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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
3281:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 01:34:38
>巫
(渡された上着を受け取り穏やかな相手の表情に穏やかに微笑んでは相手の腕を掴み今なら言えそうな気がして。
しかし中々口が開けず黙り込んでは相手の頭をわしゃわしゃと撫でる。
…また来る、あまり色んな奴に笑顔振り撒くなよ
(照れ臭さから視線を逸らし無愛想な言い方をして仕舞った事を小さく後悔しながら相手を見詰める。
“あんたの笑顔は結構良いからあまり色んな奴に笑い掛けられると妬ける”なんて言える筈も無く。
名残惜しそうに裾を返しては何時もと売って変わり晴れやかな表情で。
>風間地
(相手と別れ孤児荘に戻っては子供達が『お花ちゃんに会いたい』と言って来るが相手は今日は休みで有る事を伝える。
がっかりした様に項垂れる子供達を見ては本当に好かれてるんだな、と。
不意にあの柔らかな笑顔を思い出しては擽ったい様なもどかしい様な気持ちが生まれ頭をガシガシと掻く。
感情さえ良く分からないまま縁側にて煙管を咥えてはぼんやりと空を見詰めて。
>笹縫
(別室にて遊女に店主と相手の事を聞くも遊女さえ良く分からないらしく首を傾げられては『よう一緒に居ります、仲良いですよね』と。
何処か打ちのめされた様な感覚に陥ってはやはりもう己には振り向いて貰えないのかと。
視線を落としては遊女が不思議そうに問い掛け己に酌をする。
自棄になり酒を煽るが酒に強い性分、酔う事は出来ずに。
3282:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 01:39:07
>黒田
(相手の家らしき所迄送れば「大丈夫か」と問い掛け軽く頭を撫でる。
何故こんなに相手が気になるのか、心配に思えるのかは分からないが兎に角気に掛かって。
何処かまだ不安そうに相手を思い出しては困った様に頭をガシガシと掻き懐から猫と花の飾りが装飾された腕飾りを取り出しては少し強引に相手に渡す。
「明日も孤児荘に来い、分かったな」と照れ臭さからの上から目線で言っては裾を翻して。
3283:
菊 露草 [×]
2014-10-19 01:43:08
>風間地
(待ってという前に出て行ってしまった相手に大丈夫だろうかと心配するも相手も子供ではないし、送るのはお節介過ぎたかと反省して。
『お姉ちゃん、綺麗だったね』
『私もお姉ちゃんみたいな可愛い髪にならないかなぁ』
(笑顔で相手が帰った後も相手の話をする子供達に笑いかけつつ、未だに一人で帰した事が気がかりで、相手ほどの優麗さなら変な男が黙ってはいないだろうにと不安に思って。
(其の頃、相手を狙う男達は相手が一人で街を歩く姿を見て、しめたと行く手を塞ぐように近づいていき。
『ほら可愛い顔してるだろ?』
『本当だな。確かにこれは高く売れそうだ』
『嬢ちゃん、大人しくついてきな』
(男達は隠すこと無く裏の売買の話をすると相手の細い腕を掴み上げその場から連れ去ろうとして。
>笹縫
(相手の言葉からは、はっきりした答えは分からないが冷めたというのは嘘でまだ店主への想いがあるということなのかと微かに眉を潜める。
この手の話になると当人同士の問題になる為あまり口出しは出来ないが、店主には少なからず相手を好く気持ちがある筈で相手が押せばくっつくのも時間の問題だと思っていた。
店主は色恋に関する自分の感情にかなり鈍いが自分の知る相手ならそう簡単には諦めないため支障はないだろうとも。
