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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
2421:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-31 20:34:44
>菊
(翌日、海を見てくると言った相手を見送っては己も寝台から起き上がる。
昨日は油断してしまった、と後悔を抱きながら顔を洗い、男が相手に触れた事を心で恨む。
其れでも相手が己の事を信じ、言った事を守ってくれたのだと思うと胸が熱くなる反面ズキズキと痛んだりして。
(自室を出ては部屋の前で待ち構えて居た女に手を捕まれては泣き声混じりに怒鳴られる。
他の人間には分からない様に不器用な日本語を話す女を罰が悪そうに見詰めては捕まれた手を離す。
『貴方…やっぱり殺したのね!!』
「…少し黙れって」
『黙ってなんか居られないわ!!』
(声を上げる女の頭を少し乱暴に撫でては何も言わずに其の場を去る。
静かに涙を流す女をちらりと流し見ては知らぬ振りをして。
(着いた先は組織の人間が寝泊まりしている客室の一室、スイートルームだけ合っての広さは流石の物だが特に構わず中へ入っては次の依頼の手紙を受け取る。
勝ち誇った様に笑みを浮かべる男達に舌打ちしては頭が居ない事に僅かに眉を潜めるもさっさと依頼を片付ける方が先だと。
船が付く迄後半日も無い、己の足を急かしては腰に下げてある刀に手を掛けて。
>白夜
(街を抜けても更に続く氷の道に驚きつつも相手で有る確信を求めてる自分が居て其れを追って居て。
変装したままふらふらと其の道を追う。
自然では作り出せない程の美しい其の光景は何処か寂しさが有り胸がズキズキと傷んで。
辿り着いた丘の向こうに相手を見付け抱き締めたい衝動に駆られるも近寄ってはいけない様にも考えて仕舞って。
>戸塚
(心を読まれたのか、穏やかに話す相手に一瞬過去の相手が蘇る。
相手で有る事に変わりは無い故に強さも確かで有る事は戦った己が一番理解してるのにな、と思い出しては小さく緩い笑みを浮かべて。
…そうだったな、あんたの強さは確かだ
(子供扱いでは無く過去の相手へと同じ反応で返しては縁側へと目を向けて。
>笹縫
(小さく口に出された言葉に驚き相手を見詰める。
そんな言葉が聞けるとは思ってなかったし聞くつもりも無かった。
“気に入らない”本当に只其れだけ。
再び歩き出しては「気に入らなかっただけだ」と同じ事を言って。
ちらりと振り返っては「帰るぞ」と孤児荘迄の道を辿る。
此れでは相手の帰る場所は孤児荘で有るかの様な言い方だな、と思うが其れでも良いかと適当な判断をしては再び歩き始め。
2422:
白夜 澪 [×]
2014-08-31 21:35:45
>霧ヶ暮
(丘への道を歩きながら能力が出てることも相手がいることにも気がつかないまま丘の中心にある木に近づき見つめてはその木に登り。その時に誰かいることには気がつくもそれが相手だと気づくどころか考えることも出来ず。そのままボーッと自分の能力で所々凍ってしまった街を見つめては木の上のところで木に寄り掛かりながら小さく溜め息を漏らして。
2423:
菊 露草 [×]
2014-09-01 00:04:23
>白夜
(相手の言葉に共に居てもいいのだと思うとくすぐったい気持ちになるが反面、裏仕事に手を染めていることを言い出し辛くなって。しかしいずれは言わなければならないこと。意を決すれば相手と向き合うように姿勢を低くしては澄んだ赤い瞳を見つめて
あのな…今更だし、…もっと早く言うべきだったと思うんだけどさ…
(数秒の間を置いて出てきたのは言い訳ばかりで自分の情けなさに表情が歪む。相手の目を見て言わねばと思うが避けられることの恐怖から目を伏せてしまう。それから長い沈黙の後、ゆっくりと子供や麻薬の密売、そして時には人を殺めた事を告げて。本当はこんな下劣な言葉を純粋な相手の耳に触れさせる事も嫌で、悔しさから唇を噛んで。
…黙っててごめん。…避けられて当然だよな…
(まともに相手の目を見られず俯くが、せめて別れの言葉やどんな蔑みの言葉でも受けようと逃げ出したい気持ちを抑え相手の返答を待って
>戸塚
(意識を失った相手を寺小屋まで連れて帰るとそっと布団に寝かせ、濡れた布巾で額や首元を拭いてやる。相手を止められず『ごめんなさい』と涙する子供の頭を撫でてやりながら、今はあどけない表情で眠る相手を沈んだ表情で見つめ
…簡単に、死のうとするなよ。まだ、あいつに会ってないんだから
(舌を噛み自害しようとした相手を思い出しては、やりきれなさから唇を噛み、相手の柔らかな髪をそっと撫でながら静かな声色で切なげに呟いて
>笹縫
(間のある返答に訝しげに相手を見据え、長い沈黙を作った後ゆっくり口を開いて
それだけか?…もう、殺らないんだな?
