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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
3201: 菊 露草 [×]
2014-10-14 20:14:03


>黒田

(人が当たり前と思っている事が相手にとってはそうでないようで、調理を手伝って貰うことも心配していたが全くその必要はなく丁寧ながら手際よく調理していく様に感心し、流石女性だなと。
きっと相手を嫁に欲しがるのは男に限らず女も沢山いるだろうと思って。
そして自分は大まかに手早く調理を済ませてしまうと相手の元にいき、丁寧かつ精密に切られた野菜たちを見て「すごく綺麗。…料理は普段からやってるの?」と切られた人参を一つ手に取りながら尋ね。


>笹縫

(店主の剣幕に押されちゃんと言えずにあの場を立ち去ってしまってしまい大丈夫だろうかと思うも、相手の“冷めた”と言うことが本当なら態々戻ってまで兄と告げる必要はない。また、店主のあの様子だと相手と真剣に向き合うつもりでいるから第三者の自分がこれ以上関わるのは不躾だと考えては念のための事を考え茶屋により用事を済ませ後、仕事に戻るべく寺子屋に向かい。

(その頃、店主は俯く相手の手を再び取ると悲しげに眉を寄せ『どうしてそんな事言うの?何かあるなら言って?理由もなしにそんな事言われたら悲しいわ』と握る手に力を込め相手を見詰め。


>霧ヶ暮

(子供相手に混浴を断られ若干傷付きつつも、風呂場から聞こえるまるで“兄弟のような仲睦まじい”元気な声に頬やましげに微笑んではほんの少しだが重たかった心が軽くなった気がして。

随分とはしゃいでたね。…凛も子供の扱い慣れてるんだな。
(相手と兄を見比べ見当違いな事を小さく笑いながら言うと、ムスッっと不機嫌そうな相手の正面に回って屈み、手拭いを濡れた髪に被せてはワシャワシャと優しく水気を拭き取って。
「…でも困ったな。…親戚の情報全然ないんだよ」
『へー。もしかしたら丘に居た狼ってのが親戚なんじゃない?』
「は?…ふざけるなよ。この子だって不安なんだから真剣に考えろ」
(ヘラつく兄に眉を潜めては相手を見て「大丈夫だからね」と指で目元を撫でて微笑み。
其の様子を見ていた兄は『俺は知らないよー』とやはり笑いを堪え楽しそうにしており、そんな子供好きだったんだと真相を知らぬ自分は間抜けに思っていて。

(寝る時間、二組しかない布団に一瞬困るも子供だから一緒に寝ればいいかと即解決させ、戸惑う相手を「風邪ひくから」と半ば強引に自分の布団の中に入れさせてはその髪や背中を撫でて。
『…よかったねー。俺も子供だったらなぁ』
「…あんたが子供って、絶対悪ガキだろ」
『えー、天真爛漫、純粋無垢な良い子だったよ』
(嘘つけと内心思うも兄も幼少期はいい環境にあったとは言えない為それ以上は何も言わず、布団の中の温かな子供の体温を感じては目を閉じて。
其れから数分もしない内に妙に落ち着く香りにすぐ眠りに落ちれば無意識に小さな身体をギュッと抱き寄せ「…爛」と眉を寄せ寝言で呟いていて。


3202: 菊 露草 [×]
2014-10-14 20:47:38


>巫

(記憶と情報を頼りに男達の拠点へと疾走するが突如男に立ち塞がれ刀を振るわれる。
咄嗟の事に僅かに反応が遅れて刃が肩を掠め痛みに表情を歪めるもすぐに抜刀し男を睨みつけ。
『チッ、一発で仕留められなかったか』
「誰だよ、あんた」
『誰だって良いだろ?ただお前にちょこまか動かれると面倒なんだよ』
(男の言葉に相手絡みと悟ると何としてもこの男を射止め、悪計と相手の居所を吐露させねばと、刀を構え直し)

(其の頃、地下牢では男達が力の抜けた相手の髪を掴み無理矢理上体を起こさせてはその頬を叩いて目を空けさせて。
『おい巫、起きろ。よくも依頼を放棄してくれたな』
『まあ今回は代わりの依頼を成せば許してやる』
『お前も願ったり叶ったりだと思うぞ。…今、お前の親を殺した奴らが奉行所に居るだろ?其奴らを殺せ。』
(男は相手の頬を撫で『どうだ、簡単でお前も望んでいたことだろ?』と不敵に笑んで。しかし奉行所に収監された補者を殺すことは大罪。男達はそれを分かってのことで。


