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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
3361: 風間地 花 [×]
2014-10-23 01:29:49

>笹縫

…(唇が離れるとハァ、と息を吐き口を押さえて後ろに下がろうにも身体が動かなく下を向いて。
「怖いんじゃなくて…」とボソボソと言うときゅ、と手を握り口元に当ててそのまま黙りこんでしまい

>菊

あ…(自分の腕を掴む相手の手を見ては少しビクッとするがヨタヨタと立ち上がり「大丈夫です…」と下を向いて頷く。
相手の着物についた血に気づいては驚いたように目を見開き相手の腕をつかんで「怪我してるんですか…!?」と心底心配そうな表情で相手の目を見ては慌てて少し前に身を出したため自分の着ている派手な着物の裾を踏み転びそうになって「へ…?」と少し間抜けな声を出してしまい

>霧ヶ暮

邪魔者…?(キョトンとしながら首を傾げると後ろから抱きついたままの男はクスクスと笑っていて一体なんなんだろうか、と思いながら相手を遠目で見つめており。
夜になると男に言われた仕事のために家を出る、暗い中を一人早足で仕事場へ向かうとなぜか仕事場に相手を見つけてしまいなぜ?と思いながらばれないよう物陰に隠れようとした瞬間なにもないところで転びザザッと音が出てしまい

>相楽

キャッ…(突然自分の上を黒い影が通ったため何かと顔をあげるとそこには人がいて驚きのあまりペタンと尻餅をつくと相手を見上げるようにジッと見つめ。「い、今…空に浮いてました……?」なんてボソボソと震える声で言い

((絡ませていただきました!pfは>2944です!よろしくお願いします))

3362: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-23 02:12:59



>相楽

(ふと足休めに訪れた茶屋、店口に並ぶ団子を町民が選ぶ中不意に店主が大声を上げ店の外に飛び出すのが見え店内からそちらを見詰める。
飲んでた茶を机に置き騒ぐ町民を潜り抜け相手の後姿を見付け其の身軽な様に僅かに表情を変える。
『お…おい兄さん!!!あの餓鬼を追ってくれないか!!!』
「はぁ??」
『ちゃんと礼はするさ、此処最近同じ被害に合っちまって…』
(“あんたの監視が弱いんじゃ…”と言いそうになるのを堪え面倒そうに裏口に入り相手の姿を探し始めて。

(/少し遅れましたが絡み失礼します!!!
素敵な絡み文感謝です、宜しくお願い致します(*´∇`*)


>笹縫

(恥ずかしそうに頬を火照らせる相手を見詰め微笑みを浮かべては立ち上がり背伸びをしては己も羽織を羽織る。
悪戯っぽい微笑みで相手に向き直れば「良い物が見れたな」と。
何方かと言えば“美人”と言った方がしっくりと来る相手、しかしそんな相手の可愛らしい一面を見られたと満足そうにしては其れと共無防備な相手に良く耐えられたな、と。

ったく、…あんな顔見せられたら男は皆…………はぁ、拷問だったな
(照れ臭そうに頭をガシガシと掻いては独りでに呟き。


>菊

(父の言葉にあの時の憎悪と恐怖が蘇っては再び刀を振るい掛かるも相手の素早い受け止めにより遮られる。
父の言う言葉に惑わされ全てが偽りに見え父を守る相手を弱々しく睨んでは「駄目だ、…殺さないと」と何度も呟く。
其れに反してガタガタと震える両腕。
呑気に煙管を咥える父の様子は嫌悪を抱くも己に良く似ていて、しかし其の様子は過去の恐怖を写し出して居て。
何時か狂気に狂い父の仲間を月明かりに照らされながら何度も刀を振るった時、相手に抱き締められた事で落ち着きと安心感を与えられた事を思い出す。
しかし其の相手は既に己以外の誰かの存在となり今は父を守っている。
無意識に零れ落ちる涙に気付けずに相手を見上げては歯を食い縛る。

……………あんたが…居たから…………
(“救われた”と其れは言葉にならずに再び父に目を向けては「…御前は…生かしておけない」と低い声でぶつける。
『ほぅ…爛も涙を流すとは。人間の“真似事”でも覚えたのか??しかし勿、御前爛と関わりが合ったのか。どうだ、中々良い玩具だったろう』
(視線を落とし無理矢理解放した能力に疲れを感じながら目前に立つ相手を退けようと肩に手を伸せ押し退け様とするがフラリと倒れ込んで。
父が己に駆け寄って来れば胸倉を掴まれ『さて、たっぷり働いてる貰うからな』と。
やはり父には逆らえないのか、なんて空虚に思っては其の腕を振り払おうと。