(もうやってしまったことは咎めても仕方がない。しかしこれ以上続けさせてはならないと、嘘は許さないとでも言うように強い口調で問い、鋭い視線を向けて。それでも最後は無意識にあの時の相手の辛そうな表情が脳裏に浮かび、見据える瞳が微かに揺らいで。
>霧ヶ暮
(男の部屋に行くと驚かれるが、すぐに笑顔で招きいれられ奥の個室に連れられて
『君の方から来てくれるなんて驚きだな。あんなことしておいて良く来られるよね』
(目の据わった男の笑顔にゾワリとするが、作戦を実行すべく黙って男に歩み寄りそっと手を取って。勘違いした男に抱き寄せられるが構わず握った手に集中し、ここ数日の記憶を読む。そして全てを知ると相手の暗殺を阻止すべく、男の記憶を改ざんしようと妖艶に笑んでは頬にそっと手を伸ばし、神経を研ぎ澄ますと男が相手に手出し出来ぬよう恐怖の記憶を植え込ませた後、今すぐ手下に相手を止めるよう指示させるようにして。
男が蒼白になり、慌てて手下に相手を止めに行くよう命令したのを見届けると何食わぬ顔で部屋を後にすれば自室に足を向けて
(その一部始終を女に見られていたことは気付かず部屋に戻れば、海の見える小窓の下にある椅子に腰掛け、自分は何も知らない事を装い英語の教本を開いて。内心、勝手な行動をしてしまったことへの後ろめたさと、暗殺阻止が間に合ったかの不安で頭がいっぱいでページは一向に進まずに
2424:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-01 02:24:44
>白夜
(相手の様子に居ても立っても居られなくなれば能力を使い狼の姿で相手の元へと駆け寄る。
氷に包まれた中、銀毛は艶めき何とも異様な光景となるが人姿では相手の元に行く勇気は無く。
大木の下から小さく唸りを上げては切な気に相手を見詰める。
太い幹に登り擦り寄っては少しもどかしい気持ちを抱えて。
>菊
(あと数時間で船は付く、そんな中依頼をこなそうと小走りで廊下を走れば頭の手下で有る男達に無様な程謝罪される。
何事かと思うも男達の態度を上手に取り全て無かった事にする事を約束しては逃げ行く様に去る男達を不思議そうに見詰めて。
時間も出来た事だし相手の元に向かおうと裾を翻しては背後の足音に気付き振り返る。
立っていたのは何時もの女、また己の邪魔をしに来たのだろうかと事情を説明しようとするが女は何処か様子が違っていて。
目を泳がせる女の腕を掴み無理矢理目を合わせるも女は隠し事をする様に口を吃らせる。
『貴方の…恋人が…』
(やっと小さく口を開いたと思えば相手の事で増々気掛かる。
「何なんだよ」と再び問い掛けては女は迷った様に己を見詰める。
『貴方達…恋人なのよね、なら私の見間違い…』
「だから何なんだよ、何を見たんだ」
『きっと何か事情が合った筈なの、…だってまさか』
(女の言葉を振り払い相手の居る相手の場所へと向かっては本を読んでる様子の相手の背後から手を伸ばしてはトントンと肩に触れる。
何気無い様子を気取り「また勉強か」と言っては相手の本を見詰め、そしてちらりと相手に視線を写しては一つ息を飲み。
