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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
3601: 笹縫 調 [×]
2014-11-09 03:30:27


>巫

(相手のしていることなど露知らず、このまま情報屋である相手を逃してわけにはいかないが今のままではあまり名案も思い付かず何より気分が悪い。一旦相手のことは忘れて気分を変えようと辺りを見渡し目に留まった近くの女に慣れた手つきで声を掛ければいつものように笑みを向けながら色々と楽しみ始めて。)

>霧ヶ暮

(早く相手のことを忘れなくてはならないと考えていたところ、運悪く其の相手と出会ってしまい咄嗟に一歩後ろへ下がって距離を取る。相手からは怒りの感情が伺えず女に対しても己に対しても特に何かを言ってくるわけでもない。やはり己が居なくても相手にとっては然程気にするようなことではないのかと失望感から相手の笑みが無理に作っているものだとは気付けず、ただ我が儘にもどうしてもっと己を止めてくれないのかと思うばかりで「…行かないわ。貴方のところになんて二度と行かない。」と視線を落としつつ呟き相手の言葉が返ってくる前に女の手を強く引いて足を進めて。)

>菊

(返ってきた冗談の言葉に一つぐらい軽い毒を盛っておけば良かったかと僅かに苛立ちを持つが続けられた御礼の言葉にそんな考えは何処かに吹き飛び「どういたしまして」と嬉しそうな表情で小さく返す。男の相手に作ったものを食べて貰い喜んでもらえて嬉しいと感じている今の自分が明らかに可笑しい気もするが今は気分が良いのでそんなことどうでもいいかと。戻ってきた子供達の食べっ振りにやはり多めに作ってきて正解だったなと思いつつ相手の問いには「用も済んだし、抜け出して来ちゃったからそろそろ戻らないとね。」と返し「…頼んで来ればまた作ってあげても良いわよ。」とやや上から続ければ再び笑みを向け、子供達に手を振って寺子屋を出ようと足を進めて。)

>黒田

(再び簪を探し始める相手の姿を微笑ましげに眺め、どういったものを選ぶのかと同じようなことを考えていると戻ってきた相手が選んだ先程とは色違いの簪に「…綺麗ね。それじゃあ買いましょうね。」と述べれば店主に金を渡し二つの簪を購入する。そして早速其の簪を相手に付けてみると予想通りの姿に笑みを零しながら「とっても似合ってるわ」と。)



3602: 笹縫 調 [×]
2014-11-09 03:41:07


>風間地

(相手の反応にやや疑問を持つがひとりにしないという待ち望んでいた其の言葉には嬉しさが込み上げ「…本当?一緒に居てくれるの?」と本当なのかを今一度確かめるように聞き返すと同時に少し我に返る。己の目的は相手を売り物することで共に遊ぶのは昔から残る孤独感を和らげる為。しかし相手が本気でこれからずっと一緒に居て此の孤独感を埋めてくれるのならば売り物になどしない方が良いのではないかと頭の中で葛藤をし始めて。)



3603: 菊 露草 [×]
2014-11-09 03:50:02


>霧ヶ暮

(相手が宿屋に入っていった後も暫くその場を動けず、相手の言葉がグルグルと脳内を巡り必死で状況を把握しようとする。
相手が自分を激しく嫌っているのは確か。しかしきっとそれは勘違いで女か男頭が絡んでいるに決まってると思えば、胸の痛みを薙ぎ払い今度はそう簡単に負けてたまるかと、明日にでも孤児荘に押しかけて誤解が解けるまで迫ってやると決意して一度その場を離れて。

(其の頃、相手組織の拠点では既に女の根回しが回っており、女がある依頼を持ちかけていて。
『実は勿に恨みを持ってる奴等が仕返しがしたいって言うのよ。でも其奴等の力だけじゃ勿に太刀打ち出来ないから協力を頼まれたの。』
『で、俺達に何をしろと?』
『勿ってそちらさんの坊や…爛って子と仲が良いじゃない?坊やが勿に声をかければ簡単に罠にはめられると思うのよね。…其奴らはこの宿屋に勿を連れ込んでさえくれれば幾らでも金は払うって言ってるわ。悪い話じゃないでしょ?』
(女は多額の前金を男達に差し出しながら言うと宿屋の地図を渡し、拠点を出て)


