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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
2141: 箕作 誠一郎 [×]
2014-08-15 05:10:54


>巫
そっか・・でもこうやって息子さんが会いに来てくれるなんてきっとご両親も喜んでるよ
(悲しげに微笑む姿を見るのは心苦しい。ずいぶんも前ということは幼い頃から苦労してきたことだろう。何を理由に失ったのか、それを聞こうとしてやめる。己は数え切れない人間を過去に殺めているため、何だかの関係があったらお互いに良くない。ただ本心から律儀にこうして墓参りにくる相手に感心すれば上記を穏やかな口調で述べて。そして案内された墓の前までくると相手が線香を上げる間、合掌し御経を読み。)


2142: 白夜 澪 [×]
2014-08-15 06:03:14

>笹縫
…………うん!(頷いてはきっと何を着ても似合うんだろうなぁなんて考えてしまい。褒められれば「………そう?ありがとう」と嬉しそうに微笑んで

2143: 白夜 澪 [×]
2014-08-15 06:43:27

>菊
………本当だもん…(顔を近づけられ見つめられては近すぎて恥ずかしさのあまりに相手のことを見られず思わず顔を背けて。送ってくれるということに嬉しくなり「…わかった」と小さく嬉しそうに微笑んで頷き

>霧ヶ暮
………秘密?(頬をつんとされれば頬を膨らませて左記を言い相手を見て小さく首を傾げてみて

2144: 戸塚焔 [×]
2014-08-15 10:53:48



ふふふ…くはははっ。君の心、深ぁく読ませてよ
(狂ったように笑っては相手に近づいて胸にトン、と指を当て「俺はね、あいつが俺を巻き込んだように罪なき人を巻き込んでやりたいの」と耳元で囁き)




俺は戸塚焔。…死人だよ
(口元だけ笑って、冷たい眼差しを向け)


霧ヶ暮

あの時のお前と同じことをしてる
(自身も罪のない人間であった。思い出せないなら同じことをすれば思い出してくれるはず。場合によっては許してやらないこともないと相手を見上げて)

2145: 菊 露草 [×]
2014-08-15 22:03:06


>笹縫

だまれ…どうせ俺がくたばっても殺るつもりだったんだろ?
(自分の中で憎悪が渦巻き、本来の目的も自分が今何をしたいのかも分からず、ただ目の前の相手が憎い。自分自身の甘さが招いた結果だと自覚しているだけに尚一層全てが恨めしく思えて。
その激情だけが今の負傷した身体を支え、相手と刀を交えていて。
予想以上に相手の力は強く押され気味になるが、このまま殺られるわけにはいかないと僅かに刀を握る力を緩め一歩後ろに下がる。そうすることで相手の押す力を前に逃がし前のめりになったところ、鳩尾を膝で蹴り上げ間髪入れず頭を横殴りして。

(/本体失礼します。毎度ながら確定ロルすみません;;自分の菊クンも好きなように動かして貰って構いません。美人を殴る酷い男はもう煮るなり焼くなり←



>霧ヶ暮

(医療費を払いに町医者に行くと『それなら黒髪の青年が払ったよ』と笑顔で言われる。
すぐに兄だと分かり有り難く思うもそれ以上に自分が人の頼りがないと駄目な人間と言われているようで矜持を傷付けられれば「なんだよ。俺だって自立してるし。馬鹿にするなよ…」と悪態吐く。
こんな餓鬼っぽいことを思うのも全部相手とのいざこざのせい。
何故距離を置こうなどと言ってしまったのか、今更後悔すれば、まだ一日も経っていないのに会いたいと思ってしまう。そんな時、前方から青年が駆け寄ってきて
『あー、菊。女と会ってたんだって?さっき凛から聞いたよ』
「……は。なんでもう知ってるんだよ」
『俺が凄腕の密偵だから?…そんなことより今日、兄さんと一夜を共にするんだー』
「……なんだよ、それ」
『なんだよは菊でしょ?…兄さんのこと傷付けて女と遊んで。兄さんが酒と煙草で体調崩したら菊のせいだよ。俺が兄さんの一番の理解者なの。……菊はさ、凛からも愛されてるのに図々しいんだよ』
(青年の凄みのある声にたじろぐが直ぐにいつもの人懐っこい笑みに戻ると『それじゃ俺は仕事だから』と黒の手拭いを靡かせ去っていき

