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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
3161: 菊 露草 [×]
2014-10-12 09:49:46


>黒田

(心地よさそうに尾を振る相手に此方も温かな気持ちになれば自然と小さく微笑む。
まだ滑らかな毛並みに触れ今の相手の表情を見ていたいと思うがいつまでもこうしている訳にもいかない。
今手を離したらまたつい先刻の何かに怯えるような相手に戻ってしまうかもと懸念しつつ何も焦る事はないかとそっと手を離し「我儘聞いてくれて感謝するよ」と緩く微笑んで。すると子供達も口を揃えて『お姉ちゃんありがとう!!』と無邪気に笑い。


>風間地

(男が制止を無視してズカズカと上がり込み相手に絡むのを見ては全くと溜息を吐きそちらに近付いていき男の手首を掴んでほんの一瞬瞳に闇を宿らせ裏色時に見せる眼光で男を睨むが直ぐに笑っていない目で緩く笑みを作り無言で“その手を離せ”と訴え。
男は裏との関与を面倒と思ったのか舌打ちしては相手から手を離し『ちぇー、折角可愛い嬢ちゃんと御茶出来ると思ったのに』と底意地悪く相手の柔らかな髪に触れては茶葉を置いて子供達に見向きもせずに『気が変わったらいつでも言ってな』と相手に手振り去って行き。
其の様子に溜息を吐いては相手に向き直り「御免ね。…大丈夫だった?」と先刻震えているように見えた相手を心配し、自分も男であるが故やや距離を置いて顔色を伺い。



3162: 菊 露草 [×]
2014-10-12 09:57:53


>霧ヶ暮

(茶屋を出てから幼馴染が小太刀を新調したいと言うので勇ましい女だと思いつつ三人で鍛冶屋に向かい。
幼馴染が店主と話す間、刀を眺めては相手の美しく剛直な剣舞を思い浮かべ物憂げに溜息を吐く。
その瞬間いつのまにか小太刀を買い終えた幼馴染に腕を組まれて。
『簪、付けてくれて有難う!……少し思ってたのと違うけど……嬉しいわ』
「……あんたが付けろってしつこいからだろ」
(相手が居れば付けていないだろうなと微かに眉を下げ微笑むも、直ぐに気を取り直し「いい加減離れろよ」と緩い笑みを浮かべふざけたように幼馴染の肩を軽く押し。
そんな時、組織の飛脚が音もなく近づいてきて依頼書を押し付けては無言で立ち去っていき、不穏な空気に眉を潜めつつ依頼書を開いて。
『わ、この出し抜かなきゃいけないのってさっき話してた噂の女よ』
『面倒そうな依頼だね。しかも今日の夜からかぁ。折角久々に菊と晩酌できると思ってたのに』
(ぶつくさ言う兄に苦笑を漏らしつつ依頼書に目を移しては、また女絡みかと。
でも今回は此れまでと違い相手とは恋仲ではないから気を遣わなくて良い。
そう思うが気持ちは重たく、夜“女頭”の拠点に向かうまで幾度も溜息を吐いていて。

(宵、近くの宿で着替えを済ませ幼馴染に“どうせお揃いとは分からないだろうから虫除けに”と女口説きの依頼にも関わらず簪を付けさせられては拠点へと向かい、快く中に通されると小柄な“女頭”に淑やかな笑顔で迎え入れられ。
『いらっしゃい。今日はお客さんが多いなぁ。……まぁまぁ中に入って』
(一瞬女頭の目が簪に向いた気がしたが気のせいだと思い、相手の組織が絡んでいて出くわさない事を願いつつ、まさか女頭が“男”だとは疑わずその後を付いて行き。

(/いえいえ!魅力的なモブににやけておりました笑 主様と一つのキャラを作り上げていく感覚で実はとても楽しいです。ではでは今後も宜しくお願いします(*^^)


3163: 笹縫 調 [×]
2014-10-12 13:59:47


>巫

(筋が通っているような通っていないような相手の言葉に腹立たしさは増すばかり。明らかに怪しい上に確信もあるのだが笑いながらも構え続ける相手から斬り掛かる瞬間が窺えず、まともに戦っても確実に勝てるのか僅かに疑問が浮かんでしまい「…もういいわ。」と短刀を袖の中へ戻しては店を出ようと足を進めて。)

