を飲む。
何か声を掛けなければと思うものの言葉にならずゆっくりと口を閉じる。
思い返せば己ももう戻れない所迄来てしまった。
でも守らなければならない物もある。
相手は、どうなのだろうか。
相手の表情をじっと見詰めれば瞳を閉じて。

>白夜

((出来上がった夕食を運びながら赤ん坊の様子を伺う。
運び終え何時もの様に一番幼い子供の横に座れば口々に挨拶を済ませて。
『あ…の、どうですか?お口に合いましたか?』
((耳まで赤らめ相手に問う少年をくすりと笑い。


885: 菊 露草 [×]
2014-06-15 06:24:02




>白夜

本当かい?…じゃあ早速、今日頼もうかな
(どこまでも素直に頷いてくれる相手に嬉しくなれば冗談交じりに言うと
ゆるりと笑んではクスクス笑って)

ああ…。この前も言った気がするけどね。姉さんは大人だけど子供みたいだから
(この前も、と書き留めておいた文面上の記憶ではなく、
しっかりと頭の中に残っている記憶を思い起こせばゆるりと笑んで)

…頼んでくれればいつでも撫でて上げるさ、姉さんが望むなら
(言われるこちらが恥ずかしくなるようなことを微笑んで言う相手に微笑み返せば、
寂しいときや泣きたいときでも、というつもりで言う。
しかし実際は果たせるか曖昧な約束のため、瞳の奥はやや影があり)


886: 菊 露草 [×]
2014-06-15 06:24:27




>霧ヶ暮

(少年と共に寺子屋に来たが少し目を離した隙に居なくなっていて
小さく舌打ちすると直ぐに蔵に向かう。途中、少年とすれ違い事情を全て聞くと
更に焦燥感が襲うが、念のために信用高い町医者を頼んでおき蔵へ向かう足を速めて

(蔵に入ると腹部から血を流し、涙する相手が居て胸がぐさりと痛む。
その美しく儚い純粋とも言える涙に自分の全てを持っていかれる感覚になって。
“いつからそんな風に独りで泣いていた?”思わず声に出しそうになり息をのむ。
自分の父親との接点を知られた今、相手に何かしてやる資格などないし、
なにを言っても相手を傷付け、狂気を煽ることにしかならない気がして
それでも相手をなんとかしてやりたいという気持ちは変わらずに…

あんたが親を殺した事実は一生消えない…忘れることは許されない。
(まだ意識のある相手の上半身をそっと抱き起こすと
腹部からの出血を止血するように相手の手をどけ自らの手で傷口を力強く押さえ込む。
そしてそのまま体を引き寄せると耳元に口元を近付け静かに冷酷に闇に誘い込むような口調で囁いて。

それに、あんたはさっき何をしようとした?あんたを救おうとした子供を殺そうとしたんだ。
本当は殺し損ねて物足りないんだろ?…何も我慢することはない
(狂気が抑えられないのなら気が済むまで振るえと、泣きたいのなら枯れるまで泣けと、
全部受け止めてやることで相手の気が少しでも晴れるならと優しい言葉ではなく
わざと相手の狂気を引き出すように煽るが、儚い声色は抑えきれず僅かに語尾が震える。
しかしそれを誤魔化すように鼻で笑い、相手の感情を逆撫でするように過去に首輪を
付けられていた首筋を指でなぞって。今の自分の行動が正しいのかは分からないし、
見当違いの独りよがりの可能性もあるが相手は吐き出すものを吐き出さないと過去に囚われ続ける気がして


887: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-15 08:14:12



>菊

((ぼやける視界の中、己を抱き起こす温もりに視界を凝らすと其所に居たのは美しくも気高い相手の姿が写った。
腹部を強く止血する優しさとは裏腹に己の心を蝕む様な言葉に意識が集中する。
そうだ、己は少年を殺そうとした。
ならば何故こんな目に合っているのだろう。
普通の人間を殺すには一切の油断を許さず、況してや刺される等の失態は起こさなかった筈だ。
暫く喉がヒューと空気を切る様な音をたてていたがやっと言葉になる。

