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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
2361:
楠 [×]
2014-08-28 01:00:53
> 菊さま
いえ、そんなことはございません。……ふふ、嬉しいお言葉、ありがとうございます。これ、一つ一つ手塩にかけて描いておりますの。
(首を振れば舞う藍色、相手の苦笑に打微笑んで。自分の描いた扇に勿体ないほどの言葉を受け取って、恥ずかしそうに頬をほんのりと染めて、硝子の奥の切れ長の目から視線を逸らし、はにかんで。相手の問いに対し「そうです、いつも担いで、団扇や扇を売り歩いております」と返し。遠方から来たのか、と聞かれれば「ええ。蓬莱から来ました」とはぐらかし、また艶やかに打ち微笑む)
2362:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-28 01:19:33
>菊
悪かったな、…まぁ昼辺りにでもゆっくり昼寝をしたらどうだ??
…船に居る間はどうせする事無いしな
(相手に隠し事をするのは後ろめたいが相手や子供達を人質に取られてはそう逆らう事も出来ない。
己の策が実行出来る其の時が来る迄動けないのだ。
手紙の内容を見ては小さく溜息を漏らし部屋の扉に手を掛ける。
…ちょっと組織の御偉いさんに挨拶して来る、直ぐ戻るから
(何気無い様子で上記を言っては部屋の外に出るも変わらず女が付き纏って来ては己の邪魔をして。
流石に苛立ちも溜まれば女を壁に押し付け両手で行き場を塞ぐ。
「邪魔するな、あんた男を舐めてないか?…今此処で辱しめてやっても良いんだぜ」
(咄嗟に日本語で脅迫地味た事を言っては壁を蹴り上げる。
上手く行かない事に餓鬼の様に腹を立てて震える女を見下ろせば馴れない不恰好な日本語で話し掛けて来て。
『あなた…こんな事する人じゃない筈よ』
(日本語を話せるのかと場違いにも感心しながら小さく舌打ちをする。
壁を蹴った音で人がちらちらと此方を伺い、中には部屋から態々見に来る者も居て。
端から見れば女に無理強いをしてる様な物、罰が悪そうに其の場を離れては標的の元に向かおうとするも女に手を掴まれては「いい加減にしろ」と睨み付けて。
『だ…、駄目!!!恋人が悲しむわ!!』
「そんなに辱しめられたいのか」
(耳元で低く言っては手を振り払う。
野次馬が増え、仕方無く一度諦めようと自室への廊下を辿って。
>楠
いや、いきなり悪かったな
子供は馴れ馴れしくて困る
(丁寧に子供達に話し掛ける振る舞いから優しげな印象を受け取り内心安堵の息を漏らす。
近頃の者は孤児に冷たく適当にあしらわれたり虫を払うかの様な対応をされる事も有る。
『御姉さん団扇を売ってるんだって!!見て行こうよ!!』
(美しい佇まいの相手に礼を言ってると子供がはしゃぎなから己に訴えて来て。
品の良さを感じる相手が売る団扇と考えては子供が使う様な物では無い様な気もするが「良かったら見せてくれないか」と。
2363:
楠 [×]
2014-08-28 01:40:51
> 霧ヶ暮さま
いえ、馴れ馴れしいだなんて。人当たりのいい、可愛らしい子たちじゃあありませんの。
(ふふ、と打ち微笑みながらそう述べて。はしゃぐ子らの朗らかな一言に「そんな、見るほどのものではないのに」と頬を赤らめはにかんで。しかし、子供は純真だから、きっと本心で言ってくれているのだろうと思う嬉しさもあって。見せてくれないかと問う相手に、いくつか、美人画の描かれたものや、風景画の描かれたもの、面白可笑しいひょっとこ、などの団扇を広げて。「どうぞ、……つまらないものですが」と言って)
2364:
笹縫 調 [×]
2014-08-28 02:04:17
>白夜
