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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
2521: 菊 露草 [×]
2014-09-07 21:46:22


>笹縫

(相手の問いの意味を知らぬ少女が純粋無垢な笑顔を向けて頷いた丁度その時、息を切らしその場に辿り着き、血塗れの相手が抱きつく少女の背中に刃を向けるのを見て、まさかと背筋が凍りついて。考えるよりも先に身体が動けば二人に一気に迫り、少女が傷付かぬよう自身の手が切れるのを厭わず先に刃を片手で強く握ると、もう片手で刀を握る相手の手首の急所に手刀を打ち付け刀を手から離させようと


>諏訪

(相手の柔らかな微笑みに魅せられつつ、団子について触れられれば団子の入った風呂敷を僅かに上にあげ「これね。…寺小屋の子供達にだよ。自分は其処の人間なんだ。」小さく風呂敷を横に揺らし簡潔に素性を明かせば元の位置に下げ、この距離のままでは失礼だと近づいていき「兄さん、さっき娘達に名書きを迫られてたけど名の知れた人なのかな?…自分もどこかで見た事があると思ったのだけど」緩い口調と微笑みを向けながら問えば宝玉を思わせる青緑色の瞳を見て


>白夜

(相手の家まで来ると更に冷気は強くなり氷の張りも強くなっていて。やはり男達に襲撃されたのかと冷や汗が流れるが今の自分にそれを確かめる資格はあるのかと立ち尽くしてしまう。すると家の中から険しい顔をした父が出てきて、すぐ近くの細い横道に連れられて
『何をしにきた。君のせいで澪がどれだけ傷付いたと思っている。今後一切うちに関わらないでくれ。謝罪の言葉はいらない。今すぐこの場から去るんだ』
(父の家族を想う気持ちがグッと胸を締め付ければ、息が詰まり何も言葉は出てこずに黙って頭を深く下げるとその場がら去ろうと。



>霧ヶ暮

(待ち合わせ場所に向かう中、考えるのは相手の事。
昼、相手と青年は一緒だった。悔しいが其れを責める事は出来ない。
約束の内容を言わなかったのも日本に帰れと言ったのも全ては相手の想いがあってのことだと今は素直に受け止める事が出来る。我儘な自分が此処に居ることで相手を傷つけるなら、帰ったほうがいいのかと

(そんな事を思いつつ相手の前では気丈に振舞おうと近づくが、相手の第一声と冷たい態度にそんな想いは一瞬で打ち砕かれ「…爛?」何故だと掠れた声で相手の背に向かって名を呼んで。相手の想いが自分に向いているのと思っていたが、単なる思い上がりだったのかとすら思えば、こちらも表情を消して

…俺は会場に行って娘を攫う。…あんたは城の中の家宝を頼む。
それぞれ用が済んだら落ち合わず男達の所へ行く。それでいいな?
(会場には宿泊客も居る。相手がこれ以上蔑まれるのは嫌だと思えば相手の冷たい態度など気にしない素振りで上記を義務的に述べて。
返答は聞かず悲痛で表情が歪む前に相手の横を通り過ぎると人が集まるパーティ会場の中にさっさと入っていき。



2522: 白夜 澪 [×]
2014-09-07 21:55:59

>諏訪
………うん!ずっと大切にするね!(嬉しそうに微笑みながら言い自分も頼んでおいた数本の団子を見て「………お礼に一本あげる!」と言い団子を差し出して

>菊
(家から父さんが出るのを見ていて母さんに言い少し不安そうにしながら父さんの後姿を静かにふらつきながら追い掛けては相手と話しているのを見て去ろうとしている相手を見ればふらつきながらも相手に駆け寄り相手の腕をギュッと掴んでいて

2523: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-07 23:51:26



>白夜

(髪を拭き終えては相手と共に空に輝く満月を見上げる。
月明かりに煌めく美しい黒髪に目を奪われ“綺麗”と言うよりは“可憐”と言った方が良いかと。
髪を指を通しては段々と睡魔が襲い掛かり相手の肩に首をカクリと乗せ小さく寝息を立てて。