其処まで考えてまた何で自分は此処まで疎ましいくらいにお節介なのだと自分自身に嫌気がさすが口は閉じることなく「……ちゃんとあんたの思ってる事伝えたのか?…多分一回とか一日じゃあいつは落とせないぞ」と余計なお世話と自覚してるだけにやや控えめな声色で目を反らしながら述べ。
>黒田
(大丈夫という相手に気を使ってくれてるのかなと思いつつ小さく頷いては名机を挟む形で相手の正面に座る。
相手は昨夜の事は聞いてこない。其れは好都合なことだが、あそこまで知られてあやふやにしておくと自分が気持ち悪く様子を伺うように相手を見て「…昨夜のこと、何も聞いてこないんだね」と探りを入れるように口を開いて。
3284:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 01:52:29
>菊
(己に気を使いながら刀を振るう相手に歯痒さと後ろめたさを感じては己に斬り掛かる男達からすり抜ける。
見事な手練れで美しく刀を振るう相手は実に妖艶で思わず見惚れて仕舞うが不意に相手の懐から控書が落ちるのが目に入っては其れを見詰める。
相手を傷付ける事無く情報が手に入ればどれ程良い事だろうか、小さな身体を生かし其れを取っては着物の裏に仕舞い込み其の隙を狙って斬り掛かって来た男の刀を己の刀で受け止めては蹴り上げ峰打ちを食らわして。
(相手と共に拠点へと戻り報告を済ませては直ぐに男頭が現れ相手の腕をズルズルと引き控書の確認をさせる暇等与えぬ様に抱き付く。
『遅かった…僕寂しかったのに』と甘える男頭を軽く睨んでは其のまま男達に呼ばれ初の任務成功を軽く誉められるが「俺は殆ど何もしてない、全部兄さんの手柄だよ」と。
其れから夕食や風呂を早々に済ませた深夜、イチャ付く二人の声が止まった事に音を立てずに立ち上がっては普段の時の己の様に黒い手拭いを頭で縛る。
仲良く横になる二人、今日も拷問だったな…なんて考えながら懐の控書を確認し口角を上げては屋根に上り何処から行けば近道だろうかと考え込んで。
3285:
風間地 花 [×]
2014-10-19 01:52:30
>霧ヶ暮
…(相手が帰ったため寒くなってきたしそろそろ帰ろう、と立ち上がると辺りはすっかり暗くなっていて家へと急ぐ子供の姿を見てはなんだか自分も早く帰らなくては、という気分になり早足で家に向かい。
家へ入ると階段を上がり二階にある自分の部屋に入っては襖を閉めて障子の窓を開け縁に腰掛け明日も頑張らなきゃ、と星がうっすらとでる空を見上げて思い「明日はどんな大道芸にしましょうか…」なんて静かに呟き
>菊
へ…!?(男達を見てはビクッと身体を揺らし裏の売買のことを聞き逃げなきゃ、と走り出そうとするがそれより先に腕を捕まれてしまい、このままでは自分は売り物にされてしまう、そう考えると背筋がゾクッとして連れていかれまいと抵抗するが髪を捕まれそのまま連れ去られてしまい「嫌です!離してください…!」と涙目で叫び
その場にはいつも髪につけていた白いリボンだけが落ちていて
3286:
菊 露草 [×]
2014-10-19 02:38:32
>霧ヶ暮
(深夜、相変わらず抵抗しても密着してくる男頭に嫌気がさしつつ一度目を閉じるがふと着替えのとき控書がなかった事に気が付いて胸がざわつく。
慌てて辺りを探すがやはり見当たらず失くしたとすれば、昼間の戦闘の時かと。
確か去る時には其れらしき物は落ちていなかったのにと考えるも、取り敢えず控書が他の者の手に渡り面倒な事になる前に見つけ出さねばと外にでる準備を始める。
そこで漸く隣で寝ていたはずの相手が居ないことに気が付き不審に思うが厠だろうと特に気止めず寝息を立てる男頭を置いて拠点を出て。
しかし既に相手の手の内にあるものが見つかるはずもなく、予想以上に面倒な事になったと頭を抱えつつ明け方拠点に戻ると男達が待ち構えていて。
『勿、何処へ行ってた?』
「…ちょっと散歩に……」
