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その他のテーマ
自分のトピックを作る
■:
千早 [×]
2013-02-13 19:30:42
どんなジャンルでもいいですから小説、詩、短歌、俳句、ポエム、歌などを書いてみませんか?
投稿された作品のアドバイスや感想または書いてほしい作品のリクエストでも構いません
もちろん普通の話で盛り上がっても構いません
みなさんが来るのを待っています
1:
千早 [×]
2013-02-13 19:33:16
これは腐女子向けのBLの話です
でも一般の人にも優しい出来になっていますが苦手の方は注意してください
また妄想全快で書いていますのでキャラクター達がありえない発言を
する場合がありますが深く考えないで頂くとありがたいです
~小さな恋の始まり~
俺は悩んでいた…
それは十年生きてきて始めて初恋の相手が他の奴と特殊という事に…
「充、帰ろうぜ」
「ああ」
この充って言う名前は俺の事、正確には白原 充て言うんだ
で話しかけてきたのは俺の大親友の大嵩 雪火
で俺の初恋相手でもある
ついでに俺も雪火も男だ
悩みって言うのは初恋の相手が男で親友という事だ
俺が雪火に恋心をいだいているって気がついたのはつい最近の事で
それからの事は苦労の連続だ
なんせ、この思いを気づかれないようにしないといけないし
にもかかわらず雪火ときたら俺に抱きついてくるは過激の
コミュニケーションをするはで大変なんだよな
まったく俺の気も知らないで…
「…み…る…充、おい、充聞いているのか?」
「えっ!?!なんだ?」
「まったく、この頃ぼーとしすぎだぞ」
「ごめん、なんていったんだ?」
「この前、充がしたいって言っていたテレビゲームの
テイルズの新作の格闘ゲーム手に入ったから充の家で
やらないかって言ったんだよ」
「まじか、だってあのゲームて凄い人気のゲームではないか
良く手に入ったな」
「まあな、この前俺の出演しているラジオ番組であのゲーム欲しいな~
てそれとなく言ったらファンの子が贈ってきたんだよ」
「いいよな、芸能人は…、やっぱり有名の芸能人は違うてことかよ」
「ひがむな、ひがむな、そのお陰で手に入ったんだからさ」
「そうだけどさ、なんか変な感じだよ」
「もしかして、俺が遠くに行った感じで寂しいとか?」
「ッ///ばっかじゃないの、そんなわけないあるわけ無いだろう///」
「本当の事いわれたからって照れるなよ、充ったらツンデレなんだから」
そう言うと後ろから抱きつき頬をつんつん突っついた
「抱きつくな、暑いだろ、それに照れていないし///
それよりもさっさと俺の家に行こうぜ」
そう言うと俺は雪火を振りほどいてさっさと歩き出した
「本当に連れない奴…そこがいいのだけどな」
雪火の言葉を無視して家までひたすらあるきとうした
「あれ、鍵が閉まっている御袋でかけているのか」
仕方がなくランドセルから鍵を出して家の鍵をあけた
「俺の部屋は二階の突き当たりだから先に行っておいてくれ」
「ああ、わかった」
それから急いで麦茶と煎餅を出してお盆の上に置いて急いで
二階の俺の部屋に駆け上がった
「麦茶を持ってきたぞ」
「おっさんきゅうな」
ふと雪火の変化に気がついた
それはなんだか先ほどよりも嬉しそうなの感じがしたのは気のせいだろうか…
それから三時間位ゲームをして雪火は帰って行った
ついでにゲームカセットは置いていってくれた返すのはいつで良いとのことで
それからしばらくしてから何時も書いている日記を書こうと思ったら
日記帳がないのに気がついた
「うそ、無くした!?!不味いあれには俺の大切の秘密が書いてあるのに」
それから家中を探したが結局見つからなかった
~それから数日後~
突然、次の日曜日に雪火が二人で映画に行こうと言い出した
何か演技の勉強になるからということだそうで
別に用事もなかったしそれに雪火の頼みだから二つ返事でOKした
~次の日曜日~
少しドキドキしながら映画館の前で雪火を待っていた
「おまたせ」
「遅かった…な…」
声をした方を振り向くとそこには雪火ではなく違う典型的な美少女立っていた
俺はしばらくぼーとその女の子は俺の手をとると
「では、行きましょう」
ていってさっさと映画館に入って行った
俺は呆然として映画が始まってもその女の子の事が
気になってしょっちゅう女の子の方を見ていた
するとその女の子はそんな俺に気がついてニッコリ笑うと
いきなり俺の口にキスをしてきた
「!?!なっなっなにするんだよ!」
「あら、まだ気づかないの?」
「何がだよ!」
そう言うと可笑しそうにげらげら笑い出してしばらくすると俺の方に向き
「俺だよ、俺」
そう言うとカツラを脱ぐ良くと知る奴だと気がついた
「せっ雪火!?!なんてかっこしているんだよ」
「やっと気づいた充気づくのが遅すぎ」
「そんなの普通わかるか!」
「それで俺にドキドキしていたっと、鼻の下が伸びてていたぞ」
「伸びているかって!」
やばっばれている…
うん、待てよ、さっきの女の子が一緒って事はたしか雪火に…
「おまえ、俺になんて事を」
「おっやっと気づいた、気づくの遅すぎ」
「お前、なぜ、あんな事を…」
「それは…その前にこれはなんだ」
そう言うと一冊のノートを出した
あれ?見覚えのあるような…てそれは俺の日記帳!?!
「雪火、それかえせ!」
「返して欲しければ俺の口にキスをしてくれたら返しても良いよ」
「できるか、そんな事」
「あれ?できないの?なら、今からこれを声を出して読もうかな♪」
「くっ…わかった、やる…やればいいんだろ…」
「うん、それでいい♪」
俺は雪火、口にキスをした、長く甘い…
「充はなぜこんな事をしたかまだ知りたい?」
「うん、知りたいかも」
「じゃあ、その答えを」
そう言うと今度は雪火からキスをした、今度はもっと長く…
「は~俺達こんな関係になってどうするんだろう…」
「そんなに落ち込むな充、芸能界では俺たちの似たカップルは結構いるから」
「そうなのか…てっまさか雪火他に言い寄られた事あるのか!?!」
「心配するな、俺は充一筋だから」
そう言うともう一度俺にキスをした…
~つづく(笑い)~
2:
千早 [×]
2013-02-13 19:36:48
できるだけ小説を投稿していこうと思います
3:
新世界の神w [×]
2013-02-13 21:10:50
((下手ですがオリジナルの小説を書きますw))
「デーモンイーター」
プロローグ?
この世は一度悪魔によって滅んだ。
人間は怯えながらその悪魔達から逃げ回ったりなどして、毎日が地獄の日であった。
だが、そんなある日一人の少年が人間達の前に現れた。
その少年はたった一人で何億と超える悪魔を滅ぼした・・・。
悪魔が滅び人々は恐怖から解放され喜んだ、そしてその少年はこの世の英雄となった。
が・・・・ある日その少年が人々の前から姿を消した。
~~~~~~~~~~~~~~~~
その日から約6年の月日がたった。
この6年の間でまた悪魔が増幅してきた。
そのため、人々はもう恐怖の日々は嫌なため悪魔を狩る組織を作った。
その組織の名は「デーモンイーター」(悪魔狩り)と言われる組織を作った。
この組織で悪魔を滅ぼすことになった・・・・・・
あの少年は・・・・組織に姿を現すだろうか・・・・
((プロローグはおしまいです!この次は第一章を書きます))
4:
千早 [×]
2013-02-14 18:40:39
面白い小説を投稿ありがとうございます
では続編を投稿しますね
5:
千早 [×]
2013-02-14 18:43:23
これは小さな恋の物語の続き物です
BLの話になっていますから苦手の人は注意してください
なお、少し暗い話になっていますから心して読んでください
~ライバルはハンサムな先生!?~
雪火と両思いになって一ヶ月がすぎた
相変わらず雪火は俺にラブラブアタックするはクラスメートにそれで
からかわれるはでそれが少しなれたある日の出来事
「始めまして、星河 一葵(ほしかわ かずき)だ
お産の為に休んでいる村崎先生の変わりに5年3組の担任になりました
短い間になると思いますがよろしくお願いするよ」
それは23歳位のハンサムのお兄さんが教壇に立っていた
「カズ兄~!?」
珍しく雪火は椅子から立って驚いていた
でもカズ兄~?