(翌日、早朝に目を覚ましてはまだ隣で眠る相手の寝顔に小さく微笑んで。
「まだこんなにもあどけなさが有るのにな」と小さく呟いては其れでも相手の魅力に惹かれたのは確かだと。


>諏訪

(銀髪と瞳を指摘されれば“成る程”と納得する己も居て。
確かに此の容姿は良く悪目立ちして仕舞うが其れよりも相手の回りの騒がしさがやけに気になって。
相手の呑気な呟きに“あんたが原因だろ”と言いたくなるのを何とか堪える。
しかし相手に握手を求める町娘を見ては有名人なのか??と。


>菊

(返事をする事も無く相手の背を少し不安そうに見送っては眉を僅かに下げる。
依頼後に落ち合わないなんて事は初めてで、其れでもきっと相手には兄と言う迎えが有るのを確信しては自嘲気味に笑みを溢して。
颯爽と地下へ降りては予め調べて置いたパスコードを意図も簡単に解く。
案外楽勝では無いかと思った其の矢先、襲い掛かる男達に一瞬驚くも瞬時刀を振るい血に濡れた唇を舌舐めずりして。
相手は大丈夫だろうか、しかし落ち合わないと言う予定を破っては其れこそ本当に意味の分からない奴だと思われて仕舞うだろう。
屋根裏へと駆け上がり其のまま屋根へと上がれば月を背に城内とは反対に静寂な町を見詰めて。
屋根から飛び下り上手く着地してはホテルへ戻るべく門へと向かう。
やはり想像通りに立っていた兄と鉢合っては腕をグッと捕まれて。
『は??…爛、帰る訳??』
「疲れてんだよ、其れにあんたが迎えに行けば良いだろうが」
『………好い加減にしろよ』
(乾いた音と共に頬を平手打ちされては口元に血が垂れる。
無表情で兄を見詰め、其のまま無言でその場を立ち去って。

2524: 菊 露草 [×]
2014-09-08 01:11:57


>白夜

(父の言葉は最も過ぎる正論。もう相手と会おうとするのは止めようと心に決め足早にその場を去ろうとしたところ不意に腕を掴まれ振り返れば、ひどく衰弱した様子の愛おしい相手がいて。その望んだぬくもりが今は酷く辛く感じて

…なんで、俺がいると澪も、澪の家族も傷つける。…それに俺はさっきこの手で…
(人を殺したと声を低くして言い、顔を俯かせ相手の綺麗な手をこれ以上汚してはいけないと手を振り払おうとして)



>霧ヶ暮

(相手と別れてから激しい後悔に襲われる。
少し考えれば相手の冷たい態度も優しさの裏返しではないかと。
相手の手を煩わせあのような態度を取らせてしまうくらいならやはり、と……

(会場に入り余計な感傷を捨て去ると耳慣れぬ言語が飛び交う中、目的の娘を探す。
主賓であるためすぐに見つかると高を括っていたが、中々見つけられず数十分して人気のない所で漸くその姿を見つける。
人良さげな微笑みを浮かべては英語で挨拶し自然な仕草でその手を取ると甲に口付ける。その間に一時的ではあるが男達の元に行かねばならないよう都合の良い記憶を植え込ませ、下手に騒がないようにして。
従順になった娘に自分は使いの者だと適当に言い包め歩き出すが、突如城内から一人の男が出てきて叫びだし
『”侵入者だ!!見張りに刀傷があった。犯人は刀を持っているはずだ!!すぐに探せ”』
(男の言葉に会場内がざわめき立ち、当然だが一気に視線が自分に注がれる。
小さく舌打ちしては女の手を引きその場から退散しようとするが人ごみの中、二人では上手く動けず戸惑う娘を突き放し一人で男達の元に向かわせて。
不幸中の幸いか、人ごみのおかげで娘が出て行ったことは気付かれず。
しかし流石に城内での騒ぎは誤魔化し切れないようで、人の良い笑みを浮かべかわそうとするが日本人で刀持ちというだけで身柄を拘束されて。
百人近く人がいる中、刀を振りかざす訳にもいかず自分の詰めの甘さに唇を噛む。
城内に連行されつつ、相手や兄達に迷惑はかけまいと上手く言い逃れできる策を考え


