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特別な君。 ( bl )/37


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自分のトピックを作る
21: 榛名 恵 [×]
2013-08-09 23:10:41



_いい加減気付けよ。
( 今迄に見せた事も無い真剣な表情で上記を口にする。昔はこの気持ちを忘れようと適当に好きでもない女と付き合った事もあった。当時自分は最低な奴だと思っていたが己の本当の想いから逃げる事が出来ればそれで良かった。他の奴と付き合っても忘れる筈も無く、ただ虚しくなるだけだった。己のこの気持ちは相手にとって理解し難い物であろう、だが向き合わなければいけないと思った今もう後戻りなど出来ない。継いだ相手のこの言葉が不本意だという事は解っている。認めたく無い、そんな思いが相手の表情に滲みでている様に感じる。そんな顔を見ると益々胸が苦しくなる。この現状のままでは同じ事を繰り返すだけだ。小さく息を零せば背を向けている相手の腕を掴み「 こっち向け。」と声色冷静に告げて。逃げたら駄目だ、伝えよう。 )

22: 木野 眞人 [×]
2013-08-10 01:24:44


――ん、な事云われても..
( 視界の端に映る相手の真剣な表情に刹那硬直してしまう。己を射抜いては離さない強い眼差しに胸の奥はじくじくと痛い侭で、其れから早く解放されたい気持ちと様々な出来事が一気に二日酔いの頭に入ってくる事による混乱から緊迫から己を落ち着ける様に小さく息を吐き。背後に座っている相手の感情を読む事等出来ないがこんな酷い云われ様をされたならば己の事を嫌うだろう。親友の侭で、傍に居られるだけで十分だとの想いは打ち砕かれる。自分が行った非情な言葉を悔いて顔を伏せ双眸を硬く瞑るも不意に掴まれる腕と共に聞こえる耳に通る落ち着いた声。微弱に肩を震わせるも相手の家に居る今、何処にも逃げられない上口下手な己が先程の弁解を出来るとも思えず「..んだよ。」顔伏せた侭ゆっくりと身体を向け短く問い。嫌われるならば此処で酷く突き放して欲しい。己の想いが消える程に。 )



23: 榛名 恵 [×]
2013-08-10 13:34:45




_逃げんな。
( 俯いて目を合わせようとしない相手の顔を先程腕を掴んでいた手ともう一方の手で覆えば半ば強引に上げさせる。そして上記。己の想いをただ押し付けているだけかもしれない。だが止まらない程に俺は今目の前に居る此奴に夢中なのだろう。そう思うと胸が益々痛むと同時に愛しくて堪らなかった。暫しの間の後に「_俺はお前が好きだ。」と慎重な声色で告げる。表出は余裕そうに見えているのかもしれない。本当は相手にどんな反応をされるのか、拒まれるのだろうか、と恐ている。だが後は此奴が決める事だ。俺には悔いなんて_無い。両頬にあった手を放し相手から離れ際に「そういう事だから、」と小さく付け足し、相手の反応を待ち。)

24: 木野 眞人 [×]
2013-08-10 18:03:44


――..っ、
( 相手の直球過ぎる言葉に息が詰まる様に胸の内が苦しくなる。頭の隅では分かっていた、逃げてばかりではいけないという事を。正面から顔を合わせると動揺と嫌われる事の恐怖から瞳を揺らし。無言の侭どれくらいの時間が経ったのだろうか、酷く長いようなほんの一瞬であったような感覚に独り言ベッドのシーツを握り締めて。唐突に告げられる告白に思考は停止する。叶わぬ想いだと決め込んでいたがずっと好意を抱いていた相手が、己の事を好きだなんて。夢かと疑ってしまう程に現実離れしており尚且つそれ程夢にみていた言葉に言葉が出なくなる。離れる手を咄嗟に掴み握り締めると「夢、じゃねえよな、..これ。」微かに語尾震えるのを堪えながら泣きそうな情けない笑みを浮かべ問い掛けて )



