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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
3701:
菊 露草 [×]
2014-11-17 00:44:51
>霧ヶ暮
(相手から事実を聞き、やはり男を殺すべきだったと悔いつつ、気持ちを伝えられたことには少し安心し隣に並んで歩きながら俯いては横髪ではにかむのを隠していて。
(しかし甘い時間に浸っている暇もなく男の居る宿屋に向かっては気を引き締めて男を射止めることだけを考える。
やけに静かな宿屋の中、突如自分の姿に化けた男が憎悪を露わに相手に刀を向け首を締めるのが目に入っては、迷わず男の腕を斬り落とし間髪入れずに次の一撃を振るおうとする。
しかし不意に刀を握る腕に激痛が走っては刀を取り落として。
痛む腕は切り落とした男の腕と同じ左。外傷は無いがまるで斬られたような感覚に左腕を右手で抑えて、出血しながらも不敵に笑む男を睨みつけて。
『何でか分からないって顔してんな。…良いこと教えてやるよ。俺の能力は俺が受けた傷と同じ痛みを化けた奴にも自在に与えることが出来る。与えた痛みは俺の傷を直すか俺を殺すかしなければ消えない。…さあどうだ。お前達、俺が憎いんだろ?殺ってみろよ。』
(男は左腕からボタボタの流れ落ちる血を物ともせず憎悪に満ちた瞳で狂気じみた笑いを零すと自分の姿のまま刀を振り上げて。
『霧ヶ暮、お前には俺と同じ恋人を失う苦しみを味あわせてやるよ。目の前で愛する者が死ぬのを指を銜えて見てるんだな』
(男が不気味に笑み刃を自分に振り落とすのが見えては咄嗟に右手で刀を取り、相手の手を煩わせるなら自分から男を刺し出血死させてやろうと男の腹部目掛けて刀を貫こうとして)
3702:
菊 露草 [×]
2014-11-17 01:20:37
>笹縫
(簡単な依頼の帰り、さっさと湯浴びして寝ようとしているところほろ酔いの女に押しかけられ有無を言わさず茶屋に連れられては、なんだか去年も見たこと有る光景に深い溜息を吐いて。
と、相手に抱きついていた店主と目がばっちり合い目を逸らすも時既に遅し、相手から離れ此方に近付いてくれば『もー、遅いわよ。露草。私のかわいい弟。使い走りー』と思いっきり抱き付かれ。
「……酒臭い。…ていうか俺そんな飲めな‥
(“飲めない”と言い切る前に他の女店員達によって店主と一緒に奥の席に座らされては『じゃあ後はよろしくね』と押し切られてしまい、全く温度差の違う酒豪店主と強制的に結果の見えた飲み比べをさせられる事となり。
女店員達はその間にほろ酔いの相手に近付いては『今のうちに片付けしたいんだけど、調ちゃんは休んでてもいいからね』と声がけし片付けと掃除を始めて。
>黒田
(後ろからのため良く見えなかったが相手が赤面しているのが分かり、続けられた返答からも嫌ではないと分かり少し安心し嬉しく思えば、僅かに悪戯心が湧いて「…あんたは色が白いから赤くなるとわかりやすいな」と抱き締めたままクスリと笑って述べ。
それでもやり過ぎは良くないと身を離しては相手の肩を優しく持ち此方に向かせジッと瞳を見詰め「…時々、こうしていい?」と自分の抱く擽ったいような感情を今は伏せて、ゆっくりと相手の心に近付くようにして尋ね。
3703:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-17 03:19:29
>笹縫
(情報を交換すべく遊女とは友人の関係になると暇が有れば遊女の元に向かい他愛も無い話をしたりして。
相手の姿は最初こそ気付かなかった物の流石に何度か通えば目にして仕舞う。
しかし振られた癖してしつこく付き纏うのも相手の迷惑になるだけ。
沈む心を隠す様に遊女と部屋に入ると何もせずに共に食事をしたり話をしたりする。
