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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
2601: 菊 露草 [×]
2014-09-14 00:47:29



>霧ヶ暮

(首筋に当たる相手の髪を擽ったく思いながら、その銀髪を愛おしげに優しく撫でる。
信頼されていたと思うと頬が緩むも、変に気にしていたのが自分だけだったのかと思うと少し寂しく感じていて

(その後部屋で着替え朝食を食べたり移動したりする間、相手にはなるべく悟られぬように周囲からの嫌がらせに配慮しこれ以上相手を傷つけまいとする。
今日は昼からの依頼。麻薬を裏で密輸する大邸宅に行き、信頼を深めてこいと。
“深める”と言う言葉といきなり行って怪しまれないかということに疑問を抱くが、其処は何故か男に『大歓迎されると思うよ』と言われて。

(未だに慣れない洋装に身を包み、最近常になった右腰に刀を下げては相手と共にホテルを出ようとしたところ小走りで幼馴染が近づいてきて
『良かった。誤解とけたみたいね。やっぱり二人絵になるわ。霧ヶ暮さんすっごく格好いいし、大人っぽいし。釣り合い取れてるわよね』
(幼馴染は相手に格好いいと大人っぽいを嫌にプレッシャーを掛けるよう強調し、他にも何か言いたげに此方を見てくるが『気をつけてね』とにこやかに手を振ってきて。
突然相手をべた褒めする幼馴染を怪訝に思いつつ、相手と邸宅に足を進め。
そんな中、凛とした相手と自分なんかが本当に釣り合ってるのか何て不安に思いつつ「…変な奴だよな」と肩を竦め言い、歩みを進めて



>笹縫

(一度涙する相手を置き去りにしたのに戻ってくるなんてどうかしてると思いつつ、相手の家の前に来ると既にその姿はなく。家の中に入ったのだろうと思うが灯りもなく、厭な胸騒ぎは大きくなるばかりで。
そんな時物陰から男達の厭な声が聞こえてくれば、まさかと思い気配を消してその路地を覗き目に映る光景に瞠目する。まさに男達が相手の着物に手をかけようとするところ、一瞬にして己の瞳を冷徹に染めると刀を抜いて二人の男の喉元を斬り裂き、残り一人と刃を向けるがフと正気に戻り、何か思い至ったように峰打ちで気絶させて。それから刀を鞘に納めると目を伏せたまましゃがみ相手の口を自由にしてやって

…すまない。やっぱりあんたを放っておくべきではなかった。………もう少し待っていてくれ
(静かな声色で告げると悪いと思いつつ相手の首に手刀を落とし気絶させるとその華奢な身体を抱え、以前相手も顔を合わせたことのある孤児荘の女の家の元に向かう。
血塗れの相手を見て女は驚くが何も聞かずずっと傍に居てやってくれと頼み、少々押し付ける形でその場を立ち去って。早くても明後日には事を片付けねばと。


2602: 諏訪 要 [×]
2014-09-14 00:55:48

>戸塚
(湿った空気の中、仕事で頼まれた財布探しをしていれば目の前を歩く相手を見るなり「ねぇ、この辺で財布見なかった?」と炎を見ながらも躊躇なく話しかけにいき

>白夜
団子に問わず食いもんって何か腹以外も満たされるよなぁ。
(穏やかな表情で目を伏せ食について考えていたりなんかしては薄く開けた目に首を傾げる相手がおり「うん。あ、もしかしてそんなつもりじゃなかった?」後から不安になり心配げな表情を見せては静かに相手を見つめて

>霧ヶ暮
(知り合いに聞いた場所の近くまでくれば少し息は切れているもなるべく気づかれないようにと息を殺すようにしていて。町とは違い人けが少ないため慎重に仲間を探していれば遠くに屋根で様子を見ている相手の影を見つけ。遠すぎで顔はわからないが月光が銀の髪を目立たせており銀髪なんて珍しい、と相手だと気づくことなく遠回りして他の道を探し。人型に切られた和紙を袂から出せば一本の刀へと姿を変えさせ辺りの様子を伺うが何もなく少し気を抜き始めていて

>菊
それなら心配ないさ。今日の片付けは俺の仕事じゃないからね。明後日は俺だけど…
(此方を気遣ってくれた相手の言葉に心が暖かくなりつつ本日は当番ではないと気楽そうに述べていたがいきなり相手の後ろから出てきた男に瞬きをして戸惑っては「え?あ…楽しんで貰えて良かったよ。また、暇なら覗きにでもきていいから」と少々落ち着かない口振りで話し、無理矢理だが握手をして。話している中で地に落ちていった紙を見ては何処からきたのかと一度しゃがんで紙を拾い。手に持った紙から目の前にいる相手のことや紙の意味を感じ取れば一瞬疑ったように相手を見上げるも知らない振りをして「遠い…かぁ。俺は全然大丈夫。凄く面白そうな人だったからもっといても良かったのに…あ。これ、落としてたよ」と立ち上がりながら話せばさりげなく紙を手前に出して