>菊

(ずっと傍に居てくれる心の支えなんてあの二人と出会うまでは居なかったのだからまた其の頃に戻るだけ。そもそも女衒で女好きな己がそんな人を手に入れれるわけがない、少し夢を見過ぎていたなと自嘲気味に小さく笑いながら今宵の遊び相手となる女を探していると不意に相手に腕を掴まれ其方へ視線を向け「…あら、何か用かしら?」と笑みを見せて。近くに居る店主と男にも相手が店主と少女の事実を知っていることにも気付かくはずがなく恐らく仕事を抜け出したことにでも怒っているのであろうと想像して適当な言い訳を考えていて。)

>黒田

(眠りの中相手のしてくれた行動を知るはずもなく、布団を掛けられてただ気持ちよさそうにすやすやと眠り続けていて。暫し時が経つとはっと目を覚まし身体を起こしては辺りを見渡し縁側に座っている相手のところまで駆け寄れば「…ごめんなさい、私いつの間にか寝ちゃってて。」と。出来るだけ長く此処に居たいと思ってはいたがこんな方法では相手に迷惑を掛けるだけで望んでいたことではないと申し訳なさそうに頭を下げて。)

>霧ヶ暮

(孤児荘では思っていた以上にやることが多く、せっせと励んでいると予想通り時が経つのは早くて。ふと相手の部屋に視線が向けば相手が帰ってきていたことにようやく気付いて、帰ってきたのならすぐ声を掛けてくれれば良かったのにと思いながら歩み寄ると何故か難しい表情を浮かべる相手に「…どうかした?」と小さく首を傾げて。)

>風間地

(能力を使っていないので多少嫌がられるのは分かっていたが涙を浮かべて此処まで拒絶されると流石の己でも少し傷付くなと思いながらおろおろしている相手を後ろから捕まえるように抱き締めては「…そんなに嫌だったかしら?」と。)



3164: 菊 露草 [×]
2014-10-12 14:43:56


>笹縫

(振り返った相手は何処か吹っ切れた表情をしており、何を言っても無駄な気がしてきたがここまで来て何も言わない訳にはいかないため手を離すと訝しげに相手を見て。

あんたさ、折角あいつの為に買った生辰祝いどうして自分で渡さないんだよ。
男のこと聞いたからか?
(つい先刻まで店主を思い微笑んでいた相手が祝いの品を他人に押し付ける理由は自分が聞いた話限りではあの男しか考えられない。少女の事はともかく今は男の事をはっきりさせねばと男がなんであれもう関係ないなんて言われないかと懸念しつつ前置きなしに本題に入り、やや眉を下げ真剣な面持ちで尋ね。


3165: 笹縫 調 [×]
2014-10-12 18:25:28


>菊

(予想していたものとは違ったことを尋ねられ何と答えようか再び頭を回す。相手の言う通り店主に男が出来たという噂を聞いて絶望してしまい明日に心からの笑顔で生辰祝いを渡せる気がしなかったというのが本音。でも正直に其れを話せば相手はまた己のことを我儘な奴だと思うだろうし同時に迷惑も掛かる。開きかけた口を戻しては小さく深呼吸して「…違うわ、何だか急に気持ちが冷めちゃったのよ。振り向いてくれるまで頑張ろうと思ってたけど私、短気だから面倒になったの。他に良い女は沢山居るからね。」とべらべらと嘘を並べていき。)



3166: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-12 20:37:50



>風間地

(コロコロと変わる表情に面白そうに微笑んでは座り込む相手の目線迄屈み相手の顔を除き込む。
小さな子供を扱うかの様な態度に妹を持った気持ちさえ感じながら相手の頬にツンと人差し指を当てて。

あんまり間抜けな顔してるとまた男に絡まれるぞ
あんたは隙が多すぎるからな
(何処か不思議な雰囲気を放つ相手に軽く微笑んではぽんぽんと頭を撫でる。
先程の相手の柔らかな微笑みを思い浮かべては男が黙って無いのも無理無いな、なんて考えて仕舞って。
しかし何故か他の男にも愛想良く此の可愛らしい表情を見せてるのかと思うと妬く様な感覚さえ感じて。


