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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
2861: 笹縫 調 [×]
2014-09-28 21:54:51


>白夜

(ただのおむすびもやはり相手となら更に美味しいと感じながら頬張っていると己と同じことを考えていたらしい相手の問いに笑みを向けたまま「…私は澪となら何をしても良いわよ。」と返す。其の言葉には嘘偽りなく、何でも良い中でも出来ることなら相手のしたいことを一緒にやれたらと思っていて。)

>菊

(相手と話して若干寂しさも楽になったが其れでもそろそろ限界だと思っていたところ、ようやく待ちに待った店主が帰って来て。込み上げる喜びでどうしてもっと早く帰って来てくれなかったのかと問い質そうという考えも吹き飛んでしまい嬉しそうに撫で受けながら店主を今度は何処かへ行って離れないようにしっかりと強く抱き締めて。本当はこれから店主と二人で御飯を食べたいというのが本音ではあるが己にとって愛しい店主の言葉は絶対でどんなことだって断るなんて有り得ない。迷うこともなく「…貴女がそういうなら…。」と渋々ながら承諾して。)

>霧ヶ暮

(薄暗く人の寄り付かなさそうな路地裏に相手と二人。壁に押し付けられれば次の行動が予測出来て合わせるように目を閉じるが直前で相手は離れてしまい更に今更申し訳なく思ったのか謝られて。己にも孤児荘を勝手に去ったり婚約者になる予定だった女と一緒にいたりしたこと等、相手に謝らなくてはならないことが沢山あるというのに。遠回しでも其の言葉で二つの考えのどちらが合っているかが分かり、改めて自分の愚かさに腹が立つ。最初からお互いに素直な気持ちを伝えていればもっと良い結果になっていたのかもしれない。しかし其れは己と相手の性格上不可能なことで不器用なりに相手は頑張ってくれた。髪を撫でる相手の手を掴み嬉しそうな笑みを向ければ「…つまりどういうことかしら?」とからかうように問い掛けてみて。)



2862: 菊 露草 [×]
2014-09-28 22:32:25



>霧ヶ暮

(ズキリと痛む胸を無視し売人の元に行くと『親しい仲なんだろ。良かったのか?』と気を使われる。
“親しい仲”そう思っていたのは自分だけ。騙された自分が馬鹿だったと口角を上げては何も言わず報酬金の八割を売人に渡すと「赤子を頼む」と言いその場を去って。

(深い絶望と喪失感。自分の愚かな勘違いで相手に存在しない罪を着せているとは知らず、一人勝手に相手を恨み傷つけば、覚束ない足取りで寺子屋に向かう。
当たり前のように隣にいた相手が今は居ない。心にぽっかりと開いた穴が相手の存在がいかに大きかったが思い知らされまた自嘲気味な笑みが零れて。
相手とはもう会いたくない。しかし裏と関与している以上それは叶わないだろう。
闇夜に浮かぶ月が冷たい風に吹かれ雲に隠れるのを見ては一層、心も身体を冷えゆいて。

(寺子屋につくと待ち構えていた兄に突如抱き締められる。
兄には悪いが兄の顔を見ていると嫌でも相手を思い出すため肩を押し引き離すと「悪い」と目を見ることなく謝り、着替える気力もなくそのまま寝台に倒れ込んで。

(其の頃、孤児荘の前で寒空の下、青年が凍えながらずっと相手を待っていて。
そして相手を見るなり何か察するも柔らかな笑顔で出迎え腕を絡めて中に引っ張って行き。
『兄さんも冷たい。…風邪引いてるのに無理したら駄目だよ?』
(青年は冷えた手で同じく冷たい相手の頬を包み込むと優しく微笑み『俺は兄さんから離れない。兄さんのこと支えたい。…ねぇ俺にしなよ』と切なげに眉を下げ、相手の首に手を回すと体重をかけるように壁に押さえつけ相手の着物の襟に手かけながら唇を奪おうとして


