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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
3621: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 02:43:48

菊さん»
…(/店に入ってからなかなか出てこない相手を店先からぼんやりと眺めていては、己を囲む最近聞き覚えた男の声に昨日のことを思い出してしまいびくりとし身体が震えているのが自身でもわかる。早く相手が出てくるのを思うが相手は男等には気が付いていないよう。男の口から出た言葉に、男についていくのも相手に迷惑をかけるのも嫌だと店内にいる相手のほうに行こうとするが腕を掴まれてはそれも出来ず。何も答えない己を見ていた男は無理矢理腕を掴んだまま歩き出して。その時相手に買ってもらった髪飾りが男に髪に触れられた時緩んでしまっていたのか落ちてしまい。

笹縫さん»
…(/相手は何処に行きたいのかと考えていれば己と二人になれるところだと聞いて悩む。二人になれる場所なんて限られた場所、己の家か相手の家しか思い付かず。相手の家だと失礼だろうし、だからといって己の家だと帰ってきたことになってしまうのではないかと。「……あの…二人になれる場所……家しか思いつかなかったのですが……何処かありますか?」と申し訳なさそうに述べる。

3622: 菊 露草 [×]
2014-11-11 03:10:58


>笹縫

(其の宵、残った依頼を片付ける為に街に出て早々に事を済ませるとさっさと床につきたいと家路を行く。
その道中、茶屋の店員の一人と出会し女は笑顔で話しかけてきて。
『あら、その格好ってことは仕事帰り?』
「…ああ。あんたは随分と帰りが遅いんだな」
『明日、生辰祝いするからみんなでその準備をしてたの』
「そっか。無事出来そうか」
『ふふ。貴方が止めてくれなかったら、私あのまま調さんが用意した生辰祝い店長に渡してたわ。あ、安心して。貴方が止めたってことは……多分バレてないから。良かったら貴方も来てね』
(そう言って手を振り去っていく女の様子が若干ぎこちなかった事を気にしつつも、相手も生辰祝いが出来る事を喜んだのだろうなと思い、何となく心が温かくなって。
しかし女所帯のところに男の自分が行って邪魔する訳にもいかないし明日はいつも通り寺子屋で過ごそうと誘いには乗らないことにして。


>黒田

(漸く店主の長話から開放され店先に出てみると相手の姿はなく、残されたのは先刻相手に上げたばかりの髪飾りで。嫌な胸騒ぎがしては其れを拾い上げ周囲を見渡すも、既に相手の気配すら感じられず眉を顰める。其処へ一部始終を見ていた町民が近づいてきて。
『あんたさっきの綺麗な嬢さんの連れかい?…さっき物騒な男達に絡まれてたのを見たよ』
(町民の言葉に瞬時状況を理解し自分の浅はかさを責めては、町民からどちらに行ったかを聞き出し店主に相手の荷物を預けるとすぐにそちらに駆け出して。

(その頃、男達は街中至る所にある宿屋の中の一件に相手を連れ込み、未成年の相手に無理矢理お酌をさせ、相手にも飲むことを強要しては酔わせてそのまま自分達の手に落とそうとしていて。『そいつの太刀振りは中々だ。刀は奪っておけよ』一人の男が言うと他の男達が相手に無駄に触りながら刀を力尽くで奪おうとして。


3623: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 03:38:51

菊さん»
…(/男等に連れ込まれた場所に苛立つのを感じつつ、相手に迷惑をかけないためだ、と言い聞かせて。飲めと強要してくる男に苛立ちは増すばかりで顔を背けたまま堅く口を閉ざす。無駄に触れてくる男等に苛立ちを我慢することができずに怒りを露にしながら刀を二本とも抜いては男等の着物の裾を斬り首もとに刀の刃をあてて。

