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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
3181:
黒田 燐 [×]
2014-10-13 22:29:20
菊さん»
…………いいんですか?(/夕飯を誘われたことは初めてで相手には当たり前でも少しばかり嬉しく感じていいのか確認を取る。立ち上がる相手を見ていては己も何か手伝おうかと立ち上がり「………私も手伝います」と述べる。
3182:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-13 22:41:04
>巫
(ふと聞こえた物音に振り返っては相手の姿が有り邪魔な男達の骸を蹴飛ばすと相手の元に歩み寄る。
何も言わずに相手に手を伸ばすがハッとし手を引っ込める。
………終………、巫…何しに来た
(何処か疲れた様な表情で相手を見詰めては血に濡れた刀を納め相手に一歩近付き頬を撫で「…有り難う」と言っては其の場を去ろうと。
>菊
(“良い加減誰が見付けないと”と言う言葉に一瞬表情を固めてはそんなの耐えられない、と。
誰かの隣で微笑む相手なんて見てられない等と身勝手な感情を抱いては相手を壁に押し付け無理矢理唇を奪う。
頭に手を回し深く口付け一度唇を離しては「…声出すな、気付かれる」と言い再び深く口付ける。
………俺は別に彼奴と何でも無い、…彼奴はあんたを気に入ってるんだよ
…だから嫌なんだ、勝手な事を言うが俺はまだあんたが『御兄さん達御待たせ!!!』
(ガラリと開いた襖を不機嫌そうに見詰めては女頭が相手に抱き付いて。
『御兄さん御兄さん、そうだ!!!今日も泊まって行ってよ』
(口付けを強請る様に相手の着物の襟を掴んでは顔を上げやっと届いたかと相手の頬に口付ける。
『じゃ、御兄さん御風呂行こうか』
(クルリと振り返り幼い笑顔を向けられては一瞬押し黙るも相変わらず機嫌が悪そうに視線を落とす。
「俺別に“女”に興味無いし」
『じゃあ“僕”には有るのかな??』
「そういう訳じゃない」
(首を傾げる女頭が相手に振り替えると『じゃあさ、御兄さんは可愛い“私”と“僕”どっちが好き??』と。
答えないで欲しいと願う馬鹿な己を感じながら相手をチラリと見詰めては「俺今日は帰るから」と。
3183:
菊 露草 [×]
2014-10-13 23:52:19
>巫
(翌朝、相手と朝食を取り呉服屋まで相手を送っては別れ際に「着物を返すのはいつでもいいから。…また仕事が終わったら顔出すよ」と微笑みくしゃりと柔らかな相手の髪を撫でてはその場を後にして。
(夕刻、呉服屋の客足が途絶える頃、軟そうな優男に扮した男達が店の敷居を潜り相手に近付いて行き『店じまいの時間にすまないね、ちょっと丈を直して欲しいものがあるんだ』と着物を差し出すと同時に隠し持っていた麻薬の粉を相手に向かって散布して。
>黒田
勿論だよ。姉さんが居たほうが子供達も喜ぶから。
(すぐに微笑み頷いては、親の迎えが遅くいつも寺子屋で夕餉を取る子供達の頭をポンポンと撫でて。続く相手の言葉は意外だったがまた少し心を開いてくれたのかと思うと嬉しく「それは助かる。…こっちに来て」と微笑み勝手場に案内すると再び相手に向き直り「…えっと何してもらおうかな。…野菜洗って煮物用に切ってくれる?」とゴボウや人参を指さして様子を伺うように頼み。
>霧ヶ暮
(突然の接吻と途中で遮られた相手の言葉のせいで頭の中は混乱を期していて、その後の女頭の言動は殆ど入ってこず。
漸く女頭の問いかけに我に返るがその“私”か“僕”という訳の分からぬ問いかけが混乱に拍車を掛け「は?…なんのこと。って…何であんたが帰るんだよ」と理解に苦しむ事の連続で思考が付いていかず思わず相手の腕を取り引き止めて。
あんた…何がしたいんだ……。さっきのどういう意味だよ…。
(女頭の訳の分からぬ問いよりも相手の事が最優先だと言うように、相手をまっすぐに見詰めては僅かに声を震わせて問う。
『さっきのって?………もしかして御兄さん達ってそういう関係なの?』
「……ち、がう。……ただの友人、だ」
『…ふーーん?じゃあ遠慮無く今日は勿さんと過ごそうかな。“僕”でも抵抗なさそうだし』
(未だ相手の気持ちに確信を持てずつい傷付くのを恐れ“友人”と言った事を後悔しては、腕に絡んでくる女頭に「…ちょっと御免。こいつと“話つけたい”から」と何とでも取れる発言をし、女頭の腕をやんわりと解くと相手の腕を掴み直し少し離れた別室に連れ込んで。
で、何なの?………あんなこと友人にはしないよな?
