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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
3681:
菊 露草 [×]
2014-11-15 11:50:18
>霧ヶ暮
(病室を飛び出し寺子屋に戻るといつものように兄が待っており、其の優しさに居たたまれない気持ちになりつつ共に自室に入って。
『爛に会ってきたんでしょ?どうだった?……って其の様子だと聞くまでもないか』
「……もう会えない。最低なことした」
『何したか知らないけど、会えないってことはないと思うな』
「………友人ならって欲なんか出したから…。…今更許される筈ないのに」
『菊だけが悪い訳じゃないでしょ』
「…俺が悪いよ。爛は謝ってくれた。そんな一番大事な時に俺はあいつを突き放したんだ。……それに今回の事でよく分かった。爛には女のが似合いだし、やっぱり男の俺とは無理して付き合ってくれてたんだって…。俺がしつこくしなければあんな怪我………」
(頭を抱え自責の念を吐露していたが、此処数日ショックのあまり忘れ掛けていた能力者の存在を思い出しては心中に黒々とした憎悪が渦巻き「…あいつ殺してなかった」と低く呟いて。
異様な空気に兄は真顔になっては『今は駄目だよ。菊ももう少し休まないと』と制され、散々迷惑を掛けた事もあり何とか思い留まっては兄に言われるまま今宵入っている依頼の時間まで眠りについて。
(其の頃、相手の病室には相手の父がぶっきらぼうな態度で見舞いに来ており、相手の傷口を軽くポンと叩いて。
『昔から変わらず本当に丈夫な身体だな。ま、俺が鍛えてやったおかげか。……にしても今回は派手にやられたな。丘にぶっ倒れてたと聞いたが寝込みでも襲われたか?』
(父は無表情に軽口を叩きつつ、やや口角を上げからかう口調で言っては間を開けて『…で、あいつとはどうなったんだよ。結局お前の婚約は無しに無ったんだろ?…紹介するならさっさとしてくれよ。流石に待たせすぎだ』と息子を心配する気持ちを隠し無愛想に言っては病人の前などお構いなしに煙管を吹かして。
3682:
菊 露草 [×]
2014-11-15 12:10:59
>黒田
(相手の綺麗な微笑みに見入るうち手を握られては、変に意識して相手を抱き締めたい衝動にかられるも、其れをしたらあの下劣な男達と変わりないと何とか欲を抑制し握られた手を両手で包み込むように握り返して「…それなら良かった。……何かあんたとこうしてると落ち着くんだよな。」と小さく穏やかな声色で述べ。
そしてフと手元を見ては「ていうか、あんた少し体温低いよな。もっと暖かくしろよ」と相手の少しひんやりする手をギュッと握っては冷え性だろうかと考えつつ自分の羽織を脱いで相手の華奢な肩に被せて。
3683:
黒田 燐 [×]
2014-11-15 16:35:42
菊さん»
…(/握り返された手をぼんやりと見つめては相手が述べる言葉と穏やかさに嬉しく感じる。落ち着くと言う相手の言葉にキョトンとしてしまい「………不思議ですね…」と述べる。が、本当は己も相手と同じように落ち着く感じはするなと思う。
今まで特に気にしていなかったことを言われては今更気になってしまい「……そうですね……すみません…」と述べる。しっかりと握られた手をぼんやりと見つめ相手の暖かさが伝わってき心地よく感じる。ふと手以外に暖かさを感じれば相手が羽織を脱いでいることに気がつき自身に掛けられたことに気がつく。「……ありがとうございます……菊さんは寒くありませんか…?」と。相手が寒く風邪を引かせてしまったら申し訳ないと思っては心配して見つめて述べ、もし寒いようならどうにかして己が少しでも暖めてあげようかと。
3684:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-15 19:20:22
>黒田
(一瞬きょとんと相手を見詰めれば相手に布巾を渡し皿拭きを頼む。
一人暮らしをしてただけ合ってか手際の良い相手を見詰めては一通り皿を洗い終え棚に並べて。