>巫
待ってるよー。
(ぜひ、と聞いては嬉しそうに笑っているも外は少し日が傾き始めていて「行かないと…そうだ、名前教えて。上の名前だけでもいいから」と銭を払いながら慌てて話しており

>笹縫
(暫く時間があり呑気に船の数を数えていれば霧の中から船に乗って1人此方へ向かう相手を見つけ軽く服装を整え。目が合って早々に睨まれると苦笑することしかできずにいたが悪趣味、と言われると「つけたのは謝るけど…お姉さんも悪いね。恋仲の子を売るなんてさ」恋仲、を強調して愉快そうに言えば霧で見ることはできないが女を乗せた船が向かう報告を横目で見て

2603: 菊 露草 [×]
2014-09-14 02:00:43


>白夜

(謝る相手には首を一度横に振り艶やかな黒髪に指を通すように撫でて。滝の音が響く中、こんな情けない自分の傍に居てくれ命まで掛けてくれた相手に自分はどう向き合えばいいのかと。十分ほど何も言わずただその髪や背中を撫で続け、ふと息を吐いて

……澪…、時間はかかると思う…でも絶対裏からは足を洗う…それまで澪の事も澪の家族も絶対に守り抜くから傍に居させて欲しい…
(本当は自分の事を忘れさせてしまうのが一番。分かっているのに口から出たのは身勝手な言葉で。相手の澄んだ瞳を見つめてはそっと相手の片頬に触れて返答を待って


>巫

考え事…?……あまり一人で考えすぎるなよ。いつでも聞くから
(相手の思い悩むことが自分と関係しているとは知らずに、年上として此処はしっかりせねばと相手の柔らかな髪をぽふりと撫でては小さく微笑んで。

(出来た朝食を机に並べては「頂きます」と手を合わせ早速相手の作った料理に手を伸ばし一口頬張り、味わうように黙って噛み締めていて)


>諏訪

ああ、ありがとう。大切な物なのに、いけないいけない。
(相手の能力は知らぬ為、読み取られた事は知らず手前に出された控書を受け取り少しおどけたように微笑んでは懐に控書を閉まって。そして男に関しては「面白いねぇ。まあ彼の図々しさと奔放さにはいつも感心してるけどね」と皮肉を言っては肩を竦めるだけにとどめ、人が少なくなり静かになった舞台にちらりと見て「……いつから役者に?」と何気なく問いかけつつ目の端で会場を後にするカモを目で追い、このままここに立っていては邪魔だろうと少しだけ端に寄って。


2604: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-14 02:03:30



>笹縫

(相手の問に相手を見詰めては悟られぬ様に視線を逸らし湯呑を置く。
何と答えるべきかも迷ったが一瞬考える様に黙りこくりやっと口を開けば「…そりゃ…まぁ、そろそろ本当に作らないとなんねぇな」と呟いては再び考え込んで。
見合いを進められ困ってるのも事実、見合いを断った娘に誘われるのも本当は困ってたりもする。
しかし明日共に街を回る約束を強引にされてしまえば断る術も無く。
もし明日共に街を回る相手が目前の相手ならば…と考えた所で僅かに火照る耳を隠す様に俯いては小さく溜息を付いて。

…明日、俺予定が有るから適当に寛いでくれ
(憂鬱そうに上記を言ってはグッと背伸びをし「二階の奥の空部屋、あんたの好きに使って良いから、個室」と良い。
丸で共に住むかの様な言い方に照れ臭さを感じるも何時もの如く平然を装って。


>白夜

(広い孤児荘の奥の空部屋に案内しては「此処、空部屋だから好きに使ってくれ」と言って。
念の為に個室を相手に渡しては再び子供達の元に戻り幼子を抱き抱えては夕食の支度を始める。
不意に昨日の相手の手料理を思い出しては袖を止める紐を手に相手の元に向かっては「澪、夕食手伝ってくれないか??…澪の手料理は格別だからな」と。
相手と共に台所に並んでは夫婦の様な様子に少し照れ臭くなって。