(青年が一番の理解者。そうなのかもしれない。同じ見世物小屋の出で、時折見せる狂気に似た感情。相手の深い心痛を本当の意味で理解できるのは青年なのではと…。
また、相手に会って女の事を伝えたい反面また疲れさせ負担をかけるかもと弱気になる。
……今宵は久々に裏の仕事が入っている。相手と青年が会うのかと思うと気が気ではない。
……会わなければ、疲れさせないかと…気付かれずに見るだけなら。そう考えては一度寺子屋に戻って




2146: 菊 露草 [×]
2014-08-15 22:04:00


>巫

(相手のことは信じている。寝る前に普段見せない表情や仕草を見せてくれ約束してくれた。しかし人の心というのは脆くて弱い。どんなに心に強く決めていても夜一人になった途端虚しくなり、ほんの少しのきっかけで決心は揺らいでしまう。
頼むからまた独りで無茶をしないで欲しいと相手の姿を求めて室内を探して。
そして勝手場の扉を開き相手の姿を見た瞬間、つい安心してホッと肩を撫で下ろしていて。

…よかった。ここに居たか。……どうだ、身体は休まったか?
(寝起きでぼさついた髪を片手で押さえつつ相手の前に座ると心底安心したように再び深く息を吐き、上記を問いかけて「…ちょっと御茶もらうな」と気が抜けて喉が渇けば相手の湯飲みを拝借して御茶を流し込み


>白夜

(相手を家まで送る道中、先刻の相手の表情を思いだしては随分といろんな顔をしてくれるようになったなと嬉しく思えて。が、今のこの状況はなんだろうと思う。
勿論相手のことを好いているのは本当だし、“夫婦”になれればこれ以上嬉しいことはない。
しかし、こうもあっさり決まっていいことなのだろうか。
普通いきいなり夫婦なんて冗句にしか思わないのではと。相手は今どんな気持ちなのだろうとぐるぐる思考が巡るうち相手が何を話しかけてきても上の空で「うん」「そうだな」しか答えておらず。ついにはずっと手を繋いだまま相手の家の前を通り過ぎようとして)


>戸塚
……。
(狂ったように笑い耳元で囁かれればゾワリと背筋に冷たいものが走る。しかし事実はどうであれやはり考え方は餓鬼だと、人のことを言えた物ではないが思ってしまう。
殺したいほど憎い仇と同じ事をわざわざ生き返ってまでやるなんて…。
その仇のことを認めているようなものではないかと。

それで、君は満足するの?
(僅かに声を低くして静かに問いかけつつ、もし知人が絡んでいなければ此処までは付き合っていられないだろうなと。ただ相手を蔑ろには出来ず、本心から向き合っているのは事実で。



2147: 巫 終夜 [×]
2014-08-15 22:54:32

………………ニャー
(危険なめにあわせてごめんなさい、と心の中で思い鳴いて。おろしてもらうと、悲しそうに相手を見上げて立ち去り)
>爛


そうだといいんですけどね………
(自分はもう血で汚れてしまった。戻れないほどに。そんなことを考えながら線香を上げ、相手が御経を読み上げるのをきき。終わったのをかんじて「ありがとうございました」と礼を言い頭をさげて)
>誠一郎


死人…………?だって貴方は今ここにいるじゃないですか…………
(相手の言葉に戸惑って少し後ろにさがり、言って「だったら貴方は幽霊とでもいうんですか?」と問いかけて)
>戸塚


えっと…………なんか…………すみません…
(寝起きのような相手の姿と安心している様子を見て、起きたすぐ後に自分を探してくれていたのか、それなら相手のそばにいればよかった、などと思い謝って。相手の問いに「あ、はい、おかげさまで、本当にありがとうございます」頭をさげ、礼を言って。「菊さんは大丈夫ですか?」ときき)
>菊