2863: 菊 露草 [×]
2014-09-28 22:50:46


>白夜

(頬を膨らまし裾を握ってくる相手が可愛らしくおかしく思えば思わず喉で笑ってしまうも、そんな反応も悪くないなと相手の頬をつついて。看護師が『お邪魔だからもう行くわね』と去っていくのを見送った後、相手を見て「でも確かに澪は俺には勿体無いかも」と突いていた頬を軽く摘んで。

…飯、まだだったのか。…食べるか?
(机の上に置かれる朝食に目を写し暫く見ていたが何か思いついたように箸を手に取ると器用に煮物を一口の大きさに切り、摘むとそのまま相手の口元に持って行き「どうぞ」とやや楽しげに言い。


>笹縫

(相手が断ってくれれば帰れたものを。と内心毒吐きながらも店主は言い出したら曲げない性格のため諦めたように息を吐いて。
店主は暫く相手を撫でていたがふとその手を止めて『調ちゃん、私を頼ってくれるのは嬉しいけど、その前にあの子の看病をしてあげて頂戴。あのままじゃ風邪を引いてしまうから』と壁にぐったり寄り掛かる女を指差し言えば相手を立たせ『お願いね』と少し厳し目の口調で言って。
『はい、じゃあ露草はこっち来て野菜切って』
(不意に話をふられたかと思うと居間からも見える勝手場に連れてかれる。
相手が店主に恋心を抱いているのは間違いない。こんなことされたら相手に恨まれる、明日首が繋がってるだろうかと気が気でないが店主には逆らえない為あーだこーだ言い合いながら勝手場で調理をはじめ


2864: 巫 終夜 [×]
2014-09-28 23:02:05

そ……それは……
(相手の言葉に恥ずかしくなり、相手から目をそらして。摘ままれた頬を弾かれ少し拗ねたようになるが、相手の次の行動に微笑んで「こちらこそ、ありがとう」と言い)
>菊


あ…………
(僅かに残っていた温もりに気付き、それで自分の今の格好に気づいて、着物が相手のものだとわかり唖然としていると、頬を一筋の涙が伝って。それを強くぬぐうと悔しそうに壁を殴って)
>爛


あ、聞こえてましたか?
(相手の様子に苦笑いで言って。「相手の反応にクスッ、と笑い、「私はそう思いますよ?」と言って。)
>澪


いいえ、大丈夫ですよ
(相手の礼の言葉にそう言うと、着物を渡して。自分の問いに対する相手の答えに可笑しそうに笑って「そうですか、まぁ、それでいいですよ」と言うと、頭を軽くさげて、「またの後来店、お待ちしております」と言って)
>調

2865: 菊 露草 [×]
2014-09-28 23:28:15


>巫

急に口下手になるんだな
(さっきまでの勢いはどうしたと軽く茶化すように言うも相手に助けられた事実は変わらないため優しく相手の頭を撫で、細い腕を引き人目にない道を選んで寺子屋に行き。
寺子屋に着くと相手にかぶせてあった自分の羽織を取り、そのまま浴室に向かって「身体洗って来い」と相手の背中を押し風呂に進めて。
相手が入ったのを確認しその場を去ろうとするも、よくよく見れば自分の髪や裾にも僅かに返り血がついていて。
相手の血まみれの着物もすぐ洗わねばシミになる、と思えば男同士だし、刀傷や古傷があるのはお互い様。まあ良いかと着物を脱いで腰布を巻くと「入るぞ」と返答待たずに相手の着物を片手に浴室の扉を開き。


2866: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-29 00:32:27



>白夜

(女を送り届けては孤児荘に戻るも相手の姿が無い事に気付いては困った様に眉を潜める。
出掛けて居るのだろうかと解釈しては縁側に腰を下ろし相手の事を待つ。
相手にだって友人やらの約束が有るだろうと束縛する事はせずに大人しくして煙管を咥えて。
幼子が相手の帰りを待ちわびながら手鞠を付き何度も『澪姉ちゃんまだー??』と問い掛けて来て。


>笹縫

(穏やかな笑顔でからかう相手に羞恥が込み上げては「…っ、言わなくても分かるだろ…」と照れ隠しの様に頭を掻いて。
しかし此のままでは相手に負けてる様な気がしてはチラリと相手を見詰め再び視線を落とす。

