TOP >
個人用・練習用
自分のトピックを作る
61:
カナリア [×]
2013-06-22 20:10:50
良いね!作ろうよ!嫌なわけがないっ!!!!!!!!!!
私、頑張るよ!もう、リンリに支えられてばっかだわ・・・
You are my best friends.
Thank you very much for always helping me out.
↑なんか恥ずかしいから英文にさせていただきました(^v^;)>
分かるかな?
62:
リンリ [×]
2013-06-22 20:47:05
バタンとドアを閉めると足が急に震え出す。
そして自分の手のひらを眺める。
麗子「殴ちゃったわ・・・。」
一人ポツリと呟く。
まだジンジンと手が痛い。
・・・でも、ずっと前の事を今さら気にしたって何になるの?
ただ悲しくなるだけ。
きっと春斗のお父さんお母さんも悲しむと思うし、
申し訳無いから・・・っていうただの自己満足以外のなんでもない。
でもそれくらい明美さんは優しくていい子なんだわ。
事故に会ったのだって明美さんは関係ない。
ただ明美さんには前を向いてほしかったのよ。
あたしの大切な友達であり、最高の恋敵(ライバル)であるからーーーーー。
それに、本当に最低なのはあたし。
春斗と明美さんに嫉妬してしまった。
お互いが相手を思いやり過ぎてすれちがうなんて。
ずっと孤独だったあたしには羨ましい事だから。
友達は居ても“うわべだけの関係”だったし。
だから友達ってどうゆうものなのか・・・とか、
どう接すればいいのか分からないの。
だけど嘘はつきたくないの。
知らなくていいことや触れない方が良い事だってあるのかも知れない。
それでもそれなりに仲良くやっていけると思う。
だけどあたしは逃げずにぶつかっていきたいのーーーーーーーー。
あたしは氷を可愛い袋に入れ、明美さんの待つ部屋へ向かう。
ガチャッッッ・・・。
麗子 明美「・・・・・・。」
あたし達に気まずい空気が流れる。
麗子「さっきはごめんなさい。これで冷やして。
あとケーキ持ってきたの。私が作ったんだけど食べるかしら?」
明美「・・・あ、ありがとうだ。これ麗子さんが作ったんだ?凄いただ。」
麗子「口に合うか分からないけど・・・。」
明美「ううん。せっかく作ってくれたんだから食べるだよ。」
前日から用意した自作のチョコケーキ。
趣味でよくお菓子を作ってるし、おやつに・・・と思って。
でもそんな気分じゃなかったわよね・・・?
ちょっと後悔・・・。
しかし・・・。
明美「・・・美味しいだっ!麗子さん凄いただ。」
麗子「えっ・・・?ありがとう。」
びっくりしたわ。まさか喜んでくれるとは思ってなかったから。
カシャン・・・。と明美さんがフォークを置く。
その音だけあたしはビクビクする。
いつも堂々としてるあたしがこんなビクビクしてるなんて。
勢いで偉そうな事を言ったけど内心は怖かった。
嫌われたら・・・。
そう思うと動機が激しくなる。
きっと、さすがの明美さんも怒っているだろう。
そう、思っていたのに。
ーー明美さんから出た言葉はあまりにも意外な言葉だったーー
63:
リンリ [×]
2013-06-22 20:57:53
カナリアありがとう!すっごく嬉しい♪
実は私、愛里って子と小説で知り合って仲良くなって2人のトピ作って
話してたんだ。
だけど急に来なくなって・・・。
すごく凹んでたんだ・・・。
(←関係無い事話してごめん!)
でも今はカナリアがいるからいい♪
テスト終わったら言ってね?
私待ってるから。
でもカナリア受験生だし忙しいよね?
本当に良いの?
英文最初は分かったけど最後は・・・?
気になるー(^ε^*)教えてー!
私カナリア大好き・・・///
恥ずかしいっ(○´ψψ`○)
64:
カナリア [×]
2013-06-22 22:33:41
英文は「あなたはいつも私を助けてくれる、本当にありがとう。」っていう意味だよ!
もう!ハズいわっ(//o//)
その、愛里ちゃんは何か来れない理由とかあったんじゃないかな?
リンリは良い人だから、絶対なにか理由があったんだよ!