今夜の仕事は相手に記憶を植え付けた男と関係する仕事、此れからも相手に関わるつもりなのなら始末するしか無いなと考えては洗い場に視線を戻して。
手荒れを防ぐ薬を相手に手渡しては「女が手荒れしてっと引かれるぞ」とぶっきらぼうな言い方をして仕舞って。
>菊
(相手の記憶だけが見事に抜けて仕舞った今、同性と関係を持っていたと言う事実が信じられずに何処か軽々しく受け止めては医者に入院日を縮めて貰う様に説得する。
暫く経った後、父が見舞いに訪れては相手との関係をからかう様に言って来るも眉を潜めては父に「彼奴??…彼奴って誰の事だよ」と。
改めて父に言われ己は誰かに刺されたのだと思い出すも其の誰かが思い出せない、煙管を咥えたままきょとんとする父を見詰めては“彼奴”に対してをしつこく問い掛ける。
『御前…本当に馬鹿になったのか??』
「あ??………何なんだよいきなり」
『そりゃ冗談きついぜ、流石に彼奴が可哀想だよ。御前の為に何度無茶をして死にかけた事か』
「………だから、誰の事…」
『確か…菊ってのが御前が呼んでた名前か??………名前有りすぎてよ。俺が仕事で絡んだ時は…勿、だったと思うが』
(頭の中で何かが繋がりそうになるもやはり思い出せず只相手に会わなければ、と言う結論に辿り着き病室の扉に手を掛ける。
父が口角を上げ『帰ったら医者にしょっぴかれるな』と言うのに苦笑いしては曖昧な記憶の中、取り敢えず寺子屋へと走って。
(数十分後、出迎えたのは兄で驚いた様に己を見詰めては『何してんの??…怪我は…』と良い掛けるのを遮り「…菊…露草、って男居るだろ」と問い掛ける。
困った様な表情をした後に頭を思い切り叩かれ驚愕した様に相手を見詰める。
「何すんだよ!!!」
『早く思い出しなって…菊の事本当に貰っちゃうよ??』
「………あんた…男が好きなのかよ」
『………はぁ』
(兄に案内され相手の部屋に来てはやけに緊張する心持ちで「…あの……俺だけど…」と声を掛けて。
3685:
菊 露草 [×]
2014-11-15 20:42:19
>黒田
(相手の不思議という言葉はしっくりくるなと思い小さく頷き、謝る相手にはほんの僅かに首を傾け「なんで謝るんだ?…あんたは色々考え過ぎで気を使いすぎだよ。俺の前だけでも気抜いてていいからさ」と微笑み言いつつ手を握り直し、きっと相手は心優しいのだろうなと思って。
寒くないか聞かれては少し肌寒いが耐えられないほどでも無かったため「俺は大丈夫だよ。」と心配そうにする相手を安心させるように頭を撫でる。しかし次の瞬間測ったように小さなくしゃみが零れ口元を抑えたまま誤魔化すように小さく咳払いして。
>霧ヶ暮
(まだ寝起きでうつらうつらしていると耳に心地よい声が聞こえぼんやり目を開けては、髪も下ろしボサボサの状態のまま襖を開く。
訪れたのがまさか相手とは思っていなかったため、目が合っては一気に目が覚め思わず襖を閉ざそうとしてしまうも素早く兄に止められて。
『菊、逃げたら駄目だよ。…ちゃんと話しなよ』
(笑顔ながら鋭い声色に押されては襖から手を離して相手を中に通し、それを見た兄は『じゃ俺は学舎に行ってるから』と微笑み襖と閉ざして去っていき。
そして相手と目を合わせられないまま向き合うように座っては気まずい空気を終わらせる為、口を開き。
えっと…何の用かな?…やっぱりさっきのこと怒ってる?そりゃそうだよね。男なんかにあんな事されたら気分悪いのは当然だ。
(視線を畳に落としたまま、出会った時のようにヘラヘラと笑んでは改めて謝罪の言葉を述べるも変に相手の視線を感じてしまい、この後何を話していいのか分からず視線を横に泳がせ。
…その、似てたんだ……俺の好きな人に。……でも俺のせいで傷つけちゃったんだよね。
………無理、させてたからな。…もうちょっと甘えてくれても良かったのに……、
(話題が無いからと言って本人を前にして何を言っているんだと内心自分を殴りたい気持ちになるも途中から感傷に浸ってしまい、我に返っては顔を上げ。
ごめん、こんな話されても困るよね。…ところで怪我大丈夫?傷の治りに効く良い薬があるんだ。良かったら使ってよ。