3624: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-11 04:08:46



>黒田

(己の腕からスルリと擦り抜ける相手を見詰めては驚きを隠せずに相手の腕を咄嗟に掴む。
己や男に限らずとも相手は他人に何処か距離を置く処が合った筈。
突然に現れた男に擦り寄る相手が信じられずに其のまま手を掴んでは「なぁ…そいつ、誰だよ。」と問い掛ける。
男は相手を優しく抱き寄せると『ずっと探してたんだ、本当に会いたかった』と相手の髪に触れる振りをして付き合ってた記憶や共に笑い合った記憶を植え付けて。
此の男、相手を手に入れる依頼なのは事実だが相手に気が有るのも確かで上手く記憶を操作しては確実に相手を手に入れ様と。
『あの時は燐を手放すしか無かったんだ…でも、俺はまだ燐を愛してる。』
(相手を抱き寄せ微笑むと相手を抱き締めたまま見えぬ様に己を冷ややかに見詰めては何処か勝ち誇った様な笑みを浮かべて居り。


>菊

(女と街を歩いて居た所、背後から不意に腕を掴まれ振り返ると其処にはやや不機嫌を伺える相手が居り態とらしく溜息を付いては冷ややかに見下ろす。
“遊んでたのはあんただろうが”と内心毒突き無表情で相手を見下ろしては腕を振り払い相手の顎を持ち上げ揺れる瞳と目を合わせる。

あんたには“飽きた”だけだよ。別に男との約束も入ってるし女だけって訳じゃ無い、………まぁあんた見たいに“男専門”にはなれないけどな。
遊んでくれたのはあんただろ、さっきから被害者面しやがって…。
(冷ややかに嘲笑うつもりで言った言葉は語尾に力が入り怒りが籠って。
真剣に愛してた己を相手は裏切った、其の悲しそうな表情の裏でまたきっと己を笑ってるのだろう。
隣で困惑を見せる女に「御免、また埋め合わせするから今日は帰ってくれ。」と言っては無理矢理帰らせ再び相手を見下ろす。

散々弄んでくれやがって………。
まぁ良い、…簪、良い値で買い取って貰えたよ。
俺が馬鹿なだけだったな、あんたは其処らの男から貢がれた簪が一番似合うよ。
(本当はまだ簪を売る決心等付いて居らず質屋にて出したのは良い物の“やっぱり…売れない、悪いな。此の話は無かった事にしてくれ”と言って来たばかり。
簪を渡した時の相手の笑顔が過れば売る等出来ず只悲しく己の懐に眠っていて。
嘘を相手に並べてはやりきれなさから路地の壁に拳をぶつけて。


>笹縫

(有れから依頼に向かうべく一度拠点へと向かう。
やはり己の組織でも女の話は持ち切りで彼女さえ落とせば遊郭の街を手に入れる事が出来るとほざいて。
しかし相手と言う存在が有る事を男達に告げては男達は項垂れる。
今宵の仕事は遊郭、とある店の店主に成り済ましては遊女から此処に入り浸ってる男の情報を伺う事。
上手く変装を施しては銀髪を隠し黒髪を揺らしては女郎一人一人と親しげに話をして。

(/本体失礼します!!!
何時も御付き合い有り難う御座います!!!
大変亀で申し訳有りませんが只今笹縫様のイメイラを描かせて頂いてます。
有る程度の下書きが終わりより近付ける為にpfの安価を探したのですが見付からなくて…( ノД`)…
もし宜しければ申し訳有りませんがpfの安価を教えて頂けますでしょうか…??


3625: 菊 露草 [×]
2014-11-11 05:14:28


>霧ヶ暮

(相手の言葉が胸に深く突き刺さり心が崩れゆくのを感じては、“真実”がどうであれ此れ程、信じてくれと迫っても意味がないのなら、もう全てどうでも良いかと。
壁に拳を叩きつけるさまを見ては其処まで自分が憎いのかと切なげな笑みが零れて。

もう良い…。…あんたの気持ちはよく分かった。……今までしつこくして悪かったな。もう追ったりなんてしないから…。
(声を絞りだすようにして述べては、相手の手を取り壁を殴った事で皮が剥け赤く腫れる甲を優しく撫でて「…自分の身体は大切にしろよ」とぎこちなく微笑みその場を立ち去って。
勿論、孤児荘に泊まるなんて事はなく覚束ない足取りで寺子屋に向かっては自室に行き布団も敷かず床に倒れこむようにして眠り。