「おっお前、雪火か、昔、隣に住んでいた
いや~大きくなったな~昔はこんなに小さかったのに」
そう言うと雪火を抱きかかえて高い高いをした
「ちょっと、カズ兄~恥ずかしいって///」
「ほんとに変わってないな、雪火は」
そうニコニコ笑いながら雪火のおでこにキスをした
・・・
・・・・・・?
・・・・・・・・・!?
てっキス~~~~~~~!?!
「ちょっと先生!何しているんですか!?」
「うん?何って再会の喜びを表現しているんだけれでども」
「だからっといってその…キスはやりすぎだと思います」
「そうなの?でも昔は良くしていたが」
なんだって~~そんな羨ましい事を~~俺だって数えるくらいしかしていないのに…
って今はそんな場合ではない
少しショックで言葉を詰まらしていたけれどもやがて正気を取り戻してすかさず
先生に食いかかった
「でも、それは昔の事なんですよね、今はもう俺たちは小学5年生ですよ
今したらセクハラです」
「そうなの?雪火も同じ事思っているの?」
「別にそんなに嫌じゃないしそんなに気にする事ではないと思うぞ」
てっ雪火~~あっさり裏切りやがって~~
「本人もこう言ってることだし、問題はないよね」
「でっでも…」
「充、細かい事気にしすぎだぞ」
「雪火は気に死なさすぎだっちゅうの!」
「じゃあ、これでこの話はおしまいって事でそろそろ授業を始めたいのだが大丈夫かな?」
「あっ…はい…」
俺はそう言うとしぶしぶ席についた
それが自分にとっては最悪の天敵に出会った最初の出来事だった
~その日の放課後~
「今日は仕事は無いんだろう、久しぶりに一緒に雪火帰ろうぜ」
「あっごめん、今日はカズ兄と一緒に帰らないといけないんだ
ほら、久しぶりに親父や母親に挨拶したいって言うからさ」
「でもさ…昼休みも一葵先生に学校を案内していたじゃんか
いくら何でもそこまでしなくても良いんじゃないか?」
「でもカズ兄はまだこっちに不慣れだから、やっぱり面倒っていうか
ほっておけないんだよね、あっもしかして充は嫉妬とかしているとか?」
「なっ///なわけあるわけないだろう、いくら何でも自意識過剰なんだよ
じゃあ、勝手しろ、じゃあな!」
それから俺は雪火の返事を聞かずに教室を後にした
まったく…雪火の馬鹿やろう…
それからと言うものおなじようなことがしばらく続いた
そんなある休日に、久しぶりに雪火と休みの日に遊ぶ事になった
でもまさかあんな事になるとは思っていなかった
「雪火の奴、自分から誘ったのに遅刻とはどういう事だよ…」
そうこうぐちっていたら雪火が現れた
「ごめん、充、お待たせ、少し準備に手間取ってさ」
「おせえぞ、まったく何時まで待たせるつもり…なんだ…?」
一瞬、雪火と一緒に現れた人物を見て俺は目をぱちくりさせた
「って、先生!?何で先生がココにいるんだよ!」
「そんな言い方、カズ兄に失礼だろう
ほら、カズ兄はここの町に引っ越してきて間もないから色々
解らないんだろうと思って案内することになったんだけれどさ
俺一人よりも充と二人の方が案内しやすいって思ってさ
別に構わないよな、それとも何か用事があったのか?」
「そりゃ…構わないけれども…」
「ごめんね、せっかくの休日に案内させてしまって」
「別にいいけれども…」
ふてぶしく返事をすると俺と雪火と二人で先生を街中を廻って案内しだした
いちいち先生の質問に嬉しそうに雪火は答えていた
全くなんだよ…そんなに嬉しそうに…そんなに嬉しいなら俺とじゃなく先生と
付き合えばいいじゃんかよ…今日は久しぶりの雪火とのデートだと思って
楽しみにしてのに…そう考えたら少し泣きたくなった…
それからしばらく行き付けのマクドで先生が雪火と俺にご飯を奢ってくれたが
最悪の気分でご飯の味も全然わからなかった、それこれ先生を街中を案内してはたま~に
先生につっかかってはそれを雪火はあきれてそんなこんなで今日の一日が終わった
まったく何してるんだろう…久しぶりに雪火と遊んだと言うのにさこれも先生の
せいだっちゅうのって原をむしゃくしゃさせて少し逆恨みをしてみた
それからしばらくもやもやした日が続いた、その日は委員会で帰りが遅くなって
教室で帰宅準備をしていた、そうしていたら一葵先生が教室に入ってきた
「なんだ、まだ残っていたのか、あっそうか、確か今日は委員会の集まり
だったのか大変だな」
「そんな事ない、決められた仕事だから、所で今日は雪火と一緒ではないんだね」
少しとげがある言い方で話したそうしたら先生がくすくす笑い出した
「なっ!?何がおかしんだよ!」
「いや~ごめん、ごめん、あまりにも嫉妬が可愛かったものだからさ」
「ふん、別にいいだろう!」
少し不機嫌そうにあさっての方向を見るとだんだん涙が溢れてきて下を
俯きながら感情を先生にぶつけるように話しだした
「お願いだよ…俺から雪火を取らないでよ…俺…雪火がいないと駄目なんだよ…」
俺は水道の序口が壊れたかのようにわんわん泣いた
そうすると先生が俺の頭を優しく撫でてくれた
「大丈夫だよ、安心して、取らないから」
「本当に…?」
「ああ、それに俺には他に好きな人がいるからさ」
「…誰なんだよ…」
「それは充だよ、初めて会った時から可愛い奴だなって思っていてさ
雪火に色々聞かされていていつも見ていたらたまらずに充の虜になったんだよ」
「えっ!おっ俺!?」
「だからためしに付き合ってみないか」
そう言うと俺の顎を左手の人指し指で持ち上げてマジかに覗き込む
俺はあわあわ慌ててると先生が俺にキスをしそうになるといきなり教室の扉が
開いて雪火が入ってきた
「ちょっと、まって~~~!」
「えっ!雪火!?」
「充は俺の物だぞ、いくら、かず兄にだって渡さないからな!」
「やれやれ、もう少しだったのにもうお邪魔虫さんがはいったみたいだね…」
「当たり前だよ、かず兄の好みくらい知っていたからさ、充にちょっかいを
出さないように日々監視をしていたのに目を放した隙にこれだもんな