(久々に使う口調に自分でも違和感を覚えつつ苦笑を零し早口で謝っては、話題を変えようと以前相手が見世物小屋に捕われ口内を怪我した時と同じ薬を引き出しから取り出し、相手に近付いては相手の手を取り手のひらの上に押し付けて。
3686:
黒田 燐 [×]
2014-11-15 21:52:18
霧ヶ暮さん»
…(/相手に渡された布巾を見れば相手が己を頼ってくれたことが嬉しくすぐ丁寧になるべく早く皿を拭く。全て拭き終え棚にしまえては相手に渡された薬を見つめ、それが手荒れ防止の薬とわかる。相手はぶっきらぼうに言っていたが、不器用なだけで優しいんだなと感じて「……ありがとうございます」と述べる。
菊さん»
…(/微笑む相手を見つめれば「…いいんですか…?ありがとうございます」と述べ握り直された手を見つめる。先程の己の問いかけに大丈夫だと答える相手にホッとし撫でられるが、相手の小さなくしゃみに気がつけば思わずキョトンとしてしまうがすぐぴったりと隙間なく相手にくっつき「……大丈夫ではないみたいですね」と述べ。
3687:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-15 22:54:11
>菊
(何処かぎこちなく話す相手から目を逸らさず沈黙を守って居たが再び謝罪の言葉を告げる相手の言葉を割って相手の肩をトントンと叩いて。
「別に気にして無ぇからそんなに謝るなよ。………其れより…あんた本当に俺と“顔見知り”なだけなのか??」
(青年や父の言葉が気に掛かり面と向かって相手に問い掛けては相手の口から出た“好きな人に似てた”と言う言葉に微妙な表情で頷く。
己に似てると言われれば中々女らしさが足りない恋人(女)だったのかと解釈しへらりと微笑む。
「随分と無愛想な女だったんだな、…まぁ男勝りな奴は大抵良い奴だからな」と言うのに苦笑を漏らしては相手の服装等から休んでたのだと解釈し邪魔をする訳には行かないと立ち上がる。
其の際、着物の懐からカツンと音を立てて落ちた簪を拾い上げては其れを見詰める。
不意に浮かんだのは目前の相手が嬉しそうに微笑み己を抱き締める光景。
突如浮かんだ其れに理解が出来ずに簪と相手を交互に見詰めては相手の髪に其れを差して。
驚く程にしっくりと来る様に無表情を緩めては「其れあんたにやるよ、凄く似合ってるし」と。
同姓から簪の贈り物等気色悪がられるだろうか、暫し不安になりながらも部屋を出ては兄と出会して。
『菊と何話してたの??』
「何か彼奴の恋人が俺に似てたんだと」
『……………そっ、か』
「彼奴恋人居たんだな、縁が無いって言ってたけど」
『………あのさ、…今日の夜…ちょっと良いかな。試したい事が有るから』
「何すんだよ」
『爛が菊の事思い出してくれるんじゃないかなー…って』
「??」
(兄は口角を上げ微笑んでは早速家へと向かい己と同じ顔を活かし己と瓜二つに変装をしては手荒いが己の本心に直接嫉妬させるしか無いかと。
>黒田
(素直に告げられた礼に照れ臭さを感じては俯く。
下を向いたままに相手と共に子供達の和に来ては他愛も無い話をし、穏やかな時間を過ごして。
(そして夜、何時もの着物に身を包み依頼へ向かうべくあの男の情報の書いてある髪を見詰める。
顔写真の載った其れを懐に仕舞っては孤児荘を後にする。
腰の刀に手を添え拠点に向かい目当ての男の隣に腰を下ろしては冷ややかな笑みを浮かべて。
『………あんたか、…裏に手を回してたんですね』
「御互い様だろ」
(敵視しあう空気の中、ふと首筋に刀を当てられては『下さいよ、燐。ずっとずっと好きだったんです』と。
意図も簡単に刀を避けては無表情で男を見詰めて。
3688:
菊 露草 [×]
2014-11-16 00:43:19
>黒田
(身体を寄せられては予想外の事に小さく目を見開きやや身体を硬直させるもそのぬくもり心落ち着いてはそっと相手の肩に腕を回し自分の方にギュッと引き寄せてみて「こっちのが温かいかも」と小声で呟き少し顔を俯かせ自分の長い横髪で火照る顔を隠して。
暫く何も口を開けず沈黙してしまうもこんな状態で抑えていた理性が持つはずもなく相手の肩をやんわり掴み此方を向かせてはグッと抱き締める。