2525: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-08 01:50:02



>菊

(ホテルへ戻ろうとも相手が居ない事に気は落ち着いてくれず人気の無い街の路地裏で項垂れる。
助けに行きたいが其れでは今迄の振舞いが台無しになって仕舞う。
血に濡れた刀を軽く拭いては眉を潜ませ溜息を付いて。

(其の頃、兄は城の大きな時計台を見ては僅かに苛付いた様に舌打ちをする。
長い髪を結い直し靴音を響かせながら城内へ入っては笑顔を張り付け状況を伺って。
『I think that I am that werewolf(私はあの狼男だと思うのよね)』
『As for fault, you?(あら、貴女も??)』
『It is not strange if he did it.I never become dirty for this short time(仮に彼がやったとしたら可笑しいじゃない、此の短時間で全然汚れてないのよ)』
(婦人達の話に耳を傾けては会場の者達は相手で無いのでは無いかと言う疑問を抱えるも相手を連行した男達が厭らしい笑みを浮かべて居た事等兄が知る筈も無く。
苛立ちを顕にしながら城内を駆け巡りながらも『…もう良い、爛の奴…っ菊は絶対連れて帰ってやる』と怒りの声を漏らしては普段の巫山戯た様子等微塵も感じさせない表情で。

『兄さん…其の格好、仕事終わったんだね…御疲れ様』
(不意に掛けられた声に振り返っては青年が何時もの笑顔で駆け寄って来て。
『帰らないの??』と言う問いに困った様な表情で誤魔化しては青年に着替えを渡される。
流石に血塗れのままでも居られないと路地裏で軽く着替えては帰りの遅い相手にどうしようも無い不安が生まれて。
『………城に行くなら俺も行く』
「…行かねぇよ」
『………行くなって言っても行く癖に何言ってんの??…兄さん、俺が守るよ??』
「だから行かねぇ」
(青年の読み取れない表情から目を逸らしては睨む様に時計台を見詰めて。

2526: 菊 露草 [×]
2014-09-08 03:54:52


>霧ヶ暮

(男達を上手く言い包め、自分と相手への疑いを晴らすことは出来たが何故か手錠を外してくれず厭な笑みを向けられる。またかと思い始めは抵抗するが日本の縄と勝手の違う手錠では縄抜け技は意味を成さずに。もう疲れたと力を緩めたところ、重たい扉が蹴破られ兄が乱入して来ては瞬く間もなく男達を気絶させていき
『菊、もう大丈夫だからね』
「凛?なんであんたが…、爛に何かあったのか?」
(兄に手錠を外して貰い自力で立ち上がって問うが、兄は表情を険しくしたまま暫く口を閉ざし『爛は無事だよ』と短く答えて。その後、手を引かれ城の裏口から出るとホテルに向かい

「凛…、爛と『ちょっと黙って』
(ホテル付近の路地裏まで来た所、爛と話したいと言おうとしたが普段の兄を感じさせぬ眼光を向けられれば押し黙って。
『もうさ、俺の前で爛の話するのやめてくれる?俺が菊のこと好きなの知ってるよね?』
「…それは…」
『ごめん。……日本に連れて帰るって言い出したの俺なんだ。菊が辛いの見てられなくて』
「……そう、か。俺は二人に迷惑かけてばかりだな。…分かった。もう、日本に、帰るよ。今からそれを爛に言いに行こうと思ってたんだ」
『…それなら俺も行く。』
(本当は帰りたくない。誰か引き留めてほしいなんて女々しくも思いつつ、兄の剣幕に同行されることを断れず相手がいるであろう個室に二人で向って


2527: 白夜 澪 [×]
2014-09-08 07:20:10

>霧ヶ暮
(ゆっくりと目を覚まし小さく欠伸をし相手を見て「……爛おはよ~」とのんびりと言い


>菊
(今ここで相手を行かせたらもう会えない。そんな気がしては離さないように必死になって相手の腕にしがみついて。「………にぃさん…絶対離さないから……」と呟き。相手への気持ちが溢れては更に力が強まり自分と相手のいる周辺に氷の塊がたくさん出来てしまい