>巫

(気を失い、目を覚ましたのは拠点の牢屋の中。
人質や他組織の者を捉え時に一番最初に入れられる此の牢屋は己も見覚えが有り縛られた両手首を見詰めては歯を食い縛り「…巫山戯んなよ」と独りでに呟き。
己の様子を伺いに来た男達を睨み付け「………終夜に手を出したら唯じゃ置かねぇから」と忠告して。
嘲笑い去って行く男達に対しての怒りは冷めず鉄格子に思い切り頭をぶつけては歯を食い縛り其の場に崩れ落ちて。


>菊

(幼馴染みの言葉に大きなプレッシャーを感じ青年が話した事を悟っては引き攣った表情で幼馴染みと別れて。
相手と共に邸宅に向かう中、ホテルを出る時から感じて居た婦人達の相手に向ける視線が気に掛かる。
『He is wonderful(彼、本当に素敵だわ)』
『Is he Kiku? A book our.is beautiful(菊様でしょう??本当綺麗)』
(何処かの王子でも見るかの様な視線に子供地味た独占欲が沸き起こるも幼馴染みの言葉を思い出してはあくまでも平然を装って。
街を抜け大きな豪邸の門の前に立っては門番に軽く挨拶を済ませる。
中に案内され其のまま長い通路を真っ直ぐ進んでは大きな扉の前に着き。
案内人が扉を開いては相手を背に己が先に中に入って。
中年ばかりかと思えばそうでも無く、若い者から年齢層は広く数人が此方を興味有り気に見詰めて来て。
『日本人…だね、待ってたよ』
(流石裏と関わりが有るだけに巧みな日本語で話されれば安心した様に此方も日本語で応答する。
「挨拶に来ました、今後とも友好的な関係を築く為にも…是非宜しく御願い致します」
『堅苦しい話は無しにしよう、まぁ…君達も飲みなさい』
(ワインを手渡されては念を押す様に相手をジロリと見詰めて。
相手をグッと引き寄せては男達の口角が上がるのを無表情で見詰める。
『さて、飲もう』
(男の目線を外さぬままワインを飲んでは其のまま沈黙が続き。

2605: 菊 露草 [×]
2014-09-14 02:33:49


>霧ヶ暮

(自分の先を行く相手や男達に対する相手の優美な振舞いは、会った当初よりも随分と落ち着き大人びているように見え、変に気張ってないか不安に思いつつまあ成長期だしなと思ってしまい。

…大丈夫。ちゃんと薬呑んできた
(引き寄せられては相手も耳元に唇を寄せ相手にだけ聞こえるように囁き、男達をチラリと見て愛想笑いを浮かべて。
沈黙が続く中、其れを破るかのようにあの金髪の少女が目を輝かせ走ってきて相手にガバッと抱き付き
『”爛!!待ってたよ。今日は私と遊んでくれるって父様が言ってたの。ねえねえ私の部屋に来て』
(少女はそう言うなり小さな手でグイグイと相手を引っ張る。
男は“行ってください"というようにワインを小さく掲げ目配せして『話は一人残ってくれれば十分だよ』と。

(少女はドレッシーな自室に相手を案内するなり、お人形遊びをせがんだり、狼になってとお願いしたりと相手にすっかり懐いていて
『”そうだ!あのね、父様に頼んで日本の服を取り寄せて貰ったの。爛の袴姿見てみたいわ。着て頂戴!あとね、私のもあるんだけど着方が分からなくて着せてほしいの。髪も結んで欲しいなぁ”』
(少女は相手と居る事が嬉しくやや興奮気味に無邪気に笑うと日本でも指折りの高級な袴と着物を使用人に持って来させては目を輝かせ『”お願い!”』と相手に抱き付いていて


2606: 白夜 澪 [×]
2014-09-14 09:24:27

>巫
…………ありがとう!!(嬉しそうに小さく微笑んで


>諏訪
………私は心が癒されるっていうか落ち着く感じがする(楽しそうに笑いながら自分の思ったことを言い。「……ううん、そんなことない!」と笑いながら言い


>霧ヶ暮
(相手に空いてる個室に案内されては嬉しそうに「……ありがとう」と言い。料理を手伝ってほしいと言われ頷き自分の料理が格別だと言われては凄く嬉しくなり照れ臭そうに微笑みながら相手と料理を作り


>菊
(相手に髪や背中を撫でられてた時間はたったの十分程度だったが自分にはそれが凄く長い時間に感じられていて。自分の方頬に触れられた相手の手に重ねるように触れながら「………うん…私もにぃさんの傍にいたい…」と見つめ返して言い