3363: 菊 露草 [×]
2014-10-23 02:19:10


>相楽

(相手の幼さの中にある整った顔立ちと華奢と言うより痩せた身体を気にしつつ、問われた問いに小さく首を振り「…この子等は寺子屋の子供なんだ。自分はただの講師だよ」と少年たちの頭を撫でながら緩い微笑みを浮かべて素性を明かし。
少年たちは相手の団子を見て更に空腹が触発されたのか『早く御茶屋に行こうよー』と腕を引っ張ってきて何を思ったのか『お屋根のお兄ちゃんも来る?』と突拍子もない発言を。
目的地が一緒ならまだしも流石に初対面で同席は相手が嫌がるだろうと思いつつ「…兄さんが良ければ」と泥棒だと気付いてない素振りで柔らかな声色で言えば微笑みはそのままに相手を見て。


>笹縫

(相手の殺しの現場に気配を消して身を潜めていた十人近い男達は相手の殺しが終わると同時に隠れていた天井裏や襖の奥から姿を現し相手を取り囲んで。
『こんな綺麗な顔してなかなかやるじゃないか姉ちゃん』
『美人って噂は本当だったみたいだな』
(男達は不敵に笑むと部屋の明かりを消し、持っていた麻薬の粉を相手目掛けて撒布して、隙無く大人数で相手に掛かり身動きを封じようとして。



>風間地

(自分の心配をしてくれる相手に嬉しく思う反面、騙しているようで後ろめたさを感じ一瞬表情が曇るもすぐに小さく微笑み「…大丈夫だよ」と深くは言わずに答え。
次の瞬間、よろめく相手の身体を慌てて支えそっと立たせてやると、其の綺麗な着物に身を包む相手の風貌に女性らしい美しさを感じ思わず目を逸らす。

相変わらず、そそっかしいね…
(遠慮がちに相手を見ては場に削ぐわない茶化しの言葉を入れ、少し考えたのち突如相手の華奢な身体を抱きかかえて「…裾長くてまた転ぶといけないから。…嫌かも知れないけど我慢してね」と綺麗な相手に自分なんかがこうして触れることを内心申し訳なく思いつつ「…家の道……あ、いや、家には他に人いるかな?」と家までの道を聞こうとして、相手を一人家に置くことを心配しては一人暮らしかどうか、近くなった相手の顔を見て問い。


3364: 菊 露草 [×]
2014-10-23 03:38:04


>霧ヶ暮

(息子である相手に卑劣な言葉を浴びせる父を睨んでは、倒れこむ相手に掴みかかろうとする父をドンッと押し、父を振り払おうとした相手の腕をそっと掴むと僅かに震えるその身体を抱き寄せ再び父に鋭い眼光を向け。
「俺はあんたの護衛だ。此奴をあんたに触れさせないし、あんたが此奴に触れることを許さない」
『何を言ってる。此奴は俺の道具だ。お前が俺に指図をする権利はない。』
(父の言葉にギリッと奥歯を噛み締め殺意を押し殺しては相手を抱き締める力を強める。
しかし隠れていた別の男に鈍器で頭を強打されてしまい、相手が父親に乱暴に引きずられていくのを見たのを最後に意識を手放して。

(翌日、目を覚ますと前に案内された一室で布団に寝かされており、ご丁寧に着替えまで済ませてあり。瞬時、相手の安否を心配し上体を起こすといつから其処に居たのか、煙管を咥え悠々と座る父と目が合い憎悪の眼差しを向けて。
「…あいつは、…爛をどうした」
『起きて早々玩具の心配か。…あいつなら化物らしく檻の中にいるんじゃないか?』
「……あんたの息子だろ。なんで……」
『俺はあいつのせいで人生を無茶苦茶にされたんだ!!あいつが生まれて来なければ幸せに暮らせる筈だった!あいつが生まれてから俺達夫婦がどれだけ被害を被ったかお前に分かるか?!化物がいる家族だと叩かれ職も友も全て失った。俺の全てを奪ったあいつを道具にして何が悪い。当然の報いだ。なのにあいつは…俺達を殺したんだぞ。とんだ親不孝者だ』
(怒りに震える父の言葉にやるせなさを感じてはグッと拳を握り締める。血の繋がりだけで相手を貶めたこの男を許していいものかと“友”なのかさえ分からない自分が身勝手にも思い、
「……奪ったのは爛じゃない。最初から何も無かったんだ。…人を化物と蔑む友人なんて友人じゃない。その職につきたければ息子を化物と言われても就けたはずだ。……手放したのはあんただ。爛は何も悪くない。腐った世の中と弱いあんたが悪いんだ」
(どの口が偉そうに言うかと自嘲の笑みを零しては思いっきり頬を殴り飛ばされ「餓鬼がわかったようなことを言うな」と吐き捨てられる。
父は憤慨したまま煙管を吹かし、乱暴に部屋の襖を閉じては憂さを晴らすために相手の元に向かって。


