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─ Love at first sight ─【BL】/801


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自分のトピックを作る
21: 原田椿 [×]
2013-06-22 23:28:26

主様>
(/こんなに沢山の方々の中から選んでいただけるとは思わず驚いていると共に大変嬉しい気持ちでいます!
今後のことについてのご連絡了解致しました。こちらこそまだまだ未熟者ですのでお見苦しい点等あるかと思いますが精進に努めていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今回はこれにて失礼いたします。レスの開始を楽しみにしていますね!)

22: 上原和瑳 [×]
2013-06-22 23:45:44


(時は夕方。自宅までの道程を歩く途中、擦れ違い様に耳に入る学生達の会話は己にとってどれもこれも下らなく耳障りなものばかり。この時期特有のたっぷりと湿度を含んだ生暖かい風が身にまとわりつく不快も相まって小さく舌打ちすれば、少し湿った前髪をかき上げつつ歩道橋の階段を俯き気味に登っていき)


(/初回は台詞無しになってしまいました、申し訳ありませんorz
そちらは女装姿で歩道橋の階段を降りてくる感じにして頂けると嬉しいです^^
展開していく上で質問やご意見、ご希望等ございましたらいつでもお気軽に仰ってくださいね!)


23: 原田椿 [×]
2013-06-23 00:01:38

ーー…ッあ、いつら…帰ったら殴る、ぜってぇぶん殴る…っ!
(夏らしさを感じる涼しげな綿の白いワンピースにサマーニットのカーディガン、ご丁寧にハーフアップにした茶髪のロングヘアのかつらまで被らされ、さすがにこんな格好では怒りを表に出せないのかぶつぶつと愚痴るように呟きながらコンビニの袋をきつく握り締め。前の日に降った雨で所々水溜まりのある歩道橋の階段を下りていれば「ッ、うわ…っ!」水溜まりを避けるのに気を配りすぎヒールのある靴を履いた足をうっかり捻ってしまったのかバランスを崩し前のめりになるとコンビニで買った物をばら蒔きながら転落しかけ。)

(/女装姿で降りていく、ということでレスしてみましたが…こんな感じでも大丈夫ですかね?
お気遣いありがとうございます。流れの確認等は時々させていただきたいかな、と思っていますのでその時はよろしくお願いいたします。)

24: 上原和瑳 [×]
2013-06-23 01:32:49


――…ッ…!
(階段を一歩一歩踏む途中、頭上から響くのはハイヒール特有の足音。ちらり見やれば白いワンピース姿の女性。特に気にする事もなくすれ違おうとした矢先、驚きの声を発しながら女性がぐらりと此方に傾むく光景に息を飲み、咄嗟に受け止めようと片腕を伸ばし。手摺を掴む事で巻き込まれそうになるのをどうにか防ぐも、反動で崩れる体勢に冷やりとしながら階段を転がっていく商品をただ視線で追い)
――てめぇ…危ねぇだろうが。
(一通り転がってしまったのを確認すれば視線を腕の中の相手へと戻し、大丈夫かと労る言葉の一つも無しに今は俯きがちでよく見えない相手の顔を睨むような眼差しでで覗き見ようとし)


(/いやもうバッチリです、すばらしいですb
了解しました!どうぞお気軽にお聞き下さい。此方も何かありましたらまたお声掛けしますね。ではでは…)

25: 原田椿 [×]
2013-06-23 07:30:37

ッ、わ……あ、ありがとうございま…っ!?
(このまま転落してしまうと思い襲い来るであろう衝撃に耐えるためきつく目を閉じ、しかし転落の前に誰かが受け止めてくれたのか胸から腹の辺りに腕が回ったのを感じ落ちたくない一心でその腕にしがみ付かんばかりに掴まり。なんとか転落は防がれほっと一息つきながら掴まった腕の持ち主に礼を言おうと顔を上げれば、そこにいた思いもよらない人物に固まってしまい。)
っあ…え、と…その、すいません…でした…ッ!
(一番会いたくなかった相手の登場に全身をがちがちに硬直させながらも僅かに引きつった表情で謝罪をするととにかく一刻も早くこの場から去ろうとしがみついていた相手の腕をぱっと離し、その後相手が腕を解いてくれるのを待って。)