2607: 巫 終夜 [×]
2014-09-14 20:14:26

あ、確かに日が傾いてきた……
(相手の言葉に外を見て上記を言って相手の問いに「……巫です」と答えて)
>要


……………分かった
(相手の言葉に困ったように笑い。まさか悩んでいることが相手のことだなんて言えるわけない、と思っていて。

朝食ができて、相手が食べているのを緊張しながらも黙って見ていて)
>菊


………………
(相手がいる牢屋に来て、相手を無表情で黙って見ていて。少しして「あんた気を失ってたから聞いてないと思ったから来た、あんたの質問の答えだ、俺は誰も信用しない、信用しても無駄だ、利用されるなら俺だって周りの奴を精一杯利用してやる」と言い切って)
>爛


喜んで頂けて嬉しいです
(相手の様子に微笑みながらそう言って)
>澪

2608: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-14 20:15:03



>菊

(相手の事が気に掛かるも仮にも少女は己の恩人で有る事を胸に少女の遊び相手をしっかりと務める。
大邸宅の娘、と言う事も有り丁寧な言葉遣いを心掛けて居たが少女が不満気に見詰めるので普段の荒々しい言葉遣いに直すと嬉しそうに笑顔を向けてくれて。
馴れた手付きで袴に着替えては久し振りの着心地の良さに息を付く。
孤児荘の子供達の着替えをする様に少女の着替えを手伝っては髪を編み込む様に纏め、用意されてた高価な簪を差してやっては少女を此方に向かせ改めて前方から見て。
『After all ran look good with black and gold!!(爛はやっぱり黒と金が似合うね!!)』
「As for it, thank you.I look good with you well, too(そりゃどーも、あんたも良く似合ってるよ)」
『As for me, Mary is the name.Call so it(私はメアリーって名前よ、そう呼んで)』
「Understood it. is Mary(分かった、メアリーだな)」
(少女が鏡の前で嬉しそうに姿を見る横で己の纏う着物に描かれた金の刺繍を見てはやはり中々の物で。
変わらない無表情で少女の話し相手を続けるもやはり相手の事が気に掛かる。
しかし己が行けば少女も必ず付いて来る、内容からして幼い少女に聞かせる様な話でも無い。
僅かにそわそわとぎこちなさが伺えるが幼い少女に分かる筈も無く。
無邪気にはしゃぎ己に日本の話を聞かせてくれとせがむ少女の頭を撫でてはぽつりぽつりと話すも何処か上の空で。


>白夜

(次々と並ぶ相手の料理に子供達は目を輝かせる。
相手と共に並ぶ台所を覗く子供達は何かを悟った様にニヤリと笑っては軽く冷やかしを入れたりするも何とか上手くあしらって。
全て作り終えやっと夕食の席に付けば子供達が手を合わせ挨拶をするのを見届け、箸を持つ前に一つ茶を啜る。
『美味しい!!!』『澪姉ちゃん此れどうやって作ったの??』
(口々に騒ぐ子供達を微笑ましく見詰めては己も料理を口に運んで。


>諏訪

(/申し訳有りません!!!!!見逃してましたorz
何時も素敵なレス返感謝です(*´∇`*)

(一度相手が去った事には気付いた物の遠回りと言う事には気付けずに背後の足音が聞こえやっと屋根から降り僅かに遠ざかる。
相手の能力の一部始終のみしか見て無い為、何故相手が刀を持ってるのか、何処から出したのか、と疑問が生じるも深くは考えずに少しずつ距離を取る。
狼故の身軽さから塀に登り方膝を付き相手を上から見下ろせば必死に女を探す相手に口角を上げるも己は依頼を全うした迄、さっさと場を去ろうとして。


2609: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-14 20:24:14



>巫

(少し前迄己の隣で微笑んで居た相手等微塵も感じさせない其の表情に心が傷付くのを感じたが表情を隠す様に俯いては「………信じて貰えないとは俺も哀れなもんだな、分かった…もう巫には関わらない………」
(“終夜”との呼び名を以前の“巫”に変えては少し寂しそうに笑って。
相手が去り再び静寂に包まれる牢屋の中、手首の縄を狼故の牙で噛み千切っては鉄格子をどう抉じ開けようかと。
男達は全て上手く言った事にほくそ笑んで。

2610: 菊 露草 [×]
2014-09-14 21:24:46


>白夜

(相手の言葉は嬉しいはずなのにまだ素直に受け止められず黙って頷き数分、間を開けて口を開いて「…でも暫くは会わない方が良い。……今一緒にいるところをあいつらに見られたら何されるか分からない」本当はこんな話も相手の耳に入れたくないと心苦しい思いで目を合わせないまま伝えて。それから本当はずっと共に居たい想いを抑え「…家まで送る。親が心配してるだろうから」と華奢な身体を横抱きしては返答を待たずに滝を離れ、丘を下り