(変わっていると素直に言われると思わず苦笑いを浮かべるが自分がおかしいのは十分に理解している。だが、これが己で変えることはできないことだし女と接吻することで寂しさを紛らわしている点もある為になくてはならないもので。受け入れられないのが当然なのに相手は其れが己の良いところだと言ってくれて更にはいつものあだ名ではなく名前で呼んでくれた。今までにも褒められたり名前を呼ばれるのは屡々あったがどれもお世辞に感じて本心からは喜べなかったが今回はこの上なく嬉しくて、つい顔を少し赤らめ「…本当にありがとう澪」と相手を強く抱き締めて。)
>菊
(誰にも見られることなくあの場を去ってきたつもりだったのだが後ろから一人の男が追い掛けてくることに気付いて。恐らく役人の者かと考えれば周りに誰もいないことを確認すれば立ち止まって振り返り「…何か用かしら?」と。先程の役人達を殺めてから急いで走ってきた為に着物は返り血を浴びて二本の長刀を手にしている、こんな状況を見れば役人が放っておくわけないかと男の返答を聞く前に納得して。どんな理由だろうが今の姿を見られて生かしてはおけない。刀を抜いては勢い良く斬り掛かり男の上半身と下半身を真っ二つに切り裂いて。)
>霧ヶ暮
(ぶっきら棒ながらも座るように言ってくれたので指差された場所へと腰掛けては髪を乾かす相手の姿を眺めて。相手はずっと孤児荘に己が来ることを反対していると思っていてずっと何故泊めてくれたのかと疑問に感じていたが、どうやら考える必要も無かった様で「…ありがとう、そうさせてもらうわ」と。其れから暫し沈黙が続き、ふとつ外から聞こえてきた男達が殺されたという街人の噂を思い出す。その男達は過去の父と関係があった者、つまり己に恐怖を植え付けた者。正直気に留める程のことではなく運が良いぐらいに思っていたのだが「…まさか貴方じゃないわよね?」と何のことかまでは口に出さず問い掛けてみて。)
>楠
(己としたことがなかなかお目に掛かれない程の美しい女を見つけた喜びで相手のことを考えずに進んでしまった為に相手の着物を汚してしまった。「…ごめんなさい、貴女と出掛けれるのが嬉しくて…」と申し訳なさそうな表情で述べながらどうしようかと考え始め、とりあえず店から布巾を借りて水を吸ってしまったところを拭いてみるが此の程度では気休めぐらいにしかならないので「…弁償するわ、服屋に行きましょうか」と提案して。)
2365:
白夜 澪 [×]
2014-08-28 02:45:28
>菊
(額を小突かれては小さく微笑み「………ん…わかった」と言い一度、布団に潜りしばらくしてから起き上がり布団を畳み朝食作りのために台所に行こうとその部屋から出てはすぐ机の上に文が置いてあるのを見つけて。誰から何だろう?と思い文を手に取り見てみては嬉しくなり頬を緩めながら相手に駆け寄り
>霧ヶ暮
(少しの間町の中を歩いていただけで周りの人々が相手の噂話しているのを耳にして。その内容もあの男と同じ内容のものであったために相手のことを思うと胸が痛くなり
>楠
………うん。……あ、そうだったんだ(相手の言葉を聞けばじゃあまだこの町のことをあんまり知らないのかなと思い。「………うん。だいたいのことは知ってるよ」と頷いて言い
>笹縫
(抱き締められては抱き締め返し相手の背中をポンポンとして。顔を少し赤らめた相手を見れば可愛いと思ってしまい
2366:
戸塚焔 [×]
2014-08-28 06:40:44
霧ヶ暮
野犬…そうだっけ…?
(記憶があいまいで相手の心を読むのも忘れて、相手が言うならと納得しようとする。しかし、恐怖心は忘れることなく怯えるように震えて)
笹縫
あれ、死んでない。意外と頑丈だね
(あの爆発で命を落とさないなんてと驚き。「今楽にしてあげようか」と両手に火の玉を作り出して)
菊
俺はもう普通の子供じゃない。…思い出したからね
(完全に以前の口調になっていて、常に相手の心を読めるよう相手から視線は外さず)
あぁ、ありがと菊兄
(自分を気遣う相手の心は健在なのだと安心して”仕事”に行くという相手の思考に何か引っかかる)
…ねぇ菊兄。仕事ってどこに行くの?
