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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
3461: 菊 露草 [×]
2014-10-28 11:04:12


>霧ヶ暮

(漸く相手のぬくもりや笑顔がまっすぐに自分に向き、軽い口付けも本心からと分かっているだけで今までのどの接吻よりも深く愛おしく感じる。
ただ、離れた時間と相手を疑い自分を嫌う時間が長すぎた為にまだ不安が拭いきれず、もっと相手からの言葉が欲しいと相手の口元に手を伸ばし口を開きかけるが其れも男頭の邪魔によって遮られ。
腕を引かれ街に出る中、相手が男頭に言った言葉を嬉しいと感じる反面、それと同じくらい不安とまた離れる恐怖に襲われ人気がない場所に来た所で足を止めて。

…なんで、許してくれるんだ?……なんで俺なんかを好きでいてくれる?
……不安なんだ。…自分ばかり気持ちを押し付けてるだけなんじゃないかって…
(相手が口下手なのも知ってるし先刻の言動で十分な筈なのに、確かな安心が欲しくて女々しく疎ましいと思われるのを覚悟で腕を握り返し、微かに不安で瞳を揺らし相手を見詰め返答を待つ。

(その時、またもや邪魔が入り今度は自分の元婚約者の女が嫌な笑みを浮かべ近付いて来て、自分と相手の腕を引き離し相手の顔の前に一枚の紙をちらつかせ。
『坊や、此れが何だか分かる?婚姻届よ。偽物じゃないわ。ちゃんと露草が書いたのよ。嘘だと思うなら役所に行って確認してみなさい。ちゃんと“二人”で出したから』
(女の持つ婚姻届には確かに自分の字で名前が書かれ、指印と受理印まで押されている。
しかし全く身に覚えのないことで“偽装だ”と告げようとするがその前に女が口を開き。
『露草。もう茶番はいいわ。十分、遊びは楽しんだでしょ?坊や、弄ばれてたのよ?』
(クスクス笑う女にふざけるなと怒鳴ろうとするが、相手の背後の路地で刺客が父の首筋に刀をあてがう姿が目に張り奥歯を噛みしめる。
“お菊って女と貴方の幼馴染も危ないかもね”と極小さな声で耳打ちされれば何も言えなくなり、ただ“信じないでくれ”と相手を切なげに見詰め。
『露草ったら、もう演技しなくていいのよ。ほら、嘲笑ってやりなさいよ』
(そんな事出来るはず無いと思おうが、父の首筋に刃が食い込むのが見えれば丘の上での相手の父の姿が脳裏に浮かび、相手から父を奪えないと胸が裂ける思いで小さく嘲笑を漏らし「…馬鹿だよな」と実際は相手ではなく女に向けて掠れた声で呟き。


3462: 菊 露草 [×]
2014-10-28 12:17:49


>風間地

(苦笑を浮かべ身体を震わせる姿に先刻の男達に目に晒されながらも壇上で芸を披露する辛そうな相手の姿が思い浮かぶ。確か今までも自分が触れた時、同じような反応をしていた。
はじめは驚いているだけかと思ったが別の考えが過ぎり自分は軽率だったかもしれないと相手の背後で唇を噛んで。子供じみた発言も今は大人に見せぬよう無意識かも知れないが自分を守るためにわざとしているよう見えてしまい考え過ぎかと首を横に振る。
何にしても暫くは今日の夜の事には触れずにそっとしておこうと思い謝る相手の頭を撫でたい気持ちを抑え「謝ることじゃないよ。……なんか君なら本当に月からうさぎ呼べそうだし。むしろ一緒に遊んでたりしてね」と相手の華麗な芸を思い出しては小さく微笑みを浮かべ、元気づけるように子供っぽいことを言ってみて。次いで「これ身体少しはあたたまる方飲んでね」と床に置いた白湯を相手の手元に近付けて。


>黒田

…ああ。…悪い、嫌だった?
(相手の細い指が添えられほんの少し鼓動が速まるのを感じつつ、色白と言ったことで不快な気持ちにさせたのだろうかと顔を覗きこむようにして問い。
手を軽く添えられただけでも妙な気持ちになったのに不意に頭に手を乗せられては思いもしなかったことに目を瞬かせ相手を見て「…ど、どうした?」と照れをひた隠し戸惑い気味に問うて。内心人に頭を触れられるなんていつ以来だろうと何となく相手の手のぬくもりを心地よく思い。


>笹縫

(離れていく刃と呟かれた言葉にさっきは殺すと言ったし、自分が生きていて相手に特などないのに何でだと視線を落とす。それでもたとえ情けだったとしても相手が自分を殺さないで居てくれた事に心の何処かで嬉しく思う自分が居て、もしかしたらまだ間に合うかもしれないと性懲りもなく思い、刀を鞘に収めては強く吐き捨てられた言葉にゆっくりと振り返り。

……其れは無理だ。俺があんたに会おうとしなくても、あんたが裏に居る限り会うことになる。
(目を伏せたまま静かに述べた後、突如短刀を握る相手の手首を掴み上げると袖をまくる。
緩んだ包帯の下から見える組織の焼印に、やはりと悔しさから唇を噛み締めては手首を掴んだまま袖を降ろさせ相手をまっすぐに見詰め。

