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[BL] _Self*Conscious_/44


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自分のトピックを作る
25: 篠原 碧 [×]
2013-08-16 20:24:27

ッ、な…!ば、かじゃ…な…ッ!
(クラスの女子生徒と彼が親しげにしているだけで何だか無性にもやもやする、これではまるで己が彼に嫉妬しているみたいではないか。そんなことを考えていれば何とも悪いタイミングで彼の口から同じ言葉が、まさか見透かされたのではなんて馬鹿なことを考えてしまうほど冷静を欠いていた自身に衝撃を与えるのにそれは十分すぎるもので。がたんと椅子を鳴らし明らかな動揺を表に出してしまった後もどうにか取り繕おうと彼に言葉を返そうとするが、先程の衝撃で思わず耳まで真っ赤にしてしまった自身にまともに言葉が紡げる訳もなく。こんなのらしくない、自分でもそう思うほど動揺してしまう心を落ち着けながら彼の方へと視線を再び戻せば"偏見はない"との言葉と共に仄かに頬を染める表情が目に入り。その表情を見た途端"このまま此処に居ては駄目だ"そんな考えが瞬時に浮かび「…ごめん、少し図書室に行ってくる。用事を思い出した。」などと適当な言い訳をつくり席を立つとどくどくと無駄に煩い心臓、それ以上に早くどうにかしなければならないこのまるで恋する乙女さながらの女々しい程に染まった頬を隠すように口許に手を当て。小脇に本を数冊抱え彼の横をすり抜けていくとこの可笑しな感情を彼に悟られてしまわないうちにと足早に教室を後にしようとし。)

26: 和泉千尋 [×]
2013-08-16 21:54:17


わっ!……ぇ、(がたん、どうにか言い訳を…と未だに未練がましく考えていればそんな音が思考を遮ってきて。軽い現実逃避にすら陥りかけていたのか思わず大袈裟に肩はねさせては相手に視線戻して。しかし視界に捉えたのは耳まで赤くした相手の混乱したような冷静さに欠けた姿。先程赤く見えた頬が見間違いじゃなかった事に今更乍らに確信を得つつも己が発した言葉と云えばぇ、なんて云う間抜けにも程がある様な一言を小声で漏らせば固まり。教室の隅で先程の女子生徒が騒いでいるのを小さく耳は捉えたものの用事、なんてきっと言い訳であろうと思われる言葉と共に早足に教室を後にしようとするのを数秒見詰めていたも再び耳についた女子生徒の騒ぐ声には、と気が付いたのは相手が噂を知らない事。なら先程の赤い顔はからかってると思って怒っていた…?そんな仮説が胸を過ぎり。タイミング的には合っている、其処まで考えては相手に代弁するべく慌てて追い掛けては「ごめん!怒らせるつもりは無かったんだぜ!?」と背中に声掛けて

27: 篠原 碧 [×]
2013-08-16 22:22:54

…じゃあ、どういうつもりで言ったんだよ…ーー。
(早くこの場を立ち去ってしまいたかったというのに後ろから掛けられる彼の声がそんな自身の足を動かなくしてしまう、無視して立ち去るなどただの顔見知りのクラスメイトなら未だしも彼相手には幾ら他人に疎い自分とて出来ないのだ。その場で立ち止まり少しだけ俯き加減になりながら半身後ろを振り返ると、明らかにクラスの生徒達からの好奇と興味の視線をひしひしと感じながらも染まった頬が隠せない公開処刑のようなこの恥ずかしさに不機嫌そうに眉をひそめて彼の顔を見。怒らせるつもりがないことなど彼の態度を見れば長年連れ添った経験から分かっていた、しかしわざわざ呼び止めてまでそんなことを言われるとならば何故、などと勘ぐってしまう。ただ一言だけその質問をぽつりと呟くとこちらを見つめ楽しげにひそひそと語り合う女子生徒達に目を向け、この彼と自分のやりとりを彼女達のせいにするのは理不尽なことかも知れないがそうでもしないとこの気持ちがやりきれず思わず彼女達を半ば睨み付けるような鋭い視線で見つめ。それからすぐ踵を返し本を抱え直すと先程の質問への彼からの答えを待たないままさっさと教室から出ていってしまって。)
(/…はい、何だか早速教室から出ていってしまいましたね;;このまま追って頂いても構いませんし此処で場面を切って頂いても構いません。場面を場合はまたこの後の展開を少しお話ししたいのでお声掛け下さいませ。)