(腕を握ったまま相手の背を襖に付けさせるよう迫っては、もう嘘は聞きたくないと切羽詰まった瞳で相手を捉える。
どうしようもなく期待する反面、それ以上に相手が自分を認め再び一線を超える関係になる事を恐れる自分がいて。
3184:
笹縫 調 [×]
2014-10-14 00:14:24
>霧ヶ暮
(翌日になれば相手はまた早朝から仕事で離れていってしまう。当然働かなくてはならないのだから仕方のないことなのだが欲を言うならずっと傍に居て欲しい。しかし己が付いていったところで恐らく足手纏いにしかならず相手にも迷惑が掛かるので結局待つしかないのだと言い聞かせて相手を見送り。帰りを待つ寂しい時間は昨日と同じように孤児荘の掃除や子供達の世話で埋めようかと足を動かそうとした途端、不意に首筋に刀が当てられ目を見開いて。反射的に隠し持った短刀を掴もうとするが男の言葉で子供達の姿が頭に浮かび抵抗することも叶わず。薬品によって薄れていく意識の中、心で相手に助けを求めながら以前貰った大切な指輪を落として。)
>巫
(知り合いの情報屋に話を聞いてみたところ、予想通り相手はただの呉服屋ではなく情報屋だったことが分かった。しかし、分かったことはただ其れだけ。他に有力なものは何も得られず相手に対する不愉快さは更に増していくばかりで。だが情報屋だということさえ分かれば殺める理由は十分。女と別れた後に家に戻れば再び相手の店へ出向く時を考えて。)
>菊
(店主の場所に心当たりがあるのか少し強引に引っ張られていき、もし今店主と共に噂の男が付いていたら…。其れだけは勘弁して欲しいと願いながら歩いていると店主は意外と近くで見つかって。心配して掛けてくれる言葉に対しては、変な男の元に行ってしまったのは店主の方じゃないかと心の中で返しつつ「…大丈夫よ。」と短く返しては目を逸らし。逸らした視線の先に一番会いたくなかった恐らく女達の噂していた男の姿があり、此の男が店主を誘惑して己よりも先に恋仲になったのかと考えるとかなりの苛立ちが凄い速さで心の奥から込み上げていき其れを隠しきれずに男を強く睨みつけて。)
>黒田
(帰すつもりだった己へ面倒だろうに親切に風呂の場所まで教えてくれて更には夜食まで作ってくれるという相手に嬉しそうに笑みを向けたまま「…ありがとう、宜しく頼むわ。」と。兄弟や親と暮らしていたらこんな感じなのだろうか、もしそうなら己も欲しかったなと考えながら風呂へと入っていると同時にやはり迷惑かもしれないと感じて俯き。)
3185:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-14 00:22:43
>黒田
(張り込みの男達に気付けずに子供達も気に入ってる事だし、と「何時でも来い、子供達も喜ぶ」と言っては相手を玄関口迄送る。
相手をすっかり気に入った少年は『御姉ちゃん、明日も来てね!!!約束だよ!!!』と指切りをしては手を振る。
(己が部屋に戻った其の時、薬品の染み込まれた布を相手の口元に押さえ付け気絶させては男は相手を抱えて。
『良い女だな、此れが本当に能力者なのか??』
『間違いない、見世物にする前に少し遊んじまおうぜ』
(下卑た笑みを浮かべては相手を見世物小屋の地下に連れて行って。
>菊
(別室にて掴まれた腕を見詰めながら俯き思わず返答に迷う。
友人で居るのが一番だと思ったのに其れでも未練に満ちた己が居る。