3604: 菊 露草 [×]
2014-11-09 04:10:25


>笹縫

(慣れない相手の自分に向けられる微笑に若干どぎまぎしつつ、上からの言葉には相変わらずだなと苦笑を零すもどこか其れが心地よくなっていて。
そして止めるつもりはなかったが気付けば去り行く相手の腕を掴んでいて「…その、あんたさえ良ければまた作って欲しい。…今度は栗が入った奴がいいな。」と掴んだ手に視線を落としながら小声で述べ、どさくさに自分の好物を言って。
しかし何を調子に乗っているのだと恥ずかしくなっては相手の手を離し「栗は子供達がみんな好きなんだ。今が旬だし」とやや早口で必要のない補足をして「引き止めて悪かったな。…店に行くまでに変な男に絡まれるなよ」と本気で心配しながらも、色々誤魔化すように口では軽く若干茶化すように言って。


3605: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-09 09:29:38



>笹縫

(何故か想像出来て居た相手の言葉に本当に振られたか、と実感が込み上げては無理矢理平然を保ち己も歩き出す。
元々相手の恋愛対象は女だったのだ、幸せな夢を見せてくれたのだと思えば良いのだと言い聞かせ拠点へと向かい夜の依頼を受け取る。
あまり傷心に浸る余裕も無く何時もの悪名高い自分へと戻っては変わらぬ無表情でとある他組織の女頭との交渉に向かい。


>菊

(夜、隣で眠る女に見向きもせずに宿を出ては真っ直ぐ拠点に向かう。
地下へと向かい男達に依頼の手紙を授かろうとした所、男は多額の値が詰まれた風呂敷を己の前に出すと女に言われた内容を話し出す。
金にもなるし相手は少々痛い目を見るべきだな、何て思っては薄く口角を上げ二つ返事で依頼を受ける。

(翌日、相手にあんな事を言って置いてどう誘きだそうかと考えて居た所少年の『兄さん、御客さんです』と言う声により其の必要も無くなる。
彼方から訪れてくれる等、此方としては運が良い。
此の機会を逃す訳にも行かないと、何故か昨日よりも下手な相手を抱き締め「…御免、やっぱり俺もちゃんと話したい。…でも此処じゃ子供達の耳に触れるし…あんたが良ければ付いて来て欲しい」と切な気な瞳で訴え内心舌を出す。
其れから幾つかの言葉を囁き宿屋に着くといかにも今から予約を取るかの様な演技を済ませ相手の手を握ったまま宿屋の中でも特別広く一番奥の部屋へと連れ込んで。
中に居たのは沢山の男達、逃がす前に相手をドンッと部屋に入れると後ろ手に鍵をしめ煙管を咥えては煙を吐き出す。
『良くやったな、霧ヶ暮』
「どーも」
『演技も上出来だ、報酬は増やしてやる』
(機嫌の良い男達に無表情で応えると相手の髪をグッと掴み嘲笑う様に相手を見詰めクックッと喉で笑う。
「どうだ、騙されたり御気分は」
(冷ややかな視線のまま相手を再び床にドンッと押し男達に目線を向けては「じゃ、あんたらの御好きにどうぞ」と。

3606: 黒田 燐 [×]
2014-11-09 09:41:13

菊さん»
…(/相手が似合うと溢した首飾りを見てはいいかもと思って。ほぼ買わない物だが、己が先程持ってきた首飾りと似たような、首飾りと綺麗な色をした髪飾りを見つければ「……こういうの…好きです」と手に取り見つめて。己の髪が触れられる感覚があれば相手に視線を移し。