私も毎日ずっとってわけにはいかないかもだけど、
休憩時は絶対来るから!(ちなみに今一番近いテストは7月3日で模試が7月6日にある)
リンリと話すのが1番の癒しだわ(●´v`●)
私もリンリ大好きだよー!!
65:
リンリ [×]
2013-06-22 22:39:44
えへへ~♪教えてくれてありがとう(^ψψ^)
愛里はいい子だったしそうかなとは思うけど
理由もなく急に・・・だったから。
カナリアありがとう\(>v<)/
頑張れ応援してるよ!
カナリアとこうしていられるの凄く嬉しい///
カナリアありがとう~♪
カナリアLOVEだー///
66:
カナリア [×]
2013-06-23 08:13:22
ほんとありがと~(ToT)
もう、トピ作っちゃう?
リンリがいいなら即作るぜぇい!!w
67:
カナリア [×]
2013-06-23 09:09:31
明美「麗子さん・・・オラを・・・殴ってくれてありがとう。」
麗子「・・・え・・・?」
明美さんが言った言葉は意外なもので、あたしは驚いた。
「殴ってくれてありがとう」って・・・
麗子「明美さん、あなた、ドMだったの!?」
明美「違うでば!!麗子さん、意外と鈍感だな-・・・。」
麗子「じゃあ、どういう意味?」
明美「んだから・・・叱ってくれてありがとうって意味だ。」
麗子「なによ、やっぱりMじゃない。」
明美「麗子さん・・・プッ、アハハハッ、あんた鈍感すぎるべ~!!」
明美さんは急に笑い出した。
そしたら、あたしもおかしくなってきて・・・
麗子「アハハハッ!そんなに笑わないでよ!」
あたし達は、思いっきり笑った。
こんなに友達と笑ったの、何年ぶりかしら・・・。
あたしは失うと思っていた友達と笑い合えてることが、なんだか嬉しくて・・・
この時、少しだけ涙が出てきたのは明美さんには秘密にしておこう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しばらく笑い合った後、少し静かになり、
どうにか話をつなげなきゃと、あたしは焦ったが、
明美さんから話し始めてくれた。
明美「オラ、人に怒られたの初めてなんだ。さっき言ったとおり、オラん家は母子家計で、
兄弟もいなかったから、``1人にしちゃってごめんね´´って、いっつも母さんは謝ってただ。
だから、怒られたこともなくて・・・。」
兄弟も、父親もいないなんて、
あたしには想像すらできない。
明美「んだから、本気で怒ってくれて、嬉しかっただよ!オラの事一生懸命思ってくれてるって、
麗子さんの手のひらから伝わってきただ。」
麗子「・・・あたし、お礼を言われる立場じゃないわ。
あなたの事``応援する´´とか言って、裏切ってたのよ?ずるい人間なのよ?」
明美「んだけども、オラに本当の事言ってくれたでねぇか!本当にずるい人間ってゆうのは、
本当の事なんて言わねぇ。」
麗子「明美さん・・・」
明美「麗子さん、オラと違って美人だし、勝てる気なんてしねぇけんども、負けねぇよ!
オラも春斗が好きなんだ。」
麗子「・・・えぇ。あたしのライバルはそれぐらい強気でなきゃ困るわ。でも、まずは・・・」
明美さんは強い瞳でうなずく
春斗に言うのね。過去のこと。
麗子「怖いと思うけど、頑張りなさい。今のあなたなら、きっと伝えられるはずよ。」
明美「ありがとう。麗子さん。」
明美さんはお礼を言うと、玄関へ向かった。
強い瞳。
今のあなた、すごく輝いているわ。
この輝きにあたしは勝てるかしら?
少し不安になった事も、明美さんには秘密。
そして、明美さんはもう1回、あたしを驚かせた。
``これからも、友達だよ?´´
他の人には、普通の言葉に聞こえたかもしれないけど
あたしにとっては、いままでに見てきたいくつもの宝石よりも
大切に思えた。
明美さんが帰った後に、
1人で泣いたのも、明美さんには秘密。
68:
リンリ [×]
2013-06-23 12:56:28
いま部活から帰ってきたー
疲れた&お腹減った・・・
トピの事、カナリアがいいならいいよ(^_^*)
楽しみ~♪
小説面白く繋げてくれてありがとう~!!
69:
カナリア [×]
2013-06-23 17:31:56
部活おつかれ~!