2528: 笹縫 調 [×]
2014-09-08 07:54:43


>諏訪

(数秒間、女との接吻を堪能して微笑んでいると横にいるの言葉が耳に入って。「…失礼ね、私とこの子は恋仲よ?」と。これだから男は。恋仲と言えば男女の関係だと思い込んでいる。これまで数え切れないほどの恋仲というものを作ってきたがその全てが女同士の己にとって相手の言葉は気に障り、少し睨みつけて。)

>白夜

(己が接吻しようと顔を近付けたのに何故か頬へ口付けを受ける。理由も分からない上に頬にだが、それでも初めて相手から口付けされたのは嬉しくて笑みを零し「…ありがとう」と。埋めたかった寂しさも何処かへ行ってしまったので己から接吻するのは止めておき「本当は口にして欲しかったわ」と冗談っぽく言っておいて。)

>霧ヶ暮

(相手にはいつも聞きたいことが沢山ある。しかし、どれも良く考えてみるとしょうもないことばかりで態々聞くほどのものではないので心の中で保留という形でとどめておき結局は聞かない。だが、今回はいつも通りに心の中で置いておくことは出来ずどうしても答えを知りたくて。其の答えによっては落ち込んでしまうかもと何故か悟っている自分がいる。息を整え何処か心配そうな相手に「…御見合い…するの?」と少し視線を落としながら問い掛けて。)



2529: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-08 14:18:36



>菊

(あれから不安な気持ちは拭う事は出来なかったが己と共に待ち続ける青年を見ては何時までもこうしてられないと平然を気取りながらホテルへと向かって。
兄に叩かれ切れた口を鏡の前で見ては軽く箇所を洗う。
着替える事もせずにベッドに腰を降ろしては何故か座らずに己を見詰める青年を見詰めて。
『凛から聞いた、俺は何を言われても残るからね』
(無言で煙管を咥え青年から視線を逸らしてはノックも無しに開いた扉を見詰めて。
面倒そうにそちらに向かえば先に目に入ったのは兄、其の背後に立つ相手に無事で良かったと安堵の息が漏れそうになるのを耐えて。
「何の用だよ」と冷ややかに言っては兄が己を見詰め先程切れた唇に指を指差し『あ、切れちゃってたんだ』と。
何故か苛立ちが走るが兄ならば相手を守ってくれると言う甘えも有り手を出す事はせずに。
『菊が話したいんだってさ』
(兄の言葉に視線を相手に向けては「何??」と急かす様に言って。


>白夜

…おはよ
(微笑ましく相手の髪を撫でては小さな微笑みを浮かべる。
背伸びをしては不意にあの男の事を思い出して相手に男の事を問い掛けて。

次、あの男が来たら俺が澪を幸せにするってちゃんと言うから
(小さいけど其れでもしっかりと言っては相手を抱き締めて。


>笹縫

(視線を落とす相手の問いに「そんな事か」と思っては一瞬迷った様な表情で頭を掻く。
別に見合い相手の女が気に入ったとかそういうのは一切無いし、少女にも言った通り容姿も相手の方が何倍でも美しいと思う。
しかし見合いを断り続けるのも些か問題が有る、近所の人には何時も良くして貰ってるし子供達も世話になってる。

…断り続けんのもあれかと思ってな、良い所の御嬢さんは好みじゃねぇが顔もまぁそこそこだったろ
(面倒そうに上記を言っては相手の事を見詰め艶やかな髪にそっと触れてはポンポンと撫でる。
「なんだ、あの女と見合い出来るのがそんなに羨ましいか」と冗談っぽく言っては「あんたなら女でも楽勝に落とせるしな」と。
相手が女を好むのはしかと理解してるので見合いが羨ましいのかと。