(顔に影を落とし相手を睨むように見れば上記を述べて)
楠
おねーさん上品だね。いいとこ育ちかな?
(笑顔を崩すことなく「はぐらかしたって無駄さ。僕…いや、俺には筒抜けだから」と相手の思考を読んで)
2367:
菊 露草 [×]
2014-08-28 14:56:34
>楠
へぇ、姉さんが描いてるのか。どうりで衣も洒落ている訳だ
(その洗練された装いから織り成される扇なら綺麗なのも納得がいくと朱に色づく頬を見ては緩く笑んで。続く返答も驚かされるものばかりで「遙々、海を渡って?それはすごい。女は強しというが本当だね」と相手の言葉を真に受け微かに目を瞬かせれば、再び扇に目を落とし「これだけ綺麗な扇なら、自分のような男でも女に土産に渡せば落とせそうな気がするよ」と冗談めかし柔らかな声色で発するのは褒め言葉ばかり。どうやら今の自分はすごぶる機嫌が良いらしい。次に会ったとき同じように接する事が出来るだろうかと思いつつ「自分らはこの辺でお先させて貰おうかな。…この街は自然が綺麗な処も多いから良い絵が見つかると思うよ。それじゃあ楽しい時間を有難う。良き旅を」とゆるりと笑みを浮かべては少年の手を取ってその場を後にしようと。
>霧ヶ暮
(女は相手に振り払われても懲りることなく相手に付きまとい『貴方達を無事に現地に届けるのも私の仕事なの』『もっと自分を大切にして』と泣き縋るように個室の中まで入り込んでいて
(其のころ、自分は折角だから海風にでもあろうと甲板に出て、柵に両肘を付いては船に波が当たる様をぼんやりと眺めていて。しばらくすると幾人かの男女が騒がしく階段を上がって来て
『"さっきの男、日本人だろ?全く荒々しい奴だ"』
『"船の中でまで女を辱めるなんて。これだから島国の人間は"』
(酷く腹を立てた様子の客人は自分に気がつくと、軽蔑の眼差しを向けてきて。
とりあえず愛想笑いをしつつ、内心「あいつ何しでかしたんだ」と悪態付いていて。
階段を降り、狭い廊下を歩いていても聞こえてくるのは“気違いがいた”など蔑み怯えるような言葉ばかり。
ますます相手のことが気にかかれば、此れは少し深く問い詰めたほうがいいかと。
なんなら記憶でも読んでやろうかと冗談半分を思いつつドアノブに手をかけたところ不意に背後に気配を感じ振り返れば、長身の男(海賊頭)が立っていて
『やぁ。霧ヶ暮君の、フィアンセ?…お茶は気に入って貰えた?』
「…は?…あぁ、あんたあの時の。…まあそこそこ。でもなんであんたが?」
『""驚いたな。一口でも効く睡眠薬なんだけど。起きていられるなんて""』
(不意に英語でもない聞きなれない言語で話されれば訝しげに男を見て「…で、何?」と問い。
『あー、ごめんね。何も聞いてないならいいんだ』
(ヘラリと笑い去っていく男の背中に不審の目を向けつつ、今の事も含め相手に問いただそうと扉を開いて)
>笹縫
(建物の物陰に隠れ、息を潜めては顔を僅かに覗かせる。血肉が飛ぶ様はあまりにも惨い光景であったが、月光に照らされ艶めく紫糸を舞わせる麗人から目を離せなくなって。
その血に塗れた姿からは先日の淑やかさは感じられず、謝罪はやはり演技だったかと一瞬疑うが、一度染みついた殺人衝動はそう簡単に抜けるものではない。もしかしたら相手もまだその衝動が抑えられず苦しんでいるのではと思って。もう、自分ではどうにでもできない域まで染まってしまったのかと思えば失意に近い感情を覚え、小さく息を吐く。路地の向こうが騒がしくなり幾人かの足音が近づいてくるのを感じれば、自分には関係ないと言い聞かせその場を去ろうと。その際、焦りが生じたせいか帯に挿す勿忘草の簪がカランと小さな音を立てて
2368:
菊 露草 [×]
2014-08-28 14:57:58
>白夜
(朝食の準備を始めていると至極嬉しそうな相手が駆け寄ってきてどうしたのだろうと思うが文を見せられ、綺麗な文字に目を走らせれば納得して
…隣町ってことはもうすぐだな。今日の昼ごろには来るんじゃないか?良かったな
(もうすぐ相手の両親に会えると思うと楽しみで、人事のように思えなく自然と微笑みが零れれば相手の髪をくしゃりと撫でて。しかし、ふと思う。これは一世一代の大事な時ではないかと。両親にどう見られるかと考えると昨日あった自信も薄らぎ、無意識に表情が強張って
