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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
741: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-07 23:35:11



>菊

((腹部に強い衝撃を感じれば鉄壁の薄暗い部屋の中で男達に見下げられる。
男達の一人に髪をぐっと掴まれては思い切り殴られ口内に鉄の味が広がる。
『飼主にその目は頂けねぇなぁ』
下劣に笑う男の頬に口内に溜まった血を吐き出す。
怒りを露にした男達に暫く暴行を受ければ無表情のまま男達を睨み付け。
『おい、殺したら意味無いぞ』
『あぁ…分かってるさ』
知った顔の男が詰め寄り己の顔をぐっと持ち上げ蔑む様に嘲笑う。
『どうだ、親殺しの汚ねぇ犬が俺達に飼って貰えるんだぜ』
『親を殺した時の感想でも語ってくれや』
肩で息をしながら狂った様に笑みを浮かべる。
「…あぁ、最高だったよ…忘れる訳無ぇだろ?…あんな最高の快感をよ…」
『…こ、此奴………頭可笑しいんじゃねぇか』
『まぁそんな事は良い、今日から見世物として使うんだ…たっぷり躾なければな』
首輪に繋がれた鎖を引かれ頭の上に足を乗せられる。
『ほら、さっさと犬の姿になれ』
暫く抵抗を続けた物の子供達の話を持ち出されれば諦めた様に姿を変え。
数人の男達に鞭で叩かれたり暴力を振るわれたりするもいつかの慣れが身体に染み付き苦痛の声は少なく。

742: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-07 23:41:35



>巫

((男達を小屋の寝室迄送り届ければゆっくりと刀を引く。
しかし男達に囲まれては押さえ付けられ意味の分からない薬を飲まされる。
『新人は拷問に甘えが出るからな』
『此の薬を飲めば拷問にも甘えが出ねぇよ』
刀を落とし男達に無理矢理薬を飲まされれば己の紅い瞳の色が陰る。
ゆっくりと感情の無い表情で相手の元に戻れば冷たい瞳で縛り付けられた相手を見下ろし。

743: 巫 終夜 [×]
2014-06-07 23:47:29

だ……
(大丈夫ですか、と言おうとするが、自分の知り合いだとばれると相手がさらに酷い目にあわされると思い、今は我慢していたが、相手の目を見て驚いて我慢できなくなり男に叫び)
な…………何を飲ませたんだ!!
>爛

744: 菊 露草 [×]
2014-06-08 00:33:00





>巫

(宵の口、町角にある宿屋にて数人の商人と麻薬取引の男たちが2組、
一部屋に介し張りつめた空気の中話が進められていた。部屋の隅には
弱い麻薬の香が焚かれており慣れていなければ思考を麻痺させ、取引上
問題を起こしかねないが皆、体には耐性ができている者たちばかり、そして自分も然り。

『勿(ナカレ)、最近お前は失敗が多いからな。気を付けるように』
「わかってるさ、…」
(短く面倒臭げに返せば部屋の隅にごろんと仰向けに寝転がり帳簿を取り出しては
男達の麻薬の使い道を書き留め、配分を考えて




>霧ヶ暮

(女郎屋の舞台はこれまでにない珍しいものを見られるとあって、
いつもより人が多く騒ぎ立ち『はやくしろ』などの野次が飛んでいて。
舞台袖には傍目からは分かりにくいが暴力で疲労困憊している相手が居て
折れた手や今、鉄線は外されているが傷だらけの手首が痛々しい。