…今日さ、何処行ってた
(冷静な様子で再び本を見詰めては上記を問い掛けて。
2425:
竹千代 [×]
2014-09-01 02:35:57
名前;竹千代←徳川の幼少期つっても23歳
性別;男
身長182cm 体重75
職業:寺で学門
服装;ラフに浴衣を着て帯は、薄銀 肩には、鎧袖を付ける 槍専用
性格;動物好き
2426:
竹千代 [×]
2014-09-01 02:47:41
またお会いできたら
お邪魔さしてもらいます でわ
2427:
笹縫 調 [×]
2014-09-01 03:06:24
>戸塚
(ずっと攻め続けていれば勝てる可能性が見えてくるかもしれないと考えていたのだが、やはりそう上手くいくことも難しく叫ぶと同時に放たれた爆発は避けることが出来ず、目を見開いた時には後ろへ吹き飛ばされていて。身体にはかなりの激痛が走っているが其れはつまりまだ死んでいないということ。どれだけたふなんだと自嘲しながら「調子に乗ってるのは何方か教えてあげるわ」と口角を上げれば刀を二本構えて先程より早い動きで斬りかかって。)
>白夜
いただきます。
(相手に合わせて上記を呟き、己も食べ始めて。今食べてみたところでは失敗はしていない。しかし味付け等はそれぞれの家によって違ったりする上にもちろん相手の家庭の味付けは知るはずもない。初めて食べてもらう自分の料理が口に合うかどうかがどうしても気になってしまい相手の方へ視線を移しながら「…どう?」と控えめに問い掛けて。)
>霧ヶ暮
(気に入らなかっただけ。其れは先程役人達に言っていた言葉で恐らく己を気遣った嘘というわけではない。それでも己にとっては嬉しいことでだからこそ御礼なんて言ってしまったのだろう。助けられた気がしたから嬉しく感じたのか、過去のあの時こんなふうに助けてくれる人が欲しかったからこその嬉しさなのか。既に己の心に苛立ちなど消え去っていて振り返る相手に笑みを向けながら頷き。自分の欲しかった家族になってくれる人が居て、勝手な自己解釈ではあるものの助けてくれる相手が居て。そんな孤児荘が本当の己の居場所なのではないかと思い始めながら足を進めて。)
>菊
…ごめんなさい。
(相手の強い口調や鋭い視線に咄嗟の嘘も思いつかず笠で顔を隠すように俯きながら上記を呟いて。己だって好き好んで殺しなんてしたくはない、だが殺らなければ少女と暮らしていけなくなってしまい其れだけは絶対に嫌だ。どうしようもなくなって選んだ選択、そんな苦し紛れのようなものでも最善の策だと思って選んだからこそ邪魔をされては困るので「でも仕方ないの…」と。しかし、本当は相手に止めて欲しいと心の奥では助けを求めているのかもしれない、だから昨日”助けて”と言いかけたのではないか。頭の中で邪魔するなと苛立つ思いと助けて欲しいと願う思いが葛藤してどうすれば良いのか分からずに再び涙を込み上げさせる。こんな姿見せるわけにはいかずに背を向け、其の場を去ろうとして。)
2428:
白夜 澪 [×]
2014-09-01 07:35:18
>菊
