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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
2781: 白夜 澪 [×]
2014-09-24 02:13:45

>菊
(しばらく眠っていたところで目を覚ましては相手がいないことに寂しく感じて。布団の上からかけられていた相手の羽織を見ればそれをギュッと抱き締めて

2782: 白夜 澪 [×]
2014-09-24 02:26:03

>霧ヶ暮
(花を飾られては嬉しそうに微笑んで「……私も爛といると落ち着く!」と笑顔で言い。見合い届が送られてきていることは全く知らず

2783: 菊 露草 [×]
2014-09-24 03:47:48


>笹縫

(数日後、茶屋が休みの日、店主が流れで一緒に住む様になった相手に『ちょっと寺小屋に行ってくるわ』と一声掛け、寺子屋を訪ねて来て。
自分の過去や素性を知る数少ない人物の訪問。何用かと縁側に並んで腰掛け御茶を飲みながら尋ね
『お店の事なんだけど。調ちゃんが来てからすごくお客さん増えて嬉しくて助かってるんだけどね。…最近やたら男が調ちゃんだけじゃなく店の子を覗きにきたり待ち伏せてたりするのよ』
「…それで?」
『でね、気の弱い子は怖がっちゃってさ。貴方さ、男達寄せ付けないようにしてくれない?』
「…俺も暇じゃないんだ。だいたい俺は万事屋じゃない」
『堅い事言わないでよー。今はお人好しさんなんでしょ?…助け合い!ね?』
「…時間がある時だけだからな。………あいつ、一人にしてもう大丈夫なのか?」
『調べちゃん?…大丈夫、だと思うわよ。一応一人店の子残して来たし』
(その後も店主は相手の仕事ぶりや家での炊事の細やかさを讃美し『お嫁に欲しいわ』なんてクスクス笑いながら零し、自分は寺子屋の仕事があるというのに店主は子供達と昼食まで一緒に食べ居座っていて。



>霧ヶ暮

(話し掛けてくる兄を無視しホテルの部屋に着くと苛立たちげにベッドに座る。
感情に任せ相手を罵倒したことの後悔と相手を信じたいのに信じ切れない自分への腹立ちが一気に押し寄せる。
しかし今支配するのは“裏切られた”という絶望と喪失感。
「あんなに隠すなんて絶対に変だったんだ。…なのに俺の為にしてくれてるって自惚れて…」
(馬鹿みたいだと。隠される方が不安。だからこそ互いを信じ隠し事はしないと決めた。
それは行きの船で身をもって理解したはずで…
「…でも俺も…あいつに嘘吐いたし、すごい振りまわした」
(相手が女に寝返るのも無理はないかと俯いていると突如兄に抱き付かれ
『……俺にしなよ。…爛は女に逃げたんだから』
(悪魔のような甘い囁きに一瞬溺れかけるが兄の肩を押しのけ「出来ない」と言いベッドに潜る。
こんな時買ってきた物を相手に渡せば良かったと未練がましく思う自分に嘲笑いたくなって

(翌日、未だに心境は変わらずロビーで相手と顔を合わせ挨拶されるが顔を背け無視し、食事も「アカのが気が合うんだろ」と刺々しく言って同じ会場にも関わらず別々で食べて。
『…ナギ、ちょっと冷静になったら?』
『御免、ハナさんは口出ししないで。分かるでしょ?俺達“同じ”なんだから』
(そんな二人の会話も聞こえずさっさと食事を済ますと相手と鉢合わせないように会場を出て部屋に戻ろうとし。勿論、相手の帰国の事など全く知らず。




2784: 笹縫 調 [×]
2014-09-24 03:50:16


>白夜

(口付けを受けては少し顔を赤く染め、嬉しそうに微笑みながら眠りについてしまった相手の寝顔をしばらく眺めていて。気持ちよさそうに眠る姿を見ているとすぐに己にも眠気が襲ってきて「…本当に色々ありがとう。」と今日のことや今日までのことについて最後に眠っている相手に囁いては抱き返しながら夢に落ちていき。)