25: 榛名 恵 [×]
2013-08-10 19:45:08



…っ、
( その問い掛けに瞬時目を軽く見開いて驚く。己の気持ちを押し付ける事にまさかこんな反応をされるなんて思ってもみなかった。確信的な反応に相手も同じ気持ちなのではないかと悟る。その事実に自然と優しい笑みが溢れる。今にも泣きそうな程に目を潤ませ乍何とも可愛らしい事を問い掛けてくる相手に更に愛しさが募る。此奴に触れたい、その想いが答えるよりも優ったのかふっと笑みを零せば身を乗り出し静かに口付ける。ゆっくりと唇を離せば「 _夢じゃないだろ。」と優しく告げて。だが行為の後に気恥ずかしくなってきたのか少々頬を赤らめては照れくさそうに手で口元を隠して。_待て、なんか俺らしくない。本当此奴の事になると余裕が無いみたいだ、俺。)

26: 木野 眞人 [×]
2013-08-10 22:58:14


――っ、ちょ..おま、そんな急に..、!
( 己の問い掛けに対し驚いた様な反応を見せる。もしかすれば怖かったのは御互い様なのかもしれない。否、相手の方が其れを感じていたのかもしれないという事を感じると安堵と喜び、そして未だ信じきれない浮ついた感情が入り混じる。端整な顔立ちが此方近付いてきたと思うと重なる唇に刹那瞠目してしまう。その行為がキスだと自覚すれば顔に集まってくる熱、羞恥から口許を隻腕で覆いながら目線を泳がせて。痛い程に高鳴る鼓動は相手に聞こえてしまうのではないかと感じる程、自分ばかり緊張して自分ばかり喜んでいるのではないかと不安過るも微かに赤みさす相手の頬にそんな物は一瞬で消え去る。あまり顔色を変える事の無い相手が珍しい、照れ臭いのか腕を外しはにかみながら「顔赤いぞ、御前。」なんて自分の事を棚に上げ告げると隻手を相手の頬へと伸ばしごく自然に其処を撫でて。こうして触れられる喜びに浸りながら。 )



27: 榛名 恵 [×]
2013-08-11 01:04:39



っ…うるせぇよ。
( 初めての相手からの触れ合いに思いがけず肩を微かに揺らす。心の奥底で行為に対してどんな反応をされるのか恐かったが相手の言動から同じ想いを抱いていた事が確実な方へと高まり、安堵する。だが表情は何処か悔しそうにふてぶて如く上記を口にして。相手が優位に立つのは嫌なのであろう。落ち着け、と宥める様に小さく息を吐けば頬の火照りも徐々に減り冷静になる。ふと考える。そういえば、俺は此奴から返事を聞いていない。いくら相手の言動から同じ気持ちだと悟る事が出来ても確信的な言葉が欲しい。それ以上にただ"好き"と言って欲しい。そう思えば視線を絡め「_眞人は俺の事どう思ってんの?」と頬に当てられた相手の手を取れば落ち着いた声色ではあるが何処か悪戯な表情で問いてみて。 )

28: 木野 眞人 [×]
2013-08-11 02:24:16


照れんなっての。
( 悪戯っ子の様な笑みを浮かべ先程迄の仕返しとばかりに言葉を連ねて親指の腹で滑らかな頬を撫でる。想いが通じ合う前の行為に対しては未だ腑に落ちない点もあるが記憶が無かった事を少しばかり悔やむ程には悪く思っていない。強いて云うならば己が下側だった事に不満がある。顔色戻ると手戻そうとするも其の前に相手に取られ、不意に絡められる視線。元々目を合わせる事が苦手であり其の対象が相手ならば猶更緊張もしてしまう物。それに加えて確信を突く様な問い掛けと呼ばれる自身の名前に息を詰まらせる。そう云えば返事をしていなかった事を思い出し目線を泳がせて。先程と逆転した立場に不服げな表情を浮かべながらも唇を開くと「..わかんだろ、それくらい。」無愛想に何処か拗ねた様に述べ。答えは相手も分かっているだろう。口に出すのは未だ気恥ずかしくあり。 )



29: 榛名 恵 [×]
2013-08-11 07:42:42


ったく…、素直じゃねぇな。
( 昨夜の行為に於いて相手が不満に思っている事があるなど気付く訳もなく、不貞腐れた様に答える相手に言葉は呆れた調子に上記を告げる。本当こんな状況迄も相変わらずだ。まぁ、そういう可愛い所も好きなのだが。可愛い等と言ったら相手はかなり嫌がるだろう。これは己の胸の内に秘めておく事にしよう。次いで強がってみせる相手がどうしようもなく愛しくて堪らず自然と柔らかな笑みを零ぼす。先程の低く落ち着いた声色とは売って変わり口調和らいだ様に「 眞人、…聞かせて。」と優しく告げて。今でさえ触れたくて堪らないのに欲している言葉を聞く事が出来たなら我慢出来ないだろう。_許してくれるだろうか。 )

