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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
2941:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-02 04:06:42
>菊
(咄嗟の事に何が起こったのか分からず信じられない者を見る目で男達を見詰めては瞬時流し込まれる酒に眉を潜め身体に力を込めるが抑えられた身体は為す術も無く。
焼ける様な喉の痛みに必死に酸素を求めるが相手に薬を飲まされた時の痛みに比べれば僅かに和らいでおり其れが相手の薬の効果だとも知らずに。
掠れ声なら話せた物の先程の酒の刺激により本当に声を出せなくなっては必死に暴れ抵抗を試みるが人数的にも不利でしか無く。
嫌だ、と首を振るが首筋を這う舌にゾクリと悪寒が走る。
無意識の間に己の口は“菊”と何度も呼ぶが声にならない其れに男達は嘲笑うだけで。
一瞬の隙を見ては一人の男を蹴り上げ窓際に走り障子を足で開けては吹き抜ける風に絶望に落とされる。
此処は最上階、下は砂利道、落ちたら怪我所じゃ済まないのは明確で悔しそうに眉を潜めては再び男に腕を引かれる。
『俺達の相手する位なら飛び降りた方がマシだってのか!?』
(何時もより変装を頑丈にした事も有り髪を引かれても鬘が取れる事も無く、己の行為に腹を立てた男に噛み付かれては痛みに喉を鳴らす。
暫くの抵抗の疲れから手をダラリと落としては『そうだ…大人しくしてろ』と。
走馬灯の様に相手を罵る己の姿が駆け巡っては諦めた様に瞳を閉じる。
何度も相手に助けられた、…汚れたなんて言える立場でも無かったじゃないかと己を心で責めては唇を噛み締める。
どうか相手だけは幸せになって欲しいと願いながら男が着物を乱すのをぼんやりと見詰める。
『…随分と傷物だな、そういう遊びが好きなら付き合ってやるが今はそういう気分じゃないんだ』
『………煙管の火傷跡…兄さん煙管は嫌いかい??誰にやられたんだか知らねぇが怖いんだろ』
(嫌な笑顔を浮かべながら煙管をチラつかせる男に“大好物さ”と言ってやりたくなるが己の正体を悟られる訳にも行かず男の問いに小さく頷いては視線を横にやり。
2942:
菊 露草 [×]
2014-10-02 08:40:45
>霧ヶ暮
(薄暗い部屋、煙管を咥えた男は大人しくなった相手を舐めるように見て其の顔にふぅと煙を吹きかけニタリを笑い。
『そうか、怖いか。その顔が痛みで歪むのが見てぇものだな』
『おいおい。俺はそんな気分じゃねぇて言ってるだろ』
『お前もすぐにはまるって。しっかり押さえてろよ』
(男は喉で笑うと相手の顔の前に見せびらかすように煙管を持って行き、火皿を返すと相手の肩や首筋に灰を落としてはその反応を楽しんで。
始めは乗り気で無かった男達も次第に相手のビクつく身体を面白がり、意識を失おう物なら無理矢理起こすを繰り返し甚振り続け。
(同時刻同宿屋にて、自分は密会を済ませ組織の男達と共に部屋を後にする所。
ほろ酔いの男達の宴会の誘いを断っていると困り顔の店主に呼び止められて。
『お客様、少し宜しいですか?実は今宵日雇いで雇った仲居が中々部屋から出てこないのです。その…このご時世物騒なもので私達だけでは不安で…。どうかお力添えを』
(男達は嫌そうな顔をするが良い酒と金を差し出されると二つ返事で頷き、それに強引に付き添わされる形で部屋の前まで来て。
一人の男が勢い良く襖を開け放ち、惨い光景が露わになった瞬間、全身の身の毛がよだち血が逆流する感覚に陥る。
男達に組み開かれる仲居。変装はしているが直ぐに相手だと分かり抜刀すると呆然とする男達に斬りかかる。