…とりあえずさ、今日は家族水入らず過ごすといいよ。俺は明日にでも挨拶するから
(自然な声色を心掛け微笑み言えば、相手もゆっくり家族と過ごしたいだろうと上記を述べ、緊張を誤魔化すように朝食作りを再開して
>戸塚
卸業だよ。生活用品とか…まあたまに鉱物の類も
(相手の鋭い視線を感じつつ“仕事”について問われれば戸口の前でピタリと足を止め、ほんの一瞬表情が曇るが相手に振り替えればごく自然な緩い微笑みを浮かべて上記を述べて。
…お腹空いたら残り物だけど勝手場にあるもの食べてもいいよ。あと着替えも用意しとくからお風呂、良かったら使ってね
(緩やかな声色で微笑み言えば「それじゃあよろしく」と年長の子供に相手を託すと手をひらつかせてその場を後にして
(子供たちをそれぞれの家に送り届ければ既に日は傾き始めていて。密売人の時の恰好に着替えつつ思い出すのは相手のこと。心を読む能力。…便利だが彼はそれにどれほど苦しめられて来たのだろうと。心を読めれば使い方次第で無限大の可能性を秘めている。しかし相手は出会ったときから心を読めることを晒していた。きっと彼なりの自分や他人を守るための防御策のようなものなのだろう。これからどうするか考えねばならないなと思いつつ刀を右腰に二振り下げて密会場に向かって。
2369:
白夜 澪 [×]
2014-08-28 16:26:56
>菊
………うん!(久しぶりに親に会えるということに嬉しそうに笑いながら撫で受けて。相手の表情が強ばっているのを不思議そうに見て。
……にぃさんも一緒にいてほしいの…駄目…?(相手の言葉にダメだと小さく首を振り小さく首を傾げながら左記を言い。相手のことを親に話したいのもあるが何より相手と離れるのが嫌で。朝食作りを再開した相手を見ては料理上手だなと思い
2370:
笹縫 調 [×]
2014-08-28 17:06:31
>白夜
(ずっと相手のことは可愛らしい妹のようだと思っていたのだが、己のどんな我が儘だって聞いてくれる優しさや今の様に落ち着かせてくれる姿を見れば姉のようだと思わせられる。妹も欲しいと考えていつつ姉もまた己の欲しかった存在。両方の存在になりうる相手はやはり己にとってなくてはならないものへとなっているのか、と感じながら抱き締める力は一層に強くなっていき。)
>戸塚
(いくら己でも先程の爆発で負傷してしまった身体で此れ以上の攻撃を避けることは出来ない。だが、女を連れて此処から立ち去ることも難しい。こんなところで死ぬわけにもいかないが今の状況を打破出来る方法は少しも思いつかず、相手の手から出てくる火の玉を見れば冷や汗をかいて女を此方へ引き寄せる。せめてもの悪足掻きに思い付いた苦肉の策として能力を使い相手の影を目掛けて短刀を投げ込んで。)
>菊
(客を失って今まで通りのことが出来ずに結局こんなことをするしか方法がなくなってしまった己に情けなく思いながら無残に転がった屍を眺めて。少女を守る為には職がなくてはならない、例え許されない仕事だったとしても其れは女衒の時も同じ。だが、父に対する復讐だとやっていた女衒も出来なくなり、嫌いな男にも素直に言われてはいないものの心配されて。もしも少女がこの世に居なければ今頃己は不甲斐なさ過ぎて自害していたに違いない。生きる希望だからこそ少女を守れるならどんなことにだって手を染める。そんな決意を言い聞かせていると路地の向こうから人の声が聞こえ始め、そろそろ立ち去らないと見つかってしまうと足を進めようとしたところ物陰から小さな音が響いて。見られてしまっては生かしておくわけにはいかないと立ち去ろうとする影へ飛び乗る様に能力で動きを止めて刀を首筋へ突き付ける。己が気付かない程に気配を消せるなんてどんな奴かと月明かりで照らされた顔を確認すれば思わず刀が小刻みに震えて。)
2371:
戸塚焔 [×]
2014-08-28 17:27:14
菊
…あんたらは何も知らなさそうだね
(カマをかければ疑問は核心に変わる。相手を見送ればそばにいる子供の心を読むが何も情報は得られず。出かけると言っては制止を振り切って相手の思考をたどりながらあとをつける)
笹縫
焼け死んじゃえ…!?