3203: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-14 21:20:30



>菊

(同じ布団の中、久し振りの相手の温もりに鼓動が騒ぎ勿論眠れる筈も無く狸寝入りをかましては相手の寝息に薄く目を開き間近の相手の顔を見詰める。
不意に聞こえた己の名を呼ぶ小さな声に相手を見上げては期待して仕舞いそうになるのを抑える。
自分は此処に居るのに、と切ない気持ちを抱えながら落ち着く相手の香りに瞳を閉じてはぎゅっと相手に抱き付いて。

(翌日、気持ち良く寝ていた物の兄の騒がしい声に目が覚めては朝一番の兄の顔に溜息を付いて。
『御早う生意気君、…相変わらずチビだねー』
「煩い、き………兄さんは??」
『起きてるよ、着替えてる』
(バッと起き上がり相手の元に向かおうとすれば兄は己の首根っこを掴み『ねぇ“生意気君”、君の名前は??』と巫山戯た様に問い掛けて。
名前を考えて無かったと思いつつ兄を睨み付けたまま暫く考え込む。
兄は面白そうに喉を鳴らし笑っては『“爛太郎”ね、面白い名前だねー…知り合いに良く似てるなぁ…なーんて』とケラケラ笑って。
手を離され布団の上に落ちては目線の同じだった兄を睨み付ける様にギリギリと睨んでは隙を狙い蹴りを入れる、しかし見事に避けられてはひょいと抱えられ「触るな!!!」と騒いで。

3204: 菊 露草 [×]
2014-10-14 22:07:58


>霧ヶ暮

(着替え終わり襖を開けば相変わらず“仲良く”騒ぐ二人に「朝から元気だな」と微笑んで。
しかしこの後は女頭の元に行かなければならない為、僅かに表情が曇り溜息が溢れる。
本当は相手に付いて親戚の事を調査したいし、“相手”の無事も確認したい。
女頭を説得すればまた時間をくれるだろうかと考えつつ相手を抱える兄を見て「…俺はこれから依頼行くけど其奴の事頼む。……あと“あいつ”のこと何か分かることがあれば教えて欲しい」と子供の相手が当人だとは思わず、目を逸らし兄に未練がましく頼んで。
『そんな心配しなくても大丈夫だと思うよ。本当に。……まあ“爛太郎”の事は任せてよ。俺がしっかり面倒見るから。』
「爛…太郎、…いや…、まあ頼むよ。すぐ戻れるようにするから」
(昨日からこの子供は妙に“相手”を彷彿させるなと思いつつ、当人が目の前にいないだけに“相手”に対する心配を露わにしていて兄に爛の事も頼むと念押するように言っていて。
その後相手を見て「お兄さんの言うことちゃんと聞くんだよ」と相手にとっては地獄のような言葉をそうとは知らず微笑み言っては柔らかな銀髪を撫で女頭の元に向かって。

(女頭の元に行くとやはり昨日の夜戻らなかった事に文句を言われるが適当に言い訳し、今日も時間が欲しいと早く帰して貰うよう約束して。
『まさか別の男でも出来たの?』
「違うよ。…ただの人助けかな」
『ふーん。まあいいや。今日も街に連れって貰うから。早く行こう』
(幼い顔立ちの女頭がまさか26歳、まして未だに女とは気付かず、子供だなぁと思いながら渋々手を組んで街に出て。


3205: 巫 終夜 [×]
2014-10-14 22:15:48

………怪我してるあんたを医者にやることしかできなかった……
(相手の言葉と行動に驚くが嫌われてない、ということに気付き少し落ち着き、嗚咽をこらえ言って。相手が身体をはなし、寂しい、と思っていると口付けをされまた驚いて)
>爛



………………
(男の言葉に一瞬、このままながされて、殺しにいってしまおうか、と考えるが相手のことを思いだし必死に正気を保ち男たちを睨み付けて。「俺は……!菊さんにあの男たちは殺さないって言ったんだ……!だから……っ!その依頼は受けない…!断る!」そこまで勢いで言うとさらに頭痛などが酷くなり力がぬけ倒れて。