霧ヶ暮さん»
…(/己の着物に掛けられた男の手にびくっと反応してしまい抵抗しようにも人の多さに力が入らず。ふと、己の名を呼ぶ声が聞こえてはそちらに顔を向けるがすぐに顔を俯むかせてしまいこちらに向かってくることに気がつけず。
 己の着物に手を掛けていた男はチッと舌打ちすれば己に近づけさせないようにと刀を抜いて。

笹縫さん»
…(/相手がお金を払うのを見ていては今度は己が何か奢ろうかと考える。戻ってきた相手に簪を付けてもらい似合うと言われ「……ありがとうございます」と述べ相手にも簪を付けてあげて「……笹縫さん…綺麗です」と述べて。

3607: 菊 露草 [×]
2014-11-09 12:04:22


>霧ヶ暮

(相手の誤解を解くのに長丁場覚悟で孤児荘に向かうがその必要は無かったようで安堵すれば、何故大部屋なんかにと疑問に思いつつも完全に相手を信用して部屋まで付いていき。
しかし部屋に通されればその信用も見事に打ち砕かれ冷ややかな目線を向けてくる相手を愕然と見上げる。

…どういうことだ…?…俺を、売ったのか?
(信じたくない事態に強く持った筈の心が折れそうになっては唇を噛み締め、男達に四肢を取り押さえられながらも「あんたは騙されてるんだよ!!あの女に…」はめられてるんだと、叫ぼうとしたところ男に腹を思いっきり蹴られ息が切れて。
『喚くな。大人しくしていろ。』
(罵声を浴びせられ暴行を加えられる中、無表情に煙管を加え傍観する相手に何度も助けを求め名を呼ぶが途中から口に布をつめ込まれ其れも叶わなくなる。
鈍痛と絶望に飲み込まれ視界が霞み、こんな惨めな姿を相手に見られたくないと目を堅く閉じては次第に痛みを感じなくなり意識を手放して。

(目が覚めれば室内には誰もいなく空は白くなっており、軋む身体を庇いつつフラリと立ち上がっては乱れた着物を軽く整え外に出る。
まだ昨日の事が信じられずきっと相手も女にはめられたから自分を貶めるような真似をしたのだと崩壊寸前の心で相手を信じる事を決めては、取り敢えず身を清めてから懲りずに相手の元に向かおうと。
簪はいったい何処にいってしまったのかと相手を信頼する心が音を立てて崩れゆくのには気付かず重たい足で寺子屋へと歩を進め。


3608: 菊 露草 [×]
2014-11-09 12:23:59


>黒田

(相手が手に取ったものはどちらも綺麗でセンスが良いなと思いつつ、髪飾りを手にとっては相手の髪に触れていた手で相手の頭を軽く撫でて髪飾りをつけてやり。
そして店主を呼び付けその髪飾りを購入すると相手の方を向きながらも視線を横に流し「…昨日着物汚しちゃったし、そのお詫び」と適当に理由をつけて。
『お姉さん、綺麗ね。髪飾りが見劣りしちゃうわ。肌も白いし羨ましい』
(突如店主が話しかけて来て相手を褒めちぎる様子に苦笑が盛れるも言っていることは全くその通りのため「違いないな」と相手を見て小さく笑んで。


3609: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-09 21:06:37



>黒田

(男達が相手を取り囲み己に刀を向ける最中、舞台迄行き着いては踞る相手を見下ろし「燐、其のまま顔を上げるな」と。
こんな化物の姿を晒すつもりは無かったが怒りには逆らえずに其のまま身を任せて。
痛みさえあまり感じずに其のまま突っ切れば肩に刺さる刀さえ気にせず相手を取り囲む男達を斬り付けて。


>菊

(気を失った相手を見詰めては無表情で煙管の煙を吹き掛ける。
罪悪感何て物は無く、只説明の出来ない感情のまま口角を上げては相手の耳元の傷に軽く爪を立てる。
本当に愛してた、だからこそ己を裏切った相手が許せない。
宿屋を後にし翌日の昼過ぎ迄眠りに付けば子供達が起こしに来たのを期に目を覚まし着替えを済ます。
着物に袖を通した時、カランと音を立てて落ちた簪を拾ってはどうすべきかと頭を悩ませる。
質屋にでも売って仕舞うか、と着物の懐に戻し今日は特別女との約束も無いので再び自室にて寛げば再び欠伸をする。
あれ程寝たにも関わらず襲い掛かる眠気に負け、縁側で着物を肩に駆けたまま太陽の日差しにコクリコクリと居眠りをして。
『兄さん、兄さーん…駄目だ、…しっかり寝ちゃってる』
『もう、今日は町に行ってくれる約束だったのに…』
『仕方無いよ、流石に兄さん運べないしなー…こんな時期だし風邪引いちゃうよ』
(子供達が項垂れる所、幼い少年が嬉しそうに『先生が遊びに来たよ!!!』と己の肩をぶんぶんとして来ては寝惚けた瞳をうっすらと開く。
「………何」
『御客さんだってば!!…兄さん目付きやばいよ』
(若干夢の中だった為に相手だと言う事は聞かず只“客人”と言う事だけが頭に残り自室にて相手を待って居て。
懐から簪を取り出し幾らの値が付くだろうかと考えつつ此れを返しに来た時の相手を思い出しては己の無様に笑みさえ溢れて。


3610: 菊 露草 [×]
2014-11-09 21:57:45


>霧ヶ暮

(昨夜の事もあり顔も合わせてくれないかと思ったが門前払いは免れ相手の自室の襖を開ける。
相手の表情が微かに強張った気がしたが冷たく無表情な様子にやはり誤解は解けていないのかと表情を曇らせて。
そしてフと相手が手に持つ簪に気付けば此処に来て話そうとしていた事が吹き飛び相手の手を握るようにして詰め寄り。

…此れ、なんであんたが持ってるんだよ。…いつ…、誰かに渡されたのか?
(最近は記憶が飛ぶような能力の使い方はしていない為、何か忘れているなんてことはないと表情を歪ませ返答を求める。
一度簪に目線を落とし相手の手を握る手に力を込めてはもう一度紅い瞳を強く見詰めて。

昨日の事は、ちょっと傷付いたけど…怒ってない。…また女に何か言われたんだろ?それで混乱しただけなんだよな?何言われたのか知らないけど、俺はあんたをちゃんと好いてるよ。絶対に裏切らない。…だからあんたも俺を信じてくれ……。
(もう離れたくない。自分の弱さで相手を傷つけ離別するなんてもう沢山だと不安を相手への想いに変えて息が詰まりそうになりながら言葉を紡ぎ。
そして未だ無表情な相手の頬にそっと手を伸ばしては「爛…そんな怖い顔するなよ。…笑って」と子供になったとき見せてくれた屈託ない笑顔を求めて、此方からぎこちなくも微笑んで。


3611: 黒田 燐 [×]
2014-11-09 22:10:47

菊さん»
…(/撫でられ髪飾りをつけてもらえば嬉しそうにし、買ってくれたことに意外に思っていたのか少し驚きつつ「………ありがとうございます」と述べる。話しかけてきた店主に言葉を返そうとするが同意し微笑んでいる相手に少しだけ恥ずかしくなってしまい顔を俯むかせてしまい「………そんなこと…ないですよ……」と小さく述べて。

霧ヶ暮さん»
…(/ふいに聞こえた、顔を上げるな、という聞き覚えのある声にまさかとは思ったが其のまま顔を上げずに。
 舞台にいない見世物を見に来た客のざわめく声に何が起こったのかわからなかったがうっすらと目を開いたところ床に見えた赤い液体に、何なんだと思うがそれが横たわる男から流れているものだとわかれば目の前にたつ相手を見る。己のせいで相手の手を汚してしまったことに酷く胸が痛みそっと相手の手に触れ。

3612: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-10 01:21:15



>菊

(相手の言葉一つ一つに滲みる様な感覚を覚えるが簪を返して来た時の相手が不意に頭を過ればどうせまた腹の底で笑ってるんだろ、と。
簪の事に対し惚けた様な相手の言い種に苛立ちが走れば相手を冷ややかに見詰め「また御得意の物忘れか??あんたが返して来たんだろうが、良い値で売れるらしいしあんな言い方で返して来たのは許してやるからよ」
(相手の手を振り払い不機嫌をあからさまに言っては掴めない相手の言葉に苛立ちは募り、そう何度も同じ手に騙されて堪るかと相手を睨み付ける。
本当に…本当に愛してた、だからこそ相手が心の底から許せない。
「女??女や男頭になんて暫く会ってねぇよ。…“絶対に裏切らない”とは笑わせられるな。もうあんたには懲り懲りなんだよ、あんたと居ると碌な事が無いし面倒臭い」
(煙管を咥え相手を見ずに言うが“面倒臭いのは己に対してじゃないか”と内心呆れる。
相手しか見えなくなり毎日の様に悩むのは疲れたし何より相手は己を弄ぼうとしてる最低な男だと言い聞かせて。
頬に手を伸ばす相手が悲しそうに儚げに微笑むのには胸が締め付けられたが其れも演技なのだろうと。
相手に僅かに詰め寄り至近距離で相手を見下ろしては「俺が欲しけりゃ金を出せって言ったよな、…そんなんで買えると思うなよ」と。
身売り紛いの事を言いつつ「どうする、買うってんならちゃーんと甘い言葉でも何でも言ってやるよ」と。
“さっさと帰れ”と言わんばかりに相手を睨み再び視線を逸らしては煙を吐き出して。


>黒田

(男達を意図も簡単に蹴散らしてはそっと手に触れた感覚に咄嗟に振り返る。
醜い化物の姿は男達を蹴散らした事で怒りが静まり徐々に薄れて言って。
相手を見詰め目線迄屈むと「怪我、無いか」と問い掛ける。
相手を抱え「…帰るぞ」と言い上着を羽織らせては裏口から屋根に上がって。

3613: 笹縫 調 [×]
2014-11-10 01:39:46


>菊

(掴まれた腕にどうかしたのかと僅かに首を傾げるとまた作って欲しいという言葉に再び作った牡丹餅を喜んでくれた時と同じような嬉しさが込み上げる。少し焦った様子に相手が栗を好きなことは容易に分かり、くすくすと笑いを零しながら「分かったわ。また持ってくる」と。次は今日のものよりももっと上手く作らなくてはと意気込みつつ、茶化しているのか心配してくれているのか良く分からない其の言葉に「えぇ、貴方みたいな人に絡まれないように気を付けるわ」と遠回しに相手が“変な男”だと茶化し返しては寺子屋を出て茶屋へとやや小走りで向かっていき。)

>霧ヶ暮

(己が男に攫われた時は男を斬りつけてまで助けに来てくれたというのに今は言い返すことすらなく最早諦めているようで。自分勝手に女の方へ寄っていき相手を捨てたような己がまだ愛して欲しいと望むのは駄目なのかもしれない。己も相手を諦めれば解決することなのではないかと思い始め、己はただ此の女を愛して出来る限りの罪を償おうと。女と腕を組み先程のことなどまるでなかったような笑みを見せれば「貴女の言うことならどんなことでも聞くわ。その代わりこれからも私を愛し続けてね」と本当は相手としたかった約束を交わして。)

>黒田

(きっと相手ならどんな簪でも似合うのだろうと思いながら夢中で相手を眺めていると不意に相手からも簪を付けてくれて続けられた言葉に胸を打たれる。男にも女にも“綺麗”だとは散々言われてきたが、やはり相手から言われるのは別格に嬉しく感じ同時に頬も少し赤く染めては「…ありがとう。とっても嬉しい。」と今の嬉しさを伝えるように相手を抱き締めて「次は何処に行こうかしら」と。)



3614: 菊 露草 [×]
2014-11-10 10:58:17


>黒田

(顔を俯かせる相手を見ては小さく笑み、人差し指で相手の頬を軽く押して「そんなことあるよ。だから周りには十分気をつけろよ」と以前もした忠告を今一度しては店主に挨拶した後、茶屋に向かって。

(茶屋につくと一番奥の囲いがある席に座り店員に茶と軽い茶請けを持ってこさせては相手と暫く他愛の無い話をして。
フと相手が腰に下げる刀に目がいけばそう言えば初会の時も気になったなと思い「…あんたの刀ってあまり見ない型だよな。……どこの鍛冶屋で鍛えたんだ?」と触れて良いか悩んだ物の普段刀を使う身として聞かずにはいられず控えめに問い。


>霧ヶ暮

(相手の言葉に一瞬自分の記憶を疑うがそんな筈ないと内心首を横に振るも、続く辛辣な言葉は耐え難く胸の痛みに表情を歪ませる。
今直ぐにでもこの場から逃げ出したい。しかし此処で折れたら前の二の舞い。そう思えば拳を握りしめ相手をキッと睨みつけて。

金なんて払わない。だいたい、…あんたは金で買えるほど安い男じゃないんだよ。
(自分で言っておいてかなり恥ずかしいと思うが相手が振り向いてくれるならどんな醜態でも晒してやろうと。
態度を変えない相手を軽く見据えてはスッと立ち上がり帰るように見せかけて襖に手をかけ「…あんたが俺を信じてくれるまで此処に泊まるから」と突拍子もない事を押し付けるように言っては返答を待たずに部屋を出て後手にピシャリと襖を閉じて。
と、大見得を切ったところで小刻みに手が震え始め身体から力が抜けそうになる。
それを踏み耐えては卑怯と分かっていながら子供の元に行き追い出せない空気を作っては幼児のお守りをしながら年長の子供達に教えを講じたり、昼餉で相手の好物を作ったりと何とか気を引こうとして。
しかし当人が現れる気配はなくやはり無駄な足掻きなのかと溜息を吐くと少年が顔を覗きこんできて。
『爛兄さんとまた喧嘩したの?』
「…んー…、どうなんだろ」
『……?? 爛兄さん、先生が作ったお昼食べてくれるといいね』
(少年の言葉に微笑み返しつつ、心は酷く沈んでおり暫く溜息ばかり吐いていて。
本当はずっとここに留まっていたいが今日はいくつか依頼が入っている。
帰ってきたら閉めだされるかも知れないなと重たい腰を上げては一度孤児荘を後にして。



3615: 菊 露草 [×]
2014-11-10 11:37:39


>笹縫

(屋内に戻り子供達に午後の教えを講じる頃、茶屋では相手の帰りを待っていた女店員達が大きめの風呂敷を持って相手に近づいていき。
『おかえりなさい。……あの、此れ。』
(そう言って相手に差し出すのは相手が店主の生辰祝いに買った茶道具で、女は気まずそうに目を反らして。
『渡した方が良いと思ったんだけど…。渡すなって言われたから』
『ちょっと其れは言わない約束だったでしょ』
『…貴方が店長を想って選んだ物だから貴方から渡した方が良いと思って取っておいたのよ。…それにお祝いはみんなでしたいからって、まだちゃんと祝ってないの』
『だいたいあの日はそれどころじゃなかったじゃない。店長が拗ねちゃってさぁ』
『そういう事だから明日生辰祝い仕切りなおすわよ。今度はすっぽかさないでよね』
(女店員達はクスクスと楽しげに笑うと相手に茶道具を押し付け『店長、また沢山お酒飲むだろうから大変ねぇ』と話しながら店の中に戻っていき。