>巫

(相手の曇った表情と妙な間から何かあるとは確信したが、それ以上此方から無理に聞き出すことは相手の負担にもなるだろうと、相手から言ってくれるのを待つことにし

(相手の視線を感じればフと顔を上げ小さく微笑めば「美味しいよ。…”良妻”になりそうだ」と口元に手をあて悪戯に喉で笑っては「毎日、食べたいくらいだ」と此処に居てくれて構わない、むしろ居てほしいと遠まわしに告げもう一口料理を摘んで。



>霧ヶ暮

(相手が少女の元に行く間、邸宅の長男がワイングラス片手に流暢な日本語で物腰柔らかに近付いて来て
『さっきは妹が失礼をしたね。今は父が席を外していて僕が代りだけどよろしくね』
「いえ、こちらこそ」
『例の物だけど、簡単に渡せる物ではない事は分かるよね。条件、何しようか悩んでたんだけど。ついこの前決まったよ』
「…何ですか?」
『あー、そう言えば今度、妹の誕生日なんだ。盛大にパーティも開かれる。ぜひ君たちを招待したいんだ。プレゼントも用意して欲しいんだけど…、妹はとても君の”お友達”を気に入っていてねぇ』
(男の言わんとすることを察し、動揺を隠せず小さく目を見開きすぐに目を伏せる。
その反応を見た男は面白そうに笑んでは『プレゼント楽しみにしてるよ』と肩に手を置き去っていき

(その後暫く上手く思考の回らぬまま来客達と会談を済ませ、相手の居る少女の部屋に向かい扉を開く。
相手と少女の姿を見るなりその美しさに目を奪われ暫し固まってしまうが、平静を装っては「よく似合ってる」と微笑み、相手の横にしゃがんで

…あんた遊んで上げてたというより遊ばれてただろ
(何でもないよう悪戯に笑っては相手の髪につく花飾りを手に取っては指で弄び、間を開けて「…後で話す」と小さく呟き次の瞬間には少女に頬笑みを向けていて。
『”爛、もう帰っちゃうの?…もっと一緒に居たいな。…ご飯食べていかない?』
(少女は自分たちが帰ることを悟ったのか青色の瞳を潤ませ、相手の腕を取って『いいでしょ?』と。


2611: 笹縫 調 [×]
2014-09-14 21:44:58


>白夜

(己の言葉を聞いても少し意外そうにするだけで思ったより衝撃は受けていなさそうに見える。売る機会を窺っていたかもしれない女衒と共に今まで一緒に居て、見方を変えれば騙されていたというのに平気なのだろうか。しかし、続けて出た相手の言葉にはどう返答をするか悩んでしまう。もちろん今は相手を売るつもりなどないのだが女衒は正確にやめていない。父の復讐と過去に負けない為にやってきたが相手と一緒に居ることでついに終りを告げる時がきたかもしれない、そう考えを纏めれば「…今は女衒もやめて澪とずっと一緒に居たいと思ってるわ」と。)

>巫

…御免下さい。
(小走りで走り続け数分経ってようやく相手の居る店まで到着すると上記を述べながら中へと入って。短刀を置いていっただけで己の仕事がばれるようなことは流石にないだろうが、もしもの時のことを考えて放っておくわけにもいかない。そんなことを考えて店に入ってみると相手が目的の短刀を手に持っていて、つい力尽くで奪い取ってしまい「…ごめんなさい…大切なものだから」と己としたことが慌ててしまったと後悔しながら”大切”なんて嘘を吐いて。)

>菊

(男の一人が己の着物に触れた瞬間、その続きが行われることはなく乗られていた身体も軽くなった。涙を溜めた目を恐る恐る開けてみると同時に激しい血飛沫が頬を伝い、再び目を見開いて今の状況が全く理解出来ず。新たな恐怖が己を襲って怯えも止まらないままで何故か此処にいる相手のおかげで口が自由になる。あまりの恐怖で相手に何を言われたのか耳には入ってこないが今は子供のように相手へ飛びつこうと少し起こした身体は意識と共に崩れ落ちて。それから何時間経ったのか意識が戻ってくるものの連続した恐怖で目が開けられずまだ恐怖で震え続けている。しかし、意識が戻ったことに気付いた女の声が聞こえ更に知っている声。ゆっくり目を開くと其処は寒く怖い先程の外ではなく整った部屋と以前に合わせてもらった孤児荘の女の姿。やっと助かった。女に抱き着いて顔を埋めながらわんわん涙を流して。)