3365: 相楽 薫 [×]
2014-10-23 04:15:08


>風門地
(満足気に笑みを浮かべる横で小さな悲鳴が聞こえ、ぴくりと肩揺らしては警戒しながら悲鳴の出元を探しキョロキョロと辺りを見渡し、しかし辺りには誰も居らず可笑しいと首を傾げれば下から声が聞こえ。視線移せば)……アンタ、そんなとこでなにしてんの?…あー…お姉サンがイイものくれたらもっかい見せてあげる。(不思議そうに問いかける相手にいいカモかも、とニヤリと笑い)

(/宜しくお願いします、絡み嬉しいです!)


>霧ヶ暮
っやべ…(逃げ切り一安心したものの、ふと右手を見ては何時も付けている包帯がなく。別に包帯などなくても良いのだが、何時も付けていないものがないのは落ち着かず。不機嫌そうに眉しかめては団子を風呂敷に包みて近くに隠し再度空気を蹴りて屋根に登り。来た道を屋根の上から戻りながら地面を観察し)

(/有難う御座います!素敵なトピに素敵なキャラ様が沢山いて、本当に感謝感謝です!)


>菊
ふぅん、アンタの子供じゃないんだ(相手が子供に対し優しく接している様を見ては自分の幼き頃親にしてもらっていたものとは違うそれで、羨ましさや寂しさなどが無意識に込み上げて来ており。しかし相手が親ではないと分かれば自分でも良く分からないが何故かほっとしてしまい。 次いで子供から発せられた言葉は想像とは遥かに掛け離れた其れで思わずはぁ、?と言葉を発し。何処かに誘われたことはない、ましてや盗みを働いた店になど行けるわけがない。様々な思考回路を張り巡らせるも問い掛けはひとつで)…アンタ、俺のことどんな風に見えてんの?こんな見窄らしい格好で、…いや、なんでもない。

3366: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-23 05:35:32



>菊

(目を覚ましたのは頭から水を被せられた後、何処だか分からない暗い部屋の中だが賭博場の地下辺りだと解釈しては相手は大丈夫だろうかと。
光が差さない地下、足音と共に揺れる蝋燭の灯りにより影が大きく伸びては不機嫌を露にする父が訪れて。
『あの野郎…ヅケヅケと口出ししやがって!!!…だが彼奴も端正な顔立ちをしてやがる、男好きな野郎にでも売り飛ばしてやっても………』
(己の前髪を掴みながら独りでに溢す父を見上げては直ぐに相手の事だと判断し首を横に振っては口元の猿轡を外して貰い話す許可を貰う。
「…駄目だ、彼奴は関係無い。…此れから彼奴は婚約して…家庭を持つんだから。…頼むから彼奴には手を出さないでくれ」
(頭を踏み付けながら懇願しては能力を解放し狼の姿になれば父親が満足そうに微笑みを浮かべる。
「能力だって…使える。俺は何も変わってない、何でもする」
(情けない事は理解してるがやはり父に対しての恐怖心は余ってるらしく、幾ら頭を下げても変わらない様子の父に煙管を見せ付けられては僅かに身が震える。
何処からともなく出てきた男達数人に身体を押さえ付けられては首筋に火灰が落とされ肌の焼ける痛みに声を上げる。
散々好き勝手し去って行く父の背を見詰めながら無表情のまま涙を落としては思考がやけに冷静になり。
そう言えば今日は遊女と会う約束をしてたな、相手の見合いは進んでるのだろうか、なんて考えて。