>菊

(あれから男に何度も交渉を持ち掛けるが中々難しい物で夜になって仕舞う。
屋敷には各組織の中でも顔立ちの良い男達が集められ其々が男を女だと思い込み甘い言葉を囁くが男は嬉しそうに可憐な態度で応えて。
ふと男が部屋を出て行ってはまた客(組織からの派遣者)かと溜息を付き視線を逸らして居たが戻って来た男の傍らに立つ相手に目が言っては驚きを隠せずに部屋の隅に腰を下ろす。
『ねぇねぇ御兄さんすっごく綺麗な顔だね、頑張って“私”を落としてよ』
(ふわふわとした髪を揺らしコテンと首を傾げては笑顔で相手の頬に口付ける。
集まる男達の中心にて男は可愛らしい微笑みを浮かべて。
『集まってくれて有り難う!!!みーんな僕…じゃなくて“私”の事を狙って来てくれたんだよね、嬉しいなぁ』
(“誰が私を落とすのか、競争だね”と言う男を見詰めては“なにが競争だよ”と悪態を付きたくなる。
ふと男が相手の元に向かっては『今日は御兄さんにしようかな、…でも此の簪は気に入らないな。此れ最近流行りの揃いの簪でしょ??知ってるんだから』と相手の耳元で囁く。
男の目線が己に向いては此方に駆け寄り『御兄さん、あの事は二人だけの秘密ね』と他の男の顰蹙を買う様な言い方を態として。





3167: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-12 20:48:52



>笹縫

(依頼前ぶりの相手の姿に何処か安堵するが途端に引き寄せ抱き締めては男の言葉を思い出した眉を潜める。
強引に唇を奪っては相手の頬を撫で「暫く遊郭に行くな」と。
あの男が何をするかも分からない、端から聞けば何かやましい理由が合っての言い分にも聞こえるが焦りを感じる己には深く考える余裕等無く。
「絶対行くなよ」と念を押しては再び相手の唇を奪い僅かな優越感に浸って。

3168: 菊 露草 [×]
2014-10-12 21:45:19



>笹縫

そんな、ことあるかよ
(相手の言葉に信じられないと眉を潜めてはやや言葉途切れに述べ相手の顔色を伺う。
内心、相手の発言が本心か否か以前に自分が相手の色恋沙汰にこれ以上踏み入るのはいい迷惑の何物でもないかと思うが噂の“事実”を知っている以上やはり黙っては置けない。
ただし相手が噂を聞いていないとしたらまた話が変わってくるわけで、相手が嘘を吐いていないことを前提に確認しようと「…じゃあ男の噂は聞いてなくて、そんなこと言ってるのか?」と相手の目をまっすぐに見て尋ね。


>霧ヶ暮

(部屋に通され他組織の面々の中に相手を見つけては思わず表情が強張るが、相手は誰もが認める色男故にこの依頼を任されるのも可笑しくないかと変に納得していて。
相手は何やら女頭と秘密を作り既に親密なようでこの依頼は諦めるかと思うが、此処最近別件の子供密売の仕事で組織の依頼が疎かになり“今回は絶対”と言われた事を思い出して。
相手も外せない依頼とは知らず、形だけでも示さねばと女頭の元に自ら近付いて。
「そう気を悪くしないでください。この簪は貴方の妬く顔が見たくて態と付けてきたんです。気にしてくれるなんて…期待してもいいのかな」
(切なげな表情を浮かべたかと思えば甘く微笑み女頭の頬に手を伸ばしまっすぐに瞳を見つめる。
内心、女頭の横に座る相手が今の自分の発言で嫉妬してくれればいいのにと諦め悪く思うあまり、女頭が言いかけた“僕”と言う一人称も気付けずにいて。
『んー、どうしようかなぁ。爛御兄さん、私のこと大好きみたいだし。ね?ほら、さっきみたいに抱き締めて甘い言葉で口説いてよ。そしたら組織のこと考えてもいいよ』
(男達の鋭い視線が集まる中、女頭はそれを楽しむように相手の首に腕を引っ掛けては、有る事無い事を口にし妖艶に微笑んで。


3169: 巫 終夜 [×]
2014-10-12 22:34:46

お帰り、お疲れ様
(相手が帰ってきたことに気付き、いつも通りに微笑んで言って。相手の問いに頷き「いや、特に何もなかったよ、大丈夫」と答え、頭を撫でられやはりあの依頼は受けなくてよかった、と考えていて。)
>菊


…………
(能力で、猫の姿になり相手のいる家の屋根にのぼり相手のそばに行き、屋根からおりろ、と合図して)
>黒田


見られたかな……………
(前に相手ときた丘でぼんやりと呟いて。あのとき相手はこちらを見ていた。もしも、気づかれていたら……やはり相手の前から完璧に姿を消したほうがいいのだろうか……などと考えていて。「…………その前にあいつらを殺さないと……」こうなってしまった元凶の男たちを思いだし、ため息をついて)
>爛