2148: 白夜 澪 [×]
2014-08-15 23:26:07

>菊
………にぃさん…?(家の前を通り過ぎようとする相手の手を引き心配そうに見て小さく首を傾げて

2149: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-16 02:56:07



>箕作

((深い眠りの中で幼少期の記憶が巻戻る様に鮮明な映像で浮かぶ。
___まだ十二になったばかりの頃、己を守ってくれるのは此の刀だけだと理解し見る者全てに威嚇の目を向けていた。
見境無く刀を振るい膨らんで行く己の狂気に気付きながらも知らぬ振りをして来た。
あの日も何時もの様に無差別に刀を振るい疲れと傷を抱えながら刀を抱く様に持ち歩いて居た其の時、見知らぬ男二人に腕を掴まれる。
『何だ此の小僧、血塗れだぞ…』
『離してやれ、君…大丈夫かい』
「うるせぇ、触るな」
『怪我してるじゃないか、ほら、見せて』
((物優し気な男が自分の着物を破り己の腕に巻き付ける所、男の腰に差さる刀を見ては敵対心を剥き出しに睨み付ける。
良く考えれば其の身なりから護衛人だと気付くが幼い己の思考は狂気に侵され気付けば二人の骸が転がっていて。
断末魔の叫びの中、『…兄…さ、ん』と男の声が聞こえた気がして。

((目が覚めると其処は孤児荘の玄関口で。
白い空が朝を告げようとしているのをぼんやりと見詰めてはよろりと立ち上がり孤児荘の中へと入って。


>白夜

そ、秘密
((ふふっと笑っては相手の髪を再び弄ぶ。
危うく思いを伝えそうになるが其れは後でも良い事、敢えて口に出さず相手にゆっくりと顔を近付ける。
口付けはせずに額をぴとりと付けては間近で見る相手に仕掛けた此方が照れて仕舞い己も馬鹿だな、と。
興味の無い女に何をしようが等は深く考えないが此処迄大切にしている相手には一つ一つ考えさせられ軽い気持ちではしたくないと行動一つに心掛けて。


>戸塚

馬鹿か御前、同じ事をしてるなら俺と御前は同じだ
何も変わらねぇんだよ
((何時も拭い切れない罪の罪悪感に押し潰されそうになるが恐怖を感じて居る時の減らず口は癖でやはり酷い言葉を並べて。
泣き叫ぶ子供達や嘆く大人を屋根から見下ろしては「ほら、あんたの所為だぜ」と言って。

((/本体失礼致します!!!
何時も戸塚さんとのシリアスなロルを楽しませて頂いてます(*´∀`*)
暫くは爛最低なのでガンガン虐めてやって下さい…っ
伽羅故に口悪&性格悪ですみません!!!


>菊

((夜…と言うよりも夕方、曇った部屋を換気して居れば玄関口の方から赤髪が見え小さく溜息を付く。
子供達が『お兄ちゃんだ!!!』と騒ぐ中、青年が子供達の和の中機嫌良さそうに『今日お兄ちゃん泊まるから』と言っては縁側の己の元へ走って来て。
『兄さん、部屋居れてー』
「早かったな」
『簡単な依頼だったからね、其れに兄さんの所行く為頑張っちゃった』
((青年が入って来る中咥えていた煙管を取り上げられれば不機嫌そうに見詰めて。
『煙管とお酒は駄目ね、身体に悪いから』
((ぴっとりとくっつく青年に此れが相手だったらどんなに幸せだっただろうかと考えて仕舞う己に嫌気が差す。
特に抵抗もせずに張り付く青年とは逆の縁側から空を見上げてはぼんやりとして。
空は暗くなり夜、首筋に顔を埋める青年の髪を撫でる様に触れる。
此れがあの美しく艶やかな髪ならば。
此の唇が相手ならば。
考える事は相手の事ばかり、重ね合わせるなんて酷い事だとは分かっているのに止まらない。
其のまま空を見上げたまま髪を撫で続ければ青年の手が着物の襟を掴むのに気付かずに。


>巫

((去って行った猫に少し寂しそうな表情をしては一つ息を付く。
何処か切ない声で鳴く猫ともう少しいたかったが縛り付けては行けないと。
今度茶菓子でも取っといてやろう、…しかし猫が茶菓子等食べるのだろうかなんて考えながら部屋へと入って。