(咄嗟に嘘を吐いてしまうが控書がないことをすぐに見破られ、男達の逆鱗に触れると朝から激しい暴力の洗礼を受ける。明らかな自分の失態だけに抵抗せずにいたが突如襖が開かれ男頭が入ってきて。
『そいつに手出すのやめてくれるかな?合併の話、無しにするよ。それに多分取ったのは爛太郎じゃないかな。昨日の夜から姿見えないし』
『何?!…あいつまさか裏切ったのか。』
『くそっ、この時間だともう手遅れか。…こうなったらただではおかん。餓鬼だからと手を抜く必要はない。勿、今直ぐ餓鬼を連れてくるんだ。…取り逃したらこの男が居るとはいえこの程度では済まないぞ』
(男に胸倉を掴まれ起こされては嫌悪感で顔を顰めるも、自分が行かなければ他の男達が行くだけの為、それなら自分が行った方がいいと痛む身体を無視して男頭と共に相手を探すべく街に出て。
3287:
黒田 燐 [×]
2014-10-19 02:53:43
巫さん»
……(/その後も猫の姿を探してみるも当然見つかるはずもなく。そろそろ疲れも溜まってきたため探すことを諦めることにし自家に帰る。
(/翌朝の早朝、目を覚ませばまだ人気の少ない町へと出る。猫を探しに行こうとも思ったがさすがにもう無理だと思い特に意味もないまま町を歩いて。
笹縫さん»
………そうですか(/そんなに己が近くで寝るのが嬉しいのかと考えていてはふいに手を掴まれ相手を見る。呟くように、それでもはっきりとした相手の言葉に「…………寂しいなら何時でも来てくれて構いませんよ」と述べる。どうせ己も一人だ、別に何時来られようが困ることはないと。
霧ヶ暮さん»
………大丈夫です(/何も考えずぼんやりとしながら送ってもらい相手に問いかけられはっとし自家の近くに来たことに気づく。撫でられては相手を見て何故相手は優しいのだろうかと。少し強引に渡された可愛らしい腕飾りを見てはこくんと頷き「………わかりました」と言う。裾を翻した相手の後ろ姿を見れば腕飾りを大切に握り締めて「………ありがとう…ございます」と嬉しそうにぽつりと述べる。
菊さん»
……(/真正面に座る相手を黙って見ていては相手から昨夜のことが口に出て。何も気にしていないと言うように首をこてんと傾げれば「………聞いたほうが良いなら聞きます。……聞きたいことありますし」と述べる。
3288:
笹縫 調 [×]
2014-10-19 13:20:27
>巫
(短刀を払われ間合いを取りながら相手の言葉には冷や汗をかく。己と関わっている全ての情報屋を殺す等そんな無茶苦茶なことが出来るはずない。しかし相手の表情からは嘘をついているようには見えず、もしかすると相当な腕前と情報屋の力で可能なのではと。そうなら尚更相手を生かしておくわけにはいかない、そう考えながら短刀を構え直し「…巫山戯ないで。そんなの許さないわ。」と睨みつければ再び斬り掛かって。)
>風間地
(己に申し訳ないとでも思ったのか頭を抑えて俯く相手に口角を上げ、怯える姿も可愛いと。こんな己に気を遣って謝るほど優しいからこそ騙し易く扱い易い。万が一抵抗された時は能力を使えばどうにでもなると相手を優しく抱き締め、嘘の涙を目に溜めて相手を見詰めれば「…やっぱり女同士は嫌?気持ち悪いかしら?」と。)
>霧ヶ暮
(度々男達に勧められる酒は全て断り“飲めない”と貫き首を横に振る。本当は飲めるし然程弱くもないのだが女か相手以外と酒を交わすなんて楽しくなく当然気も進まない。それにもし自棄に陥って酒を飲み続け酔い潰れてしまうと我慢が出来なくなって男達に襲いかかってしまうかもしれない、否、必ずそうなるだろう。相手を裏切った己に出来ることは男の機嫌をとって孤児荘の子供達や相手に危害を与えないことだけ、せめて其れぐらいは全うしようじゃないかと男の愛人を装い続けて。)
>菊