背後で組織の男が『そいつ等は斬ったら駄目だ!!』と叫ぶが全く耳に入らず、一呼吸の内に一人残らず心臓や喉元を突いて絶命させて。
『…っ、馬鹿が。そいつらは朝廷の幹部だ。俺達は関係ないからな』
(男達が足早に去っていくのも気付かず、ぐったりとする相手を抱き起こしては「…勘違いするなよ。この男達が気に入らなかっただけだ。あんただからじゃない」悲痛な思いを隠し冷ややかに言えば乱れた着物をさっと直し火傷の痕を隠すように自分の羽織をかける。
以前より軽くなった相手の身体を横抱きしては、震える仲居達を無視し町医者に向かって。
町医者に着くとまたかと呆れ顔をされ、自分も中に入るよう言われるが自分が居たら相手は気分を悪くするだけだと、何も言わずにその場を立ち去り。
2943:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-02 12:01:47
>菊
(ぼんやりとした意識の中、相手に抱えられる感覚と冷たさの中に切なささえ感じる言葉に薄く瞳を開けては“馬鹿だな”と言うが声にはならず。
男達の声の中、兎に角殺しては不味い存在だった事を知っては相手の身の安全が酷く気に掛かるが一言も話す間に相手を病院を去って仕舞って。
(翌日、口内の手当ても綺麗に施され病院を後にしては変装を解き孤児荘へと向かう。
青年が迎えに来ては己の手荷物を持ち何も言わずに共に歩いて。
ふと前方に見えたのは寺子屋の子供が孤児荘の子供に何かを渡していて。
『筆と…紙!!!お古で御免ね!!!』
『良いの??…でも、孤児荘に来ちゃ駄目って言われたんじゃ…』
『大丈夫!!!其の変わり勉強教えてね、…菊兄ぃ忙しそうで聞きづらくて』
『分かった!!!有り難う!!!』
『此方こそ、勉強約束だからね』
(二人で約束を交わしては去って行く寺子屋の少年の背を見送り嬉しそうに駆けて行く孤児荘の少年を見詰める。
沈黙を守ってた青年が口を開き己の手を引いては自室に行き『今日の仕事…俺凛と菊となんだ』と。
真っ直ぐに己を見詰め特に何か意味が合って言った訳では無い様で『…早めに帰るね、兄さん一人にしないって約束したから』と言っては笑顔を向けて来て。
兄が相手の元に居座ってるのは薄々気付いてたが己の出る幕では無いと知らぬ振りを装って。
(其の頃兄は帰って来た相手の血濡れの姿を見ても動じる事無く抱き付く。
相手の髪に指を通し『お帰り、今日は遅かったね』と普段と変わり無い事を言っては『今宵は仕事一緒だね』と相手を抱き締める。
一行に顔を見ない相手に心を痛めては『………菊』と切な気に名前を呼んでは頬に口付ける。
『アカも一緒らしいんだ、…でも彼奴仕事に私情は出さない性分だからさっさと終わらせて帰るんだろうな』
(ぼんやりと呟いては夜に向けての準備を初めながら開いた時間で刀を手入れする。
其の姿は良く孤児荘で刀の手入れをしていた己其の者で。
2944:
参加希望です [×]
2014-10-02 13:12:34
名前:風間地 花(カザマチ ハナ)
性別:女
職業:茶屋
年齢;17歳
能力:幻想を見せる(頭の中に想像できるものなら造ることが出来る、茶屋で時々大道芸をやるためそれに使われたり)
容姿;桃色でふわふわした髪を腰のしたまで伸ばしてあり脇にあみこみをしていてそれを白いリボンで止めている、着物も桃色で花柄、身長150cm、大道芸をするときは狐のお面を被っている
性格:しっかり者、と回りから言われるがドジることも多くよく失敗している、泣き虫、人見知りだがなれれば大丈夫
備考:茶屋にくる客や親からは『お花』や『お花ちゃん』とよばれている
2945:
菊 露草 [×]
2014-10-02 14:27:31
>霧ヶ暮
(兄に名前を呼ばれ口付けられても心が満たされる筈もなく、寒気すら感じれば兄の切ない気持ちを理解しつつやはり何も言わずに軽く押し退け血を流しに湯浴びしに行く。
身体を流し終え、意志に反し相手の事を気にかけぼんやりしては濡れた髪を手拭いで拭きながら居間に出て。
其処には髪色こそ違うが、顔も仕草も相手そっくりの兄の背中があり無意識に“爛”と呼んでしまい直ぐに我に返ると兄が振り向く前にその場を立ち去る。
すると玄関から何処からか帰ってきた少年の姿が目に入り微笑みを作り小さな頭を撫でて。
『菊兄ぃ。あのね。教本を何冊か貸して欲しいんだけど』
「…教本?構わないけど。珍しいね、お前が勉強なんて」
『た、たまにはね!!』
(少年の挙動不審な態度を不思議に思いつつ教本を手渡すも、まさか子供にまで気を使われているとは気付かずに。
(其の宵、兄と共に寺子屋を出て青年と落ち合い依頼に向かう。
大人数の暗殺だったが三人というだけあり颯爽と終わらせ、夜道を歩くも青年の痛い視線を嫌でも感じていて。
『…菊。中途半端に兄さんに優しくするのやめてくれない?お互い嫌い何だからはっきり兄さんと決別してよ。兄さんを縛るのはよして』
『おい、アカ。やめろよ』
『何で?凛だって其れを望んでる癖に』
「……どうしてあんたらが喧嘩するんだよ」
(啀み合うなど自分と相手だけで十分。
しかしそんな兄と青年を不仲にする原因が自分にあると気付けばとフッと冷嘲し「…決別か。そうだな。」相手とは別れたつもりで居たが青年の言うように未練は捨てきれていない。
捨てるのにはどうしたら良いのか…。「……少し寄る所あるから俺はこれで」二人を見ずに低く呟くと役人達に付けられているとは気付かず、考えに集中するため丘に向かって。
2946:
黒田 燐 [×]
2014-10-02 16:38:04
霧ヶ暮さん»
………何もされていません。(/先程化物と言われた時の気持ちを心の中に隠すように目を伏せ左記を述べる。少なくとも相手には己が能力を使ったこと等気付かないだろう。どうせならこのまま相手には能力のことも話さないほうが良いと。
菊さん»
………菊…さん…。覚えておきます。(/一度相手の苗字をぽつりと呟き左記を述べる。今まで人の名前など覚えたことがない。相手の名前を忘れぬようにと何度も頭の中で復唱する。詰めよってくる先程の男達に顔を背けては相手の後ろからそっと離れようとしたが己のほうに振り返る相手に「………はい。何も知らないです。」と答える。
2947:
白夜 澪 [×]
2014-10-02 16:44:43
>霧ヶ暮
………そっか…(相手と離れるのは嫌だけど仕方ないと自分に言い聞かせ口付けられては嬉しそうにして
…………うん…わかった(頷き抱き締め返して「………じゃあ……気をつけてね…」と言い
>菊
(すぐ相手がいることに気がつき嬉しそうに微笑み挨拶を返し。目の前に座る相手を見て「……うん!!いろんなところに出掛けてくるって言った!!」と言い
2948:
笹縫 調 [×]
2014-10-02 22:08:32
>菊
(やはり相手は己の話を真剣に聞いてくれて、若干冷やかしが入っていたもののちゃんとした返答も返してくれた。もちろん己だって店主が人の気持ちを蔑ろになどしないことは分かっている。気持ちも此の間伝えたつもりなのだが店主の様子を見る限り恐らく違う意味で捉えているのだろう。一つの言葉でもいくつもの意味がある日本語が今だけは憎い。相手の出す提案は女達から話を聞いてからいつも通りの普通の贈り物ではなく、己のことを特別と分かってくれるようなものを贈りたいとずっと考え続けているが全く結論が出ておらず「…気持ちは伝えられるかもしれないけど、贈り物が決まらないの。」と結局相手の意見を頼りにして。)
>白夜
…大切なものなのに私が貰っても良いの?