同じ時に、相手にむかって男が切りかかって。相手をなめているように余裕ぶって話しかけて『そういや、あんたが探してる情報屋、とんでもない罪人になるかもしれないぜ?』と嘲笑うかのように言って)
>菊

3206: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-14 22:50:09



>菊

(兄と二人なんて堪った物じゃ無いと縋る様に袖を掴むが『菊兄さんを困らせちゃ駄目でしょー』と兄に引き離される。
しゅんとしながら相手の背を見送り入れ替わりに入って来た幼馴染みに抱き抱えられては驚いた様に身を固める。
女に抱き抱えられるなんて流石に笑えない。
笑い続ける兄を睨み付けながら幼馴染みが兄に詰め寄っては『私達も街に行くわよ!!!…いくら裏の頭領と言えどナギが心配!!!』と。
「あー、君は只菊を取られたく無いだけだよね…」
『当たり前よ!!!だって…ナギの事たぶらかすつもりでしょ??…魔性の女よ!!!』
(キーッと騒ぐ幼馴染みを見詰めてはやや強引に手を引かれ兄と共に街に出る。
途中幼馴染みに『付き合わせて御免ね、えっと…爛太郎君』と言われ風車の玩具を買い与えられて。
子供騙しの玩具を片手に引き攣った表情で「あ…有り難う姉さん」と言っては無理矢理笑顔を作って。

(其の頃相手は女頭に連れられ相手に揃いの簪を強請られて居て。
『私と同じ簪付けてよ、私の事好きなんでしょ??』
(幼い表情で甘える様に言っては相手に擦り寄り其の“美男美女”の様を町民に見せ付ける。
己の横で不意に幼馴染みが『…あ』と声を上げるのを耳にしては反射的にそちらを見詰めて。
やはり誰かの隣で微笑む相手を見るのは辛く視線を落としてはわなわなと震える幼馴染みと兄を見詰めて。


3207: 笹縫 調 [×]
2014-10-14 22:57:20


>巫

(先程まで刀を向けられていた己に次は何の依頼だなんて馬鹿げたことを聞いてくるなと思いながらも何故か感じる妙な殺気に一応警戒しておき「…わざわざ口に出さなくても分かるでしょ?」と口角を上げれば隠し持っていた短刀を取り出し勢い良く斬り掛かって。)

>霧ヶ暮

(“あの時と同じ”だなんて言われると思い出したくもない過去の恐怖が更に鮮明に頭に浮かんでしまい震えは治まるどころか更に増していき。鬱血の後が残る程に腕を強く押さえつけられると恐怖が倍増するのを我慢してせめてもの抵抗に男を睨みつけるが相手と孤児荘の子供達が己のせいで危険になると分かれば其れ以上何か抵抗することは許されない。ただ歯を食いしばって「…私はどうしてもいいから…あの人と子供達だけには手を出さないで。」と今は頼み込むことしか出来ずに。)

>菊

(此方を悲しげに見詰める店主にとうとう何も言わずに通す我慢が出来ずに目に涙を溜めては重い口を開き「…私があの店で働いていたのは貴女に見て欲しかったからなの。私は貴女が誰よりも好きで恋仲になりたいと本気で思ってるわ。…でも貴女にはもう恋仲が居て…。」と素直な気持ちを伝えては迷惑だと分かっていても店主を強く抱き締めて。)



3208: 巫 終夜 [×]
2014-10-14 23:16:09

一応ですよ、もしかしたらただの着物をつくってほしいとかの依頼かもしれないでしょ?
(能力をとき、予想通りに切りかかってくる相手の短刀を受け止めはねのけて言って。「なんで殺そうとするんですか?」とたずねて。戦闘は好きなほうだがここは店。余計な人は巻き込みたくない………と考えため息をついて)
>調

3209: 匿名さん [×]
2014-10-14 23:29:34

支援

3210: 菊 露草 [×]
2014-10-14 23:48:49



>巫

(倒れ込んでしまう相手に男は『麻薬を焚きすぎたか』と舌打ちしてはその口に無理矢理中和薬を流し込み口と鼻を押さえ飲み込ませ、相手の耳元に口元を寄せて。
『断ればその菊って奴がどうなるかわからないぞ?そもそも、その菊って奴は本当に信用出来るやつなのか?お前はあいつの何を知っている?なぜその罪人を頑なに殺させないんだ?お前もあいつも散々人を斬っているのに可笑しいとは思わないか?』
(男はまだ麻薬で朦朧としているだろう相手に暗示を掛けるように耳元で続けていて。