2530: 白夜 澪 [×]
2014-09-08 16:28:25

>笹縫
………口に?(小さく首を傾げて聞き返せば少しだけ相手の口に口付けて

>霧ヶ暮
………ありがとう(相手の言葉に嬉しそうに微笑めば抱き締め返して「………爛大好き!」と笑顔で言い

2531: 諏訪 要 [×]
2014-09-08 17:02:18

>菊
寺子屋の先生か…子ども達はいい先生を持ってるなぁ。
(湯呑に残った茶を飲み干し和むとそのまま余韻に浸かりつつ藍色の透き通るような髪色、文句なしの顔立ちを持つ相手を見ていれば年寄り臭くも感じる台詞を落ち着いた口調で述べ。先程まで緊張なんて忘れてなくほのぼのとした雰囲気を出していたが相手の問いかけに「俺、これでも役者でさ。百鬼っていうんだけど…わかる?」と本日、舞台があるのを思い出しつつ短い自己紹介をして。己は有名ではないが程々に名は知られているのので名を言えば少しはわかるかと首を傾げて

>白夜
いいの?ありがと。
(手に持つ団体を食べ終わると手前に差し出してくれた団子を見て嬉しそうに笑い受けとればた袂から紙切れを差し出し「これ、良かったら見にきて」と己が出る舞台のチケットを相手に見せて

>霧ヶ暮
俺よりこっちのお兄さんの方が魅力的じゃない?
(周りに集まる娘達に嫌な顔は向けないが困惑した表情を向けると横目で相手を見て。目立つ色をしているが魅力を感じるその姿を素直に娘に伝えれば娘達は距離を置いて顔を赤らめて話しており。辺りも先程より静かになったので「お兄さんは一服しないの?」と話題を振れば運ばれたお茶を飲み

>笹縫
そっか、ごめんよ。お幸せにね。
(恋仲だと聞けば罰が悪そうに肩を竦めると謝罪の言葉を述べれば付け足して紫色の長い髪と少し気になる蜘蛛の刺繍がされた着物を着た相手ととそのお相手の幸せを願い笑顔を向け。睨まれてもお構いなしに頼んだ茶をすすればホッと一息ついており

2532: 菊 露草 [×]
2014-09-08 17:16:31


>白夜

…み、お…?
(急激に体が冷えていき寒いはずが、相手のその言動が期待や嬉しさ、苦しみや悲しみを一気に引き起こし身体の感覚を鈍らせる。相手を遠ざけねばと思う一方で、衰弱した小さく細い体が能力を使い悲鳴を上げ今にも壊れてしまいそうで、目の前で傷つく相手を突き放すことなど出来ずに堪らず抱き締めて「澪、やめろ。…そんなことしたら澪が駄目になる」ぐっと身体を引き寄せ、自分の身体が凍え意識が薄らぐのを感じながらもう自分を傷付けるのはやめてくれと声を絞りだして。



>霧ヶ暮

(相手の冷たい態度に胸がズキリと痛むが言うことを言わねばとベッドに腰を下ろす相手に近づいていき、目の前でしゃがむと相手の膝の上にある手に自分の手を重ねて俯き

……日本に帰ることにした
(長い沈黙の後、重たい口を開けば重ねた手を握り込み悲痛で表情が歪まぬよう、なるべく平静を装い顔をあげると小さく微笑んで

だからもう、そんな態度を取る必要はない。…爛の想いがあると分かっていても辛くなる。
(紅い瞳を見つめ声が震えるのを押さえながら言えば、相手の切れた口元に手を伸ばし親指でそっとなぞって「…俺のせいで爛に怪我させて、爛に辛い思いをさせてすまない……だけど」そっと目を伏せ静かな声色で言うと不意をつくように相手を抱き締めて「ありがとう」此処まで連れて来てくれて、自分の為に悩んでくれてと頬に唇を寄せ小さく囁いて。
冷たい態度も相手なりの精一杯の優しさ。今はその優しさを受け止め、距離を置くことが自分に出来る相手の苦痛を和らげる最善策なのだと言い聞かせ、本当は帰りたくない気持ちを押し殺すと相手から身を離して立ち上がり背を向けて。
何も言わずに扉の方に行くと複雑な表情を浮かべる青年を見て「…爛を頼む」と肩に手を置き言うと、兄を見て「あんたも…ありがとな」と微笑み言うがいよいよ堪え切れなくなり、其の場から逃げるように退散しようと