…………………
(まさか相手が諦めるとは思っていなかったため、驚いて無言になるがすぐに小刀をしまい、「ありがとうございました」と言って)
>調

3170: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-12 22:53:54



>菊

(相手の言葉と妖艶な口説き文句に僅かな嫉妬が生まれてはもう相手は己の物では無いのにと改めて絶望に満ちる。
絡み付く“女頭”を無表情で見詰めては意味有り気に微笑む其の様子に溜息を付き「俺の気持ちを分かってるんならあまり妬かせてくれるな」と。
“女頭”は一瞬呆気に取られるも『其れは“僕”に対しての言葉かな??』と首を傾げては再び相手の元に戻る。
やはり組織拡大化は何よりも必要な物、私情は極力避け真面目に依頼に取り組まなければと思えば偽りの言葉を連々と並べる。
『さて御兄さん、今日はどう楽しませてくれるのかな??私御兄さんみたいな美青年は嫌いじゃないの』
(相手に擦り寄る“女頭”が心底憎く感じ一瞬眉間に皺を刻むが視線を落としては相手と“女頭”から目を逸らし去ろうとする。
『ねぇねぇ、御兄さんは私見たいな可愛い子は御好きかな??』
(少年の様な声色を誤魔化す様に甘えた言い方をする様子に何故か腹が立ち颯爽と屋敷を後にして。

3171: 笹縫 調 [×]
2014-10-12 23:29:50


>霧ヶ暮

(何故難しい表情を浮かべていたか明確な理由は教えてくれずにただ遊郭には行ってはいけないと。以前なら女衒で女好きということがあり遊郭に度々行っていたが今となっては其の必要もなくなり勿論行く予定も全くない。本当は状況を理解する為にはっきりと理由を聞いておきたかったが焦ったように己の唇を奪う相手を見ればとりあえず今はいいかと小さく頷いて。)

>菊

(己と店主の関係がどうなっても相手には関係ない気がするのだが、其れもまた相手の優しさなのかと。男の恋仲を作ってしまった店主のことなんて忘れてしまいたいから此れ以上余計なことを言うなと大声で叫びたい気持ちを抑え、まっすぐ此方を見る相手から無意識に視線を逸らし「…そうよ。聞いていないし知らないわ。」と再び嘘の答えを返して。)



3172: 菊 露草 [×]
2014-10-12 23:49:37


>巫

(綺麗に微笑む相手を見ては此方も安心したように微笑み、依頼前に言ったとおり食事を取っては後片付けをし、相手が別室で横になるのを確認しては自分も自室に行き眠りについて。
其の頃、相手から情報を得るはずだった組織は中々来ない相手に苛立っていて。
『情報屋の奴、まさかすっぽかしたか』
『だとしたら、ただではおかん』
(男達は瞳に影を宿らせ、手の内の強い麻薬を見ては不敵に微笑んで。


>霧ヶ暮

(相手が女頭を口説くのを内心穏やかに思わず、その憂さを晴らすように寄ってきた女頭に甘い言葉を投げかけるも、相手が突如部屋を出る姿が見えれば思わず目で追いその後に続こうと身を浮かして。
『ちょっと何処行くの?今は私の相手でしょ?』
(グッと女にしては強い力で腕を掴まれ引き戻されれば、依頼中にも関わらず相手を追うなんて無意味な行動をしようとした自分を恥じ「すみません。恋敵がいないと張り合いないので」と適当に微笑み言い。
相手が退室したのは、依頼とは言え秘密を持つ関係の“女頭”が他の男に口説かれるのが耐えられなかったのかもしれないと勘違いしては、もう自分に嫉妬してくれることはないのだなと内心失意して。
その後、他の男達は帰され女頭の部屋に通されると一晩添い寝をして欲しいとの事で渋々承諾して。『まだ決まったわけじゃないからね。私、爛御兄さんの事も気になるから明日は彼と過ごすよ。御兄さんも来る?』と悪戯な微笑みを浮かべる幼い顔立ちの女頭の髪を子供を扱う感覚で撫で寝かしつけては、抜け出すことも出来ず結局朝まで添い寝して。

(其の頃、屋敷を出た相手を待ち構えていたように組織の男達が取り囲んでいて。
『組織の拡大の話はどうなったんだ?上手くいっていれば女と居るはずだろ』
『まさか逃げ出してきたのか?そんなことは許されんぞ』
『お前は顔も腕も良い。押せば何とかなるだろ。……後はないからな』
(男達は刀に手をかけながら念を押すように言うと、ご丁寧に相手の足を踏みつけその場を去っていき)