男達は首輪と繋がる鎖を自分に渡してくると
『勿、お前がこの鎖を引いて、観客の前で半妖のこいつを侮辱しろ。
時を見計らい狼にするんだ。そしたらお前は勿に思いっきり噛み付いて、
その爪で肉を引き裂け。俺にしたようにな。親殺しなんだ、同朋など楽なもんだろ』
(男は下品に笑えば再び部屋にいる子供達のことを脅す言葉を耳元で囁いて。
悔しさが表情に出ないよう努め、相手に視線を移すと自分は構わないと小さく笑み頷く。
しかしある意味お互いに手が自由というのは絶好の機会である。刀こそないが
そんなもの見張りでも観客の中でもいくらでも獲物は転がっているし、
この手があれば一時的に男達の記憶を喪失させ錯乱させることもできる。
問題は子供達のことを考えると派手には動けないし作戦も全く練れていない…。
機を改めるべきかと考えながら、下劣な声で活気づく舞台へと相手を引っ張りながら出て。
観客達の視線を感じながら相手を侮辱しようとするが声が掠れて思うようにいかない。
用意された水の入った平皿を床に置き、相手に犬のみを命じればいいのだが…
相手が子供の泣き顔と重なってどうしても出来ずに





745: 巫 終夜 [×]
2014-06-08 00:40:03

…………
(自分の能力で潜入していてだんだんと意識が朦朧としてくるが、耐えていて、いろいろな情報を覚えて)
>菊

746: 月乃雲 [×]
2014-06-08 01:28:11


>>巫さん

で・・えっと何からお聞きしましょう。私から聞いてもいいのかと迷うのですが
((とりあえず近場の椅子に腰掛けて相手に団子を差し出すが、こういうことは相手の話しやすいタイミングで話すものだと思っているためどうしたものかと気まずそうに相手を見て。

あの、なんでもいいですよ、楽しかったことでも
((己から振っておいて気まずさに耐えきれなくなると少しぎこちない微笑みを浮かべては相手に何でも話すよう促して


>>菊さん

((毒薬を男達に渡したことは会ったが実際どのように使用されているか聞くのは初めてでその緊張感に思わず正座する足を強張らせて。それでも己から付いていくと言った以上よいところは見せられないと気を張ると男達の会話に耳を傾けて

いつもこんな感じなんですか
((帳簿になにやら書いている相手の動きが止まったのを見て邪魔にならないように小声で話し掛けると男たち時折嫌な笑みを浮かべながら麻薬の使い道を話すのをちらりと見て。

『で、お前さんは誰なんだ?』
「あ、はい。町で薬師をやっています」
((突然話しかけられ驚くもすぐににこやかに微笑めば相手の問いに素直に答えるが、なぜ麻薬を扱う素性の知れぬ男に正直に答えてしまったのかと後悔して。しかし今回の毒薬の件を口に出さなかっただけマシかと心を落ち着かせて


>>霧ヶ暮さん

『聞いたか?孤児荘のガキの体調が回復したそうだ。しかも近付けやしない』
『雲、どういう事じゃ?』
「いえ・・私にはなにも、確かに毒を盛ったはずです」
『そうか・・あの男の仕業じゃな。まあ良い。今回は見逃してやるが失敗は失敗じゃ。
かわりに帰ってきたあの男に罰を与えるのじゃ』
「有り難きお言葉・・勤めさせて頂きます」
((一瞬声が震え全身に悪寒が走る気がしたが、殿付きの手が触れた瞬間その違和感もなくなって。その日から枕元にこそ成らないが夜な夜なまるで進んで殿の元へ行くようになり、あることないこと噂も瞬く間に広まっていって

((もし孤児荘の子供達の毒薬投与が滞りなく進んでいればそろそろ今日明日で亡くなっていたところだが、ことは上手く運ばず孤児荘の子供達は元気いっぱいに遊んでいて。己は代わりに彼の息の根を止めるための毒薬を作り、それを親身な振りをして飲ませる仕事を任されていて。そして彼が己が毒薬投与のことを知っているとは知らずに帰りをいまかと待つように城の門前で待っていて


747: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-08 01:51:02



>巫

((相手の張り上げる声に男達は怠そうに出て来るが相手を見下したまま鼻で笑う。
男の腕が肩に周るが気にする様子も無く只相手を見下ろす。
『何を飲ませただと?何も飲ませる訳無かろう…おい新人、やれ』
感情を宿さない表情で冷ややかに相手を見下ろせば髪を掴み顔を上に向けさせ。


