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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
2721: 菊 露草 [×]
2014-09-21 02:32:56


>白夜

(朝、けたましく戸を叩く音に目が覚め重たい瞼を上げるとゆっくりと身を起こす。
こんな日の昇り切らない時間に誰だろうとまだ半分寝ぼけた状態で戸を開けて
『…澪が、…澪がいないんだ!!君の所にいるんだよな!?』
(物すごい剣幕の父に胸倉を掴まれ言われた言葉に一気に目が冷めれば、背筋が凍り付き心蔵が煩く鼓動する。気付けば父を払いのけ刀を腰に下げると駆け出していて

(其のころ拠点では相手が目覚めたことに気がついた男達が相手に迫っていて
『やはり美しいな。俺の手のうちに置いておきたいものだ』
『何を言う。この嬢ちゃんは俺のものだ』
『…抵抗しなければ悪い様にはしない。大人しく言うことを聞くんだ』
(一人の男は相手の頬を撫で上げる間、別の男が高級で綺麗な着物を相手の前にボンと置き『これを着るんだ』と命令し


>霧ヶ暮

(その翌日、持前の丈夫さと耐性強い身体の甲斐あり意識が浮上し薄らと目を開く。
上がらない手足と酷い倦怠感の理由がすぐに把握できずぼんやりしていたが突然手を握られ
『ナギ!?…目覚ましたの?』
「…ハナ」
『…私のこと、…分かるの?』
(自分を涙目で見る女の顔はよく知っている。昔泥だらけになってよく遊んだ、幼馴染。
頷く事も出来ず目を閉じ肯定すれば、今度は兄の顔が見えて
『良かった。目、覚めたんだね。すぐ医者に報告してくる』
「…凛、…爛は…」
『…元気だよ。そんなことより今は自分を大事にして』
「……凛、あいつの事、責めないで、やって。……あと、ごめん」
(兄には顔を向け出来ぬほど酷い事をした。そして相手にも。
謝って許されるとは思わないが其れしか言えず再び意識が遠のけば、最後に見た酷く辛そうな相手の表情が浮かび再び深い眠りに落ちて
兄は複雑な表情を浮かべた後、医者を呼びに病室を出る。
『…ナギが私のこと、思いだした?…ううん、そんなことは良いの。……霧ヶ暮さん、何してるのよ』
(ただほっつき歩いている訳ではないのは分かっている。
しかし幼馴染は収まりが利かない感情を当てる場所がなく八つ当たりするように呟いていていて


>笹縫

(不意に強く掴まれる腕に思わず小さく肩を揺らすが相手の問いかけにどう答えてよいか分からず目を伏せる。今、安定に向かおうとしている相手に本当の事を口にしていいのか。しかしついこの前本心を隠し相手を傷付け現状を作ったことを思い出せば重たい口を開きかける。が、それもすぐ閉じて。相手は少女を守るために心を痛めながらも背を向け進もうとしている。そんな相手に今の少女の状態を伝えたら少女に会って貰うしか選択肢がないようで。いったい自分は何を優先したいのか分からなくなっていて

……まだ落ち込んでるが、大丈夫だ
(明らかに不自然な長い沈黙の後、静かな声色でなるべく平静を装い言うが掴まれた腕を払うことは出来ずに


2722: 白夜 澪 [×]
2014-09-21 06:18:49

>笹縫
………えっと…でも一緒にお風呂入るの調だけだから…ん~…(そんなに変わりはないだろうし…と考えてながら左記を呟き。「……まぁ優しくはするけど調と同じではない…かな」と言い

>霧ヶ暮
(頭を撫で受けて嬉しそうに相手を見て「………おはよう」と言い。起き上がった相手に羽織らされた少し大きい羽織を見ては「……ありがとう…でも爛は大丈夫なの…?」と聞いて


>菊
(男達に迫られては相手のことを考える余裕もないほどに不安になり。男に頬を撫で上げられてはビクッと小さく肩を震わせて自分の前に置かれた着物を見ればそれを拒否するように少しでも男達から離れようと後退りしてその部屋の奥の端まで来ては男達から距離を置いて睨みつけて

2723: 笹縫 調 [×]
2014-09-21 18:26:25


>菊

(あまりにも長い沈黙。そんなに間を開けられたら返答を聞かなくても大丈夫ではないと分かってしまう。少女が大丈夫でないことは薄々分かっていた。僅か数日会えなかっただけで泣いて謝る子なのだからこれからずっと会えないなんてことになれば、かなり心に傷を負っているに違いない。「…私はあの子の所に行くつもりはないわ。…もし行けば私はまたあの子と一緒に暮らすことになってしまうから…。」少女のことは心配で今すぐにでも傍へ行ってあげたい。だが今度会ったら己は欲望に負けて少女と共に暮らすことになる。今の己に少女と居る資格はない、支えていける力すらない。店から声が掛かると掴んでいた手を離し「…仕事あるからいくわね」と小さく述べて店内へと戻っていき。)

>白夜

そっか、ならいいわ。
(己にとって相手はずっと近くに居て欲しいと思える特別な存在。相手からも己は特別だと思って欲しいというのは我が儘過ぎるだろうか。“同じではない”という言葉でとりあえず納得しておき上記を述べれば相手の背中を押して。そのまま座らせると「水が入らないように目を閉じて」と伝え、頭の上から桶で掬った水を掛け始めて。)



2724: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-21 18:44:45



>笹縫

(相手の心情が掴めない。
どうしてこうも引き留めるのか、どうして其んな表情をするのか。
相手の言葉に思い出した様に苦笑しては「…俺は、あの娘を愛する…否、愛してるさ」と咄嗟に嘘を付いて。
脳裏に横切る娘の顔を思い浮かべては目前の相手と比べたりして仕舞うがやはり相手の方が何倍も美しいでは無いか、と。
相手の元を離れ自室を出ては溜息を溢し縁側にて煙管を咥え空を見上げては本心からの婚約を考えて居る訳でも無く、其れでもやはり孤児荘を支えてくれる存在が居たら楽だな、と己に言い聞かせて。
実らない思いを打ち消す様に先程の女以外の見合い写真を燃やしては灰となった其れに水を掛け火を消しては子供達の元に向かう。
『あれ、爛兄さん…調姉さん知らない??』
「さっき迄話してた」
『じゃあ向かいに行こうかな、夕飯の味付け…姉さんにやって貰いたいし』
『姉さんの御飯とっても美味しいんだよね!!楽しみ!!』
(駆けて行く少女達の背を見送っては広間の子供達の元に向かって。


>菊

(夜、訪れたのは大きな邸宅、メアリーに会う事は無く真っ直ぐ長男の部屋に向かっては長男の腕を引き此方を向かせる。
余裕な笑みを浮かべ微笑む長男に懐から小さな袋に入れられた透明な結晶をチラ付かせれば長男の表情が僅かに変わるのに気が付き口角を上げる。
先程迄男達に言い付けられたバーでバーテンの仕事をしながら手に入れた品。
数人の女と絡み、酔わせ漸く手に入れた麻薬に長男が黙ってる筈も無く己の肩を掴んでは『何処で…何処で手に入れた』と。
相手に近付かない事と己に従う事を条件に付けては袋の中の極少量を渡し「大人しくしてたらもっとやるよ」と言っては長男の足を蹴り上げ足の骨が鈍い音を立てる迄に踏み付ける。
悲鳴にメアリーが駆け付けては長男の肩を支え人の良さそうな演技をしながら耳元で「次はこんなんじゃ済まさねぇからな」と低く言って。
バーテンの服装のまま病院に行ってはさっさと着替える。
女物の香水を纏わせる己に兄が目を見開いては己の頬を叩く。
しかし真実は言わずに相手の元へ行こうとすれば兄に手を捕まれ阻止されるがそんなの構わずに病室に入って。


>白夜

(きょとんと心配の言葉を言う相手の頭を撫でては「俺は平気、澪の体温で温められたから」と。
着替えた後に相手と朝食を作る約束をしては自室に向かう相手を見送って。
自室にて欠伸をしながら着物を着替えては何時もの黒い手拭いを後ろで縛って。