2533: 巫 終夜 [×]
2014-09-08 17:46:32

…………そんな……嘘…だ……
(いつもは何てことない“殺す”という言葉が相手を殺す、という言葉でやけに重く感じて怖くなり後ろに下がって小刀を落とし。追い討ちをかけるように男が『嘘じゃねぇ、俺たちは爛に言われてきた』と言って)
>爛


…………ん……?
(茶屋に入ってきた相手を見て、少し気になって「…………なんかの役者だっけ……」と呟いて)
(/よろしくお願いしますっ!pfは>228だったはずです)
>要


えぇ、いいですよ?
(相手の言葉に微笑んで「これでも呉服屋をやってますし……」と言い)
>澪


は?許すって……?
(相手の言葉に不思議そうに言って「こんなことになったのは俺の未熟さのせいだし…………菊さんは何も悪くないだろ……?」とつい敬語がぬけてしまい)
>菊

2534: 菊 露草 [×]
2014-09-08 17:53:35


>諏訪

良い先生かは分からないけど、そう成るよう心がけてはいるかな。
子供達は純粋でよく大人たち見ているからね。何れはこの世を引っ張っていく大切な卵達だ。大人がしっかりしないと。…と言ってもこのご時世、手本になれる大人は少ないけど
(己も然り。内心そう続け、表情は緩やかなままどこか教師を思わせる長々と抑揚ある口調で論じ、茶屋の中でいつまでも黄色い歓声を上げる町娘達や隅の席に座るいかにも裏に関与していそうな煙管を咥える男を軽く視界に捉えて。
ほんの一瞬表情を曇らすが相手の返答を聞けば柔らかな表情に戻し考え込む様にして「役者…。百鬼。……あー、分かった。今朝、子供達の親御がちょうど話してたよ。今日の舞台が楽しみだって。…悪いね、自分はあまり見る機会がないから。でも兄さんがやってるなら少し興味があるな」ほのぼのと落ち着きある印象の相手を見ては、夜仕事がなければ偶の息抜きに見てみるのも良いかと思って


2535: 諏訪 要 [×]
2014-09-08 19:03:26

>巫
(店に入って直ぐ聞こえた呟きに相手を見ては「百鬼っていう役者さ」と笑顔を見せては団子を頼み隣に腰を下ろし

>菊
流石っ、やっぱり人の手本となる人間は凄いなぁ。俺もまだまだ半人前だから頑張らないと。
(尊敬や感心が高まり敬った目で相手の瞳を見つめていているが人を殺戮している己は相手の思う人物像には価しないであろうと口とは全く違う思いを抱いていて。見つめていた目は相手の表情が一瞬曇ったのを見落とさず何かあるのかと疑問に思うものの直ぐに相手の口が開かれ「詳しくなくても名を知られてるのはやっぱり嬉しいもんだなぁ。…暇だったら見にきてよ。これ、渡しておくからさ」知られていれば顔を明るくさせ袂から紙切れを出すと招待客として相手を招き誘って


2536: 笹縫 調 [×]
2014-09-08 19:04:10


>菊

(”永遠に”という本当の意味が分からないからこそだろうが笑顔で頷いてくれたのを見れば覚悟を決め、少女と共に貫こうと目を閉じたところ。刀は少女も己も貫くことはなく目を開けると相手の姿が。言葉を発する前に手刀で掴んでいた刀が零れ落ちたが瞬時に其れを拾う気にもなれなかった。散々少女のことでは言い合ったのに結果が此れではまた怒られてしまうかな、と思いながらも口からは「…止めないでよ…」と。少女と一緒に死ぬのが最善の策なわけがない。分かっていても一緒に居たいという気持ちと危険に合わせたくないという気持ちが溢れ出てこうするしか方法がないと本気で思った。何にしても止められてしまったということは少女にも気付かれたに違いない。いくら好きと言ってくれても自分を殺そうとした相手と一緒に居たいなんてもう言わないだろう。もう片方の刀を強く握り締めれば己の首元を貫こうとして。)