相手だって己の事を“友人”で有ると言ったのを耳にした今、どうしようも無く言葉に迷い黙り込むが何時迄もこうしてられないと相手を見詰めては口を開き握られる手をもう片方の手で掴む。
………あんたが“良い加減誰か相手見付けないと”って言ったの聞いて…無意識だった
………嫌な思いさせたな、ほら…俺“見境無い”から
(子供が不貞腐れる様な言い方をしては僅かに外れた返答をする。
やはり相手が好きと言う事実には逆らえず、しかし伝える勇気は無く女頭が待ってる事を思い出しては襖に手を掛ける
依頼はあんたに譲るよ
俺他に好きな奴居るからやっぱ何とも思ってない奴に演技するのは無理だ
出張依頼を沢山入れればなんとか今回のも補えると思うし…まぁ中々此方には戻れないと思うけど…
(相手の瞳をまともに見れずに俯いては襖を開け玄関口に向かう。
女頭が『本当に帰っちゃうの??』と聞いて来たが此れ以上相手と女頭が仲良くしてるのを見るのは流石にきつい。
依頼の大きさは分かってたが逃げ出したい気持ちが勝って仕舞い。
女頭が相手に擦り寄っては『御兄さんは帰らないよね』と甘える子犬の様な瞳で言って。
3186:
菊 露草 [×]
2014-10-14 01:25:08
>笹縫
(男は相手に睨みつけられても相手の端正さからか尻込みせず『綺麗な女の子は怒った顔も可愛いね』と軽口を叩いていて。そんな男に店主は呆れたような顔をしてその男の背をバシッと叩き。
『もうだから調ちゃんを口説かないでよ。』
『はいはい。仕方ないな。……こんな可愛い子目の前にお預けなんて』
(項垂れる男、店主に取って兄だがその二人の会話は知らない人から見れば親しい男女に見えなくもなく。
『調ちゃん、そんな怖い顔しなくてもコイツは大丈夫よ。こんな事言ってるけど臆病な奥手だから』
『余計なこと言うなよ』
(店主は暫く男と会話した後、相手が見つかったからもう用済みだと男を返し相手の手を取っては『さあ、お店に戻りましょう。話はそれからね』と言った後、此方に振り返って『……露草は……うん、もういらないかな』と実にきっぱりさばっと言われては苦笑を漏らし本当に帰ったほうがいいかと思うも横目で相手の様子は窺っていて。
>霧ヶ暮
(“無意識”、“見境ない”と何処か対立した二つの言葉に困惑するも、“他に好きな奴が居る”と聞けば接吻は相手のただの気まぐれかとやや強引に思い込むようにして。
依頼を放棄した相手の身が心配だが、此処で自分が依頼を蔑ろにしては相手の“友”としての行動を無駄にしてしまうことになる。
本当は後を追いたいのを堪え何度目になるか分からない気持ちの誤魔化しをしては女頭の手を取り「帰らないよ」と微笑んで。
その後、相手が譲ってくれたおかげで組織拡大の話は良好に進むも女頭が“男”と未だ気付くことはなく会う回数だけが増え毎日のように街に連れ回されて。
(ある宵、女頭を上手く言いくるめ一時の休息を貰うと静かな場所に行きたいと思いこの町の丘に向かって。
丘に登り小川付近に来ては岩に持たれるようにして座り月を仰ぎ見て相手を想う。
依頼放棄をした相手は大丈夫だろうか。万が一の事があったらどうしようと今更になって引き止めなかった事を後悔し項垂れていると不意に片手を何かが舐める感触がしバッと顔を上げて。
「……爛?……あ、いや狼?」
(そこに居たのは銀色の毛並みの狼。一瞬相手かと思うが少々小振りで顔つきも違う。
どうやらお腹をすかせているようでしきりに手を舐めてくる。狼から近付いてくるなんて珍しいと思いつつ相手の姿が重なればその頭を優しく撫でて「ごめんな。今上げられるもの何も持ってないんだ」と切なく微笑んでは驚かせないようゆっくりと狼を抱き寄せるようにし、其処から少しでも相手のぬくもりを感じられたらと。