>諏訪

(相手の言葉を聞く限りではやはり己の仕事を見られてしまった上にばれてしまったようで。相手が女ならまだ許してやったというのに男では許す価値もない。舟を降りると同時に急接近して相手の影を踏み、動きを止めながら短刀を首元へ当てれば「…悪い?私を楽しませてくれて尚且つ売り物になってまた私の役に立ってくれる、最高じゃない。」と無意識に少し偽った言葉を述べて。)

>霧ヶ暮

(今回は何とか本心を伝えることが出来たので見合いは断ってくれたが相手が見合いの誘いを何度も受けていることは知っている。そして恋仲を作らない限りは誘いが止むことはないだろう。其れは全く己も同じことで何度も見合いの誘いを受けてきてその分散々断ってきた。今まで断った中には過去の己を知っている者も少なからずいるはず。もちろん見合いを受けるつもりはないが此れ以上しつこ誘われては迷惑極まりない。己と相手が恋仲になれば全て解決出来るのでは…なんて恥ずかしいことがいくら己でも言えるわけなく其れでも妥協案として口から出たのは「…私と恋仲…の振りをしてみない?」という提案。振りをするだけの提案なのに何故か少し顔を赤らめ視線も合わせないようにしながら返答を待っていて。)



2612: 白夜 澪 [×]
2014-09-14 21:56:15

>巫
………うん!(微笑む相手に嬉しそうに微笑み返して


>霧ヶ暮
(軽い冷やかしをいれてくる子供達を上手くあしらってくれた相手に凄いなぁなんて思い。
 喜んで食べてくれてる子供達に小さく微笑みながら子供達の問いに答えて。自分も料理を食べながらチラッと相手を見ていて


>菊
(相手の言葉に少し表情を暗くし「………でもまた会える…んだよね…?」と不安そうに相手を見て言い。自分を横抱きしてその場を離れる相手を見て「……ありがとう…」と言い

2613: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-14 22:21:19



>菊

(相手の登場に安堵しながら少女に別れを言おうとするが手を引かれ引き止められては困った様に頭を掻く。
出来れば夕食は相手と共に此れからの依頼について話をしたかったのだが…と眉を下げては少女を抱き抱え己の膝に座らせる。
「I have a promise with a friend from now on.I play with Mary this time.I take it to the favorite place(此れから友人と約束が有るんだ、メアリーとは今度また遊んでやるよ。好きな所に連れて行ってやるさ)」
『Is it true? Is it the promise of the date?(本当?デートの御誘いね?)』
(小さく頷き少女の頬に挨拶のキスをしては見送られながらも邸宅を後にして。
少しの間でも離れてる間が不安で狼…と言うよりは犬の様に相手に抱き付いては落ち着いた様に息を付く。
ホテルに着き、ロビーの席に座っては相手に「何もされて無いだろうな」と。
改めて話を聞こうと相手を見詰めては足を組んで外を見詰めて。


>笹縫

(“恋人の降りをする”と言う相手の提案に驚いた様に相手を見詰めては動揺から一瞬口篭もる。
其れでも、振りでも構わないからと思う自分も居ては一つ息を飲み相手を見詰める。
提案したのは相手だと言うのに其の様な反応を見せられたら堪った物じゃない。
照れ臭そうに頭を掻いては「………分かった、あんたの提案に乗るよ」と。
そしてふと思い付くのは明日の娘との約束、どうせならばと「なら明日早速手伝ってくれ、あんたが居れば約束も断れる」と何処か安心した様に言って。
食器を洗いながら、振りとは言えど明日相手と共に街に出る事を考えては頭が真っ白になりかける。
何でこんな感情を抱いているのかは知らないが心待ちにしてる己も居て。

2614: 白夜 澪 [×]
2014-09-14 22:28:49

>笹縫
(相手の答えには嬉しくなるが自分と一緒にいたいからと言ってそれをやめることができるかはわからず心配して「……その…女衒っていうの止めたら仕事は大丈夫なの…?」と

2615: 巫 終夜 [×]
2014-09-14 23:42:29

さて、これからどうするか
(相手が傷ついていることなど知らず、今頃俺がいなくなってせいせいしたと思ってるんだろうな、と考え悲しくなり気をまぎらわすために上記を呟いて)
>爛


へ………!?
(相手の言葉に驚き間の抜けた声をあげてしまい恥ずかしくなり、相手の言葉とその事で効果音がつきそうなほど赤面してそれを隠すように手で顔を覆って続く相手の言葉にさらに驚き「それって…………」ここにいていい、ということか……などを考えて)
>菊