2725: 白夜 澪 [×]
2014-09-21 18:45:26

>笹縫
……いいの?(少し不思議に感じ小さく首傾げて相手に背中を押されてて行き。「………わかった」と小さく頷き目を閉じて水をかけられては気持ち良さそうにして

2726: 白夜 澪 [×]
2014-09-21 18:48:58

>霧ヶ暮
(嬉しそうに撫で受けながら相手の言葉に顔を赤くして「……そ、そっか!」と言い。自室については相手と少しでも長く一緒にいたいと思い急いで用意を終わらせて

2727: 菊 露草 [×]
2014-09-21 20:47:17


>白夜

(家を飛び出したものの当てがない。相手が一人で行くとしたらあの滝かと思い丘に向かおうとするが町民が『そう言えば昨日の夜、男達が女を担いでるのが見えたよ』『…それは物騒ね。大丈夫かしら』と話しているのが聞こえ、すぐに引き返すと焦る気持ちを抑えどこに行ったか問いただせば方向は男達の拠点で。身体が震え立ち、舌打ちしてはすぐに拠点に足を急がせて

(その頃、男たちは睨む相手を面白そうに見ては壁際まで追いやり抵抗は許さないとでも言うように相手を抑え込もうとし『なんなら俺達が着替えさせてやるよ』と。


>笹縫

(店内へと戻っていき接客を再開する相手を見ては、やはり少女と相手の為にも互いに会わない方がいいのかと思い再び孤児荘戻って。しかし部屋の扉を開き衰弱した体で水を飲むことを拒否する少女の姿が目に入れば、今までの考えは吹き飛び孤児荘を飛び出すと来た道を戻り、息を整えぬまま茶屋に入っていき。周りの驚きの視線を無視して相手の腕を引きすぐ近くの路地裏に連れ込むと抑えきれぬ感情のまま相手の肩に手を置き華奢な身体を壁に押さえつけ

…頼む。あんたじゃなきゃ駄目なんだ…あんたじゃないとあの子は支えられない。
あんたがいないとあの子は……駄目になる
(取り乱し懇願するのを情けなく恥だと思う暇もなく一気に言うも、抑えつける手に力が籠るのに気付けばスッと手を離し、目を伏せ「…悪い」と取り乱し相手に恐怖を抱かせてしまったかもしれないと謝罪すると共に身勝手な言動を反省すれば、以前も相手と同じような事があったなと…何も言わずその場を去ろうと


>霧ヶ暮

(意識がぼんやりしずっと夢の中にいる感覚だったが、すぐ近くに相手がいる気がしてゆっくりと目を開く。
『ナギ!?…ここが何所か分かる?………霧ヶ暮さん。来たの』
(幼馴染は自分に声を掛けるも相手が病室に入ってくると気を利かせて立ち上がり『お願いね』と香の匂う相手を気にしつつ病室を出ていき

…爛、ごめんな。………火傷、大丈夫か?
(相手の方を向く力がなく虚ろな瞳で天井を見ながらゆっくりと小声ながら言葉を紡ぐ。
本当は何に対して謝っているのか伝えたかったがそれを話すだけの力はなく、せめて相手が相手自身を責めないよう自分は大丈夫だと上がらぬ口端を上げて微笑み。
次いで片手をベッドに這わせながら相手の手に辿り着くとやんわり握り込み、火傷の痕を確かめるように指を絡め上記を問い。
まだ霞む視界の中、僅かに女の香水の匂いが鼻孔を掠めた気がすればやや不安げに瞳を揺らし「…どこか、行ってたのか?」と重たい頭を横に動かし相手の顔を見ようとして



2728: 白夜 澪 [×]
2014-09-21 21:23:35

>菊
(男の言葉に更に恐怖が増せば男の腹に頭突きをして自分から離させれば男達を遠ざけるように自分の身を守るように能力を使い自分の周りに厚い氷の柱を何本か造り出して。自分は氷を操れると言っても厚い氷の柱の厚さはほぼ氷の壁になりそうなほどで中凄く寒く感じて身震いしては力が入らずに倒れ込んで無意識に「……にぃさん…」と呟いていて。身体が少しずつ冷えているのがわかり意識が朦朧とする中いまだにこの場にいる男達をぼんやりと見て

2729: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-21 22:27:45



>白夜

(さっさと着替えを終らせ台所に立てば袖を紐で潜り相手を待つ。
相手が小走りで駆け寄るのを目にしては相手の袖を止めてやり釜戸に火を掛けては鍋を置いて。
味噌汁のだし汁を作っては相手の味付けを見詰めて。
釜戸に薪を増やしては火加減を見ながら味噌汁の味見をし、やはり相手は流石だなと感嘆の息を漏らして。