(翌朝、全く眠った気がせず目覚めては湯浴びをして着替えをすると髪を結い上げる。
手元には簪どころか相手も無くってしまい、どうしてこんな事になってしまったのかと唇を噛みしめる。
もう相手なんてどうでも良い、知った事かと思った筈なのに胸にぽっかり空いた穴は埋まる気配はなく、寺子屋の仕事そっちのけで街に出ては街中の質屋を回って有る筈のない簪を探し回って。



3626: 菊 露草 [×]
2014-11-11 05:46:19


>黒田

(相手の鮮やかな太刀振りで首筋を捉えられた男達は微動だに出来ず冷や汗を垂らし相手を睨みつける。しかし刀を向けられていないもう一人の男がすかさず相手に刃を向けて。
『お前、俺達を殺す意味がわかってるのか?俺達を殺せば裏の刺客に一生狙われる事になるぞ』
(男達の組織はそこそこ名の知れた大きい組織。男達が何物かに殺されたと知れれば組織の反感を買い相手の命もないと脅していて。
そんな時相手の情報を聞きつけこの宿屋まで辿り着いた自分が宿屋の店主に「何かに通せ」と詰め寄る声が聞こえてきて、男は悪巧みを企むようニタリを笑み。
『あいつには迷惑掛けたくないんだよな?…だったらあいつを刺せ。…なに殺せとは言わないさ。気を失わせる程度で良い。そうすれば俺達組織はあいつにも子供達にも手出ししない。その代わり、お前はあいつの信用を失って俺達の下で働いて貰うがな』
(男は仲間に刃を向けられていても気にしない様子で話しては『俺達を殺せばどちらにせよ、あいつに迷惑がかかるぞ?』と続ける。
その直ぐ後、自分が襖を開け刀に手を掛けながら部屋に入ってきたところ。


3627: 笹縫 調 [×]
2014-11-11 07:45:48


>霧ヶ暮

((/此方こそ何時も御相手頂き有難く思っております。
イメイラ、提案して下さった時から日々楽しみにしてきたこともあって完成の日が待ち遠しいです。
pfは>1333だったと思いますが、もし間違えていたら申し訳ないです。
期待して待たせて貰いますね。
仕事がありますのでとりあえず今は安価だけお伝えして、皆様のレスは後ほど返させて頂きます。))



3628: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 11:26:06

霧ヶ暮さん»
…(/相手に腕を掴まれては少し驚いてしまいつつ問い掛けられたことに偽物の記憶ではあるが男との記憶があり名前までは思い出していないようで何も答えられず。抱き寄せてくる男に植え付けられた記憶に僅かに頭痛がしてきて。男に言われたその言葉に俯いてしまえばそっと男から離れる。先程までの疲れもあって足に完全に力が入っていないこともあり頭痛も酷くなってはふらりと相手のほうに倒れ込んでしまい。それから男を見て「………もう帰ってください………」と静かにはっきりと述べて。

菊さん»
…(/睨んでくる男を睨み返すが自身に刃を向けられていることに気がつけばそちらに視線を移す。そのまま男を殺してしまえば後は帰るだけで楽だったものの男の口から出た言葉に、それで相手に何かあっても嫌だ、と思ってしまえば考え込むように刀を男の首もとにあてたまま黙り込む。僅かに聞こえてきた相手の声に反応するも男から言われたその言葉、条件に苛立って。例え殺さない程度でも相手を怪我させることには変わりない。優しくしてもらった相手を刺すこと等当然己に出来るはずがなく黙り込んだまま俯いてしまい。そこへ刀に手を掛け入ってくる相手の姿を見ては考えている暇もなく刀を鞘に戻し相手の体を強く押して部屋から出し襖を閉める。そしてその勢いで今のうちに男等から離れてしまおうと考えてしまえば、男等に己が相手を刺したと思わせるために自身の腕の裾を捲り自身の刀で斬り血を床に垂らす。腕の痛みに耐えながらも相手の手を掴み出入口に向かい走りだし宿屋から出ようと。