(炎を相手に放とうとした瞬間小刀が飛んでくるので避けるが影に刺さってしまい動けなくなる。「あ、れ?動けない」と少々の動揺が見られ、身体を動かせないと炎の制御もうまくいかないようで)
2372:
菊 露草 [×]
2014-08-28 22:25:41
>白夜
…そう、だな。…駄目ってこともないけどさ。ずっと会ってなかったわけだし、澪の親も家族だけでゆっくりしたいと思うんだよな。積もる話もあるだろうしさ。…それに昼は寺小屋の仕事があるから
(相手の艶やかな黒髪がふわりと揺れる愛らしい仕草に思わず首を縦に振りそうになるが、さすがに家族の時間は邪魔してはならないと上記を述べて。本心からの言葉だがどこか言い訳じみてしまうのは緊張のせいもあるのだろう。相手に悪い気もしたが今は引いてもらおうと思い、さっさと朝食を食卓に並べると「食べよう」と話を逸らすようにして
>笹縫
(背後から迫る殺気に咄嗟に振り返り刀の持ち手に手をやるが遅かった。流石、相手というべきかその能力と俊敏かつ鮮やかな動きに手も足も出ず、首筋に突き付けられる刀に死を覚悟して。
しかしその刃が首を貫くことはなく、小刻みに震えるのを見れば相手が狂気に犯されていないことを知る。その憂う紫の双眸は何を見つめているのかと短く息を吐き
…何を躊躇してる。俺があんたを気に入らないのは知ってるだろう。
俺が全てを役人に話せばあんたは奉行所送りになるんだぞ
(動かぬ体。自分の命は相手に委ねられているというのに口から零れたのは殺しを煽るような言葉で、それを低く静かな声色で言えば冷やかに相手を見下ろして。
今思えば相手には幾度となく殺されかけ、其の度に見逃されてきた。恐らく、少女が絡んでいなければ確実に今自分は此処にいない。しかし別の何かを期待している自分も居て。果たして次はあるのだろうかと思考をめぐらすころ、『おい、こっちだ』と役人の足音が迫り来て
>戸塚
(とある宿屋にて麻薬取引が行われており、自分はその仲介役を担っていて。
麻薬売人から預かった大麻を此処に集ったそれぞれの組織に適切かつ適量に分配する役目。
薄暗く麻薬の香が焚かれた室内では、麻薬の使い道について対談されており、自分は部屋の隅に座りその詳細を控書に書き留めていて。むせ返るような香が焚かれているが室内に居る者達は皆耐性あるため平気な顔で密談を進めており
『勿(ナカレ)、最近、良い“代物”が手に入ったそうじゃないか』
「…情報を得るのが早いんだな。…残念だが売り物ではないんだ」
『話によれば相当奇麗で可愛げがあるそうじゃないか。…金は弾むぞ?』
「その話は今関係ないだろ。…別件を持ち込むな」
(厭らしい笑みを浮かべる男にうんざりし、冷やかな目で見返しつつまだ半日しか経っていないのに相手の情報が漏れていたことに内心舌打ちをして
2373:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-28 23:23:24
>楠
(見せられた団扇に子供達はぱあっと表情を明るめにこやかに微笑む。
騒ぐ子供達の間からちらりと見れば其れは確かに素晴らしい物で。
