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個人用･練習用
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
241：
ハク [×]
2013-04-04 13:30:38
今度は大丈夫かもって、思ったのに。
今度は、たとえ表面上を荒らされたとしても、ひっそりと影で生き永らえられるかもって思ったのに。
242：
ハク [×]
2013-04-04 13:33:43
大切だった。俺にとっては大事だった。
大好きだったよ。愛していたよ。
できるならこのまま、俺の人生の一部にしてしまいたいぐらいに。
だけど、ごめん。ごめんなさい。
「君」に魅入られたから、俺は捨てる。
もう一緒には歩けない。「君」がもう近くに来てしまったから。
243：
ハク [×]
2013-04-04 13:34:24
俺の領域に、汚れがあったらダメなんだ。
244：
ハク [×]
2013-04-04 13:41:51
潔癖症かな？
245：
ハク [×]
2013-04-04 13:44:22
俺の領域に誰かが足を踏み入れることを許したのは、今までで一度だけ。
相手は「彼」だった。
246：
ハク [×]
2013-04-04 13:46:09
実際には「彼」はそこまで深く踏み込むことはなかったけど、それでもその時は不快じゃなかった。
つま先ぐらいは入っていたと思うけど、拒絶はしなかった。
だけど「君」は「彼」じゃない。
「君」は、この領域に視線を向けることすら許さない。
だって、穢れるから。
247：
ハク [×]
2013-04-04 13:49:53
最初からおこがましい人だとは思っていたよ。
最初から無遠慮な人だとは気付いていたよ。
最初から面倒くさい人だとは感づいていたよ。
最初から不躾な人だとは予想していたよ。
最初から全部、わかってた。
ねえ俺は、「君」が「君」だから拒絶しなかったんじゃない。
「君」が「彼」の近くにいたから、「彼」の前で拒絶したくなかったからなんだ。
248：
ハク [×]
2013-04-04 13:51:11
「彼」は俺の中で大切な人だったよ。
でもそんな「彼」を、「君」は慕っていた。敬愛していた。
だから俺は「彼」が嫌いになったよ。苦手になったよ。
249：
ハク [×]
2013-04-04 13:51:48
今じゃもう、「彼」が俺の領域に入ることもできないだろうね。
250：
ハク [×]
2013-04-04 13:53:19
俺に本当の友達はいない。
全部、「君」が消してしまった。
251：
ハク [×]
2013-04-04 13:54:29
「君」と出会う前なら、もしかしたら「彼」とはトモダチ（仮）www ぐらいにはなれたかもしれないのに。なりたいと、思ったのに。
もうそれも叶わない。
252：
ハク [×]
2013-04-04 13:59:34
俺はﾀﾋにたいわけじゃない。
別に来世とかも信じていないし、ﾀﾋんで極楽浄土に～みたいなことも思っていない。
だけど、もし願いが叶うなら。
「君」がいない世界に行きたい。
253：
ハク [×]
2013-04-04 14:08:03
俺に「嫌い」とか「嫌」とか「苦手」とか「面倒くさい」とかの感情を教えてくれたのは「君」だった。
でも知ったから、今まで知らなかった「嫌い」が見えてきた。
知りたくなかった。見たくなかった。気付きたくなかった。
世の中「嫌い」ばっかで埋め尽くされていることなんて。
254：
ハク [×]
2013-04-04 14:09:40
俺はただ、無価値に生きて、無感動に生活して、無鉄砲にﾀﾋねればそれでよかったのに。
255：
ハク [×]
2013-04-04 14:11:29
「君」からの手紙に走る、いくつものカッターナイフの跡を、「君」は知らないだろう？
256：
ハク [×]
2013-04-04 14:14:27
自分勝手なのはわかってる。
でも「君」が穢れなのは間違いようがない事実だ。
257：
ハク [×]
2013-04-04 14:15:40
もしかして、俺が悪いの？
それとも、俺の「大切」を知らないうちに「君」に教える「彼」が悪いの？
258：
ハク [×]
2013-04-04 14:20:27
＊＊＊＊様だって、＊さんだって、＊＊＊の＊＊＊だって、＊＊たんだって、＊＊＊＊＊だって、＊だって、俺には大切な聖域で、その住人だったのに。
259：
ハク [×]
2013-04-04 14:21:47
彼らがいなくなったも、「君」が一度でもその名前を口に乗せたからなんだよ。
260：
ハク [×]
2013-04-04 14:23:15
腐、っていう設定も、人の前じゃ否定するけどそこまで嫌いじゃなかった。
今は全力で心から否定するけど。
だって「君」が「俺」や「彼」を見習って、腐になったから。
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