>相楽

(屋根の上に相手が居るのは直ぐに分かり路地裏に落ちてる包帯を拾い上げては相手と距離を取りながら己も屋根に登り上がる。
相手に包帯を投げ渡しヅカヅカと歩み寄れば腕を掴み此方に向かせて。

ったく、団子屋の店主に注意して来いって言われただけだ
………馬鹿野郎、気をつけてやれや
(物を盗んだ事に対してでは無くバレた事に対しての注意を緩くすれば面白そうに相手の腕を離し「次やったら奉公所に叩き送るそうだぞ」と。

3367: 黒田 燐 [×]
2014-10-23 07:14:30

霧ヶ暮さん»
……(/後片付けをしていてしているとき相手の口から出た言葉に少し考える。相手から貰った腕飾りはずっと持っている。己にはそれしか大切なものがない。一応着替えも持ってきたほうがいいかと考えながら「……はい。ありがとうございます」と述べ。行くなら早いほうがいいかと思いながら他に自家から何を持ってくるか考えていて。

笹縫さん»
……(/相手の考えていることなど己にわかるはずもなく朝食の準備を進める。しばらくして朝食が完成し食卓へ運ぶ。「………食べましょう」と相手に声をかけて。

相楽さん»
………何でもないです(/相手が此処に移動したのはさっきの町の騒がしさと関係あるのかとも思ったがそうは見えず左記を述べて。見詰めてくる相手をぼんやりと見ては緩く首をかしげて「………どうかしましたか?」と。

菊さん»
……はい(/どうせまた来るなら相手と一緒がいいと思うようになっていて。返答はしてないがこくりと頷いては子供を広い場所で見る。なかなか戻ってこない相手に何かあったのかと不安に思いつつ近くから僅かに聞こえる足音にそちらに視線を向ければ数人の人影で。腕を捕まれては男の力に敵うはずがなく。

3368: 菊 露草 [×]
2014-10-23 08:48:26


>相楽

(茶屋の誘いに対し声を上げる相手を見ては当然だよなと思うも、続く言葉を聞けばややきょとんとし直ぐに小さく微笑んでは相手を見て。

どんな風にって団子くすねた悪餓鬼?……まあ確かにお世辞にも綺麗とはいえないけど、団子の一本や二本で道のど真ん中、怒鳴り散らすケチな男よりはよっぽど良い。あんなにがなったら客も減るだろうに。
(相手の身なりのような子供を此れまでに沢山見てきただけに気にはなるが、だからどうこうと言うことはなく思ったことをあっけらかんと述べては先刻の店主の怒鳴り声を思い出して笑顔でダメ出しし。
そしてほんの僅かに真顔になっては「…見窄らしいって誰かに言われたの?」と声を落として問う。しかしまた余計な口出しをしてしまったと思い直し「御免。…まあ此れから行く所は知り合いの茶屋なんだけど君が良かったらでいいよ」と相手の小柄な身体からいつも子供達にする感覚で黒髪をポンと撫で、少年たちの手を引き茶屋への道を進もうと。


>黒田

(男達は力尽くで相手の腕を細い腕を掴み上げ、抵抗出来ぬように薬の臭いを嗅がせ力を抜かせると華奢な身体を軽々と運び上げ丘を下り、近場の空き家に相手を投げ込んでは縄で拘束しようとして
『本当はもっと丁寧に迎え入れてやろうと思ったんだぜ?だけどあの先生が逆らうから悪い。恨むなら先生を恨みな』
(男達は不敵に笑むと相手の白い頬に触れ、その手を首筋に伝わせ『綺麗だな。大人しく従えば悪いようにはしないさ』と縄を相手の腰と腕に回し縛ろうとして。

(其の頃、丘では痺れ薬の効果を誤魔化す為に自分の太腿に短刀を突き立て、その痛みに任せ下衆な男達を峰打ちで気絶させた所。手拭いで太腿縛って止血しすぐに震える子供達の元に駆けつけては相手が連れ去られた事を聞き年長の子供達に年少の子供を託すと、心の中で何度も謝罪しながら人伝に相手が閉じ込められた場所を探して。