28: 和泉千尋 [×]
2013-08-17 10:04:55

(何とか引き止めるのに成功し表情を綻ばせたのも束の間、相手からの問いかけに思わず声すら出す事が出来ずに固まってしまい。どういうつもり、と問われれば正直深い意味は無かった。きっと頭の隅に女子生徒の言葉が残っていた為に言ったのだが相手の表情にそんな事も言えずきっと先程言った通りに図書室に行くのであろう背中を追い掛ける事無く見送って。一人残された教室では好奇の視線に溢れかえっていて。自分で言うのも何だが其れなりに友人が居る己でも此の空気は少々居た堪れなく。きっと相手はもっと…、と考えては少しでも此処の空気を軽くしようと「怒らせちゃったー…」なんて態と凹んだ様子で告げれば“ばかだなー”とか“何しでかしたんだよー?”なんて云うからかう様な問い掛け。「えー…いろいろ?」軽く誤魔化しつつ首を傾げた時、タイミング良くチャイムがなって。何時もならギリギリまで話して居るか巫山戯ているのだが今日はさっさと席に着席してはお世辞にも綺麗な字とは言えない_むしろミミズが這った様な汚い字なのだがしっかりノートをとって相手の家に行き許しを請う事を誓って。
(/流れが早くなりそうなんで此処では教室に残らせて頂きました。えっと…此れから如何しますか?一応返しましたが一応ですので考えていらっしゃる展開があれば切って下さって結構ですので^ ^

29: 篠原 碧 [×]
2013-08-17 11:30:31

ーー…仮病、なんて…初めてした…。
(あの後図書室に行こうかとも思ったがそうしようとした時調度休み時間の終わるチャイムが鳴り、しかしながらあれだけのことをしておいてなに食わぬ顔で教室に戻れるほど面の皮も厚くなく。仕方なしに本だけ図書室に置いてから保健室に向かい初めての仮病を使ってみれば真面目な気質が教師の面々に浸透しているお蔭か疑われることなくベッドへと寝かされ。適当に頭痛がなどと保険医に伝えれば教室にも話しておくから、などと言われまんまと仮病を成功させて。熱くなった頭を冷やすには静かな保健室は調度よく、額に腕を重ねるようにして少しだけ顔を隠しながら他に聞こえないような小さな声でぼそりと呟く。柄になく冷静を欠いてしまい幼馴染みである彼に迷惑を掛けてしまったことを後悔し後でどうにか謝らなければ、と考えていた辺りで心地好い布団の感触に眠気を誘われてかそのままいつのまにか眠りについてしまって。)
(/あまりこの先について明確には考えていないのですが取り敢えずもう少しこのもだもだした雰囲気のまま話を進めたいな、と思いましたので少しだけ場面を飛ばしはしましたが雰囲気は切らないままレスをさせて頂きました。何だか絡みづらい感じになってしまいすみません、一先ず碧にも少し反省させたかったもので;;適当なタイミングで仲直りさせられたら、くらいにしか考えていないのでそれまではそちらの自由に動いて頂いて構いませんよ。)

30: 和泉千尋 [×]
2013-08-17 20:20:39


_やば、すげぇ頑張った(授業を今迄の己からは考えられないほど真面目に受け、精一杯綺麗に揃えた字で綴られたノート。体を大きく伸ばした後急に力を抜けばふぅ、と口元から一つ息を吐き出し椅子に背中をだらりと預ければ頭の中を巡るのは相手の赤くなった初めて見る表情と其れに合わず何故か刺々しかった台詞。ずっと座って考えるのは性に合わない、ぶらぶらと教室の外に出れば教師に引き留められ。んー?と緩い調子で振り向けば呆れた表情浮かべ乍ら告げられたのは幼馴染が保健室で寝ている、との事。え、と固まってしまえば教師が指差したのは既に目と鼻の先である保健室。へらり、思わず恥ずかしそうに首の後ろに手を当てつつ笑みを零せば静かに保健室の扉あけてはふらふらと閉じられたカーテンの中覗き込み。其処に居たのは静かに眠りについている相手。自然と頬緩ませては黒髪をくしゃり、と指を通したかと思えばぐるりと保健室見渡した後、勝手に保健室に置いてあった紙とペンを拝借してはさらさらと“ノート、とったから借りにこいよ!”と綴り。そしてやはり音に気をつけ乍ら保健室後にすれば授業が始まると云うのにも関わらず何と無く頭の隅に残っていた図書室に向かってみて。
(/了解しました!此方こそ絡んでるのか絡んでないのかはっきりしない様なレスになりすいません;;だいぶ自由に動いていて此方こそ絡みにくいかもしれませんねorz

