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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
161:
岸波白野 [×]
2014-04-02 22:21:58
言峰[コトミネ]:
いかにも。ようこそ、聖堂教会へ――私は言峰。この聖杯戦争の監督役として機能しているNPCだ。(両手を後ろ手に組み郭淮の言葉を肯定し、主従二人にゆっくりと視線を巡らせ)
間桐桜から報告は受けている。マスター・岸波白野とそのサーヴァント。君達は記憶に欠損があるそうだな。
岸波:
あ、はい…(月の機能の一部だからだろうか、名乗らずとも自分達の事を把握している相手に挨拶するタイミングを逃し、更に聞き覚えのある声には戸惑い気味に、奥へと進みながら果たして何処で聞いたものであったかを思い出そうとして)
――その声。もしかして、私と郭淮さんが会った時の?(近付き脚を止めたところで漸く該当するシーンに思い当り軽く目を見開けば、同意を求めるようにパートナーを振り返り)
162:
郭淮 [×]
2014-04-02 22:54:40
…………!!もしやあの声…貴方だったのですか…?(聞き覚えの有る声に思い出した相手を見ながら神父に云い)
163:
岸波白野 [×]
2014-04-03 08:40:20
言峰:
――さて、どうだったか。私も監督役として運営に携わっている以上、言葉を交わしたマスターは一人や二人ではないのでね。(成る程、凛の言う通り『良い人』ではないのだろう、郭淮の問いに頭を左右に振り如何にも残念ながらといった風を装いながら皮肉っぽい物言いではぐらかし)
それよりも君達が興味があるのは、自身の失った記憶についてではないのかね?
164:
郭淮 [×]
2014-04-03 22:47:24
ええ…まあ…そうです!私達はその為に貴方の所に来ました…!(少し考えては相手に一礼し)
165:
岸波白野 [×]
2014-04-03 23:54:21
岸波:
あと、この戦争についてのルールを聞きたいのもあるんだけど…何か、判ったんですか?(パートナーの言葉に追従し、一歩踏み出し身を乗り出しては訊ね)
言峰:
判ったも何も――(必死に食いつく少女の様子を見ては昏い眼に仄かに愉しみの色を浮かべ、主従に向かい回答を提示するように掌を開き差し伸べ)
簡潔に、結論から言おう。…君たちのそれは異常[エラー]などではなく、欠損自体が標準仕様[デフォルト]なのだ。
――そしてマスター・岸波白野。原因はサーヴァントを召喚した、君自身にある。
岸波:
………えっ。(記憶喪失こそが標準、と言われ暫しぽかんとした表情で硬直し、漸く思考が追い付き慌てたように隣のパートナーを一度振り返っては再度神父の方を向いて)え。…えっ、私のせい!?
166:
郭淮 [×]
2014-04-04 00:15:15
お…御待ちください!私を呼んだのは誰だか解りません!岸波殿には何の原因も有りません!…他に…記憶喪失になった原因が有ると私は思います!(一度岸波を見て、神父にキッパリ云い)
167:
岸波白野 [×]
2014-04-04 08:37:57
言峰:
この霊子虚構世界[セラフ]において、サーヴァントは召喚者に縁の有る者か性質が近しい者——比較的相性が良い者が選ばれる可能性が高い。
また、サーヴァントの能力値[パラメーター]は魔術師の素質、力の影響を少なからず受けるもの。君がどのような経緯で選定に応じたのか私の知るところではないが……こうは考えられないかね?(勿体ぶりながら濁った湖沼のように底の見えぬ瞳で郭淮を見据え、ゆっくりと言葉を紡ぎ)
君は間違い無く、岸波白野の意志により召喚された。…それにより、マスター自身の【性質】に引きずられ、記憶の一部を失ったのだ、と。
岸波:
それってつまり、(一瞬息を呑み)——最初から、私の記憶が無いせいで、郭淮さんまで大事な記憶を失ったって事…?
168:
郭淮 [×]
2014-04-04 17:12:32
…そんな…では岸波殿が悪いと…?…私や岸波殿の記憶が無くなったのも…それが原因だと云うんですか!私は…貴方の云うことは間違いです!(神父を睨みつつ云い)
169:
岸波白野 [×]
2014-04-04 22:38:32
岸波:
お…落ち着いて郭淮さん、もう少し詳しく話を聞いてみよう!?(自分よりも憤慨した様子のパートナーをおろおろ宥めては、恐る恐る神父と目を合わせ)
それに、それは私が完全に記憶を返却して貰えれば済む問題じゃないんですか?私も、郭淮さんも。
言峰:
残念ながらそれは無理な相談だ。(ふむ、と一瞬小さく唸るもののすぐさま一蹴し)間桐桜から伝えられている通り、このセラフに接続[アクセス]した際預かったマスター達の記憶は全て、問題無く返却されている。それは君も同様だ。
つまり――君は『月』に到達した時点で、何らかの理由により既に記憶を失っていた。そう結論付けるのが妥当なところだろう。
岸波:
なっ…――(容赦無く告げられる事実に絶句して)
170:
郭淮 [×]
2014-04-04 23:40:10
…………っ!!岸波殿の記憶は…戻らないのですか?戻す方法は…何か無いのですか?(怒りを鎮め、神父に問い掛け)
171:
岸波白野 [×]
2014-04-05 07:45:01
言峰:
それは我々の関知するところではない。(冷徹に言い放っては二人に背を向け、祭壇に掲げられた十字架の救世主像を仰ぎ見目を細め)
AIは確定的な情報でなければ提供出来ない――私もそのように創られているものでね。…なんであれば、この役割に相応しく「神の御心次第」とでも言えば満足するかね?
それよりは聖杯に願った方が余程確実というものだろう。経緯がどのようなものであれ、その為に彼女は『ここ』に居るのだ。
岸波:
…戦う理由も判らないのに、戦う理由を思い出す為に戦え…と?(茫然と呟いては、ハッとしたように首を振って)…そんな馬鹿な、まだ決まった訳じゃない。郭淮さん、私だってもしかしたら何かを切っ掛けに思い出すかもしれないし、…。
172:
郭淮 [×]
2014-04-05 14:11:40
それは…そうですが…思い出すまで戦えと云うのですか!私達は…我々サーヴァントはその為に呼ばれたのですか!…もし…そうだと云うのなら…神に背いてでも私は貴方を倒します!(弓を構えて祖父に云い)
173:
岸波白野 [×]
2014-04-05 18:35:27
言峰:
…君は、歳の割に血の気が多いようだな。(鏃という形で向けられた殺気に振り返れば呆れたように其方を一瞥し)
その弓を引いてどうするつもりかね?私は【月の中枢[ムーンセル]】が生み出したシステムの一つに過ぎん。私を消去したところで、代替えなど幾らでも利くのだよ。(興味が無いとばかりに言い放っては、徐に祭壇に上り二人を見下ろして)
それに記憶があろうとなかろうと、ここに存在する生命体は全てに戦う義務が課せられている。己の望みの為、命を賭して生存権を奪い合う――ここはそういう場所だ。そして何故、このようなシステムが成立するかと言えば他でも無い。君のマスターのような魔術師が望んで参加するからこそ、ゲームは勝者と敗者を選り分ける――まったく、罪深い話だ。(言葉とは裏腹に口端歪めせせら笑い。それから改めて郭淮に向き直っては相手の怒りを承認するかの如く一つ頷き)
しかし成程、中には君のようにこの戦争そのものを否定するサーヴァントが存在する事は確かだ。そういった者たちは多少強引であれ、ある手段での『帰還』を選択する。
174:
郭淮 [×]
2014-04-05 21:15:02
…私は…岸波殿の為に…命を張って戦って居るのです!それを貴方は…嘲笑うかの様に人を見下して!赦せないのです!
175:
岸波白野 [×]
2014-04-05 22:28:09
言峰:
おや、私の態度が気に食わないと?これは失敬。あくまで私は再現データ…原型[モデル]となった男がこのような性格でね。悪く思わないでくれたまえ。(詫びるのは口先のみ、大して悪びれもせずいっそ愉快そうに述べては薄笑いを浮かべ)
だが、安心だな――喜ぶがいい、未熟なマスターよ。このサーヴァントは実に君に忠実と見える。少なくとも、己を【座】に還す為に君を背後から射抜くような真似はするまい。
岸波:
…っ、『強引な手段』って、そういう…!(つまり他にマスター殺しを行ったサーヴァントが居るという前例がある事を瞬時に理解し、思わず右手に刻まれた令呪を庇うように抑えて)
176:
鍾会 [×]
2014-04-06 01:15:19
…………!!岸波殿…!大丈夫ですか!?…岸波殿に何をした!(苦しそうにする相手を見て直ぐ様近づき神父を睨み)
177:
郭淮 [×]
2014-04-06 01:58:24
↑は私です!
178:
岸波白野 [×]
2014-04-06 10:28:59
岸波:
違うんだ、郭淮さん!そんなに心配しないで、何もされてないから。(相手の服を掴み声を荒げて必死に引き留め、祭壇上の神父を見上げては真剣に言葉を続け)
…ただ、貴方はあの神父の言葉をまともに聞いたら駄目だ。受け止めるには貴方はきっと真面目過ぎる。オリジナルがどんな人物か知らないけど、この言峰神父はきっと、物凄く――性格がひん曲がってるだけのAIだから…!
言峰:
本人を前に言うものだな。私は監督役として、至って実直に与えられた職務をこなしているだけに過ぎんのだがね。(などと言うもののさして否定もせず顔背け小さく鼻で笑い)
さて――記憶についてはこの辺で良かろう。他に聞きたい事があるならば、受け付ける。
179:
岸波白野 [×]
2014-04-06 10:30:36
(大丈夫、私もうっかりすると誤爆しそう…その時は大目に見て欲しい。)
180:
郭淮 [×]
2014-04-06 14:19:15
…………っ!!…今回はこの辺にしてしておきましょう!何も出来ない私が憎い!(祖父を睨んで云い、己の不甲斐なさに眼を伏せ)
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