まったく油断も好きもないよ」
「そう簡単に雪火をまける事はできないか
でも雪火に愛想尽かしたらいつでも俺に乗り換えても歓迎するから」
そう言いきると先生は教室を出て行った
少しそれを呆然と先生の出て行った扉を見ていたらいきなりずいずいと雪火が
俺に近づいてきた
「充、お前は隙がありすぎるんだよ、もう少しでカズ兄に食べられる所
だったんだからな解っているのか!」
「ごっごめん…」
「これはおしおきがしつようだな」
「えっ!ちょっとまて、雪火」
凄く慌てながら後ろに下がったがすかさず雪火に両手首を掴まれ雪火にキス
をされて舌を口に入れられて濃厚なキスを10分くらいしてはなした
離された俺はその場にへたりと座り込んだ
「雪火、お前のせいで腰が砕けて起き上がれないじゃないかこれから帰ろうと
思っていたのにどうしてくれるんだよ」
「これは充が悪いんだから、自業自得だ
でも腰が砕けるくらい感じたって事なのかな」
「そんなの知るか///!」
「でも今度同じ様な事が起こったら今度はこんな物じゃすまないからな」
そう怪しく微笑む雪火見ながら多分一生雪火には叶わないんだろうなと思わず
にはいられなかった
~つづく~
6:
千早 [×]
2013-02-15 20:43:45
次で小学生BLシリーズは終わりです
続きが読みたと要望がありましたら書くつもりです
アイデアとしては教師と生意気な男の子とか女装少年と内気な男の子とか考えています
では最後のシリーズ読んでください
7:
千早 [×]
2013-02-15 20:45:03
BLの話になっていますから苦手の人は注意してください
小学生のBLシリーズものです
~気づかされる思い~
「まったく年末の大掃除なんかよくやってられるよな」
俺はぶつくさいいながら部屋を大掃除していた
すると一通の手紙を見つけた
「あっこれってたしか、あの時の手紙じゃんか、懐かしいな…
でも雪火の気持ちに気づいたのはあいつのおかげなんだよな
あいつ、今はどうしているかな…」
それは俺が小学2年生の時
「あれ?机の中に手紙が入っている、なんだろうこれ」
そう言うと手紙を開いた
「なになに、放課後に体育館裏に来てください
充様に伝えたい思いがありますだって…なんだろう…?」
手紙を不思議そうに見ていたら背後から雪火に話しかけられた
「充どうしたんだ?」
「いや、ちょっと、誰かに放課後に呼び出しをくらったみたいでさ」
「お~~それは決闘か?すけっとならやってやらんでもないぞ」
「ば~か、ちげ~よ、そんなわけだから、放課後先に帰ってくれていいから」
「そうか、なら今日は一人寂しく先に帰る事にするから」
「すまないな、雪火」
~放課後の体育裏~
「来て見たのはいいけれども誰もいないなまさかいたずらっだったのか?」
一度辺りを見渡しながらため息を吐いているといきなり後ろから話しかけられた
「ごめんなさい、待たせてしまいましたわ」
振り返ると青色の着物の来た大和なでしこ的な美少女がそこには立っていた
「いや、俺も今来たところだから、所で俺に話ってなんなんだ
こんな所に呼び出して人には言えないことだったのか?」
「それはその…いきなりこんなはなしをして驚かせてしまったらすいません
実はわたくし、充様の事をお慕いしております
もし宜しければわたくしと付き合ってくれないかしら?」
「えっ…え~~俺~~!?だっだって俺と君は今あったばかりだよ
なんで俺なんだよ、ルックスだって頭だってそんなに良くないのに///」
あわあわ慌ててるとやんわりとその子は微笑んだ
「充様は忘れているかもしれませんがわたくしは充様に昔会った事がありますわ
それともわたくしでは充様の恋人にはあわないかしら…」
その子は今にも泣きそうな表情で俯いた
「そっそんなわけないよ、こんな俺で良かったら喜んで恋人になるからさ」
そう俺がいうとぱ~と明るい笑顔になった
「本当ですの?」
「うん、だから君の名前を教えてくれないか?」
「それは失礼しましたわ、わたくしは咲坂つかさと申しますわ」
「これからよろしくな、つかさ」
「ええ、よろしくお願いします、充様」
それが俺に初めてできた恋人だった
~次の日~
「よ~~充、昨日は大丈夫だったか?」
「まあ、何とかね」
「で昨日はなんの呼び出しだったんだ?」
う~ん、昨日の事は雪火にははなしてもいいよな
「実は昨日の呼び出しは女の子からの告白の呼び出しだったんだよな~」
「えっ…すげ~~じゃん、さすが充だな」
一瞬雪火の寂しい表情に少し気になったが次の瞬間なんでもない表情に
したのでその時の俺は気にとめなかった
「羨ましいだろ~~雪花も恋人作れば良いのにさ」
「俺は充一筋なんだからいいんだよ」
「な///」
「おや~~もしかして、照れたのかな、本当に充は可愛いんだから」
そう言うと雪火は俺に抱きついて頭を撫でた
「別に照れてねえって///うざいから抱きつくな///」
「もう充ったらツンデレなんだから」
「誰がツンデレなんだよ!
は~~もういいよ、それよりも今週の日曜日暇か?
雪火にはちゃんと俺の恋人を紹介したいからさ」
「充の誘いなら用事があっても何よりも優先するよ、で何処に行けばいいのか?」
「ほら、今年オープンした、遊園地のさくらパークに朝の9時にきてほしいんだ
ついでに雪火とつかさと三人で遊びたいと思ってさ」
「つかさ…?」
一瞬雪火が顔をかしめた
「雪火、どうかしたのか?」
「えっ、いや、なんでもないよ、わかった、では日曜日にさくらパークに朝の9時だな
必ず行くから」
~日曜日のさくらパークの前~
「少し早くきすぎたかな、てまだ9時には20分も前だから誰も着ているはずないよな」
そういいながら辺りを見渡すと先にいたつかさと目が合うとつかさが自分の方へ歩み寄ってきた
「ごきげんよ、充様、今日はお誘いありがとうございますわ」
つかさの着物姿があまりにも可愛かったからつい見とれていた
「?