>霧ヶ暮

(相手から漂う香の匂いは何処から付けてきたのだろうか、そんな疑問と共に相手の言葉には思わず頷きそうになる。また相手をしてもらえば辛そうな表情も見なくて済むかもしれない、というのを口実に乱暴でなければもう一度したっていいと思っていて。しかし、続けられた言葉で心の中の何かが不意に切れてしまう。己は昔から男が嫌いで女が好き。其れなのに今の己は明らかにおかしくてずっとどうしてか考えていたのだが相手の言っている通りかもしれない。もう馬鹿らしい、ふざけたことばかり考えていたせいで相手に迷惑が掛かっているじゃないか。相手だけ婚約者を作るのに腹を立てていただけなのだと自分に言い聞かせて「…そうね、ごめんなさい…」と。その後、相手の羽織を綺麗に畳んで置けば孤児荘を出て自分の頬を強く叩く。己らしくない、己は女好きの女衒で家族なんて居ないし欲しくもない。一度夜空を見上げ、相手と出会ってからの全てを吐き出すように大きな溜息を吐いては前のように売り物になりそうな女を探しに足を進めて。)



2785: 菊 露草 [×]
2014-09-24 03:58:41


>白夜

(翌朝、自分が役人に捉えさせた組織の事が瓦版で出回り、相手の入院する病院にも張り出されていて。だからと言って自分が裏から退けたことにはならないため、相手と会うことは未だに気が引けたが昨日までの相手の言動を考えると至極心配で、何より自分が相手に会いたいと思えば病院に向かって。

(病室に着くと自分の羽織を握る相手の姿がその可愛らしさに疲労も吹き飛び頬が緩んでしまう。「おはよう。…団子買ってきたからお腹空いた時にでも食べてな」そう言って寝台脇の棚の上に置くと「……寂しかったのか?」と羽織を握る手を見ては少し悪戯に笑い聞いてみて


2786: 笹縫 調 [×]
2014-09-24 04:11:14


>菊

(今日はいつも忙しい茶屋が休みの日。あれから一緒に住んでくれた愛しの店主と何をしようかとうきうき考えていたのだが店主は寺子屋へと行くようで寂しそうにしながらも迷惑は掛けられないので手を振り「…いってらっしゃい。」と小声で見送って。それからしばらく時が経ち、寺子屋までは異様な遠さなわけでもないので用事が終わればすぐに帰って来るだろうと思っていたのに店主はいつまで経っても帰ってこない。時間が過ぎていく度にこのまま帰ってこないのではないかという不安が募って頭を押さえる。其れを見て心配そうに歩み寄る店の女の肩を掴み「…あの人はいつ帰ってくるの?あとどのくらい?ねぇ?ねぇ?」と困惑した表情で問い詰めて。寂しさに耐えられなくなった結果、気付けば店の女は着物をはだけさせぐったりと倒れていて。どうやら己が寂しさを埋める為に色々してしまったらしく「…早く帰ってきてよ…」と震える声で呟いて。)



2787: 白夜 澪 [×]
2014-09-24 07:26:33

>笹縫
(翌朝少し目を覚ましてはまだ眠いのか相手にギュッと抱きつきながら再び眠り


>菊
(相手が来てくれたことに凄く嬉しくなり微笑んでは「…おはよ!…うん!ありがとう!!」と団子と聞けば微笑んで言い。「……うん…凄く寂しかった…」と羽織を握ったまま言い相手へと手を伸ばして

2788: 巫 終夜 [×]
2014-09-24 22:09:25

うるさい………
(罵声を浴びせてくる男たちを睨むと、相手に刀をつきつけている男を狙い小刀を投げ、それと同時に自分に刀をつきつけている男の刀をたたきおとし、切って「別のやつらが来ても、俺が何度でも殺す」と言い)
>菊