26: 上原和瑳 [×]
2013-06-23 09:12:50


……っ、
(鋭い眼差しで顔を覗き見ようとすれば腕にしがみついていた相手が顔を上げ。視線が合った瞬間、ドクンと大きく脈打つ心臓に時が止まったような感覚を覚え。小さく目を見開いたまま相手から目を逸らせずにいたが、謝罪の言葉と共に相手が腕を離せば我に返ったようにハッとし「あぁ…」と気を抜けたような返事をしつつ相手を解放してやり。解放した後も落ち着く事なく刻み続ける心臓に戸惑いを覚え、相手から視線を逸らすと背を向け階段を降りていき。撒き散らされた物を袋に一つずつ集め相手の元まで戻ってくれば「…ほら」短く告げながら袋ごと押し付けるように突き返し、その際相手をじっと見つめて)



27: 原田椿 [×]
2013-06-23 09:38:19

あ…ご親切にありがとうございます…その、じゃあ私はこれで…助けて頂き本当にありがとうございました。
(突き出された袋をそっと受け取りながら明らかに視線を注がれていることに冷や汗をかいてしまい。勘づかれたかと思いどくどくと速くなる鼓動を抑え込みこいつにバレるのだけは絶対に避けたい、そんな思いで慣れないものの女性らしい口調を真似ながら普段は欠片も出さないような自分の思う上品ぶった優しげな笑みを浮かべ再度礼を伝えると、軽く一礼をしてからまだ多少不安を感じる足取りのまま逃げ出すような早足で階段を下り始めて。)

28: 上原和瑳 [×]
2013-06-23 14:37:16


――…待てよ。
(見詰めた先に優しげな笑みが浮かべばまたも胸が高鳴る。それが作り笑い、ましてや中身が同性など疑う由も無い程その表情や雰囲気に惹かれてしまい。丁寧に礼をし何処か足早に過ぎ去ろうとする相手を気付けば咄嗟に呼び止めていて)



29: 原田椿 [×]
2013-06-23 14:58:01

ッひゃあい!?…すみません、驚いてしまって…その、まだ何か?
(まさか呼び止められてしまうなんて思ってもみなかったのかすっかり油断した隙を突かれびくっと肩を震わせながら半ば奇声紛いの声を上げてしまい。軽く咳払いし気持ちを落ち着かせてからそっと後ろを振り返ると余裕ぶって軽く首を傾げながら聞き返してみるが、内心は全く余裕などなくばくばくと脈打つ心臓と共に袋を握った手は冷や汗から大分濡れてしまっていて。)

30: 上原和瑳 [×]
2013-06-23 17:28:43


(呼び止めた後の奇声紛いの声は上品さを兼ねた可憐で優しげな見た目にそぐわないもので。一瞬唖然とするも、つい呼び止めてしまった事への戸惑いの方が勝り直ぐに気にならなくなり。偶然すれ違っただけの初対面の相手を呼び止めてどうするつもりなのか。自分自身に問いながらも、不思議そうに振り返ったままの相手を前に口を開き)
お前…名前は?
(発された一言はどう考えてもその場にふさわしくないもので。見知らぬ相手に名前を訊かれ簡単に教えるような警戒心の欠片も無い人物がそう居る筈がないと、己の軽率な行動を今更恥じる。それでも“知りたい”という強い衝動に逆らえず、じっと見つめたまま答えを待ち)



31: 原田椿 [×]
2013-06-23 17:44:06

(もしやぶつかった因縁をつけられるのか、はたまた女装しているのがバレたのかと全身を緊張でがちがちにしながら相手の言葉を待てば予想外の質問をされ。名前を聞くということは家を特定してまで落とし前を…ということかと表情を変えぬまま即座に判断すると暫くして口許に軽く手を当てながら口を開き。)
…え、っと…私、棗といいます。ナツメヤシの棗。その、よろしければ貴方のお名前も聞かせていただいてもいいですか?
(咄嗟に出たのは遠方に住む従姉妹の姉の名前、しかし今後会うこともないだろうし構わないだろうとさらっとなに食わぬ顔で名乗り。更にはどうせなら、と完全に初対面だと印象付けるために少し照れ臭そうな風を装い目を伏せながら自然な流れで相手の名前も尋ねると内心そんな自分の態度に鳥肌が立つような思いを抱きつつちらりと視線を相手に戻して。)