3187:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-14 01:49:40
>菊
(男達の元に戻り依頼放棄を言えば勿論の如く散々な罵声と暴行を受ける、しかし変わらぬ無表情で出張依頼は己が引き受けると言えば暫し難しい表情をされるが次に出たのは実に信じられない言葉で己の耳を疑って。
『西洋の能力者で有る女が居る、其の女の血液には一時的に成長を遡る力が有るんだ』
「………は??」
『其の女の血液を本の少し入手した、爛、御前が実験台になれ』
「…俺に餓鬼になれってのか、巫山戯るな」
『御前が断れる立場か??…安心しろ、手に入ったのは本の僅か故に三日程の効果だ』
(有無を言わさずに身体を押さえ付けられては得体の知れない液体を口に含まされ鼻を摘ままれ飲み込まされる。
『御前の失態は簡単に許す事は出来ない、身体が戻ったら直ぐに仕事して貰うからな』と。
目眩に襲われ暫く意識を失って居たが漸く目を覚ました深夜、自棄に大きく感じる着物を引き摺り一度孤児荘迄全力疾走しては適当に合う着物を着込み人気の無いで有ろう丘に向かう。
こんな姿では街も歩けない。
見た目は十歳程だろうか、兎に角実験は成功だと己に言い聞かせては月明かりに照らされる相手の姿が目に入り足を止める。
小さな銀毛の狼を抱き寄せる相手は実に美しく思わず見惚れて仕舞って居ればふと目が合って仕舞って。
(/本体失礼します…。
最近展開荒ぶってて御免なさい!!!m(_ _)m
絡み辛いと思われるので適当にやっちゃって頂いて大丈夫です!!!←
名探偵コ○ン見てたらふとこんな展開に…
ではでは本体失礼します!!!
3188:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-14 01:56:33
>笹縫
(言い付けられた依頼を終わらせ遊廓の店主で有る男を訪ねるが男の姿は無く僅かな不安が押し寄せる。
孤児荘迄の道を情報冊子を見詰めながら歩き孤児荘に到着しては何時も出迎える相手の姿が無い事に嫌な汗が流れる。
子供達は己と一緒に出掛けたと思って居た様で誰も分からないと言っては孤児荘を飛び出して。
部屋に残ってた指輪を強く握りひたすらに相手を探し走って。
(拠点にて男達は相手を取り囲むと口を塞いで居た相手の布を外し馴れ馴れしく頬を撫でる。
『久し振りだな、まさか忘れてるなんて言わないよな。探したよ、あんたの事』
相手の髪に触れては口角を上げて。
3189:
菊 露草 [×]
2014-10-14 02:30:13
>霧ヶ暮
(狼に縋るなんて自分も末期だなと苦笑を漏らすと、不意に狼が耳と鼻をピクリと動かし腕の中からすり抜ける。
その行く先を見るとこんな場所と時間に居るはずのない少年の姿があり、一瞬幻覚を見たかと目を凝らすがやはり少年は其処にいて。
しかも銀髪に赤い瞳は相手の面影を残しており、狼にもえらく懐かれている。
まさか相手の隠し子かと思うが年齢的にありえないと直ぐにその考えを捨てて。
結果、成長を遡らせる能力があるなんて思いもしない為、迷子か捨て子という結論に至り、子供の相手の警戒させないよう近付いては相手の目線より下になるよう屈んで。
「僕、どこから来たの?…迷子?」
(寺子屋の子供に話しかけるのと同じように優しい声色で緩く微笑み問いかけては、相手の反応を伺いながら小さな頭を撫でる。
「ここじゃ冷えて風邪引くから、とりあえず下に降りようか」
(妙な違和感を覚えるが子供相手に疑うのは良くないと疑心を捨て去っては、自分の羽織を脱ぎ小さな身体に被せるとその身体を軽々と抱き上げる。
返答次第で、女頭の所に連れていく訳にもいかないため自分の泊まっている宿にでも連れて行くかと考えながら丘を下り相手の返答を待っていて。
(/いやいや!!素敵展開ですよ。むしろ脱線してもいいからどっちかチビ設定にしてロル回せたらなと妄想しておりました← なのでなんだか嬉れしびっくりです(^q^) こちらこそ優柔不断というかどっち付かずな菊の心情にお付き合い頂き感謝です。
3190:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-14 03:41:49
>菊
(何時も見下ろして居た相手の姿を見上げると言う不思議な感覚に陥りながら口を吃らせる。
何と答えるべきだろうか、と悩んで居れば不意に頭を撫でられ場に合わない照れ臭さを感じ一歩下がろうとするが子供の身体で有る事を思い出しては唇を絞めながら大人しく撫で受ける。
抱き上げられ流石に抵抗しようとするが其んな事をしても怪しまれるだけ、先程あんな事が合ったばかり故に己で有る事を悟られない方法を取るしか無いかと。
其処でふと女頭の言葉を思い出す。
“御兄さん今日も泊まって行ってよ”
(相手は恐らく今日も女頭の所に泊まるのだろう、並ば二人の元に連れて行かれるのは流石に耐えられない。
視線を泳がせつつ何か言わなければと頭を悩ませては抱き上げられる経験等子供の頃から全く無く慣れない様子で相手にしがみ付いては口を開く。
あ、の…兄さん??
俺…迷子…ってゆーか親居なくて、…親戚!!!親戚探しに来たんだ
(迷子と言えば優しい相手の事、家迄送り届けてくれるのだろう。
…其れでは不味い、しかし親が居ないと言い孤児荘に連れて来られても不味い。
適当に言い訳を探し親戚と言った物のこんな夜中に親戚と言うのも可笑しい。
まともな返事を出来なかった事に小さく後悔し項垂れながら相手の腕の中で俯く。
目付きの悪さや容姿は己其の物で僅かな不安を感じながら少しそわそわと落ち着きの無い様子で。
3191:
笹縫 調 [×]
2014-10-14 07:49:21
>菊
(男の軽い言葉に更に苛立ちを募らせながらもお互いのことを分かり合っているような店主達のやり取りを見れば男に嫉妬することしか出来ない己が情けなくて俯き。手を取られても足を進めることはなく、店主に視線を向ける度に男と仲良くする姿が脳裏に浮かび思わず手を払っては「…もう戻りたくないわ。」と呟いて。誰かのものになってしまった店主なんかともう居たくない、真実を知らない己は滑稽にもただただそんなことばかり思っていて。)
>霧ヶ暮
(今頃相手が探しに来てくれているだろうか、そうならば早く来て欲しいと考えながら頬を撫でる男を強く睨んでいると男の言葉に記憶から消し去ろうとしていた過去が蘇り。まさかあの時の男達が再び己の前に現れるなんて、また己はあの時と同じことをされてしまうのだろうかと思うと身体が怯えるように震え始め目には涙を溜めて。父を殺めた時と同じく刀を振るえば…、そう頭に過るものの震える身体は言う事を聞かず現実から逃れるように強く目を閉じて。)
3192:
巫 終夜 [×]
2014-10-14 08:15:01
おや……どうしたんですか?