3616: 黒田 燐 [×]
2014-11-10 13:49:30

霧ヶ暮さん»
…(/いつもの相手に戻っていくのを見ては安心する。問い掛けられては小さコクリと頷き「……怪我ないです」と述べて。抱えられては少し驚くが羽織らせられた羽織をぎゅっと握り落ちないように相手に掴まって。

笹縫さん»
……(/相手が喜んでいることは言葉だけじゃないことが、相手の赤くなった顔を見ればわかり。抱き締められては少しだけ抱き締め返してみて「……笹縫さんは行きたい場所ありますか?」と述べる。

菊さん»
……(/頬を押されては控えめに相手を見て「………わかりました…」と述べる。
茶屋に行って相手とは他愛もない話でさえも楽しく感じていて。刀のことを聞かれては「………もう結構前のものだから何処のかは忘れてしまいましたが……確か私の家の周辺だったと思います」と述べて刀を見つめる。

3617: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-11 00:38:04



>笹縫

(現実を突き付けられ自嘲の笑みを漏らすと孤児荘へと戻る。
友人として居る事さえ拒まれては為す術も無い。
素直に忘れて仕舞おうと無理矢理己を開き直らせ様として。
夜の依頼に向け孤児荘にて書類を纏めながら一枚の書類を見詰める。
其れは相手の女についての書類で彼女が遊郭街を支配する女頭だと言う事を物語って居り彼女も裏に関係する存在だと知って。


>菊

(“居座る”と言った相手の言葉に言い返そうとするも部屋を出られては其れも敵わずに項垂れる。
自室にて子供達の楽しそうな声に耳を傾けながら煙管の煙を吐き出してはやや真剣に感じられた相手の様子が掴めずに「…何がしたいんだよ」と。
ふと今宵適当に約束してた女が居た事を思い出し着替えを済ませては玄関口に向かう。
相手も出掛けるのか、子供達に見送られてるのを見掛けては何も言わず目も向けずに孤児荘を出て。

(珍しく依頼が休みの今日、しかし興味の一欠片も無い女と過ごすのは己に取って“依頼”でしか無く変わらない無表情で女と肩を並べて街を歩く。
心も無い人間に金を払ってくれるなんて本当に馬鹿な女、相手の言葉を不意に思い出してはそっちの方が馬鹿馬鹿しいかと鼻で笑う。
今日の相手は何処ぞの御嬢様、男馴れしてない様子が面白く金が有り余る彼女を何処か哀れみの目で見詰めて。
『あの…何方が似合うかしら』
「何方でも同じだろ」
『でも………』
(やはり女とは面倒臭い、適当に判断した椿の髪飾りを彼女の髪に飾っては「此方、だな」と。
すんなりと会計に向かう女に結局は何方でも良かったのだろうな、なんて考えながら再び街に出ては煙管を咥えフラフラと街を歩いて。


>黒田

(相手を抱き締めたまま孤児荘へと帰る途中、ふと男が現れては抱き抱える相手に目を向け何処か胡散臭い笑顔を浮かべる。
『燐、久し振り』
(男は敵対組織の能力者、しかし其の事を知らずに困惑の目を向けては男が不意に相手の頭に手を伸ばし記憶を操作する。
以前恋人だったと言う偽物の記憶を相手に移しては『会いたかった』と困惑する己そっちのけに相手に駆け寄って。


3618: 黒田 燐 [×]
2014-11-11 01:53:51

霧ヶ暮さん»
…(/相手に抱き締められたままぼんやりとし男が現れたことには気づかなかった。が、男の口から出た己の名に男を見る。見覚え等ないと思っていたのに男が己の頭に手を伸ばされた時、それが男の能力であることは知らないまま急に男のことを思い出したよう。一度相手に視線を向けては己に駆け寄る男に視線を移して、先程まで掴まっていた相手から手を離してしまえば男の手に触れ。