(少し想像していたこととは違ったものの、相手から大切なものを譲ってくれるなんて予想を遥かに越すほどに嬉しくて。受け取ったものを両手で大切に包み込み「…一生大事にするわね。」と。本当は相手が傍に居てくれるだけで己の心の支えになってくれているのだが、偶に訪れる寂しさのせいで我が儘を押し付けてしまいこんなにも優しい相手を疑って…。最低な自分を責めながら「ごめんなさい…」と申し訳なさそうに述べて俯き。)
>霧ヶ暮
(幸せな気持ちに包まれてただの夕食作りでも無意識に笑みが零れる。食事を皆と済ませた後、数人の少女達に風呂へ誘われて。これから孤児荘の子供達に迷惑が掛からないようにする為にも相手を妬かせない為にも女衒の仕事もやめて接吻して使う能力も封印しないといけないなと考えつつ少女達と共に風呂へと入っていると考え事をしながら一人ずつ丁寧に己が洗ったからか少し長風呂になってしまい、逆上せながら歩いていると先程とは違う格好の相手を見つけて「…何処か行くの?」と歩み寄り。)
>黒田
(さっさと男達なんて蹴散らしてその後は序でということで相手の家で遊べたら良いなんて考えていると扉を開く手は止められていて。まさか過去のことを話したからもしもの為を思って心配してくれているのだろうか、否定していたが本当に優しい子だと感じながら相手の手を優しく掴み「…私はあんな男達に負けたりしなわよ?」と首を傾げて。)
2949:
菊 露草 [×]
2014-10-02 22:38:06
>黒田
(相手が本当に何も聞いていないかは知らないが、男達が理不尽なのは明白。
出来れば刀を振るわずに事を終わらせたいと思えば「姉さんもこう言ってるし退いてくれないかな?しつこい男は嫌われるよ」緩やかな声色で述べれば自然な仕草で男達の肩をポンポンと叩き、能力を用いて男達の記憶を改ざんすると急用があると思い込ませ。男達は綺麗な相手を物に出来ないのを悔しそうにしながらも『今回だけだからな』と捨て台詞を吐き去っていき。その場しのぎだがなんとかなったかと冷める心を無視し、相手の振り返る頃には優しい微笑みを浮かべ「運が良かったね。…姉さん大丈夫だった?」自分が能力を使った事は伏せて言えば、いつも人を避ける様子の相手を心配し尋ねて。
>白夜
(笑顔で元気に答える相手に心癒されつつも、心配は拭えずに「俺と一緒だって言ったか?」としつこいと思われないだろうかと不安になりながらも大切なことなので真剣な面持ちで問うて。
>笹縫
決まらない、か…。
(別に何でも喜ぶと思う。がそれでは駄目なのだろう。かと言って人に贈り物などしない自分が相手に自信を持って薦められる品など思い浮かばない。まして女の好むものなんて。
答えが出てないものの一応顎に手を当て何か無いかと考えればフと店主の趣味を思い出し「あ、そう言えば…」と声を上げ言葉を続けようとする。が、突如後ろから何かに抱き付かれ。
『菊にぃ。帰ってくるの遅いよ!!一緒に孤児荘に行くって約束したじゃん!!』
「…あ、忘れてた。ごめんごめん。すぐ行くよ」
(抱き付いてきた少年に振り返りその言葉を聞けばおどけたように笑って見せ、すっかり贈り物の事が飛んでしまうと相手に向き直っては「それじゃあ俺は此れで。あんたもあの子に会いに来てな」と笑顔はないものの穏やかな声色で述べ、少年の手を引きその場を立ち去って。
2950:
匿名 [×]
2014-10-02 22:47:32
>2944の者ですが…
入ってよろしいでしょうか…?
2951:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-02 23:31:56
>風間地様
(/バイトに行ってた為遅れて仕舞いました!!!
申し訳有りません!!!
可愛らしいpfと参加希望有り難う御座います(*´∇`*)
不備等は有りませんので宜しく御願い致します!!!