(相手から話を聞けば驚くこともせずに静かに頷き。黙ってたことを謝る相手を見て「……話してくれてありがとう」と言い。“避けられて当然”と言う相手の言葉にムスッとすれば相手の両頬を引っ張り「………私はにぃさんのこと…好きな人のことを避けたりしません」と頬を膨らましながら言い。あることを思い出せば「……そのこと母さんに話した?」と聞いて
>霧ヶ暮
(下から小さく唸る声が聞こえれば少し驚いたように見て。木に登ってきたと思えば擦り寄ってきたその狼をボーッと見つめて頭を撫でるが俯きながら撫でてた手を止めて
>笹縫
……美味しい!!(相手の問に満面の笑みで答えては幸せそうにモグモグと相手の料理を食べて
2429:
戸塚焔 [×]
2014-09-01 10:26:21
菊
(どれだけ眠っていたのだろう。ゆっくりと目を覚ませば見覚えのある天井、そして思考がはっきりしない中でしっかりと覚えている先ほどの恐怖。「あ…ぁ…っ」体が震えて止まらず、鮮明な恐怖に怯えて)
霧ヶ暮
ちょっと苦労したけどね。爛兄と里を出るときの事を思い出すよ
(お互い能力を持って生まれたためによく賊に狙われた。今負っている傷を見ればそのときの光景がいっそう鮮明に思い出されて。こんな能力さえなければ自分も相手も幸せだっただろうか、と考えては表情に影を落とす)
笹縫
この…っ
(短時間なら大丈夫だろうと能力を抑えるのをやめ、思考を読むことに集中し始める。しかし、思ったより情報量が多く、しかも騒ぎを聞きつけた人々がさらに増えてくる。「こりゃ…危ないな」と呟けばにやりと笑み、全身に炎を纏う)
2430:
菊 露草 [×]
2014-09-01 12:43:45
>霧ヶ暮
(考えに耽るあまり近づいてきた気配に全く気付かず、肩に手を触れられればピクリとなる。
顔を上げ相手の存在を確認すると間に合ったのかと思えばつい気が緩み「爛…」と安堵したような表情を浮かべて。しかし続く問いには出来るだけ自然な微笑みを装い小さく首を傾け
言ってなかったか?…海、見に行ってたよ
(緩い笑みを浮かべ平然として言えば再び本に目を落とすが、内心まさか勝手に動いたことがもうばれたのかと焦燥に駆られる。しかも何度か読み返したはずの本は付箋までついているのに英単語の意味が分からない。これは“飛んだな”と思わず苦笑が零れ溜息を吐いてしまえばそれを取り繕うように口を開き
…もうすぐ船着くけど片づけは済んだのか?早めに準備しとけよ
(相手の視線を痛く感じつつ、相手の隠し事を“隠し事”で終わらせるために何食わぬ顔で話を逸らせば本をパタリと閉じ、寝台の上に置かれた鞄の中に仕舞おう立ち上がって
>笹縫
(謝罪の意味を理解するとやりきれなさから唇を噛み、俯く相手を見ては理由も聞けなくなり顔を背ける。しかし、“仕方ない”と呟かれた言葉を聞いた瞬間、不意に数少ない父の記憶が脳裏を過って。
“仕方ないんだ”と不気味に笑い子供を売捌き続けた結果、最期は町民の前で晒し物にされ絞首刑で逝った父。その時の記憶だけは忘れたくても忘れられない。そして父に対する恨みも…。指先がピクリと小さく震え、気付けば去ろうとする相手の腕を強く握っていて
駄目だ!あんたにはそんなことして欲しくない!