…………どうしましょうか
(一人ため息をつき、一着の着物を見て。それは相手が頼んだもので。「たまにあるんだよな………こういうの」と呟いていて)
>調


えぇ、そうですね
(相手の様子を面白そうに見ながら適当な合図地をうって)
>澪


………銀色……
(大量の出血のせいで意識が朦朧としていて。相手の姿を確認できず、色だけを言って。「綺麗だ……」そう呟くと相手に手をのばして。「あぁ………でも全部赤に染まってく……赤はあまり……好きじゃ……ない……」だんだんと意識を保つのが辛くなり、ついに意識を失って)
>爛

2789: 菊 露草 [×]
2014-09-24 22:48:59


>笹縫

(夕刻近く、子供達を親の元へ送り出し店主にそろそろ帰るよう促すと“家に野菜が余っているから寺小屋で使うよう持って行ってくれ”と言われ店兼自宅について行く事になって。
家の前まで来ると店に用事があるから先に家に上がるよう言われ居間の襖の前までくる。
そう言えば相手も居たな…と思えば一応「入るぞ」と一声かけて。しかし返事がない。
襖を開けて良いものか悩むが返事がないのなら別室にでもいるのだろうと襖を横に引いて

な……、あんた大丈夫か?
(目の前の光景に瞠目するがすぐに我に返り、なんとなく状況を理解する。
酷くぐったりする女を店主が来るまで放って置けず咄嗟に女の元により、手早く簡単に着物を正すと自分の羽織をかけ壁に寄りかからせて。
それから屈んだままの状態で相手を見て、咎めるわけでもなくどこか困惑した表情で「…どうしたんだよ」と“不安だったのか”と聞けるはずもなく相手の様子をうかがい


>白夜

(まさか素直な返事が聞けるとは思わず質問した此方が驚き、恥ずかしくなればスッと顔を逸らし「…そうなんだ」それは嬉しいなと聞こえるか否かの声でボソリと呟き、相手をチラリと見て。そして伸びてきた手に指を絡めるようにして握り込み「……あいつらが澪たちの事を襲うことはもうないから…安心してな」本当は男達の事を相手の耳に入れるのも嫌だったがきっといつまでも男達がいると思ったら相手も不安で怖いだろうと控えめの口調で上記を告げ。そして相手を見つめたまま羽織を握る相手の手に“こっちも握って欲しい”というように空いている自分の手を重ねて


>巫

(目の前で美しく鮮やかに男達を斬る様に、流石相手だと痛む頭を押さえつつ目を奪われる。朱に染まる相手は儚く見え、下劣な男の血を浴びさせてしまったことに酷く責を感じ、刀を鞘におさめ相手の頬に手を伸ばし付着した赤を指で拭って「悪い……あんたにこんなこともうさせたくなかったのに」相手の目元を親指でそっとなぞってやりながら無理矢理に微笑み、すぐに表情を曇らせ「…別に俺なんか放って置けばいいだろ」相手に危険が及ぶくらいなら放置してくれて構わなかったのにと澄んだ赤い瞳を見て静かに言い


2790: 白夜 澪 [×]
2014-09-24 23:16:51

>巫
……うん!(微笑みながら頷くも相手の自分を面白そうに見る視線が気になっていて


>菊
(顔を逸らした相手を見つめながら「……うん」と言い相手の呟いたことは聞こえていなく小さく首を傾げて。握り込まれた手を見てまた相手を見て言われたことに「………本当…?……ありがとう…」と安心したように微笑むが相手がどういうふうに襲わないようにしてくれたか自分はわからないが自分と両親が安心できるようになったとしても相手は大丈夫なのか心配になり。相手の羽織を握っていた手に重なった相手の手を見れば羽織から手を離し相手の手をギュッと握り

2791: 笹縫 調 [×]
2014-09-25 00:22:54


>白夜

(いつもより早めに目が覚めてはすぐ傍に相手が居ることに安堵しながら其の寝顔を眺める。しばらくすると相手も目を覚まし“おはよう”と声を掛けようとするが再び眠ってしまった姿を見れば苦笑いして。特に用があるわけでもないので眠たいのならぐっすりと寝かせてやるべきかと考え、抱き返しては相手の頭を撫で始めて。)