しかしすぐに自分のした誤ちに気付いてはガバッと身を離し「わ、悪い……。……夕餉の準備してくる」と相手の気持ちも表情も確認することなく部屋を出て勝手場に行き。
>霧ヶ暮
(相手の言葉にやはり相手の中での恋愛は異性同士であって同性の恋愛は考えられないのかと痛感し、かなり無理をさせていたのだと肩を落とす。
相手が立ち上がったため見送ろうとするも、不意に相手が落とした簪を髪に差してきて紡がれた言葉に驚きと胸の痛みで何も言えなくなって。
相手が去った後そっと簪に触れ髪から抜き取り差し棒を握りしめると、どうしようもなく相手を愛おしく忘れられない気持ちが溢れて心痛を誤魔化すように唇を噛み締めて。
(その夜、飛脚による文で突然相手(兄)に話があるからと食事処に誘われ、文のためすぐに断わることも出来ず迷った挙句髪を結い上げ簪を差し指定された場所に向かう。
食事処に着くと既に相手(兄)は居たが何故か室内は明かりもついていなく客も店主すらおらずその状況に怪訝そうに眉を寄せては「…どういうこと?」と。
すると相手は酷く切なげな表情をして此方に近づいて来ると強く抱き締めてきて『……露草、今まで辛い思いさせて御免。全部思い出した。……勝手なのは分かってる。でも愛してるんだ』と相手そのものの声で囁かれては相手だと思い込み堪えていた感情が溢れては相手の背中に腕を回す。
深く熱い接吻に翻弄されながらも此方からも求めるように相手の首筋に顔を埋めて。
いつもなら煙管の香りがしないことに気付いただろうが感情が高ぶっているせいか其れにすら気付かず相手(兄)も戸惑う程、強く抱き締める。
兄は若干言い出しにくい状況に冷や汗を流すも影で見ているだろう相手に追い打ちをかけるためあえて抵抗はせずに。
3689:
黒田 燐 [×]
2014-11-16 08:36:36
菊さん»
…(/己から相手にくっついたが相手に引き寄せられたと気づくとさすがに恥ずかしくなってしまい。それでも相手が小声ながらも呟いた一言に、相手が温かいならこれでもいいかなと思いジッとする。が、ふいに肩を掴まれたと思えば己が向いていたほうと逆に目の前に相手がいてそれに驚いていれば抱き締められたことに気づく。何故抱き締められたのかと戸惑っていると勢いよく離れた相手の言葉に「……あっ…ちょっとま…」と"ちょっと待ってください"と言おうとしたが最後まで言い切れないまま相手の行ったほうへと手を伸ばしかけたままキョトンとしてしまう。訳がわからなくなるも別に嫌だとは感じることはなく、最後の相手の言葉から何処に行ったか等すぐわかりすぐさま相手の後を追い勝手場に行く。
霧ヶ暮さん»
…(/夜になっては今日は早く寝ようかな、なんて思い自室へ戻る。ふと、外を眺めていては夜道を歩く相手の姿を確認し何処か出掛けるのかなと、依頼であの男の元へ行っているなんて知っているはずもなくぼんやりと眺め、相手が帰ってくるまで待つことにして。
(/刀を首筋に当てたのに簡単に避けてしまわれた男は諦めるはずもなく相手に何度か刀を向けて。
3690:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-16 13:22:50
>菊
(兄に無理矢理連行され夜の食事処に連れられては裏の調理場に押し込められる。
己と瓜二つの其の身形に巫山戯てるのかと咎め様とするが隙を取られては逃げない様にと柱に縛り付けられて。
不機嫌を露にズルリと座り込んだ所、物音がしては兄に抱き付く相手の姿が見え頭が真っ白になる。
ふと頭に流れ込むのは何時も何かを抑える様に微笑む相手の笑顔、小さな声で「……………菊、……」と呟く。
中途半端な記憶を思い出すが今は其れよりもどうしようも無い嫉妬に追われ力任せに身体を動かしては何とか己を縛り付けてた紐を緩め噛み切って。
「…おい!!!お…御前好い加減離れろ!!!」
『やっと思い出したの??』
(“思い出した”と言えば嘘になるのかもしれない、其れに相手と付き合ってた記憶はまだ薄く自信の無い様子を露に兄に抱き付く相手を引き離しては相手を抱き締めたまま犬が威嚇するかの如く兄を睨み付けて。
『………爛って本当に餓鬼だよね』
「良いから離れろっつってんだろうが!!!触んな馬鹿!!!」