>霧ヶ暮

(やっぱり相手はあの写真の女と見合いをするようで。僅かに子供達に心配させないようについた嘘だと言ってくれるのを心の奥で願っていた気もするが其れも物の見事に打ち砕かれた。態々外まで来て聞いたのに何と返せばいいのだろうかと少し俯きながら考えていると頭を軽く撫でられて視線を上げる。どうやら相手は写真の女と見合いするのが羨ましいと思っているらしい。今までの己を見てきた相手なら当然の判断だろう。しかし、そんな気持ち微塵もない。確かに己は女好きで尚且つ写真の女は好みだったが今は相手のことが気になって仕方なく「…違うの…」と聞こえるかどうかかなり小さめの声で呟けば一度深呼吸して「…そんな気持ちで見合いするなんて相手が可哀想だわ。きちんと好きになった人としてお互いに愛し合える関係になる為のものでしょ?」と。こんなことがいいたいわけではないのに口は素直に動いてくれず、しかも片っ端から女に手を出している己が言っても説得力に欠けると強がる素振りを見せながら内心大きな後悔をして。)

>白夜

(あまり理解されていないのか聞き返された言葉に更にからかってやろうかとした瞬間、其の口は塞がれて。予想外過ぎる出来事に暫し固まってしまうが、ふと我に変えれば少し顔を赤く染め。接吻というよりはとても短い口付けだったものの今まで己から求めていき、接吻しても己を気遣って仕方なく受けているという感じだった相手からしてくれたと考えるだけでも嬉しさと照れくささが込み上げてくる。「…澪、本当にありがとう。」と嬉しさのあまり相手を必要以上に強く抱きしめながら「また気が向いたらしてね。いつでも大歓迎だから」と。)

>諏訪

(素直に謝ったのは良いが、此方が睨んでも何も気にしていないように振舞う姿を見れば少し馬鹿にされている気がする。恐らく相手にはそんなつもりさらさらないのだろうがどうしてもそう思ってしまうのは男だからに違いない。あまり気にし過ぎても苛々するだけなので女に視線を戻せば再び接吻し始めて。)



2537: 巫 終夜 [×]
2014-09-08 19:33:53

あ……はい……わかりました
(相手の言葉に驚きながらも、布を探しはじめて「こちらでいかがでしょうか」と布を差し出して)
>調


おっと…………聞こえちゃってましたか………
(苦笑しながら言って「すみません、失礼でしたね」と謝って)
>要

2538: 諏訪 要 [×]
2014-09-08 21:14:41

>笹縫
(茶を飲めば音を立てないように隣に置き観察にでもと2人の様子を眺めていれば再び接吻をし始めていて。特にその事についてはどうも思わないがとある商人の話していた黒髪長髪の女が女を売るために接吻して落とす、なんて話を思い出したが目の前にいるのは紫色の髪色をした相手、ましてや恋仲という程。商人の言う女性なはずがないと笑うのを誤魔化すのに茶を飲むが「ゲホッ、…噎せたっ」と咳をしながら胸を叩いては騒がしくしていて

>巫
いやいや、役者だ、って知って貰ってたのが嬉しいから。
(己は何故謝られているかわからないが相手の呟きは嬉しいもので笑顔を向け

2539: 白夜 澪 [×]
2014-09-08 21:48:58

>菊
(相手に抱き締められたのと相手の言葉に安心したのか能力は収まってきて。自分の体力が限界になり足に力が入らずそのまま相手に身を預けては相手に何か言おうとするが意識が朦朧としてきて小声になりながらも必死に『にぃさんと会えないなら私は駄目になってもいい』と言い相手の着物を力なく握って

>諏訪
………見に行っていいの?(嬉しそうな相手を見ればこちらも嬉しくなり微笑んでは相手に見せられたチケットを見れば小さく首を傾げて左記を言い

>巫
………ありがとう!!(嬉しそうに微笑んで相手に言われれば「………あ、そっか!」と楽しそうに微笑んで

>笹縫
………うん、わかった!(抱き締めてきた相手を見れば小さく微笑んで頷いて「……でも私からは…ちょっともう恥ずかしいから…するなら調からして?」と言い

2540: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-09 00:03:31



>白夜

(笑顔で抱き締められ“大好き”等と言われて耐えられる男が居るだろうか。
甘い時間を過ごしながらも「…可愛過ぎ」ととても小さな声で呟いて。
頬に口付けを落としては相手の頭を優しく撫でて。