>菊

(弱々しい相手の手をそっと握っては再び謝ろうとした口を閉じる。
起き上がれないのか、横たわる相手にそっと抱き付いては「毎日…見舞いに来るから」と言って。
続く相手の問いに一瞬瞳を逸らすが長男との事を相手に言った所で相手の心配は解けないだろうと「ちょっと出掛けてた」と返して。

もうあの長男の言う事聞かなくて良いから、御前は早く怪我を直せ
(相手の頭を撫で微笑みながら上記を言っては身体を屈め相手の唇をそっと奪い「また来るからな」と。
病室を出て一番最初に己の前に立ったのは幼馴染み。
ずっと相手の所に居たのか、まだ潤む瞳を此方に向けては『嫌な匂い纏わせてナギに会いに来るなんて…酷いわ』と。
しかしハッとした様に『御免なさい…私ったら』と謝罪しては困った時は視線を向けられる。
「仕事だったんだ…御免」と謝ると再び謝罪する幼馴染みを宥め病院を出ては相手の荷物を取りにホテルに向かって。

2730: 笹縫 調 [×]
2014-09-21 22:57:18


>霧ヶ暮

(相手の最後の言葉は深く心に突き刺さり「…そう」と短くしか返せず視線も自然に落ちていく。強引に押し付けられて婚約をするのだと思っていたのだが其れは己の勝手な想像だったようで。なら口付けなんてして欲しくなかった、己の心を悟ってせめてもの気休めにしてくれたのだろうか。相手の姿が見えなくなったのを確認すれば思わず床を強く叩いて。何か大切なものを失って、今までこの寂しさを埋める為にはどうしていたかと考えていたところ己を探していたらしい少女達が駆け寄ってきて無意識に口角が上がる。「…夕飯作りもいいけど、その前に私と楽しいことしましょうよ」と一人の少女の肩に手を置き微笑みかければ其の場へ押し倒し接吻し始めて。)

>白夜

(相手の髪を洗いながら先程のことが頭に過ぎる。相手は己じゃなくても優しくする、元々優しい子だから当然といえば当然なのだがどうしても納得出来ない。今いつも通りに街へ行って女遊びをしていない己の心にある寂しさを埋めてくれるのは相手しかいない。もし居なくなってしまったらどうすればいいのか分からなくなってしまう。髪を洗い終えれば水の滴る音が聞こえるだけの沈黙の後、相手を後ろから抱き締めて「…澪は他の人が傍に居て欲しいって頼まれたら、私を置いて行っちゃうの?」と小さな声で囁いて。)

>菊

(忙しい店内ではすぐに再びあちらこちらへ呼ばれ始める。先程のことが何もなかったかのように笑顔を振り撒いて仕事を続けていると孤児荘へ帰ったはずの相手が現れ、状況を理解出来ないまま路地裏へと連れていかれる。何かあったのかと問い掛けようとすれば壁へと押し付けられ続けて出た相手の言葉には咄嗟に何かを答えることは出来ず。どんな根拠があって己が少女を支えれると言っているのだろうか。支えたくても無理だと悟ったから今の状態になったわけで、己だって納得はしていない。しかし、少女は大切な存在で万が一のことがあってしまえばどうすればいいのだろう。そう考えた時には結論は既に出ていて「…行くわ、あの子の所。」と。)



2731: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-21 23:54:17



>笹縫

(突然の接吻に驚き少女は目を見開く。
しかしとろける様な感覚に陥り僅かに瞳を細めては相手の腕にそっと手を伸ばして目を閉じる。
女子同士が接吻する異様な、しかし美しい其の光景にもう一人の少女は状況が掴めず其の場に垂れ込んで。

(其の頃、子供達の遊びに付き合って居ればやけに遅い相手と少女達に疑問が生まれ其の場を立つと自室へと向かう。
まさかまだ己の部屋に居るのだろうかと部屋の襖に手を掛けては中から聞こえるくぐもった声に思考が止まる。
障子に掛かった己の陰に『…兄さん??』と少女の声が聞こえたが扉を開ける手を離せば「邪魔したな」と言い其の場を去って。
気不味さから外に出てはやはり相手は同姓で無くては駄目なのだと改めて思い知り自嘲地味た笑みさえ浮かべては煙管の煙を燻らせる。
ならば己と共に過ごした時間、有れも本当に“振り”でしか無かったのかと虚しい思いを抱えては行く宛も無く町をフラ付いて。