あたしはもう引退したけど、今日顔出してきた!(そして今帰宅
じゃ、トピ作っとくね♪
70:
リンリ [×]
2013-06-23 17:49:00
麗子「明美おはよう。」
明美「麗子おはようだ。」
あの日から数日後、あたし達は本当の友達になれた。
今は隠し事もないし、心で繋がっていると思うの。
それにあたしたちが“さん”付けしないのも大きな進歩。
唯一の友達であり恋敵(ライバル)であるあたしたち。
きっとあたしは春斗と明美が両思いになっても
寂しいけど素直に「おめでとう」そう言える気がするんだ。
ーー明美sideーー
ドキドキ・・・。
オラは今、今までで一番緊張しているだ。
昼休みの今、屋上である人物を待っているんだ。
ーーギィィィ・・・ーー。
古いきしんだ音がする方を見るとそこには“ある人物“がいた。
そう、春斗が。
春斗「・・・よぉ。」
明美「・・・来てくれてありがとうだ。」
まさか本当に来てくれるとは思っていなかったから一安心。
でも、幼い時とは違うやっぱりぎこちない空気。
オラもいつもなら耐えきれなくなって逃げるんだが・・・。
明美「春斗今までごめん。」
春斗「・・・え?」
オラは頭を下げた。
明美「春斗はオラが両親を殺したって今まで勝手に
春斗はオラを恨んでると思ってただ。
・・・だけど。」
なぜか涙がボロボロとあふれでてく。
でも最後まで伝えたいんただ。
明美「昔からずっと一緒にいたのに・・・
春斗は人を恨んだりする奴じゃないって分かってたのに。
信じてあげれなかっただ。」
なんでこんなオラは弱いんだろう?
春斗は今まで1人で頑張って来たのに。
春斗「・・・俺とっくに許してるよ。」
明美「・・・グスッ・・・え?」
春斗今とっくに許してるって言っただか?
春斗「明美は誰よりも優しい奴だからきっと、こうなるって
分かってたんだ。だから一緒にいたら辛いだろうし、
距離を取ればいいかなって思ったんだ。」
こう言うの昔から照れ臭がって絶対言わなかったのに。
・・・今も顔真っ赤ただ。
春斗「中学の時も悲しいからってただ強がってただけなんだよ。」
明美「・・・でもオラ、春斗の両親を奪ったきっかけをつくったんだ。
本当に許してくれるただ?」
春斗「・・・あったりまえだろ?俺の唯一の大切な幼馴染みだからな。」
そう言うと春斗は初めて会った時と同じ温かい笑顔を向けてくれた。
明美「・・・ありがとうだっ・・・。」
安心してこらえてた涙がドッと溢れ出てくる。
春斗「お前は初めて会った時も泣いてたよなー。」
そう飽きれながらも優しく背中をさすってくれただ。
春斗「おっ虹だ!」
明美「・・・本当だ。綺麗ただ。」
ーー春斗と見た虹は今まで見たどの虹よりも何倍も綺麗だっただーー。
71:
リンリ [×]
2013-06-23 17:50:52
カナリアおかえり~♪
トピありがとう(^∀^*)
72:
カナリア [×]
2013-06-23 20:41:37
いやいや、(トピ作るってコメした後すぐに作れなくてごめん!)
たくさん話そうね♪
73:
リンリ [×]
2013-06-23 21:03:11
いいよー♪
まだつくってないよね?
時間がある時で全然良いからね(> v <)
74:
カナリア [×]
2013-06-23 21:30:38
ーー麗子の過去ーー
明美「麗子!転校生が来るだ!!」
麗子「・・・は!?」
朝の穏やかな時間にふさわしくない大声が教室に響いた。
転校生って・・・このあたしが来たばっかなのに、もう!?
明美「男らしいだよ!それに、かなりのハンサムさんだ!」
ピク!
麗子「何ですって!?イケメンですって!?」
明美「麗子・・・春斗が好きなんでねぇのか・・・。」
麗子「えぇ、好きよ。でも、イケメンを落とすのってどれだけ気分が良いことか分かる!?」
明美「いや・・・オラは分かんなくていいだよ・・・」
明美、苦笑中。
だけど、本当に気持ちいいのよ!イケメンがあたしの虜になるのって。
よーし!麗子様、張り切っちゃう♪
1人で勝手に盛り上がっていると、先生が教室に入ってきた。
先生「席に着けー。転校生紹介するぞ-。」
先生は廊下にいる転校生に「入りなさい」と手招きをした。
ドキドキしながらみんな転校生に注目している。
どれぐらいのレベルかこの、麗子様が拝見してあげるわ。
どれど・・・!?