(普段なら気にいった一人の女を落とすのに断られたとして何度もしつこく言い寄って多少能力を使う時もあるが結局は自分のものにする。いくら容姿が良くても世間では認められない女同士の恋だなんて初めは断られたり嫌がられたりするのが当然。しかし店主は今まで言い寄ってきた女とは何処か違う、自分のものにしたくてもいつものように売り物にしようとは考えず、嫌われたくない好かれたいと思うばかりで己が店主に抱く好意と店主が己に抱く好意は全くの別物だというのが分かった今こそ手を引くべきなのだと。「…無理よ、何日経ってもあの人は恋仲にはなってくれない。もうこれ以上しつこくして嫌われたくもないから、もういいのよ…。」と小さく溜息を吐いて。)
>黒田
(そろそろ嫌がられるかもしれないと手を離そうとしたところ、何時でも来ていいという相手の言葉には驚きを隠せず目を見開いて。気を遣って言ってくれただけの言葉なのだろうか、本当に来てもいいのだろうか。もし嘘でないのならこれほど嬉しいことはないと相手の手を掴む力を強め「…本当に良いの?迷惑じゃない?」と聞き返すように問い掛けて。)
3289:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 18:14:06
>風間地
(翌日、子供達と茶屋に来ては忙しく働く相手の姿を見詰める。
パタパタと走り回り見事に転ぶ、ふわふわと揺れる髪は柔らかそうで不意に女将に『あーんなドジでも見た目は中々可愛いでしょ』とからかう様な笑みで言われ。
「あっそ」と素っ気無く返しては渡された茶を啜り相手に駆け寄りはしゃぐ子供に目を向ける。
何故か微笑ましく感じる光景に本の僅かに表情を緩めては相手を口説く男達を相手越しに睨み付けては黙らせて。
>菊
(男達の元に向かい情報を渡す変わりに此の身体の効果を解く解薬を催促しては男達に『以前渡しただろう』と。
しかし相手との依頼時、斬り掛かられ受け止めた際に腹部に衝撃が走り硝子で出来て居た其の瓶は無惨にも己の服の中で砕け散って仕舞った様で。
今回は前回よりも性能を強めて作られた物故に自然に戻ってくれる物では無い。
しかし男達の話を聞くには己に渡した解薬が最後の手持ち、予備は組織の医療藩が再び作らないと無いそうで。
苛立ちながらも控書を手渡し重要箇所だけ書き写しては相手の拠点に向かい屋根へと登っては屋根裏から控書を内部に落とし知らぬ振りをして。
(町に戻りふと赤髪の青年に出会しては“初対面設定”にも関わらず抱き締められ『に…兄さんの生き写しかな』と意味の分からない事を言われて。
青年に抱えられたまま遠方を見詰めては此方に向かって来る相手の姿が見え冷や汗と共に青年に離してと訴えるが『兄さん…何処行ってんのかな』と上の空な青年には届かず。
相手との距離が近くなり傷だらけの姿が見えては目を見開き唇を噛む。
“自分の所為だ”と言う罪悪感の中、其れでもまだ相手と男頭の事を憎たらしく思ってる理不尽な己が居てはしらを通すつもりで青年への抗議を止めて。
幼少期から裏に手を出して来ただけ有り演技や騙しは得意もの、駆け寄る相手を見詰めては「兄さん!!!…此の傷、…どうしたの!?大丈夫!?」と。
罪悪感でキリキリと痛む心を無視しては心配そうな表情を浮かべて。
3290:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 18:27:08
>黒田
(夜、約束通り見世物小屋にて舞台に立ち狼の姿を披露しては『気味が悪い』だの『化物』だの罵りの言葉が飛び交うが“慣れ”とは恐ろしく特に何も感じずに無表情で人姿に戻って。
此れで相手が守れるのなら容易いな、と口角を上げては触れようとする観客の手を払い除け「触るのは別料金」と。
一夜にして多額の金、しかし男達が相手を諦めて無い事など知る由も無く。
>笹縫
(遊女が酒を注ぎながら『兄さん本当に酔わないのね』と言うが頭の中は相手の事ばかり。
今頃あの男達と仲良くしてるのだろうかと考えては苛立ちまた強い酒を煽る。
捨てるくらいなら期待させるな、なんて女々しい事を考えては先程の部屋に戻り「俺、帰るから」と言って。
やはり男の隣で妖艶に微笑む相手を見ては目を逸らし部屋を出る。
……………あんな奴の方が良いってのか
(遊女の隣でボソリと呟いては遊女が悲しそうに己と相手を交互に見詰める。
己が部屋を出た後、其の遊女が意を決した様に相手の元に向かっては『話が有るんですが…』と。
己の囁きを遊女が言って仕舞おうとしてるなんて己が知る由も無く。
3291:
菊 露草 [×]
2014-10-19 20:41:05
>風間地
(男達は相手を狭い一室に連れ込むとやや乱暴に放り込み、相手の髪や頬を撫で厭な笑みを浮かべていて。
『この髪にこの肌、売り物にせずに俺の手元に置いておきたいくらいだ』
『違いない。だが金は稼いで貰わないとな』
(男は相手の顎をクイッと持ち上げ、もう片手で髪を撫でては相手の反応を楽しんでいて。
『今日から早速遊郭で見世物として働いて貰う。何、やることは茶屋とさほど変わらないさ。まあ客は茶屋に居る奴らのように品はないがな』
(ケタケタと下品に笑えば相手の耳元に口を近付け『上手くやれば良い客がつくぞ』と不敵に笑み無理矢理遊郭の見世物台に連れて行こうとして。
(その頃自分はそんな事になっているとは知らず寺子屋の仕事を終えて、裏の仕事が入っていた為、着替えを済ませ人気の少ない道を選びながら組織の拠点に向かっていて。
>黒田
(首を傾げる仕草に場にそぐわず思わず可愛いと思うと同時に出会った当初より少しだけ感情表現が豊かになっただろうかと思って。
そして、やはり聞きたいことはあるのかと思えば、何を聞かれるか少々身構えつつ「聞きたいことって?」と相手には何故か嫌われたくないし避けられたくないと思えばやや恐る恐る聞く形で問い相手を控えめに見て。
>笹縫
(相手の言葉に困ったように表情を曇らせては、もう自分からは何も言えないかと目を伏せる。
恋仲になれないなんて言い切れないと思うのだが、逆に恋仲になれる保証なんてのもない。
店主が相手からしつこくされて嫌うなんてことはないしだろうし、相手が離れることを悲しむだろうが、相手が其れを踏まえて出した結論ならこれ以上自分がしつこくするのは辞めようと煮え切れないまま重たい口を開き。
わかった。……ただ本当に店主を想ってるならこれ以上あいつを悲しませるなよ。あんただったら他の食事処でも呉服屋でもいくらでも雇ってくれるところはあるんだ。間違っても変な事考えるな。
(相手ほどの容姿なら二つ返事どころか取り合いになるほど働き口はあるだろうなと思いつつ、相手が聞き入れるかどうかは分からないがやや説教口調で袖に腕を通し述べる。
それでも内心、どうにかあの茶屋で蟠りなく過ごさせることは出来ないものかと性懲りもなく考えていて。
3292:
菊 露草 [×]
2014-10-19 20:41:28
>霧ヶ暮
(青年の腕に抱かれる相手を見て心底安心すると同時に、相手を疑いたくないのに疑念を抱いてしまう自分が嫌になる。それでも怪我の事を問われれば「寝ぼけて階段から転んじゃって」と緩い笑みを浮かべ下手な嘘を吐いていて。
『よく言うよ。…露草は君のせいで「昨日の夜から今まで何処に行ってたの?心配したんだよ」
(男頭の言葉を遮り青年も居ることもあり控書については触れず問うが相手の巧妙な笑顔と演技でしらを切られ、其の事を信じれば「そうだよね。君がそんなことするはずない。」とつい安堵の溜息を漏らしてしまい。
(その後、青年に軽く事情を話して相手を離して貰うと男達を上手く言い包める為に拠点に向かう。
どう言えば相手が疑われずに済むか考え拠点に足を踏み入れた所、何故か男達の手には控書があり。