32: 上原和瑳 [×]
2013-06-24 06:54:57


棗…。俺は上原和瑳。この近くの高校に通う三年――……、
(思いの外すんなりと明かされた名は彼女に良く似合う響きで、その名を繰り返せば胸に不思議な感覚が広がり。相手の然り気無い一連の仕草に見惚れながら、聞かれてもいない情報までぺらぺらと述べ始めた矢先、近くで突然鳴り出す携帯の呼び出し音に言葉を遮られ。交友関係などほぼ無いに等しい己の携帯が鳴るとは考えにくく、だとすれば…と言葉を遮られたまま相手を見つめ)


33: 原田椿 [×]
2013-06-24 07:13:41

あ…ごめんなさい、私の携帯ね。ーー…友達が待ってるみたいだからもう行かなきゃ。助けてくれてありがとう、上原君。それじゃ、さよなら…。
(鳴り響く携帯の呼び出し音に不自然にならない程度に急いでストラップひとつ着いていないシンプルな黄緑色の携帯を取り出ると友人からの催促とナンパにあっていないかなどというふざけた内容のメール、自分の状況を知らないで送られた呑気な友人の言葉に内心苛つきながらも別れるタイミングにはなったとある意味感謝し。急いでいる風を装い少し申し訳なさげに目を斜め下方に伏せてからにこりと笑みを浮かべると、軽く手を振りながらぱたぱたと小走りでその場を後にし。)

34: 上原和瑳 [×]
2013-06-24 08:32:59


おい、待っ――……、
(携帯を取り出しメールを確認する様子を見つめていたが、別れの挨拶を向けられれば階段を数段降りながら呼び止め掛けてしまい。しかしその声が届く事はなかったのか、振り返らずに走り去る相手の後ろ姿が見えなくなるまでその場に立ち竦んで)
……何やってんだよ。
(自嘲気味な笑みと共に独り言を零すと踵を返し再び階段を踏み出し。途中足を止めては相手が走り去った方向に視線を向けるも、相手の姿を再び視界に捕らえる事はなく。得た情報は聞いた所でどうにかなるわけでもない下の名前のみ。それでも何となくまた会えるような予感を抱きながら相手と出会った歩道橋を後に再び帰路に着いて)


(/此方の次のレスは数日後に飛ばしたいと思いますが宜しいでしょうか?そちらは続きでも数日後でもお任せ致します。数日後の場合は学校の屋上で絡めるような感じだと嬉しいです^^)


35: 原田椿 [×]
2013-06-24 13:25:38

ーー…行った、か?…ッおいコラてめぇなんつうタイミングでメールしてきやがんだ!…はぁ!?怒ってねぇよむしろ感謝してるよバカ!ほんとナイスだったよバカのくせに!
(早足で駆け込むように細い路地の陰に隠れると暫くしてから相手の様子を窺うようにそっと物陰から顔を出し。歩道橋を後にする相手の後ろ姿にほっとしながら先程のメールを送った友達に怒りとも感謝ともつきにくい微妙な感情をぶつけ。路地裏の人がいない状況のためそんな男らしい粗暴な素振りを隠そうともせず帰路を辿ると、最後にちらりと歩道橋の方を振り返ってからそういえば皆が語るような問題児の割には女性?にはそれなりに優しかった、などと考えながらその場を後にし。)

(/最後に友人とのやり取りだけやらせていただきたかったので続きで少しだけ返させていただきました。次からは一度話を切って数日後、ということで了解しました。すごく細かいお願いなのですが女装姿での出会いから次の数日後に休日があり学校がなかった、ということにして頂けますか?開始レスのやり易さの問題でそのようにして頂けると有り難いです。)

36: 原田椿 [×]
2013-06-24 16:36:06

(/追記に誤字があり分かりづらいかな、と思ったので訂正箇所だけ再投稿です。女装姿での出会いから次の数日後までに休日が挟まり学校がなかった、ということにして頂けますか?)