相手は今頃遊女と仲良くしてるのだろうか、なるべく考えない様にしつつ深夜に部屋を出ては遊女に別れを告げる。
「じゃあな、仕事頑張れよ」
『えぇ、爛も頑張りなさいな』
(遊廓言葉を崩す遊女に軽く手を振っては冷えた風が吹く街に出向く。
白い息を吐き出しては何時もの無表情で依頼に向かって。
>黒田
(相手の頭を軽く撫で孤児荘に戻れば囲炉裏にて身体を暖め暫く経った後に互いの寝床に付く。
勿論しっかりとした睡眠は取れずに翌朝目を覚ましては出向かずとも訪れて来た男に口角を上げる。
子供達の前で乱闘を興すつもりは無く拠点近くの路地にて互いに刀を抜く。
『御兄さんの事は調べたよ、親を殺して荒れた挙げ句無闇に人を殺し回った悪人だろう??』
「人の頭ん中ごちゃごちゃにするあんたも同じ様なもんさ」
(刀を向けると思わせつつ狼の姿に変化しては男に噛み付く。
銀毛に紅瞳の異様な“化物”の姿に男は声を上げるが暫し動けぬ程の重症を負わせては横たわる男を冷ややかに見る。
疲れが生じては暫し人の姿に戻れず隠れる様に森に向かっては人の姿に戻るべく少し休んで。
>菊
(男の能力に唖然としてはぼんやりとする暇すら与えないかの様に自分に刀を突き刺そうとするのに咄嗟に素手で男の刀を握っては相手を突き飛ばして。
腹部の刺し傷の痛み等、普通なら痛みによる衝撃死して仕舞う程の物。
相手が苦しむ姿等耐えられないし折角通じ合ったのに失う等もっての他。
手から滴る血を男はぼんやりと見詰めると直ぐに刀を抜き取り構え直す。
『御前頭可笑しいな、でも…ちゃんと恋人には死んで貰わないと御前に此の痛みは分からない』
「……………思い出したよ、全部。自分の罪を忘れるなんて出来ない事くらい弁えてるさ、…あんた確か藩士だった男だろ」
『……………………』
「あんたの恋人が刀を持った血塗れの俺を気に掛け声を掛けてくれた所を俺は無闇に切り殺した」
『黙れ!!!御前が…御前が全部壊したんだ!!!御前の所為で…』
「……………あんたが俺を殺せ」
『………は??』
「戸惑う事なんて無いだろ、何時かこういう日が来ると思ってたさ」
(男は震える手で刀を取ると静かに己を見捉える。
当時十歳だった己、無闇に斬り掛かったにも関わらず其の恋人は己を抱き寄せ“可哀想に”と涙を流したのははっきりと覚えてる。
『御前が…居たから彼奴は………』
「…………悪かった……本当に、本当にすまない事をした…謝って済む事じゃないのは分かってるさ」
『………彼奴、は……』
(力無く刀を握る振り上げるも寸の所でカランと落とし己に馬乗りになって。
3704:
黒田 燐 [×]
2014-11-17 07:39:39
菊さん»
…そ、そうですか…(/まさかそこまで赤くなってしまっているのかと思い相手の発言に、そう言えば長い間家から出なかったから余計なのかと今更思い。それから見つめられてはまともに目を合わせられず僅かに視線をウロウロとさせつつ「……はい。いいですよ」と小さく述べる。
霧ヶ暮さん»
…(/あのあと夜はなかなか寝付けなかったものの朝方に近い時間になってようやく眠ることが出来て。翌朝目を覚ましたのは寝てから一時間程度たった頃で重たい瞼を無理矢理起こし相手の部屋へと行く。が、何度かノックしても出てこない相手にまだ寝てるのかなと思いそっと襖を開けてみるがそこに相手の姿はなく出掛けたのかと。少し外にでも出ようかなんて考え、表に出て。孤児荘からあまり離れないようにぼんやりと空を見つめては小さく溜め息を溢し。
3705:
菊 露草 [×]
2014-11-17 13:08:37
>霧ヶ暮
(相手に突き飛ばされ軽く後ろに転倒してしまうも直ぐに体勢を立て直し男に掛かろうとする。
しかし相手が能力者に放った言葉に瞠目しては、動きを止め男が相手に馬乗りになるのをいつでも斬り掛かれるよう様子を窺って。
男は本来の姿に戻ると悔しさで唇を噛み締め『何でお前なんかに…!!…くそ!!』と怒鳴りつけながら残る右手で相手の顔を何度も殴りつける。