>菊

((動きを止める相手に観客からは野次が飛ばされる。
相手をじっと見詰めれば小声で「…ったく、大丈夫だよ…爪立てたり噛んだりしねぇから」と言う物の相手の口が開く気配は無い。
小さく溜息を付き、人間の姿で平皿に顔を近付ければ其の無様な姿に歓喜の声が掛かる。
「…お人好しは、あんただろ」
俯いたままへらりと笑えばゆっくりと狼の姿に変わり盛大の声が室内を埋め尽くす。
男達に言われるがままの動きを一通り実行すればまたゆっくりと人の姿に戻る。
下劣な蔑みの言葉と侮辱の言葉と大金を投げ付けられれば相手の鎖を持つ手を引く。
「…終わったんだ、行くぞ」
それでも動かぬ相手に疲れを切らし肩をぐっと掴む。
「…どんな事されても構わない………でも、子供に罪は無いんだ…だから、彼奴等は救ってやらないと」
不覚にも僅かに震える声を隠す様に相手の腕を無理矢理引く。
裏まで来れば男達が相手に殴り掛かりそうになるのを腕を掴み止める。
「子供も居たんだ、子供の前で血なんて見せたら金が半額になっちまうだろ」
『…屁理屈を並べおって!!!』
『いや、よせ…其奴の言う通りだ』
男は相手の手から鎖を奪い取り己をひいて。
『おい、貴様何歩いているんだ…犬は跪け』
「悪いが今は人なんでな」
『人だと?笑わせるな、化け犬が』
金を集め戻って来た男が下劣に笑っては己達を見ては鼻で笑う。
『いやぁ素晴らしい金になった、勿の美しい顔立ちと此奴の化け犬芸は実に使える』


748: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-08 02:08:38



>月乃

((遊楽で数人の女郎の相手をし、金を巻き上げた帰り。
孤児荘には防御壁が有る為穏やかな心持ちで城への道を辿れば殿付の男とばったり会い。
『おぅ、お前あの化物か…どうだ?最近お友達は殿と仲良くやってるみたいじゃねぇか、どんな気分だ』
「別に、良いんじゃねーの?」
『そりゃ以外な返答だったな、まぁお前みたいな身売りの汚れた男に一時の夢でも与えてくれたんだ、感謝でもしな』
「そうだな」
無表情のまま男と別れれば城の限界迄着き、立っていた相手の存在に気付く。
素通りしようとした物の相手に腕を捕まれ心配の言葉を並べられる。
相手の悪事は全て知っている、冷ややかな瞳で相手を見ていれば薬を渡される。
疲れが取れる薬だ、と言っている物の大体の予想が着いた。
こんな物飲まずとも己は死ぬ。
飲んだとしても死期はあまり変わらない。
溜息を一つ付き相手の前で薬を飲み干す。

…安心しな、こんな物無くとも俺は死ぬ
………もう、俺に近付くな
((最初は無表情のまま言うが語尾を強め相手を睨み付け。

749: 月乃雲 [×]
2014-06-08 03:38:20

>>霧ヶ暮さん

どういう、・・
((『こんな物無くとも俺は死ぬ』その言葉の意味が分からず聞き返そうとするがその無表情さと鋭い睨みに言葉に詰まりどくんと胸の何かが波打つのが分かったが再び背後から近付く男に視界を塞がれ催眠をかけられとその思いは消失していき。瞳からは一筋の涙が零れるが意味はその理解できなくて