3173: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-13 00:34:47



>巫

(軋む身体に鞭打ち相手の姿を探し走り続ける。
ふと男達の拠点に行着き相手を襲撃しようとする男達の目論みをふと聞いては苛立ちを露に刀を手に取る。
相手が此方に向かってるとも知らずに只相手と言う大切な存在を奪われた様な気がしては眉を潜める。
『何だ、霧ヶ暮か。…御友達を無くして御機嫌斜めか??』
『俺達に刀を向けるつもりか』
(男達の目線に睨みを効かし見詰めては手に持つ刀に力を込めて。


>笹縫

(頷く相手に安心した様に落ち着きを取り戻し先程よりも優しく相手を抱き締める。
特に何も話す訳でも無く何処か甘える様に相手に抱き付いたまま相手の首筋に顔を埋めて。

(其の頃男は組織の仲間と共に相手の居所を掴んでは口角を上げる。
『やはり霧ヶ暮の所か』
『調度良い、目前で笹縫の事を襲ってやれ。彼奴の精神ごと破壊してやれば良い』
(嫌な笑みを浮かべては己が仕事で孤児荘を外す日の日程を組み立てて。


>菊

(男達が去った後、小声で「下衆野郎が、馬鹿馬鹿しい」と溢し真っ直ぐ屋敷へと向かう。
不幸にも相手と入れ違いになり醜い嫉妬心に逆らえずに友人らしい軽いあいさつし擦れ違う相手の腕を掴んで仕舞っては相手の顔を見詰める。
「…彼奴を、…彼奴を抱いたのか??…なぁ、御前はもう…」
(無様に相手の姿を追い続ける未練がましい姿を僅かに晒して仕舞い、しかし収まる事を知らない口が言葉を紡ごうとすれば女頭が相手を見送りに来たのと共に己の姿を見付けてはあの幼い笑顔を浮かべ相手に擦り寄る。
『有り難う御兄さん、昨日は楽しかったよ。また遊んでね』
(小さく首を傾げ相手の襟を掴み自分の慎重が届く様に屈ませては相手の唇を軽く奪う。
其の光景が嫌に目に焼き付けられ視線を逸らしては相手の顔も見れないままに屋敷へと足を進める。
パタパタと追って来る女頭が己の横に並んでは『御兄さん、僕に妬いたんでしょ』と性別を誤魔化さずに其のままで聞いて来て。
「…別に」
『勿さんって言うんだって、格好良かったなー…僕に惚れちゃったかな』
「知らない」
『あれ??何で機嫌悪いの??』
「別に悪くない」
『昨日もずーっと僕の事抱き締めて寝たんだよ??勿さん本当良いな』
(不機嫌を露に本性を現す女頭を見詰めては無表情のまま視線を逸らし女頭の部屋にて腰を下ろす。
目前に座る女頭に内心苛立つ視線を向けては『さて、御兄さんは僕をどう楽しませてくれるのかな』と言う女頭の髪を軽く撫で「どうされたいんだ」と。
表情を変えずに言うが女頭は無邪気な笑顔を変えないまま考え込む様な仕草を取って『じゃあ街に遊びに行こうよ、そろそろ新しい着物も欲しいしね。兄さん簪買ってよ、屋敷に戻ったらゆっくり休もう』と。
渋々了承し女頭て共に街に出ては詰まらなそうに女子が好む様な店を回って。

3174: 菊 露草 [×]
2014-10-13 09:01:09


>笹縫

…そうか。分かった。
(相手が視線を反らし言った言葉は本当か否か読めず違和感だけが残り眉を潜める。
相手の真意を確かめるのは簡単かも知れないが、また相手の気持を見誤り余計なお節介で傷つけたくないため、焦る気持ちを抑えて取り敢えず今の相手の言葉を受け止め頷いて。

ただ、急に居なくなったあんたを店主が心配して探してた。
いくら面倒になったからってあいつには世話になったんだ。挨拶くらいしていけ。
(冷めただけなら会うのは苦じゃないだろうと内心思いつつ、相手から視線を逸らさず説教じみた物言いでやや厳しめに言い相手の出方を窺って。


>霧ヶ暮

(腕を掴まれ紡がれる言葉の続きを期待し相手を見詰めてしまうが、その前に女頭に邪魔をされ早々に屋敷に入っていく相手を見ては“何だ女を心配して妬いただけか”と落胆する。また、すぐに相手を追う女頭に自分は単なる二人の引き立て役のようなものかと更なる勘違いを重ねては溜息を吐いて。