(咄嗟に上がった大きな声に自分でも驚いてしまい掴んでいた手を引っ込めては、この収拾をどうつけるか視線を斜め下に泳がせて。
“仕方ない”の一言で何となく分かった。それは自分も同じだから。寺子屋を維持していく為には莫大な金がいる。金の為には身を危険に晒してでも裏に手を付けなければならない。そして、相手の少女に対する愛は本物。故に相手は危険も全て承知で今の苦渋の選択をしたはず。長い沈黙の末、目を伏せて父の残像を拭い去ると「俺が…何とかするから」と視線を下に向けたまま息吐くような声で何の当てもなくほとんど無意識にそう呟いて。
>白夜
(相手の一言で自分の中にあった重たいわだかまりがほどけて行くような感覚になり、すっと心が軽くなるが、と同時に相手の優しさに付け込んだ気がしてまた別の罪悪感に苛まれる。そんな自己嫌悪に陥っていると、不意に両頬を掴まれ言われた言葉に目を見開いて。「…み、お?」と頭の中が真っ白な状態で言えた一言はそれだけ。徐々に言葉の意味を理解すると急激に顔が火照るのが分かる。目の前の相手は自分よりずっと大人ではないかと恥ずかしくなるが、そんな嬉しさや羞恥に酔いしている暇もないようで、続く問いにはうっと息を詰まらせ下に向けていた顔を更に俯かせ「…言ってません。ごめんなさい」とふざけている訳ではないが咄嗟に出てきたのは敬語で。そして恐る恐る顔を上げれば「…次、ちゃんと話すから。…澪の父親にも」と。
>戸塚
(あの後、子供たちを別室で寝かしつけ自分も少し身体を休めようと自室に戻るが相手のことが気がかりで眠ることができず、結局相手を寝かした部屋の隅に座りじっと見守っていて。
(朝日が僅かに差し込むころ、疲れから瞼を伏せていたが相手の様子が変わったことに気がつくと慌てて相手の枕元に近寄って。その小さな体が震えるのを見て胸が締め付けられるように痛み咄嗟に大丈夫だと、その細い手を握ろうとするがあまりの辛そうな表情を見てはそれすら躊躇ってしまう。しかし他に相手を落ち着かせる方法など思い浮かばず、そっとその手を包み込むように握ると「大丈夫…ここは安全だから」と努めて穏やかな声色で言って
2431:
白夜 澪 [×]
2014-09-01 13:38:13
>菊
(相手の頬から手を離して小さく首を傾げて「……なぁに?」と言い。話してないと敬語で言うのを不思議に思いつつやっぱり親と話すのに相手は一人じゃ言いにくいんじゃないかなと考えれば「……じゃあ…約束ね?私も一緒に話してあげるから」と言い
2432:
笹縫 調 [×]
2014-09-01 20:19:50
>白夜
良かったわ。
(一番聞きたかった言葉が聞けて嬉しそうな笑みを浮かべながら再び食べ始め。あの幸せそうな表情は恐らくいつもの優しさで見せたものではないだろう、そう分かるからこそ尚更嬉しくて。口に合うのならこれからは己が料理をして少しでも相手の役に立てれば良いと考えつつ「団子も食べてみてね」と。)
>戸塚
(全身に炎が纏った姿を見ると斬り掛かろうとしていた身体を止める。そんなことも可能なのかと思いながらもこれでは攻撃をする度に己が火傷をしてしまう、だが己なら能力を使って若干の距離を開けながら傷を与えることが出来るので再び刀を構え直し「そんなので勝ったつもり?」と少し挑発をしておきつつ相手の影目掛けて斬り掛かり。)
>菊
(不意に腕を強く引かれ、ふらついてしまうがすぐに体勢を整えると振り向く前に溜まった涙を拭き取って。そんなことして欲しくない、だなんて。今まで少女や女と好きなように遊び呆けて其れが終わればまるで用無しだと言わんばかりに売り捌いてきた。殺しではなくても同じぐらい邪道なことで無論役人に気付かれると死刑は免れない。相手は己に女を売っても人を殺して欲しくないと言っているのか。どうしてこんな己にそんなことを言ってくれるのだろうと思いながらも心の何処かでは其の言葉を期待していた。しかし、弱々しく頼り無さげにでも改めて言われてみてようやく悩んでいたことが解決して「…ありがとう。でも遠慮しておくわ」と。結局殺しの仕事も相手に助けられるのも嫌だったのだ。なんとも勝手な考え方だが元々己は我が儘な奴なのだから今更不思議に思うことでもない。相手へ出来るだけ近くに歩み寄り小声でも聞こえるまでになれば「今まで楽しかったわ。我が儘聞いてくれて本当にありがとう。…あの子は返すから宜しくね」と一瞬俯くが言い終わると笑みを向けて。)
2433:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-01 22:55:39
>竹千代本体様
(/了解です、素敵なpf感謝です(*´∇`*)
宜しくお願いします!!