…だから、惚れてるってんだよ
(無愛想に吐き捨てる様に言っては赤面を隠す様に相手を抱き締め相手の肩に頭を乗せて。
其のまま相手の頬に触れてはゆっくり顔を近付け「…良いよな、俺もう我慢出来ないけど」と言っては相手が返事をする前に唇を奪って。
相手の頭に手を回し深く口付け名残惜しそうに顔を離しては「出てくなよ、…戻って来てくれ」と。


>菊

(青年の冷たい手に触れては季節的にはまだ早いが囲炉裏に薪を炊く。
青年に伸し掛かられ壁に背を付き変わらぬ無表情で青年に着物を軽く乱されてはやんわりと青年の腕を掴む。
こんな己を好きだと言う青年を憐れむ様に見詰め頬に触れては襟首が乱れたままに青年の唇を親指でなぞる。
「御前だって…俺から離れるさ、俺は一人が一番さ」
『…離れないよ、だって俺兄さんの事本当に…』
「御前も哀れだな、もっと良い奴が居るだろうが」
『でも兄さんしか要らないよ』
(真っ直ぐな青年の瞳をまともに見られずに視線を落としては再び行為を再開し己の首筋に顔を埋める青年の背後の囲炉裏の火をぼんやりと見詰める。
青年の肩をゆっくりと押しては青年の唇を奪い何度も角度を変え深く口付ける。

此れで我慢しろ、糞餓鬼が
(悪戯っぽく青年の髪を撫でては遅めの風呂に入り自室に来ては冷気に冷えた布団に腰を下ろす。
懲りずに一緒に寝ようと言ってくる青年を隣に僅かな温もりを感じてるが瞳を閉じれば相手の姿が浮かんで仕舞って。
一人で居る事をしっかりと決めた筈だろ、と己に言い聞かせては熟睡こそ出来ない物の軽く眠りに付いて。

(翌日、変わらぬ無表情で街を歩いては赤子の居場所を探すもやはり分かる筈も無く、一億無駄にしたな…なんて事を冷静に考えて居て。
路地裏に入り薄暗い小屋の中、組織の密会に顔を出しては調子も良くなったと告げ依頼を引き受ける。
同組織に加入した銀髪の女が馴れ馴れしく己の腕に絡み付いて来るが目もくれずに話に耳を傾けて。
適当に幾つかの依頼を引き受けては離れない女と共に街を歩く。
『ねぇ爛、私が裏に関わりが有るってびっくりしたでしょ』
「…別に」
『其れより私、爛の能力使った姿見たわよ。写真見せて貰ったの』
「あっそ」
『…ねぇ、もう一度愛してよ。何なら都合の良い道具にしてくれても良いわ』
「興味無い」
『良いじゃないの、冷たいわね』
「………しつこいな、そんなに喰われたいのか」
(女の手を掴み上げ無表情で問い掛けては妖艶に微笑む女を感情無く見詰める。
「道具、か。…楽な女は嫌いじゃ無い」
(“盛った犬の発情期だとでも思ってくれや”と自虐的な事を言っては女の手を引き宿街へ向かって。





2867: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-29 00:37:56



>巫

(相手に嘘を並べ依頼を押し付けた男達もろとも始末してはもう既に夜。
丘に来ては月を見上げ煙管の煙を燻らせる。
何気無く此の場所に出向いたのだがもしかしたら相手が居るのでは、と思ってたのも事実。
コクリコクリと居眠りをしつつ夜風に起こされ月を見詰めては深い溜息を付いて。

2868: 白夜 澪 [×]
2014-09-29 01:28:07

>笹縫
(相手の言葉は凄く嬉しくなるけが本当にそれでもいいのかと心配になり。自分は「……調は何処か出掛けたい?」と聞いてみて

>菊
(摘ままれながらも「………勿体なくない…」と言い。「……うん。食べる」と頷いて自分が箸を取る前に箸を取った相手を最初不思議に思うが口元に持ってこられた一口サイズに切られた煮物と楽しげな相手の言葉に自然と顔が赤くなるのがわかり「……ありがとう」と照れたように微笑み言えばパクッと食べて