(宿に戻ると帰ったと思っていた兄と幼馴染に迎えられそのまま食事に行こうと町に出向く。
道中、今頃相手はあの女頭と一緒かと溜息と吐くも、ふと昨夜添い寝した時に感じた“女頭”の違和感を思い出し“女”である幼馴染の腕を取り「…ちょっと御免」と言っては唐突にその身体を軽く抱き締めすぐに離して。
『え、ちょ、ちょっといきなり何よ。こ、こんな町中で』
「……やっぱり違う。…あ、いや、でも。気のせいか…」
(狼狽する幼馴染の肩を叩いて宥めつつ、脳内は“女”を抱きしめた時の感覚を考えておりやはり昨夜の“女頭”は女にしては体格がしっかりしていたなと。
結果考えすぎかと結論を出しては何処か不満気な幼馴染と面白そうにする兄と共に一度食事処で軽食を取り、再び何をするでもなく町をぶらついて。

『あの殿方、とても綺麗ね』『本当。女性の方も雅だわ。絵になる夫婦ね』
(不意に着物屋付近で黄色い声が聞こえ何気なくそちらに目を向けると、真新しい着物を身にまとった相手と女頭が居て其れだけで胸が痛む。
なのに、二人が着ている着物は菩提樹の花や実をあしらった物で見る人が見れば分かる“夫婦愛”を象徴する柄。更に簪は不朽の愛を示す千日紅で。
やはり二人は依頼以上の関係なのかと、無駄に残っている花屋の知識が酷く憎く感じては靄々を抑え切れず舌打ちし、気付けば二人の前に立ち塞がり女頭の手を取っていて。
「…昨日はあんなに俺に甘えてきたのに…こんな事されると“妬ける”」
(本当は相手の手を取りたいが自分の未練がましさでもう負担を掛けさせたくない。
その想いを誤魔化すように女頭に甘い言葉を投げかけては、相手から引き離そうとして。




3175: 黒田 燐 [×]
2014-10-13 09:44:17

霧ヶ暮さん»
………(/誰か来たことはわかったがそれが誰かなのかは知らないが話に行く相手を見る。そしてすりよってくる子供の頭をそっと撫でる。そのままぼんやりと外を見つめる。

菊さん»
………どういたしまして(/相手の手が離れたのを見れば能力を解き人の姿に戻り礼を言われたことに左記を述べる。この能力が好きではない己にとって子供や相手にありがとうと言われることも子供の無邪気な笑顔も嬉しく感じて。ぼんやりと子供の無邪気な笑顔を見つめる。

笹縫さん»
………気にしないでください(/気付いたときには寝ているなんてことは己でもあること。別に謝る必要もないことに左記を述べ続けて「………私もよくありますから」と述べる。それだけ述べては再び空を見上げて「………そろそろ家に帰りますか?それとも明日の朝にしますか?」と聞く。本当ならさっさと送るところなのだが己の気が変わり今更いろんな疲れも出てきたし面倒になってしまったということが本音である。だからといって相手を一人で帰すのも嫌であり。

巫さん»
…………(/屋根に登ってきた猫の姿に少し驚きつつ相手からの合図にこくりと頷き相手が来てくれたためか今度はすんなりと屋根から降りることができ着地しては能力を解き人の姿に戻る。そしてまだ屋根にいる相手を心配そうに見上げる。

3176: 笹縫 調 [×]
2014-10-13 13:18:06


>巫

(相手の正体は分からないもののただの呉服屋でないことだけは確信した。とりあえずは裏の情報屋にでも当たってみれば何か分かるだろうと考えつつ店を出ると早速人気のない路地裏へと入っていき、以前一度遊んだことのある情報屋の女の元へと向かって。)

>霧ヶ暮

(そもそも詳しい話を聞いていない己が男達の企んでいることなど知るはずもなく、何だか良く分からないが安心してくれたようなので良かったと頬を緩ませれば抱き締め返して優しくゆっくりと相手の頭を撫で始めて。事情を知らない今の己にはこれぐらいしか出来ない、それでも相手の為になるなら例えどんなことでもしてあげたいと考えているので「…困ったことがあるなら何時でも言ってね。」と囁くように述べて。)