>笹縫
(振り替った際の相手の微笑みに一瞬戸惑い焦りながらも顔を戻す。
こんなにも美しく笑えるのでは無いか、と照れ臭そうに眉を潜めては再び孤児荘へと歩いて。
(孤児荘の入口で待ち構えて居た子供達に囲まれ部屋へと向かう。
中に入っては少女達に囲まれる相手を微笑まし気に見詰め再び煙管を咥えると縁側に座って。
>白夜
(どんな状況に合ってもやはり相手の悲し気な顔を見るのは辛い。
相手に擦り寄り「そんな顔しないでくれ」と思いを念じる。
しゅんとした様にしっぽを下げては相手を見詰めて。
>戸塚
(相手へ視線を戻し影の有る憂い気な表情に僅かに胸が痛む。
確かに此の能力には苦しめられた、其れでも相手と共に助け合って来た其の時には苦痛の中にも暖かささえ合った。
…あんたが居たから、今迄生きて来れた
(ボソリと本音を言っては己も俯く。
話を逸らす様に「今日は泊まって行かないか」と無表情にも明るく言えば澄んだ空を見詰めて。
>菊
(立ち上がる相手の腕を掴むと何を言うべきか一瞬口籠る。
女の言葉を思い出してはそんな筈無いのは分かって居る筈なのに其の余所余所しい態度に気掛かる自分が居て。
一つ小さく息を付いては「何処で見てた??…俺も、海見てたんだけど」と言って。
少なくとも此の場所には相手は居なかったのは確か、依頼に向かうべく何度も通った道だから其れは確信が持てる。
其れよりも僅かに香るあの男の香水がやけに気に掛かる。
相手の背が壁に付くのを見てはこんなにも追いやってたのかと改めて実感する。
両手を壁に付き逃げ道をふさいでは顔を近付けて。
こんなにも深く依存している己に嫌気が差すが止める事は出来ずに「…嘘、付いてないよな」と。
2434:
白夜 澪 [×]
2014-09-02 00:02:39
>笹縫
……うん!(満面の笑みで頷いて料理を食べ続けてしばらくして食べ終わり「……じゃあ団子いただきます!」と言い団子を食べては目を輝かせてまた食べて
>霧ヶ暮
(擦り寄ってきた相手に何故だか心癒されているところがあり。尻尾を下げ見つめてくる相手の頭を軽く撫でてはそっと抱き締めて
2435:
菊 露草 [×]
2014-09-02 01:19:41
>白夜
…なんでも、ないよ。……いや、嬉しかったから
(始めは照れ隠しで何もないと視線を泳がし否定するも相手が真剣に向き合ってくれたのだからと相手と目を合わせれば素直に思った事を告げて。続く言葉は頼りがいのある言葉だったが小さく首を横に振り「その気持ちは嬉しいし、助かる。だけど、話すときは一人で話すよ。澪がそう思ってくれてるだけで充分だから」と小さく微笑み言えば遠慮がちに相手の頭を撫でて「…ありがとう」と。そして、未だに落ち着かない心を鎮めようとするも意識すればするほど顔が火照るのを感じ誤魔化すように立ち上がっては相手に背を向け「…滝、見よう」と小声で。
>笹縫
(ありがとう、と今まで見た事もない穏やかな微笑みを向けられれば狐に摘まれたように言葉が出てこなくなる。先刻までの切羽詰ったような表情が今は儚くもすっきりとして見えるのは気のせいだろうか。暫く、茫然と立ち尽くしてしまうが、相手の言葉が徐々に頭の中に入ってくると解せないと切なく表情を歪めては近くなった相手の瞳を見て
返す…ってなんだよ。あの子の気持ちはどうなるんだよ。あの子は…あんたと居る事を望んでるんだぞ。…あんたじゃなきゃ駄目なんだ。……分かってるだろ、笹縫
(冷静さを欠き感情にまかせて声を荒げるも、最後は何とか声を抑え、切願するように相手の名を呼んで。内心、相手が少女を返すと言ったのも少女を守るためであって本心ではないと何となく理解している。其れだけに自分の発言の浅はかさに苛立ち震える拳を握って。
しかし、これまで少女と相手を共にする為に、自分の命をかけてまで相手と刀を交えて来たのだ。そう簡単に宜しく言われては堪ったものではない。