>菊
(孤児荘の中で煙管を咥えては月を見上げる、しかし寂しさは広がる一方。
小さな溜息を付いては何度も頭に浮かび消える相手の姿に視線を落とす。
ふらふらと孤児荘を出ては街の中、兄と青年の姿を見付ける。
兄は己に露骨に嫌そうな視線を向けるが飛び付く青年に「菊は何処」と問い掛ける。
青年が『知らないよ…菊なんて知らない』と首を振るのを見詰めては「そっか」と短い返事をして。
兄が己に『まだ菊を苦しめるつもりなの』と問い掛けて来ては視線を逸らし罰が悪そうに俯いて。
…知ってるよ、もう無理なのは
………でも彼奴を苦しめても彼奴を思ってる
良いんだ、明日から泊まり掛けの仕事も続いてるし外には殆ど出れないから彼奴と会う事も無い
(苦笑気味に上記を言っては大組織との組織合併の会議が有り暫くは宿屋に泊まり掛けになる事を少し寂しそうに告げては散歩がてら丘へと向かって。
(其の頃、役人は相手を取り囲み相手の顎を掴み上げては怒気の含んだ声で『よくも仲間をやってくれたな』と。
事情を全て知ってる男達は相手を冷ややかに見詰めては刀を取られたら不味いと相手の腕を其々掴んでは『あんな野良犬素直に抱かせてやれば良かっただろ、貴様が邪魔をする意味等無かっただろ』と相手の前髪を掴んで。
2952:
風間地 花 [×]
2014-10-02 23:41:54
>ALL
うぅ…(下を向き狐のお面の紐をいじりながら外の椅子に座る、先程茶屋の湯飲みを三つほど綺麗に割り大激怒を受けたあとだからかかなり沈んでいて、こんな気持ちで大道芸など出来るのか、もし出来たとしても人を楽しませることが出来るのか、なんてグルグルと頭の中でいろいろ考えながら手の平から泡を出し宙に浮かせ
((ありがとうございます!駄ロルですがよろしくお願いします
2953:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-03 00:05:17
>黒田
…そうか、なら良い
(取り合えず相手の怪我は見受けられないと安心した様に上記を言っては一度相手から視線を逸らして。
思い出した様に己の名を名乗っては相手に名前を問い掛ける。
見ず知らずの者なので名乗らないだろうな、とは思って居たが本の小さな期待を抱えて。
>白夜
…ん、早く帰るからな
(相手を抱き締め別れた後、真っ直ぐに組織の元に向かっては書類を渡す。
報酬を受け取り直ぐに相手の元に戻ろうとするが昼間からの飲みに誘われては渋々了承して。
>笹縫
まぁ…依頼、直ぐ戻るから
(己も相手と居たいと言う気持ちからか焦る気持ちを胸に言っては靴を履く。
逆上せたのか僅かに火照る相手の色っぽさに魅せられさっと視線を逸らしては相手の手を取り「早く帰る」と。
(依頼事態はいとも簡単で早々と終わらすが組織の幹部が機嫌を良くし飲みに吉原へと誘われてはしつこく酒を盛られる。
酒には強い為酔う事は無いが相手の元に早く戻りたいと帰る隙を探して。
2954:
菊 露草 [×]
2014-10-03 00:31:31
>霧ヶ暮
(丘に上り木に背を預けては闇夜に浮かぶ月をぼんやりと見上げる。
相手と過ごした日々が浮かび、全てがまやかしだったと思うと胸がズキリと痛む。
相手が自分に向けた嫉妬や叱咤…笑顔も甘い言葉も全てが偽りだった。
相手が憎くて、それを信じた自分が一番惨めで。
どちらも認めたくなくて相手を愚弄し自分から相手を突き放そうとした。
なのに、いつまで経っても気高く優しい相手が頭から離れない。
この想いを消せる方法があるなら教えて欲しい…と目を伏せ小さく息を吐いた瞬間、身体に衝撃が走り一瞬で身動きが取れなくなる。
不覚な出来事に始めは抵抗するが碌に眠っていなかったせいか力が出ず表情を歪めて男達を睨み上げる。
しかし続く男の言葉に諦めてようにフと力を抜くと俯き表情に影を落として「……あいつは…あんた等みたいな下衆が弄べるほど安い男じゃない」と聞こえるか否かの声で低く呟けば顔を上げ冷たく男達を見据え「…殺りに来たんだろ?だったら今直ぐ俺の気が変わらないうちに殺ればいい。…ここで殺らないとあんたらのお仲間が宿屋で麻薬を使って仲居を襲おうとした不浄な行いを口外するぞ」男達を見据えたまま冷然と述べ、男達の表情が怒りで震え刀に手が掛かるのを見ては浅く息を吐き、目を閉じて。
2955:
菊 露草 [×]
2014-10-03 01:02:29
>風間地
(茶屋の一角で寺子屋の子供達とお茶を飲み団子を食べていると、店の奥から何かが割れる音と共に『お花!!』と店主らしき女の怒声が聞こえてきて。一瞬店内は静まり返るが周囲の客達は『あー、またお花ちゃんだよ』『ほんとドジっ子よね~』と小さな笑いをこぼしていて。誰の事だろうと思うが特に気にせず子供達の相手をし、食べ終えたのを見ては勘定を済ませて店を出る。すると何やら落ち込んだ様子の綺麗、というよりは雅やかな女に目に止まり。身なりを見る分には茶屋の娘。どうしたのだろうと声をかけようとしたところ『わぁ、お姉ちゃん、手から泡が出てる。すごーい。なんでなんで?』と一緒にいた少女が目を輝かせて相手に話しかけていて。
(/絡ませて頂きました。PF>349です。作成時よりも正確軟くなっています。モブキャラ沢山出てくる上に、菊は迷走する男ですがよろしくお願いします(^^)
2956:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-03 01:27:26
>風間地
(己の住家で有り営んでる孤児荘の子供達と街を歩いては茶屋の外の椅子に腰掛ける可憐な容姿の少女が目に入り足を止めては子供達が相手に駆け寄る。
子供達は茶屋の常連、慣れ親しんだ様子で『お花ちゃんまた怒られたのー??』と小さな手で相手をよしよしと撫でる。
『此の前の大道芸!!!凄かったじゃん』
『失敗なんて誰でも有るよ!!!…お花ちゃんはちょっとお転婆過ぎるけど…』
(落ち込む様子の相手に必死に慰める子供達、煙管を咥えたまま幼子を抱き抱えては子供達が己に気付き『爛兄ちゃん、お花ちゃん』と相手を指差し紹介して来て。
>菊
(丘の大木の下、己の特等席で有る其の場所へ向かうが先客が居た様で裾を返そうとするが其の異様な雰囲気に目を凝らしては其処に居るのが相手だと気付く。
何をしてるのかも何を言ってるのかも伺えないが相手に刀が向けられるのを見詰めては無意識の内に相手の元に向かい己の刀を抜く暇も無いと判断しては鋭い犬歯で相手に下ろされる刀に噛み付く。
男達は一瞬驚くも己の姿を見ては嘲笑う様に鼻で笑って。
『貴様か、紛い物の人間…否、人間になりきれなかった野良犬とは』
(刀を引かれる事で己の口も自由になり己の刀を抜いては男達に刀を向け背後の相手に目もくれず「そうさ、俺だよ。良く分かってんじゃん」と言って。
半端な能力の開放故、紅い獣の瞳と狼を思わせる牙を鈍く光らせては男達を見下ろす。
『御前も憐れだな、其の気色悪い容姿は昔からか。まるで化犬だな』
「“まるで”じゃなくて其の通りだよ。…一応狼だけどな」
『たった独りで大切なお友達を助けに来たのか』
「お友達とか言ったら此奴に失礼だろ、俺は生まれた時から独りだ」
『無様だな、化犬の成れの果ては此れか』
「もうお喋りは終わりにしたい所なんだが…」
(口角を上げ男達の刀を流しては正確に急所を切り裂く。
飛び散る血が己の寂しさや心を潤す様な幼少期の狂った感覚が甦り楽しむ様に何度も何度も刀を振るっては汚い物を見るかの様な視線で男の骸を蹴飛ばして。
しかし月の光に正気に戻らさせられては改めて己の姿を理解し相手に背を向けたまま牙や目元に震える手を伸ばす。
こんな能力捨てられたらどれ程楽だろうか、気色の悪い容姿を見られたく無く相手に背を向けたまま血濡れた姿でフラフラと其の場を去ろうと靴を鳴らして。
2957:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-10-03 01:29:58
>風間地
(/ちょっと遅れて本体失礼します←
素敵な絡文と綺麗なロル感謝です、見習わせて頂きまs
さっそく絡ませて頂きました、宜しくお願い致します(*´∇`*)
風間地さんとの絡み楽しみにしてます!!!