>菊

(相手は全く己を疑うことはなく強く何かを言ってくるわけでもない。その気になれば相手は己の本心を確かめるぐらい容易いだろうに敢えてしないということは気を遣っていたりするのだろうか。もしそうなら其れは其れで腹立たしいと思っていると相手の言葉には再び頭を働かせて。確かに店主にはたくさん世話になって男との噂を知る前までは己の心の支えで大好きな人だった。だからこそもう会いたくないのだが此処で断ってしまえば相手に嘘をついているのが勘付かれてしまう、とりあえず適当な挨拶をして短く終わらせればいいかとと考え「…分かったわよ。」と渋々承諾して。)

>黒田

(己のことを怒っているどころか自分も良くあると慰めてくれて、更には先程まで泊まるなど相手の選択肢になかったはずなのに己を気遣ってか明日の朝でも良いと。ただ時間も遅くなったので送っていくのが面倒になっただけかも知れないがどんな理由でも一日家に置いてくれるということだけで嬉しく感じて笑みを向けては「…明日の朝にするわ。」と答えて。)



3177: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-13 21:08:30



>菊

(女頭と共に街に来ては良く理解せずに進められた着物を着てせがまれた簪を買ってやり女子が多い其の店から出ようとして。
面倒だが組織拡大化と言う大きな依頼が掛かってる、渋々言う事を聞き『ねえ御兄さん、すっごく可愛いでしょ』と首を傾げる女頭に適当に頷く。
店を出ようとした其の時、不意に現れた相手の姿に目を見開くも相手の口から女頭に対して吐かれた甘い言葉に咄嗟に現実に戻される。
『わ、御兄さん嫉妬したんだ。可愛いなぁ…僕…じゃなくて、私そういう色男大好きなんだよね』
(挑発的に相手の腕に絡み付く様子に一瞬眉間に皺を寄せ無意識に相手の腕を引き寄せては女頭から引き離し自分に近付ける。
其処でハッとしては己の行動の失態に気付き相手の腕を離しては罰が悪そうに女頭の元に向かい「悪い…あんたを取られたくなかった」と相手に対しての言葉をさも女頭に向けるかの様に並べる。
『嬉しいなぁ、こーんなに取り合ってくれちゃうなんて。仕方無いな、じゃあ勿さんも一緒に遊ぼっか』
(意味有りげに微笑み相手の頬を軽く撫でると己の手を引き『さ、帰ろっか』と。
屋敷に戻る途中、相手が女頭を口説く言葉等聞きたく無くて不機嫌そうに俯いては何時の間にか屋敷に着いて仕舞って。
女頭は軽く着替えを済ませると『じゃあ…そうだな、御兄さん一緒に御風呂行こうよ。其れで…勿兄さんは終わったら私の髪の手入れをして頂戴』と。
性別を知ってるが故に己を選んだだけだろうが相手がまだ女頭の性別を知らない等とは思えずに適当に頷く。
女頭が個室にて着替えをしに行き部屋には相手と二人だけになり何処か気不味い雰囲気が流れて仕舞って。


>黒田

(子供達の元に戻っては恐らくまた訪れて来るだろう男達の事を思い深い溜息を付く。
男達は尚相手の事を手に入れようと孤児荘の外にて張り込んでは相手の帰りをひたすら待ち続けて。


>笹縫

(翌日、相手を残し依頼に行くのは癪だが危険な依頼と分かっていながら相手を連れ行く勇気は無く早朝から着替えを済ませては孤児荘を後にする。
男から多額の金を条件に己の行動を見張ってた浪士が相手が好機になった事を伝達しては男達は直ぐ様孤児荘に忍び込み相手の首筋に刀を当てる。
『騒ぐなよ、騒いだら子供達もろとも血祭りにしてやる』
(下卑た笑みを浮かべ薬品の染み込まれた布を相手の口元に当て気絶させては相手を抱え物音立てずに孤児荘を後にして。


3178: 巫 終夜 [×]
2014-10-13 21:26:25

あれでよかったんだ……
(一人、部屋の中でそう呟いて。そうしても何故か不安はぬぐいとれず、寝付けずにいて。何故、こんなに嫌な予感がするのか…………。そう考え、ため息をついて)
>菊


さて…………行くか……
(ため息をつき立ち上がると、男たちの拠点に向かい走り出して。男たちの拠点につき、気配をけし声が聞こえる方へいくと相手の声が聞こえ驚き音をたててしまって)
>爛



………………
(屋根の下に集まっている人の中に裏の人間がいないかどうかを確認して。いないことを確認し終えると屋根からおりて相手を少し見ると相手から見えない路地裏へと行き自分の姿に戻って)
>黒田