2732: 菊 露草 [×]
2014-09-21 23:58:49


>白夜

(拠点に着きその扉を開きすぐに感じる冷気に嫌な予感が確信に変わる。
すぐさま冷気の漏れる部屋まで来ると扉を開け放ち、氷の柱の中で倒れる相手に瞠目して。
「…こいつには手を出さないと約束したはずだ」
『約束?覚えてないな』
(怒りに声を震わせ言うと男に嘲笑われ更に憎悪は増す。それでも相手の前で血飛沫を上げるわけにはいかないと男達を斬り裂きたい気持ちを抑え込み、刀を抜くと峰打ちで気絶させていき。残った一人の男が尻もちをついたところ、顔すれすれで床に刀を突き刺して「…あんたらなんていつでも殺れるんだよ」と男の耳元で低く呟く。男が縮みあがり逃げて行くのを見送った後、氷の柱に駆け寄り相手の名を呼ぶ。咄嗟に刀で氷を斬ろうとするが刃が立つ筈もなく「澪、すぐに能力を解くんだ!!」と気を失いかける相手に呼び掛けて


>霧ヶ暮

(相手の言葉に不信感を抱くがぼんやりする意識では何も考えられず、ただ相手から触れられてその心地良さに安堵するように目を閉じて。
その夜、中和薬の投与のおかげが身体を起こすまでに回復する。
窓を見れば月が見え、自然と相手を思い出し無意識のうちに眠りに落ちていて。
しかしその数時間後すぐに目を覚まし、むくりと身を起こす。
幼馴染もおらず院内は全消灯されていて、その中を無意識に、夢遊病を見る感覚で徘徊しそのまま街に出ると素足のまま相手を求めてホテルまで歩いて。
『…え、ちょ、何でこんな所にいるの!?』
「……爛」
『俺は凛だよ。……そんなことより歩いて来たの?』
(部屋の前の廊下まで来ると兄と出くわすがほぼ幻覚の中にいる自分には理解できず、兄に手を引かれると兄の部屋に寝かされて。
『…まだ薬が抜けきってないのか』
(眉を潜める兄を余所に虚ろな意識だが相手がいないことを不満に思えば、無意識の故の強い力で兄を払いのけると相手を探すため深夜、静かな廊下で兄ともみ合いになっていて


2733: 菊 露草 [×]
2014-09-22 00:06:43


>笹縫

(店主に話をつけて孤児荘に向かうが、その間相手と話をすることも隣を並んで歩くわけでもなく気まずい空気のまま歩みを進め。其れほど長くない道のりが酷く長く感じやっと孤児荘に辿りつけば少女の居る部屋の前まで来て、一度相手の意志を再確認した後ゆっくりと襖を引いて。少女は布団の中で相手を見るなり『やっぱり来てくれた』と表情を綻ばせるが既に駆け寄る力はなく相手を求めるように片手を相手に力なく伸ばすだけで


2734: 白夜 澪 [×]
2014-09-22 00:44:18

>霧ヶ暮
(感嘆の声を漏らした相手に少し嬉しそうに満足そうに微笑んで。「……じゃあ運ぼっか」と笑顔で言い早速料理を食卓に並べていき


>笹縫
(相手に後ろから抱き締められては僅かに頬を赤く染め。小さく囁かれた相手の言葉に悩むこともなく「……それはない。最初にずっと一緒にいるって約束したのは調だもん」と言い


>菊
(相手が来たことに内心安心して。自分のほうに来る相手を見れば呼び掛けられた言葉に応えるかのように能力を納めて。必死に立ち上がろうとしながら相手へと手を伸ばして

2735: 笹縫 調 [×]
2014-09-22 01:00:11


>霧ヶ暮

(女と接吻すれば其の一時だけは心の寂しさを埋めることが出来る。そして其れが己は好きで今まで町の色んな女達と何度もしてきた。だが相手としたものとは全く違っていて、やはり男女でするのと女同士でするのでは何かが違うのだろうか。しかし相手だからこそ感じることの出来たものがある気がして。相手の影が薄らと見えたが特に何も止めることなく去って行ってしまったので何故か埋めようとしている寂しさが一層増し、気付かなかった振りで自分を誤魔化して。其れから接吻を続けぐったりと疲れてしまった少女を見れば「…さぁ次は貴女の番よ」と垂れ込んでいる少女へと歩み寄り何か言おうした口を塞ぐように再び接吻を始めて。)