3369: 相楽 薫 [×]
2014-10-23 14:20:08


>霧ヶ暮

…ッ誰だ…ってコレ俺の包帯…
(屋根の上に突然現れた男に身体をびくりと震わせ驚き直ぐ様逃げられる体制を取るも、投げられた物体を見れば其れは今まさに自分が探していた包帯で。何故この男が持っているのか疑問が浮かべば視線を相手に移し、しかし相手は気付けば自分に近付いて来ているではないか。ヤバイ、捕まる、と思ったのも遅く、腕は既に掴まれてしまい う、と小さな悲鳴漏らし)
離せ…!このっ………え、
(逃げなくてはという思考回路に顔を青くさせ攻撃を仕掛けようとするも相手の言葉は想像したものとはかけ離れており。思わず間抜けな声をあげては離された腕と相手を交互に見詰めて)
…なんだ、?アンタ…捕まえねぇの、?俺のこと。


>黒田
…へへっ、どうもしないけど!
(相手は自分が盗みを働いたことに気付いていない、これはチャンスだ。そう思えば相手との距離を一気に縮め、相手を押し倒そうと体当たりをする形で打つかっていき)


>菊
言われてなくたって、ンなもん自分で充分解るだろ…
(相手の悪餓鬼という言葉に己の働いたものがなんなのか理解されたことを知るも、次に続く言葉は予想外の言葉ばかり。問い掛けには上記を答えつつ。相手の瞳に映る自分の姿がよく解らない。何故盗人にこんな言葉が掛けられるのか、ましてや子供を連れ歩くような者であれば尚更嫌うような存在ではないのか。と色々な考えを張り巡らせているうちに、相手の手は己の頭を優しく撫で。意味が解らない。意味が解らないが、心地いいその手に思わず忘れかけていた感情が溢れ出そうになる。『やめろ!』と慌てて手を払うも去りゆくその背中を見つめては思わず後を追い相手の裾を強く引き引き止め、しかし何故引き止めたのかなど自分で解る筈もなく)
…ッあ、いや、…別にこれは……。……俺のこと、アンタなんとも思わねぇのかよ、


3370: 菊 露草 [×]
2014-10-23 14:29:37


>霧ヶ暮

(錠も掛けられていない部屋、拘束もされていない為いつでも出られるのだが相手が軟禁されていると分かっている今、一人この場を離れる訳にも行かず殴られた頬を押さえながら憎く殺したい筈の相手の父親を改心させたいと思う傍迷惑な自分を恨めしく思っていて。
その時、閉ざされた襖が開くと数人の男達と共に父が入ってきて父の合図と共に乱暴される。
男達が金を渡し去って行くまでずっと傍観していた父に悪趣味だと睨みつけると鼻で笑われ。
『此れに懲りたらさっさと立ち去れ。爛の望みだ』
(そう言って再び部屋を去り相手のもとに行こうとする父の裾を掴んで引き止めると相手と同じ紅い瞳を睨み上げ。
「爛をこれ以上苦しめないでくれ。…こんな事続けてもあんたの望むものは手に入らない」
『お前に俺の望むものが分かるってのか?』
「…分からない。…ただ、あんたは息子たちが母親の腹の中に居る時、愛してたんじゃないのか」
『……そんな訳があるか。始めっから…道具として扱うつもりだった』
「…道具に爛と凛なんて名前つけるのか?」
『お前さっきから何が言いたい?』
「…今更親子の仲を修復しろとは言わない。でもこんな事を続けても虚しいだけだ」
『部外者が生意気な口をきくな!!あいつは道具以外の何物でもない。化物の能力を活かしてやってんだぞ。感謝されてもいいくらいだ!!』
(怒鳴り散らす父の罵詈についに我慢出来無くなれば父の胸倉に掴み掛かり殴り飛ばしては馬乗りになって拳を振るおうとする。
『お前達、何をぼさっと見てる!!さっさと爛を呼んで此奴を始末させるんだ!!』
(父は中々殴らない自分を見て、その隙に使用人に怒鳴りつけ相手を無理矢理部屋に連れてこさせると相手を見るなり口角を上げて。
『ほら爛、父さんの為に此奴を殺してくれよ。褒美なら沢山やる。…逆らったらどうなるか、お前は良い子だから分かるよなぁ?』
(父は余裕な笑みを浮かべ相手の狂気と恐怖を煽る。そんな一向に態度を改めない父に憎悪が膨れ上がれば振り上げていた拳を父の顔に振り下ろして)