…命をかけて守ると言っただろ
(どうしようもないと分かっているが故に目を伏せ、行き場をなくしたやりきれなさをぶつけるように呟いて
>霧ヶ暮
(相手も海を見ていたと聞いてそんな筈はないと思うが下手な事も言えず沈黙する。
そして壁に追いやられ相手の綺麗な顔が近付けば気まずさから視線を逸らし、表情を曇らせては蚊の鳴くような声で「どっちが」と口元を動かした後、相手をキッと睨んで
嘘吐いてるのはあんただろ。…あんたが下手な隠し事するから……
(怒りを含んだ声で言うも、相手は自分の為に秘密にしたまでのこと。
それを勝手に暴いて動いた自分に非がある。そう思い直せば力なく肩を落とし「…悪い」と謝罪を零し、素直に自分のした行いを白状しては後ろめたさから目を伏せて。
本当は自分を信用して欲しかったと言いたいところ、その言葉は喉に詰まって出てこず、代わりに「……でも、口は聞いてないから」と言い訳じみた言葉を刺のある口調で述べていて
2436:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-02 02:03:29
>白夜
(相手の温もりに包まれたまま瞳を閉じてはゆっくりと離れる。
相手には笑顔で居て欲しい、しかし其を果すのは己の役目では無いし其の役目になる事すら出来ない。
悔しそうに幹を降りては下から相手を見詰める。
其の紅い瞳は人姿の時の己其の物で颯爽と其の場を去っては走りながら人姿へと戻って。
>菊
(相手のほんの小さな呟きを耳にしては心がグッと押された様な錯覚を覚える。
よくよく考えれば嘘を付いていたのは己に過ぎない、相手に手を出されるのを拒み相手の強さを忘れ身勝手に実行した迄の事。
正直に話してくれた相手の言葉に驚きつつ助けられた事を思い知る。
重たい空気の中、紛らわしい言い方をしてくれたなと心の底で女の言葉を思い出す。
相手が裏切る筈等無いでは無いかと再び言い聞かせては壁から両手を離して。
後免、悪かった…あんたが他の男の所行くなんて有り得ないって分かってた
………どうかしてた
(我に返った様に上記を言っては髪をくしゃりと掴む。
重たい空気の中、耐え切れず「駄目だな、少し頭冷やして来る」と言って。
どうも相手の事になると我を失って仕舞う。
こんなんじゃ何時愛想を尽かされても可笑しくないな、と思えば部屋を出て。
(甲板に上がり海を見詰めては遠くに街が見えそろそろかと。
兎に角まずは組織の目的で有る麻薬の輸入の話を進めなければな、と思いながら重たい溜息を付く。
眠た気に欠伸をしては街にはしゃぐ恋人達や家族連れを見詰めて。
『爛、だーれだ』
(不意に目元を隠されては聞き覚えの有る声に振り替える。
「…なんで居るんだよ」
『アカも居るよ、一昨日急遽が入って急遽昨日の停泊所から来た』
(洋装の兄の姿に嫌顔をあからさまに煙管の煙を吹き掛ける。
『ねー、菊は??』
(無視したまま其の場を去ってはぐっと背伸びをして纏めて有る荷物の中から刀を腰に下げては降りる準備を始めて。
2437:
菊 露草 [×]
2014-09-02 02:58:21
>霧ヶ暮
(去っていく相手を見てはもう少し素直になればよかったと後悔し息を吐く。現地に着く前からこれでは先行きが思いやられるなと再度溜息を吐いて。しかし港に着く汽笛が聞こえれば気を引き締めるように髪を結い直し、簪を挿すと船を下りて
(港降りたところで、海賊たちが再び相手に謝罪をしに囲んでいるのがみえ一先ず良かったかと小さく笑んでいると当然横から何者かに抱きつかれ頬に軽く口付られて
『菊ー!!会いたかったよ。さびしかった?挨拶の“kiss”だよ』
「り、凛?!…なんで」
『そんな喜ばれると、照れるよー。さーさ、爛はアカに任せてhotelに行こう』