>巫
………ごめんね…聞こえちゃった…(苦笑する相手を見れば申し訳なさそうに左記を言い。相手が笑ったことに何故か嬉しくなり「……そっか!…ありがとう」といい嬉しそうにほほえんで

2869: 白夜 澪 [×]
2014-09-29 01:37:36

>霧ヶ暮
(丘のところ大木の下に座って数分だったが少し落ち着いてきては子供達と相手に団子でも買っていってあげようかなんて考え。ゆっくりと立ち上がり丘から離れて団子屋に行き。少し多めに団子を購入しては孤児荘に向かい

2870: 巫 終夜 [×]
2014-09-29 02:13:07

あ、うん
(背中を押され、風呂に入って。少し申し訳なく思いながらも血を落としていると相手が入ってきたことに気付き。「え!?はっ!?ちょっ……!!」と慌てて腰巻きをとると、腰にまいて。相手のことを見ないようにしながらとくに何も思ってないようなふりをして。「どうしたんだ?」)
>菊


……………
(ようやく、体の痛みもほぼ無くなっていて。相手が看病してくれたことに感謝しながら、丘へ向かっていて。理由はなんとなく、と適当なものだが本当は相手のことしか考えていなくて)
>爛



いいえ、大丈夫ですよ
(相手の申し訳なさそうな様子に少し慌ててそう言って。次の相手の笑顔を見てこちらも笑顔になり)
>澪

2871: 菊 露草 [×]
2014-09-29 02:19:47


>霧ヶ暮

(翌朝、小窓から差し込む日差しで目を覚ます。
昨夜までの事が全て夢だったらと思いながら湯浴びをして着物に袖を通し髪を結い上げる。
引き出しの中に仕舞われる相手から貰った簪を手に取りぼんやりと見つめると、相手の照れた表情や微笑みが浮かび、それが酷く遠い昔のように感じて。
『…捨てられないなら、俺が捨ててあげるよ』
「……自分で、するから」
(いつのまに背後に現れた兄に気付かぬほど思い出に浸っていた事を思うと虚しくなる。
その上、“自分で”と言った癖に捨てはせずにそのまま引き出しに仕舞って。

(午前の授業を終え、残りを師範に任せると赤子の動向を得るため売人の元へ向かう。
道中、街で最も会いたくも見たくもない人物が銀髪の女と宿街に入っていくのは見えれば、本当に女癖が悪かったんだと、徐々に自分を責める事から相手への憤りと蔑視が強くなり、追うこともせず自分には関係ないと言い聞かせその場を通り過ぎ。
冷めた気持ちで売人の住居まで辿り着くと、やや神妙な面持ちで迎え入れられて
『…この子、本当に霧ヶ暮って人の子供なんだよね?』
「そう聞いている」
『能力も引き継いでるって話だから狼の質があると思ったけど何もないんだよね』
「…未発達だからじゃないか?」
『うーん…どうだろう。まあ良い里親は見つかったから。…悪いけど届けてくれない?』
(出来れば断りたかったが売人には恩があるため断り切れず渋々頷いては、やや売人の言う事が気になったが赤子と一緒に住所と地図を受け取り街に出て。

(赤子の里親は隣町。これは行くのに少し時間が掛かりそうだと思えば一度寺子屋に戻り着替えと準備を済ませては、風呂敷を肩から斜めにかけて赤子を布でくるみ背中に紐で括りつける。そして日が沈みゆき冷たい風が吹くのを感じつつ、丁度昼間歩いた通りを歩いて隣町に向かうところ


2872: 菊 露草 [×]
2014-09-29 02:36:13



>白夜

(相手ほどの可愛さと美人ならもっといい男がいるだろうにと思いつつ、そんな相手と居られる自分は幸せだなと思い微笑みが零れて。素直に食べる姿に「かわいい」と零せば、もう一口と特に食事を手伝う必要はないのが、相手の可愛さに負けて何度も繰り返していて。