2958:
笹縫 調 [×]
2014-10-03 01:59:20
>菊
(店主と長い付き合いの相手なら何か手掛かりぐらい貰えるだろうと少しばかり期待して返答を待っていたのだが突然来た少年に遮られてしまい。せっかく今相手は何かを言おうとしていたはずのに曖昧なところで止められて「ちょ、ちょっと…」とすぐに呼び止めようとするが間に合わず。去っていった相手の背を眺め、今まで散々悩んでも決められなかったからこそ持っていた僅かな希望も打ち砕かれ結局は自分で考えることになった事実に溜息を吐いて肩を落としながら店へと戻って。)
>風間地
(大道芸で客を楽しませる良い女がいるという噂を聞いて、早速茶屋へと来てみれば入った瞬間に噂の女であろう相手の姿を見つけて。確かに噂通りの良い女、売り物にすればなかなかの値段がつくだろうし遊び相手としても申し分ない。何故か落ち込んでいるので話にも乗せ易いかと思いながら絶対に手に入れようと心の中で決心すれば相手の前まで歩み寄り、能力か何かで出している泡を一つ突いて割って「…どうかしたの?落ち込んでいるなら話を聞くわよ。」と笑みを向けて反応を窺い。)
((/御迷惑掛けますが宜しく御願いします。pfは>1333です。))
>霧ヶ暮
(依頼、という言葉を聞いてそういえば相手は裏仕事に関係していたなと今更思い出す。裏で人を殺めていようが他に何をしていようが己も同じようなことをしていたので特にどうも思わないし何か言うつもりもなくて「…分かった、待ってるわ。」と。其れからどれぐらい時間が経ったか、孤児荘の子供達も眠ってしまい相手も居ない時間は何処か前と同じような孤独を感じて。逆上せていたからか、それとも水を拭ききれていなかったから隙間から吹き付ける風が異様に冷たくて身を震わせながら小さくくしゃみを零して。)
2959:
菊 露草 [×]
2014-10-03 02:24:37
>霧ヶ暮
(もう惨めでも良い。自分の中で優しく心の綺麗な相手を信じて残し、全てを終わらせてしまおうとしたのに天はそんな哀れな願いすら叶えてくれないようで、目の前で起こる光景に茫然と立ち尽くす。
頬に付着する生暖かい血や原形を失っていく肉塊は酷くく気色悪いのに、月明かりに照らされる相手は恐ろしく綺麗で息を呑む。
此方を見ない相手の表情は伺えないが、どこか背中は震えているように見えこのままにしたら儚く消え行きそうで、棒のように動かなかった身体が無意識のうちに去ろうとする相手の腕を掴んでいて。
…なんでだ…。なんでこんな事をした……。黙って見過ごせばいいだろ。
あんたにとって俺は何でもないのに…。
(冷ややかな声色を努めるが切ない気持ちは押さえられず微かに呼吸が乱れ、腕を掴む手にもギリギリと力が籠もっていき。
そして相手の腕を勢い良く引き身を返しては相手の背を大木にドンッと押さえつけ胸倉を掴み俯くと唇を噛み締め。
…放っとけばいいのに。…もうあんたの中で俺は用済みなんだろ?
この汚れた身体で遊ぶのに飽きたなら期待させるようなことするな!!
(胸倉を掴む手が震え、身勝手で無茶苦茶言っている事は理解出来たが感情を制御出来ず最後は叫ぶように言う。そして手から力を抜きズルズルと相手の着物を這うように下ろせば相手の刀に手を置いて「…いっその事、切り捨ててくれよ」と掠れた声で呟き顔を上げ紅い瞳を見つめては悲しげに微笑んで。
2960:
菊 露草 [×]
2014-10-03 02:40:48
>笹縫
(相手と別れた後、少年に手をひかれるまま孤児荘に向かい少女と会う。
少女は相手が居ないことにかなり落胆して拗ねておりまた部屋のすみでいじけてしまっていて。
これはまだ相手との豆な面会が必要だなと思うと共に、相手には店主の事も大切だろうが少女の事も考えて貰わねばと思って。
(翌日、午前の授業と昼餉の片付けを終え、後のことを別の者に任すと寺子屋の備品を補充するために街に出て。
慣れた足取りで紙や墨を買い終えると店主に出来れば今日も来て欲しいと言われていたため茶屋に向かおうとする。しかし味噌が切れていた事を思い出しては踵を返し味噌屋に向かって。
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