見るに耐えない光景に男に体当たりして相手の上からどかさせては、座り込んだまま相手の身を起こさせ、相手の顔を自分の胸に押し当てるようにして抱き締め立ち上がる男を睨み上げて。
「…殴るなら俺を殴れよ」
『…はっ、仲良しごっこを見せびらかそうってか』
「違う…。目の前で好いてる奴が傷めつけられてるのに黙って見てる阿呆が何処にいるんだよ。……きっとあんたの恋人だって今のあんたの姿を望んでない」
『…っ…綺麗事を!!!』
(刀を振り上げる男に相手を庇うように抱き締めるもその刀が刃を向くことはなく、男は静かに刀を鞘に収め『……やめた。今回は霧ヶ暮の潔さに免じて見逃してやる。…お前がもっと悪餓鬼だったらな』男は至極青白い顔で無表情に言っては闇夜に姿を眩ませて。
(男が去った後、男の意図なのか腕の痛みは消え小さく息を吐いては相手から少しだけ身を離し怒ったように睨みつけ、既に腫れ上がった頬を軽くパチンと叩いて。
…馬鹿野郎!…俺をおいて死のうとなんてするな。もっと自分の身を案じてくれよ。
(相手が死んだらきっと簡単に自分は後を追えてしまう。人を散々殺めてきた自分達が誰かを想うなんて許される事では無いのかも知れないが芽生えた感情を抑える術はなく…。
「…大丈夫だから…」と何に対してかは曖昧に相手を抱き寄せ過去の相手も全て受け止めるよう銀髪を優しく撫でて。
それから徐ろに流血する相手の手を取っては傷口に口付け、指の間を縫うように血を舐め取り相手の瞳を見詰めては、互いの指を絡めるようにして握り相手を壁に押さえつける。続けざまに相手の切れた口内を止血するよう深く口付けると小さく笑み相手の耳元に口元を寄せて「…爛、かわいい」と騒動があった後にも関わらず…否だからこそ子供扱いするようにからかっては弱いと分かった上で相手の耳に息を吹きかけるようにして笑って。
>黒田
(視線を泳がせながらも肯定してくれる相手に安堵すれば「ありがとう」と相手の髪を撫で表情にはあまり出さないが上機嫌で夕餉の支度をし、今日は泊まりの子供もいないため二人で食事を取り相手の美味しい料理に舌鼓を売っていて。
(其の宵、湯浴びも終え相手を自室の隣の部屋に寝かした後、自室に戻り日課である帳簿をつけていたが不意に小窓が叩かれ嫌な予感がしながらも開いてみると昼間の男が居て。
『まさか、お前本当にすっぽかす気か?』
「依頼は後でちゃんとやるよ。…と言うか家まで押しかけて来るな」
『依頼は今宵だ』
(男の鋭い視線に此れは断ったら相手か子供が危ないなと察し、舌打ちしては着替えを済ませて刀を左から右腰に下げ変える。そして相手の部屋が静かなのを確認した後、不安を抱えつつ寝ていてくれることを願い闇夜の街に出て。
3706:
黒田 燐 [×]
2014-11-17 15:49:17
菊さん»
…(/夕食の時も湯浴びしている時も先程の相手の温もりがずっと残ったまま忘れられず、そのまま眠れるわけもなく。ふと、僅かだが隣の相手の部屋から音が聞こえれば何処か出掛けてくるのかとこっそりと外を見てみる。と、相手の姿があり、依頼があることを言われたことを思い出す。声をかけてしまったら迷惑になるかと遠ざかっていく相手の後ろ姿を寂しそうにぼんやりと眺めて。相手が今部屋にいないためか少し大きく溜め息を吐いてしまい。
3707:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-17 23:00:23
>黒田
(大きな木の下にて中々戻れないと項垂れては数人の子供達の声に耳がピクリと反応しては逃げ場を探す。
此の状況に来られても流石に不味い、きょろきょろと辺りを見回せば一人の少女が己に駆け寄って来て。
『へ??狼さん??』
(後に続いて数人の子供達が来ては『噛まないかな』と不安そうに見詰める。
困った様に少女の撫でを受け早く去ってくれないかと思いながら俯いて。