>巫

(女は売ってしまったので着物を取りにいくつもりはなかったが、改めて考えてみると相手の居るあの店は女達が良く行きたいという店の一つ。次に捕まえた女も同じようにあの店へ行くと言えば理由を話せないので断り辛いし行ったとすれば相手に変に思われてしまうだろう。一緒に頼んだ女はいないが次も店を利用する為に適当な嘘をついて相手に納得させておこうと考えて。最近何度も来ているなと思いながら店の前まで来れば「…遅れてしまったけど着物を受け取りに来たわ」と。)

>菊

(女はもう己の寂しさを埋めるには使い物にならない。なのにまだ店主は己の元へ帰って来てはくれず、どうすればいいのだと頭を抱えていたところ不意に襖から声が聞こえてはっと視線を向けるが其の声の主が店主でないと分かれば相手の言葉に返答する気も起きなくて。大丈夫なわけがない。あれから店主と暮らして寂しさも気にすることはなかったから少しくらい離れても問題ないだろうと勝手に判断していた。しかし己にとって店主はなくてはならない存在になっていて今までの女遊びもそれなりに意味があったと思い知らされて。強がる力もあるはずもなく「…寂しい…不安で仕方ないの。助けてよ…」と目に涙を溜めながら本音を口にして。)



2792: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-25 00:53:18



>白夜

(あっという間に夕暮れを告げる空を見上げて相手と共に 森を出る。
孤児荘迄の帰路、相手と他愛も無い話をしながら見合い候補者にふと合ってはニコリと微笑まれる。
勿論相手同様見合いの事等知らないので「知り合いか??」と疑問に思っては再び歩き始め孤児荘に着いて。
詰まれる見合い写真を見ては不機嫌そうに一枚取り適当に見詰めて。


>菊

(無視された挨拶に困った様に眉を下げては青年と共に別の席に座る。
途中青年が幼馴染みと何か話して居たが相手の事で一杯で気に掛ける事は無く。
別に部屋を取っては荷物をそちらに移し手に入れた麻薬を荷物の一番下に入れ煙管を咥える。
有れから何度か相手に謝ろうと話す機会を探したがことごとく無視に終わって仕舞い激しい後悔に襲われて。
『菊、本当に兄さんが嫌いになっちゃったのかな』
「………黙れよ」
『俺が側に居て上げる、菊には凛が居るじゃない』
「……………彼奴が…其れを望むんなら、…俺が入る事は出来ないな」
(女々しく涙ぐむ瞳を誤魔化すべく青年の肩に額を乗せては帰国予定日迄一週間を切った事を小さく悩んで。
しかし相手に此れ以上迷惑を掛ける訳には行かないと決心を固めて。
『俺も一緒に帰るから』
「御前が居るから菊に勘違いされ…」
『其の心配ももう無いじゃない』
「…振られても俺は菊だけって決めたから、もう間違えたりしない」
(きっぱりと言い放ちベッドから立ち上がっては部屋を出る。
無表情だが何処か沈んだ表情の己に青年が溜息を付き『兄さん、元気出してよ』と自分の頬を両手で引っ張り変顔を見せてきて。
青年の誠意に小さく微笑みを溢しては子供達に手紙を届けるべく街に出て。


>笹縫

(翌日、子供達が泣きながら己の元に来ては相手が居ない事を告げる。
内心焦ったが己にされた事を思い出しては逃げるのが常識だと。
小さく後悔しては迷惑と分かって居ても相手に思いを告げれば良かったな、と思って。

(其の頃、己に婚約を断られた女が切な気に茶屋で店主に愚痴を溢す。
端から見れば綺麗な女だが相手には劣る、と見合いをきっぱり断った事を店主に言いながら溜息を付いては机に突っ伏して。