『…幼子と喧嘩してるみたいだよ』
(呆れた様な兄から距離を取っては相手を見詰め何処か遠慮がちに唇を奪う。
其の刹那、何かが弾けた様に相手との事を思い出せばきょとんとしながら頭をガシガシと掻く。
『ちょっと爛、何変な顔してんの』
「あ??…煩ぇな」
『………爛、確認だけど爛の前に居る其の人誰??…俺の恋人で良い??』
「は!?何寝惚けた事言ってんだよ!!…菊は………あんたのじゃない」
(“俺のだ”とは照れ臭さから言えずに俯き上記を言っては相手の手を握ってた力を僅かに強めて。
何故相手の事を忘れてなんていたのか、今更申し訳無い罪悪感に襲われてはそっぽを向いたまま「寒い、帰る」と。
相手の手を離すと孤児荘に向かおうと。
>黒田
(男は確かに能力者だが刀の腕は対した事は無い、此れならば己の方が上だろうと余裕を浮かべてた所不意に頭に手を翳されては足を怪我したと言う偽りの記憶を埋め込まれる。
痛みは気から来るのはどうやら本当らしく洗脳された様に足に痛みを覚えては刀の腕が鈍る。
『ねぇ御兄さん、燐を頂戴よ』
「あんた頭可笑しいぜ」
『可笑しくて構わない、だから、ね』
(うっすらと口角を上げる男に気味悪さを感じては何とか刀を回避して。
3691:
黒田 燐 [×]
2014-11-16 16:16:44
霧ヶ暮さん»
(/相手の動きが鈍ったことに能力に自信をつけては今なら勝てるだろうと、刀を回避する相手に更に刀を向けるようになり。
(/その頃の己は相手が何も言っていなかったことに不安を抱えてしまっていて。もしかして男のことだろうかと考えてしまう。もしそうだとしたら相手が危ないかもしれないと、子供等を起こさぬよう孤児荘から脱け出しては能力を使い狐の姿になり相手の匂いを辿り進む。しばらく進んだところで、ふと、男等の出入りの多い場所から相手の匂いを感じ取れば能力を解き人の姿に戻り裏口から中を覗き込む。そこに見えた相手と男の姿が見える。薄々予想はしていたものの実際それを目の前にしては動けなくなりドサッと尻餅をついてしまい。
3692:
菊 露草 [×]
2014-11-16 17:53:56
>黒田
(去り際相手に制された気がするが其れを聞く余裕はなく勝手場に向かう。かと言って勝手場に来ても自分が犯した失態から気は落ち着かず釜戸に手をつき絶対嫌がられただろうなと深い溜息を吐くばかり。
まだ自分が抱く気持ちに整理つかず戸惑いながら意味もなく釜戸の前にしゃがんでいたが、不意に相手の気配を感じては何事も無かったよう振り返って「…あ、もしかして手伝いに来てくれたのか?…ゆっくり休んでてくれればよかったのに。でもまあ折角来てくれたなら此れ頼むよ」と野菜が入った籠を調理するよう手渡して。
>霧ヶ暮
(感情が高ぶるあまり相手が現れ兄と会話していても状況が掴めず呆然としてしまうが、相手に口付けられ漸く今の今まで抱き締めていたのが兄だと理解する。
相手は去り際何か言いかけていたようだが其れを気にする余裕はなく、相手と見抜けず自分がしてしまったことに蒼白になり。
「…俺…また……」
『ご、御免。後でちゃんと謝るから今は爛のこと追いかけた方がいいんじゃない?』
(兄が言い終わる前に店の外へ駆け出してはまだ混乱が解けぬまま前を歩く相手の腕を掴んで上がる息を呑み。
待てよ。……何か思い出したのか?…俺のこと…。
(振り向いた相手の瞳を見て言うも、自分を忘れるほど相手を苦しめた事を思えば罪悪感から俯いて「………本当に、御免。…しつこく追い回した癖にあんたの気持ち踏み躙って…。いくらあの時あの能力者に騙されてたからって許される事じゃない」唇を噛み締め握った手を離しては顔を上げ切なげに微笑み両手で相手の頬を包み込んで。
…だからもう男の俺と無理して付き合わなくていい。…あんたが記憶を無くして分かったんだ。こんな自分勝手で執拗な男よりあんたには綺麗で淑やかな女のが似合いだって。………今まで一緒にいてくれて有難う。でももう俺に気なんて遣わなくていいから。
(先刻相手に変装した兄をあれだけ求めておいて良く言うと思いつつ、何でもないような声色を努めて一人勝手に喋り続けては相手の頬から手を離し微笑みを作り。