どうかされましたか?」
「あっいや、なんでもないよ(汗
あっおはよう
それから今日は俺の親友もくると思うから少し待ってくれないか」
「充様の親友でしたらとても素敵な方なのでしょうね」
「まあ、たしかに変わっているけれども悪い奴ではないよ」
「うふふ、それは会うのは楽しみですわ」
そうこういっているうちに後ろから雪火に話しかけられた
「ごめん、寝坊して、待った?」
「いや、俺も今、来た所だから
つかさ、こいつが俺の親友の大嵩 雪火
それから雪火、この子が俺の恋人の咲坂つかさ」
「始めまして、よろしくな、つかさ」
「ええ、よろしくお願いしますわ、雪火様」
「それじゃあ、挨拶はココまでって事で今から沢山遊ぼうぜ
最初はやっぱりジェットコースターだよな」
「まあ、良いですわね
わたくし、遊園地とか行った事がなかったので
ジェットコースターには興味がありましたのよ」
「えっ、本当に、じゃあ、今日は一杯楽しもうよ」
「はい」
「じゃあ、早速ジェットコースターにレッツラゴーだね!」
「OK~~!」
それから絶叫マシーンを中心にまわった
でもつかさがこんなに絶叫マシーンにはまるとは思わなかったよ
なんたって絶叫マシーン八連続はさすがの俺も雪火ぐったりとしているのに
つかさはニコニコ笑顔でたふにもほどがあるよ
あんなにおっとりなのに…
「そろそろ、飯にしないか?」
「それでしたらわたくし、弁当を作ってきたのですが食べていただけるかしら?」
そういいながらござをひいて弁当をひろげた
「つかさ、料理作れるんだ、すげーな、俺なんか料理てんで駄目だからさ…」
「確かに充は不器用だから」
「うるせ~そういう雪火はどうなんだよ」
「俺は簡単なチャーハンとかだったら作れるぞ」
「いいよな、何でもできる奴は…」
「あら、それでしたらわたくしが教えしましょうか?」
「いや、いいや、料理を作るがらでもないからさ」
「それは残念ですわ、せっかく手とり足とり教えようと思ったのに…」
「本当にごめんな、じゃあ、さっそく、いただくよ」
そういいながら卵焼きを一つを食べた
「う~~ん、美味しい、ほら、雪火も食べてみろよ」
そういいながら無意識に雪火の方にお箸で卵焼きを向けるとそれを雪火が食べた
「あっ…」
「うっぐ、確かに美味しい、かなりの腕みたいだね」
「えっ…いえ、そんな事はありませんわ、雪火様もこれくらいの料理は
できると思いますわ」
それから楽しくなでしこの手作り弁当を終わったところでトイレに行きたく
なってなでしこ達と別れてトイレに向かってようをたして戻ってきた
「ふ~~すっきりした」
戻ってきてからなでしこが辛そうになでしこがないているのに気がついた
「なでしこ!?泣いているのか!?!雪火、なでしこに何言ったんだよ!!!」
「まってください、充様、雪火様は悪くないです、私が悪いのですから」
「でも現になでしこが泣いているじゃないか」
「わたくしが悪いのですから」
「でもさ…」
「悪かったね、なでしこ、ごめん、今日は帰るから後は二人で楽しんでよ」
そういうとささくさと雪火が帰って行った
「ちょっと雪火!?てもういないし、たくなんだよ…雪火なんかほっておいて
ひきつづき俺達二人で遊んじゃおうよ」
それからなでしこと二人で色んな乗り物を乗って遊んだけれども雪火のことが
気になって楽しくなかった、それから数日雪火と気まずい日々が続いたそんな事が
続いて一週間後なでしこに連れられてある場所に連れられた
「ごめんなさい、てまをとらせてしまいまして」
「別にいいよ、行くところもなかったしさ」
「つきました、ココが何処だかわかりますか?」
「見覚えはあるけれども、ここっがどうかしたの?」
「ここはわたくしの思い出の場所ですわ
お母様とはぐられて心ぼそくて泣いている時にある男の子が話しかけてくれたの」
ふとちいさな女の子が泣いている姿がフラッシュバックした
あの時の女の子はなでしこだったんだ、でもたしかあの時
「うふふ、あの時、一緒にお母様を探してくれてでも、一緒に迷子になって泣き出して
近くに通りかかった警察官に保護されたのですわ
それから一緒に探してくれた男の子がすきなったのですわ
でもこれでおしまいですわね、わたくしたちわかれましょう」
「えっ!?なぜだよ!?!」
「わたくし、転校しますの、それに自分の気持ちをごまかしては駄目ですわ
充様は雪火様のことが好きなんでしょ」
「えっ!?///何言っているんだよ、雪火も俺も男だぞ///」
「あら、わたくしも男ですわ」
「えっ…え~~~~~~、だってこんなに可愛いのに!?!」
「うふふ、ごめんなさい、実は遊園地の時、雪火様になぜ男か
うちあけないかってせめられられたのですわ、それでわたくしは
何もいえなくなって泣いてしまったのですわ」
それで泣いていたのか…
「でもこれでおしまいですわ、思い出をありがとうございますわ
自分の気持ちに正直な充様がわたくしの好きな充様ですわ、さようなら、充様」
そういうと自分の口に近いところの頬にキスをしてそのままなでしこは去っていった
そしてそのひのうちに転校していった
それから数年後、雪火と付き合うとは思っていなかったんだよな
でもなでしこは今どうしているんだろうな
そういいながら俺はラブレターを机の奥に終いこんだ
~終わり~
8:
千早 [×]
2013-02-16 19:33:09
次は短編物です
9:
千早 [×]
2013-02-16 19:34:33
これはリリカルなのはのフェイトの視点から見た作品です
~友達~
私がその子と始めは敵同士だった
その子を始めて見たときはなんて無垢の子で真っ直ぐの目をしているんだろうと感じた
でもお母さんの為にそんな子に懺悔の言葉とともに牙をつきたてた
その瞬間心が引き裂けるように痛みを感じた
次にその子とであった時は名前聞いてきた
こんな私の事を色々聞きたいといってきてくれた
気がつくとその子のことが気になる私がいた
でも私は引くわけにはいかなかった
全てはお母さんのために・・・
三回目の出会いはジュエルシードを掛けてたたかうものだった
真正面から私と対峙してくれるその子が嬉しく感じる私がいた
四回目の出会いはジュエルシードを海から浮かびださせる時だった
その子は「半分ずつだよ」ていって私に協力してくれた
初めての共同作業で不思議と安らぐ私がいた
忘れられる事はない、五回目の出会いはお互いの全てのジュエルシードかけて戦うものだった
その子は自分が戦いに勝ったら友達になろうって申しだしてきた
とまどう自分と嬉しく感じる二つの感情があった
そして私は負けた
それが不思議と嫌な気持ちにはならなかった
お互いに力を出し切ったすがすがしいものだったからかもしれない
でもその直後私が負けた報復にお母さんから攻撃されて私は気を失った
次に気がついた時はお母さんともう一人の私がモニターにうつされていて私は失敗作だと言い捨てた
私はお母さんに嫌われていたんだって心に響いて辺りが真っ暗になって自害放棄におちいった
私は何も考えられなくなった
でもあの子の頑張っている声が聞こえてこのままでいけないと思ってお母さんの元に向かった
結局お母さんと和解はできなかったけれどもあの子と心がつないだ気がした
今、手元にあの子と交換したリボンがある
そう、あの子…友達の高町なのはと交換したリボンが
私はこの先どんな困難があっても友達のなのはとなら歩いていける
もうあの時の一人で泣いている私ではないのだから…
~終わり~
10:
千早 [×]
2013-02-17 20:46:26
で今度は昨日書いた友達の小説を百合しようにしてみました
11:
千早 [×]
2013-02-17 20:48:23
これはリリカルなのはのフェイトの視点から見た作品です