(嘲笑い斬りかかってくる男の刀を受け流し足を払うと倒れた男に肩に刀を突き立て身動きを取れなくし胸倉を掴んで「あんたらの思い通りにはさせない」と睨み男の記憶を読む。
相手にさせようとしている事と居所が分かると男が動けぬよう肩から刀を抜き両足を刺しては気絶させ、すぐさま相手の元に向かおうと


>霧ヶ暮

(女に簪を強請られ内心げんなりしてしまうが、今日早く帰る為にもここは素直に願いを聞き入れようと笑顔を貼り付け頷いては揃いの簪を買い与え。
『じゃあ早速、その簪と付け替えて?』
「…今?」『そうだよ。当たり前じゃん』
(腕に擦り寄られれば溜息が出そうになるのを堪え、幼馴染とお揃いの簪を外し買ったばかりの簪に付け替えて。
女頭は満足そうに頷くも遠くから感じる多数の視線に気付いたのかそちらに顔を向けると面白そうに口元を緩ませ自分と腕を絡めたままそちらに近付いて行き。
『…お姉さん、もしかして勿さんに言い寄ってる女?その簪、お揃いのだよね』
『あ、貴方が言い寄ってるんでしょ!!なによ、簪付け替えたくらいでいい気にならないで』
『大きな声出しちゃってー。……それにしても御兄さん、“爛”って人にそっくりだね。…強いて言えば君も』
(女頭は興奮する幼馴染を無視し、興味深げに兄と子供になった相手を見ては楽しげに笑みを浮かべ相手の頭をポフポフと撫でて『本当そっくり』と意味深に微笑み、その間も自分に絡めた腕は決して離さずに。
『勿さん、この人達知り合いなんでしょ?ぼ…私達が結婚する時は呼んであげよう』
(女頭は苛々を露わにする幼馴染と笑顔だが内心黒々している兄を見比べ最後に相手を見下げては、見せつけるように自分と接吻を交わし『さー、後は二人きりの時間を楽しもう』と必死で笑顔を取り繕う自分にくっついたままその場を離れようとして。


3211: 菊 露草 [×]
2014-10-15 00:05:06


>笹縫

(店主は静かに相手の話を聞いていたがその紡がれる内容に目を瞬かせていて、どこから話していいのかと戸惑っており『えっと…私に恋仲?それって誰から聞いたの?…私の知る限り私にはそんな人いない筈よ』と取り敢えず誤解している様子の相手に“恋仲はいない”と告げると相手の頭を撫でるが暫くするとその身を離させ『調ちゃんの気持ちはすごく嬉しいわ。でもどうしても恋仲じゃないと駄目?』と直接的に断わる訳ではないがどこか困った様子で。


3212: 巫 終夜 [×]
2014-10-15 00:12:04

…………っ!
(男たちから中和剤を飲まされ先程よりも意識ははっきりとしているが男たちの問いの答えはわからずにいて。何故いつも知りたくないことはわかり、本当に知りたいことはわからないのだろう、と考えていたが、ハッ、として「……何か理由はあるはずだ………!それに菊さんはお前らなんかには負けるはずがない」と男たちを馬鹿にするように笑い相手を信じて言って)
>菊

3213: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-15 00:48:59



>巫

…あんたが助けてくれたんだよ
(相手を抱き締め上記を言っては僅かに眉を下げ切なさを含んだ表情で微笑む。
抵抗を無くす相手に期待して仕舞う己さえ居るがなんとか落ち着かせ相手の頭を撫でて。
僅かに震える瞳を見詰め瞼に口付けては相手を傷付けた事には変わり無いと。

…冷えて来たな
(不意に吹く冷たい風に上記を呟き相手に己の羽織を掛ける。
思いのままに本心の愛を伝えたいが其れを言って仕舞えば何かが壊れて仕舞う気がして。
視線を落としては相手の手を握り額をコツンと当てては名残惜しそうに手を離し。
裾を翻しては孤児荘に戻ろうと。