((その夜、彼に毒を飲ませた名誉を称えられて枕元として仕事を申しつけられるが不思議と嫌な気はせずに頷いている己がいて。それなのに心の中の悲痛な叫びが喉元まで出ている感覚で違和感だけが催眠状態の己を支配していき
『大丈夫じゃ、奴の穴はわしが埋めてやる。可愛がってやるから安心せい』
((殿付きの卑劣な笑みの中、殿の手が体を伝い着物に手が掛かった瞬間、一連の記憶が流れ込んでくるように意識が浮上しその瞬間、胸が締め付けられる思いに悲鳴を叫びそうになるが殿からの口付けにより其れを塞がれ全身がガクガクと震え立つ。
〈己が、殺った?・・子供も、大切な友人も、この手で、爛を、殺した〉
涙が溢れ精神を制御できなく、体を這う手も今は何も感じられず頭の中が真っ白になれば此処が何処なのか、己が誰であるのか状況判断が出来なくなって。そして気付けば殿を押し退けて殿付きの刀を奪い取っては叶うはずもないがその場に居た全員を切り落とそうとして

((殿付きの一室にて、死期が近い相手が帰ってくるのを見計らうと男達はその腕を掴み無理矢理部屋に連れ込み囲むように座らせて。そして口角を上げては話し出す、
『なぁ、爛、聞けよ。お前にくっついていた男、今殿の相手をしてるそうだ。どうだ寝取られた気分は。』
『にしてもお前、もうすぐ死ぬんだろ?お友達の薬で。かわいそうになー、お友達が』
『本当だな、健気に泣きながらお前のこと思って必死に催眠を解こうとして。おっといけない口が滑ったかな』『いや、いいさ。死ぬ前に良いことを教えてやるよ。今までのこと全て、俺達の仕組んだお前達を引き裂く為の罠だ。彼奴には催眠をかけて孤児荘の餓鬼共に毒を盛らせた。いやー見物だったよ、催眠が解けた瞬間の奴の顔は。あれはほっとけば自害してたな。まあ今後は俺達の金のために殿との枕元としてお前を殺した絶望の中で身が朽ちるまで生きてもらうが。どうだ、冥土の良い土産話になっただろ』
((殿付き達は下劣に笑うと相手が最後の力で殿の部屋に乗り込まぬよう刀を抜き、押さえつけ縄で縛ろうとして


750: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-08 04:54:42



>月乃

((己の耳を疑い眉を潜める。
目の前の男達は淡々と言葉を並べ己を嘲笑えば縄を持ち、己の身体を縛り付ける。
なら、雲の今の意思は…どうなってる。
催眠に掛けられ殿に自ら身を捧げて居るのか、其れ共苦痛を感じながらの行為なのか。
廻らぬ思考のまま小さく口角を上げる。
「お友達に殺される、だと?…笑わせるな、俺は彼奴に殺される訳じゃねぇよ」
僅かな抵抗を見せれば瞬時狼の姿に変え男達に噛み付く。
『出たな…化物が!!!』
『殺してやる!!!』
人間の姿よりも幾度か瞬発力が良くなった姿に男達が適う筈も無く。
死なない程度に身を傷付ければ人の姿に戻り刀を手に持つ。
『ま………待て!!!』
「さて、どうして欲しい?皮でも剥いでやろうか、其れ共目ん玉刳り貫いてやるか」
『…く、狂ってやがる!!!この化犬が!!!』
「まずはそのうるせぇ口を使えねぇ様にしねぇとな」
刀を振り上げた其の時、背後から抱き着く様な形で身を封じられる。
ゆっくりと血に濡れた顔を向けると其処に居たのは以前助けてやった町娘の父親だった。
「…邪魔するな」
低い声で言うも頑として腕を退けない父親に苛立ちが走る。
『そんな事をしてはいけない!貴方自身を苦しめるだけだ!』
襖の向こうや廊下から足音が聞こえ父親を押し退けていつもの如く窓辺から飛び降りる。

((深夜の町を駆け抜ければ、心は何故か晴れた気分だった。
やはり雲はそんな奴じゃなかった。
心の底から微笑みを漏らす。
さて、これからどうしようか。
出来ればもう雲には会わない方が良い。
自分と居ればろくな事が無い。
初めて胸を張って友人だと言える存在が汚れなく良い人間だった、それだけで充分だ。
深夜の空を見上げれば雨がぽつぽつと降って来て。


