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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
141:
岸波白野 [×]
2014-03-31 14:46:18
…にわかには信じられない話だけどね。ただ、この場所そのものが奇跡のようなものだから、それだけに景品の『聖杯』の信憑性が高いんだ。だから皆この戦争に参加している。——同時に、こんな場所だからこそ『逃げられない』…勝者として、生き残らない限り。遠坂さんはそう言っていた。(何故、どうして——抱いていた筈の自身の望みさえ思い出せぬまま置かれた現状を呪うように唇噛み締めては触れる壁に知らずの内に爪を立て。それでも尚、自分を信じようとするパートナーの言葉に静かに目を閉じて)
…私は、……自分がここに来るまでの経緯が思い出せない。でも、死にたくないよ。…何も思い出せないまま終わりたくない。
……その為には、…いや、それだけの為に、私は他の誰かの『願い』や『命』を奪わなければならない。出来る事なら別の方法を見つけたいけれど、もしそれが見つからなかったら——それでも、貴方は付いて来てくれる?(ゆっくりと瞼を開けば、気を緩めれば泣きそうになる双眸に力を込め大きく開き相手を見据え)
**********
(/寛大な貴方に感謝を。貴方ももし、何かあったら遠慮なく言って欲しいな。)
142:
郭淮 [×]
2014-03-31 15:03:30
…私は…何人もの命…犠牲を見て来ました。勝利の先に何が有るのか…貴方と見る為なら…この命を犠牲にしてでも…共に戦いましょう!(瞼を一度閉じ、拳を胸に当て頷き)
****
(/ええ!分かりました!)
143:
岸波白野 [×]
2014-03-31 17:59:48
だから犠牲は駄目だ、郭淮さん。(眉根を寄せて軽く首を振っては相手の言葉を否定し)矢は放つものでも、弓は手離してはいけないでしょ?…マスターとサーヴァントは一心同体。どうかそれだけは忘れないで。(強い口調で言い切ってから、歩み寄り相変わらず泣きそうな笑顔で相手を見上げ)
…でも……ありがとう。…私はきっと頼りないし、迷いやすい性格だけど…その時は叱ってくれてもいい。私も貴方のマスターとして、頑張りたいんだ。
144:
郭淮 [×]
2014-03-31 22:12:09
…そんな事有りませんよ。貴方は一人の勇士として戦う事を選び、今こうして戦って居るのですから。サーヴァントとして…お役目果たしましょう!(相手のか弱そうな言葉を聞き、肩に手を置きながら云い)
145:
岸波白野 [×]
2014-03-31 23:10:01
…うん。(励ましの言葉を掛けられれば尚更目が潤みそうになるが、ぐっと堪えると力強く頷いて)
貴方の事は、パートナーとして頼りにさせてもらうよ。郭淮さん。(言って大きく息を吸い込んでは、架空の酸素で仮初めの肺を膨らませては気持ちを切り替え)…さあ、言峰神父の所へ行こうか。…勝つ為には、戦い方を覚えないと。
146:
郭淮 [×]
2014-03-31 23:27:50
…そうですね。勝たなければ意味が有りませんからね!(相手の言葉に頷きつつ云い)
147:
岸波白野 [×]
2014-04-01 00:30:35
監督役の言峰神父は、中庭の教会に居るらしい。……こんな学園の中に、教会があるのも変な話だけど…(相手を伴い校内に戻れば階段を下りながら場所の説明をし、一階に辿り着けばキョロキョロと辺りを見回し)予選の時は中庭なんて入った覚えが無いんだけどな…ええと、遠坂さんが言うには、確か保健室のそばの非常口…(探す方向は奇しくも予選通過後、パートナーが自分を運び校舎に入って来た際に潜った扉なのだがそうとは知らず視線を惑わせ)
148:
郭淮 [×]
2014-04-01 00:50:30
…あ!彼方では…?…き…きょーかいとは…何でしょう?(相手に解りやすい様指を差し、初めて聞く場所に首を傾げ)
149:
岸波白野 [×]
2014-04-01 08:52:45
…あ、本当だ。ありがとう郭淮さん(相手に示された先を凝視し漸く目的の扉を見つけては礼を述べ、次いで投げかけられた問いには歩きながらどう答えるべきか少し考えて)
キリスト教…は、伝わってない時代だもんね、郭淮さんの時代って。……簡単に言えば、特定の宗教の神様にお祈りを捧げる場所…かな?(答えながら少なくとも自分はその信徒ではない事を確信しつつ、非常口の素っ気ない鉄の扉を開けばそこには噴水を中心に色取り取り様々な花の咲き誇る美しい庭園が広がっていて)
150:
郭淮 [×]
2014-04-01 13:43:16