照れ臭そうに頬を赤らめる相手に一瞬見惚れるが隠す様に顔を逸らしては団扇に描かれた素晴らしい絵や其の作りに感嘆の息を漏らして。
…こりゃ凄いな
(素直な一言を述べては団扇を手に取り見詰めて。
此の様な素晴らしい出来なら是非とも買いたい物だと「幾ら??」と問い掛けて。
>白夜
(血に濡れた手を見詰め何度も何度も袖口で拭う。
拭えば拭う程汚れる其れに気付く事もせず気が狂った様に擦り続けては乱れた呼吸を整え様と。
不意に明かりが差し目を細めては『ひ…人殺し!!』と言う声と共に走りだす。
覚束無い足取りで屋根へと掛け上がる所、深夜にも関わらず街は今の一件で騒がしくなり。
路地裏へと入り込めばぼんやりとした表情で血に濡れた刀を見詰めて。
>戸塚
(震える身体を見詰めゆっくりと近寄ってはそっと頭を撫でる。
柔らかく美しい髪に触れては「…ごめん」と謝って。
謝罪の理由を言うつもりは無いが背中を擦っては「もう林には行くなよ」と演技の続けて。
幾ら幼くなったと言えど相手に変わりは無い、折角巡り会えたのにもどかしさは消えてくれる事は無く。
>菊
(女のしつこさに苛立ちは頂点に達し寝台に女を無理矢理押し倒しては手首に痣が残る程きつく握る。
苦痛に顔を歪める女を冷ややかに見下ろし「俺には構うな」と言うも『嫌!!…約束出来ないわ』と反抗する女に怒りの声を漏らす。
…分かった、精々後悔に嘆くんだな
(女を気絶させ其の間に殺れば良いと適当に判断しては女の髪を乱暴に掴む。
『…“泣くな”って言ってくれたじゃない…貴方はこんな事する人じゃ無いのよ!!』
(苦痛に満ちた女の声を振り払う様に寝台に押し付けた所、不意に開いた扉に驚き寝台の下に体制を崩す。
苛々しながら頭をガリガリと掻いては乱れた服を隠し部屋を出て行く女に舌打ちをする。
どうしてこうも上手く行かないのだ、相手の顔もまともに見れず座り込んだままの体制で居る訳にも行かず立ち上がれば眉を潜めたまま部屋の窓を見詰めて。
>笹縫
(男達の会話に思わず反応するが無表情故に悟られる事も無く「知らない」と言って。
どうせ余計な世話となる、プライドの高い相手の事だ。
相手をちらりと見ては少し迷った様に口を開く。
…何でかんで言ってあんたは綺麗な部類なんだから気を付けろよ
(無愛想ながらも心配の言葉を投げ掛けては少し照れ臭そうに再び頭を拭いて。
2374:
菊 露草 [×]
2014-08-28 23:59:02
>霧ヶ暮
…爛?
(信じがたい光景に瞠目し、涙する女を止めることも出来ずその場に立ち尽くす。
コクリと息を呑み、こちらを見てくれない相手に不安を感じ掠れた声で名前を呼び掛けて。
それでも相手の反応を待ち切れず大股で相手に近づくとその腕を取っては、無理矢理目を合わせるように顔を覗き込んで
…何か訳があるんだろう?あんたは理由なしに女に手を上あげるようなやつじゃない。
隠してることがあるなら話して欲しい。
(胸の痛みで声が荒がるのを抑え込み、極力落ち着いた声色で問えば相手を信じたい気持でまっすぐに紅い瞳を見つめ、自然と腕を握る手にも力が籠って。
さっき部屋の前で妙な男に話しかけられたんだ。…そいつと関係してるのか?