>巫

んー?血はすぐに洗わないとシミになるから洗いに来た。そのついでに俺も身体流そうと思ってな。
(平静を装う相手に内心かわいい奴と思いながらも動揺したことに気付いてない振りをすれば相手の背後を通り水の張った桶に血塗れになった相手の着物を入れて、チャプンと水音を立てながら丁寧に洗い。
着物を洗いながらチラリと相手に目をやればその白く細い身体に無数に残る刀傷が目に入る。
自分にも同じようにあるが相手の物は酷く綺麗に見えて。

髪、洗ってやるよ
(着物を洗い終え唐突にそう言えば返答を待たず相手の背後に回るとその艶やかな髪に触れ桶でお湯をさっとかけては慣れた手つきで洗い始め「…なんか猫洗ってるみたい」とからかうでもなく思わずと言った感じでポツリと零し


2873: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-29 02:55:11



>白夜

(中々戻らない相手に僅かな不安が生まれては靴を履き孤児荘の玄関口に出る。
変な事に巻き込まれて無ければ良いのだが僅かな心配は膨らみ路地迄来ては忙しなく行き来を繰り返したりして。
付いて来た幼子を抱えると前方に相手の姿が見えそちらに駆け寄っては相手の荷物を持ってやって。

遅かったな、何してたんだ??
(相手の頭を撫で穏やかに聞いては無事で有る事に表情を緩め穏やかに問い掛けて。


>巫

(僅かな期待を胸に抱くが仕事をしたばかりの疲労からか居眠りをして仕舞う。
夜の冷たい風邪に当てられくしゃみを一つ溢しては鼻を啜り空を見上げて。
相手の事は考えないと決めたのに矛盾してるでは無いかと思うもあの様な感情を抱いたのは相手が初めてで。
大木の下、木に背中を預け小さな寝息を立てては寝言でボソリと相手の名前を読んだりして。


>菊

(宿に着くなり女に情報の書類を求めると直ぐ様情報の整理をする。
布団の上できょとんと呆気に取られる女に問い詰められるが「そういう気分じゃ無い」と身勝手な事を言って。
筆を走らせながら女をチラリと見れば不貞腐れながらも己の情報書類に目を向け仕事を手伝ってくれて。
『期待して損しちゃったわ、あー御腹空いた…爛も何か食べる??』
「ん、適当に頼んでくれ」
『じゃあ同じの出前頼むわね………どうせ私の奢りでしょ??』
「頼む、俺昨日一億捨てちまったから金無いし」
『一億!?…何してるのよ!?』
「ちょっと色々合ってな」
(部屋で適当に頼んだ出前を食べ、次の任務の予定を組んでは特に何もせずに部屋を出る。
僅かに不機嫌な女に「依頼、頑張れよ」と言い僅かに宥めては家迄送り届けて。

(有れから特に本日の仕事も無く丘に来れば深夜にも関わらず幼馴染みが己の元に走って来ては大量の書類を押し付けてくる。
「何だよ」と無愛想に書類を見ては何処から調べ上げたのか、外国で己が女を必死に引っ掛けてた理由やら赤子の事やらがびっしりと書かれて居て、おまけにメアリーの長男の承認の印迄が押されて。
『脅してやったのよ、あっさり押してくれたわ』
「此れ…何なんだよ」
『何人もの情報屋とかメアリーの部下の人達に聞き出して貰ったり貴方が一時的に働いたバーの人に聞き込みしたのよ、…霧ヶ暮さん、此れをナギに見せれば仲直り出来るわ!!』
(幼馴染みの言葉も耳に入らずに赤子の書類を見ては冷やかしの言葉の意味やら相手の言動やらを全て理解する。
しかし其の書類を目の前で破り捨てては幼馴染みを静かに見詰め「もう良いんだよ、余計な事だ」と。
涙を溜め紙の破片を集める幼馴染みの腕を掴んでは「どうせ…どうせ一人になるんだ!!!もう彼奴の事なんて何とも思ってないし誰も要らねぇんだよ!!!…こんな…こんな化物誰が相手にしてくれんだ!!!」と声を荒げて。
頬の衝撃に幼馴染みに叩かれたのを理解しては涙を流しながら『私だって…私だって辛いのよ!!!悲しい顔なんて見たくない!!!………ナギの、…好きな人の辛い顔なんて見たくないの!!!』と悲痛な声で叫ばれてはハッとした様に視線を落として。