(路地裏にきた相手を見て、まるで今、ここに来たばかりで猫は自分ではない、というように微笑み言って。)
>黒田
……………
(目の前の光景を理解できずにいて。相手がこちらに向かってくることに気付き何か言われるか、と怖くなり怯えたように相手の方を見ると相手が言った言葉は有り難う、で驚き去ろうとした相手の手をつかんで。「なんで…………なんで、あんたはそんなことを言うんだ!?なんで………!?だって俺は……………」後の言葉は嗚咽で言えなくなり、相手の手をはなしてふらふらと後ろにさがって)
>爛
うん、わかった
(相手に送られ、帰る姿を見送っては仕事に入って。いつも通りに町民が着物を持ってきたり、裏の人間が依頼をしてくる。全て顔は知っていたはずだがもう少しで店を閉めるというときにきた男は見たことがなく不思議に思うが、着物を受け取って。麻薬など全く気づかずに男が帰り、少しして店を閉めようと思い扉をしめようと歩こうとすると何故か力が入らず倒れこんで。「なんだ………これ……」徐々に意識が朦朧としていき、何も感じれなくなっていって)
>菊
さて……………どうしようか
(丁度、客足が途絶える時間帯で、誰もいないため、相手のことを考えていて。相手は結構強そうだ、と考えまたため息をついて。「負けるきはしないけど油断は禁物だな……」と呟き小刀を磨いて。)
>調
3193:
菊 露草 [×]
2014-10-14 10:59:11
>霧ヶ暮
(親戚を探しに来たと何やらしどろもどろしながら言う相手に小さく首を傾げるも、其の言葉を疑う事は無く、そわそわしているのも緊張のせいだろうと思い「分かった。じゃあ一緒に探すよ」と微笑み頷いて。
しかし相手から親戚の名前を聞いても“嘘”なのだから役所に行って問い合わせても分かるはずもなく途方に暮れる。
どうした物かと思うも、女頭が休息の時間を指定してこなかった事を良いことに取り敢えず親戚が見つかるまで宿に一緒に泊まらせる事にして。
(丘を降りた所で相手を下ろして手を引き宿に向かうと待っていた幼馴染と兄に迎えられ。
幼馴染が相手を見て目を丸くし首を傾げる一方で、何故か兄は珍しくブッと吹き出し顔を反らし笑いを堪えていて。
『ナギ、その霧ヶ暮さんみたいな子は誰?』
「…なんか親戚探してるって」
『…ちょっと待って。菊、知らないの?』
「……?」
(必死に笑いを堪えて言う兄を訝しげに見ると『ちょっとこの子借りるよ』と相手をすぐ近くの路地裏に連れていかれて。
兄は相手と二人きりになるとその身体を面白そうに眺め、相手の両頬を摘んで引っ張ったり身体を擽ったりして。
『爛だよね?何があったのさ。…っていうか俺の弟ってこんな可愛かったんだ』
(ムニッと頬を突いては『柔らかー』とからかうように笑い『面白いから菊には黙ってるよ』と相手を心配する素振りは見せず尚喉で笑い続け。
(その後、幼馴染が別室に行くのを見送っては同室である兄と相手と共に部屋に行き、改めて相手を見て“爛に似てる…”と思うがまさか本人とは思わないため「…お風呂入ろうか。」と子供だけに一緒に入るつもりで言っては小さな手を取り風呂場に向かおうと。
3194:
菊 露草 [×]
2014-10-14 11:01:40
>笹縫
(挨拶をすると言って一言だけ述べる相手の表情は曇っていて芳しくない。
立ち去った男を睨んでいた事を考えても、やはり“冷めた”というのも“噂を聞いていない”と言うのも嘘なのかも知れないなと思い始めて。
憶測で物を言ってまた余計なお節介だと相手を腹立たせてしまうかもしれないが、多分言っても言わなくても相手の癇に障る事は避けられない。
それなら男が店主の兄で有ることを言った方が良いかと口を開くが『悪いけど露草は早く帰って。貴方が居ると話しづらいから』と店主の鋭くも悲しみを含んだ声色で遮られ。
「いや…でも…」
『いいから。寺子屋の仕事があるんでしょ?』
「……分かった。あんたの兄さんにはちゃんと礼言えよ。忙しい中一緒に探してくれたんだ」
(店主の強い剣幕に負け、“兄”と告げる機会を失えば直接的ではないが、其のことを仄めかす言い方をし相手に向き直る悲しげな店主をチラリと見ては蟠りを残したままその場を立ち去り。
>巫