………?
(今探しに行こうとしていた相手が来て、小刀を力ずくで奪い取られ少し唖然となるがすぐに微笑んで「いえ、大切なものに触れてしまいすみませんでした」と言って)
>調


じゃあいつにしますか?
(そういえば…と思いだし、聞いてみて)
>澪

2616: 菊 露草 [×]
2014-09-15 00:01:32


>笹縫

(翌朝、孤児荘の女が着物や化粧、料理の話で相手の心持ちを少しでも良くしようと親身に接する頃、自室にて控書に今後すべき事を書きとめた後寺小屋を出る。
一軒の女性が多く利用する茶屋に辿りつくと顔見知りの店主を呼んで
「朝早くに済まない。…少し頼みごとがあって来た」
『あら、改まって珍しい。何かしら?』
「…ここで雇ってほしい奴がいる」
『またもしかして訳あり?……いいわよ。慣れてるから』
「恩にきるよ。美人だし、あんたも気に入るはずだ。悪いが明日此処に行ってあんたから誘って欲しい」
(頬笑み言えば孤児荘の女の家の地図を渡し、相手を宜しく頼むと早々にその場を去って。

(その後、相手の刀を研ぎ直し鍛冶屋で金に換えては一度孤児荘に行き相手に渡すようにとその金を預けて。後は役人と辻斬りの件を片付けるだけ。自分が此処までする理由なんてない。下手したら相手を愚弄している事になりかねないが、何故か行動していないと気が落ち着かず、自身の刀を右腰に差し替えては役人幹部が集まる宴会場に向かって


>白夜

(不安げに此方を見る相手にすぐ首を縦に振る事は出来ずに小さく微笑んでは何も言わず相手の額に口付けて。それから何も話すことなく相手を家まで送り届けると家の前で待っていた母に相手を受け渡し、自分は父と二人外に残って。
『…娘を送り届けてくれたことには礼を言う。だがもう会うことはないと思ってくれ。…娘はすぐにでも異国につれていく。今、妻から娘にもその話をして貰ってる。…もう帰ってくれ』
(父に冷たく言われれば強く返す言葉も見つからず、暫く間をあけるにはちょうどいいのかも知れないと思えば深く謝罪をした後、その場を去って


>霧ヶ暮

(抱き付いてくる相手を可愛いなんて思いながら嬉しく思うも、ロビーに付き座れば嫌でも先刻の話のせいで表情が曇り相手の問いには頷くだけで、その後数分黙ってしまう。
ロビーの時計が16時の鐘音を鳴らし終えた時、ふぅと息を吐いては内ポケットからパーティの招待状を取り出しミニテーブルの上に置いて。

…あの子の誕生会に招待された。……あんたが欲しいそうだ。無期限の教育係として。…それが条件だ。
(目線を落としたまま短く端的に言えば気を落ち着かせようとコーヒーに手を伸ばし一口含んでコトリとカップを置き相手の目を見ようと顔を上げ

それ以外の条件は今の所考えられない。断れば日本にいる子供達に何があるか分からない、とも言われたよ…。……あんたがあの子を上手く説得すればと思ったが、あんたを気に入ったのはあの子だけじゃないらしい。…多くの資産家があんたのことを……
(値踏みしてる。とは口に出せず奥歯をギリと噛んでは怒りで膝の上の拳を握る。
本当は相手に全て隠して自分で何とかしようとも考えた。しかしもう誤解やすれ違いは御免で…。
ゆらりと立ち上がると相手の前に行き、人目を気にせず自分の肩に相手の額を押し付けるように抱き寄せて「…奴等の所には行かせない。…だからあんたも行くな、爛」静かに強く言えば囁くように相手の名を呼び、グッと抱き締める腕に力を入れては銀髪を下から指を通すように撫で上げて。


2617: 菊 露草 [×]
2014-09-15 00:16:17


>巫

(相手の初々しい反応に思わず吹きそうになるのを堪えクスクスと笑うだけに留め、少々意地悪に相手を見つめては「それって…?」と何となく相手が言わんとすることを分かっていてわざと問いかければグッを手を伸ばし相手の片手を掴むと顔からどけて、覗きこむように小さく首を傾けて


2618: 白夜 澪 [×]
2014-09-15 00:57:38

>巫
……私はいつでも大丈夫だけど…貴方はいつ暇?(自分は特に仕事という仕事をしているわけではないが相手はちゃんと仕事をしていてそのことを考え左記を言い


>菊
(父と相手が外で話している間自分は母に異国へ自分を連れて行くという話を聞かされ。少しして父が家の中へ戻ってくれば家を飛び出してまだ僅かに見える相手の後ろ姿を見つけ全速力で相手に駆けて行き相手の腕をギュッと掴んでは何か言いたそうに相手を見て