30: 木野 眞人 [×]
2013-08-11 08:49:20


煩え。
( 台詞の端々から滲み出ている呆れの感情に気付かぬ筈も無く、それでも周囲から云われ続けている言葉故に認めざるを得ないらしく否定はせずにただ短く悪態を吐いて。昨晩あんな事があったのにも関わらず相手は何も変わっておらず慌てふためいている様子も無い。先程顔色が少しばかり変わっただけだ。男同士のそういう行為に関して殆ど知識の無い己と比較すればやはり余裕なのだろうか。先程の低音と異なる今まで己に対し云った事の無い様な穏やかな声色に言葉が詰まる。どうしてこうも優しいのだろう、これでは言い逃れが出来ない。渋々と唇開き「す、き..だよ。――あー、もう。わかってんだろうが!」最初の言葉はか細く徐々に気恥ずかしさからか誤魔化す様に続け顔を逸らし。女相手なら普通なのに何故相手に対し此処まで初な反応をしてしまうのか自身でも分からず小さく舌打ちを落とし。 )



31: 榛名 恵 [×]
2013-08-11 10:04:21


ばーか。
( 短く拗ねた様に答えた相手に言葉は刺があり冷たくも声色と表情は何処か優しく穏やかで状態口にする。ふと過去を振り返る。_こんな気持ちは何時振りだろうか、ましてや人を好きになる事自体久し振りだ。そして今迄生きて来て男を好きになったのは初めてだ。同性を恋愛対象として見てきたつもりは無いが、偏見があった訳でも無い。気付いたら此奴に好意を持っていた。過去の恋愛に無い程夢中になっていると感じる。そんな事を頭で考えつつ相手の照れ隠す様な言動に愛くるしさを感じてはふっと穏やかな笑みを尚も浮かべするりと相手の腰に手を回し肩に己の顎を置く体勢で優しく抱き締めれば「 俺も、…好き。」と柔らかに告げて。想いが通じる事がこんなにも喜ばしい事であると改めて感じた気がした。)


( / 無事に二人の想いが通じ、嬉しく思う主であります! / うる、
そこで何ですが、この後の展開に何かご希望ありますか??^^ )

32: 木野 眞人 [×]
2013-08-11 10:52:37


..お互い様だろうが。
( 悪態めいた言葉ではあるものの声色からは全く以て悪意の感じられず目許を緩め小さく鼻を鳴らすと今迄互いに想いを押し隠してきた相手と己を思い可笑しさすら感じて。一生叶わぬ報われぬ想いだと思い込んでいた為に相思相愛である現在の状態は言葉通りに夢の様である。朝の微睡の中不意に躯に回される手に刹那硬直すると行き場の無い両手を宙で彷徨わせるもぎこちない動作にて相手を弱く抱き締め返し。女よりも硬く引き締まった躯は同じように温かく安堵する。夏という事もあり少々暑さも感じるが今はそんな事構わなかった。相手の首許に顔を寄せ肩の力を抜くと自然と緩む頬を隠し切れずただ幸せを幸せを噛み締める。 )

( ですね..! もうちょっと引っ張っても良いかと思ったんですが、大丈夫でした?
この後..そうですねえ。主様は何かしたい場面とかありますか?)



33: 榛名 恵 [×]
2013-08-11 23:49:05



ふぁ、_なんか眠い。
( 昨夜の行為の疲労感と想いが通じたという事の安堵感からか突然の睡魔が襲ってくる。未だ己の顎を相手の肩に乗せ優しく抱き締めたまま欠伸を一つ零せば上記をぽつりと呟いて。余りの心地良さに寝入ってしまいそうだったが己がこのままの状態で寝てしまうと相手は辛いだろうと渋々にゆっくり身を離す。まだ虚ろな眼ではあるが元の位置へ戻りふと目に入ったベッドの隅に脱ぎ捨てられた己と相手の衣服を手に取れば流石に何時までも裸のままではまずいだろうと無言で渡し。その時気付いたのか「 あ_それ、隠しとかないとね。」と今更の様に口にしては顎で催促し乍相手の首筋と鎖骨付近に残る昨夜の痕に視線を遣りつつ告げて。その表情は恥ずかしげもなく至って真面目な面持ちで、)