2874: 菊 露草 [×]
2014-09-29 03:53:27


>霧ヶ暮

(夜道、一人歩いているとどうしても相手の事を考えてしまい、其の度に相手を愛してしまった事への後悔が募り惨めになっていく。
今背負っている赤子が相手のかつて愛した女の子だと思うとずっしりと鉛のように重たく感じて。
この依頼が終わったらあの街から離れて故郷の村に戻ろうか、そんな事を考えていると突然雨が降りだした為、一度歩みを止め木陰に雨宿りし赤子を背から下ろして身体が冷えぬように抱き締める。
相手と似ているだろうか、赤子の頬を突いていると不意に五人の黒服の男達に囲まれて。
『気を抜いたな。情報が漏れてたぞ』
『おとなしくその赤子を寄越せ』
「誰が、あんた等なんかに」
『赤子を抱えて戦えるのか?』
(赤子を片手に抱え男達を睨むが、分が悪い事は否定出来ない。
それでも赤子を渡すわけにはいかないと抜刀すると容赦なく振るわれる刀に対抗して。
しかし敵は腕立ち五人で赤子を抱えてでは太刀打ちできるはずもなく、すぐに刀を弾き飛ばされる。
刀を突きつけられ殴り飛ばされるが赤子だけは絶対に離すわけにはいかないと泣きだす赤子を抱え無駄と理解しながらその場に蹲って。
強く降りしきる雨の中、何度も頭や身体を蹴られるうち意識が薄らいでいく。
赤子の泣き声が耳に響き視界が暗転する間際、何故か頭に浮かんだのは相手の顔で、こんな時まで相手を想う自分を呪いながら赤子を固く抱えたまま意識を手放して。






2875: 白夜 澪 [×]
2014-09-29 15:36:24

>巫
…………そ、そう…?……ありがとう(慌てた様子で言う相手を見れば左記を言い相手の笑顔に嬉しくなりながらも見惚れてしまい


>菊
(何度も食べさせてくれる相手に嬉しくなりしばらく食べて。しばらく食べていればお腹いっぱいになり少し眠くなってきてボーッとし始めながら「………もうお腹いっぱい…」と言い目を擦って


>霧ヶ暮
………ごめん…ちょっとお散歩してた(駆け寄ってきた相手を見れば嬉しく思い聞かれたことに左記を言い。荷物を持ってもらっては申し訳なさそうに「……あ…ありがとう」と嬉しそうに撫で受けて

2876: 染縞 壱 [×]
2014-09-29 16:10:58

(参加希望です)

名前:染縞壱(Somezima Iti)
性別:男
身長:178cm
年齢:21歳
職業:傘売り
能力:鬼呼び(己の影から鬼を呼び出すことができるが疲れるのであまり好きでない)
容姿:艶やかな黒髪を腰まで伸ばしている。中性的な顔立ちで、目尻が少し垂れ下がっている。和服と羽織りを基本的に着ている。紅い番傘を常に持ち歩いている。仕込み刀だがあまり使いたくない。色白で細身だが身のこなしが軽い。
性格:優しく温和でマイペース。敬語と女性らしい口調が特徴。悪戯が好きでよくいろんな人をからかっている。
他:傘売りだが町の外れにある森の奥にある誰も来なさそうな家で売っている。


(よろしくお願いいたします。)


2877: 笹縫 調 [×]
2014-09-29 19:10:18


>菊

(己の頭から手を離した店主を寂しそうに見詰めるがいつもよりも厳しめに言われてしまうともう少しして欲しいという我儘も言えずに「…はい。」と素直に頷いて。相手だけ店主と料理するなんて狡い、と少し不満に思うが女をここまでの状態にしてしまったのは己のせいなので店主の命令以前に看病するのは当然の責任。未だにぐったりする女を抱きかかえ着物をしっかり整えた後、布団へ寝かせると「…ごめんなさい、貴女には感謝してるわ。」と申し訳なさそうに呟きながら女の頭を優しく撫で始め。)