…そうだ、彼奴…逃げやがった…
………折角殺してやろうと…したのによ
((少年の罪を庇うべく上記を言うが表情は悲痛に歪み何時もの様に感情を隠しきれずぐっと歯を食い縛り。
最近やたらに怪我が多い自分に嫌気と苦笑が溢れる。
情けなくもその度に助けてくれたのは目の前の相手だった事に意味の分からない感情が沸き起こる。

…親を、養うのは当たり前の事…だったのに俺は…俺は両親を、殺した
((子供の頃に味わった快楽に身の毛がよだつ。
ゆっくりと初めて己の罪を認識すれば静かに瞳の端から涙を溢して。
『親を養うのは子供の役目』と言う教え込まれた考えを言葉にすれば唇を噛み締めて。

…あんたは、父親にそっくりだな
((相手の知らない父親の一面を思い浮かべては苦笑が溢れる。
家族を救う為に己の手を汚す父親と子供達の為に手を汚す相手。
言葉少なに紡がれた言葉に、父親の裏の一面を知らない相手は勘違いして表情を歪めて。
其れに気付けば言葉を足そうとするも鉄の扉が開かれ町医者と涙でぐちゃぐちゃになった少年達に塞がれて。


888: 白夜 澪 [×]
2014-06-15 08:15:04

>霧ヶ暮
…………(「……いただきます」と言い食べ始めては口に合うか問いかけてきた少年を見て「……凄く美味しい…」と小さく微笑んで言い


>菊
…………もちろんいいよ(小さくコクッと頷き小さく微笑んで言い
…………うん…言われたこと覚えてるよ(小さく微笑みながらそんな前のことでもないが懐かしそうに言い
……………本当に…?………ありがとう…(頼めばいつでも撫でてくれると言う相手に嬉しそうに微笑んで

889: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-15 08:46:44



>白夜

((『ほ…本当ですか?!』と瞳を輝かせて満面の笑顔で喜ぶ少年をちらりと見れば己も箸を咥えたままへらりと微笑み。
大人しい印象の相手で合ったが嬉しそうに微笑んだりする様子を見れば少しあどけなさを感じて。

…良かったら何時でも来い、皆喜ぶし歓迎する
((少年の分かりやすい期待の眼差しを受けながら相手に言えば子供達も嬉しそうに相手に目を向け。

890: 白夜 澪 [×]
2014-06-15 09:18:30

>霧ヶ暮
…(「……うん…本当」と小さく頷いて言い満面の笑顔の少年を微笑ましく見て

…………ありがとう……じゃあそうさせてもらうね(嬉しそうな子供たちを見て嬉しそうに小さく微笑んで言い

891: 菊 露草 [×]
2014-06-15 12:07:49





>巫

(結局、昨夜の会合では相手の父親のことは特に分からず、何事もなく
仕事を終えれば早朝、寺子屋を開校する準備をする。
すると突然、男たちが現れて
『最近、ある男について嗅ぎ回ってる奴がいる、お前は何か知っているか?』
「…人を嗅ぎ回る輩なんざ、居すぎて誰のことだか」
『情報によれば、チビの餓鬼だそうだ。黙秘は、子供の命に関わるぞ』
「…それだけでは何とも。悪いが今は忙しい。他をあたってくれ」
(子供の命を出され一瞬、情報を言いかけるが相手もまだ20にならない子供であるし、
何よりも約束のこともあると思い留まれば男たちを軽くあしらって)

「これは…アイツのところにも手が回ってるな…」
(男たちの背を厳しい表情で見送りながら、調査網は相手にも回るだろうと
少々心配しつつも、あの笑顔で切り抜けるだろうと寺子屋の準備に戻って)

(同じころ、やはり別の男たちが相手の元へ行き
『よう、情報屋。お前、最近ここらでちょこまかこそ泥よろしく動き回ってる奴、
知らないか?多いんだよなー、目撃情報が』
(相手を舐めるように見て怪しめば、知っていることを話せとでも言うように睨んで)