31: 篠原 碧 [×]
2013-08-18 15:59:11

ーーッ、ん…?…下手くそな字、何時まで経っても読めたもんじゃないな。
(昨日までの生活で既に疲れていたのか、はたまた先程のやり取りで今さっき疲れてしまったのか。どちらかは分からないものの取り敢えず疲れていたのは確からしい、少し頭を冷やしたかっただけだったのにちらりと覗いた時計は大分進んでしまっていて。あのあと保険医も戻っていなかったのか寝かされたまま気持ちよい自発的な目覚めで体を起こした自身の頭には寝癖がついており、その頭をがりがりと掻きながら不意に視線を揺らせばその先には何とも拙い字で書かれたメッセージが残されており。誰が書いたか何て見れば分かるそのメモにくすりと小さく笑いながら何だか穏やかな気持ちになり、メモを握りしめたままため息をひとつ溢して。ベッドに入ったままカーテンを軽く捲り自分以外に保健室に人が居ないことを確認すればポケットから出した携帯ですぐさま電話、勿論相手はメモを残した彼。一先ずどこにいるかを聞いて落ち合い、謝罪と共に仲直りから始めようと意気込み携帯を耳に当てればコール音が繰り返される中彼の声が聞こえるのを待って。)
(/大丈夫ですよ、こちらも何だか絡んでいるのかいないのか微妙な感じになってしまいましたが電話という文明利器を手にじわじわ近づいていきます故←/ではでは、もう暫し何だか歯痒いやり取りとなってしまうと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。)

32: 和泉千尋 [×]
2013-08-18 18:29:27


うへ、こんなん読めないだろー…(途中で教師に見つかる、と云う様なミスをおかしつつも何とか図書室に辿り着けばぶらぶらと本の棚の間を当てもなく彷徨っていたも不意に目に止まった一冊は前に幼馴染がよんでいたもので。手にとり適当にページを捲ると同時に漏れたのは上記。1ページしか見てないのにも関わらず己の脳みそでは難しく解読不能な漢字の多さに思わず眉顰めるもページを捲る手が止まらないのは正直相手がどんなのを読んでるかが気になった為で。今更だが相手の事を理解してみよう、そんな事を考えては口元に緩やかな笑みを浮かべた時に鳴り響いたお気に入りの一曲。其れは勿論ではあるが己のポケットの中から鳴っており。授業中だよー?なんて全くもって人に言えない事をぶつぶつと零していたも画面に浮かぶ名前を見た瞬間そんな考えは吹き飛び。慌てて通話ボタンを押せば「碧!熱は?風邪?」と立て続けに質問重ね。
(/あ、どんどんいらっしゃって下さい!了解しました。そういうもだもだした感じ大好きなので大丈夫です!
其れではそろそろ此方はどろん致しましょうか?←/

33: 篠原 碧 [×]
2013-08-19 13:13:52

ッ、…違う、ちょっと頭痛かっただけ。…で、千尋は今どこ?電話受けたってことは、多分どっかで授業サボってるんだよね?
(ブツッ、という電話が繋がった時に聞こえる小さな音のあとすぐにもしもしと答えようとすればそれよりも早くおおよそ電話越しに話すにしては大きな声が返ってきて。彼らしいといえばらしいが少し耳がきんとする、電話を寄せていた方の耳を離し眉を寄せながら軽く押さえるとまた再び電話に耳をつけて。落ち着きなく矢継ぎ早にこちらの状態を聞いてくる相手にくすりと小さく笑いながら静かに答えるとベッドから出てその縁に腰掛け、何となく予想はしていたが案の定授業をサボって自分の電話に出る彼に叱るような少しだけ強めの口調で居場所を尋ね。片手で緩めていたネクタイを何時ものようにきつくまではいかずに少し緩めにだが閉め直すと電話を耳に当てたまま脱いでいた靴を履き。居場所が分からない以上まだ動き出しはしないものの聞ければすぐに出れるようにと膝に纏めた本と彼からのメモを置いたままぶらぶらと足を揺らすと「…何時もよりは怒んないつもりだから、教えて。今からそっち行く。」などと、先程の少し強めの口調から一転宥めるような柔らかな声で再度尋ねて。)
(/そうですね、ではそろそろ本体は引っ込みましょうか!ではこれにて。)