>笹縫

(頑丈な扉は開く事をせず歯を食い縛っては扉に向かい「調!!!居るのか!!!居るなら返事をしてくれ!!!」と悲痛に叫ぶ。
しかし聞こえて来たのは男達の『調??そんな奴は居ないね、誰の事だ』と言う言葉のみ。
男達は相手の口を塞ぐと『声を出したら分かってるよな』と囁き着物を乱しては乱暴な行為を進める。
俄に信じられない男達の言葉に眉間に皺を刻んでは「此処を開けろ!!」と叫ぶ。
苛立ちと焦りは止まる事を知らずに鍵を見詰めては力の限り引き鎖を切ろうと。


>匿名さん

(/支援有り難う御座います(*´∇`*)


>菊

(唇を噛み涙を溜める幼馴染みを見詰めては女頭をジッと見詰める。
幼い笑顔で頭を撫でられては幼馴染みが急に己を抱き上げ『し…尻軽の癖してうちの子に触らないで!!』と言うのを見て呆れた様に誰が“うちの子”だよ、と。
相手にくっ付く女頭に兄も苛立ちを見せては黒い笑顔を向けたまま今にも噛み付きそうな幼馴染みを抑える。
笑顔の相手を見詰めては相手の腕を引けない此の身体にとことん嫌気が差し悔しそうに眉を潜める。
“結婚する時”と言った女頭の言葉に冷たい汗が流れるのを感じしかし女頭は男では無いかと言い聞かせるが相手を取られる様な感覚に抑えが効かず幼馴染みの腕から飛び出しては咄嗟に相手の腕を掴んで。

………あ、えと…兄さんは…其の姉さんが好きなの??
…他に思ってる奴とか………
(僅かな期待に勝手な事を口走っては紅い瞳で相手を見詰める。
しかし流石に不味いと思っては相手から手を話し己特有の困った様な笑顔を向けては「…御免、何でも無い」と。
幼馴染みが女頭を睨んだまま『あ…あんたなんて地獄に落ちちゃえば良いのよ!!!』と我を無くした事を言うのを見詰めては兄が『…どれ、もう帰ろう』と。
急に幼馴染みに抱き抱えられ『君は私と勿さんが結婚するのは嫌なのかな??』と問われ困った様に黙り混む。
『触らないでって言ったでしょ!!』
『まぁまぁハナちゃん落ち着いてよ』
『…っ、ナギの事何も分かって無い癖に!!ってゆーか爛太郎君離して!!』
(変わらない笑顔で女頭は己を下ろし『私達が結構したら爛太郎君の欲しい物何でも買って上げるからね』と。
不安気に相手を見詰めては幼馴染みに手を引かれ宿屋に戻って。


3214: 黒田 燐 [×]
2014-10-15 01:07:29

笹縫さん»
………笹縫さんが一人で食べるの嫌かと思ったので…(/隣にくっついて座る相手を全くというほど気にしないことにして左記を述べる。相手が来たため早速もぐもぐと食べ始める。が、相手の好きなものではないかと思えば「………これしか作ってなくてすいません」と言い。相手が食べているのを見る。

巫さん»
…………本当にあっちですか?(/あっちに行ったと言われても猫の姿は見えなかったために余計相手のことをジッと見る。

霧ヶ暮さん»
………(/目を覚ましてからというもの地下なのか窓のない薄暗い部屋の中縛り付けられていることに気がつく。何故己が此処にこんな状態でいるのかは理解はできていないものの良くないことだけはわかる。数名の男たちが己に話していることに、何故己が此処にいるのか、相手の過去の一部、今の状況をなんとなく理解する。が、縛り付けられたままでは己ではどうすることも出来ず黙ったままでいて。どうせ縛られているのでは大人しくしてるしかないと思い首筋なぞられてはびくっとし男を睨めばフイッと顔を背ける。そういえばあの子供との約束を果たせていないということを思い出してはもう此処からは出られないのかと心の中で謝り。男からは変わらず顔を背けたままで。

菊さん»
………はい。一人暮らしですし一応…(/特に料理についてはあまりやったことがないというほうが正しい。苦手でも得意でもないために丁寧にやっていただけで相手が綺麗と言ってくれたことに嬉しくなる。