3371: 菊 露草 [×]
2014-10-23 14:50:59


>相楽

(手を振り払われれば相手の過去も何も知らないのにやはり馴れ馴れしかったかと反省する。
裾を引かれ僅かによろめくもしっかりと振り返り相手の目を見ては問われた事にゆっくりと一度瞬きし「…何か思われたいの?」と何も問題なさ気に逆に問い返して。
それから相手の引き止めた行動の意味を考えては茶屋に行きたいのだと勝手に思い込み、裾を握る細い腕をやんわり握っては「子供からの誘いに遠慮はいらないよ。おすすめの団子売り切れるといけないからさっさと行こう」と半ば強引に腕を引いて顔見知りの店主が営む茶屋の前まで来て一応意思確認しておこうと相手に向き直り「…食べてく?」と。
少年たちはよっぽど相手の屋根に上る姿が格好良く気に入ったのか『一緒に食べよー』と相手の裾を引っ張っていて。


3372: 黒田 燐 [×]
2014-10-23 16:16:17

菊さん»
……(/今すぐにでも男から離れたいとは思うが薬のせいで上手く力が入らず唇を強く噛み。投げ込まれた場所は空き家だとすぐわかり触れられてはびくりとする。男の持っている縄を見れば力の入らない手で己自身の刀に手を掛け男の腹を切りつけて。上手く当たったのか男の腹から流れる血を見てはやってしまったというように青ざめてはすぐ刀をしまうがそれを見ていた別の男が近寄ってきては刀を抜き取られ腕を縄で縛られてしまい。

(/相手がいるほうでは、己を抱えた男等を偶然遠くから見ていた人がいて、相手にその事を話しては男等の歩いて行った方を教えていて。)

相楽さん»
……っ…(/いきなり距離を縮めてきたかと思っていれば避ける隙もなく体当たりされてしまう。いきなり何だと思い顔を上げて己の上にいる相手と視線が合っては睨みつけて「………いきなり何ですか…」と述べれば自身の刀に手をかけていて。

3373: 笹縫 調 [×]
2014-10-23 16:25:18


>相楽

(いつもよりは少し早めの時間帯に女を売りに行き、其の帰りに路地裏を歩いていると突然屋根の上から相手の姿が現れて立ち止まる。手に持った団子とわざわざこんな人気のない場所に逃げ込むように来たことから相手が“泥棒”だということは容易に判断出来て、女でないのが残念だが面白そうだと歩み寄れば「…何が上出来なのかしら?」と気付いていない振りをしながら問い掛けて。)

((/宜しく御願い致します。pfは>1333です。))

>風間地

…怖くないのなら何なの?
(先程も僅かに震えていたので己が怖いのだとばかり思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。何にせよ動きを封じて接吻してくる己が良く思われていないことだけは明らか。なので今能力を解いて逃すわけにもいかず、しっかりと動きを止めたまま笑みを向け上記に続けて「言ってくれないと分からないわ」と。)

>霧ヶ暮

(ただ寝顔を見られただけで動揺し過ぎだと自分に言い聞かせ、何とか赤らめる頬を元に戻せば布団を畳む。これから相手と一緒に眠る度に何度もだらしない寝顔を見られるのか、しかし相手になら…等と考えていると再びじわじわ込み上げてくる恥じらいを抑えながらどうにか平然を装い続け「…さて朝食を用意しないとね。」とこれ以上は恥じらいに耐えられないと悟り無理矢理話を切り替えて。)

>菊

(不意に男達に取り囲まれ、まさか標的の男の仲間かと瞬時に構え直すが表情や言葉からはどうもそうではないようで。何処の者達かは分からないがとても相手を出来るような数ではなく、蘇る過去が身体を震わせる。しかしあの時己は父親含めて襲いかかる男達を全員殺した。其れと比べれば今更怖がることは何もない、とやや言い聞かせ気味に斬り掛かろうとするが思わず麻薬を吸い込んでしまったせいか身体が思うように動かず結局抵抗すら出来ずに呆気なく身動きを封じられて。)



3374: 笹縫 調 [×]
2014-10-23 16:41:19


>黒田

(あまり考えが纏まらないまま朝食が完成してしまい、出来れば早めに答えを出して相手に伝えたいので食べながら考えることにして。「ありがとう」と感謝を述べて作って貰った朝食を食べ始めるが頭の中は先程と同じようにどうすれば相手が素直になってくれるだろうかと考えるばかりで結局また答えの出ないまま朝食の時は終わってしまう。暫く無言で時を過ごしては不意に相手の手を掴んで「…どうすれば私を頼ってくれる?貴女の為なら何でもするわ、だから…」と必死に素直な思いを伝えて。)