『今朝そこらに転がっていたぞ。全くそそっかしいな』
「……悪かった。気をつけるよ」
『餓鬼も餓鬼だ。怪しまれる行動を取るな!今度不審な動きをしてみろ。首輪つけて縄でくくるからな』
(男が相手の頭を突っぱね去っていくのを睨みつつ、相手に向き直ってはその頭を撫で「今度外に行く時は声掛けてね」と微笑み、内心なぜ控書が拠点に落ちていたのかと不思議に思っていて。
(其の宵、青年が幼い相手を気に入り傍に居たいとせがまれていた為、組織の男達に無理を言って一度相手を連れ宿に来ていて。
兄はまた元に戻った相手を見て笑っていたが其れには気付かず、青年に人形のようにべったり抱っこされる相手を苦笑交じりに少し離れた所で見ており。
「…ああいうところ見ると…あいつ思い出す」
『そりゃねぇ、まあ(本人だし)』
「一緒にいても嫌でも思い出すから辛いんだ。……爛、元気かな」
『菊って意外と鈍感で心配性だよね。……明日も一緒に依頼するの?』
(兄に頼んでもない怪我の手当てをされながら「…多分」と答えるも頭の中は“相手”のことばかりで青年に完全に遊ばれている幼い相手をぼんやり眺めていて。
3293:
黒田 燐 [×]
2014-10-19 20:47:31
笹縫さん»
………はい(/本当にか聞かれればこくりと頷く。敢えて己が一人だと言うことは言わないでおき「………どうせ私暇してますから」と寝べる。
霧ヶ暮さん»
……(/あれから眠ってしまっていたようで外はすでに日が沈んでいて。握り締めていた腕飾りを見ては相手は大丈夫なのかと心配になっている己もいて。暫くぼんやりと考えていると自家の扉を叩く音が聞こえる。夜中に来るなんておかしいと思っては扉を開けず別の襖からそっと見ては数人の男がいて。それは昨夜あの場にいた男と同じような服装で。早く男が去ること、夜が明けることを願う。明日になれば相手のところにいけ、迷惑かもしれないが安心できると。
3294:
黒田 燐 [×]
2014-10-19 20:59:25
菊さん»
………あの人は菊さんのこと知っているようでしたけど…知り合いですか?(/己みたいなものがほぼ他人である相手の事情に首を突っ込むことは気が引ける。が、あの男が相手を別の名で呼んだこと、相手はその呼び名に驚くこともせずまるでそれが当たり前のような態度だったと簡単た。この際、相手が裏仕事をしているか、していないかだけをハッキリさせておきたいと。
3295:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 21:26:43
>菊
(男達に怒鳴られても俯くだけで下で嘲笑う様な表情をしてはやはり相手の怪我は己の所為なのだと再び罪悪感に襲われ。
抱き締めたいだなんて勝手な感情を抱くも子供の身体でそんな事をしても甘えてる様にしか思えないだろうな、と。
「兄さん…御免、ちょっと散歩に行ってたんだ。久し振りに此方に帰って来たからさ…本当に…御免」
(もはや演技なのか本心なのかさえ自分でも分からず申し訳無さそうに眉を下げては俯いて。
(宿屋にて青年に抱き締められては何時も小さく感じてた青年が大きく感じ微妙な表情で青年の膝に座って居て。
『爛太郎って言うんだ!!本当に兄さんに似てるな………兄さん何処行ったのかな』
(ころころと表情を変え終いには泣きそうな表情をされては困った様な表情で青年を見詰め「あー…直ぐ帰って来んじゃないかな、えと…アカ…アカ兄さんの話良く爛兄さんから聞いてたよ」とその場しのぎの言葉を言って笑いを堪える兄を思い切り睨み付ける。
『そっか!!…良し、じゃあ今日は御兄さんと御風呂入ろうか』
「は??…や、えーっと………」
『良いよ、俺が行くから』
(兄に抱えられては浴室に担ぎ込まれ、少し苛立つが素直に助けられたと。