(あれから一度帰り子供達の世話をして夜になっては再び相手の家へと向かう。
夜の街を歩いて居れば不意に腕を掴まれ目前には男が居て。
『御嬢様の所へ行くつもりですか』
「そうだ、あんたにも話が有る」
『………私に??』
「今迄は悪かった…でも俺は澪を本当に愛してる」
『………私に喧嘩を売っているのですか??』
「そんなつもりは無いさ、只澪を俺よりも知ってるあんたには誓って置きたかっただけ」
(男の目を見てしっかりと言えば男は少し寂しそうに微笑み『御嬢様と話をさせて下さい、勿論貴方も一緒に』と。


>諏訪

(相手の問いに無表情で茶を啜れば休む暇も今くらいか、と考え「忙しくてな、今くらいしか休む暇も無いし一服してこうと思ってる」と返して。
しかし本当に整った顔立ちをしているな、と改めて感心させられて。
其処でふと思い出す最近人気の役者。

あんた、…なんつったかな
(名前を思い出せずに考え込む様に俯いては軽く首を傾げて。
町娘からの視線にも納得した様に相手に向き直っては「人気者も随分自由奔放なんだな」と小さく笑って。


>菊

(“日本に帰る”と言った相手の言葉がやけに静寂に響いては僅かに震える唇を噛み締める。
己が望んだ事だろ、と言い聞かせ平然を装っては抱き締められる相手の温もりに本音を溢して仕舞いそうになるのを必死に耐える。
己から相手が擦り抜けるのを見ては不意に手を伸ばし立ち上がって仕舞うが相手の後ろ姿を見ては弱々しく手を戻して。
相手が去った部屋の中兄が己の襟首を掴んでは『全部爛が望んだ事だよ、…有り難く菊は貰うから』と。
兄も相手を追い部屋から出ては青年が己の手を取り『見送り、行くでしょ??』と気不味そうに言って来て。
「………行かない」と返せば青年は何も言わずに顔を俯けて。

(翌日、早朝から目を冷ましては軽く顔を洗う。
鏡を見てはぼんやりと瞳を地面に写し、小さな声で「………行くな」と言っては心が一気に悲しみに染まる。
「………行かないでくれ」
(矛盾した悲痛な声を漏らしては涙が一筋落ち、振り払う様に再び顔を洗っては頬をパシンと叩いて。
眠る青年をチラリと見ては「今ならあんたの気持ち分かるよ、…今迄後免」と。
早朝の船着き場、人目を払いつつ路地の後ろから様子を見詰めては知らぬ内に相手の姿を目で探していて。

『菊、用意は出来た??』
(相手の顔を除き込み兄が優しく問い掛ける。
相手に荷物を持っては兄が相手の手を取る。
『俺の前ではさ、我慢しなくて良いからね』と相手を抱き寄せては真顔で上記を告げて。


>巫

(男達は相手の腕を掴み無理矢理引き寄せては己の筆跡を偽った手紙を相手に押し付ける。
“巫終夜は上手く落とした、後は上手く仲間に引き入れ御前達の好きにしろ”
(鼻で笑う様な表情で傷口を抑えながら男達が言うと『分かったな、付いてこい』と相手の腕を引いて。
其の頃己は相手の危険等知らずに颯爽と依頼を終らせ相手の元に向かおうと。


>笹縫

(絶叫地味た言い方の相手に困った様に眉を下げては確かに其の通りだ、と頷いてはゆっくり口を開く。
「会った事も無い奴に好意が無い事は相手の女にも伝えたさ、でも相手は以外にも乗り気で居てくれてる見たいなんだよ…まぁ此れから好きになるって事も有るだろうと思うしな」
(呑気に上記を告げては再び相手の頭を撫で「あんたは以外と優しいんだな」と。
知らぬ女の心配をするなど以外にも優しい所も有るでは無いかと素直に思って。

…ま、上手くやるさ
(頭を軽く掻いては上記を言い相手と共に中に入ろうとして。


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