友達を百合を120パーセントにしました
~婚約者~
私がその子と始めは敵同士だった
その子を始めて見たとき恋に落ちる私に気が付いた
でもお母さんの為にそんな子に懺悔の言葉とともに牙をつきたてた
その瞬間心が引き裂けるように痛みを感じた
次にその子とであった時は名前聞いてきた
こんな私に積極的に私をくどいてきた
気がつくとその子のことが気になる私がいた
でも私は引くわけにはいかなかった
全てはお母さんのために・・・
三回目の出会いはジュエルシードを掛けてたたかうものだった
真正面から私と対峙してくれるその子が嬉しく感じる私がいた
四回目の出会いはジュエルシードを海から浮かびださせる時だった
その子は「私とフェイトちゃんの人生初めての共同作業だね」ていって私に協力してくれた
初めての共同作業で不思議と安らぐ私がいた
忘れられる事はない、五回目の出会いはお互いの全てのジュエルシードかけて戦うものだった
その子は自分が戦いに勝ったら恋人になろうって申しだしてきた
とまどう自分と嬉しく感じる二つの感情があった
そして私は負けた
それが不思議と嫌な気持ちにはならなかった
お互いに力を出し切ったすがすがしいものだったからかもしれない
でもその直後私が負けた報復にお母さんから攻撃されて私は気を失った
次に気がついた時はお母さんともう一人の私がモニターにうつされていて私は失敗作だと言い捨てた
私はお母さんに嫌われていたんだって心に響いて辺りが真っ暗になって自害放棄におちいった
私は何も考えられなくなった
でもあの子の頑張っている声が聞こえてこのままでいけないと思ってお母さんの元に向かった
結局お母さんと和解はできなかったけれどもあの子と心がつないだ気がした
今、手元にあの子にもらった婚約指輪がある
そう、あの子…恋人の高町なのはに貰った婚約指輪が
私はこの先どんな困難があっても恋人のなのはとなら歩いていける
もうあの頃の一人で泣いていた私ではないんだから…
~終わり~
12:
千早 [×]
2013-02-18 19:45:41
次は処女はお姉さまに恋してるの小説です
13:
千早 [×]
2013-02-18 19:46:23
これは処女はお姉さまに恋してるの奏ちゃんの視線から
書いた少しオリジナルを入れた作品です
~奏の始まりの序曲~
~一章~
目の前に小さな自分(奏)泣いている
これは夢…そういつも見ている昔の出来事の夢…
親代わりの施設の園長先生が死んで悲しくて…悲しくて…病院の廊下で泣いた
「ねえ、どうして泣いてるの?」
知らないお姉さんが心配して声をかけてくれたけど悲しくて呼びかけにも
答えられなくて泣くしかできなかった
「泣きたかったら泣いてもいいよ
ボクが泣きやむまでず~と抱きしめてあげるからね♪」
そういってお姉ちゃんが奏を抱きしめてくれた
そのお姉ちゃんに抱かれた感じが園長先生に抱かれている…
感じた事がないがお母さんに抱かれている感じがして安心できて心のそこから泣いて眠ってしまった
そして気がついたら施設のベットで寝ていた
施設のお姉ちゃんが教えてくれたのですが奏が眠った後もそのお姉ちゃんが奏を
だきしめていてくれたそうです
施設のお姉ちゃんに聞いてもそのお姉ちゃんの事はわからなかったです
それからというものそのお姉ちゃんにもう一度会いたくて何回もその病院を
訪ねたが会う事は出来なかったのです
それから月日がたち高校を受験する事になりました
受験する高校はとくたいせいせいどで授業料が免除になる聖央女学院を選びました
それになぜかこの学院に行っていたら奏を慰めてくれたお姉さんに
会える気がしたからでもあります
そうしてその高校にうかりまして寮生活をする事になりました
そこで親友の子が出来ました
その子は由佳里ちゃんと言ってとても明るくて奏の事を気にかけてくれて施設での
奏には勿体無い位素敵な方で学院生活が楽しくなると思いました
それに寮にはもう一人まりや様と言うカッコいい先輩もいました
まりや様のお世話は由佳里ちゃんがする事になりました
奏も将来、由佳里ちゃんみたいにお姉さまをお世話したいのですよ
それが奏が会いたいお姉さんだったらどんなに素敵な事なのでしょうと
思わずにいられないのですよ
「ふぁ~、もう朝なのですか?」
ひさしぶりに昔の夢を見たのせいかいい事が起きる気がするのですよ
それに今日は新しい上級生が寮に入るとまりやお姉さまが
言っていたから楽しみなのですのよ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はやや、落ちそうなのですよ
でも新しく来るお姉さまの為に頑張るのですよ」
奏は大きいお盆の上に紅茶のセットのせて
ふらふらしながら階段をのぼっているといきなり後ろから誰かが奏の体を支えて
お盆を持ってくれましたが奏はいきなりの事でびっくりしてしまいました
「はやや~」
「あら、驚かせてしまったみたいね
ごめんなさいね
大変そうでしたものでしたから手をだしてしまいましたわ」
「もしかして奏は階段ををふさいでいましたか?」
そう聞きましたらそのお姉さまが優しく微笑んでくれました
「あやや~ごめんなさいなのですよ」
そう言うと頭を下げようとするとお盆をひっくりかえそうとするとお姉さまが
優雅にお盆をささえてくれました
「今度からはお盆はもう少し小さいほうがいいわよ」
「えっだって大は小をかねるというのですよ」
「そうね、でも物を置いてない余分な部分がすべるでしょう
お盆の大きさは載せるものにあわせたほうがいいわよ」
「はぅ~奏は駄目なこなのですよ~」
「所であなたも寮の子かしら?」
「はい!新入生の周防院奏と申しますなのですよ」
そういながなお辞儀をするとまたお盆をひっくり返そうにすると
お盆をささえてくれてひょいとお盆を持ってくれました
「これは何処にもっていくのかしら?」
「それは新しく来る方に飲んでもらおうと思いまして…お姉さまの部屋までですなのですよ」
そう言えば新しいお姉さまっていつ来るのでしょうか…あっもしかして
「あの…、もしかしてその寮に入る方ってお姉さまの事ですか?」
「ええ、私がそうよ」
「あやや~ごめんなさい、お姉さまに入れてあげるつもりが
手伝わせてしまったのですよ~」
「いいのよ、私が飲むのですから」
「それは駄目なのですよ~、お姉さまのお世話は奏がするのですから」
「では今度からお願いするわね」
「はいなのですよ!」
「そう言えば自己紹介がまだだったわね
私の名前は宮小路瑞穂と言いますわ、よろしくお願いするわね」
「はい、よろしくお願いしますのですよ
こんな素敵なお姉さまが寮に来てくださって奏はとっても嬉しいのですよ」
お姉さまの部屋に入るとまりやお姉さまがいました
「あれ、瑞穂ちゃん遅かったのね」
まりやお姉さまは奏とお姉さまを意味ありげに交互にみつめられた
「あれ~瑞穂ちゃんもう奏ちゃんとたらしこんだのかな」
「たらしこむってボ、私はそんなことしてないよ」
「本当かな~、奏ちゃん実際の事どうなのかな?」
「はい、奏はお姉さまに一目ぼれなのですよ~」
「あら、あら、やるね~瑞穂ちゃんたらプレイボーイ
いや女の子だから、プレーガールになるかな♪」
まりやお姉さまが意味ありげに笑いかけました
「まりやったら、もう!」
その後はまりやお姉さまと瑞穂お姉さまと奏で紅茶を飲んで色々お話をしました
部屋に戻ると瑞穂お姉さまの事を考えていました
お姉さまって懐かしい感じがしたのですよ…
そう昔病院で慰めてくれたお姉ちゃんみたいな感じがするのですよ
「宮小路瑞穂お姉さま(ボソッ)」とつぶやいてみるとなぜか奏の頬が赤くなった
「もしかして奏はお姉さまに恋をしているのですか?