3629: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-11 16:33:24



>菊

(有れから相手が去った後、再び女と絡む気にもなれずに孤児荘へと戻っては懐の簪に手を伸ばす。
別れ際、無理矢理微笑んだ相手の笑顔は偽物には見えずに何処迄己を掻き乱すつもりなのだと歯を食い縛る。
自室にてぼんやりとしてた所、不意に襖がスパンと音を立てて開かれる。
其処に立ってたのは兄でズカズカと部屋に入られてはいきなりに頬を叩かれる。
「…なっ!!!何なんだよ!!!」
『菊の事信じて無いんだ』
「信じられる訳無ぇだろあんな最低男!!」
『………爛も哀れだねー…』
(呆れた様な兄が取り出したのは何時ぞやの薬、注射器に入った液体が直ぐに其れだと気付くと後ずさる。
「巫山戯んなよ…俺が何したってんだよ!!!」
『可愛くないから素直な子供にして上げようと』
「中身は変わらねぇよ!!!」
(兄を押し退け部屋から飛び出しては兄を睨み付け「もう来るな!!!」と。
己が去った自室にて、兄は深く溜息を漏らすと『“爛太郎”か“菊太”にして何方かが素直に言っちゃえば………なーんて上手く行かないかなー…』と呟いて。


>笹縫様

(/有り難う御座います!!!
相変わらずの素敵なpfに再びうっとりして仕舞いました…っ!!!///
ではでは早速描かせて頂きますね!!!
大変御待たせしまして本当に申し訳有りませんorz
ではでは御仕事頑張って下さいませ(*´∇`*)


>黒田

(男はいかにも寂しそうに俯くと相手の手をそっと取り『…分かった。また会いに来るから』と。
理解が出来ないままに取り合えず相手を孤児荘迄連れると自室にて相手を座らせ僅かに苦しそうな表情を見せる相手の背中を撫でる。
「…知り合い、なのか」
(何処か遠慮がちに問い掛けては相手をジッと見詰め答えを待つ。
相手の手を取れば何故だか分からないが先程の男に対しての悔しさが募り。

3630: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 17:04:47

霧ヶ暮さん»
……(/孤児荘に連れていって座らせてもらうと僅かだが落ち着いてきて。控えめながらも問い掛けられたそれには「………わからない…です……」と小さく述べる。最初男を見たとき知らない人間だったが、何故だか男は己の名前を知っていた。それに昔一緒に話をしていた記憶があった。己自身、何故いきなり男の記憶が出てきたのか、名前すら思い出せない男と何があったのか全く理解出来ていないままで。酷い頭痛に耐えられず、男とのことが怖くなってしまい相手の手を握り無意識のうちに身体が震えてしまい。

3631: 菊 露草 [×]
2014-11-11 18:19:05


>黒田

(部屋に入った突端、外に押し出され自身の腕を斬り付ける相手に目を見開く。
驚く間もなく腕を掴まれ宿屋の外に連れて来られては状況が全く理解できず困惑するも罵声を浴びせながら追いかけてくる男達を見て取り敢えず巻かねばと。相手の腕を掴み返し細い路地に逃げ込むと何度か曲がった所で相手を壁と自分の身体で挟むようにして隠し、男達の足音が遠ざかるのを待つ。気配を感じなくなればフゥと溜息を吐いて相手から身を離し、相手の怪我を見ては表情を険しくしすぐに懐から手拭いを取り出して相手の細い腕に巻きつけ簡単に止血して。

…何があった?…なんでこんな事…。
(未だ状況が掴めず困惑気味に尋ねるも、自分の不注意で相手を傷つけたのは明らかで罪悪感に苛まれながら相手の腕を取っては手拭いを巻いた所を優しく手で包み「…悪い。気付いてやれなくて」と目を伏せて。