2619: 笹縫 調 [×]
2014-09-15 11:58:55


>霧ヶ暮

(ただの提案をしているだけなのに何故か雰囲気と心は告白をしているようで恥ずかしくて堪らない。其れでもいざとなって相手が提案に乗ってくれると恥じらいは嬉しさに変わって顔はまだ少し赤いままでも嬉しそうに笑みを向ける。しかし、承諾してもらっただけで此処まで嬉しそうな表情を見せていたら変に思われるかもしれないと感じ、自らの頬に触れてすぐ表情を戻し此れで大丈夫かと。だが、いきなり明日手伝ってくれと頼まれると驚きを隠せずに戻した表情もまた崩れてしまい「…あ、明日?」と動揺を隠せぬまま考え込んで。相手と恋人の振りをしようと提案したのは此方だし安心したような表情を見れば先程まで困っていたが分かる、それに早速やってみたいと密かに心の何処かで思っていて「…分かったわ」と。その夜、明日相手と一緒に街に出るのかと考えていると緊張でもしているのか全然眠気がやってこない。緊張を誤魔化すように布団に包まり目を閉じ続ければ明日と相手のことを考えながら眠りに落ちていて。)

>白夜

(相手の心配している通り女衒をやめてしまっては他に仕事など今はない。だが、このまま女を売りながら相手と一緒にいるなんていつか売り物に出来る機会を窺っているようで納得出来ない。それに女衒の仕事をするのは罪。罪を犯しながら共に居るのも結果的に相手へ迷惑を掛けることになってしまう。仕事は孰れ見つかるはずなので「…大丈夫よ。私のことは気にしないで」と心配そうな相手の頭を軽く撫でて。)

>巫

(短刀を使わなければいけない職に就いていると悟られるのが嫌だったから焦ってしまったとはいえ、もっと冷静に対処出来たはずだと後悔しながら相手の反応を窺ってみるとあまりばれていなさそうでほっと肩を撫で下ろす。万が一女衒であることに気付かれて情報屋にでも売られてしまったらどうしようかと必死に考えていたがその心配もなかったようで「…ありがとう。じゃあこれで」と背を向ければ店を出ようとして)

>菊

(朝になって孤児荘の女は己の心を少しでも和ませようとしてくれているのか着物や化粧など色々な話をしてくれるが今の己では楽しむどころか精々相槌を打つぐらいしか出来ない。一度目を閉じれば次に開いた時、また厭らしい顔を浮かべた男達が目の前に居るのではないかと考えてしまい、身体も再び震えてくる。もうあの少女は近くに居てくれないので無くなったと思っていた寂しさも倍増されて己の心に戻ってきて。しかし、少女が居る前にこの寂しさを埋めていた方法は女衒をしている時。好き放題に捕まえた女と遊んで終われば売り物にする。遊ぶことで寂しさを埋めて売り物にして何処かすかっとしていたが其れも今は出来ない。耳に入ってこない孤児荘の女の話に相槌をやめれば其の場に押し倒して「…ごめんなさい、こうしないと今の私は壊れてしまいそうなの…」と述べれば何か言い返そうとした女の口を塞ぐように接吻し始めて。)



2620: 匿名 [×]
2014-09-15 14:14:58

名前 / 月読 紫苑 / ツクヨミ シオン
性別 / 男
年齢 / 21
職業 / 無
能力 / 鬼憑(鬼の力を借り身体能力等を上げる。この時半分身体を鬼に貸すため目が紅くなり鬼の本能のまま動く) / 無(幻覚や読心などの能力を無効にする)
性格 / 自分の意見をあまり口にせず周りの雰囲気に流されやすい/心配性で近所からお祖父ちゃん呼びされている/話し方が敬語で落ち着いているが表情も感受性も豊か/気分次第で人をからかってその様子を見て楽しむ
容姿 / 黒く長めの短髪/黒目がちの目/身長172/年齢より少し幼く見える童顔/紺色の浴衣に青いかすれ縞の模様がある/帯は灰色/黒の足袋を履き靴は下駄/寒い時は紺色の羽織りを着ている/腰には刀が2本あり一本は白い鞘に入った普通の刀でもう一本は刃の部分まで全てが黒い妖刀。
備考 / 祖父母の残した大きな家に1人で住んでる/職はないが趣味の日本舞踊を見せ物にして生活している

(/参加希望です。不備があればご指摘お願いします‼)

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