屋根の上を見詰めては彼処に登って仕舞えば子供達も追う事は出来ないだろうと思うも隙が必要で。
暫く子供達に遊ばれては何とか隙を取れない物かと。
>菊
(耳元に掛かった吐息にビクリと反応しては僅かに赤らむ顔で相手を軽く睨む様に見詰めては「…子供扱いすんなよ」と。
改めて幼少期の罪に苛まれつつ言葉とは裏腹に相手にしがみ付く様に抱き付いては視線を落として。
漸く身を離し立ち上がっては夜も遅い事だし、と相手の腕を引いては分かれ道を無理矢理孤児荘の方に突き進み「泊まってけ」と。
(翌朝、隣で眠る相手を起こさぬ様にそっと立ち上がればくあっと欠伸を漏らし背伸びをする。
寝息を立てる相手の寝顔をジッと見詰め無意識に無表情を緩めては静かに相手の頬に手を添えて。
相手の寝顔と言う珍しい一面に見惚れそっと顔を近付けてはガラリと開いた扉から兄が入りって来ては己の首根っこを軽々と掴む。
「………なっ!!!」
『静かに、起きちゃうでしょー…。朝から何してんの変態小僧』
「………何で勝手に入って来んだよ」
『本当に記憶戻ったのかなーって』
「…世話掛けたな」
(小さく言ってはバタバタと走る足音が聞こえ次に乗り込んで来たのは青年。
どうやら兄と二人で来たらしく暫し他愛も無い話をしては相手の元に来ようとする兄を睨み付ける。
『爛って本当に犬だよね。………あ、そう言えば父さんが“早くしろ”だって』
『え??何を??何をするの??…ってゆーか俺も兄さんの御父さん見たい』
「あー…うん、さっさと連れてく」
『…あーあ、其れ俺の立場だったらなー…。菊も何でこーんな餓鬼が良いのか』
(グスグズと文句を言う兄を無視しては今日辺り互いに予定が無ければ父の元を訪れて見るのも良いかと。
散々騒いだ後、兄が今更に相手に向き直っては『御早う』と。
3708:
菊 露草 [×]
2014-11-18 00:00:05
>黒田
(相手には依頼を後回しにすると言ってあったため何処か嘘を吐いているようで悪いなと思いつつ依頼を片付ける。思ったよりも時間が掛かってしまったため直ぐに家に戻ろうと足を急かすが、途中路地裏から聞き覚えがある男達の声がし足を止めて。
『くそ、あの女。俺達を騙してやがったな』
『綺麗だから可愛がってやろうと思ったのによ。次はたたじゃおかねぇ』
(その声からすぐに相手を襲った男達だと分かると昼間一度は収まった憎悪が沸々と湧き上がり、普段心の奥底に秘めた狂気の人格が目を覚ましては刀に手を掛け男達に斬りかかって。
>霧ヶ暮
(久々にぐっすりと眠り、騒がしいながらも穏やかな朝を迎えては挨拶してきた兄に小さく微笑み「おはよ」と返し、直ぐに相手の腕を引き寄せ額に口付けて。
その後、着替えを済ませ朝餉の準備を手伝いつつ、少し離れた所で青年と相手が魚の焼いているのを横目に兄のほうを向き。
「…その、凛には本当に世話になった。…多分あんたが居なかったら爛に想いを告げる事は出来なかった。感謝してる。」
『……まあいいけど。ちょっと複雑』
「………あんたなら直ぐに良い奴見つかるよ」
『それはもっと複雑だなぁ…』
「…礼が欲しいなら御茶の一杯でも二杯でも奢るが」
『じゃあ二人きりで、よろしくね。……それより今日俺達の父さんに“挨拶”に行くかもよ』
「………」
『何?もしかして緊張してるの?』
(緊張はしていない、が、悩み所がる。そう思うが口には出さず苦笑して誤魔化しさっさと朝餉の準備を済ませて食卓に並べては子供達も含め賑やかな食事が始まる。
兄が子供達に暴力騒動の事をちゃんと話をしてくれたのか子供達に自分が恐れられる事はなく、食事の間子供達に優しい眼差しを向ける相手をジッと見詰めていて。
(食事の片付けを済ませては寺子屋に一度戻ろうと思うも悩み所をこのまま放ってはおけず、縁側に座る相手に昨夜散々迫ったくせにどこか余所余所しく隣に腰掛けて。
……爛、その。今更なんだが……本当に俺でいいのか?