>白夜

それは、助かるね…。…何だか姉さんに物を頼んだら何でも頷きそうで恐いね
(万が一、寺子屋の子供達が不逞浪士に人質に取られて、
相手に身を変わりになってくれないかと頼んだとしても
相手は躊躇無く首を立てに振りそうだと考えれば苦笑を漏らして

『菊にぃ、お腹空いたー、お昼食べよう』
「もうそんな時間かい?…そうだね、じゃあそろそろ食べようか。
姉さんも良かったら食べるといいよ。……自分はちょっと午後の準備があるから
悪いけどね、子供達を見てやってくれよ」
(話していたところ子供が腹の虫を鳴らしながら近寄ってきて、
日の傾きを確認してはもうそんな時間かと一息ついて。
相手に自分の握り飯を渡すと、ゆらりと立ち上がり答えを待たずにその場を離れて

(すこし離れた物陰に行けばすぐに黒服の男がいやらしい笑みを浮かべ近付いてきて
『勿(ナカレ)、今夜の仕事だ』
「……わざわざ真っ昼間からご苦労なことだな」
『お前も今日は随分と可愛い嬢ちゃんと居て浮かれてるじゃないか。
子供だけじゃなく、女にまでうつつを抜かすようになったか…それとも鴨か?』
「…用事が終わったならさっさと帰れよ」
(男は子供達と昼食を取る相手を面白そうに眺めては冷やかしの言葉を投げかけてくる。
苛立ちと冷酷さを隠さず男を一瞥すればさっさと去れと目配せし、その場を去らせて。
男が去った後もしばらく動かず、疲れを取るように深呼吸し、まぶたを閉じて


892: 菊 露草 [×]
2014-06-15 12:16:44




>霧ヶ暮

(吐露される相手の心の痛みや優しさが流れ込んでくるようで
それ以上厳しく当たることは出来ずに、優しく背中をさすってやり、涙を促す。
我慢しなくても良いと言ったにも関わらず
呟かれた言葉も表に出る感情も相手の痛みのほんの一部であり、
無意識に自我を抑え込み制御していることが窺えて。それも数奇な生い立ち故に
作り出された人格故だろうとやりきれなさから表情が歪む。

…子供が親を養うのは一丁前に大人になってからだ……お前はまだ半人前のガキだろーが
(涙しても尚、罪に囚われ感情を堪えようとする相手の背中を撫で、あやしながら思う。
相手が孤児を守る理由。親を失い、それを養う役目を無くした子供と自分と重ねて
その子供を守ることで自らをも守りこの世に存在しても良いのだと言い聞かせていたのではないか。
相手は、自分を売った両親を恨んではいなかった、はずだ。
両親を殺めてしまったのも一時の感情の乱れと、自分を崩壊させないための
一つの手段だった。しかし、その反面には愛を無くし、闇に落ちていく両親を
これ以上汚したくなかった故の愛情もあったに違いない。
それを言葉にしようとした時、突如、相手から言われた言葉に急速に心が冷めていくのが分かって

どういう、意味だ
(暖かい言葉が冷たい言葉に変わり口から零れ、止血する手にも更に力が込めれていくが、
それを阻むように町医者と子供達が現れて。冷めて行く心と相手を想う気持ちの狭間で
揺れるがこの騒動を聞きつけるだろう黒服の男たちと話をつけるためにその場を託し、そのまま黙って蔵を後にして)

「アイツは…申し分なく子供を殺したさ」
『流石親殺しの化け物だな、孤児も躊躇いなくか。…勿、もう抵抗する気はないみたいだな』
「始めから、あんたらに付くことには抵抗は無かったよ。元々戻れないところまで来てたからな」
『精々、アイツに負けぬよう根を上げないことだな』
(男は満足したように鼻で笑い改めて暗殺の仕事が書かれた紙を渡すと闇夜に姿を消して。
“父親にそっくりだな”相手の言葉が脳裏を過ぎり歯を食いしばるが気持ちを落ち着かせ、
昇りきった月を背に帰路につき


