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小説書きます☆/40


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自分のトピックを作る
25: なつごおり [×]
2014-02-21 13:28:45


ときちゃん、読んでくれてありがとう。

これからも更新どんどんしていくね。



27: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:06:29


弟は、私たちと住むようになった。

私たちは、空白の時間の事をたくさん話した。

家族3人の生活は私にとってやっと摑めた幸せだった。

だけど一瞬で崩れ去った。




28: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:22:12


小5の秋、お母さんは家に男の人を連れて来た。

その人はお母さんの彼氏だった。

いやだった。

家庭を壊されたくなかった。

だけど、そんなこと言えなかった。



29: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:30:14


その男の人は、連れ子だった。

私と、同じ年の子だった。

気付けばその2人は私たちの家に住んでいた。



30: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:38:15


中学校入学に合わせ名字が「小谷」から「長田」に変った。

そして、双子の兄ができた。

嫌だった。

親って本当勝手だと思った。







31: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:42:21


私は、必死に耐え、笑顔で居続けた。

もう、感情なんてもうなかった。

ひたすら耐え続けたら幸せが来ると信じていた。



32: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:47:34


嫌だったけど我慢できた。

お母さんが幸せそうだったから。

お母さんがまた鬱になるのが怖かった。



33: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:51:05


中1の夏、離婚した。

34: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:52:40


あっという間だった。

名前は「小谷」に変った。



35: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 14:55:43


また、幸せになれると思った。

だけど、逆だった。



36: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 16:17:09


お母さんはまた鬱になった。

面倒を見切れなくなった弟は、おじいちゃんの家に行った。

私はまたお母さんと2人で生活するようになった。

おじいちゃんに、「お母さんは病気だから、家事を手伝うんだよ。」と言われた。

お母さんが好きだったから素直に引き受けた。



37: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 16:27:24


お母さんは、家事をまったくしなかった。

いつも部屋にこもっていた。

掃除・洗濯・料理・買い物、全部自分でやった。

遊びに行く時間なんて無かった。

もちろん、部活なんて行ける訳がなかった。







38: 夏氷氷 [×]
2014-02-21 16:53:23


1ヶ月後、お母さんは外出するようになった。

毎日、遊びに行って帰って来なかった。

晩御飯を作っても食べたからいらないと言われるようになった。

そして、洗い物が少しでも残っていると怒られた。

だけど、私は決して言い返さなかった。





39: ネギトロ [×]
2014-03-15 06:33:35

おはよー

こないだ読んだよ、文章うまいね、続きが読みたいかな
ひとつだけ、これは主人公がどんどん不幸になっていくだけで
他の出会いとか、そういうのがあったほうがいいと思うよ、それじゃ続きまってます。

40: 匿名さん [×]
2014-03-23 11:13:40

続キ 求ム

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