( / それ主も思いました;;
少し展開が早すぎましたよね…、
主が先を急ぎ過ぎてしまいましたっ / うう、
申し訳ないです;


このまま続けますか?、/ 。)

34: 木野 眞人 [×]
2013-08-12 23:36:23


当たり前だろ、頭痛えし。..昨日何時に帰ったんだっけ。
( 徐々に温もり帯びる相手の身体から伝わるのは紛う事無き眠気であり、此方も色々と吐き出せた為か肩の力抜き相手へと寄り掛かり。相手の状態が伝染したかの様に重くなる瞼をゆっくりと下ろしながら独り言のように呟く。身体離れると不思議そうに首傾け目線を送るが抱き合っていた事に違和感感じていなかった事に気付き睡魔等吹き飛んでしまう。離れているのが普通なのだ、無言の侭に差し出される服に気恥ずかしさすら感じ顔を逸らしながら小さく礼を述べ受け取るといそいそと服を着始めて。下を履いた所で指摘される首筋を隻手で触れるも覚えは無く、ゆっくりと部屋にある全身鏡の方へ向かっては残っている鬱血痕に言葉詰まらせ頬赤らめると「っ..んの、馬鹿! 夏だってのにどうすんだよ、!」その部分を手で覆いながら相手へ顔向けると羞恥からかきっと睨み付けて )

( いえいえ、あやまらないで下さい!
リードしてくださってほんと有り難かったです*

続けても部屋でうだうだーって感じになりそうですね。
それも楽しいですけど!
夏ですし、お祭りとか海とか、どうでしょう?
またバイト中お店に遊びに行くのも楽しそうです^^! )

35: 榛名 恵 [×]
2013-08-14 19:28:03



んー、2時くらいじゃね?、
( 頭の中で昨夜の記憶を辿ってみる。はっきりとは覚えていないが確かそれ位だった気がする。半ば適当ではあるが、相手の問い掛けに上記で答える。次いで己も服を着ようとベッドから脚を出し座位の体勢になる。下を着つつ「 _じゃ、見せつけちゃえば? 」と声色悪戯に告げればくるりと顔を振り向き座間にべ、と舌を出して。「…、お前今週の日曜空いてる?、」と暫しの間の後に上記をさらりと口にする。 )


( / 諸事情があり遅くなってしまいました
では、海か祭りにしますか?
なんか楽しそうですっ / るん、)


36: 木野 眞人 [×]
2013-08-16 02:58:27


..まじか。全然覚えてねえ。
( 相手の告げる時刻も恐らく大体の物だろうが時間を確認した記憶も無く溜息を吐き出す。素直に謝罪の言葉を述べられれば良いが己の性格上自分から告げられる筈も無く唇一度開くも閉ざしてしまい。他人事の様な発言に不満そうに微かに眉間に皺を寄せて「馬鹿云うな、..全く。」黒のタンクトップ着用しその上から五分袖のパーカー羽織り。意識すれば見えてしまう部分片手で押さえつつベッドの縁に腰下ろし。唐突な言葉に首傾けるも「おー、空いてるけど、..何?」日曜ならば大学の講義も無く、確かバイトも入っていなかった筈。思案巡らせた後に尋ね返して )

( 此方も少し遅くなってしまい申し訳ないです;
そうですねー! 色んな恵くんが見れるなんて楽しみです( ふふん、 )



37: 榛名 恵 [×]
2013-08-17 00:23:18



無理もねぇよな、あんだけ酔ってたら。
( 覚えてない事に対してさほど気にする事もなく軽く上記を述べれば、相手の違和感ある空気に察したのか考えを見透かしたかの様に「 _言っとくけど、昨日の事は謝らなくていいから。」と表情は変わりなくも頭をぽんぽんと撫で遣る手は何処か優しく。次いで不思議そうな面持ちで問い掛けてくる相手に「 日曜、近くの神社で祭りあんだって。……、 一緒行こうぜ。 」と簡潔過ぎる説明と共に答え、暫しの間の後に後文を付け足して。_ま、二人で行けるなら何処でも構わないのだが。 )



( / なんか主キャラのロルが短いですが…、
これから徐々に長くなると思います;;

主も色んな眞人くんを見てみたいです! / wktk、 )

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