893: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-15 12:24:51



>白夜

…来てくれるとよ、良かったじゃねぇか
((へらりと笑い少年に向き直れば耳まで赤らめ己を睨み付けては『兄さん、しょ…食事中は、お行儀良くして下さい』と吃り。
縁側から覗く空を見上げれば真っ暗で少し心配そうに相手をちらりと見る。

…帰りなら俺が送って行くが…『え、泊まって行ってよ!私今日お姉ちゃんと寝る!』『狡い!私もー』
((言い掛けた所で己の言葉を遮る子供達に溜め息を漏らす。
無垢なだけに図々しい物だな、と眉を下げれば相手に言葉柔らかに「明日仕事は大丈夫なのか?」と問いきらきらと明日を見詰める子供達の頭をぽんと撫で。
『部屋なら沢山ありますよ、あの…明日の朝食も、…腕を振るいますし』
((語尾を詰まらせる少年に苦笑を漏らしては茶を啜り。

894: 白夜 澪 [×]
2014-06-15 12:30:14

>菊
……………私だって何でも頷くわけじゃない…(ずっと頷いていたのは相手のことを信用しているから頷いていただけであり、信用できない人だったら断るという意味を込めて言い

……………あ…わかった…(握り飯渡されながら小さく頷いては少し見送ったあと子供たちと一緒に話しながらご飯を食べて。

895: 白夜 澪 [×]
2014-06-15 12:44:43

>霧ヶ暮
…………うん…明日仕事ないから大丈夫(子供に泊まっていってと言われてはキョトンとしたような少し困って
たような表情になり相手の問に左記のように答えて、少年の言葉にも少し困ったように小さく微笑んで

896: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-15 12:51:25



>菊

((顔をぐちゃぐちゃにしながら何度も謝る少年の頭をぽんぽんと撫でながら医者に手当てをされゆっくりと立ち上がる。
『…兄さん!まだ動いては…』
「…ったく、何処までも五月蝿ぇ野郎だな」
『…この子の言う通りじゃよ、今日は動くべきでは無い』
「あー、分かった分かった…ちょっと荷物取りに行くだけだ」
『荷物…?それなら俺が行きます!』
「馬鹿野郎、約束はどうした」
((悔しそうに口惜しむ少年にへらりと微笑み、尚も謝る様子に苦笑を漏らす。
「気にすんな…目が覚めたよ、感謝してる」と言えばまだ少し貧血の残る身体を引き摺るように蔵を出て。
報酬を貰うべく街角の裏路地に向かえば男達が己を待ちわびていて。
『怪我か?お前ともあろうものが…』
「手元が狂っただけだ」
『ほらよ、報酬だ』
((伸ばした手を止め暫し考え込み報酬金を相手に押しやる。
己は今回依頼を務めてないも同然。
流石に報酬は貰えないと己の意思に従い軽く男達と会話をし、次の依頼の紙を貰えば男達と別れ。

897: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-15 13:01:58



>白夜

…なら、あんたが良ければ泊まって行きな
((喜び相手に抱き付く子供達に苦笑いを漏らす。
二階には沢山飽き部屋が合ったな、と思考を走らせれば再び箸を進め。

…なら明日の帰りは送って行く
((今や僅かに治安の悪い町に、明日の昼間と言えど女一人で歩かせるのは心配が残り。
容姿からは想像も付かないほど心配性な己の性格故か上記を言えばはしゃぐ子供達を尻目に「悪いな…我が儘で」と子供達の事を柔らかく謝り。
先日嫁に行った孤児の娘の浴衣や着物が残っていたか、と考えれば特に不便な物も無く安堵の息を付き。

898: 菊 露草 [×]
2014-06-15 14:16:01




>白夜

…そうだね。姉さんは強いのは知ってるよ。でも、無茶はしないでおくれよ
(昨夜の無表情ながら強い意志で迷子の少女を守る相手を思いだしては
断る意思と強さは持っているだろうが、それだけではどうにもできないものもある。
相手が傷付くところはみたくないため、やや厳しい眼差しを奥に秘めながら
あくまで緩い笑みを崩さずに、相手の頭を撫でて