3619: 菊 露草 [×]
2014-11-11 02:07:46


>黒田

そっか…。じゃあ随分前から刀は手元にあったんだな。
(以前相手が話してくれた親の話を思い出し、其れが関与していると考えると少々胸が痛みつつ上記を述べる。
その後、相手を店先で待たせ勘定を済ませるがお喋り好きの店主の話に捕まってしまい中々外に出られずにいて。
其の頃、店先では昨日相手をさらった男達が偶然通り掛かり、相手を見るなりニヤリと笑うと相手を壁に追い詰めるように囲んで。
『よう姉ちゃん。また会ったな。…昨日は仲間をよくも斬ってくれたよな』
『…なんだ、またあの男と一緒なのか。』
(男は店内で男店主の話に付き合う自分を見て舌打ちするもすぐに不敵に笑み『あいつに迷惑かけたくなきゃ、俺達に大人しくついて来い』と相手の髪を撫で上げ腕を掴み。



>霧ヶ暮

(麻薬を依頼主の元へ届ける簡単な依頼をいくつか済ませては報告をしに拠点へと向かう。
その道中、相手が女に髪飾りを与えどこかへ向かう姿が見えれば相手が女と戯れるあの写真が脳裏を過ぎり、やはり女好きなのかと俯く。
そう思うと相手が朝方話していた事は女や男頭に騙されているのではなく、男の自分と別れるために吐いた相手の嘘なのではないかと見当違いな事を考え始め。
“菊太”になった時に聞いた相手の“本心”すら嘘に感じては、つい先刻まで相手を振り向かせようと強く持った筈の心がグラリを揺らぐ。
しかし一人此処で悩んでいても仕方ない。今度は“菊太”ではなく直接聞いてやろうと女と並んで歩く相手の腕を背後から掴み此方に振り向かせて。

…また、別の女と夜遊びか?女には興味無かったんじゃなかったのかよ。
(相手を睨み不機嫌そうに言うも内心は再び離別する恐怖と不安しかなく其れを隠すように相手を見据えて。

……それともやっぱり、女が好きなのか?…男の俺はただの遊びだったのか?
(平静を装うもどうしも声が震え微かに表情が歪む。
能力者が相手にいかに惨い事をしたかなど想像も付かずに、相手を信じたい一心で掴む腕をグッと握って。


3620: 笹縫 調 [×]
2014-11-11 02:15:17


>菊

(茶屋にて待っていた女達からの話を聞き、そこまで己を心配してくれていたのかと嬉しく感じつつ店主の生辰祝いを祝えなかったことが心残りだったこともあってつい笑みが零れる。店主だけでなく女達一人一人が己のことを考えてくれていて優しく接してくれることがやはり何よりも幸せなことで女達全員に惚れてしまいそうだと思いながら受け取った茶道具を見詰め、其の存在を確かめるように触れては「…明日が楽しみ。」と溢れる嬉しさで独り言を呟き、店主に見つからないように茶道具を隠した後に仕事へと戻って。)

>黒田

(抱き返されると一瞬やや驚いたように目を見開くが僅かに頬を染めたまま相手のしてくれたことに再び笑みを零す。ただ少しだけ反応してくれただけで相手は大して何も思っていないというのに其れが己にとってはこの上なく嬉しいことで余程相手に惚れているのだなと感じつつ「貴女と二人きりになれる場所が良い…。」と相手の行きたい場所に連れて行く予定だったが少し望みを言ってみて。)

>霧ヶ暮

(女と共に居ることは全く苦ではなく寧ろ楽しいぐらいで、楽しみながら接している内にだんだんと相手のことも忘れていける気がして。其の後、茶屋や呉服屋を巡り他愛もない話や互いのことについて話していると女が遊郭街を支配する女頭であり裏に直接関わっているのだということを知るが少しの驚きはあったものの己が口出し出来るようなことでもないので特に何か言うこともなく「約束は守ってね」とだけ呟いて、傍から離れなければ己は其れで良いと。)



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