う・・・そ・・・
何で、ここにいるの・・・・・?
先生「今日から、このクラスの一員になる・・・」
海人「佐々木海斗です。よろしくお願いします。」
ガタッ!
先生「どうした北上。いきなり立ち上がっ・・・」
麗子「どうして・・・どうしてあんたがここにいるのよ。」
海人「ん?おぉ!麗子じゃん!久しぶり。元気だっ・・・」
麗子「今度は何が目的?お金?権利?それとも・・・またあたし?」
先生「私語は慎みなさい、北上。席に着きなさい。」
麗子「・・・・・すみません・・・。」
あたしは席に着きながら海人を睨みつける。
海人はあたしをニヤニヤ笑いながら見てくる。
ずいぶんと、やっかいな奴が転校してきたわね・・・
75:
カナリア [×]
2013-06-23 21:32:20
いや、作ったぜ!
「リンリとカナリアの語り場」っていうトピ!(個人)
76:
御影 [×]
2013-06-24 01:33:38
お二人様の小説素敵です!私も小説を書いているのですが文章がなかなか纏まらず…。
参考にさせていただきます!内容はパクリませんのでご安心を;
77:
カナリア [×]
2013-06-24 17:08:19
御影さん!ありがとうございます!!
御影さんの小説読んでみたいです!
トピ名とか教えてくれると嬉しいです(^o^)♪
78:
リンリ [×]
2013-06-24 18:42:41
コメントありがとうございます(^ v ^*)
カナリアと同じく私も読みたいです!
79:
リンリ [×]
2013-06-24 20:26:16
なんであんな奴がここにいるのよっ!
こんな偶然ってあるの!?
あたしはあまりにも驚いて全然先生の話が耳に入って来なかった。
キーンコーンカーンコーン・・・。
長かったHRがようやく終わる。
いきなりすぎて・・・ちょっと頭痛くなったかも。
そう思い、一人静かな屋上へ行こうとする。
しかし・・・
海人「麗子っ♪お前変わってねーな!」
最悪。
馴れ馴れしくノンキに話しかけて来ないでよっ!
っていうかあの事忘れたのかしら?
・・・まぁコイツはそういう性格だからね。
麗子「・・・あんたも変わってないじゃない。うっとうしいところが。」
“ニコッ”といつもの営業用の笑顔を張り付ける。
はぁ、あんたといると昔からろくな事がないのよ。
極力関わりたくないんだから、よってこないでよねっ!
それに今、コイツは顔だけは良いから、女子が熱い視線を送っている。
・・・そういう意味で言ったのにコイツには通用しないみたいで。
海人「麗子は相変わらず冷たいよなー。元彼にこの態度はねーだろ?」
ざわっ!
男子1「れっ麗子様の元彼!?」
男子2「・・・そっそんなぁ!」
女子1「なんでこんな性格ブスと!?」
女子2「嘘っ!ショックッ~!」
あたしのファンが騒ぎはじめて、教室はうるさいほど騒がしくなる。
それに、どさくさに紛れて女子はあたしの悪口言いやがったわね!?
顔には出さないけど今、あたしの怒りメータはMaxを越えているわっ!
沸々と怒りが沸き上がってくる。
もう嫌っ!
麗子「行くわよ明美!」
明美「えっ・・・麗っ!?」
人混みでポカーンと放心してた明美を無理矢理引っ張り出すと
直ぐさま屋上へ、ドスドスと早歩きで向かう。
ギィィィィ・・・。
屋上のドアが閉まるとあたしは、同時にため息をつく。
明美「・・・えっとさっきのは・・・?」
麗子「ええ。本当よ。」
あいつだけには一生会いたくなかったのに・・・。
「えっと、今から5年前ーーーー。」
あたしはポツリとあいつとの過去を話出した。
80:
カナリア [×]
2013-06-25 18:46:36
リンリ~!!
私が考えてた設定通り!(海人が元彼)
以心伝心ってかんじ?♪
さすがです!!
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]個人用・練習用
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle