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自分のトピックを作る
■:
玲夜 [×]
2013-03-02 22:53:57
ここは自由に小説を書く場所です。
規約に引っかかるようなことはしないでください。
続編はNo.を付けるなどしてわかりやすく!
感想や雑談は不可(皆様の書いた小説が流れる為)
違う場所で感想を言い合うのは可能。
感想や雑談の場所も作ります。
ペンネームは一つだけ使用してください。(混乱しない為に)
アニメや漫画でもいいですし、オリジナルでも構いません。
1:
玲夜 [×]
2013-03-03 08:10:17
【オリジナル】
(先輩女×後輩男)
《No.1》
日比谷 悠(ヒビヤ ハルカ)
18/女
明るい茶色/肩辺りまでのボーイッシュな髪型
ツリ目がちの緑の瞳
長身細身/色白
男っぽくサバサバしている
行平 零(ユキヒラ レイ)
16/男
漆黒の艶やかな軽い癖毛の髪。肩までの猫っ毛
タレ目気味の藍色の瞳
小柄/色白
人見知りで大人しい
2:
玲夜 [×]
2013-03-03 08:30:11
【オリジナル】
(先輩女×後輩男)
《No.2》
~零 side~
学園の屋上にある鐘が、放課後を表す音色を奏でた。
鐘が鳴り止むと同時に生徒達は教室を出て行く。
これから部活があるのだ。
とはいっても僕は帰宅部に所属していて、運動部や文化部には興味すら持っていなかった。
あの時までは。
あの先輩との出会いが僕を変えるとは思わなかった。
――――――
零:やばっ…もうこんな時間か…
僕は大慌てで帰り支度を済ませる。
本に夢中になっていたら下校時刻五分前になっていた。
学校指定の鞄に教科書やペンケースをしまうと慌てて校門へと向かった。
タンッ…パスッ…ダダンッ!!
僕は驚いて大げさなほど肩を震わせる。
音は確か体育館の方からだった。
普段なら怖がって近付きもしない僕だが、今日はそんな気持ちよりも好奇心が勝ったようだ。
足音をたてないように体育館へ向かい、恐る恐る中を覗き込んだ。
悠:ハァッ…ハッ…おっしゃ!
体育館の中では一人の先輩(らしき人)がバスケットボールを持ってガッツポーズをしていた。
名前はわからないが、茶髪で長身の美人な先輩だった。
邪魔をしないように帰ろう、と踵(キビス)を返した時―――――
ガサガサガサッ!!
零:うわぁああぁあ!!!!
すぐ側にある草むらから何かが飛び出してきた。
僕は悲鳴を上げて尻餅をつく。
小鳥だとわかった僕はホッと胸をなで下ろし、立ち上がろうと腕に力を入れた。
その時
?:大丈夫か…?
目の前に白くて細い手が差し伸べられたら。
ゆっくり顔を上げると、あの先輩が心配そうな表情で此方を見、手を差し伸べていた。
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