37: 上原和瑳 [×]
2013-06-24 17:39:42


(心地よい風が屋上で寝そべる己の前髪を僅かに揺らす。昼寝をするには快適な陽気だが、本日はぼんやりと流れる雲を眺めながら考え事をしており)
…棗…。
(頭を埋め尽くしている人物の名をぽつり呟く。先日歩道橋で擦れ違った彼女の事があれからずっと頭から離れず、連絡先を聞かなかった事を今更悔いて。あの時また会えるような予感はあったものの、冷静に考えてみればそんな保証など何処にもなく。見た目だけなら己とそう変わらない年頃だろう彼女だったが、同じ高校に在学しているという可能性は低い。けれど此方の名前と高校まで相手に伝えておいた事で淡い期待を抱かずにはいられず、己にしては珍しくあれこれ考えている内に何度目かわからない溜め息が零れ)



(/ご丁寧に訂正有難うございます!最初の文でもしっかり伝わりました^^そちらのご希望通りでまいりましょう。休みを挟んでの屋上という事ですが、時間帯は特に記載しませんでしたので、授業中でも昼休みでもそちらがやりやすい時間帯にして下さって結構ですので…!)

38: 原田椿 [×]
2013-06-24 18:30:46

ーー…だーかーらー…俺はこいつらのせいで一生分の女子力使い果たしたのー…もうあんなこと、死んでもごめんだっつの…。
(天気の良い昼休みということで購買で買ったばかりの昼食の袋を片手に屋上への階段を友人たちと共に上っており。休日前にあった出来事を当事者ではなかった友人にも大変気だるげに話しており。しかしながら女装して歩いていたら問題児の彼に話しかけられたなどとは到底言えないためか、その真相のみぼかしたまま他だ愚痴をこぼしていて。)
はぁ!?誰がやるかよ**!酷い目にあったって言って……ぁ…。
(真相を知る一人の友人ににやにやとした顔でもう一度、と薦められそれに強い反発を示しながら乱暴に屋上の扉を開けるとそこには見間違いようのない先日の彼の姿が。ヤバいヤバいと階段をかけ下りていく友人たちを尻目に先日の出来事があったからか逃げ出すどころかぽかんと口を開けたままその場に棒立ちになってしまい。)

(/取り敢えず昼休みのご飯時ということでこのような絡みをさせていただきました。
ところで少し前からこちらで勝手に操作させていただいている友人(モブ)ですが、彼らの動きにも何かご希望がありましたらおっしゃって下さいませ。)

39: 上原和瑳 [×]
2013-06-25 00:11:21


(ぼんやりと物思いに耽っていれば不意に屋上に繋がる扉の向こうが騒がしくなり。やがて乱暴に開け放たれる扉の音、不快そうにそちらを見やれば騒がしく階段を上って来た筈の数人の生徒が此方を見るなり逃げるように階段を降りていく。似たようなケースは少なくなく、いつもの事と然程気にせず視線を戻そうとするが、ただ一人呆然と立ち尽くす男子生徒にふと視線が向かい。“こいつ何処かで…”此方からは少し遠目ではあるが、顔を見た途端起こる既視感に目を細めその原因を探り出す。同じクラス、いや違う、そういう単純なものでは無くて、と少し思考を巡らせればある一つの答えに辿り着き)
――…ッ…!
(辿り着いた先の思いがけない結論に目を見開き、バッと上体を起こす。立ち尽くす彼と重なったのは悩みの種となっていた彼女。しかし視界に捕らえたままの人物は紛れもなく男であり、彼女の筈がないと打ち消しながらも視線を奪われたままで)


(/了解です。はい、モブについては今後もそちらのお好きなように動かして下さって結構です。希望があればその都度お伝えさせて頂きますね。ではでは引き続きお願いします!)


40: 原田椿 [×]
2013-06-25 07:44:15

ッ、うお…っ!…あー、なんだ…その、お邪魔しましたー…。
(暫くぼーっと突っ立っていたが相手が上体を起こした際はっとしたように小さく声を漏らすと微妙な時間居座ってしまった気まずさに苦笑いをしながら軽く頭を掻くとふい、と視線を逸らし。相手のはっとした表情からもしやこの間の女性が自分の女装だとバレてしまったのか、と内心冷や汗をかきながらどちらにせよこの場でこれ以上無駄なアクションを取るのは得策ではないと判断。そのまま軽く頭を下げてからくるりと方向転換して扉の方に向くとそのままそそくさとその場を後にしようとして。)


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