(男達は相手が気を失うのを見計らうと店内に押し入り、身動きが取れぬようその身体を縄で縛り上げると組織の拠点にある麻薬が焚かれた地下牢に乱暴に放り込んで。
『さてたっぷりいたぶってやるか』
『待て、此奴は腕も立つしこの容姿だ。殺すのは惜しい。目が覚めたら組織の為に動いて貰う。』
(一人の男は口角を上げて言うと相手の傍らにしゃがみ手の甲で相手の頬を撫で上げて。
(其の頃、寺子屋の仕事を終え呉服屋に向かうと店じまい時間にも関わらず鍵も掛けずに開いている扉に胸騒ぎがして慌てて店内に入り相手の姿を探す。しかし相手は居なく代わりに床に落ちている着物を見つけては、それを拾い上げ微かに臭う麻薬の香を感じて。
瞬間嫌な予感がしては舌打ちし嗅いだことのある麻薬の臭いを頼りに店を飛び出して。
3195:
巫 終夜 [×]
2014-10-14 11:36:44
う……………ここ……どこだ……
(目をさましたら何故か知らない場所にいて、驚いてここが何処か、なぜいるのか、などと考えようとするが頭痛が酷く辛くなり考えることをやめて。そのころ、男たちの一人が相手を殺すために向かっていて。)
>菊
3196:
黒田 燐 [×]
2014-10-14 16:01:31
笹縫さん»
………(/相手が風呂に入ったのを確認すれば何を作ろうかと考えて。大したものではないが握り飯にすることにして。一つ一つ丁寧につくってい食卓に並べては座って相手が出てくるのを待つ。
菊さん»
……ありがとうございます(/嬉しく思っては左記を述べ頭を撫でられる子供を見て。勝手場に案内され相手に頼まれ指を指してるゴボウや人参を見ると「………わかりました」と言い早速野菜を丁寧に洗い一つ一つ丁寧に切り始める。
霧ヶ暮さん»
………ありがとうございます(/何時でも来ていいなんて己には嬉しいことで子供と指切りをしては手をふり返し孤児荘から出て。)
(突然口元に押さえ付けられた布から僅かに薬品の薫りがして。意識が薄れていくなか男に抱えられる感覚があったことだけはわかり。男の会話がぼんやりと聞こえては男から離れようとするも力が入らず無意味のままに終わり意識を手放してしまい。
3197:
黒田 燐 [×]
2014-10-14 16:11:56
巫さん»
………い、いえ…何でもないです…(/あの猫は確かにここに来たはず。移動するとしても後ろ姿くらいなら見えるはず。なのだが、今己の目の前にいるのはちゃんとした人。その微笑みからは猫の姿なんて考えつくはずもなく。「………猫…見てませんか?」と聞いてみることにして。
3198:
笹縫 調 [×]
2014-10-14 18:47:44
>巫
(そろそろ相手の店は客の出入りが静まる頃、出向くには丁度良い時間帯だろう。ただの情報屋なら簡単に仕留めることが出来たのだが相手は死んでしまう一歩手前でも笑みを続けれる程の相当の手練で強いのは違いない。かと言って負ける気などさらさらなく口角を上げれば相手の店まで足を進めて来ては「…御機嫌いかが?」と。)
>菊
(相手の言っていた兄というのは何のことだろうか、そもそも店主に兄が居るなんて初めて知ったことで頭を回した結果、完全先程まで一緒に居た男が店主の恋仲だと思っている己は兄だと結び付けることが出来ず其の兄は店主とは二手に分かれて探してくれていたのだろうと理解して。相手が何処かへ去って通り掛かる者は居ても実質己と店主の二人だけ。言うつもりはなくてもこういう状況になれば何故あんな男を恋仲にしたのか、どうして己に言ってくれなかったのか等の聞きたいことが山ほど思い浮かんでくる。しかし口を開いて出した言葉は「…私はもう店には戻らない、貴女のところにも…」と俯きながら呟いていて。)
>黒田
(此処に居ても迷惑だと分かっていても“やっぱり帰る”と言うのも其れは其れで相手の優しさを裏切るようで嫌だし結局は迷惑になることも変わらないだろう。迷惑を掛けても仲良くなりたいと思いつつ風呂から上がり髪を乾かし終えれば小走りで相手の元へと戻ってみると既に夜食は食卓に並べられ相手は己を待ってくれていたらしく「…お待たせ。先に食べても良かったのよ?」と言いながら敢えて隣へとくっつくように座ってみて。)
3199:
巫 終夜 [×]
2014-10-14 18:58:39
猫?あぁ………あっちの方に走っていきましたよ?