風呂桶を取り上げ一人で入っては兄が身体を流す中、湯船に浸かり再び子供に戻って仕舞った事情を話す。
其れと共に相手を傷付けて仕舞った事を深く叱られて。
(部屋に戻り相手の前に腰を下ろしては小さな身体で抱き締める。
子供の姿でしか触れられない“友人”と言う微妙な距離が酷く遠くて視線を落としては何も言わずに見詰めてた青年が此方に駆け寄り『ね、俺と一緒に寝よ』と袖を引いた時、緩い浴衣が僅かに乱れ身体の傷がチラリと見えて。
3296:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 21:32:58
>黒田
(翌日、心配で仕方無い相手の所に向かっては昨夜から張り込んで居た男達が目に入りズカズカとそちらに向かっては「話が違う」と怒鳴る。
しかし男達は悪びれた様子等見せず『何、客として話をしに来ただけだが??』と。
せっせと追い払っては相手の家の戸口を叩き「俺だ、居るか??」と問い掛ける。
相手の手を取っては「変な奴が居る、…孤児荘に行くぞ」と辺りを警戒しながら相手の手をしっかりと握って。
3297:
菊 露草 [×]
2014-10-19 22:21:22
>黒田
(知り合いかと問われて本当の事を話そうか迷うが、相手が多少なりとも裏と関わりが有ることを知らないため表の人間の相手には少しでも裏には関わって欲しくないと思い黙秘することを決め「…昔住んでた里の知り合いだよ。勿ってのはあだ名みたいなものかな。まああの人達とはあまり仲は良くなかったけど」と苦笑交じりに不自然のないように取り繕うが内心相手を危険から遠ざける為とはいえ嘘を吐くことに罪悪感を抱いており「そうだ、昨日話してた算盤教えるよ」と子供達を呼び集めて話をさっさと変えてしまおうと。
>霧ヶ暮
(何故か風呂の時だけ相手と居ることに積極的になる兄を不審に思いつつ、風呂から出てきた相手に抱き締め…抱き付かれれば甘えてきたのかなと思いあやすように背中を撫でる。
首元を擽る湿った銀髪の感触や匂いが相手を彷彿とさせ胸がチクリと痛み、自分はいつになったら相手のぬくもりを忘れられるのだろうと目の前の紅い瞳を見詰め物憂げに頬を撫でて。
不意に青年が相手の袖を引き思わず取り返そうとするが、チラリと見えた傷にザワリと胸が騒ぎ一瞬相手を見る目が鋭く光る。
自分の中にある疑惑や不審感が一気に膨れ上がるも、そんな筈ないと疑心が溢れないよう平常心を保ち相手の細い手を取り此方に引き寄せて。
…この傷、どうしたの?……最近できた傷じゃないよね?
(“相手”に言ったら気色がられるかも知れないが“相手”の傷跡の位置や数は殆ど覚えていて、見えた傷がそれと類似していただけに胸騒ぎは大きく「ちょっと来て」と相手の手を取ったまま浴室に連れ込むとやや乱暴だが身に纏っていた浴衣をはだけさせようと襟元に手を伸ばして。
3298:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-19 23:06:35
>菊
(先程より僅かに鋭い視線に怯み視線を兄に写すも兄は“嘘は何時かは分かられて仕舞う物だよ”とでも言う様な静かな視線を向けられる。
言い訳をしようとも強引に手を引かれては浴室にて浴衣を乱され敵わぬとは分かって居ても小さな身体で必死に抵抗を試みる。
もしも“爛太郎”が“爛”だと知られたら…考えてはきっとまた嫌われて仕舞うだろうな、と。
乱れた着物から覗く無数の傷跡、今更隠すのも意味無いと考えては頭をガシガシと掻き相手から視線を逸らす。
兄が浴室迄来ては困った様に溜息を付き己を抱き上げては額に黒の手拭いを巻き付け後ろでグッと縛る。
『ほら、此れで分かり易くなったかな』
「な…に言って」
『あー…でもあんなに大きかった少年がこんなに小さくなる訳無いよねー』
(昔の様に矛盾した事を言い真実なのか偽りなのか分からない事を言っては己の頭にポンと手を乗せ相手の顔を除き込む。