しかし目を合わせるのが耐えられなくなりフと相手の怪我したあたりに視線を落としては眉を下げ着物の上から相手の腹部に触れて「……俺と関わらなければこんな怪我…」と其処まで呟きハッとなっては顔を上げて「……この怪我、誰にやられたんだ?」と能力者と推測しつつまさか自分に化けていたとは思わず恐る恐る尋ねて。
3693:
黒田 燐 [×]
2014-11-16 18:08:51
菊さん»
…(/勝手場につけばすぐに釜戸の傍にしゃがんでいる相手の姿を見つける。すぐ先程のことを聞こうかと思ったが己に振り返る相手は先程のことを気にしていない様子で野菜の籠を渡して戸惑ってしまう。あのことがあっては考えすぎて休めるはずもないなと思いつつ「………わかりました…。」と述べ野菜を調理しようと相手に背を向ける。それから暫く無言で調理を続けていたがふと手を止めて「あの…さっきのこと何ですけど……後で話がしたいです。」と述べてチラリと相手を見る。
3694:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-16 19:01:41
>黒田
(ふと耳に聞こえた物音に刀を止めると其処には腰を抜かした相手の姿が有り驚きに目を見開く。
男は罰が悪そうに刀を下げると人の良い笑顔で相手に向き直る。
『燐、こんな夜中に一人は危ないじゃないか』
(相手の方へ向かおうとする男に斬り掛かっては“近付くな”とでも言う様に男を睨み付ける。
男は舌打ちをし何度も己の刀を回避しては鳩尾に蹴りを入れて来て。
『御兄さんはさ、燐の何なんだよ。邪魔しないでくれないかな』
「偽物の記憶植え付けただけの哀れな糞野郎が付け上がんなよ」
(嘲笑う様に口角を上げては再び刀を向けて。
>菊
(腕を掴み呼吸を整えては穏やかな微笑みで別れの言葉を告げる相手に絶望感と焦りが生まれては無意識に相手の肩を強く掴んで仕舞って。
相手の事を忘れたりしたから別れを告げられてるのか、簡単に襲われる己に愛想が尽きたのか。
掴めないまま関係を経ち切るなんて御免だと眉を下げながら必死に相手の肩を掴む。
「何でだよ…もう俺に愛想が尽きたのか??こんな面倒な餓鬼には………俺は…あんただけだって言ったのに………」
(“届いてなかったのか”と、其れを口にして仕舞えば本当に壊れて仕舞いそうで俯いては情けない表情を隠す。
男が相手に化けてた何て知らなかったし相手にだからこそ殺されても構わないと抵抗の一つも見せなかった。
腰に下げてた刀に手すら掛けずに只穏やかに逝く“つもり”だった。
“誰にやられた”と言う相手の言葉に俯いたまま「別に対した事無い、…現に今生きてるし」と。
子供の様に情けない表情で涙さえ出そうになるのを耐えながら「………あんたになら…殺されても良いって。………其れ程愛してたんだよ」と小さく呟く。
ハッとしては我ながら重い事を言って仕舞ったと再び自分を責める。
こんなんだから嫌われて仕舞うのだ。
「本当に対した事無いから。…一応後始末は付けるし…全部、ちゃんと片付けるから」
(軽く微笑み「あんたの所為じゃ無いだろ、見抜けなかった俺が悪いんだ」と。
相手に化けてた事等相手が知る筈も無く何処か噛み合わない会話をしては相手の髪の簪に触れて。
「確かにそういうのは男女の付き合いだって思ってた。………でもあんたに会って変わったよ、でも俺餓鬼だから行動重すぎたんだよなー…、本当御免。だからあんたも自分悪く言うのは止めろ。…あ、重かったら本当に売っても良いから」
(語尾が小さくなりさっさと帰ろうと裾を返しては煙管を咥え夜の町を歩く。
兄や父の事をふと思い出しては「…んだよ、中々良い奴等だったんじゃん」と呟いては何処か申し訳無さを感じて。
3695:
黒田 燐 [×]
2014-11-16 20:01:32
霧ヶ暮さん»
…(/己に向けられた男の笑顔には目も向けず相手のことだけを見つめる。相手と男が持っている刀を見ては、これで相手が怪我されたら嫌だと思えば立ち上がる。ふと、相手が男に述べた言葉に思考回路が追い付かなくなる。相手の言う"偽物の記憶"とは何なのか。男の能力を知らない己には理解が出来ず相手を見つめ「……それ…どういうことですか…?」と述べる。相手は何か知っているのだろうか。もし知っているのであれば教えてほしいと思い「……何か知っているなら教えてください…」と聞く。