>巫

(倒れ込む相手に瞬時人姿に戻っては相手を抱え孤児荘に戻る訳にも行かずに適当な宿を取ってはひたすら相手の看病をする。
身体を拭き、新しい己の着物を着せては少し大きかった様で。
相手の頭を撫で「俺を遠ざけたいんなら…心配させんなよ」と囁き相手の額にそっと口付けを落として。
夜、ずっと看病を続けて居たが相手の意識が戻り小さな声が聞こえたのを感じては温もりだけを残しさっさと宿を出ては孤児荘に戻って。

2793: 白夜 澪 [×]
2014-09-25 01:17:20

>笹縫
(相手に撫でられては気持ち良さそうに撫で受けて眠り。しばらく時間がたち目を覚ませば相手に抱きついたまま「………おはよう」と言い


>霧ヶ暮
(相手と話をしながら帰っている途中に何故か微笑んできた人を見れば誰だろうと不思議に思って。孤児荘について相手が不機嫌そうに見つめているのを見れば小さく首を傾げて「………爛…?」と相手の着物の裾を小さく握りながら

2794: 菊 露草 [×]
2014-09-25 01:43:05


>白夜

(握り返された手や相手の瞳を見て何となく表情が曇っているように感じ、一度片手を握り直しそっと手を離すと相手の髪を優しく撫でて「…どうした?まだ寂しいのか」と赤い瞳を見つめて問いかけ


>笹縫

(また強がるのだろうと思っていただけに素直な言葉を聞き、澄んだ瞳を潤ますのを見ては戸惑い言葉を失ってしまう。同性であればまだ対処できただろうが異性に対しこういった場面でどうしていいのか分からず無意識に相手に伸ばそうとした手は行き場を彷徨うように宙に浮いていて。
それでも自分が相手に触れた所で人肌寂しさを拭い去るどころか怯えさせるだけだろうと手を引っ込め「……あいつ、今店の用事済ませてるだけですぐ来るから。…それに俺と話してる間もあんたのことばかり話してたよ。あいつがあんたから離れることはない」安心して良いというようになるべく穏やかな声色を努めて言うも、店主が来なければ不安は残るだろうなと。相手は今までずっとそう言う不安やあらゆる感情を抑え込んできたのだろうと思うと心苦しく思うが今は店主が戻ってくるのを待つことしか出来ず


>霧ヶ暮

(相手を無視するたびに胸が軋むように痛んだが、これ以上相手に詰め寄って甘い言葉を吐かれ自分に気があるように演技されるのは嫌で。
愛想が尽きて女が良くなったのなら放っておいてくれればいいのに。
何故何回も話し掛けてくるのか。考えたくないのに相手の事ばかり考え何度目か分からぬ溜息を吐く。
『ねぇ。仕事もないしちょっと出掛けよう。綺麗な景色が見れるところ見つけたんだ』
「…気分じゃない」
『いいから!ほら行くよ』
(兄に無理矢理腕を引かれ一度街に出ると、やけに積極的にくっつかれ腕を組まれる。
何度か離そうとするが気疲れしているせいもあり途中から諦めて。
『ねえねえ、菊見てよ。此れ綺麗な花だね。……あ、向こうに犬いるよ。見に行こう』
(明るい声で花屋やペットショップに連れ回されるも何となく心が軽くなれば自然と頬笑みが零れる。
そんな時不意に兄に腕を引かれ狭い横道に連れ込まれれば両肩を掴まれ顔を近づけてきて
『…俺にしなよ。爛のことは忘れさせて上げる。菊に辛い思いは絶対させない』
(兄の言葉に首を横に振りかけるが、相手が自分に想いを寄せることはもうないと思うと酷く辛くて。一時でいいからこの苦しみを和らげたいと思えば最低だと理解しながら兄の首に腕を回し瓜二つの相手の残像を払拭するように「凛…」と名を呼び自分から深く唇を奪って。


2795: 白夜 澪 [×]
2014-09-25 01:49:22

>菊
(撫で受けては嬉しくなるも相手への心配な気持ちが無くなるわけではなく自分の思っているこのことを言ってもいいのか不安になりながらも「…………にぃさんのこと…心配で……」と少し小声になってしまいながらも言い俯いて