>菊

(孤児荘へと向かう間、少女に会ったら何と言えばいいのか、このまま一緒に暮らすべきなのか等を頭の中で必死に考えて。あまり考えも纏まらないまま子自走へ到着すれば少女が居るらしい部屋の前で意思を確認され小さく頷き。襖の奥から見えた少女は部屋の隅で泣いて落ち込んでいるだろうという己の考えが甘かったと思い知らされる程の姿で。まさかあれから何も食べていないのか、と少女の衰弱した身体を見れば分かり一瞬どうしてこうなるまで何も出来なかったんだと相手を睨みつける。差し伸べられた力ない少女の手を掴み布団の中から此方へ引き寄せ抱き締めれば「…ごめんなさい、ごめんなさい…」と何度も謝って。)



2736: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-22 01:15:58



>菊

(相手の荷物を纏め明日の朝一番に届けてやろうと考え一人眠りに付く。
深い眠りに落ちていた深夜、不意に言い争う声に目が覚め上体を起こしては眠気の残る目を擦りドアに向かう。
其れ程大きい声では無かったが相手の声が聞こえた様な気がしては廊下に出て。
僅かに離れた兄の部屋の前に相手の姿が見えては寝惚けた思考は吹っ飛びそちらに駆け寄っては相手の肩を掴み顔を除き混む。
兄が己を怪訝に見詰め『爛には関係無い』と言うが相手は確かに己の名前を呼んだと言う確信の元、「悪い、でも俺の部屋に連れて行く」と言い兄の手を振り払っては相手の手を引き己の部屋に連れ込む。
生憎青年は今宵仕事、相手の頬を撫で「どうした??」と柔らかい声色で言えば深夜の風に冷やされた相手の身体を抱き締める。

身体冷えてる、…風邪引くぞ
(己の上着を相手に被せ抱き締めてはまだ薬の効果が残る相手の頬を撫でて。
不意にノックの音がすれば幼馴染みが薬を片手にドアから相手の様子を伺って居て。
『霧ヶ暮さんと一緒に居た方がナギも楽なんじゃ無いかな…って、薬とか全部貰って来たの』
「………悪いな、助かる」
『ナギ、ゆっくり休んでね』
(幼馴染みは相手の手を取ると落ち着いた様に微笑み部屋を出る。
水を片手に相手の前に座ると「ハナが薬持って来てくれたってよ、ほら」と口移しで相手に薬を飲ませて。


>白夜

(次々と子供達が起き出して来る中、相手の料理に目を輝かせては支度をしに其々自室へと向かって。
全て運び終えては「御苦労様」と相手の頭を撫で袖を止めて居た紐を台所の棚に置く。
子供達が広間に集まり行くのを見詰めながら「今日天気も良いし…二人で出掛けないか」と相手を誘って。

2737: 笹縫 調 [×]
2014-09-22 01:26:55


>白夜

(今度の相手の答えは悩むこともなくすぐに返ってきて思わず頬を緩める。もしも最初に約束したのが己でなかったら、なんてことは考えたくないが相手は他の所へ行ったりはせず己の傍に居てくれることが今は本当に嬉しくて無意識に抱き締める力も強まって。「…ありがとう。何があっても離れないでね」と囁き、一度相手を離して此方へ向かせると今の嬉しさを伝えるように笑みを向けたまま接吻して。)



2738: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-22 01:27:45



>笹縫

(街の中、婚約の話を持ち掛けて来た娘にばったり会っては何故か気が重くなる。
返事を急かす娘に困った様な視線を向けては相手の顔を脳裏を過り、其れと共に先程の声が耳を掠める。
娘と茶屋に入り不意に「婚約は…互いに好きな者達がする事、か」と呟いては娘はきょとんと此方を見詰める。