…俺に現れて欲しくないなら、裏から手を引いて貰う。……でなきゃ俺を殺しても構わない。…でもその前に、それを何とかするから我慢してついて来い。
(やはりどうあってもこの汚れた世に相手は似合わないし居てほしくない。
まだ間に合うならと相手の焼印のある位置をチラリと見た後、半ば強引に話を進め相手の腕を強く引っ張り屋敷を出てとある場所に連れて行こうとし。


3463: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-28 13:45:32



>風間地

(フラフラと街を歩いて居た中、深夜にも関わらず賑わう声に足を止めては其の声を追うが路地裏に居た男に腕を取られては其れを阻止される。
先程相手と共に居た男、相手はどうしたのかと眉間に皺を寄せると男は屈託の無い笑顔を向ける。
しかし己の着物に付着した血を見詰め瞳をやや細めて。
『こらこら兄さん、此処から先は入場料が必要さ』
「…は??おい、彼奴は何処だ」
『あぁ、姉さんなら“楽しそうに”男達の相手してる』
「何言ってるんだよ、彼奴がそんな事する訳無い」
『本当だって、姉さん本当は男達に弄ばれるの好きなんじゃ無いかな』
(つらつらと並ぶ男の嘘、しかし僅かに見えた相手は確かに笑顔で其れを作り笑顔とは気付けずに。
盛り上がった男達が相手の着物に手を掛けるが流石に其れ以上の見たくないと場を後にしようとする所、『兄さん!!!兄さんも良かったら交ざらないか』と男が声を張り上げて来て。


>黒田

(僅かに緊張が解けた様にも伺え己も軽く微笑んでは相手と居間に向かう。
今夜の依頼、出来る物なら早く終わらせたい物。
どうすべきか作戦を練って居た所、子供達が相手に駆け寄っては相手の膝に座り本を読んでと強請っていて。
煙管を咥え縁側に来ては暫く手紙の事を考え込んで居て。


>笹縫

危なくなったら俺が守れば何の危険も無いだろ、あんた割と弱く無いし
(からかう様に言っては相手の頭をくしゃくしゃと撫で「何でそんな顔してんの」と問い掛ける。
相手の表情の変化くらいは読み取れる。
何か不安を感じてるなら言って仕舞えと相手と手を取っては顔を覗き込む。
ふと子供達が居間から戻っては『ほらはら!!!御飯冷めちゃうよー』と。
子供達と共に居間に向かう途中、年長の少年が相手に『お似合いですね、僕も大人だったり姉さんを狙ってたなー…』なんてからかってたのは知らずに居間に来て。


>菊

(不安を見せる相手に腕を掴まれたまま安心させたいと其の頬に手を伸ばした其の時、ふと現れた女に見せられた婚姻届に目を見開き相手を見詰める。
女の言葉がぐるぐると駆け巡る中、なら先程相手と交わした言葉や口付けは何だったのかと。
相手に目を向けたまま何かを言って欲しくて相手の言葉をひたすら願う気持ちで待つ。
しかし待ち続けた挙げ句の言葉は女に同意する言葉。
相手の肩を掴み「じゃあ…今のは!!!あんたも俺を思ってくれてたんじゃ…」と言うが女に『だから、弄ばれてたの。露草もこんな坊や苛めるなんて意地悪ね』と。
不意に背後で刀の音が聞こえたかと思えば刺客と思われる男の腕を捻り上げる父親の姿、相手を無表情で見詰めては『御前みてぇな餓鬼に守られる程柔じゃねぇ。御前もつくづく馬鹿だな』と相手に言い残しフラリと場を去る。
状況が掴めず其の婚姻届を見詰め相手から手を離しては俯く。
「………んだよ…全部、…嘘か」
(声を震わせ今にも泣きそうな気持ちを抑えながら言っては相手を真っ直ぐに見詰め無理矢理に微笑む。
「もう…良いよ、くだらない遊びに付き合わせるな。期待ばかりさせないでくれ」
(クスクスとほくそ笑む女に目もくれずに逃げる様に場を立ち去っては惨めな思いを抱えながら丘に来て。

3464: 菊 露草 [×]
2014-10-28 15:49:49


>霧ヶ暮

(刺客の手から自ら脱した父の言葉で女の策略に気付くかと思ったがそう上手くは行かず去りゆく相手に「待て!!爛!!ちが…」と叫ぼうとした所、女頭に途中で遮られ『ちょっと、そんなにこの遊び気に入ったの?』と相手にも聞こえるように言われてしまい。
続けざまに小声で『私は顔が広いの。いつでも貴方のお友達を殺せるし麻薬だって盛れるわ』と意地悪げにほくそ笑んで。
今相手を追えば本当に幼馴染や遊女が危ないかも知れない。きっと誤解は解ける。解いてみせると拳を握りしめ、身を切る思いで女の指示に従いその後に付いて行き。

(連れて来られたのは女の店の地下室で、男達に両手を後手に拘束され片足に鎖付きの枷をはめられ自由を奪われる。
「こんな事をしても無駄だ」と女を睨みつけると笑う女の背後の扉から男頭が現れて。
『ごめんね。露草。本当はこんな事したくなかったけど、ちょっとの間此処に居てね』
「なんであんたが…どういうことだ…」
『私はこの人に頼まれて貴方から坊やを引き離す為のお芝居をしたまでよ。貴方みたいな衆道の最低男と婚姻なんてまっぴら御免よ。ただ私を捨てた仕返しがしたくなっただけ』
『そういう事だから露草。此れからは僕と一緒だね。…あと此れ邪魔だから壊していいよね?』
(未だに状況を掴めずにいると男頭が自室にあるはずの相手から貰った簪を二本取り出し足元に落としては、辞めろと叫ぶ間もなくグシャリと踏み潰して。
『此れで未練も無くなるでしょ。…あ、どうやって手に入れたかって思ってる?子供達に取り入ったら簡単だったよ。……此れ、露草が壊したって爛に見せたらきっと爛も諦めがつくよね』
(男頭は狂気染みた笑みを浮かべ、其れを女に「お願いね」と渡し『僕から逃げようとした罰だよ』とニッコリ笑って。
女が『明日にでも“しっかり”坊やに渡しておくわ』と不敵に笑い去っていくのを止めることも出来ず、絶望の淵に立たされながら相手が自分を信じてくれる事をただ祈って。


3465: 風間地 花 [×]
2014-10-28 20:13:06

>笹縫

へ…!?(相手に”好き”と言われると驚きで目を見開き顔を上げるがすぐに顔を逸らし「でも私は……」自分は女だし相手も女、と思いボソボソと言い

>菊

そうですか…?(コテンと緩く首を傾げるとウサギと遊ぶか、なんて月を見上げて空中で手を月にかざしスッと月を取るようなしぐさをすると空から月が消えてしまうが月の光は残っていて、手を膝の上に置くと手のひらには小さな月が乗っており「ウサギさんとは遊べないですね…」なんて月をつつきながら言い。
相手が白湯を自分の手元に持ってきたため月を自分の脇に置きフワッと微笑んで「ありがとうございます」と言うとフゥ、と白湯を少し冷ましてから口に含み

>霧ヶ暮

…(そろそろ芸をやるにも体力の限界がきたのか少し表情を曇らせて、男達はそんなことにも気づかず自分の身体を触ったり芸を楽しんでいるようで軽くバレない程度の溜め息がでてしまい。
自分と共にいた男の声が聞こえそちらを見ると相手の姿を見つけビクッと身体を揺らし目を見開き思わず逃げ出そうと走り出そうとするも思いきり転んでしまい「いたた…」と呟くと男が自分を起こし『なんで逃げんの?まさか約束忘れたやけじゃないよね…?』と自分を壁に押し当て冷たい目線でそう言い

3466: 黒田 燐 [×]
2014-10-28 22:16:20

笹縫さん»
……今からですか?(/まさか早速出掛けることになるとは思っておらず、少し驚いては聞き返して。掴まれた相手の手を見れば楽しみに思えてきて。相手を見て「……行きます」と述べて。

菊さん»
……いえ…嫌ではないです(/色白なんて言われたのも相手が初めてで。己にとって色白は嫌ではないと感じていて。相手が戸惑ってる様子なのを見ていては「………何でもありませんよよ」と述べてはゆっくりと撫で始める。何でもないとは言ったが、相手に撫でられた時凄く落ち着いた。いつもの礼だと考えていてい。

霧ヶ暮さん»
……(/駆け寄ってくる子供の相手をしていたが己のせいで相手に無駄な迷惑を掛けてしまっていると表情を僅かに暗くしてしまい。今更相手に気にしなくていいと伝えらずに子供の相手をして。

3467: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-28 23:34:00



>菊

(フラフラと孤児荘に戻って布団に入り浅い眠りに落ちた翌日、人の良い笑顔で子供達に通された女を面倒そうに見詰めては何かを渡される。
踏み潰したかの様に砕けた簪、相手の為に贈った物だと気付くのにそう時間は掛からずぼんやりと見詰めては女がクスクスと微笑む。
『邪魔なんですって、貴方の重たい贈り物。露草が壊したんだけど…捨てるのも面倒だから貴方に返しに来たの』
「………そりゃ御苦労なこった」
『あら、泣かないなんて偉いわね』
「…悪いけど、出てって来れ。あんたの顔見たく無いんだよ」
『失礼しちゃう』
(女を無理矢理追い返しては自室にて一人黙り込む。
悔しさや哀しみが溢れ怒りをぶつける様に既に砕けた簪を床に投げ付ければくしゃりと髪を掴みしゃがみ込んで。

(ふと訪ねて来た幼馴染みが己の部屋にズカズカと駆けて来てはきょとんと首を傾げる。
『あれ、ナギと一緒じゃ………って、…此の簪…!!!霧ヶ暮さん何してるのよ!!!』
「俺じゃ…無い」
『じゃあ!!!っ誰が!!!』
「…黙ってくれないか」
(静かに言っては幼馴染みの腕を引き「腹減った、あんた何か奢れ」と言い無理矢い理平然を装っては街に向かう。
途中出会った青年も勝手に付いて来ては何も無かったかの様に自分を誤魔化す。
しかし幼馴染みは見抜いて仕舞った様でジトリと己を見詰めては眉を潜めて。

(幼馴染みや青年に別れを告げ訪れたのは父の家。
しかし思いも寄らない客に目を見開く、父が男頭の首筋に刀を向けてる其の光景に唖然としてれば父が無表情のまま『爛、何しに来た』と。
男頭に刀は向けたままで一瞬迷ったが「俺も、此処を離れる」と。
一瞬男頭がほくそ笑んだかの様にも見えたが父は己を見たまま『勝手にしろ』と。
男頭は刀を向けられたまま『そろそろ退けて欲しいな』と変わらぬ笑顔で。


3468: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-29 00:07:31



>風間地

(相手と目が合って仕舞い罰が悪そうに場を後にしようとするが転んだ相手を見ては駆け寄ろうと足を向けて仕舞う。
相手に詰め寄る男に“入場料”を手渡し相手の腕を掴み壁に押し付けると冷ややかに相手を見下ろす。
盛り上がった男達が己を見詰めるが“入場料”の額の違い、逆らう事は出来ずに睨むだけで。
「あんた、こんな仕事してたんだ。そんな笑顔でさ…何なら俺の相手もしてよ」
(相手が強迫されてる事等知らずに怯える相手の着物に手を駆けては「汚ねぇ男達の相手する仕事って楽しい訳??」と。
首筋に顔を埋めては相手に付き添ってた男は相手が口を割らない様に睨み付けたままで。


>黒田

(散々相手に色々聞いた癖に己の事は何一つ話して無いのをふと思い出す。
此れでは己も怪しいな、と思いつつ能力の事を思い出してはやはり能力者に対しての理解は少ない、…否、無に等しい。

(其の頃、男達はやはり相手が諦められない様で策を練って居て。
美しい容姿の能力者、みすみす逃して堪る物かと眉間に皺を寄せ苛立ちを露にしながら相手をどう誘導するかと。

3469: 菊 露草 [×]
2014-10-29 01:12:59


>風間地

(今宵の相手はどこか大人びて見え、その儚くも美しい仕草に思わず見入る。
前々から相手の端正な容姿に華麗な芸には感心させられていたが今目の前で起こったことにはただただ驚かされるばかりで白湯を口に含む相手を見詰めては「…すごい。……前から思ってたけどどういう能力なの?」とあまり触れてはいけないと思っていた筈が魅了されてつい聞いてしまい。
しかし能力というのは異端で気味がられる物。自分自身嫌という程それを経験してきただけにすぐにハッとなっては「…御免。でもさ、子供達とは遊べるよね。……俺もいるし」と問いを無かった事にして相手が月をつつきながら言った言葉に返し、語尾は小声で呟き。


>黒田

(相手から大人しく頭を撫でられる其の感触は、擽ったいような嬉しいような妙な気持ちで。
しかし子供達の前というだけ急に恥ずかしさが勝れば相手の手をやんわりと取り手を離させて。

…えっと、自分一応、もう22、だから。その…。
(きっと相手じゃなかったらこんなに戸惑う事は無かったと思いながら口篭っては相手の手を離し再び相手の柔らかな髪を撫で「……他の男にはこういうことするなよ」と照れを誤魔化すように勝手な事を言いつけては、相手の髪から手を離し相手のおかずをパクパクと次々と口に運び。
『あー、菊にぃ、いけないんだぁ』『違うよ。照れてるだけだよ』と子供達の笑い声が食卓に響いて。



3470: 菊 露草 [×]
2014-10-29 01:15:37



>霧ヶ暮

(随分と時間が経った頃、相手の元から女が帰ってきたのか笑顔で近づいてきて拘束と枷を外されて。
『もう此処から出ていいわよ。』
「…言われなくても」
『坊や。私の言うこと全部信じてくれたわ。貴方に弄ばれたって思ってるわよ』
「…今はそうでも、話せば分かってくれる。…あんたらの思い通りにはならない」
『そうかしら?貴方が何を言っても嘘だと思われて無駄だと思うわよ』
(そんな筈ないと女を強く睨みつけ突き放してはスッと立ち上がりすぐに相手の元に向かおうと襖に手を掛ける。
『…行き過ぎた真似をしたら、分かってるわよね?』
(きっと幼馴染や遊女の脅しの事を言っているのだろうがあの二人も弱くはないし、たとえ他に手を出されそうになっても相手が自分を信じてくれればこの女も男頭も捻じ伏せられる。
そうしていられるのも今のうちだと心の中で毒吐いては黙ってその場を後にして。

(街に出ると既に日が登っていて思いの外、時間が経過していたことに眉を潜めつつ人伝に相手の居所を聞きまわり父の店に居ると分かると休む間もなく直行する。
そして父の店に到着し直ぐに中の異変に気付くとノック無しに中へと足を踏み入れ、父が男頭に刃を向ける光景に瞠目し、もう誤解が解けたのかとすぐ近くにいる相手に目を移す。
『わぁ、露草、僕のこと助けに来てくれたの?』
「誰があんた何か…!!」
(怒りを露わに男頭を睨みつけるも今は相手が先だと相手に歩み寄りまっすぐに紅い瞳を見詰めて。

爛、婚約も全部嘘なんだ。…あの女とこいつの陰謀なんだよ!俺を信じてくれ。
(相手のやつれた様子に唇を噛みながら、その頬に手を伸ばし必死に自分の言葉を伝えるもまたもや男頭が邪魔をして『何言ってるのさ。あんなに嬉しそうにあの女と婚姻届、役所に出してた癖に。…露草は嘘吐くの上手いねぇ』と。
父は味方なのかそうでないのか何も助言してくれずだんまりで。
この状況に負けてたまるかと相手の頬に手を添えたまま“俺を信じろ”と強く見詰めて。


3471: 笹縫 調 [×]
2014-10-29 01:41:04


>菊

(所詮己は口だけで相手も店主も殺せはしない。店主はともかく相手とは以前から何度か刀を交えているというのに今更殺せないなんてどういった心の変化があったのかは分からないがとにかく情けない。不意に腕を掴まれ、見たくもない焼き印に自ら目を逸らして。組織を抜け出すことはその後のことを考えれば無理に等しい上に手を引くつもりもない。相手は表に戻れそうだったと言っていたが一度裏に染まった者は決して表に戻ることを許されない。戻れば自分だけでなく関わった大切な人まで危険に晒してしまうことになるから。少女も店主も傍に居なくなった今こそ離れる良い機会だと思っていたというのに裏でも相手は己に関わるという。そんな相手にどうすればいいのかと困惑していると強引に腕を引かれ、抵抗はしないものの目は合わさず後ろを歩いて。)

>霧ヶ暮

(相手が守ってくれるならこれほど安心なことはない。しかし己を守りながら危険な仕事をするのはやはり大変ではないだろうか、残った孤児荘の子供達は大丈夫なのかと結局悩んでいた時と同じく新たな心配がいくつも生まれてしまう。だが相手が己の頭を撫でてくれるとそんな悩みも今は良いかと思えることが出来て嬉しそうに笑みを零し。居間に向かう途中、年長の少年のからかうような言葉にはくすくすと笑って「残念だけど私が男の中で愛せるのは爛だけよ」と返して。)

>風間地

…女同士なんて全く関係ないわ。
(驚いた表情の相手に突然女の己に好きだと言われたのなら当然の反応だと思いながら上記を呟く。普通は男と女が愛し合うなんて一体誰がそんなことを決めたのだろうか。顔を逸らす相手を今度は能力を使わず抱き締めて「貴女は私のことを嫌っているかもしれないけど、私は貴女に恋をしてるの。其れは駄目なことかしら?」と。)

>黒田

(これから相手と何処に行くかなど全く考えていない。しかし今から一緒に相手と出掛けることが出来るのならきっと何処だって楽しいに違いない。戸惑いながらも行くことを決めてくれた相手に笑みを零したまま「何処か行ってみたい場所とかあるかしら?ないなら私が勝手に決めちゃうけど」と己に頼んでまで外に出たいと言った相手ならもしかすると憧れの場所や興味のある場所があるのではないかと思い希望を聞いてみて。)



3472: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-29 04:23:46



>菊

(必死に言う相手を見詰めては信じたい気持ちとまた騙されてるのでは無いかと言う恐れに微睡み無表情で相手を見詰め頬に添えられた手に己の手を重ねる。
父は男頭に刀を向けたまま己を見詰め感情の読み取れない声色で『早くしろ、俺も腕が疲れた』と。
“あんたを信じて良いのか”“また俺を騙してるのか”と様々な疑問が心に残り、もう騙されても構わない、なんて緩い考えに陥っては「………あんたを信じるよ」と何処か素っ気無く言う。
男頭は苛立ちを露に父を押し退け相手の首に手を回しては己に見せ付ける様に深く口付けて。
相手を信じたい己と信じて無い己、信用さえして無ければ裏切られても怖くは無い。
浅はかで女々しい考えのまま目前の光景をぼんやりと見詰め男頭を緩く引き剥がしては「もう止めてやれ」と。
父が腕を組んだまま男頭を見詰め無表情のまま刀に手を駆けては男頭は部が悪い事を察知し悔しそうに退散する。
父は己の肩を掴み『…で、誤解は解けたんだろ。此処を離れるって話は「保留にして欲しい、行かないって決めた訳じゃない」』
(父の言葉を遮り言っては相手の腕は引かずにやはり何処か素っ気無い様子で外に出る。
今迄の己なら相手の腕を引き抱き締めてただろうな、なんて甘い考えを浮かべては相手を放ったらかしにしたまま帰ろうと。


>笹縫

(残念だ、と言う様子で少年は微笑み『俺、結構二枚目な大人になると思うけどな』なんて冗談っぽく言っては居間に到着して。
相変わらず見事な朝食に子供達も嬉しそうで己も次々と口に運んでは珍しく満足気な表情を露にする。
『もう兄さんったら、私が作った時は無表情の癖に!!!』
「そんな事ねぇよ」
『確かに姉さんのには負けちゃうけど…でもそんなにも表情に出さなくても良いじゃない、私の朝食は不満??』
「不満じゃねぇよ、……味が無いだけで」
『不満なんじゃない!!!もう良い、姉さんと二人っきりで料理教えて貰う、姉さん此れから二人で仲良くお料理しましょうねー』
「な…、御前さっきから」
『兄さん直ぐ嫉妬するんだからー』
(からかってくる年長の少女を軽く睨み「あんまり味の無い料理ばっか作ってると嫁の貰い手無くなるぞ」とからかい返して。


3473: 菊 露草 [×]
2014-10-29 08:59:08



>笹縫

(深夜の街、相手の細い腕を強く引いたまま一件の家の前まで来て扉を叩くと暫くして一人の男、店主の兄が眠たげな顔をして出てきて。
『…こんな夜に誰かと思えば…菊君に…この前の美人さんじゃん。どうしたの?』
「仕事を頼まれて欲しい」
『…其の子?』
(兄が相手をチラリと見たのに小さく頷き金を渡すと、兄は『いいよ。入って』と自分たちを中に通し相手を椅子に座るよう促せば壁に寄りかかり相手と自分を見比べ。
『それにしても本当に綺麗だよねー。妹が入れ込むのも分かるよ。…で、この子の焼印を消せばいいの?』
「…ああ、頼む」
『こんな可愛い子に…酷いなぁ』
(相変わらずの軽口を叩く兄を睨めば、兄はへらりと笑うも相手に向くと俄に真剣な表情になり『御免ね』と断りを入れてから相手の腕を取って焼印の具合を見て。
『火傷の痕は少し残るけど…大丈夫、消せるよ。…でも女の子のなんて久々だなぁ、妹以来かも』
(兄は寂しそうに顔をして自分が後で相手に告げようとしていた話の断片をポロリと零すと直ぐ隣の部屋に行き治療の準備をはじめていて。
其れを軽く目で追い相手に視線を戻すと「…そういう事だから」と全く説明になってない言葉を呟いて。


>霧ヶ暮

(相手の“信じる”の言葉に安心できる筈だったのに何も声を掛けずに出て行く相手は酷く遠い存在に感じ、胸にしこりがあるような嫌な感覚に襲われれば街に出た相手の後を追いかけその腕を後ろから掴んで。

……此処から離れるって何の話だ?…俺のことまだ疑ってるのか?
………御免。散々あんたのこと疑ってこんな時だけ自分を信じろなんて、虫がいいよな…。
(でも愛してるのは本当なんだと口を開こうとしらところ『あれ、菊先生?』と相手も顔見知りの人優しい事で有名な役人が笑顔で此方に近づいてきて。
『いやぁ、婚姻の話おめでとう。……霧ヶ暮君、聞いてくれよ。この前先生が役所にえらい美人を連れてやってきてね。何かと思ったら婚姻届を出してくるじゃないか。本当に幸せそうでね、あれはおしどり夫婦だったね』
(笑顔で肩を叩いてくる役人は嘘を付いているようにも脅されているようにも見えず、自分でも何が何だか分からず戸惑うもすぐに此れも女の策略だと気付き“人違いだ”と言おうとする。
しかし『じゃ自分は急ぎだから。夫婦幸せにね』と早々に立ち去られてしまい、思わず舌打ちするがハッとなると相手に向き直り手を握って「今のは違う…。何かの間違いなんだ」と焦っているせいか其れしか言えず、言葉がすり抜けていく感覚がして。

(その頃、女の店では男頭が苛々を露わに毒づいていて。
『あの父親、本当邪魔。…自分の息子を道具にした癖に今更親ヅラして出しゃばってさ!』
『殺しちゃう?』
『……。…で、他に策は打ってあるの?』
『勿論。高い出費だけど变化できる能力者を雇ったのよね。…それに二人に亀裂が出来たのは確かよ。疑心暗鬼に陥ってる人間ほど弱いものはないわ』
(実に楽しげに女は笑み『二人だけ幸せになんてさせないんだから』と恨みを露わに呟いて。


3474: 黒田 燐 [×]
2014-10-29 17:45:18

霧ヶ暮さん»
……(/しばらくして子供が満足したように遊び始めるのを眺める。ふと相手を見る。先程まで考えていた、己のせいで迷惑なのでは、という考えが再び頭を巡る。声をかけようと近寄るが気まずくなってしまうのが嫌で声を出すことが出来ずに。)

(/男等の中の数人は己の自家へと入り込み、いないとわかれば舌打ちをし外へ出て。己が相手と一緒にいたことを思い出した男は孤児荘へと向かってきていて。

菊さん»
……すみません…(/手を離されては申し訳なさそうに左記を述べる。そして次々と己のおかずを口に運ぶ相手に少し笑ってしまいそうになるが無表情を保ち、相手のおかずへと手を伸ばして食べて。子供の声には不思議に思っていて。

笹縫さん»
……(/特別何処かに興味あるというわけではないために相手の行く場所ならどこでもいいと。「……笹縫さんに任せます。」と述べる。

3475: 笹縫 調 [×]
2014-10-29 21:22:48

>霧ヶ暮

(二枚目な大人なら今まで嫌というほど寄ってきたがまとも奴は一人も居なかった。しかし此処の孤児荘に居る子供達は皆心優しいので少年も相手に負けず劣らずの良い男になるだろうと一応期待しておいて。朝食を口に入れ満足気な表情を浮かべる相手を見ればただの朝食でここまで喜んでくれるのなら幸せだと嬉しさで自分まで笑みを零す。突如始まった少女と相手の言い合いには何処から突っ込めば良いのかと少々呆れるが仲が良いからこその風景かと思いながら「そんなこと言っちゃ駄目よ」と相手だけに注意しておき少女の方へと視線を向ければ「貴女の料理は十分美味しいわよ。それでも教えて欲しいなら何時でも教えてあげる」と。)

>菊

(暫くして着いた一軒の家、わざわざこんな夜に会いに来た此の場所に一体誰が居るのだろうかと考えていると中から出てきた店主の兄を反射的に睨み付ける。店主や少女とはまた違った理由でこの男とは会いたくなかった。どんな理由で此処まで来たのだと言いたげに相手へ視線を移すと“仕事”という言葉と手渡した金に首を傾げ。中に入り、話を聞いているとようやく己の焼き印を消してくれるのだということが分かる。耳に留まった“妹以来”という言葉。まさかあの温厚な店主に焼き印があったのか、己と同じように組織か何かに入っていた過去があるのだろうか。頭の中に様々な考えと店主の顔が浮かぶが其れを振り払うように顔を左右に振っては徐に立ち上がり「…私、焼き印を消して欲しいなんて頼んでない。これは望んで押して貰ったのよ。」と外へ出ようとして。)

>黒田

(相手には行きたい場所が明確に決まっていたわけではなかったらしく、何処でも良いとはいえ行き先を己に全て任せてくれるのは嬉しいことで笑みを零しながら頷けば相手の手をしっかりと掴み勢い良く扉を開いて。ようやく掴んだ相手との距離を縮める機会。もし言い寄ってくる男達がいれば己が追い払わって相手を守らなくてはと使命感を感じ、相手は人が怖いと言っていたので恐らく人が多い場所は避けた方が良いはずだと人気な茶屋は通り過ぎ、気に入っている簪屋へと向かって。)



3476: 菊 露草 [×]
2014-10-29 23:17:35


>黒田

いや…嫌なわけじゃないから
(申し訳無さそうにする相手に直ぐに弁解するも子供達の言うように照れただけだと素直に口に出来ずに。
その後弁当を食べ終え片付けを済ますと軽く子供達と遊び夕刻を迎え、親の仕事の関係で寺子屋に泊まる子供達を残し他の少年少女を家に送り出して。
今日は相手を危険な目に合わせてしまった。余計なお節介かも知れないが一人にするのは心配だなと思っていると寺子屋に泊まる少女が相手の腕を取って『お姉ちゃんも今日お泊りしよう!!』と。
丁度自分も考えていた事だったため相手を見ては「心配だし居てくれたほうが安心かな。…あんたが良ければ」と嫌ではないだろうかと相手の顔色を伺うように述べ。


>笹縫

(外に出ようとする相手に自分でも良く分からないもやもやした気持ちが沸き起これば腕を強く引き肩を下に押して元に椅子に座らせて。

あんた俺に会いたくないんだろ?今消さないとあんたの事しつこく追い回すからな。
(滅茶苦茶言っていると理解しつつ押し付けるように言っては、小さいく息を吐き相手の目線下になるようにしゃがみ相手の手を取って。

……焼印消したくらいで完全に裏からは抜け出せない。でも裏に居た事であいつらに迷惑かけるとか思ってるなら気にしなくて良い。……店主に言われなかったか?“此処は訳あり”だって。
(手元に視線を落としながら静かに述べ、顔を上げたところで隣で準備をしていた兄が出てきて。
『元々あの茶屋は妹を含め色々問題抱えてる子の集まりだからね。…それにほら兄である俺が裏にどっぷり浸かってるから君一人増えた所で問題ないよ。むしろ君が居たほうが客が増えて茶屋を狙う裏組織も動きづらくなるし』
(俺の後ろ盾で守られているから安心だと続ける兄はさておいて、改めて相手に視線を戻し「…兎に角、…あんな屑共の中にあんたが居ると思ったら堪えられないんだよ。」と身勝手な言葉をぶつけるも真剣で、不慣れながらも自分の気持ちを述べて。


3477: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-29 23:34:35



>菊

(相手が追って来るなんて想像もして居らず掴まれた腕を驚いた様に見詰めては相手に目を向ける。
切な気な其の表情さえ偽りなのかと胸が痛む所、突如現れた役人の言葉に急速に心が冷めるのを感じる。
また己を弄ぶつもりなのか、思いは言葉にせずに無表情のまま相手を見詰め頬に手を添えては感情の見受けられない薄い笑みを張り付ける。
「だから、信じるって言っただろ。此処を離れるって話は其のままさ、気分転換に離れるのも良いかと思ってな。そう言えば久し振りにメアリーにも呼ばれてたし色々考えてる」
(内心役人の言葉に気が気では無かったがまだ遊ばれてると思う事で無理矢理己を納得させる。
遊ばれてたとしても相手と距離が生まれるのはもう沢山。
「何かの間違い、ね」と独りでに言っては相手の腕を引き強く握っては孤児荘に向かい自室に相手を連れて来てはドンッと押し入れる。
纏まりの付かない気持ちの中、相手を壁に押し付け冷ややかに見詰めては己でも無意識の内に獲物を見る瞳で相手を見詰めて居て。
「あんたってさ、…玩具は大切に扱う性分なんだな」
(嫌味を含んだ言い方をしてしまった事も感情任せにして仕舞ってる為に気付けずに居て。
婚約相手が居る人間を戒めるのも悪く無い、なんて考えては相手の口を片手で抑えたまま首筋に顔を埋め舌を這わせる。
一方通行な気持ちのまま冷ややかな無表情で相手を見下ろし「あの女の事想像してても良いんだぜ??」と囁いては相手の襟に手を掛けて。



3478: 巫 終夜 [×]
2014-10-29 23:48:48

あれ?爛さんは飲まないんですか?
(不思議そうに首をかしげ聞いてみて。店主の言葉に、苦笑いで「少しくらいは飲めますよ」と言うが、酒はあまり強くなくて)
>爛


おや、どうしたんですか?
(相手が何故か自分に近づき話しかけてきたため驚くが、表情に出さずに聞いてみて。「何か用でもあるんですか?」ときいてみて。)
>薫



えー、嫌われちゃいましたか
(相手の言葉に大袈裟にがっかりしたように肩をおとし、残念残念、と呟いて)
>調


よし、言ったか………
(相手の気配がなくなるのに安心して、ほっ、と一息つき、路地をでて。「もうこんな時間か……」と呟いて)
>黒田



……あ……ぁ……
(少し思い出して相手の怪我がほぼ自分のせいなことに気付き泣きそうになるが、こらえて。男たちの言った言葉が気になるが聞けずにいて)
>菊

3479: 風間地 花 [×]
2014-10-29 23:48:59

>霧ヶ暮

ひっ…(壁に押し付けられ顔を上げては相手の表情を見てビクッと身体を揺らし震える手で口元を抑えては恐怖で相手から目線を逸らし目をギュッと瞑り。相手にこの仕事について触れられるとうっすらと開けた目に泪を溜めてそれが溢れ落ちる前にまた目を瞑り。
楽しい訳?、そう聞かれ首筋に顔を埋められてはまたビクッと身体を揺らし相手の肩を軽く押しながら「そんなわけ…あ…」そんなわけない、そう言おうとしたが男の視線に気付き口を閉じて下を向き「ごめんなさい…」と

>菊

へ…?(白湯を飲み込みホッと溜め息をつくとどんな能力なのか、と聞かれ小さな月へ目を落とし黙り混んでしまい。自分の能力は化け物のような能力で使い方を間違えれば人を傷つける最低な能力、そんなことを考えて。
謝る相手にブンブンと首を振ると子供達とは、と聞きフワッと微笑み「そうですね…」と言い小さな月を優しく手で包み空に戻し、そういえば相手が最後の方になんて言ったのか上手く聞き取れなかったな、そう思い相手を見ては「あの…今最後の方なにか言いました…?その…上手く聞き取れなくて…」と

>笹縫

(確かに恋愛は男女でするだけのものではない、そう思うと黙り混んで下を向き。
相手に抱き締められても表情は変わらず少し曇った表情をしていて「好きでいるくらいなら…いいと思います…」なんて

3480: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-29 23:54:34



>黒田

(不意に戸口を叩く音が聞こえてはそちらに向かい訪ねて来た男達をジッと見詰めては子供達を中に入れる。
『そんな怖い顔しないでくれないか、俺達は女を返して貰いに来ただけさ』
(不適に微笑む男達を馬鹿にする様に煙管の煙を吐き出しては「知らねーな」と。
男達に胸倉を掴まれ相手を出せと言われるが変わらぬ無表情で男を嘲笑うだけで。


>笹縫

(『本当!?姉さん大好き!!』と声を上げはしゃぐ少女をジトリと見詰めては少女は何故か勝ち誇った様な笑みを見せて来る。
他愛も無い話をしながら食事を終え当番の少年二人が片付けるのを手伝い、欠伸をしながら縁側に出るとグッと延びをして。
寒くなって来たな、と考えながら今宵の依頼の作戦を練り刀の手入れをして。


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