2796: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-25 03:17:30



>白夜

(見合い写真を抱え焼却炉の横に置いては相手の元に戻り「見合いなんてするなよ、…したら本気で怒るからな」と言い相手の髪をわしゃわしゃと撫で微かに微笑んで。
相手の手を引き自室に戻っては相手の事を抱き締め暫くそうして居て。
穏やかな時間を過ごしながら相手の頬に口付けては思い出した様に「…悪い、澪は大人なんだもんな」とからかい頬に触れては唇に口付けて。


>菊

(青年と共に街を歩き手紙を届けてはふと相手と兄が歩いてるのを見付け不意に目で追って仕舞って。
青年を放ったらかしに二人の姿を追い路地裏に来ては目の当たりにした光景に言葉を失う。
相手の背後に出て仕舞った為、兄は勝ち誇る様に己を見下ろしては見せ付ける様に相手の口付けに答える。
追って来た青年と共に裏路地から出ては悲しい気持ちを押さえ吹っ切れた様な笑顔を向けては「…もう分かった、…俺明日には帰る」と突拍子に言って。
青年は一瞬驚いた様な表情をするが『分かった、俺も準備する』と。

(ホテルに付いては纏めて有る荷物をぼんやりと見詰める。
相手と離れる、と言う事等考えたくも無かった。
しかし回りくどい事をした己への罰、其れでも相手に降り掛かる危険性は幾分減らせたかと。
いきなり部屋に入って来た幼馴染みが荷物を指差し『…どういう事なの』と叱る様に言うが「相手には言わないでくれ」と言っては何も言わずに外に出て。
悔しそうに眉を潜めては此方に来てから相手に迷惑掛けてばかりだな、と。
全ては己がしでかした事だと言い聞かせては煙管を咥えて煙を吹かして。


2797: 菊 露草 [×]
2014-09-25 03:59:15


>白夜

(小声で言われた言葉に僅かに眉を下げ黙ってしまう。自分が何をしたか詳細など語れるはずないしそんなことで相手の耳を汚したくない。そう思えば俯く相手の頭をぽふりと撫でて「俺は大丈夫だよ。澪が居てくれれば其れで良い。……散々突き放してごめんな。」小さく微笑み言えば、相手に辛い思いをさせたことを謝って。「…こんなどうしようもない奴の傍に居てくれてありがとう」と素直に言葉を口にして相手に余計な心配をさせないよう微笑みを崩さず、そっと相手の額に口付けて


>霧ヶ暮

(相手に見られているなど知らずに何度も角度を変えて兄を求めるが、ちっとも心は癒えることはなくそれどころか抱いても無駄な罪悪感に襲われ、虚しくなるばかりで。
「…凛、悪い。……ほんとにごめん」
『謝らないでよ。…大丈夫。ゆっくりでいいから』
(兄に抱き締められても胸の痛みが大きくなるだけで、相手への怒りがあるはずなのに此れが相手だったらと未練がましく思い。

(夜、相手と全く顔を合わせる事無く部屋に来れば相手の荷物が無くなった代わり所に兄の荷物が置かれ明日から始まる簡単な依頼について聞かされる。そんな時幼馴染が突如やってきて
『ナギ。本当にいいの?気持ち、伝えたの?』
「………あいつの言葉は信じられない。もう聞きたくない」
『ハナさん、そっとしといて貰えるかな?』
『でも……。もういい。分かったわ。…みんな勝手にすればいいわよ』
(幼馴染は切なげに表情を歪ませると自分たちを睨み部屋を出て行って。
その後シャワーを浴びさっさと着替えては兄と話をすることなくベッドに横になって。

(翌朝、相手の顔を合わすのが嫌で部屋で朝食を食べるが殆ど喉に通らず息を吐く。
相手は今頃青年と仲良く話しているのだろうか。それとも女といるのだろうか。
そう思うと息がつまり、ゆらりと立ち上がっては部屋と繋がるベランダに出て道行く人々を見たり、そこから見える海をぼんやり眺めたりして。