751: 巫 終夜 [×]
2014-06-08 06:31:37

私の話………ですか……
(申し訳なさそうに微笑んで)
私の話なんか聞いてもいいことはありませんよ、そうだ、そのかわりにある町に住んでいた愚かな少年の話でもしますか?
>月乃


そんな…………嘘だ……
(男たちの言葉に唖然として言って)
いっ…………
(髪を掴まれ、怯えた目で相手を見て)
>爛

752: 月乃雲 [×]
2014-06-08 09:13:07


>>霧ヶ暮さん

((周囲が見えずただ絶望の渦に飲み込まれながら今まさに、男達に斬りかからんとする所、背後から再び大きな手が両目を覆い視界を奪われる。しかしそれは催眠をかける下衆な男の物ではなく優しく強く温かな物で。一瞬、彼かと期待したがその手は少し角張って皮も厚く年齢を感じさせ、何より彼の煙管の香りとほんの少しの獣の香りがしなかった。やはり彼はもうこの世にはいないのだと頭が熱く、喉がひりつき、胸が重圧に耐えきれず吐き気を覚え足が浮く感覚になった時、聞き覚えのある優しい声が

『彼は生きている。・・・今はなにも考えず目を瞑ってるんだ』

((『彼は生きている』その一言がまるで魔法の言葉のごとく耳から脳内に心地よく響きわたり、己の意思とは関係なく狂乱した心が平静を取り戻していき瞼が閉ざされる。己の中の後悔と自責がぶり再び影を作り錯乱状態になる前に、背後に居た男は獣たちの叫喚と咆哮を叩き斬るかのごとく刀を振るいあっと言う間に静寂と色即是空の世界を織りなして。その静けさを解するごとく己の手から刀がこぼれ落ち空疎な音が鼓膜を刺激する。ゆっくりと瞼を開けば其処にはかすり傷程度の下衆な男達と殿が倒れていて、己が想像した朱に染められたものとは全く違うもので。安堵と、落胆、

『しっかりするんだ。娘を救ってくれたその手で一番守りたい人を守りなさい』

((いつかの町娘の父親と分かった時『彼は生きている』その言葉が再び頭の中を木霊して、ただ黙って頷けば、浮いたようにもつれる足で後々副作用は出るが即効性のある解毒薬と傷薬を準備すると孤児荘で使う彼の羽織で其れを包み込み【郷友が生きていると知れたならどんなに幸せなことか】その旨を伝える手紙を添える。町に居た彼とそっくりの犬の首に彼の残した赤いトンボ玉で留め、巻き付け背負わせると相手に届くと確信を持って犬に託して。
時は暮れ切り、空は泣き、丘には霧が立ちこめ、月は灰色の雲に隠れていた

『馬鹿!!あなたって何でそんな堅物なのよ。今すぐ、今すぐに私のもう一人の弟を見つけてきて此処に連れて来なさい!一緒に説経して上げるわ』
((早朝、姉の鶴の一声で再び町に出ることになる。街は昨夜の騒動で朝から焦燥としていて、素顔ではとても歩ける状態ではなく、長く伸びた白い髪を根本からばっさり切ると口元を覆う布を深く被る。そして白いトンボ玉を腕に付けると生死の安否が不明瞭な彼を探すため放浪し、あの丘へ向かって


753: 月乃雲 [×]
2014-06-08 09:37:08


>>巫さん

はい、是非お願いします。聞かせて下さい
((申し訳なさそうに微笑む相手の表情はどこか儚げに見え、今にも泣きそうだと思い己の胸の内も酷く痛んだが辛いのは相手だと思い直し、まっすぐに相手を見つめる。続く言葉も黙って頷き聞き入れると、恐らくある町の少年というのも相手のことだが気付かぬふりをして今度は話しやすいように机の上に目線を落とし、話し出すのをゆっくりと待って


754: 巫 終夜 [×]
2014-06-08 09:53:21

では、話すとしますか、、、
(思い出すように話し始めて)
その少年はふつうの家で育った少年でした、両親を愛し、愛されて、友達もいた、だけどその少年の小さな幸せ壊されました、理不尽な理由で
>月乃