34: 和泉千尋 [×]
2013-08-21 13:36:09

あ、煩かった…?今は大丈夫か?…えっ!?あっ、…あー…あー…えー、あー…。うん、はい。そーデスね。
(繋がると同時に馬鹿みたいに重ねた質問だったが頭が痛かった、と告げられれば電話越しではあるが申し訳なさそうに眉下げ心配そうな声音で問いかけては。しかし続いたのは強めの口調で問い掛けられた質問。真面目な相手、飽きられたんじゃないだろうか…そんな考えが頭をよぎれば慌てて何か言わなきゃ、と口広げたもののサボっていたのは誤魔化しようのない事実の為素直に認めて。怒られるのでは…、と身を硬くするより先に胸の内に浮かんだのはやらかしたな、なんて後悔。明らかに落ち込んだ様子をみせては取り敢えず手に持っていた本をぱたん、と閉じてはちゃんと元合った場所に直して。「…え?あ、あぁ。今、図書室だけど…来るの?」先程の声音とは一変柔らかな声音に気を取られたのも一瞬、相手が告げた質問に目を丸くし不思議そうに戸惑ったような声音で前者を述べては「ま、待ってるからな?」なんて何時もより弱々しい乍らもはっきりした口調で告げ。

35: 和泉千尋 [×]
2013-08-27 19:58:28


(/あげさせて頂きますね

36: 篠原 碧 [×]
2013-08-28 23:25:13

(/長らく顔を出すことが出来ず申し訳ありませんでした!言い訳にしかならないのですが、本体は今年受験生でしてその資料やら課題やらに追われてしまっていて…。明日にはレスお返しできるかと思います。
もうしばらくはこのような不定期なレスが続くかと思います。もしそれでもお付き合い頂けるのでしたら、どうかよろしくお願いいたします。しかしこのムラレスにご不満等ございましたら、遠慮せずお申し出下さいませ。)

37: 和泉千尋 [×]
2013-08-29 08:37:05

(/いえいえ、大丈夫ですよ^ ^ 実を言いますと此方も受験生でして返せる時は返せるのですが返せない時は遅くなったりと同じく不定期になりがちです。こんなのでよければ不満等は御座いませんので此の儘お付き合い下さるとありがたいです!

38: 篠原 碧 [×]
2013-08-29 12:49:59

ーー…ッたく、あの馬鹿…図書室に居るなら尚更大声出すなよ…。
(待ってるとの相手の言葉を聞くとすぐに電話を切り携帯をポケットにしまうのだが、漸く分かった相手の居場所が居場所だけに毒づかずにはいられなかったのか呆れたような声色で一人呟くとそのまま保健室を後にし。幾度となく通い詰めている図書室ならば教師や生徒に見つからないルートも把握しており、一応病人となっている以上誰にも見つからないようそっと図書室まで歩いていくとからからと微かな音を立てて図書室のドアを開け。「…千尋、来たよ。」自分が到着したことを知らせるため聞こえるながらもある程度潜めた声で呟くと部屋の中を見渡し。)

39: 和泉千尋 [×]
2013-08-29 19:20:39


…ノート持ってきたら良かった(切れた携帯をぼう、と軽い放心状態で見詰めてたのだが頭の隅を過った台詞を何と無く其のまま口にしてみ。許してもらえるか、とか何時も見たいに出来るか、だとか不安要素はいっぱいある癖に胸の大半を占めるのはやはり何処か落ち着かないような、しかし確かではっきりとした喜び。取り敢えず落ち着け、と己に言い聞かせつつ相手を待つ為に図書室の窓側の席に腰降ろしたも直ぐにからからと静かな図書室に響いた扉の開く音。「っ!…あ、碧。」がたり、相手の声に思わず勢いよく立ち上がってしまえば椅子が大きな音を立てて。眉下げ謝るようなジェスチャーみせれば控えめな音量で相手の名前呼べば安堵したように表情緩ませて。