2150: 笹縫 調 [×]
2014-08-16 05:13:08


>戸塚

誰が怖い顔にさせてるの?
(刀を向けられた状態でも怯えたり驚く表情は見せない相手は一層己を苛立たせる。心を読めるからこそ余裕なのか、余程の力を持っているからこそなのか。心が読まれているだけでもかなり不利だが無心になるか行動とは違うことを考えていればそれなりに効果があるはず。「今此処で土下座すれば許してあげないこともないわよ?」と刀を向けたまま許しを媚びるか問い掛けてみて。)

>霧ヶ暮

(少女と会って募っていた苛立ちやもやもやとした感情は晴れたのと引換に少女がいなくなった瞬間に何かもの足りなさが心を襲ってくる。他の女を探して好きな様に遊んでも其の隙間を埋めることが出来る気がしない。まさか己が寂しいとでも思っているのだろうか、生まれてから今まで殆ど一人で居て日々女と遊んで売る繰り返しの生活を続けて寂しいなど。大きく溜息を吐くと目の前には何故か相手の傍に居たはずの少女の姿が見えて。あんなにくっついていたのに迷子にでもなったのか、相手が少女を己に近付けることを許したのか。どちらも考えられない。近付いてくる少女へ歩み寄り真相を確かめる為に「どうしたの?」と。)

>箕作

あら、ごめんなさい。つい身体が反応してしまったのよ。
(まるで凡人の様に大袈裟に驚いているが既に相手の正体は知っているので其の姿は滑稽としか言えず思わず嘲笑いたくなる。警策に続けて相手に斬り掛かれば仕留められただろうか。恐らく避けられていたに違いない、そうなれば相手の妻に会う約束も無かったことになりかねない。初めから切るつもりだったが上記で返しておき、待ちに待った食事へ。もちろん相手の妻や子供の前で刀を出すつもりはないので十分に楽しませてもらう。「それは楽しみね」と妻の料理に期待しながら案内されるままに後ろを着いて行き。)

>白夜

此れでお揃いね。
(相手の姿をじっくりと見てから恥じらいを抑えて少しだけ己の服装も確認する。全く同じ服装、お揃い。何度か気に入った女とお揃いをすることはあったがやはり此れは嬉しい。だが、いつもとは少し違った嬉しさが込み上げてくるのを感じれば頬を緩め。周りからは同じ服装をした己達をどのように見ているのだろうか、恋人はさすがに無理があるが姉妹程度なら間違える人もいるかもしれないなと思えば「私達、姉妹に見えるかしら?」と。)

>菊

さぁ、どうでしょうね。
(もちろん相手をすぐに仕留めることが出来たとしても町医者を生き残す確率は無いに等しい。己が殺めたのを知られたまま誰かに漏らされては面倒だし何かされるともっと面倒だ。相手は己よりも負傷している為か力で押し切れそうな状況に更に力を込めようとすれば不意に相手との距離が開き、思わず前へ転びそうになるところを鳩尾に重い一撃が入る。瞬きする間もなく横殴りされると大きくふらつくがすぐ体勢を戻して。「私を殴るなんて良い度胸してるじゃない」今の時代、誰かが誰かを殴るなんて日常茶飯事。理由は喧嘩等あるが己は殴られたことなど一度もない。女は己の好きな様に動かし、男は己を商品としてしか見ていないので傷つける様なことはしない。無論、喧嘩する相手もいない。再び何かが吹っ切れてあの時と同じ狂気に包まれて狂った様に笑い出せば刀を逆手に持ち替えて勢い良く斬りか掛かり。)

((/いえいえ、毎度ながら素晴らしいロルで感心しております。
笹縫みたいな狂った女は殴られて当然ですよ。だからと言って何もしないわけではありませんが←))



2151: 白夜 澪 [×]
2014-08-16 09:27:03

>霧ヶ暮
…………そっか(顔を近づけ額を付けてきた相手をジッと見れば相手の頬を人差し指でプニッと触り

>笹縫
………うん!お揃い!(嬉しそうに微笑んで言い。「…………見えるかもしれないね!」と笑って言い

2152: 戸塚焔 [×]
2014-08-16 09:59:00



そうさ、俺は生きながら死に、死にながら生きてる。自分でも恐ろしくなるくらいあいつが憎い
(相手の心を深く読めば己の探す仇の居場所が分かると思えば精神を集中させる)

満足…ねぇ…。できないよ
(死んでも死にきれないほど憎んでいるのに恨みなど晴らされるはずがない。本心から向き合ってくれる相手に少々の戸惑いを見せ、眉にしわを寄せる)


霧ヶ暮

あぁ、同じだよ。罪を感じてないのもね
(近くの子供の腕を掴めば「こいつを焼き殺しても俺は何も悪くない」と狂気に満ちた目で笑い)


((こちらこそ訳分かんない電波ちゃんですみません!
たぶん根はいいやつなんですよ
虐めまくっちゃいますがお許しを…っ!

笹縫

あは、俺だね
(相手の考えることなど筒抜けで己には何手先でも読める。刀を向けられて尚笑いが込み上げれば「土下座かぁ、俺の自尊心が許さないなぁ」と笑顔で述べて)

2153: 菊 露草 [×]
2014-08-16 16:26:04


>巫

…ん?なんで謝るんだ?……小さいことを気にするなよ
(謝る相手にはきょとんとするが随分と丸くなったものだと嬉しく思えば小さく微笑んで。
そして次ぐ質問には小さく頷き「問題ない。よく眠れたよ。……にしてもあんたから名前で呼ばれて、しかも心配されるなんて何か変な感じするな」とどこかくすぐったそうに笑い頬杖を付いては湯飲みを傾けて弄んで。「で、…なんでまた敬語なわけ?……さっきみたいに話してくれないのかよ」と頬杖を付いたまま僅かに首を傾げチラリと相手を見ては「可愛かったのにな」と先刻の相手の表情を思いだし悪戯に笑んで。


>白夜

…?……あ、悪い。少し考え事をしてた
(相手に呼びかけられ顔を上げれば漸く其処で相手の家の前を通り過ぎようとしていた事に付く。
相手の事になるとこうも周りが見えなくなるのかと若干恥ずかしく思いつつ苦笑混じりに上記を述べて。
しかし考え事をしていたせいで殆ど相手と話せずに此処まで来てしまい少し物足りない気がして。
手を繋いだまま迷惑かとも思ったが相手を見つめると「…夫婦はさ、一緒に暮らすものだよな」と唐突にそれだけボソリと呟いてみて



>霧ヶ暮

(久々の裏職で何とか失った信用を取り戻すも、相手と青年の事で頭がいっぱいで終わった瞬間、宴会の誘いも断り即座に孤児荘に向かう。
覗く何てどうかしているが距離を置いている時だからこそ相手の気持ちを確かめたかった。
心の何処かできっと相手ならいつものように青年を軽くあしらってくれるだろうと思って。
しかし孤児荘に着き物陰から二人の姿を見た瞬間、それも打ち砕かれる。
月明かりに照らされ二人寄り添う姿は美しく親密に感じ、青年が相手に髪を撫でられながら襟を掴み首筋に顔を埋める姿は相手に痕を残しているように見えて…

もしかしたら二人はずっと前から親しい関係にあったのだろうか…。
ズキリと胸が痛み目眩すら感じたが相手を責める資格はない。全て自分の愚かさが招いた結果だ。
今すぐ出て行って二人を引き裂きたいのをぐっと堪えてその場を去る。
その際に感情が乱れて気が抜けた所為で帯に付ける簪が僅かにカランと音を立てて

(孤児荘を離れ寺子屋に向かう途中、心ここにあらずで前も見ずに歩いているとドンと何かにぶつかる。
顔を上げれば其処には泊まりで借りたのか相手の着物を着た兄が立っていて
『え、菊?どうしたの。今日は仕事じゃなかったっけ?』
「………爛」
(相手と瓜二つの顔と僅かに煙管の香る着物に気が惑わされれば無意識に兄に抱き付いていて。
しかし暫くして正気に戻ると「悪い…」と謝りゆっくり身を離せば顔も見ずにその場を離れようと