(相手の質問に不思議に思うふりをして路地の向こう側を指差して言って。「猫が見つかればいいですね」と見つかるわけがない、と思いながら言って)
>黒田
(人の気配が近づいてきたことに気付き小刀を懐にしまい。笑顔をつくり、客は誰だろう、と考えていると来たのは相手で。やっぱり来たか、と考え能力で普通に「今度は何の依頼ですか」と聞いているように見せるがその裏では小刀を構え警戒していて。)
>調
3200:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-14 19:00:17
>笹縫
(相手の頬に顔を近付けては嫌な笑みを変えないままに『そう可愛い顔をしてくれるな、あの時と同じだな。…唆られる』と。
相手の腕を押さえ付け其の肌に鬱血の後を残し優越感に浸った表情を見せては『逆らうなよ、逆らったら霧ヶ暮と子供達の命は無いからな』と。
(情報屋にて相手の情報を根こそぎ買い取れば薄々と理解出来遊廓街の男の店で有る地下へと走り抜いて。
頑丈な鍵に舌打ちをしては部屋の中に相手は居るのかと思い鍵を壊そうと。
>巫
あんたが俺をどう思って居ようが俺はあんたに助けられた
………だから
(ふらふらと後退る相手に再び近寄り己の感情を誤魔化す事が出来ずに相手を無理矢理抱き寄せる。
抵抗をされても構わないと相手を抱き締めたまま「…御免」と呟き相手の髪を撫でる。
名残惜しそうに腕を離しては僅かに身を屈め相手の唇を奪おうと。
>菊
(幼馴染みと兄の前に連れて来られては冷汗が止めど無く溢れ引き攣った表情で俯くが兄にはやはりバレて仕舞ってる様で笑いを堪える其の様に心底腹が立つ。
裏路地にて好き勝手弄ばれるのに苛立ちは増し「巫山戯んな!!!触るんじゃねぇよ!!!」と蹴りを入れようとするが小さな身体では敵わず頭を押さえ込まれ下でバタバタと暴れる無様な様子で。
助けてくれそうにも無い其の様子に舌打ちをし相手の元に戻っては大人しく手を引かれる其の様子に兄は変わらず吹き出して居て。
(宿屋に着き女頭では無い事に安堵しながら共に浴室に来ては着物に手を掛けられ一瞬動きを止める。
身体が縮んだだけなら傷も其のままの筈、其れでは余りに辻褄が合いすぎる、と浴室から出ては兄が面白そうに見詰めて居て。
口の動きで“助けろ”と言えば技とらしく首を傾げられる。
唇を噛み締め震えて居ればやはり兄は再び吹き出し此方に歩み寄っては相手の元に向かう。
『年頃だからね、恥ずかしいんじゃないかな??ほら菊は美人だから』
(相手を抱き寄せ此方をチラリと見る兄を噛み付く様に睨む。
「…べ、別にそんなんじゃ…っ!!!」
『はいはい我儘言わない、ほら、俺となら問題無いでしょ』
「…何で俺があんたなんかと…っ!!!」
『行くよ』
(軽々と兄に抱えられてはバタバタと暴れるも意味はなさず其のまま浴室に詰め込まれては騒ぎ声が響いて。
『ほら大人しくしないと目に入るよ』
「巫山戯んな!!!一人で洗える!!!」
『生意気な餓鬼は御兄さん嫌いだなー、菊にも嫌われちゃうよ』
「うっ…うるせぇな!!!」
(暫く声が響き数十分後水音が止み不機嫌な表情と己が浴室から出て来ては気安く頭を撫でる兄の手を振り払って。
>黒田
(翌日、約束の時間にも現れない相手に子供達が寂しそうに眉を下げるが急な用事でも入ったのだろうかなんて呑気な事を考えて。
しかし約束を破る様な人間にも見えない、騒ぐ子供達にせがまれ相手の姿を探しに町に出て。
(見世物小屋の地下、相手を縛り付けた男達は口角を上げ相手の顎をクイッと持ち上げては顔を近付ける。
『綺麗な見世物が手に入ったもんだ、あんた…能力者だろ』
『爛は子供の頃から見世物小屋に居たんだぜ、なのに彼奴逃げやがった』
『安心しな、大人しくしてたら痛い事はしないさ』
(髪に触れ相手の首筋をなぞってはニヤリと口角を上げて。
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