2798: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-25 05:31:53



>菊

(港に来ては港からでも見える宿泊してたホテルに目を向け未練がましく相手の事を思って仕舞う。
青年に手を引かれ船を待ち今迄関わりを持った女が駆け寄るが仕事だった事を予め伝えて居た事も有りすんなりとあしらう。
不意に見覚えの有る姿に幼馴染みとメアリーが見送りに来てはメアリーを抱え軽く話をし、手紙も書くしまた会いに来るから、と指切りをして。
幼馴染みに向き直り見送りに来てくれた事に小さく礼を言っては腕を引かれ納得の行かない様な表情を向けられる。
『私は…やっぱり間違ってると思う』
「知ってるさ、でももう良いんだ」
『絶対に後悔するわ』
「後悔ならもうしてる、…やっぱり恋人同士に必要なのは信頼だな、改めて理解したよ」
『でも貴方…ちゃんとナギに話して無いんじゃないの』
「彼奴だって話すらしたく無いだろ、…俺がした事だからな」
(穏やかに幼馴染みに告げてはずっと沈黙を守って来た青年が初めて幼馴染みに口を開く。
『ハナなら分かるでしょ、俺の気持ち』
『“邪魔しないで”って言いたいのよね、分かるわ』
『分かるんなら、…邪魔しないでくれないかな』
『…耐えられないだけよ、自分の好きな人が悲し気に笑うのも気持ちを誤魔化すのも』
(一瞬の沈黙の中、まだ泣き続けるメアリーに別れの口付けを額にしてはそっと降ろし幼馴染みの肩に手を乗せ「有り難う、…でもやっぱ彼奴の所に戻るつもりは無いんだ」と。
散々女を扱ってきた、仕事とは言え相手に隠す事等無かった筈だ。
どんな亀裂が有ろうとも共に分かり合って来てたのに壊したのは己。
船への橋が下ろされたのを見てはメアリーに軽く手を降り青年と船に乗って。

2799: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-25 05:35:12

(ハナの相手に対する気持ち等本の僅かでも分かっていたつもりで居たがやはり相手に対する思いは美しく己の餓鬼っぽさをとことん知らしめられ情けなく俯いて。

(/↑すみません続きです!!!orz

2800: 笹縫 調 [×]
2014-09-25 07:52:14


>霧ヶ暮

(再び女衒の仕事をする為に良く女が集まる茶屋へと足を運んで店内を確認してみると目に留まった最初の女は幸か不幸かあの時の相手の婚約者。女を見付けた時、何故か己の口角は無意識に上がっていて。別に相手と婚約するのが気に入らないわけではない、綺麗な子だからあくまで女衒としての仕事をいつも通りするだけだと自分に言い聞かせながら何かあったのか机に突っ伏している女の隣へと腰掛け「…辛いことでもあったの?なら私が癒してあげるわ」と述べれば理由も詳しく聞かないまま避けられないように女の肩を掴み、接吻し始めて。)

>白夜

(相手は眠っていても其の可愛らしい姿で己の心を楽しませてくれる。頭を撫でながら朝からこんなに近くで相手と居れることに改めて嬉しく思い見惚れていると今度こそ相手は目を覚まして「…おはよう。」と笑みを向ける。そして続けて「まだ眠たいなら寝てて良いわよ。それとも一緒に朝御飯作る?」と問い掛けてみて。)

>菊

(今は店主が傍に居てくれないとこの寂しさは埋めることが出来ない。例え店主と同じぐらい大切な少女が居たとしても恐らく己は先程の女のように寂しさを埋める為に襲っていただろう。相手の言葉にも僅かに嬉しさを感じるが「なら…なら早く戻ってきてよ!」と溜めていた涙が零れて。これではまるで母を待っている寂しがりの子供と変わらない。しかし家族なんて居なかったと言っても同然な己にとっては店主の存在は大きく、少し傍から離れただけで感じたことがない程の寂しさに襲われる。涙を止めることは出来ないのでせめてもの強がりで相手に背を向ければ子供のように泣き続けて。)



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