3375: 相楽 薫 [×]
2014-10-23 17:30:08


>菊
そういう訳じゃね…っおい!
(今日の自分は何処か可笑しい、この様に誰かを引き止めることなどあり得ない。そう考え直せば相手の問い掛けに対し首左右に振りて反論した後引き返そうとし、しかしそれは相手の手によって敵わず。見掛けによらず力が強い、歩き出してしまえば文句を言えども何時の間にか目的地へとつき。目的地につけば相手は再度自分に言葉を投げかけ、もちろん断ろうとしたのだが子供が己の手を引き店へと入ろうとすれば、自分と重なる為に子供の泣き顔を見ることはしたくないと断ることは出来ず。不機嫌そうに相手についていき。しかし団子屋の中に入れば当たり前だが其処には沢山の笑顔で溢れ、何時もなら盗んで飛び出すこの空間にいることがむず痒くなり子供の手を振り払い。不思議そうに己を見る子供が『どうしたの?』やら『食べないの?』やら眉を下げ口にする様に)
今更こんなん、無理だ…。
(そう言葉落とせばその場を去ろうと店を飛び出し)


>黒田
悪ぃな、これが俺の生き方!
(睨み付ける相手の事など気にもせず罪悪感などと言うものはもとから自分のなかにはない。いつもの様に金目のものを盗もうと相手の上に馬乗りになりて隙を与える前に漁ろうとし)


>笹縫
……別に、アンタには関係ないだろ。
(満足気な笑顔で帰路に着こうとしたのだが、ふと聞こえた問い掛けと近付く影に眉間に皺寄せ視線移し。其処に居たのは何処か妖艶にも見える相手の姿。自身の母の姿を重ねるように思い出せば警戒心を放ち上記を述べ。昔のことは思い出したくない、そう思えば足早に其処から立ち去ろうとし)

(/絡み光栄です!宜しくお願いします!)

3376: 菊 露草 [×]
2014-10-23 19:54:06


>黒田

(自ら刺した太腿は痛むも長年麻薬と薬につかった身体だけに痺れ薬の効果は殆ど切れており、町民から聞いた情報を頼りに男達の拠点へと足を踏み入れる。
見張りを蹴散らして奥へと進むと相手の閉じ込められる襖を勢い良く開け放ち、既に鉄の匂いが蔓延して血塗れの男が転がる室内に瞠目する。
しかし拘束される相手に厭らしく触れる男達の姿が目に入れば怒りで手に持つ刀を震わせて。
『なんだ勿。もう来たのか。…お前もお楽しみに加わるか?』
「…ふざけるな。その手を離せ」
(口調を変えて男達を睨み今直ぐにでも斬り殺したい衝動に駆られる。しかし相手が居る手前血飛沫は見せられないと刀を構えなおしては、男達の首や鳩尾を峰打ちして気絶させていき。
しんと静まり帰る室内、すぐに相手の背後に回り拘束を解いてやるが、自分の素性も知れこんな事に巻き込んで完全に嫌われたなと自嘲の笑みを零す。
それからフと腹から血を流し気を失う男の姿が目に止まれば「…あんたがやったのか」と他にも掛けてやる言葉があっただろうに相手ともう会えないかもしれないという失意から口調の変化にも気付かずぼんやり問いかけて。


>笹縫

(男達は十分に楽しんだあと誰がどの組織に相手を連れ帰るか好き勝手に話し合っていが解けかけた包帯の隙間から見える相手の腕の焼印を見ると同組織の男が連れ帰る事にすぐ決まる。そして大柄な男は相手を担ぎ上げると組織の拠点にはまっすぐ向かわず自宅へ連れ帰り血塗れの着物を着替えさせもせずに一室に投げ込み数日間だけでも相手を我が物にしようと軟禁しようとしていて。

