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【小説】恋愛攻略法【アニメ】/5


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■: リン [×]
2014-05-08 03:53:33 

ここでは小説を書いていきたいと思います。
たくさんのアニメとコラボしているので一つずつ、攻略していこうと思います。


では、第X幕始まり始まり


1: リン [×]
2014-05-20 17:16:25

説明

主人公オリキャラ
コラボ作品

カゲプロ
デュラララ!!
リボーン
ボカロ
オリジナル

ちょこちょこ増やしたりするかも。

2: リン [×]
2014-05-21 13:22:25

なんてことのない雑木林。
不気味に木が立っている。
どれだけ周りを見ても同じ景色。
さて、俺はどこに向かうべきだ。
ここに来る理由なんてものは存在しないが、ひたすら歩き続ける。

遠くから声が聞こえて耳を傾ける。

「う゛おおおぉぉい!!ベルフラン!!」
「うっせ」
「うるさいですー」

誰が誰の声か分からないが、声が聞こえて俺は瞼を閉じた。


★★


八月の頃、俺は都会の街を徘徊している。
夏は暑すぎて汗がダラダラとあふれてくる中、一瞬ほのかにリンスの匂いがする。
女の子だろうと振り返ってみたが、誰も女の子は居なく女性や男性が仕事着を着ている姿を目撃する。

3: リン [×]
2014-05-21 19:16:33



★★


朝、目が覚めると知らない部屋に居た。
医務室だろうか薬品がよく見えるから、勝手にそう思っただけなんだが。
なんてのは一瞬でかき消された。

「おい、六条道(ろくじょうどう)いつまで寝てんだ?」

と友人の声で此処が保健室だと知らされる。

全くさっきのは夢だろうか…。
雑木林に街中…。
見たこともないところに居たのは何でだろう…。

「起きてるのか?」

身を乗り出しながら俺に尋ねてくる友人の頭を一発殴る。

4: リン [×]
2014-06-26 19:15:42

夢だったのだろうか。
俺はそのままベッドから起き上がり保健室から出ていく。

「失礼しました」

当たり障りのない事を言い、教室に向かうための長い廊下を友人と歩く。
彼の名前は守烙坐星汰(かみらくざせいた)。
何とも変な名前だが両親が陰陽師らしい。
「らしい」というのは俺は星汰から聞いただけで、実際に星汰の両親に会った事がないから「らしい」としか言えない。
星汰自身も深くまでは知らないと言っていた。

「一時限目何だった?」

俺が星汰に尋ねると星汰は暫く考えて、数学Aと答えた。
数学Aかぁ…。

「HRで担任が転入生紹介してた。名前は…確か…」

思い出したかの様に口を開いた星汰の話を聞いていると、転入生が来たようで名前を思いだそうとしている。

「確か恋也と同じ金髪だった気が…」

星汰がそこまで言った時に俺の横を担任が通り過ぎていこうとしていたので、俺は軽く頭を下げてその一瞬だけ早く歩く。

5: リン [×]
2014-07-06 19:30:33

「ベルフェゴール」
「は?」

何かを思い出したかのように言うコイツに呆れながら、一言「は?」とだけ返して星汰の言葉を待つ。

「だから転入生だって、ベルフェゴールって名前だった」

名前からして外国人だろうか。
どこかで聞いたことのあるようなないような、相手の名前に疑問を持ちながら教室に戻った。


★★★


「…」

確かに見たこともない奴が存在していた。
前髪が隠れていて前が見えるのかどうか不安だ。

「あ!恋也君おかえり!」

クラスの女子が俺に声をかける。

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