神に御祈りを捧げる場所…ですか。何だか胡散臭く見えますが、それでも捧げる方が居るのでしょう。(相手の言葉を理解し、頷きながら云い)
151:
岸波白野 [×]
2014-04-01 14:14:03
中国だと道教や儒教になるのかな。違う宗派だと、そう感じるのも仕方ないのかもね。(キシナミハクノ、という名前から恐らく己の出身は日本なのだろう。八百万の神を受け容れる民族性は記憶が無くとも根付いているのか、胡散臭い、と評する相手の反応をかえって新鮮に思いつつ頷いて)
…とにかく、『神父』というのはその神様に仕える司祭みたいな人だよ。(噴水の向こうに見える、教会らしき洋館を目指し歩きながら恐らく中に居るであろう人物の肩書きについて補足して)
152:
郭淮 [×]
2014-04-01 17:06:37
…成る程…!一体…どんな方何でしょう?(やや緊張気味に相手に云い)
153:
岸波白野 [×]
2014-04-01 21:03:43
岸波:
さあ…ただ、遠坂さんが言うにはあまり『良い人』ではないみたい。神父なの、に!?(情報提供者よりの前評を小声で口にしつつ重たげな扉を開けば、丁度中から出ようとしていた少女とぶつかり)
ご、ごめんなさい——、
眼鏡の少女:
…失礼しました、ミス。お怪我はありませんか?(ぺこりと頭を下げるのはやはり岸波と同世代の少女。エキゾチックな褐色の肌に紫水晶を思わせる瞳、長い髪は一房だけ束ね、民族衣装風の白チュニックとコートを羽織っている。眼鏡越しにぶつかった相手を視認しては抑揚に欠ける声色で謝罪するものの、彼女の連れているサーヴァントのものだろうか。姿こそ見えぬものの、虚空より唯ならぬ殺気が明確に岸波主従に向けられ)
154:
郭淮 [×]
2014-04-01 22:31:58
…そうですか。…………っ!!失礼…此方は大丈夫です!貴方こそお怪我は有りませんか?(相手に一礼し、手を差し伸べ)
155:
岸波白野 [×]
2014-04-02 00:10:26
岸波:
――!…わ、私は大丈夫だけど…その、貴女は…(姿無き存在の殺気に当てられ、そのまま殺されるのではないかと恐怖感に蒼褪めつつも辛うじて少女に言葉を返し)
眼鏡の少女:
ご心配なく。こちらは問題ありませんので。
――鎮まりなさい。この方達に敵意はありません。(気遣う郭淮の手を丁重に断ってから、続ける言葉は傍らに控えているであろう霊体化している己のサーヴァントを戒めるもの。やがて殺気は霧散し、当の本人は両手を前で揃え丁寧に一礼して)
……ごきげんよう。(さらりと別れの挨拶告げては二人の間をすり抜け、校舎の方へと去って行き)
156:
郭淮 [×]
2014-04-02 01:17:41
…おや。行ってしまいましたね。それにしても…先程の彼女の目…寂しそうな感じがしました。気のせいでしょうか?
157:
岸波白野 [×]
2014-04-02 10:49:10
…どうやら気性の激しいサーヴァントを連れているみたいだね。マスターがしっかりしてる子で助かった…(何事も無く去って行く少女の後姿を見送りホッと胸を撫で下ろし、相手の感想を耳にすれば其方に顔を向け)
…寂しそう、というか…私には、何だか遠くを見ているように感じたな。こっちを向いて話はしているんだけど…(再度少女が去って行った方向を眺めてはぽつりと)――あの子は、どうしてこの戦争に参加したのかな。
158:
郭淮 [×]
2014-04-02 12:21:15
…何か守るものが有るのでしょう。私にはそう見えます。家族…親友…人それぞれですから…。(遠くなる少女を見て云い)
159:
岸波白野 [×]
2014-04-02 13:54:17
岸波:
…そっか。(果たして自分にもそのようなものがあったのだろうか。相手の言葉に頷きつつそんな事を漠然と考え目を伏せて)
黒服の男:
――茶番は済んだかね?(無人の長椅子が並ぶ聖堂の奥、十字架を戴く祭壇の元に一人静かに佇む男が低く渋みがありながらよく通る声で二人に語り掛け。歳の頃は30代、長身に纏う服は神父のそれであり、ロザリオを首に掛けているその出で立ちは紛れも無く聖職者でありながら薄く笑みを湛えるその顔はどこか酷薄さを感じさせ、双眸は僅かな光をも喰らう深淵のように昏い色をしている)
私も暇ではないのだ。用があるのなら、早くしてくれたまえ。(温かみも何も無い声と口調は二人にとって確かに何処かで耳にしたものであり)
160:
郭淮 [×]
2014-04-02 14:09:58
…貴方が神父殿ですね。…成る程…此処が教会とやらですか…。(相手に一礼し、辺りを見回しては)
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