(たっぷりの間を開けて辿々しく尋ねては相手をまっすぐに見つめた後、視線を横に流し言いにくそうに口を開いて「……あんた、子供好きだろ?……実子…否、実際は違ったけど、あんたが赤子抱えてるの見た時きっと良い父親になって温かい家庭築くんだろうなっって思ったんだ。そっちのが幸せなんじゃないかって。……それにあんたの父親だって孫の顔みたいだろし」しかしどう足掻いても自分には越えられない壁。どこか気落ちしたように言っては徐ろに相手の腹に手を置いて「…でも、あんたじゃ身籠れないし」と相手の本当の幸せを考えれば考えるほど不安になり溜息を吐いて。
3709:
風間地 花 [×]
2014-11-18 00:15:37
>霧ヶ暮
いたた…(いつも通りのドジを踏み頭を打ったのか頭を抑え涙目になりながら小さくそう呟き『花ちゃんまた転んだの?』『あらあら…大丈夫かい?』なんて客にクスクスと笑われてしまい恥ずかしそうに下を向き。
(相手の姿が目に入るとあ、と呟き立ち上がって、女将に少し抜けます、と伝えては相手の元へ行き「来てくれたんですね…」なんて
>菊
なっ……(昼間一緒にいた男、恐らくそれは相手のことだろうと思いまるで力が抜けたようにヘタリとその場に座り込み、「お願いします…茶屋には手を出さないでください……」と涙目になりながら言い、今は恐くてもやるしかない、とフラッと立ち上がり舞台に立っち、だが芸をしようとしても手は震え声も出なくなってしまいどうしよう、と口元に手を当てうずくまってしまい
>笹縫
ん…ありがとうございます…(まだ赤い顔を押さえながらボソッとそう言うと相手の腕の中でふと窓の外を見る。もうかなり暗くなって来ていてそろそろ帰らないと、と相手から離れようとし
((遅れてすみません…><))
3710:
黒田 燐 [×]
2014-11-18 00:32:24
霧ヶ暮さん»
…(/なかなか孤児荘へ帰ってこない相手に何かあったのかと心配になってしまう。能力を使い狐の姿になれば人目を気にしてる暇も無く相手の匂いを辿り駆けていく。辿り着いたのは森で、まさかこんな場所にいるわけ…と考えていたところ少し離れた場所から子供のはしゃぐような声が僅かに聞こえる。身を隠すよう姿勢を低くし物音もたてずにゆっくりと草木の陰に隠れる。そこで見たのは狼と遊ぶ子供の姿でその光景にポカンとしてカサッと音を立ててしまい気づかれる前にその場を去ってしまおうかと思いクルリともと来た道のほうを向くが、これでは何をしにきたのか意味がなくなってしまうと。子供や狼姿の相手から隠れることを忘れては耳が立ったまま尾をユラユラと揺らしていて。
3711:
菊 露草 [×]
2014-11-18 00:58:22
>風間地
(客達は震えてうずくまる相手を面白そうに見るが、反面つまらなそうにする男達が怒りの形相で舞台に上がると相手の細い腕を掴みあげ無理矢理顔を上げさせて。
『そんなんじゃ折角の綺麗な顔が見えないだろ』
『前は笑顔でやってたじゃないか。どうせこういう事に慣れてんだろ?』
『俺達は金を払ってんだ。いつまでも怯えてんなよ』
(そう言いつつ加虐心に染まった男達は相手を甚振るのを辞めずに不敵に笑んでいて。
(其の頃、何とか家主の制止を振り切って痛み止めを飲み見世物屋にたどり着いては、腹部を押さえつつ裏戸に周り錆びた扉を開く。部屋には誰も居なかったが相手が大事そうに持っていた白いリボンが目に入り其れを拾い上げては眉を潜めて。
その時、更に奥の部屋から微かに聞こえる下劣な男達の声が聞こえては袂にリボンをしまい舞台袖へと繋がる扉に手をかけて。
3712:
笹縫 調 [×]
2014-11-18 03:07:51
>黒田
(また一緒に言ってくれると確認した後、相手の手を引きながら日が暮れてやや暗めの街を歩き其の儘相手の家へと戻る。今日は相手を楽しませるつもりだったのだが己ばかり喜んでいる気がするなと思いながら相手につけてもらった簪に触れ「明日も一緒に出掛けましょうね」と。夕食を済ませ、布団は相手と共に入る為に敢えて一つだけ敷き寝る準備を整えれば髪から外すのが勿体無くて簪を挿したまま相手が隣に来てくれるのを布団で待って。)
>菊
(普段は己から積極的に店主へ接している為、酒の力とはいえ己を求めるように抱き着いてくれる店主の姿に嬉しさを感じていると相手が到着し店主はすぐに其方へと向かってしまう。違うと分かってはいても少し放っておかれた気分で仲良くする相手と店主の姿を見ていると不機嫌そうに頬を膨らませ先程まで店主が飲んでいた酒を一気に飲み干す。もっと店主と飲みたかったと増える酒の量に反して乗らない気分に軽く溜息を吐くと女店員達の元へ駆け寄って「私も手伝うわ」と一緒に片付けと掃除をし始め、終わってもまだ相手と楽しんでいるようならば女店員の誰かと遊んで嫉妬でもさせてやろうなんて考えていて。)