それとも…あの女と
(できているのかと言おうとしてそれはないと口を閉ざす。今相手の記憶を読めばすべてがわかるかもしれない。しかしそんな事をしては相手を信用していないようでしたくなく、強く腕を握ったままどこか辛そうな表情をする相手の返答をじっと待って
2375:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-29 01:03:42
>菊
(相手の顔をちらりと見ては酷く辛そうな表情をしていて胸が痛む。
しかし此処で全てを話す訳には行かない、相手を彼方側に取られて居る為尚更だ。
どう答えようか迷うも相手の“其れとも…あの女が”と言う不安を帯びた声に相手の腕を掴み返しては悔しそうに見詰める。
違う!!!…俺は今は女なんかに興味無い
………只、あの女が…
(言い掛けた所であの苛立ちが蘇り歯を食い縛る。
相手の腕から手を離し「其の妙な男とやらに…何を聞かれた」と聞き返して。
あの男の相手に向ける厭らしい目線を思い出しては心底腹が立ち声は僅かに低くなっていて。
話を変える様に上記を言っては己を落ち着かせる様に溜息を漏らし相手に目を向けて。
………俺は、別に何もやってない
(子供の言い訳の様にボソリと呟いては何処か後ろめたそうに。
相手に隠し事をする事程後ろめたい事は無い。
しかし其れよりも相手があの男と話をしたと言うのがやけに気に入らない。
「今後一切其の男と話をするな」と言っては理由も言わずに押し付けて。
束縛地味た事を言って仕舞ったが明らかに相手を狙ってる。
念を押す様に再び言っては煙管を咥えて。
2376:
白夜 澪 [×]
2014-08-29 06:49:00
>笹縫
………ねぇ…ちょっとキツい…(相手の自分を抱き締めてる力が強くなっていることに左記を言い。相手の様子に心配し「………どうしたの?大丈夫?」と聞いて
>菊
………そっか…そうだよね(少しだけ残念そうにするが相手の言う通りだと納得して。相手にも仕事があるのは自分でも知ってるためにそれ以上は言わず。「……うん、食べる」と言い朝食が並べられた机の前に座り
>霧ヶ暮
(騒がしくなった町に気がつけば屋根の上に人影があるのが見えて。もしかしたらあれは相手なんじゃないかと感じればその人影のあとを追うように路地裏に入って相手の姿を探し
2377:
笹縫 調 [×]
2014-08-29 07:53:18
>戸塚
(一か八かの賭けではあったが、心が読まれていてもどんな能力かはまで分からないようで。一瞬ほっとするがいつまでもこのまま止まってくれるわけではない、しかし今の負傷した身体で相手にとどめをさすことは難しいので女を抱えれば其の場を立ち去って。)
>菊
(例え知り合いの相手であったとしても見られてしまった以上生かしてはおけない。今まで逃してやったのは全部少女の為、それに対して今は相手を殺すのが少女の為。分かっているはずなのに思った通りに腕は動ごいてくれずに、ただ小刻みに震え続けて。最早これは以前斬ってしまった罪悪感なんてものでは説明しきれないもので、別の感情が邪魔をしている。「…た」と何かを言おうと口を開いたところ、向こうから役人達の声と足音が迫ってくるのを感じれば「…言いたいなら言えば良いじゃない」と吐き捨てるように述べ其の場を後にする瞳には涙が溜まっていて。)
>霧ヶ暮
(少し期待はしていたが、無表情の顔から動揺や戸惑いが窺えるはずもなく小さな息を吐いて。しかし、続く相手の言葉には耳を疑い思わず「え…」と声を上げてしまう。心の奥では優しいと分かっていたもののまさか褒められるなんて、言われ慣れているお世辞でも嬉しく感じて。いつも崩さぬ無表情も僅かに照れているように見える。返答に少し悩んだ結果「…ありがとう」と特に皮肉も言わずに素直に御礼を述べ微笑んで。)
2378:
戸塚焔 [×]
2014-08-29 10:33:53
菊
う…っ、何この匂い…
(相手を付けて言った矢先、むせかえるほどの匂いに鼻と口を覆って。会話を盗み聞きしつつ、思考を読むがどうもうまく働かない。断片的に聞こえる声に誰のことを話しているのかと集中した瞬間、不意に香を吸ってしまい、咳込んでしまう)
霧ヶ暮
爛兄、嘘ついてる。俺が野犬に襲われたって話、本当?
