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個人用・練習用
自分のトピックを作る
■:
紅桜 [×]
2013-06-24 17:59:40
ーーーーーーーー注意ーーーーーーーー
此処ではbL作品が含まれること多々の本体による、妄想劇です。
*荒し、?…来ないで。
*批判?…ヤメロ。
*応援コメ?…大歓げi…………………あ、来るはずないね。
1:
紅桜 [×]
2013-06-24 18:22:35
(うっし、早速書きますよー!!/誰に言ってんn)
作品 銀魂(銀土)
「日記帳」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7月28日
今日から土方君観察日記が始まりました。
今日は土方君を家に呼ぼうと思って、さっきからずっと電話してんだけど出る気配がありません。
…あれ、携帯変わっちゃったのかな。なんか、"現在使われておりません"しか言ってないんだけど。
まー、いいや。明日会いに行ってみます。
7月29日
昨日屯所の前でずっと待ってたんだけど全く出てきてくれませんでした。
んー、ちょっと照れちゃったのかな?そうだよね。うん。
折角買っていったマヨネーズが台無しになっちゃったことが、ちょーーっとだけショック…だったかな。
7月30日
今日!!!なんと!!!!!!!!なんと!!!!!!!!!
見廻り中の土方君と、ばったり!!ばったり!!…会っちゃいました!!!!…あ、待ってたとかじゃないから。本当偶然だから。いや本当。んで、パフェ食べに行こうって金の要求したら殴られた。
…でもあれ、土方君並の愛情表現だよね。
(/…はい、終了!/短かっ!?/←/短編って訳で、次は惨事系の切な系の長編に挑戦!)
2:
紅桜 [×]
2013-06-24 19:26:31
銀魂「土銀←沖」
沖田side―――――――
"いっその事なら忘れたい。"そう願ったのは何度目だろうか。
「あ、旦那ァ。」
スラッとした背丈。着物がよく似合う。…そんな旦那の後ろ姿に話しかける横にいるのはやはり気に食わない野郎。
実際自分自身でも分からない。…なんでこんなおじさんが良いのか、なんでだらしない"この人"がこんなにも好きなのか。
不快な気持ちを抑えてニコリと笑うと此方に手を振る旦那の姿が。
銀『おっ、総一郎くn(土「テメェ、仕事はどうした?総悟。」
なんなんだ、この人は。…いっつもいっつも人の邪魔ばっかして。
ふと視線を移すその腕は軽く組まれていた。
…そんな仕草さえ、つい苛ついている自分が居る。
「旦那、団子でも食いに行きやせん?…あとタヒね、土方。」
旦那の腕を強引にでも奪って憎き土方にはそう言い捨ててやる。
そんな俺に目を光らせ行くっ、行く!!と見せる笑顔にトキメキつつもどうにか"奴"を振り払うことができた。
…旦那が本当は淋しがっていたのを見てみぬ振りをして。
―――――――――――――
銀『いや~、奢ってくれるなんて流石総一郎君だわァ』
「ただし、30倍返しで。」
銀『え、ちょ。マジでか!?』
「冗談ですって、冗談。」
団子屋に向かう途中そう呟く旦那に何時ものようにそんな茶番を続ける。
旦那にとっては普通の事かも知れないが、こんな時間さえ愛しく思う。
銀『いや~、やっぱどっかのマヨとは大違いだわァ。この間もさ~…」
でも、出てくるのは全て"あの人"の話だけで。そんな憎まれ口を叩きつつも嬉しそうに話す姿に思わず目を伏せてしまう。そんな俺を見かねては"大丈夫?"と此方に手を振り見せる笑顔に胸を締め付けられる一方。
やっと目的地に着き長座椅子に座る。さて団子でも頼もうか。―…
「俺、実は好きな人が居るんです。」
団子をもぐもぐと頬張りながら平然を装っての言葉。
好きな人を前にしての言葉にその人は興味深そうに俺を見た。
銀『え、誰誰?!』
「旦那には死んでも教えやせん」
…だって好きなのは貴方だから。
そう溢れる気持ちを抑え無理に笑って見せる笑顔はもうバレているだろうか。
【時は金なり。】
その言葉通り過ぎ去る時間さえ短く、そろそろ帰る時刻に。
銀『んじゃ、ありがとね~』
と背を向け去る姿にそっと手を伸ばす。
だが、空を掻いて通り抜ける裾に薄く口許を緩め手を降ろすとさて、己も帰ろうか。
―――――――――――――――――――――――
夜も老けた時の事。微かに匂う煙草の香りに目を覚まし。
ふと窓側に視線を降ろすと屯所の物陰に二人の姿。
その煙草の臭いで相応の予想はつく。
そんな二人の姿を目に、もう一度その瞳を閉じようか。
…その二つの影が寄り添って唇を合わせようとしている。
俺に繋がっていた赤い糸がちぎれた。
…そんな夢を見た。そう終わらせたかったのに、気付けば乱れる息と目の前には万事屋の玄関。
眠そうに目を擦りながら出てくる主を無理矢理にでも押し倒した。
「旦那ァ…俺、…俺は…
と言う前に頭に当たる手の感触と昔感じた暖かさ。…目の前には愛しい相手の胸元と、
銀『御免。…御免』
と呟く声。
――――――――――――
「あー、あー。そこのお二方ー。土方は、旦那を置いてタヒんでくだせェ。」
スピーカーを片手に二人の後ろ姿に話しかける。何時もの調子で。
でも、俺はアンタを諦めるつもりなんかありやせん。いつか、絶対彼奴からアンタを奪ってみせます。
いつか、"アンタ"という夢から覚めるまで。
―end―
(/いや~、スッキリスッキリw/じゃ、次いっきまーす!/ぇ/)
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