3696:
菊 露草 [×]
2014-11-16 21:17:58
>黒田
(何も触れないで調理してくれる相手に安堵するのも束の間“後で話したい”という言葉にピクリと反応してはやはり無かった事には出来ないかと小さく息は吐く。
後でと言うが今の自分にはその間がもどかしく思えては持っていた包丁を置くと相手の背後に周りその華奢な身体を後ろから抱き締めて。
…なんか、あんたとこうしてたい…。……傍に居て守りたいって思うんだ。
(相手の首筋に顔を埋め囁くように言うも、この感情をどう表現して良いか分からずただギュッと相手を抱き締め「…こういう事されて、嫌?」と相手を困らせていると分かっていてどこか不安げに問い掛けて。
>霧ヶ暮
(悲痛な表情の相手から紡がれる言葉に自分はなんて愚かな事を言ってしまったのかと自分の腕を掴み爪を立てる。
相手に愛想が尽きたなんてあり得ない。相手を狂おしい程に愛し相手の為ならこの身が朽ちても構わないと思っている。だから相手が“女好き”で女と居るほうが幸せなら身を引こうと……。
でもそんな物はただの逃げ。相手に拒絶される事を恐れ傷を浅くする為に自分から身を引いただけ。
此れまで告げられた相手の甘い言葉や“菊太”として聞いた相手の本心が頭の中を駆け巡り、自分は相手も相手と過ごした日々も全て否定しようとしていた事に気付いては自分の愚劣さに拳を握る。
そして既に遠くに見える相手の背中を追い掛けては周囲の目も気にせず後ろから勢い良く抱き締めて。
……重たくない…、全然、足りないよ…、軽いくらいだ。
…ていうか、あんたまた言い逃げして…ずるいんだよ。ちょっとは俺が答えるの待ってろ。
(息を切らしたまま途切れ途切れに伝えては、込み上げる感情から声を震わせる。
そして顔を上げ相手の項に口付けるようにしては小さく息を吸い込んで。
…あんたが刺された時、俺…あんたが死んだと思って後を追おうとした。…あんたがいない世なんて考えられなかったから。……あんたが俺のこと忘れた時も辛かったけど“友”としてなら傍に入れるんだって思ったら少し安心したんだ。……でも違った。凛にあんたの姿で迫られた時、抑えられないくらいあんたを求めてた。……爛を愛してるんだ。
(腕の力を緩めること無く一気に想いを告げては涙が溢れるのを必死で堪え額を相手の首元に当てて「……さっきあんなこと言って勝手なのは分かってる。…でももう慣れっこだろ?…俺とは付き合い長いんだから」と何処か照れを隠すようにくぐもった声で述べては相手が腹部を怪我している事も忘れ離さないとでも言うように一層強く抱き締めて。
……後始末って…あの能力者のことか?……それだったら俺も一緒に行く。…餓鬼を一人で行かせる訳にはいかないからな。
(今までずっと抱いていた相手から拒絶される恐怖を捨て去り、からかいを混じえて告げるも“誰にやられたか”がまだはっきりしないため僅かに声色は不安気で。
3697:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-16 23:34:45
>黒田
(しつこく攻撃を入れて来る男に悪戦苦闘しながらもふと隙を取っては鳩尾に峰打ちをかまし何とか落ち着く。
倒れた男を蹴飛ばし相手の手を取っては路地に入り込み状況を説明する。
「彼奴とあんたは知り合いでも何でも無い、…彼奴は能力者だ」
(面倒そうに舌打ちをしてはあの男が相手に付き纏う可能性に苛立ちを見せる。
能力の説明をし相手の手を取っては「…心配すんな、…あんな奴どうにでもなる」と。
>菊
(背後から抱き締められては子供が拗ねたかの様に俯くも相手の言葉に応える様に抱き締めては相手の肩に顔を置き情けない表情を隠す。
先程格好着けた別れをしたばかりなのに強く抱き締めては「売るなよ、…簪。其れから………本当に俺重いからな、後悔しても離してやんないからな」と。
町を歩きながら能力者の男の話になれば改めて事実を告げる。
しかし男が相手に化けてた事だけは言えずに居て。
(夜、額の手拭いをグッと縛り直しては刀を強く握り男の今日の依頼場所で有る空き家に近い荒れた宿屋に向かう。
相手とも合流し物陰で男の登場を待ってた所、背後から首筋に当てられた刀にゴクリと息を飲む。
『なーんだ、生きてたの』
(舌打ちをし首筋に小さな切り傷が出来るのを気にせず体制を変えては刀を抜くが相手の姿に変えられては偽物と分かってても手元が緩む。
『御前みたいな餓鬼に………彼奴は殺されたんだ………!!!』
(憎しみが籠った声色で刀を飛ばされては不意に首を捕まれ強く絞められて。
3698:
笹縫 調 [×]
2014-11-16 23:47:01
>黒田
(握り返された手に嬉しさから零れる笑みを見せながら此の場所が気に入って貰えて良かったと安堵する。良い景色を眺めつつ相手と二人きりで居ることが出来るなんて、出来ることならこのままずっと此処で過ごしていたい気分になり、暫く景色を楽しみ日が落ちてきたところで「…また一緒に来ましょうね。明日でも明後日でも何時だって良いから。」と。)
>風間地
(下を向く相手にやはり己の願いは叶わぬものなのかと僅かに肩を落とそうとしたところ、不意に腕を掴まれ一瞬だったが相手からの口付けを受けて予想外ながらも嬉しさでつい頬を赤らめてしまうが、己と同じく顔を赤くしている相手の姿を見ればくすっと笑いを零して。相手と己で想う一緒に居たいという感情は全くの別物なのかもしれないが、それでも良いかと離れている相手を強く抱き締め「ありがとう。私やっぱり貴女が好きよ」と本心の気持ちを伝えて。)
>菊
(己の贈り物に心から喜んでくる店主の姿を見れば相手に協力してもらって良かったと改めて心の中で感謝しながら嬉しそうに撫で受ける。其の後、店主の飲みっぷりに若干驚きながらも新たな一面を知ることが出来たと己もだんだんと気分が乗ってきて普段以上に酒が進み、いつもは全く酔わない己でも流石の量に酔いを感じつつ悪酔いする店主を眺めながら、このまま更に飲み続けさせるとどうなってしまうのだろうかと呑気に考えていると相手のことを呼びに行った女に店主を任されてしまい。せっかく店主の祝いなのだからと店主へ寄り添えば「もっと私と飲みましょうよ」と更に酒を勧めて。)
>霧ヶ暮
(翌日になっていつの間に寝てしまったのだろうかと目を覚ますとすぐ傍に居る女に笑みを向け「大丈夫よ」と背伸びをしながら女と廊下に出てみると何故か相手の背中が視線に入り反射的に後退りする。どうして相手が遊郭などに来ているのかと考えた結果に己と結び付くものはなく、もう関係ないじゃないかと。女を引き寄せて再び布団へと横になれば「…私まだ全然足りないわ。続きしましょうよ。」と相手のことが頭の隅に残りながらも其れを消し去ろうと女を求め続けて。)
>ALL
((/遅くなってしまい申し訳ございません…。))
3699:
黒田 燐 [×]
2014-11-17 00:29:01
菊さん»
…(/やはり聞かないほうがよかったかなと思えばやりかけていた調理を再開しようとする。が、その前に後ろから暖かな感覚にチラッと相手を見て抱き締められてることに気付く。相手の息が喋る度に首筋に掛かることに擽ったく感じつつも思わず僅かに赤面してしまい。不安そうにも聞こえる問い掛けに「……別に…嫌ではない…です」とポツリと小さく述べる。
霧ヶ暮さん»
…(/相手が男を倒すのを見ていることしかできず。相手に手を引かれるままに連れていかれた路地にて説明を聞けば、男のあの能力が本当なら、男との記憶は全て嘘だったことも、いきなり男とのことを思い出したことも全て納得がいく。相手に手を取られては「……ありがとうございます…。霧ヶ暮さんがいると心強いです。」と述べてしっかりと相手の手を握る。
3700:
黒田 燐 [×]
2014-11-17 00:38:31
笹縫さん»
…(/やはり相手といればもっと綺麗な場所を見られる、行けるのではと思い嬉しくなる。また相手と来ようと思えば「……また来ましょう」と述べ相手の手を握ったままほんの僅かに頬を緩め。
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