3632: 菊 露草 [×]
2014-11-11 18:25:54


>霧ヶ暮

(当然どこの質屋にも簪は無くもう誰かに買われてしまったのだと肩を落とす。
脳裏にここ数日の無表情で冷たい相手の言動が巡っては恐怖なのか虚しさなのか微かに身体が震え、情けなさに冷笑が漏れて。
簪も相手も諦めて忘れようと寺子屋の自室に戻り襖を開けた途端、兄に抱き付かれ腰の辺りにチクリとした痛みが走る。
瞬間見る見るうちに兄との目線が離れていき自分の背が縮んだ事を理解すると緩くなった着物を寄せては兄を睨み上げて。
「な、何すんだよ!今はあんたのお遊びに付き合ってる気分じゃないんだ!」
『俺は菊の為を思ってしたんだけどなぁ。その姿ならまだ爛に会えるでしょ?』
「…は?…何言ってんだよ。中身は変わらないだろ」
『………誰かさんと同じこと言ってる』
「だいたい、“菊太”が俺だって言えばあいつは俺に振り向いてくれるのか?…違うだろ。…あいつが俺を嫌ってる以上、どんな姿になろうと意味なんてない」
『はいはい。取り敢えず着替えて孤児荘行こうねー』
(必死の抗議虚しく手際よく着替えさせられてはヒョイと抱きかかえられ、そのまま孤児荘に連行されて表に出てきた相手に押し付けられ『また菊太預かってくれない?宜しくー』と何の説明なしに軽い口調で去られてしまい。
相手と二人になり気まずげに相手を見上げる。相手は“菊太”を自分と気付いているのだろうかと。今着物の下には先日男達に暴行された真新しい傷がまだ残っている為、下手したらバレかねない。否、バレていいのか…。何をどうすれば…そもそもどうしたいのかも分からず咄嗟に「…お世話になります」と目を合わせず言いトタトタと孤児荘の中に入っていき。

(その後、特に相手と会話しないまま子供達を挟み夕餉を取って順々に子供達が風呂に入る頃、フと縁側で煙管を吹かす相手が目に止まってはこの姿になって何もしない訳にもいかないかと意を決して相手に近付き隣に座って暫く何も喋らず足をブラつかせる。
そしてその足を止め視線を足先に向けたまま小さく息を吸い込み、

…爛兄さん、菊先生と喧嘩したんだってね。…先生すごく落ち込んでたよ。
爛兄さんはもう先生のこと本当に嫌いになったの?……顔も見たくない?
(子供に不釣合いな儚げな声色で述べては、相手に顔を向け揺れる瞳で紅い瞳を見詰めて。


3633: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 18:44:07

菊さん»
…(/腕掴み返されては少し驚くが相手のおかげで男等から撒くことができ小さく息を吐き、再び腕の傷が痛みつつ相手が止血してくれたことがわかり礼を述べる。困惑気味の相手にまだ話していなかったことを思いだし先程男に相手を刺せと言われたこと、己の腕を斬れば男等からも相手を傷つけることがないと思ってやったことを説明する。目を伏せている相手を見つめては「………気にしないでください。菊さんは悪くないです」と述べて。

3634: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-11 20:56:26



>黒田

(カタカタと震える相手を抱き寄せてはまだ状況が掴めずに困った様に心配そうに見詰める。
「無理に思い出そうとするな、…あまり無理しないでくれ」
(静かに呟き落ち着かせる様に言っては「俺が居るんだから変な奴は来ねぇよ」と冗談っぼく微笑む。

(翌日、相手と共に買い出しに街に来て居た所昨日の男にふと出会す。
『やぁ燐、また会えるなんて嬉しいな』
「…悪いけど今は俺と居るんだよ、会話ならまた今度にしてくれないか」
『そっか…分かった』
(男は悲しそうな表情で相手に微笑みかけ其の際に再び記憶を埋め込む。
過去に相手が去った男に行為を持ち互いに愛し合ってた記憶、相手の手に口付けを落とすと『…邪魔したら、御免ね』と被害者面をして。


>菊

(“もう来るな”と言ったにも関わらず訪れた兄の隣には幼い相手の姿が有り疑問をぶつけようとした所、兄は颯爽と去って仕舞いぎこちなく挨拶をする相手を見詰める。
相変わらず本当に似てるな、と溜息を付き子供達に歓迎される相手をチラリと見ては自室に戻って。