3215: 笹縫 調 [×]
2014-10-15 01:33:09


>巫

(刀を構えてなかったはずの相手に何故か刀が受け止められ簡単に跳ね除けられてしまい。これが相手の能力なのかと頭を回しながら体制を戻し距離をとっておき再び構え直して相手の問いに「貴方、情報屋なんでしょ?私の情報を流されると困るのよね」と返して。)

>菊

(店主の思わぬ言葉に同じように目を瞬かせ頭の中に疑問符を浮かべて、溢れ出る程に込み上げていた涙もぱたりと止まって。恋仲はいないというのなら女達が話していたことは一体何だったのか、先程の男も何者なのか。少しずつ状況が理解出来てきてようやく相手の言っていた“兄”が先程の男と繋がって自分が如何に滑稽だったのかが思い知らされて撫で受けると今度は恥じらいが込み上げてくる。しかし遠回しに恋仲は認められず困った表情の店主に今までなら“貴女が嫌なら…”等と諦めていただろうが今回ばかりは首を振って「…駄目。恋仲じゃないと絶対嫌よ。」とはっきり答え。)

>霧ヶ暮

(突然扉の向こうから聞こえる相手の言葉に助けに来てくれたのかと嬉しい気持ち反面、やっぱり来ないで欲しいと心の中で叫んでいて。相手と子供達に危険が及ばないように己は男達に何をされても我慢するのだから今無理に此方に来て相手に万が一のことがあれば大変、そればかりか例え此処に居る男達を全員倒せたとしても裏の繋がりから孤児荘の子供達が襲われてしまうかもしれない。そう考えるとやはり男達の言葉には逆らえず乱暴な行為に耐えながら相手の声を聞き流して。)



3216: 笹縫 調 [×]
2014-10-15 01:44:01


>黒田

…やっぱり優しいわね。
(隣で此処までくっついても相手は特に何も言わずに嫌がる素振りも見せない。恐らく相手も己と同じで長い間一人で暮らして、最初は人を嫌う素振りまで見せていたのにも関わらず食事で己を待ってくれるなんてやはり“優しい”という言葉しか出てこない。作ってくれた握り飯を頬張っていると相手の言葉に笑みを零して「謝らなくていいのよ、本当に美味しいし作ってくれただけでも嬉しいんだから」と返し“今度は私が作ってあげるわね”と言いたいが流石に迷惑だなと抑えておき。)



3217: 菊 露草 [×]
2014-10-15 02:22:50


>巫

(男達は相手の言葉に尚口角を上げて笑み『ああ、そうさ“理由”があるからだろうな』と面白げに言い。
『何故お前の優しい父親が急にあの男達の組織に手を出したか知ってるか?八年前だったか。ある男が金の為にお前の父をたぶらかし組織に売ったんだよ。そして組織の裏切りをお前の父親に仕向けたのも、其れを組織に密告したのもその男だ。誰だか分かるか?まあ“今生きてる奴”は其のことも何も覚えてないようだがな』
(その男、というのは罪人として絞首刑となった自分の父なのだが男は決定的な答えを出さず、じらすように言っては『お前は菊の何を知ってる?信用ならない奴のために自分の親の仇を堪える必要などないだろう』と組織に個人的恨みがある男達は相手に何としても組織の人間を殺させたく、嘲笑し煽ることをやめずに。



>霧ヶ暮

(相手や兄達が去った後、ご満悦な女頭に手を引かれ茶屋に入るが相手に問われた事や幼馴染の取り乱す様を思い出すと今していることが阿呆らしく思えて。
依頼の為とはいえ、自分が得るのは安い金だけ。その為に失うものも傷つけるものも多すぎる気がし、笑顔で女頭の話を聞き流していたが不意に溜息を吐いて。
『どうしたの?溜息なんか吐いて。私と居るんだからもっと楽しそうにしてよ』
「……いや、なんかもう疲れた。…悪いけどあんたとは一緒になれない。結婚もしない」
『どういうこと?女が駄目ってことなら…
「…あんたとは組織の繋がり以上の関係にはなれない。其れくらい分かってたからあんな男を弄ぶような遊びをしたんだろ?本当の出会いが欲しいなら他をあたってくれ。俺じゃあんたの気持ちは埋められない」
『…っ、そ、組織拡大の話、なしにするよ?』
「……構わない」
(静かな声色ではっきり言うと女頭の手を取り拠点まで送って行き簪を渡して「良い出会いしろよ」と結局最後まで“男”と知ること無く依頼を放棄しその場を去って。

(夕刻、宿に戻っては未だ落ち着かない幼馴染に依頼放棄した事を告げると「ごめんな。ありがとう」と頭を撫で相手と兄が居る部屋に向かい。
部屋に入り相手を抱かえる兄にも一応子供には分かりにくく言葉を濁して事の現況を伝えると、暫くして兄が『用事があるから』と部屋を出ていき相手と二人きりになって。
「親戚…見つけてやれなくて御免。…一応色々当たってみたんだけど」
(声を落とし心から申し訳無さそうに謝罪し紅い瞳を見詰めれば、相手の姿が重なると共に昼間問われた事を思い出して。

…昼間聞かれたことだけど。…あのお姉さんとは仕事の付き合いで何でもない。
……其れに君が言ったように他に好きな人がいるから…。
でももう届かないんだ。その人も好いてる人が居るって。其れはきっと自分じゃない。
それに、その人を愛する資格なんて自分には……
(其処まで話してハッとなると「ごめん。子供にする話じゃなかったね」と微笑み言えば相手の髪を優しく撫でて「…本当に似てる」と無意識に呟き紅い瞳を見詰めて。



3218: 菊 露草 [×]
2014-10-15 02:49:05


>黒田

(嬉しそうにする相手に無意識にさっき狐をなでた時の感覚で相手の髪を撫でては「また手伝いに来てよ」とコキを使う訳ではなく、一人暮らしならみんなで一緒に食べる飯の美味しさや楽しさを知って欲しいと思って。
それから出来た料理を食卓に並べては子供達の『頂きます!!』という元気な声と共に食事が始まり。
『此れお姉ちゃんが作ったの?美味しいね』
『お姉ちゃんって狐さんだから油揚げ好きなの?』
(と全く悪気なく好奇心だけで相手に笑顔で質問する子供も居て。



>笹縫

(店主は相手のまっすぐで強い気持ちに困ったような嬉しいような複雑な表情を浮かべていて『調ちゃんの気持ちは嬉しいけど今は正直分からないの。大切なのは変わらないけど大切な妹と言うか。でも一緒にいてくれないと“絶対”に嫌』と相手の口調を真似ておどけてみせるも表情は真剣で。『私の店は私から解雇しないと辞めちゃいけないことになってるから』と続けて述べ相手の手を引くとそのまま茶屋に連れていき。


3219: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-15 03:11:38



>黒田

(男達は顔を背けられた事に舌打ちするが首筋を撫でた相手の反応が気に入り無理矢理此方に向かせては耳元をなぞって。
『そう無視してくれるな、御前だって痛くされるのは嫌だろう??美人の見世物とは…今夜は盛大になりそうだな』
(相手の髪をグッと掴み『逆らうなよ、俺は御前の御主人だ』と言い放てば鎖を片手に相手に詰め寄って。

(夜、子供達を先に帰し相手の姿を探しにふらふらと街を彷徨う。
まさかこんな大事になって居ようとは露知らず呑気に煙管を咥えるがふと通った見世物小屋に集まる男達の話を小耳に挟んでは足を止めて。
『今日の見世物は随分と美人らしいぞ』
『其れにしても狼男はまだ掴まらないのか…まぁ今日のも別嬪の様だし楽しみにしようじゃないか』
(最近批評を集める見世物小屋の一座に女は子供しか居なかった。
嫌な予感が生まれては見世物小屋へと入り受付の男に今宵の“商品”についてを脅し混じりに問い詰めて。


>笹縫

(幾ら引いても壊れない鎖に腹が立ち能力を使い狼へと姿を変えては力任せに牙を立て鍵を噛み砕く。
人姿へと戻り鉄の扉を開いては刀を片手に見張りの男達に力任せに刀を震い暗闇の中僅かに伺えた其の光景に思考が止まり怒りを覚える。
怒りに任せ中途半端に能力を引き出して仕舞い紅い瞳と狼を思わせる牙を立て男を睨み付け「其の女を返して貰いに来た」と低く言う。
しかし男は口角を上げ相手を抱き寄せては『御兄さん何か勘違いをしてるみたいだ、此の女が俺を求めて来たんだよ』と巫山戯た事を言って。
己に見えない様に相手の首筋に小刀を当てながら“逆らうな”と耳打ちし馴れ馴れしく相手を抱き寄せて。