>霧ヶ暮
(それから何度も相手の姿が目に入り、毎度無意識に目を逸らすがつい見てしまう遊女と相手の姿はまるで夫婦のようで、もう己に変わる女が出来たのかと。此れで相手を気に掛ける理由もなくなったと毎日女を求め続ける生活が続き、万が一この女が己の傍から居なくなってしまった時は己がどうなってしまうのだろうかとやや心配になるほどの精神に追いやられる。次第に女に依存してしまった己は楽しかった相手との記憶すら薄れていって。)
>風間地
(本心を伝え今度は相手が嫌がることも怯えることもなかったので安堵していると日が暮れてきたからか離れようとする相手が己の傍から消えてしまうような気がして、不意に引き止めるように強く抱き締めては「待って…一人にしないで…。」と。例え相手が明日また会ってくれるとしても、それまでの間己は独りでどうすればいいのかと僅かに身体を震わせて。)
3713:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-18 03:29:23
>菊
(何処か遠慮がちに隣に座った相手の言葉に軽く吹き出すと「何で俺が身籠る立場になってんだよ」と小さく抗議を入れ穏やかな表情で相手に向き直れば頭をくしゃりと撫でる。
正直子供の事なんて気にして無いし父が其の様な事を言う性格では無いのなんて百も承知。
「別にそんな事気にして無ぇよ、俺はあんたと居られれば何も要らない」
(我ながら恥ずかしい事を口にしたなと羞恥に駆られては俯くも誤魔化す様に相手に抱き締めて。
父に紹介等必要無いとも思えるが父が紹介しろと言うのなら断るのも可笑しいかと、日が段々と沈む前に相手に出掛ける支度をする様に言えば己も自室に向かって。
(相手と訪れたのは父の家、戸口を叩き扉を開けては鼻を霞める煙管の匂いに家に居るのかと中に入る。
奥の部屋、相変わらず表情の読めない顔で佇む父を見付けては近寄って。
「………話、しに来た」
『思い出したのか??そりゃ良かったな』
「………あの、前に言った話。ちゃんと紹介しに来た」
『……あぁ、読んだ通り御前だな』
(父は立ち上がり相手に近寄るとジッと見詰め珍しく無表情を緩める。
子供にするかの様に相手を撫でるが慣れない所為か少し乱暴な手付きで。
『別に言う事は無ぇよ、しいて言うなら“うちの”化物を宜しく頼む』
(思い描いてた“父親”と言う存在の言葉らしき其れに照れ臭い気持ちが沸き上がっては俯いたまま唇を締める。
父からこんな言葉が聞ける日なんて来ると思えなかった。
玄関口迄見送られ孤児荘へと向かえば人気の無いのを良い事に相手の手を取る。
「………ちゃんと俺を信じろよ、絶対浮気とかはしないしあんただけなんだから。………俺はあんたのが心配だけどな」
(相手の人目を引く美しさは性別問わずに人が寄って来る。
悪い虫を払うのは慣れた所も有るがやはり餓鬼には餓鬼らしい嫉妬の一面も合って。
>風間地
(パタパタと駆け寄って来た相手に目を向けては何処か余所余所しく「…まぁ、暇だったし」と小さく言う。
ふと客が相手を呼びそちらに駆け寄る際に見事に転びそうになるのを何とか受け止めては出会った当初の如く「あんた本当にそそっかしいな」と微かに微笑む。
一度客の元に向かうのを見送り再び相手の時間が空けば俯いたまま「…怖がらせて、悪かった」と謝る。
ぶっきらぼうな態度を見せずに本心から謝れば再び相手から視線を逸らす。
「………別にあんたの仕事を口出しするつもりは無いし………でも、…まだ続けてんの??」
(正直こんなにも天然な相手があの様な仕事に手を出すとは思えない。
視線を向けぬままに上記を問い掛けては茶を啜って。
>黒田
(カサリと草が揺れる音がしては咄嗟にピクリと耳を立てそちらに視線を向ける。
美しい毛並みと顔立ちの狐に一瞬目を奪われるも何故こんな所に狐が居るのかと疑問を浮かべる。
相手だとも見抜けずにきょとんとしてれば子供達が狐に駆け寄って。
『わぁ!!!狐さんだ!!!』
『綺麗ー…触っても大丈夫かな』
(大人しい狐に抱き付く子供達を見詰めてたが子供達を呼ぶ親の声が聞こえては子供達も森を出て行って。
其のまま狐が相手だと知らずに狼から人の姿に戻れば目前の狐を軽く撫でる。
「何処から来たんだ…??…まぁ兎に角助かったよ」
(へらりと微笑み森を抜けようとしては再び狐に見向き首を傾げて。