お姉さまは女の人なのに…」
まりやお姉さまに人目ぼれとはいいましたが本当にそうなのかな
瑞穂さまが昔に会ったお姉さんに似ていたからなのでしょうか…
おかしいのです…奏の心臓のこどうがどくどく早くなっているのですよ///
奏はこのこどうを胸に眠りについたのでした
お姉さまの夢を見ることを願いながら…
~二章~
瑞穂さまが編入してから数日しかたってないのにお姉さまの評判は
うなぎ登りに上がった
奏は瑞穂お姉さまが良く思われるのが自分の事のように嬉しかったのです
いつものように瑞穂さまの紅茶をいると瑞穂さまがエルダー制度について聞かれました
「エルダーシスターて言うのは手本になる最上級生を生徒達自ら選出する為の
制度で年に一回、六月の末生徒達によって選べられるのですよ」
「生徒会とはちがうのかしら?」
「生徒会は前役員の指名推薦と信任選挙をえて決定されるのですよ
ですからまったくの違うものなのですよ~
エルダーは全生徒の支持で決まるのですから生徒会並み…
下手したらそれ以上のの発言力があっるのですよ」
「そんなにすごいものなのね…」
「はい、全生徒の75%以上の投票数を取らないといけませんでしたので…
でも自分の持っている票を自分の推薦する方にゆずる事で決まるのが
たいがいみたいなのですよ
エルダーになりましたら全生徒に親愛をこめてお姉さまと呼ばれるのですよ
もしかして瑞穂お姉さまはエルダーになられるのですか」
「そうではないわ、ただまりやが私をエルダーにしようと動いているようなのよ…」
「瑞穂様が皆のお姉さまなんて素敵な事なのですよ~」
?おかしいのです今一瞬心に痛みが走ったのですよ…
「あっ紅茶のおかわりをいれるのですよ」
「ありがとう、奏ちゃん
そう言えば奏ちゃんはどうして寮にきたの?」
「それは…」
どうしよう、奏は瑞穂様だけには知られたくないのです
知られれば瑞穂様に嫌われてしまうのですよ…
そんなの嫌なのですよ…
奏は気がつけば涙を流したいた
「ごめんなさいね…つらい事を聞いてしまったわね…
別に言わなくてもいいのよ…」
そう言いながら奏を優しく抱きしめてくれた
「ごめんなさい…瑞穂様…」
瑞穂様がお母さんみたいで安心して涙が止まらなくなった
そう過去に慰めてくれたお姉さんみたいの時みたいに…
涙が泣き止んだ時に前からお願いしたかった事を
勇気を振り絞って瑞穂さまにお願いをする決心を付けた
「あ、あの…瑞穂様の事…お姉さまって呼んでもいいですか…?」
断られるのが怖くて瑞穂様の顔を見られませんでした…
「いいわよ、奏ちゃん」
そう答えて奏のほっぺにキスをしてくさいました
「嬉しいです…お姉さま…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ティーセットを片付けてすぐにまりやお姉さまのもとに向かいました
まりや様のお姉さまをエルダーにする企みに奏も参加させてもらった
でもその時は自分の本当の心の闇に気がついてなかった…
奏は瑞穂お姉さまにまつわる素敵な出来事を言いふらしたら瞬く間に広まったのですよ
奏はお姉さまに纏わる素敵な出来事が嬉しくて他の噂も少し大げさに流した
まりやお姉さま達の噂もあって瞬く間にエルダーシスター間違いないとまで
噂されるようになったのです
だけどその噂を聞くたびにお姉さまは落ち込むような複雑な表情をする事も
しばしばあったなぜか不思議しょうがなかったです
ある時紫苑さまと瑞穂お姉さまと奏で食事する事になった時になりました
まさか前エルダーの紫苑さまと食事が出来るなんてと緊張していましたら
奏の緊張がほぐれる様に優しくしてくれました、ただ紫苑さまがよく奏を
抱きしめるので窒息しそうになりそうになる事がしばしばありましたのですよ…
「でも瑞穂お姉さまがエルダーなんて素敵な事なのですよ」
「そんな事ないのよ、私にはエルダーの資格がないのよ」
「そんな!?!瑞穂お姉さまに資格がないなんて絶対ないのですよ」
「本当よ、紫苑さんなら資格がない理由わかるでしょう?」
そう瑞穂お姉さまが言うと紫苑さまは微笑んで人差し指でお姉さまの口を塞ぐ
「まだ決まった事ではないし…あれこれ悩むのも詮無い事ですわ」
紫苑様とお姉さま…絵になるのですよ~
ぽ~と熱いまなざしで紫苑様達を見つめると紫苑様が奏の視線に気がつき奏の方
に向き直した
「あら、ごめんなさい、奏ちゃんを寂しい思いをさせましたね」
「はやや~、紫苑様~そんなに抱き締めたら苦しいのですよ~」
奏を窒息させる勢いで奏を抱きしめてくれました
おかげで亡くなった園長先生にお会いする事が出来たのですよ
それから瞬く間に日にちが過ぎエルダー選挙の投票日になったのですよ
結果が出たらしく緋紗子先生が壇上に立ちましたのですよ
「82%の投票を獲得した生徒がいましたからこの時点で発表したいと思います」
それを聞いた瞬間お姉さまの事だと確信を持てたのですよ
「本年度のエルダーシスターは…Å組の宮小路瑞穂さんです」
凄いのです、さすがお姉さまなのですよ~
お姉さまがエルダーになったのが凄く嬉しくて周りの人と一緒にお姉さまに祝いの
言葉をかけたのですよ
かんじんのお姉さまは戸惑っているみたいでみなさんに方を押されて壇上に
上げられたのですよ
「お待ちになってください」
声をした方を見つめたら生徒会長の厳島貴子様がいらっしゃいました
奏はとてもいやな感じがして怖くて壇上を見つめる事が出来なかったのです…
貴子様はお姉さまのエルダーになるのを異議をとなえられました
理由はアイドルの人気とよみ違いされている人がいるからという理由だそうです
奏は悲しくて泣きたくなりました瑞穂お姉さまをアイドルと一緒にされた事を…
お姉さまの人柄を汚された事を…
そしてお姉さまも貴子様の意見に賛同されました
奏は悲しくて悲しくて泣くのを一生懸命我慢しました…
でも貴子様の意見に異議を紫苑様が唱えられました
紫苑様は生徒が自分で選んだ自主性にあるとおっしゃいました
さすが紫苑様…貴子様に意見をするなんて凄いのですよ…
だけど次の瞬間、紫苑様が倒れられたました
貴子様も奏も呆然していましたら、瑞穂お姉さまが紫苑様を優雅に抱えて
保健室にかけて行かれたのですよ
その後貴子様が採決をとられましてましてお姉さまがエルダーになるのが
確定されたのですよ
それからお姉さまが講堂に戻られて反対の意見がなくなったのをきかれたら
壇上に上がり選んでくれた御礼としてふかふかとお辞儀をされたのですよ
本当にお姉さまはひかえめなのですよ~
お姉さまがエルダーになられて奏はこれから素敵な事がおきる気がするのですよ~
~三章~
それはお姉さまがエルダーになられてある日の出来事なのです
ある時にお姉さまが奏におっしゃいました
「いつも紅茶を入れてくれるけどもう紅茶を入れなくていいわよ」
「えっそんな…どうしてなのですか?」
「奏ちゃんはいつも紅茶を入れてくれるけど本当は私を独り占めに
したいだけなのでしょう
私は皆のお姉さまなのよ
だからもう奏ちゃんだけのお姉さまではないのよ」
えっどうして奏の本当の気持ちを…
いや、お姉さまに嫌われるのは嫌なのですよ!!
だからお姉さまに気づかれないように演技をするのです
「そんな…奏はそんな事思っていないのですよ」
「それに奏ちゃんは施設での子でしょう
そんな事を黙っている子に私はお世話されたくないわ」
うそ…お姉さまは知っていたですか
「違うのです、お姉さま!」
「とにかくもう私の部屋に来なくていいから」
「そんな、待って下さい、お姉さま、お姉さま~~~!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・
はっ…
夢だったのですか?
奏の本当の気持ち知ったらお姉さまどう思うのでしょうか…
それにお姉さまが奏は施設の子だと知ったら…
こんな事を考えるなんて、奏は嫌な子なのですよ…
その日、奏は瑞穂お姉さまの部屋の前で紅茶セットのお盆を持って立ち往生していました
今朝見た夢見たいに瑞穂お姉さまに会って拒絶されるのが怖くてなかなか部屋のにはいる事ができなかったのですよ
でも何時までもこうしているわけにも行かずに勇気を振り絞りました
コンコン
「お姉さま、紅茶をお持ちしたのですよ」
「奏ちゃん?いいわよ、入ってらっしゃい」
「お邪魔しますなのですよ」
「いらっしゃい、奏ちゃん」
そう言うと優しく奏に微笑み掛けてくれたのですよ
でもその笑みが次の瞬間に無くなりそうでそれが怖くて紅茶を入れてたち去ることばかりを考えていたのですよ
「どうぞ、なのですよ、お姉さま」
「ありがとう、奏ちゃん」
そう言うと一口飲まれました
「やっぱり、奏ちゃんの入れた紅茶は日本一ね…
いつも私の為に紅茶を入れてくれて感謝しているのよ
だけどね、これからは…」
えっまさか
一瞬、夢の出来事が正夢になるのではないかと体をこわばらせました
「一緒に紅茶どうかしら?」
「えっで、でもお姉さまと一緒に飲むなんて恐れ多いのですよ」
「そんなかしこまらないでいいのよ
それとも奏ちゃんは私と飲むの嫌かしら?」
「そんな!?!、奏はそんな事はないのですよ~」
「良かった…奏ちゃんは私の大切な妹だから遠慮しては駄目よ」
奏がお姉さまの大切な妹…?