襟首を引かれては『此の跡は…煙管の跡かな??“爛太郎”』と言い兄の手を振り払うが引き寄せられ耳元に息を吹き掛けられる。
『耳が弱いのも…動物だからだったりして、ね。…例えば狼とか??良く似てる兄弟が居るけど君みたいに小さくは無かったな、…ねぇ、菊??』
(其の場の雰囲気に耐えられず浴衣を軽く直しては部屋に置きっぱなしにしてた羽織を取り宿屋の部屋を飛び出す。
咄嗟に持って来た刀を握り締めては深夜の物騒な町の中、酔った挙句に斬り掛かって来る男でを一発で仕留めては刀を納めふうっと息を付いて。
3299:
笹縫 調 [×]
2014-10-19 23:38:41
>霧ヶ暮
(もう帰るという相手に視線を向けることすら出来ず、やはり帰ってしまうのかと。少しすれば先程相手に付いていっていた遊女が近付いて来て、相手と何かあったのではと勝手な勘違いをしている己は少し睨みつけて対応するが一旦話を聞いてくると酒に酔った男から離れ別室にて遊女から伝えられた言葉には耳を疑ってようやく自分の全ての勘違いに気が付く。相手はまだ己のことを嫌ってはいない、其れだけ分かれば涙が溢れるほどに嬉しく希望を持つことが出来て、遊女を抱き締め「…あの人に助けて欲しいって伝えてくれない?勿論礼もするわ。」と縋るように頼み込んで。其の後、男達の元へと戻り、必ず相手は助けに来てくれると信じながら再び機嫌取りを始めて。)
>菊
(いつものように気にいった人に自分のものになるまでしつこく言い寄れないのは店主だからという以外にも少女という大事な人を失ったからもう同じように失うぐらいなら自分から離れる方が良いと考えてしまうからだろうか。もし今までのことが何もなかったことになって店に戻ることが出来るのならすぐにでも戻りたい。他の店で働くのは店主のことを思い出しそうだし万が一店主のような人がまた現れればまた今の繰り返しになってしまうのが怖くて出来ない。しかしこれも正直に言うと相手はまた駄目だと返すに違いないと「…分かった。…でも過去はなかったことに出来ないからね。」と嘘を交え遠回しの言葉を小さく呟いて。)
>黒田
…ありがとう。
(相手は本当に己にいつでも来ていいと言ってくれているのだと嬉しさのあまり嫌がられると遠慮していたことも忘れ、相手に抱き着いては頬を緩ませながらお礼の言葉を述べて。しばらく強く相手を抱き締めているとようやく我に返りすぐさま距離を空ければ「ごめんなさい…つい嬉しくて…」と申し訳なさそうに頭を下げて。)
3300:
菊 露草 [×]
2014-10-19 23:42:05
>霧ヶ暮
(兄の取る曖昧な言動に思考が混乱するが、飛び出していった相手を見てその心を傷つけてしまった事に漸く気付く。
もし“爛太郎”だとしたら、あの傷から想定するに酷い虐待を受けトラウマがあった筈。
それなのに自分はもし“相手”なら少しでも話したいと衝動的に思い相手を乱暴に扱い小さな心を傷つけてしまったと酷い罪悪感に苛まれる。
暫く其処に固まったまま動けずにいたが、子供を一人夜の町に放おっておくわけにはいかないと“相手かもしれない”という疑心を擦れきれないまま、腰に刀を下げて兄の制止を振り切り宿を飛び出して。
(その頃、男を斬った事でその騒ぎを聞きつけ駆けつけた不逞浪士達が相手を路地に引きずり込み刀を突きつけていて。
『お前が斬ったのか?…餓鬼だからって容赦はしないぞ』
『…だが中々の腕前だな。躾けて育てれば良い刺客になるんじゃないか?』
『それはいい。…しかし、俺達の仲間を斬ったのは不味かったなぁ。まずは仕置が必要だな』
(男は不敵に笑むと相手の髪を鷲掴み小さな身体を宙に浮かせると鳩尾に膝蹴りをしようとして。
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