3714:
菊 露草 [×]
2014-11-18 03:40:39
>笹縫
(店主に酒をどんどん注がれながらも相手の視線と不機嫌そうな表情が目に入ればやはり自分は来なかったほうが良かったのではと溜息を吐く。それにしても明日の仕事に響くから店主の相手をと呼ばれたのだが、相手はあれだけ飲んで大丈夫なのだろうかと心配になる。そして完全に悪酔いする店主に視線を戻してはその手から酒瓶を取り上げて。
「もう今日は終いだ。…晩酌ならまた別の日にして貰えよ」
『ええー。まだ貴方飲めそうじゃない。最後まで付き合いなさいよ』
(正直酒は強い方ではないし、去年浴びるように飲まされた悪夢はもう見たくない。
其れ以上に相手も店主も二人一緒にいたほうがいいだろうとやや強引に店主に相手の元に行くように言うも中々聞いてくれず、普段なら絶対にありえないが自分にべったり抱きついてくる始末で。
3715:
黒田 燐 [×]
2014-11-18 07:41:13
菊さん»
…(/まだ帰ってこない相手に心配な気持ちになってしまい相手のことを探しに行こうかと寺子屋の部屋からゆっくりと出る。人目を避けつつ相手の匂いを辿り歩みを進める。ふと相手の後ろ姿が見えては駆け寄り血を流しながら倒れ込んでいる男等の姿に僅かに目を見開き、相手の持つ刀に目をやると血がついていることに気がつく。能力を解くことすら忘れてしまい呆然と相手のことを見つめ。
笹縫さん»
…(/明日も出掛けられることが今までなかったため余計なのか、凄く楽しみになりコクリと頷く。夕食を食べている際も、明日は何処に連れていってくれるのかな…、と考えてしまうほどで。そろそろ寝ようかと相手のいる寝室へと行き簪を外す。布団が一つしか引かれていないのを見つめては「……もう一つの布団…引かなくていいんですか?」と。相手と寝たくないというわけではなく、あまり大きくない布団からはみ出た時、風邪を引いてしまわないか心配で。
霧ヶ暮さん»
…(/相手を探しにきただけなのに子供等に近寄られては驚いてしまい。子供等が去れば小さく溜め息を漏らし撫でられる感覚に相手を見つめる。能力を解いては森から出ようとする相手の手をそっと掴み。
3716:
菊 露草 [×]
2014-11-18 10:28:49
>霧ヶ暮
(悩み所も無くなり軽くなった気持ちで父の元へ行くもいざ父を前にすると緊張してしまい表情が強張る。
しかし父の微笑みが相手そっくりで魅入ってしまい緊張も解け、角ばった手で少し乱暴に撫でられては心地よさに目を細める。続く“化物”は余計だと思いながら、擽ったそうに小さくはにかみ「はい、お義父さん」と照れくさいながらも芯を込めて述べて。
(孤児荘への帰り道、握られた手を握り返しては此処まで来るのに本当に時間が掛かり馬鹿をやったなと。あんなにも辛くて不安だったのにと単純な自分に苦笑を零しつつ相手の言葉には「心配?…俺が浮気するか疑ってるのか?するわけ無いだろ。寝ても覚めてもあんたのことしか考えてないよ」と拗ねたように相手の心配とはややズレたことを答えて。
その後、他愛のない話をして孤児荘の前まで来てはフと足を止めて何処か気恥ずかしそうに目を伏せ。
……俺、さっき勢いで“お義父さん”なんて言っちゃったけど……家族だと思っていいのかな。いや、でも流石に図々しいか。…絶対変に思われてるよな。そういう顔してたし。
(頭をかいて空笑いを零しては何事も無かったように孤児荘に入り「今日も泊まってくから」と。
宵、特に依頼もなかったため相手の自室でくつろぎつつ心配のため相手の怪我の手当を丁寧にする。
相手の手を取り包帯を巻きながら、“あの時”より大きな手を見詰めては突然小さく笑って「にしても“爛太郎”は可愛かったよな。ちっこくて、すごく素直で。もう一度会えないかな」と悪戯に笑んでは“素直”を特に強調し、包帯を巻き終えた相手の手を優しく撫でて。
>黒田
(相手が背後に居ることに気付かず既に肉塊と成り果てた男達を冷ややかに見下しては、まだ斬り足りないとでも言うように何度も刀を振り落とし返り血を浴びる。
気が修まった頃には死体は原形を留めておらず、其れを何処か狂気じみた笑み浮かべ見るが不意に感じた気配にゆっくりと振り返り暗い瞳で狐の姿の相手を見据えて。
暫く相手を見据えるが正気が戻ると漸く“相手”と認識し小さく目を見開いた後、表情を曇らせ相手から視線を反らして刀を鞘に収める。