奏は嬉しくて自分の考えのおろかしさが悲しくて涙が止まらなくなったのですよ
そうしたら奏を優しく抱きしめてくれたのですよ
「泣きたかったら泣いていいのよ
奏ちゃんが泣き止むまで私が抱きしめてあげるわ」
やっぱりお姉さまはお母さんみたいで落ち着くのですよ
それに昔にあったお姉さんみたいで…
奏は思いっきり泣いたそして泣き疲れて眠るまでお姉さまは抱きしめてくれたのです…
気がついたらお姉さまのベットで目が覚めた
「おはよう、奏ちゃん
奏ちゃんは一杯辛い思いをして来たのね…
これからは我慢をしなくていいのよ
これからは奏ちゃんのそばには姉の私がいるのですからね」
そう言うと奏の頭を優しく撫でてくれたのですよ
「はい、お姉さま」
そう言うとお姉さまの手の温もりを感じながら奏は一生お姉さまに
ついていこうと思ったのですよ
その夜、眠る時に不思議ともうあの悪夢を見る気がしなかったのです
それはお姉さまが離れていても奏のそばにいてくれるとわかったかもしれないからなのですよ
~続く~
14:
千早 [×]
2013-02-19 18:58:01
このシリーズ次でひとまずお休みです
明日から書くのは性転換ものです
15:
千早 [×]
2013-02-19 18:59:40
これは処女はお姉さまに恋してるの奏ちゃんの
視点から書いた少しオリジナルの作品です
またこの作品は奏の始まりの序曲の続きです
~妹達の巡り合い~
・・・・・・・・・・
夏の日差しに体につきささる
「…はぁ……はぁ……はぁ…」
息苦しくて立ち止った自分の足をどうにか動かす
もう少しであの人に会えるそれだけの思いで
日差しを受けながら自分の視界がぼやけてくる
足元がまるで泥水の中を歩いているような感覚感じがした
「見えた…」
目指していた建物が見えて来た
「お姉さま…驚くかな…」
周りの世界の色がゆっくりと失っていく
私はもうろうとしながら建物の扉を掴み中に入ってゆく
お姉さまの部屋を目指して
「し…つれい…し…ます…おね…さま……」
その部屋にはお姉さまはいなかった
「おねえ…さま…授業かな…」
お姉さまがいないのに気後れしてその場に倒れこむ
「だ…め…」
部屋の鍵を閉めないと誰かに見つかって病院に連れ戻される
私は最後の力を振り絞って鍵を閉める
「ごめんなさい…お…ねえ…さま……おねえ…さま…が
…来るまで…お…やすみ…させて…ください…」
お姉さまの真っ白なクローゼット…その色が心地よくて
寄りかかりゆっくり体を横たえた
鍵を開ける時、それはお姉さまが帰って来る時…
「・・・はっ!」
夢だったのですか・・・
夢の事なのにとても悲しくてせつなくて・・・
奏…お姉さまにお会いしたくなったのですよ
その夜お姉さま達にその夢の事を相談したのですよ
「う~~ん、それは瑞穂ちゃんの部屋で死んだこの子の
怨念が奏ちゃんとシンクロしたんじゃないかな」
「シンクロなのですか?」
「多分ね、その子、凄く自分のお姉さま慕っていていたと言うこと
みたいだからだから最後にお姉さまに会いたかっただということだと
思うのだけど結局お姉さまの部屋に来たのはいいが会えず死んでいるみたいだし
まぁ実際の事は憶測でその当時は警察で自殺と
事故の両方で捜査されたみたいだけど結局迷宮入りになったみたいでね
瑞穂ちゃんの部屋でそんな事があったからそれからそこでその女の子の
幽霊が出るとだといわれているんだよ」
「あっあの、私、お皿洗ってきます」
「由佳里ちゃん、なんだか、顔色悪そうでしたが大丈夫なのでしょうか…」
「まりや、もしかして、由佳里ちゃんて怖い話苦手なのかしら?」
「そっそうみたいね、あんな由佳里始めて見たよ・・・
それで話を戻すけど実際瑞穂ちゃんの部屋開かずの間って事になっていたみたい
だしだからきっとその幽霊と奏ちゃんの自分のお姉さまを思う気持ちが似ていて
シンクロしてそんな夢をみたんじゃないかな」
「まりあお姉さま…奏…その幽霊さんが可愛そうなのですよ…
奏、その幽霊さんに何かしてあげたいのですよ…」
「そうだな、何かしたいって言ってもな…
死でいる人だから奏ちゃんには何も出来ないんじゃないかな
まぁあえて言うのであれば哀れむ気持ちを忘れぬ事かな」
「哀れむ気持ちを忘れぬ事・・・」
ふとお姉さまの顔を見たら顔が真っだったのですよ
「お姉さま、顔色悪いのですよ、大丈夫なのですか?」」
「ええ・・・、何とか大丈夫よ
でもまりあ、自分の部屋でそんな事があったなんて知らなかったわよ
そう言う事はちゃんと教えて欲しいわね」
「ごめん、瑞穂ちゃん言うの忘れていた
あれ、もしかして瑞穂ちゃん自分の部屋が怖くなったのかな♪」
「そんなはず無いわよ、でも実際の事は少しいい気がしないわね」
そう言うとお姉さまが少し暗い顔をされたのですよ
「あっあの、お姉さま、奏、その事調べてくるのですよ
そうすればお姉さまも安心できるはずなのですよ」
「ありがとう、奏ちゃん、でも無理して調べないでいいのよ」
「無理に調べるつもりは無いのですよ
奏もその幽霊さんの事気になるのですから・・・」
「そういうことならお願いするわね」
「はいなのですよ」
早速次の日の放課後部活の先輩に聞いてみたのですよ
「寮の開かずの間?それなら詳しく知っているわ
お母様がその年の卒業生だから
確か22年前にその年のエルダーのお姉さまのお世話係の
妹が部屋で死んだとか・・・
まぁ実際そこまではよくある話だけどそこから続きがあるのよ
そのお姉さまが卒業してから家具とかを引き上げようとしたのだけど
突然ポルターガイストなどが起きて持ち運びだそうとした業者さんが
怪我をしたらしいのよ、それで事態を重く考えた理事長がお坊様に
頼んでその幽霊をしずめるためにお札で沈めたらしいわね
確かそのお札は白いクローゼット奥にあると言われているわ
それからその部屋は開かずの間ていわれるようになったらしいわね
それにしても奏がオカルト好きとは知らなかったわね
ほかに真夜中の音楽室で鳴り響くピアノとかあるけど聞きたくない」
「えっいいのですか?」
「奏、令子、部室閉めるから早く部室でなさい」
「あっはいなのですよ、部長さん」
「わかりました、部長、奏、この話はまたの機会で話すわ」
大体のいきさつはわかって良かったのですよ
これでお姉さまにお役に立てるのですよ
コンコン
「お姉さま、お茶をお持ちしたのでよ」
「いらっしゃい、奏ちゃん、入ってきて良いわよ」
「お邪魔しますなのですよ」
部屋に入ったらお姉さまが勉強されていたのですよ
「ちょっと待ってね、今一息つく所だから」
「はいなのですよ」
それから十分後お姉さまにお茶入れたら美味しく飲んでくれたのでよ
「う~ん、奏ちゃんの入れた紅茶は美味しいわね」
「ありがとうございますなのですよ
あっお姉さま、幽霊の事を聞いてきたのでよ」
「その事だけどね・・・、やっぱり聞かないほうがいいと思うの
自分のお姉さまに会いたくて無理して来るようなせんさいで
純粋な子が悪さをするとは思えないから・・・」
とても優しそうに奏に話掛けられました
「お姉さま・・・」
「そんな事を考える私はすこしおかしいかしら?」