(相手に疑いの目を向けて、「本当の事話して」と静かに述べる。自分を想ってくれていることは分かっているが、そのための嘘など聞きたくも読み取りたくもなくて)
笹縫
…っ…発破!!
(刀に向けて爆発を起こして吹き飛ばす。「油断した…」と悔しそうに呟いては相手を探そうと読心術を使って)
2379:
笹縫 調 [×]
2014-08-29 11:50:03
>白夜
…ごめんなさい。
(相手の言葉にはっとしては少し離れて。ただ相手のことについて考え過ぎていただけなのだが心配までさせてしまったようで「大丈夫よ、気にしないで」と。これから毎日相手と一緒に居られる、それが嬉しい。またいつか時が来れば己についても全て話そうと考えながら「そんなことよりも帰りましょう」と相手の手を引いて。)
>戸塚
(火傷を負った女を町医者へと預けて、己も傷だらけで止められるが一緒居ればまた女にも危険が及んでしまうので「…大丈夫」とだけ述べて。追って来られるとすれば家に篭るのも危ういかと考え、家で服だけ素早く着替えれば人の多い街の中へ向かって。)
2380:
菊 露草 [×]
2014-08-29 15:33:53
>霧ヶ暮
(相手の不自然な態度と理不尽な物言いから“何もない”ことが嘘であるとすぐに分かったが、信頼を寄せる相手が頑なに何かを隠すのには理由があるのだろうと察して。
一瞬、本気で記憶を読もうとしたが寸での所で思いとどまり、強く掴んでいた腕を離して
…俺があんたの婚約者かって聞かれた。…あとは、お茶がどうのって…
(本当は“何も聞いてないんだね”とも言われたが其れを言っては相手が何か隠し事をしている事を助長してしまうため黙秘して。また、自分に対する男の感情など気付く筈もなく、若干戸惑い気味に「話さないよ」と頷いては相手を見つめ
あんまり、はしゃぐなよ。俺まで同じ日本人ってことでとばっちり受けたんだから
(無理に軽い口調で言えば苦笑を零し、肩の力を抜かせるように相手の肩をポンポンと叩く。
そして相手の手を優しく取り直すと「…信じてるから」と相手の重荷になると分かっていて信頼と信用と言葉を呟き、咥えられた煙管をそっと抜き取ると相手を見つめたまま器用に灰皿の上に置き、そっと触れるだけの口付けをしては小さく微笑んで。
…さてと、もう少し海でも見て、昼寝でもするかな。
(今は相手から離れた方が相手も動きやすいだろうとわざと明るい口調で自分の行動を口にすると、灰皿の上に置いてあった煙管を相手に咥え直させ「ほどほどにな」と。
そして名残惜しそうに相手の手を離し、簪をシャランと鳴らせては海の見える甲板に向かって。
>白夜
(残念そうにする相手に不謹慎にも嬉しいと思ってしまうが今は我慢だと朝食を食べ始め。
片付けを終えたところでまだ相手と居たいという気持ちを抑制し「それじゃ、行ってくる。今日は昼、無理して来なくても大丈夫だから…家族との時間楽しんでな」と頭を一撫でしては寺小屋に向って
(そして昼、自分が相手とその両親を気にかけ落ち着かないでいる頃、相手の家にその両親が大きな荷物をたくさん抱え、帰宅していて
『ただいまー、澪。元気してた?』 『おお、少し女っぽくなったんじゃないか?』
(母と父は海外癖が抜けないのかそれぞれ相手の頬に口づけ挨拶しては再会を喜び、家の中に入ると早速荷物を広げ始めて『澪の好きなものたくさんお土産に持って来たのよ』と笑顔で。
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