2154: 菊 露草 [×]
2014-08-16 16:37:02


>笹縫

首が飛ばなかっただけ良かったじゃないか
(殴らずに刀で相手の首を斬ろうと思えば出来たはずなのに憎悪に支配されながらも何故かそれが出来ず、此処まで来て何をやっているのだと内心毒突く。
憎しみに任せて斬ればいいではないかと、何を躊躇う必要があるのだと葛藤する中、再び狂気に染まり斬り掛かってくる相手に冷や汗が流れる。
しかし太腿を負傷し逆手持ちのせいか隙は狙いやすく「…とんだじゃじゃ馬だな」とボソリ零せば勢い良く掛かってくる相手に合わせて懐に潜り込むようにして横腹を切り裂こうと。
が、気の迷いなのか、流石に憎しみの感情だけで負傷した身体を持たせるのには無理があったのか踏み込んだ際に全身に激痛が走れば僅かに力が抜けて



>戸塚

…兄さんとはまだ会ったばかりだ。だから兄さんの恨みがどれ程深くても、やっぱり自分の友人のことは教えられない。……それにあんたが友を殺したら俺はあんたを許せない。同じくらい憎んでしまう…。
(相手の絶望や悲しみは計り知れないが自分とて大切な友を殺されたら黙ってはいられない。ただ仇を討った所でなにも残らないのも知っている。相手にはそれを分かって欲しく声色静かに言い、無意識に口調も裏職時の物へと変わっていって。
また口では“教えない”と言ったものの友を思う気持ちには逆らえず、ここで自分が食い止めねばと考えるほど友との時間や友の居所を思ってしまい)


2155: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-17 00:18:24



>笹縫

((肩を上下に揺らし呼吸を整えながら少女はにっこりと微笑む。
相手の手を掴むと来た道をちらりと振り返り小さく溜息を付く。
『行っても良いって、…だから来たの』
((少女の身体には少し大きい着物の袖で相手の着物を掴むと何処か不安を帯びた表情をして。
『ねぇ、遊びに行こう』
((売る売らないの心配は少しは有るが其れよりも相手の何処か寂しそうな表情に惹かれ恐る恐る相手の手を引いて。


>白夜

((仕掛けたのは己なのにそんなの反則だ、なんて思いながら体制戻し背伸びをしては一つ深呼吸をする。
相手の頭を撫で「送るよ」と言えば再び手を繋いで。
付いて来る相手に可愛らしさを感じつつ先へ進めないもどかしさに襲われながら歩き出して。


>戸塚

((掴まれた少年は恐怖の余り気を失いくたりと倒れ込む。
其の様子を見れば僅かに眉を潜め苛立たしげに舌打ちをする。

…どうしろってんだよ
((刀の刃を地面に突き付けては尚上から目線で上記を言って。


>菊

((去ろうとする相手の手を掴むと兄は口元に弧を浮かべる。
『代わりでも良いよ、俺は菊を愛してるから』
((相手の手を其のまま引けば有無を言わさず裏路地に向かって本能のままに相手を壁に押し付ける。
しかし夜とは言え人通りは有る、深く口付けては相手の腕を引き兄の家へと向かって。
部屋に入るなり相手を押し倒しては再び深く口付ける。
『もう、我慢出来ない』
((少し悲しげに微笑むと相手の手を押え付け抵抗等許さずに着物を乱しては至る所に口付け跡を残して。

((其の頃、段々とエスカレートして行く青年の行為を拒む様に腕を掴む。
笑って誤魔化す青年に「俺、其の気無いけど」と言うも『其の気にさせて上げるから』と言われて。
相手以外の人間を抱く等したくない、己の上に伸し上がる青年を見ては溜息を付いて。
『良いよね、兄さん』
「知るか」
『菊、今あの女の人抱いてるかもよ』
((抵抗する力は段々と弱まり向かい合う青年を見上げては何も言わず其のまま青年の手が頬に添えられ。


2156: 白夜 澪 [×]
2014-08-17 01:56:25

>菊
………そっか(相手がそこまで考えごとするなんて珍しいと思い。相手の呟いたことに小さく首を傾げて「………確かにそうかもね。……じゃあ泊まってく…?」と言い聞いて