755: 月乃雲 [×]
2014-06-08 10:11:47

>>巫さん

((相手が話し始めると一度その瞳を見つめてはすぐに口元に視線を移し、少し姿勢を正すが改まってというよりはごく自然な体勢で。真剣に聞いているものの表には出さずあくまで相手に負担を掛けさせ緊張させないようにして。相手の言葉一つ一つを耳に入れながら、また取り乱してしまわぬよう注意深く見守りながら、時折小さく頷いては言葉が途切れると相手を少しだけ見て



756: 巫 終夜 [×]
2014-06-08 10:28:12

そう、、、泥棒がその少年の家に、、、
(目を閉じて)
その家の人たちは見られたからと言って、全員殺されました、その少年を除き、、少年はたった独りで生き続けました、その泥棒を見つけて、復讐するために、裏の世界へと入り情報屋となって
>月乃

757: 月乃雲 [×]
2014-06-08 11:16:40


>>巫さん

・・話してくれてありがとうございます。
((一通り話を聞き終えると相手がどれほどの哀しみと憎悪の中で孤独に生きてきたかを思うと酷く胸が締め付けられる思いになる。しかしそんなものは同情に過ぎず相手の心を癒してやることはできない。小さく深呼吸すると相手をまっすぐに見つめて柔らかく笑むとほんの少しだけ首を傾けて再び穏やかな口調で、控えめに口を開く

私にはその少年に協力して泥棒を掴まえることは難しいですが・・少しでも支えになりたいと思います。ずっとこれまで独りで生きてきたのなら隣に誰か居たほうが良いと思うんです。・・偽善者だと思われても文句は言えませんが私はその少年の友人になりたいです。
紹介、して頂けますか?名前を、教えて下さい
((“少年”相手のことだがあくまで少年と受け取りながら相手に語りかけるように優しい声色で語りかけ手前勝手な願いだと自覚しながら“少年”と友人として支えたいと告げて


758: 巫 終夜 [×]
2014-06-08 11:30:32

名前、、、、ですか、、、?名前は、、、
(少し迷って目をそらして言って)
名前は、、、ありませんよ、、、ただの法螺話ですから、、、
>月乃

759: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-06-08 11:50:13



>巫

((髪を掴み怯えた顔を見せる相手を見れば薬の効果で自然と口角が上がる。
《…そうだ、その顔が見たい》
止まる事を知らない己の狂気に歯止めは効かずゆっくりと相手に刀を向けた所で僅かに胸が痛み。


>月乃

((丘の上の大木の下で僅かに雨を遮りながら瞳を閉じる。
此処で相手と出会った事を思い出せば腕のバンドを外し、傷一つ無い己の腕を見る。
煙管を咥え、泣き出す空を見詰めては溜息が漏れる。
僅かな足音が聞こえ、振り返れば何処か己の雰囲気と良く似た犬が首に荷物を下げており見覚えのある蜻蛉玉が付けられて居た。
犬を撫でながら荷物を開けば美しい文字で書かれ添えられた手紙に微笑みを浮かべる。
解毒薬を見れば少し眉を潜め、困った様に笑う。
あれ程の人数の病を背負い込んだのだ。
雲は自分の調合した毒薬で己が死ぬと思い込んで居るのかと思えば僅かに胸が痛んだ。
此処へ来る中、孤児荘へ寄れば誰一人と雲の事を悪く言う者は居なかった。
少年と少女は『だって…お兄さんの様子、なんか違かったもの』と既に見抜いて居て流石だな、と笑いが溢れた。
病を完全に消し去る事の出来る能力者も居るが、そんな気分にはなれず大木に身体を預け静かに眠り。

760: 巫 終夜 [×]
2014-06-08 12:53:39

、、、、、
(相手の様子に戸惑うがどうすることもできなくて、ただ相手を見ていて《この人がこれで助かるんだったら、、》と諦めの気持ちもあって)
>爛

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