>霧ヶ暮

(やっと待ち望んでいた相手の素直な言葉が聞けて抱き締められると合わせるように相手の腰へ手を回して。今までは男と女で成り立つ恋仲というものが理解出来ず、理解したくもなかった。しかし今は此の激しい胸の鼓動が全てを教えてくれる気がする。嬉しさに浸るのも束の間、返答は出来なかったものの相手の口付けを己が断るわけも無く受け入れ、新たな嬉しさが込み上げて。どうせ行く当てなんて孤独な家か女の元しかない己にとって孤児荘へ戻れるならすぐにでも戻りたい。だが戻り辛い理由が幾つかあるので「…女衒で女好きの私が戻ってもいいの?また女の子達を襲ったり売ったりするかもしれないのよ?」と。)

>巫

(使い道のなくなった着物を受け取り、店を出ようとするが相手の言葉と行動に引っかかる。まるで全て気付いているようだが、ばれるようなことはしていないはず。もし相手が裏に関係する者なら調べられているのかもしれないが、それならそれで生かしておけない、何より馬鹿にされているようで腹立たしいので相手に歩み寄り「…何がそんなに可笑しいのかしら?」と睨み付けて。)

>白夜

…私?
(相手の行きたい場所を聞いたのだが聞き返されてしまい、少し頭を悩ませて。団子が好きな相手の為に茶屋へ行くのも良し、お揃いの着物は買ったので次はお揃いの簪を買いに行くのも良し、何処にも行かずに家で居るも良し。悩んだ結果、笑みを向け相手を押し倒して顔を近付ければ「私は澪と愛し合いたいわ」なんて冗談交じりに述べて。)



2878: 菊 露草 [×]
2014-09-29 20:19:45


>白夜

(眠たそうにする相手に小さく笑いを零せば口元を指でそっとなぞり拭いてやると、不意をつくように唇を奪い反応を伺うように少しだけ顔を離して相手を見つめ「目、覚めた?」と。




>笹縫

(野菜を取りに来ただけなのに調理する羽目になり、やや不機嫌になりながら大根の皮を剝いていると店主が耳打ちしてきて。
『ねえ、調ちゃんの事だけど、ちゃんと此処を出られるようになるかしら』
「…ずっと一緒に住むつもりじゃないのか?」
『お店はいいわよ。でも此処に住込みとなると話は別っていうか』
「困るのか?」
『困りはしないわ。楽しいし。家族が増えるのは嬉しい事よ』
(けろっとしていう店主の言葉に相手がやや気の毒になる。
店主は人よりも勘が鋭いが、彼女自身に向けられる恋心に関しては滅法疎い。
まあ二人がくっつくのも時間の問題だろうな、なんて考えながら料理を作り終えると貰っていく予定の風呂敷に入ったじゃが芋を手にし、さっさと居間の襖に手をかけて「それじゃあ俺は帰るから後は女だけで楽しんで」と一度相手をチラリと見て部屋を後にして。
後ろから店主に何か文句を言われ『明日からよろしくねー』と明るく声を掛けられれば、そう言えばそんな面倒な事も頼まれていたなと一つ溜息を吐き寺子屋への帰路を行き。






2879: 白夜 澪 [×]
2014-09-29 20:43:55

>笹縫
…………愛し合う…?(冗談に聞こえない相手の発言にポーッと顔を近づけてきた相手をジッと見つめて

>菊
(想像もしてなかった相手からの口付けに一気に目が覚め顔が真っ赤になるのがわかり聞かれたことに「…………うん…目覚めた…」と言い

2880: 黒田 燐 [×]
2014-09-29 21:11:26

(私用で来られなくて申し訳ありませんでした……。絡み難いとは思いますが絡み文を出しておきますね)

all»
……(/知り合いからの頼まれ事により数週間前から別の町へと出掛けていて己の住む町につく頃には町も昼間より静けさが増しているのを感じながらゆっくりとした歩調で己自身の自家へと向かう。が、自家へと向かうその途中路地裏のほうで数人の男達がいて何かもめているのか怒鳴り合う声が聞こえてきて思わずそちらのほうを見てしまう。数人の中の一人の男と視線が合ってしまい怖くなるのを感じれば何事もなかったかのように早足にその場から動き自家へと向かい。

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