40: 篠原 碧 [×]
2013-08-30 11:52:24

(呼び声を上げてすぐに耳に入った耳障りな椅子の音と自分を呼ぶ声、すぐに少しだけ眉をひそめながらそちらを見れば流石に今回は自分の立てた音が煩かったという自覚があったのか謝罪するようなジェスチャーをしこちらを見る相手がいて。先程の椅子の音を注意しようかと開いた口は相手の安堵したような緩んだ表情を見た途端動きを止めてしまい。自分が来ただけだというのに何故そんな表情をするのかと少しだけ責めたい気持ちを抱えながら何処か照れたように微かに歪む表情を隠すように口許に手を当て。)
ーー…なんだってこんな所でサボってるの、千尋にとっては授業も図書室もあんまり変わらないんじゃない?
(相手の元に歩み寄るが早くサボった仕置きやら無駄に照れさせられてしまった八つ当たりやら、複雑な思いを込めて少し強めに相手の頭をぱしんと叩くと呆れたような声の調子で話はじめて。授業が嫌というのは何となく分かるが、本好きの自分ならまだしも小難しい本などあまり好かない彼がここにいてもサボった気がしないのではないか。そんな問いかけをすると小さくため息をついてから腕を胸の前で組むと自分より発育の良い彼の少々高い位置にある顔をちらりと見上げて。)

41: 和泉千尋 [×]
2013-08-30 16:21:24

_ぅ。…え⁈あ、あのなー……。えっと、お前よく居るから(近づいてきた、と表情緩ませていたのも一瞬の事、歩み寄ってきた相手によって早々に叩かれる頭。何時もより少々力がこもっているものの慣れた己には造作もない事、今は其れよりも問われた質問があまりに的を得ていてつい声が軽く裏返ってしまった失態の方がでかい。嘘をつく、と云う手もあるのだが彼に嘘をつきたくない、と云うのが本音のところ。こんな事を言えばまた怒らせてしまうだろうか、頭の中を過った仮説に想像でしかないと云うのにしゅん、と眉下げつつ素直に前者告げれば此方に向けられる視線から逃れるように先程まで手にとっていた本にちらり、と視線を投げて。

42: 篠原 碧 [×]
2013-09-01 15:12:31

ッ、…何それ。だからって、わざわざ苦手な場所に来るなんて…。
(しゅんとした態度を取りながら相手が視線を送るのはいつか自分が読んでいた本。自分がよく来ているからなんて理由でこんな場所に来るなんて馬鹿じゃないか、なんて思う反面あの噂で自分も感覚が麻痺してきたのかそんな彼が何だか無性に可愛らしく見えてしまい。主人に叱られた犬さながらの垂れた耳が見えそうな、そんな様子で佇む彼にきゅう、と胸が締め付けられるような感覚がして。これが所謂胸きゅんというアレなのか、などと頭の片隅で考えながら仄かに頬に赤みを灯すとそんな彼の頭にぽんと手を置き。先程自分が叩いた箇所を軽く撫でるように髪をすいてやりながらぽつりと呟きを漏らすと思わず口許が緩んでしまわないように唇をぎゅ、と噛み締めて。)

43: 和泉千尋 [×]
2013-09-04 09:18:50

でも、お前がちょっとわかった気がする(何年も一緒に居る腐れ縁の幼馴染、故に態々理解しようとした事なんて無くて。頭を撫でる優しい手も相手の僅かだが赤い頬を見慣れた物、しかしまだ知りたいと思うのはやはりあの噂に影響されている部分が多いのは己でもわかっているがそれはそれでいいんじゃないだろうか、なんて小さく笑み浮かべ。相手の呟きは照れ隠し、なんて捉えたら怒られるだろう、しかしそんな事を考えつつも己の緩い表情筋は正常に働きへらりと緩む頬。己より僅かに下に見える相手の綺麗な黒髪をくしゃり、と梳くように撫でては「今度は俺と一緒に図書室来ていい?」ぱぁ、と明るい笑み見せれば懇願のように聞こえる台詞を有無も言わさぬ口調で述べれば緩く首傾げて。

44: 和泉千尋 [×]
2013-09-19 20:53:08


(/あげてみますねーノ

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