小説置き場(練習)/5

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
■：御影　[×]
2013-06-23 09:09:38　

[rule]
･荒らし厳禁
･ｺﾒok(ｱﾄﾞﾊﾞｲｽ･指摘･等)
･滅茶苦茶遅更新

[main character]

朝霧昶(ｱｻｷﾞﾘｱｷﾗ)
17歳/2-A/女
黒のﾛﾝｸﾞｽﾄﾚｰﾄﾍｱｰにﾂﾘ目､大人びた顔立ち｡162cm
見た目とは裏腹に人見知りで大人しい

鶫誓(ﾂｸﾞﾐﾁｶ)
17歳/2-C/男
見た目ﾁｬﾗ男｡明るい金に近い茶髪を盛っていて流し目｡童顔｡182cm
表向きは可愛い系ｸｰﾙ男子｡裏はﾄﾞSｸｰﾙ｡

佐藤祈(ｻﾄｳｲﾉﾘ)
17歳/2-A/男
肩に掛かる程度の黒髪で前髪は長め｡隠れｲｹﾒﾝ｡ﾀﾚ目｡175cm
生意気で餓鬼｡友達思い｡

因幡杏(ｲﾅﾊﾞｱﾝｽﾞ)
16歳/1-B/女
肩迄の茶髪で癖毛｡ﾀﾚ目気味｡155cm
元気な僕っ子｡但し腹黒く狡賢い｡

昶→誓
誓→??
杏→祈
祈→昶

[story]

図書室の幽霊と呼ばれる影が薄い女の子が初恋をするお話｡
純粋な気持ちに漬け込む輩､告白されてから気になり始めた男の子…｡そして､後輩の女の子の目的は…?

1：御影　[×]
2013-06-23 09:23:17

‐昶side‐

今日も私は図書室へ向かう｡放課後しか開いていない図書室は私のｵｱｼｽでもあった｡そんな図書室に非凡が訪れたのは偶然､なのかな…｡

女子A｢ね､また来てるよあの子｡よく飽きないよね…｣

女子B｢流石図書室の幽霊!もう此処の本読み尽くしたんじゃない?｣

女子A｢しっ!聞こえちゃうよ!｣

聞こえてますが､何か?

昶｢…………｡｣

好きでそう呼ばれてんじゃ無いんですけど…｡
まぁ､仕方ないか…なんて思いながらも本を読み進めると何かが挟まっていた｡
引き抜いてみると､それは色褪せた写真だった｡5～6歳くらいの男の子と優しそうな両親｡家族写真だろうか｡
男の子は何処かで見たことあるような顔立ち｡

誰だっけ?ま､誰でも良いけど｡

そのまま写真を挟み直そうかと思ったけど止めた｡またこの本を読むとは限らないし｡

私はその本と様々なｼﾞｬﾝﾙの本を数冊持ちｶｳﾝﾀｰへ向かった｡
写真は小さかったので胸ポケットへ｡

先程まで会話していた女子生徒(多分同い年)に貸し出しｶｰﾄﾞを渡し､ぎこちない笑みを浮かべる2人を一瞥し図書室を出た｡

‐昶side‐