…俺はまだあんたを好きじゃない、…だから婚約は、…今はまだ出来ない
(正直な気持ちを言えば『なら此れからに期待を掛けます』と言い残されて。
勿論婚約の話をやんわり断った事を相手に告げるつもりは無い。
何せ相手が愛してるのは“女”なのだから詰まらない思いは棄てるべきなのも重々理解している。
しかし別の女と相手を重ね合わせる事なんて出来る筈も無く虚しい気持ちを抱えながら孤児荘に一度戻れば二階の物置部屋から先代の孤児荘女将が受け継ぎ形見としていた手鏡を見付けては無言で其れを見詰めて。
『爛の御嫁さんになる人には此れを上げてね、大切な品よ』
(不意に前の女将の言葉を思い出しては“馬鹿馬鹿しい”と鏡を適当に仕舞い階下に降りて。

2739: 菊 露草 [×]
2014-09-22 02:14:50



>白夜

(刀を鞘に納め、ふらつく相手の身体を支えるように抱き締め「御免」と声を絞り出すように言うと、早くこの下劣なゴミの溜まり場から相手を出さねばと拠点から出る。ぐったりとした様子の相手を抱き抱え病院まで連れていくと薬を飲ませて貰い、寝台に横になり眠る相手の手を握りずっと傍にいて


>笹縫

(相手に睨まされ何も言えず目を伏せる。相手が少女を抱き締め謝る声が何所か遠くに感じて。
それから数刻、少女は相手の手を離さなかったが気持ちは落ち着いたようで相手の手から渡される水や粥は口にするようになる。時折少女は相手の顔を見ては嬉しそうに笑い、茶屋の着物のままの相手の姿に『可愛いね』と零し、一度手放されたことなどまるでなかったかのように相手と接していて。
その様子を壁に寄りかかり静かに眺めては、此れからどうするか考えるも結局自分の手元には何も残らない事に気付けば酷く空虚な気持になり、今の人格も考えものだと短く息を吐いて


>霧ヶ暮

(はっきりしない意識の中、皆に多大な迷惑を掛けていることは理解でき酷い罪悪感に押しつぶされそうになるも相手が傍に居て優しくしてくれることが嬉しいと思っていて。
これではまるで構ってほしい子供だが、甘えることを止められず相手の首に腕を絡めては薬を呑みこんでも相手の唇を深く奪い続け。
相手の耳元や首筋に好きなだけ口付け漸く安堵するとベッドに身を沈めるも俄かに眉を下げて正気に戻ったように紅い瞳を見つめては片頬に手を伸ばし「…俺には言えないのか」とただ一言だけ零すと眠りに落ちて

(翌朝、日が差し込む前に目を覚ますとゆっくりと身を起こし辺りを見回す。
何故かホテルにいる自分にまだ夢の中なのかと思うが徐々に目が冴えてくると一部だが昨夜の事を思い出し、言い知れぬ羞恥と罪悪感に襲われる。
其れを発散するように無意識に、隣にあった物(相手)をベッドの下に突き飛ばすとベッドから飛び降り其れをぶにゅりと踏む。
それすら気付かずに部屋を出ようとノブに手を掛けるが、その時、自分がベッドから飛び降りた際に手を引っ掛けたベッド脇の棚に置いてあった水入りの花瓶がゴトンと落ちて

(/本体失礼します。菊がご乱心ですみません<(_ _)> ちょっとギャグタッチにしてしまいすみません。遊んでしまいました←





2740: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-22 04:00:11



>菊

(眉を下げ切な気に言われた言葉に「何をだよ」と言おうとするが口を開く前に相手が寝息を立てるのを見ては其れも阻止され困った様に相手の寝顔を見詰めて。
相手の温もりと安心感に吸い込まれる様に瞳を閉じては己も寝息を立てて。

(翌朝、ベッドから落ちた衝撃に「いっ!!!!!」と声を漏らしぶつけた箇所を擦るがベッドの上に相手の姿が見当たらずに寝惚けたまま身体を起こそうとする。
しかし追い討ちを掛ける様に頭に花瓶が落ちて来ては水浸しの花弁塗れになったまま不機嫌そうにゆらりと立ち上がってはドアの所の相手の元へズカズカと向かいヒク付いた笑顔で相手の腕を掴んで。

…随分乱暴な起こし方じゃねぇか
(引き攣った笑顔でドアの鍵を閉めては相手の腕を引き寝台に戻す。
頭から被った花を落としながら「何処行くんだよ」と問い掛けては相手を見詰めて。

(/いえいえ!!!もう焦る菊君可愛過ぎて可愛過ぎて美味しく頂きました(^q^)←
亀レスにお付き合い感謝です(*´∇`*)


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