見られたくない所見られたと動けずにいたがずっとこうしている訳にも行かず前を見たまま相手の横については「……其の姿でも夜一人うろついてたら危ないだろ。……俺は寄る所あるから先に帰ってろ」といつもより低声で述べては、もう相手が寺子屋に来る事は無いかも知れないと思いつつその場を去ろうとして。
3717:
黒田 燐 [×]
2014-11-18 14:17:44
菊さん»
…(/男等はもう息をしていないはずなのに相手の手が止まることなく男の体に降りかざすところを見てしまえば、己が今までしていた裏仕事のことを嫌でも思い出してしまい。初めて見る相手のこの姿に恐怖を覚えては能力を解き低い声でさえびくりとして「………わ、わかりました……」と言うことしかできず。それでも、去ろうとする相手の手を無意識に掴んでいて。きっと己の中に恐怖よりも相手にこんなことをさせてしまい悲しく感じているところがあり俯いては「………菊さんに…こんなことしてほしくなかった…です……」と無意識のうちにポツリと呟いていて。
3718:
参加希望 [×]
2014-11-18 18:32:06
名前/赤城 紅覇 アカギ コウハ
性別/男
身長/167
年齢/17
職業/殺し屋
能力/身体能力をあげる。言霊
容姿/黒いくせっけの髪。長さは胸くらいまでありそれを白い髪止めでとめている。目はオッドアイで右が黄色で左が赤。赤い目が嫌いでいつも前髪で隠している。いつも黒い着物に白い羽織を羽織っている。腰に赤い刀をつけている。
性格/いつもヘラヘラと笑っていて陽気で明るいように見えるが実際は仕事のためなら何でもするという冷酷な性格。が、一度情がうつってしまうと、殺せなくなってしまうため名前はけして呼ばない
備考/赤い目を気味悪がられ、結局両親にすてられる。その時から人を信用しなくなる。が、それと同時に愛を求めるようになり博愛主義者に。一人称は俺、二人称は君など。
(/参加希望です!不備などありませんか?)
3719:
匿名さん [×]
2014-11-18 21:21:14
支援
3720:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-19 01:15:44
>黒田
(森の丁度出口、ふと掴まれた腕に振り向いては何故相手の姿が有るのだろうかと一瞬きょとんとし小さく首を傾げる。
相手の背後に目をやり先程の狐を探すが其の姿は無く相手を見詰めては「何で此処に居るんだ??…何処から…」と言い再び辺りを見回す。
兎に角孤児荘の方へと向かっては先程の男の事を何時切り出そうかと。
或る程度の恐怖は植え付けた、ならば男の出方次第。
特に何も話さずに隣を歩く相手をチラリと見詰めては直ぐにまた視線を落として。
しかし狐の件も触れずには居られないと少し迷った様に口を開けば「…あんたの能力って…」と、其処迄口にした物の続きが思い浮かばずに。
罰が悪そうに下を向いては己も目前で能力を晒した事だし隠す事も無いかと。
>菊
(突然に“爛太郎”の事に触れられては無意識に耳がカアッと赤らみ視線を落とす。
しかし思い出したかの様に相手に顔をグイッと近付けては「“菊太”も可愛かったな、素直じゃ無い所とかあんたにそっくりだし年の割にませてるし」と。
子供の姿で接吻しかけた時の事をふと思い出してはクスリと微笑み相手をジッと見詰める。
暫し相手とは擦れ違いの日々を過ごして居た為甘い時を過ごすのは久し振り。
暫く穏やかな時間を過ごしては相手を抱き締めたまま眠りに付いて。
(翌日、二日連続の休日にのびのびとしては狼の姿で部屋で伸びる。
何時から居たのか青年が飛び込んで来ては続いて兄も入って来て。
己の首根っこを掴んではクスクスと笑い『何で俺には能力無かったのかなー…』と何処か羨ましげに呟く。
『兄さん兄さん、鞠で遊んで上げるよ』
(青年の言葉に不機嫌そうに首を降れば青年に抱き付かれたまま相手の元に向かい相手に擦り寄って。
渋々人の姿に戻っては「久々の休日なのに…」と小さく毒突く。
青年に“犬扱いするな”と言い鞠を取れば尚しつこい様子に溜息をつく。
兄は相手と二人だけで茶屋に行く約束をしてる所為か何処か御機嫌で。
然り気無く相手へのスキンシップが多い兄をジロリと睨んでは部屋着のまま自室から出て兄に「触るな」と。
>参加希望様
(/こんな駄トピに参加希望有り難う御座います!!!
素敵なpfに絡むのドキドキですy←
素敵過ぎて不備等一切有りません!!!
絡み文の方を御願い致しますね(*´∇`*)
宜しく御願いします!!!
>匿名さん
(/支援有り難う御座います(*´∇`*)
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