>霧ヶ暮
………ありがとう(撫で受けて送ってくれることに対して小さく微笑みながら左記を言い相手の手をキュッと握り歩き出した相手についていき

2157: 笹縫 調 [×]
2014-08-17 04:51:28


>白夜

貴女みたいな妹が欲しかったわ。
(こんなにも可愛らしい純粋無垢な相手がもしも妹だったなら今の己も変わっていただろうか。女衒なんて仕事にも就くことはなかっただろうか。そんなことを考えながら相手の頭をゆっくりと撫でて。しばらくすると我に返った様に手を離し「さて、次は何処に行きましょうか」と相手の手をしっかり掴めば歩き出して。)

>戸塚

あら、そう。
(せっかく己が助かる機会を与えてやったというのに馬鹿にするような態度を変えない相手には小さく溜息を吐いて。今すぐ斬り掛かってもいいのだが街の人々からの周りの視線が気になる。いくら気に入らないからといって仕事上あまり目立った行動は出来ない為、心を読まれる相手にはったりを掛けたのは間違いだったかと後悔しつつ「次に会った時は殺す」と刀を袖の中へと戻しては相手に背を向けて歩き出し。)

>菊

(いっそ斬れば良かったのにわざわざ殴るなんて屈辱を与えられ苛立ちは募り続け全てが狂気へと変わる。今の己には防御等必要ない。いくら狂気に染まっても太腿からの出血は止まらず何時倒れても可笑しくない状態、なら多少傷を負っても最終的に相手を殺して己の命が保つことが出来れば其れで良い。其の思いで勢い良く斬り掛かり、予想通り懐に潜り込もうとする相手を見て痛みに耐える心構えをするが僅かな隙が出来たのを確認して。こんな隙を簡単に逃すはずもなく口角を上げれば「さようなら」と呟き、逆手に持った刀で身体を回転させる様に切り裂いて。)

>霧ヶ暮

(少女の言葉は本当なのかと疑いたくなる様なもので。孤児院の子供達にはいつも優しく接して無論売り物にするなんて絶対に許さないであろう相手が女衒である己のところへ来るのを許したというのか。当然己にとっては嬉しいことで有難いのだが、己の着物を掴み少し不安そうな少女の表情を見れば尚更分からなくなる。相手が己のところへ行けと強要したわけではないはず、なら少女の意思があったのだろうが売られるか不安なのに遊びに行こうだなんて。少女の手を引き返し強く抱き締めれば「私は貴女を売ったりしないわ、約束する」と。)



2158: 戸塚焔 [×]
2014-08-17 15:18:58



愛し愛され、憎み憎まれ…。俺を憎むなら憎めばいいさ
(相手から読み取れる居場所を見て笑むが、直後に見える時間と思い出に少し驚いたような表情を見せる。これほど慕われるに値する人物だと思っていなかっただけに動揺を隠しきれなくなってくる)


笹縫

助かる機会?俺はとっくに死んでるから関係ないね
(含み笑いとともに「殺せばよかったのに」と相手をそそのかすかのように言って。「殺す」と言われて尚笑いが止まることはなく、「また会おうね、きれいなお姉さん」と歩いていく相手の背中を見送って)


霧ヶ暮

お前に足りないもの…罪に対する懺悔を聞かせろよ
そうすれば俺は消えるし、騒ぎも収まるよ
(己の望みはひとつ。相手がどれだけ後悔しているかを見届けること。ともに殺された男の姿が目に浮かび、「あいつの仇でもある。仇を討つまでは死んでも死にきれない」と真っ直ぐ相手を見つめ)