(相変わらずの兄に呆気に取られ、しらーとしてしまうが見知らぬ土地で顔見知りが多いのは嬉しく無意識に微笑んでは「…服、似合ってる」と。
日本とは全く違う外観に目移りしてしまうも、背後にいる相手が一番気になり何度か振り返っては兄に連れられ暫く自分たちの拠点となる場へ向かって
(その頃、相手と気まずい別れをした青年は、相手の隣にいる女を恨めしそうに睨んで
『なに、この女。なんでちゃっかり兄さんの隣にいるわけ。って言うかさ、兄さん。もしかしてもう菊と喧嘩したの?…わ、別れればいいのに』
(ブスッとした表情で語尾を濁らせ言えば『俺、諦めてないから』と相手を女から引きはがし腕を絡めるよう引きよせ、兄たちとの間隔をわざとあけて歩いて
2438:
笹縫 調 [×]
2014-09-02 03:42:54
>霧ヶ暮
(相手の後ろを着いて行きながら孤児荘へと向かう間、何処か軽くなった心のおかげかいつも見る町並みも一風かわったものに見える。己は今まで無意識に俯きながらこの街を歩いていたのだろうか。そんなわけないがそう思わされる程の景色を見渡しているとすぐに孤児荘へと着いて。入口では子供達に囲まれ中に入れば少女達に立て続けに囲まれ、これが本当の家族なのかと実感させられる。此処が己の居場所で幸せになれる場所。己はこんな子供達を売り物にしようと企んでいたのか、そんな後悔をしながら少女達の頭を一人ずつ撫でて。)
>白夜
(団子を頬張る姿は茶店の団子を食べている時と同じか其れよりもいいもので。其の姿を見れば聞かなくても上手く出来たことが分かって。「澪が良いなら、いつでも作ってあげるからね」と己も一つ団子を食べて一応味の確認をしながら述べておき。)
>菊
(せっかくやっと全てを理解して決断したのだから出来れば分かったと言って欲しかった。そうでないと今度こそ相手の目の前で涙を流してしまいそうで。少女と一緒に暮らしていくまで色々なことがあって相手にもかなりの迷惑を掛けた。命をかけても、なんて大それたことを言って其の時は確かにそのつもりだったが己はともかく結局少女を危機に晒しては元も子もない。今感情に任せて声を荒らげてしまったら間違いなく無様な姿を見せることになるので「…分かってるわよ、だからこそ言ってるの。守る為の結果が此れなの。私が死んで守ってもあの子も死んだら意味がないでしょ?」と出来るだけ淡々と述べ。お互いに言葉を発しない沈黙の時間が苦しく感じてしまい「…お願いだから分かってよ…」と続け様に小さく呟いて。)
2439:
白夜 澪 [×]
2014-09-02 03:56:36
>菊
………そっか!(相手が言ってくれたことに嬉しそうに微笑んで。「………そっか…頑張ってね」と言い撫で受けて微笑んで。立ち上がる相手を見ては「……うん!!」と頷いて後ろから相手の手を握り
>霧ヶ暮
(幹から降り自分を見つめる相手を寂しそうに見ては自然と涙が溢れ去っていくのを見れば自分もそこから降り木の下に寄り掛かりながらうずくまって意味もなく「……爛…」と小さな声でポツリと呟いては溢れる涙が止まらず
2440:
戸塚焔 [×]
2014-09-02 20:16:57
菊
い、やだ…っ死にたい…
(先ほどの恐怖がぬぐえず相手の声も聞こえず無意識にまた舌を噛もうとして)
霧ヶ暮
爛兄の本音、久々に聞いたかも
(ぱちくりと瞬きしてはきょとんとしていて。相手が泊まっていくか、なんて誘ってくれるのもいつ以来だろうと思いを馳せながら「うん、お願いしようかな」と笑顔で述べて)
笹縫
ふん、こっちもギリギリなんでね…
(落ち着きを取り戻し、何とか挑発には乗らずに済み。「俺死んだって言ったでしょ。実体はないんだよ」と体の一部を炎に変え、相手へ向かって伸ばす)
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