(その頃自分は麻薬組織に依頼を成した事を告げ、強引に宴会に付き合わされている所。
宴もたけなわになりこの隙に抜けだしてしまおうと思うが不意に気にかかる男の言葉に足を止め。
『今頃あいつら楽しんでるんだろうな』
『あー、各組織の手練を募って新入りの女の腕を試そうって奴だろ?』
『腕試しって良く言うよなー』
(ゲラゲラと下品に笑う男達の口からは“辻斬犯”だの“紫の髪”だの相手に当てはまることばかり飛び出してきて、まさかそんなはずと思うが相手が寺子屋で去り際に言った言葉を思い出しては小さく舌打ちする。相手ほどの腕なら問題ないし今更自分なんかがと思うが店主や相手の事を考えると放っておける筈もなく、未だに信じがたくやや怒りを覚えながら男達の目を盗みその場を飛び出し闇夜に出て。



3377: 菊 露草 [×]
2014-10-23 20:31:26


>相楽

(“今更こんなん”と言う相手は何処か切なげに見え、その身なりからも此れまで世の中の不条理にぶち当たり相当な苦労を強いられ辛い思いをしてきたのだろうと胸が痛む。
だからというわけではないが、子供達に対する相手の優しさを感じたこともあり何故か放おって置けず飛び出す相手を見ては咄嗟に店先に積まれる団子の包みを手に取り「ごめん、付けておいて」と店主に声がけして相手を追って。
しかし流石“泥棒”と言うだけありその並外れた俊足に追いつくのは難しく、何とかその腕を掴んだ時には肩で息をしないと間に合わず、声を出すまでに暫し時間を要し。

…君、足速いね。……なんか御免、気に障ったみたいで。これお詫び。
(相手の腕を離して息を整えながら上記を述べては、相手の手を取り団子の包みを取らせて胸に押し渡す。本当は子供達に事も考えると寺子屋で一緒にと誘いたいところだが流石に其処までは相手の気持ちを踏みにじりかねないため辞めておき「それじゃあ」と相手の柔からな髪をぽふりと撫でた後、手をひらつかせ子供達が待つ茶屋に戻ろうと。


3378: 黒田 燐 [×]
2014-10-23 22:02:04

笹縫さん»
………(/朝食を終え片付けをすませた後特に何もせず考えずにいたが、手を掴んできた相手の言葉を聞き考えてしまい。どうしたらなんて言われても己にはわからない。己自身でさえわからないことは答えたくても答えられず黙り込み考える。いくら考えても出てこない答えに「………わからないんです」と述べる。

相楽さん»
………そうですか…(/馬乗りになってくる相手を見ては何を言ってもどうせ無理だと。能力を使い少し大きい狐の姿になれば相手を押し倒して目を細め人の姿に戻り「………私今は何も持っていませんよ。……残念でしたね」と述べて。今は持ってないが自家になら何かあったなと思っていて。

菊さん»
……(/勢いよく開けられた襖に少しびくりとする。相手が来てくれたことに安心して。しかし、男の言葉に相手の口調が変わったことに気がつくのに時間はかからず。次々と男を気絶させていく相手の姿に見惚れてしまいつつ申し訳ない気持ちになる。拘束を解いてもらえれば礼の言葉を述べつつ相手の言った男のことにハッとする。申し訳ないという気持ちを抑え本当のことを全て話そうと、「………私がやりました…」と正直に述べる。

3379: 匿名 [×]
2014-10-23 22:29:23

>菊

そ、そうですか…よかったです…(ホッ、と息を吐くと安心したように緩く笑みを浮かべ。
ヒュウ、と冷たい風が吹くとなんだかいつもより寒い、と普段は出していないが今は髪を縛られ露になっている首筋に手を当てて小さく息を吐き。
相手にそそっかしいと言われると少し下を向き恥ずかしそうに「す、すみません…」と呟いて袖で顔を隠し。
またヒョイと身体が浮くと急なことで驚くが相手の肩辺りを掴み「ありがとうございます…」とフワッと微笑んで相手に家に誰かいるかと聞かれると少し寂しげにも見える表情で「いえ…私1人だけですよ…」と静かに言い

>相楽

い、いいものですか…?(なにかあるかなと首を傾げ少々困り気味に考えると手に持っている風呂敷に気付きそれを開いては「これ…とか…」と中には色とりどりな和菓子が入っていてこれじゃ駄目かなと苦笑いを浮かべており

3380: 風間地 花 [×]
2014-10-23 22:33:36

>3379

すみません、私です

>笹縫

初めてだったから…(震える声でそう言うと手で口元を抑え下を向き。
何度動こうとしても足は動かなくうろたえるように周りをキョロキョロと見て「あ、あの…能力…」ともう身体が動かない理由は相手の能力のせいなのでは、と考え

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