(其れから暫く経った後、子供達も布団に入り静かになった夜に縁側にて煙管を吹かしては何気無く相手の顔が脳裏に過る。
煙を吐き出し暗がりの空を見上げた所、相手がトタトタと隣に来ては腰を下ろすのを見詰めバサリと羽織を掛ける。
問い掛けられた言葉があまりにも大人びて感じ視線を向けずに再び煙を吐き出しては自嘲混じりに微笑む。
「其れ本当に落ち込んでたの??………演技だったりしてな。…そうだな…出来れば顔も見たく無い、あんな言い方で振ってくれたんだ。流石に俺だって……。」
(言い掛けた所で子供相手に何を言ってるのかと呆れる。
懐から簪を取り出し小さな相手の髪に差せば何処か寂しそうにくしゃりと微笑みを浮かべ「似合うな。…だけど流石にまだ早いか、…其れ結構高いんだぜ」と相手の髪を撫でる。
「もう少しでかくなったらくれてやる」
(微笑みを浮かべ再び月を見上げては相手の面影を見せる目前の少年(相手)に愛しさが込み上げて。

3635: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 21:43:49

霧ヶ暮さん»
…(/昨日のこともあり不安しか感じられずにいては買い出しにいく際も相手の着物の裾をずっと握っていて。声だけで昨日の男だとすぐわかってしまい自然と身体が震えてしまい。早く何処かにいってほしいと思っていては、何故かまた昨日と同じようにいきなり昔の記憶が出てきては頭を抑え唇を強く噛んでしまい血が僅かに出てくるのを気にしている暇等ないまま青ざめては座り込んでしまい顔を俯むかせたまま昨日と今日続けて起きた出来事に堪えきれずに涙が溢れてしまい。

3636: 菊 露草 [×]
2014-11-11 21:49:30


>黒田

(相手の説明に自分が助けられたのだと知ると情けなさに頭を抱える。相手の咄嗟の機転は感心しかないが素直に褒められず溜息を吐いて。

…俺は丈夫だから少しくらい斬られたってどうってことないんだよ。…それより自分の身体を大切にしてくれ。
(相手の綺麗な身体に傷がつくなんて堪えられないと厳しい口調ながら悲しげに眉を寄せる。しかしすぐに小さく微笑んでは相手の頭をフワリと撫でて礼を述べ、先刻相手が落とした髪飾りを付け直してやり。
内心、一度ならず二度までも相手を傷付けた男達が許せなく、以前斬り殺さなかった事を悔やんでは今夜にも男達の首を落としてやろうかと己の奥に秘めた狂気の人格がうごめき僅かに殺気を纏わせると無意識に刀の持ち手に手を置いていて。


>霧ヶ暮

(相手の返答に“自分がいつ振ったんだ”と胸が痛み、幼く涙腺が弱いせいかジワリと目頭が熱くなるも唇を噛み締め涙が溢れるのを堪える。
そして此処にある筈のない簪を髪に差されては潤んだ瞳をいっぱいに開き相手をマジマジと見詰め「…質屋に売ったんじゃ…」と言いかけしまったと咄嗟に口を手で塞いで。
しかしフと相手の月明かりに照らされる姿が目に写ればその美しさに見惚れ、無意識に口から手を離すといつものように右手で相手の頬に触れそっと口付けていて。
瞬間涙が溢れ頬を伝ってはハッとなり相手から勢い良く身を離して「御免なさい」と涙を拭って簪を相手の膝に押し返し「…“僕”は入らない」と小さく呟く。
そしてその場から逃げるように立ち去り、気が動転していたせいか靴も履かぬまま夜の街に駆け出して。
やはりどんな姿になろうと、相手の心が自分に向くことはない。そう決めつけては、いつもより長く感じる道のりを走り抜け、息が切れたところで路地裏に身を潜めるとズルズルと座り込み膝に額を付けて涙を堪え。


3637: 風間地 花 [×]
2014-11-11 23:18:35

>菊

っ…(また昨日の男たちに絡まれると懐に入れられた紙を周りにいる人にバレぬよう見るとそこには店の場所が書いてあり、男の脅しにビクッと身体を揺らしては紙をグシャリと震える手で握りしめ、恐怖でギュ、と目をつむると相手に言われた言葉がふと脳裏をよぎる。が相手がいるであろう寺子屋と男達の店は間反対、もし自分が寺子屋にいってる間に店になにかあったら、と思い男達の店へと歩き出し