2159: 菊 露草 [×]
2014-08-17 20:49:02


>霧ヶ暮

(夜の街に響く程の拒絶の言葉も聞き入れられずに兄の部屋まで連れらて来られれば抵抗虚しく痕をつけられる。兄と分かっているのに同じ顔と匂いが相手と重なり徐々に拒む力も弱くなり。
それでも寸でのところで我に返ると自由になっていた手で兄の肩を強く押して
「やめろ。…そんな顔でこんなことされてもお互い虚しいだけだ…そうだろ?凜」
『俺は、構わないよ。…それに爛と彼奴が仲良くしてるの何度も見てるでしょ?何もないわけないよね。俺は菊の虚しさも全部、埋めて上げれる。…はじめは爛だと思っていいから』
(切なげな表情で紡がれる言葉に甘えそうになるが、自分の中の優しく気高い相手を此以上汚したくはなかった。小さく首を横に振ると先程よりも強く兄を押し退けて
「…悪い、出来ない。………あと二人が其の気なら止めないと、伝えておいてくれ」
(先刻の二人の光景が脳裏を過れば唇を噛み締め言い、今度こそ兄を突き飛ばすと逃げるようにその場を去って

(翌日、久々に寝坊をしてしまい起きてみれば昼の時間。
其れでも動く気にはなれず寝返りを打つが女との約束を思い出すとおずおずと準備を始め。
あれ程気にしていた自分の過去が此処までどうでも良くなるとはと溜息つきつつ、茶屋に向かうがそのほんの手前で女に後ろから手を取られて
『もー遅い。遅すぎるから街回ってたわ。そしたら綺麗な景色が見たくなっちゃった。だから丘行きましょ?』
(女は無邪気に笑って言うと手を引いて歩き出す。
女など連れて歩かないせいか町民からの視線が熱く、それでも女だけに乱暴に振りほどくことも出来ずそのまま丘に向って


>白夜

(まさかの相手の提案に一瞬思考が停止し、しばし相手を見つめたまま黙ってしまう。
確かに期待した返答ではあったがまさかの肯定とはと。二つ返事で頷きたいところだが流石にいきなりは迷惑なのではないかと、大胆な告白をしておいて思ってしまう。
そもそもあれは告白だったのか…。再びぐるぐると思考が脳内を巡ればハッとなり「いや、今日は仕事がまだあるし遠慮しとく。……また今度泊まってもいいか?」とやや恐る恐る問うて。続けて相手の頭に手をふわりと置き優しく撫でれば「その…今度昼に言ったことしっかり言い直させて欲しい。あと、澪の気持ちもちゃんと聞きたい」今度は恐る恐るではなくまっすぐに相手の瞳を見つめ真剣な面持ちで述べ、相手の唇に触れるか否かで親指を口元に沿わせて。



>笹縫

(不敵な笑みと共に言われた言葉が妙に耳に響き、自分を切り裂く刃が酷くゆっくりに見えて。
それでもそれを避けることは叶わず、腹から肩にかけて激しい痛みが襲い、声を上げる代わりに血がコポリと口から溢れ出す。刀が手から乾いた音と共に地に零れ落ち、立っていられぬほどに足から力が抜けて行くのが分かったが倒れることはせず相手に縋り付く形で相手の着物の襟を掴んで。
「あんたも…一緒に、死ぬんだよ」声を絞り出し言う姿は自分でも無様で嘲笑いたくなったがこのまま友の仇も果たせもせずに長刀を使いっぱしの女に、しかも自分の刀で斬られて終るなど未練もへったくりもない。そう思えば相手の首に両手をかけると最期の力を振り絞り、爪が食い込む程に締め上げて。
共倒れのつもりだった。絶対に殺してやると思っていたはずなのに最後の最後に少女のことが脳裏にちらつけばその手から力が抜けていって。自分でも何故ここまで少女に執着するのか分からない。自分の知らない過去の記憶がそうさせているのか、ただ少女を強く守りたいと思って「…あの子が…あんたを待ってる。…あんたを殺したらあの子に恨まれるから…」薄らぐ意識の中相手の襟を掴み澄んだ紫眼を見つめ、狂気に染まった相手に尚も期待を掛ければ自分が死んでも相手が少女を守って欲しいと。

2160: 巫 終夜 [×]
2014-08-17 22:39:33

………………
(自分の姿に戻りため息をついて、相手が無事でよかった、ちゃんと笑っていてよかった、そう思うが、自分はやはりいらないんだな……そう思うと悲しくなり)
>爛



よかった……
(相手の言葉に安心したように微笑み上記を言うが次の言葉に少し赤くなり戸惑ったように言って「え……!?えと………わかっ……た……敬語はやめる……………」と目をそらして言い)
>菊

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