………………面倒なことになったな…
(相手はきっと自分のことを調べるだろうな……なるべく自分の情報は流れないようにしているが絶対に、というわけではない……などと考え困った表情になりため息をつき呟いて。)
>調

3179: 菊 露草 [×]
2014-10-13 22:01:40


>黒田

(子供の笑顔を見つめる相手の瞳は会った当初よりもほんの少しだが影が減ったように見え、元々美しい漆黒だったがやはり少しでも心持ちが違うと澄んで見えるのだなと。
手に残る艶やかな毛並みの感触をぼんやり感じつつそんな事を考えていたが『菊にぃ!!』という少年の声にハッとなり「…どうした?」と何事もないよう緩く笑み。
『お腹すいた』
(少年の言葉に顔を上げ日の傾きを見てはもうそんな時間かと息を吐き準備せねばと立ち上がっては相手を見て「…姉さんも良かったら食べて行きなよ。」とごく当たり前のように誘い微笑んで。


>笹縫

(渋々と言った感じの相手に苦笑を漏らしつつ、其れなら話は早いほうがいいと相手の細い腕を取っては「じゃ、ちょっと来て」とやや強引に腕を引き先刻店主と男を見かけた辺りまで来る。
たとえ想いが冷めたとしても過去に好きだった人が他人と仲良くするのを見るのは良い気はしないかも知れない。しかし相手は噂を聞いていないと言うし、そもそも男の顔は知らないのだから挨拶するくらいなら二人一緒に居る所と鉢合わせても問題ないかと。
そんな事を思いつつ少し離れた所で町民に相手のことを聞き込みする店主と男を呼び付けては無言で相手の後ろに下がり相手を前に出す形にし。
『調ちゃん!!無事だったのね。良かったー。変な男に連れ去られたんじゃないかって心配したのよ。怪我はない?』
(店主は相手を見るなり涙目になり心底安心したように言うと相手の手を取り心配そうに尋ね。
其の後ろで様子を見守っていた噂の男、店主の兄は相手の美しさに見惚れ『わ、本当美人だね』と零していて。


>霧ヶ暮

(女が部屋を出ていき気まずい空気が流れる中、昼間相手に腕を引かれたことを思い出しては何故期待させるような行動をするのだと靄付いていて。しかし全ては女の為の嫉妬で自分が勝手に期待しただけのこと。自分の未練がましさに嫌気が差しては、“友”として相手をからかってやろうと。

あんた依頼にしては随分と積極的だよな。…まあ本気になるのも無理ないよな。
あいつ、ちっこくて子供っぽいからあんたは好きそうだし。
夫婦で着る着物も似合ってたよ。……あーでも、あんたが本気ならこの依頼、俺は諦めるしか無さそうだな。流石に“本気の愛”には勝てないよ
(少しからかうつもりが口を開いた瞬間嫉妬が止まらず若干口調がきつく嫌味混じりになるも途中で其れに気付き最後はなんとか緩く苦笑し「あんたには敵わない」と微笑んで。

でもそうか…。あんたがあの女頭と夫婦になるなら俺もいい加減誰か見つけないとな。
(本当はそんな気は微塵もないのだが強がらないとこの場をやり過ごせそうになく、相手と女頭が仲良くすることを気にしない素振りで述べ。


3180: 黒田 燐 [×]
2014-10-13 22:16:52

笹縫さん»
………わかりました(/明日の朝と聞けば己も休めるなと思いながらこくりと頷く。それから軽く風呂のある場所を伝える。少し小腹がすいては何か作るかなと。相手が風呂に入っている間に作ろうかと考えては「………笹縫さん。私今から軽く夜食作りますがいりますか?」と聞く。

霧ヶ暮さん»
……(/話終えたのか戻ってきた相手のほうを見る。深い溜め息に何かあったのかと思うが相手のことを詳しく知らない、顔見知りなだけである己が口出しするのも失礼かと思えば何も言えず。当たり前だが男達のことを己は知ることはもちろん、気づけるはずもなく。しばらく居させてもらえば日が沈みかけている外を見てあまり長居はよくないかと思えば礼は今度することにして「………私はそろそろ失礼します。良ければまた来ても宜しいですか?」と述べる。

巫さん»
………(/屋根から降りる相手の姿を見てはとりあえず何か言おうと降りたと思われる路地裏に行く。が、先程の猫の姿ではない相手の姿を見ては少し驚いて。

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