>霧ヶ暮
>3593 私の見落としでしたらすみません…

>笹縫

本当ですよ…(相手の背中を撫でながらそう頷く。一人の辛さは自分もわかっているし、やはり自分ももう一人は嫌だと思うため友達になれたら、なんて思っており

3638: 菊 露草 [×]
2014-11-11 23:41:34


>風間地

(男達は店に現れた相手に機嫌を良くすると相手の足に“見世物”である証の鍵付きの鉄の輪をつけ、不要に相手の身体を撫で回して。そして相手の髪に触れては白いリボンを解くと遠くに放りそのまま別室に連れ込んで『今日の夜からしっかり働いて貰うからな。逃げるなよ』と扉を閉じて鍵をかけ。その日の見世物は相手が出るとあって客も多く。

(其の頃、自分は子供達を親元に送り届け街に出たついでに相手の様子を茶屋に見に行っては女店主が心配そうにしている所に出会し。
『あら、あんた朝ハナと一緒に来てた人だね?…ハナを見なかったかい?いつのまにか居なくなっててねぇ。ドジな子だけど黙っていなくなるようなことはしない筈なのに』
(店主の言葉に眉を潜めては嫌な予感してすぐに見世物屋が多い路地に向かうも自分の後をつける怪しい影には気付かずに。


3639: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 23:42:45

菊さん»
……でも……ごめんなさい…(/小さく俯むいてしまいながら左記を述べる。撫でられては相手を見つめ髪飾りをつけてもらったことに気がつき「……ありがとうございます」と述べる。刀に手をかける相手を見ていれば、ダメだ、と言うようにその手に己の手を重ね首を横に振り「………ダメ…です…」と不安そうに述べる。

3640: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-12 00:21:17



>黒田

(去った男は何を思ってるのかは分からないが演技とは分からない己にしては悪い男には見えずに只首を傾げる。
相手の唇を軽く親指でなぞっては溢れる涙を拭い「大丈夫、大丈夫だから」と言い聞かせて。
茶屋に入り奥の席に腰を下ろしては一旦足休めにと。
不安そうに見詰めたまま「…知らないんだったら関わるな、無視すれば良い。あんたを一人にしたりはしないから。」と。


>菊

(簪を返され走って行く相手を追い掛けようとするもバタンと門の閉まる音がして外に出てった事を知りヒヤリと汗が流れる。
相手の様な容姿の子供が深夜の外を出歩く等危険、急いで後を追い掛けては街に向かって走り出して。
先程相手が言い掛けた言葉、何故質屋に売った事を知って居たのか。
しかし疑問を考え込む余裕等無くて。

(其の頃、夜の街に彷徨く人々は酔っ払いや不逞浪士に埋め尽くされて居り。
とある酔っ払いの男達数人が小さな相手に駆け寄っては其の腕を掴む。
『“御嬢ちゃん”何を泣いてるんだい?』
『………否、此奴男か??』
『何方にしろ良い顔を持ってる。御前等しっかり抑えてろよ。』
(相手を抱えては路地の一番奥へと入り相手の口元を抑えて。
『餓鬼に興味は無かったんだけどよ』
『まぁ誰でも良いさ、見付かる前にさっさと済まそうぜ』
(相手の着物に手を掛けた所、不意に男の首に刀が走ってはゴトリと音を立てて男は崩れ落ちる。
男の背後、刀を持った兄がニッコリと微笑んで居て。
『菊、此方お出で。』
(相手を片手に抱き寄せては意図も簡単に男を蹴散らしふうっと溜息を漏らす。
『“子供”が深夜にうろうろしてたら駄目でしょうが。何で泣いてるのかな??そんなに怖かった??』
(相手の涙を拭うと子供をあやす様に相手の頭を撫でて。


>風間地

(そちらに向かい男の腕を捻り上げては冷ややかに見下ろす。
邪魔が入ったと怒りを露にする男達に嘲笑い刀を抜かれる前にと首筋に手刀を落としては気絶する男を蹴飛ばして。
相手の目線迄屈めば恐怖を与えない様にと触れはせずに「泣いてんの??」と。
雨か涙かは判らずに、其れでも悲しそうな表情が感じ取れて。

(/申し訳有りません!!!
安価有り難う御座います(*´∇`*)


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