>菊

(有れから宿屋に戻り兄と共に幼馴染みを慰めるも兄さえもが悔しさを感じて居る為結局己が二人を慰める形になって仕舞い相変わらずの無表情で溜息を溢す。
不貞腐れながら部屋に戻る幼馴染みを見送り相手の帰宅に飛び付く兄だったが用事が有ると言い入れ替わりに部屋を出てって仕舞って。
切な気に謝罪する相手を見詰めては親戚等見付からなくて当然だと胸が痛くなり視線を逸らす。
続く相手の言葉に事実を言えないもどかしさに駆られながら俯いては子供の姿でも己で有る事や己の思いを伝えたくなって仕舞うが唇を噛んでは耐えて。
「………あのさ、兄さん『…ナギ、早かったのね』」
(不意に開いた扉に目を向けては明らかに気落ちしてる幼馴染みが入って来るが相手の髪に有る揃いの簪を見詰めてはパアッと表情を明らめて。
『ナギ!!!…簪!!!』
(嬉しそうに照れ臭そうに微笑む幼馴染みを微笑ましく見詰め、其れと共に僅かな羨ましささえ感じながら部屋の隅に腰を下ろしては懐から煙管を取り出し咥えようとした所で動きを止める。
何時もの癖でやって仕舞ったが己の今の姿は子供、焦りを感じつつ仕舞おうとすれば幼馴染みにパシッと煙管を取り上げられて。
『ちょっと爛太郎君!!此れは何??………って此れ…どっかで見た事有る様な……』
「…そっ、其れは…えと、知り合いからの預かり物なんだ!!!あ…俺子供だからちょっと気になって見てみようと…」
『…思い出した、此れ…霧ヶ暮さんのに似てる』
(引き攣った表情を固め冷汗をだらだらと流してはぎこちない笑顔で「あ、…お、俺爛兄さんの遠い親戚なんだよ!!!其れ…預けられて」と言い訳をして。

3220: 菊 露草 [×]
2014-10-15 03:47:38


>霧ヶ暮

(相手の遠い親戚と聞いて何故其れを早く言わないんだと眉を潜めるも、子供相手に攻められない…と其処まで考えてフと自分が重大な事を見落としていた事に気付き。
「そうだ、記憶読めば親戚分かるかも」
『え?ああー、そうね。それが手っ取り早いわね。って…ちょっとこの子怪しいけど』
「……それも記憶を読めば分かる」
(若干悪いことを企む大人の会話風に話しては、相手に向き直りやや黒く緩い微笑みを浮かべ細い腕を掴むと自分の方に引き寄せ「大丈夫、痛くないから」と黒い微笑みはそのままに手のひらを相手の額にあてがい記憶を読もうと。
集中力を高め今まさにという所、襖が勢い良く開き用事があると出て行ったはずの兄が現れて『待って。菊、其の子の親戚分かったから』と。
「…凛。…ってお前もこの子の遠い親戚って事だよな?何でお互い気付かないんだよ」
『…いやぁ、そんな親戚って言っても会った事は無かったし』
(ヘラと笑う兄に「…嘘は嫌いだからな」と低く呟いては相手から手を退けて。
『爛太郎は明日俺が送ってくから』
「…俺も暇になったし付いてく」
『親戚同士だけで話したいことあるから』
(兄にとっては別にばらしてもいいのだが“嘘は嫌い”の一言で言い出せなくなり、其れを隠す為嘘を並べ立て、相手の手を取ると『お兄さんとお風呂入ろうかー』と浴室に連れて行って。

(兄は相手の髪をやや乱暴に洗いながら『たくっ下手な嘘吐く』と悪態吐いており。
『…明日には戻るんでしょ?全部、調べてきたよ。…急激に身体が伸び縮みするから痛みは伴うだろうって。』
(ハァと溜息を吐きつつ何だかんだ少しは弟を心配しており其れを誤魔化すように石鹸を相手の目に入れて『あ、ごめんごめん』とわざとらしく平謝りしていて。




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