(物陰で冷めていく精神を落ち着かせ再度、深呼吸すると相手の元へ行き
「おまたせ…。悪いね、姉さん。今日はやっぱり一人で子供達を送っていくよ。
あと用事を思いだしたからそろそろ寺子屋に戻ることにするよ。姉さんも途中まで一緒にくると良い」
緩やかな口調ながらやや困ったように笑うとまだお昼を食べている子供達を
呼び集めて、一人では危ないからと相手を送っていくと


899: 菊 露草 [×]
2014-06-15 14:16:32




>霧ヶ暮

(ここ数日、というより相手と出会ってから傷が絶えず
流石に年長の子供には怪しまれており、少々悩み所ではあるが
相手は自分以上に傷付き、しかも刀傷があるため丈夫といえど心配で。
しかもあの涙と言われた言葉が焼き付いて離れず、切なくも不愉快極まりない思いで。

(あの少年の気持ちを思うと心苦しいが
昨日渡された依頼の紙を頼りに、標的である藩士がよく来る遊郭まで来ていて
フと麻薬密会でよく立ち会う男に話しかけられる
『お前、勿じゃないか。最近見ないと思ったら…。まさか俺達の信用失ったと思って
殺し専門にでもなったのか?…こっちお前ほどの腕ならいつでも大歓迎だ。』
「それはどうも…。いつでも声かけてくれよ」
(社交辞令程度にそう言い、楽しげに笑う男をあしらった後に
いつもの帳簿を取り出して今あったことや此からすることを書き留る。
そして暗殺を実行すべく遊郭の一室に押し入り、悲鳴を上げる女郎をよそに
逃げ惑う男の首根っこを掴むと襖を隔てた使用されていない隣室に
その体を投げ込み、間髪入れずなるべく血が飛ばぬように喉元を切り裂いて。
その時、久々に感じる全身を駆けめぐる狂気と快感に身が震えるが
そこで漸く、相手の苦しみを少し理解できた気がして…
“こんなことを続けていては狂気から逃れられないわけだ…”
(小さく息を吐くと刀を鞘にしまい、気を落ち着かせ
相手はどうしているのだろうかと再び心配しつつ、次の仕事をすべくその場を後にして



900: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-15 15:42:42



>菊

((今日の依頼の内容を全うすべく見世物小屋へと向かう。
下卑た声に溢れる室内を通り抜け舞台に登れば、蛇女と呼ばれる少女を抱き抱える。
怒声が響くなか己の姿を狼に変えれば怒声は変わり早々と見世物小屋を出ては屋根の上に昇る。

…いいか?お前は此れから死んだ事にする、孤児荘で暮らすんだ
((頬の鱗が消えて行き脅えた瞳で己を見詰める少女を孤児荘に運びながら小さく呟く。
「…良い能力だな」
『嘘、こんな気持ち悪い能力…』
「気持ち悪くなんか無いさ」
『…私は、化け物だから』
「あんたが化け物なら俺は怪物だな、俺にだって能力が有るし…俺は親殺しだからな」
((自嘲気味に微笑めば孤児荘の己の部屋に少女を置き、帰ったら子供達と対面させなければなと考えながら次の依頼に向かう。
不意に相手はどうしてるだろうか、と言う考えが過る。
言葉足りずに相手に勘違いさせたかもしれない事を気に病みながら深夜の町に向かい見廻り組の羽織を羽織って見廻りを装う。
目的である浪士を見付ければ口角を上げて後ろから近寄り刀を思い切り突き刺す。
月明かりに照らされ僅かに笑みを浮かべながら口元の血を舐め取り笑声を漏らす。
ふと我に帰れば今の己の行動に身の毛が弥立ち己の袖をぎゅっと握り締め。
小さく息を付けば男達の元へ向かうべく足を進め。

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