「そんな事ないのでよ・・・でもおねえさまってロマンチストなのですよ
そんなお姉さまだから奏は・・・」
お姉さまに引かれるのですよ
少しぼーとお姉さまを見つめていたら少し傾げられて
「奏はなんなのかしら?」
とおっしゃられたのですよ
「えっこれ以上は秘密なのですよ///」
「あら、知りたくなったわね」
「お姉さまでもこれ以上は駄目なですよ」
「あら、そういわれると是非にも聞き出したくなるわね
教えてくれないとおしよきよ」
「はぅ~お姉さまは意地悪なのですよ、そんなお姉さまは嫌いなのですよ」
奏は少し半泣きなりながらおろおろしたのですよ
「あら、ずるいわね、私が奏ちゃんの涙に弱いと知っていて泣くのだから・・・
わかったわこれ以上奏ちゃんを困らせたくないから聞かないでおくわね」
そんなお姉さまをみて謝ろうとするといきなりラップの音やクローゼットが
揺れ電球もちかちか消えたりついたりしてそれが30秒ほど続いたのですよ
「おさまった・・・奏ちゃん大丈夫?」
「はいなのですよ・・・やっぱりこれは幽霊さんの仕業なのですよ
確かクローゼットの奥にお札があると言っていたのですよ
お姉さまクローゼットの中を見させてもらうのでよ」
そう言うとお姉さまにクローゼットの中を調べさせてもらったのですよ
あっお札が合ったのですよ、あれ、なかなか剥がれないのですよ
えいっ
ビリッ
えっどっどうしようなのですよ、お札が破れたのですよ(汗
「おっお姉さま、ごめんなさい、お札が破けたのですよ~(泣き)」
そう言うとお姉さまにお札をお姉さまに見ようとしたその時突然部屋が
光りだして辺りが眩しくて見えなくなったと思ったら部屋の中に突風が吹いて
気がついたら膝を抱えた女の子が中に浮いていたのですよ
「ひっ」
奏は怖くなって尻餅をついて肩がガタガタ震えたのですよ
しばらくするとその女の子はゆっくり目を開けたのですよ
「お・・・ねえ・・・さま・・・」
「えっ・・・?」
いきなり女の子が凄い勢いでお姉さまに抱きついたのですよ
「お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま
お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま
お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまあ~ん、
会いたかったです、会いたかったですよ~お姉さま!」
「ちょっちょっとまて」
「待てなんて言われて私待てるほど人間できていないですし、それに
お姉さまの事結構待った私てきにもやっぱり待てないわけでして、確かに
お姉さまにお会いするまでの間少し眠っていた事は謝りますでもそれで
お姉さまの愛がすがれるなんて事を全然さっぱりないわけでしてそんな意味を
込めてもやっぱり待てないですあ~んお姉さま会いたかったです~~」
「シャラップ!!!」
「ひゃっ!」
「えっとあなたの名前は?」
「一子・・・高島一子です
えっと、私どの位眠っていたのですか?」
「確か、一子さんが倒れられたのは22年前だと言う事なのですよ」
「22年・・・?
22年!?!三年寝たろうもびっくり仰天そんなに寝て一子ギネスブック
更新中とか、そんなに寝てついうっかりハチベー的な事をしてしまったて
ことですかそれはもう一子ったらお茶目さん、てへって可愛く傾げてみたり
してでも途中で起こしてくれた良かったのにと考えてみたりでも起こさない
お姉さまの優しさがみにしみたりしてあっもしかして一子の寝顔が可愛かった
から眺めていたかったとか、きゃ~~お姉さまのエッチ」
「あははっ・・・、あっあのね、一子ちゃん、あなた、死んでいるのよ」
「死んでいる・・・」
あっ一子さんとても落ち込まれたのですよ・・・
「ごめんなさいね、いt・」
「やだな!お姉さま、そんなわけ無いじゃないすか、そんなの今時あのひこうを
押す○ンシロウみたいな事を言っても今時はやりませんよ、そりゃあレ○とか
ト○とかカッコいいですがあっラオ○はお勧めですよてさりげなくお勧めして
みたり、とにかくそんな事言われても今時子供でも信じないでよ
あっ紅茶があります、頂きますね」
すかっ
「あれ?」
すかっ、すかっ
「おっお姉さまポットが透けて掴めません(泣き)」
「だから一子ちゃんあなた、死んでいるのよ、ほら足元を見てごらんなさい」
「足元?・・・・・・・、うっ浮いてる、これはまさかかの有名なぶくうじゅ○
!?!何時からここはドラゴンボー○の世界になったのですか!?!」
それから二時間位掛けてお姉さまと奏で一子さんが22年前に死んだ事と
瑞穂お姉さまと一子さんのお姉さまの違いの事を説明したのですよ、は~・・・
「じゃあ、私はもう死んでいるのですね・・・」
「一子ちゃん・・・」
「それでお姉さまは一子が知っているお姉さまでもないのですね・・・
でも良くお姉さまに似ていられます・・・」
「そんなに似ているのですか?」
「はい、それはもううり二つってくらいに良く似ています」
「瑞穂お姉さまは奏達のエルダーなのですよ^^」
「エルダーに選ばれる事もそっくりです」
「それはもう、お姉さまは優しくて・・・優雅で・・・かっこよくて・・
綺麗で・・・美人で・・・瑞穂お姉さまはもう最高なのですよ~~~」
「そうですよね、そうですよね、やっぱりエルダーに選ばれるのはそうでなくては」
「わ~一子さんと気が合うのですよ~」
「本当です~~~」
奏は一子さんと手を取り合って10分位お姉さまとエルダーの事を
話し合ってそれからしばらくしてお姉さまの部屋を出て行ったのですよ
でも、一子さんてなんだか幽霊らしくなくてお友達になれそうなのですよ
~次の日の昼休みの食事中なのですよ~
「そう言えばお姉さま、あれから一子さんはどうされているのですか?」
「あの後奏ちゃんが出て行ってからすぐ一子ちゃんと一緒に寝たわよ、次の日
まりあが一子ちゃんと寝ているのを見てあわてはためて暴力働くはで大変だったのよ」
「そりゃあ、あれを見たら誰でも慌てるよ。知らない女の子が瑞穂ちゃんの
ベットにいて抱きついていたら悪い悪戯したのかと思うよ、普通」
「あの・・・でもまりあお姉さま,お姉さまは女の人で相手も女の人なら悪戯とか
は普通されないのではないのではないのですか?」
「まぁ普通はそうなのだけど、瑞穂ちゃんの場合、特殊だから手を出しかねないのよ」
「ちょっと、まりあ、失礼ね、私がそんな事する訳ないわよ、奏ちゃんが本当に
信じたらどうするのよ」
「あっあの、お姉さまになら奏、悪戯されても構わないのですよ///」
「かっ奏ちゃん!?!」
「あわわっごめんなさい、何でもないのですよ///」
奏、勢いでなんて事をお姉さまに言ったのですか、きっとお姉さま呆れたのですよ
「そんな事軽々しく言ったら駄目よ
奏ちゃんは可愛いのだから他の人が聞いたら食べられてしまうわよ
でも、ありがとう、奏ちゃんの気持ちは嬉しいわ」
「・・・・・(じー)」
「なっなにかしら、まりや」
「・・・瑞穂ちゃん、あんた本当に奏ちゃんに手を出していないでしょうね」
「手は出していないわよ、奏ちゃんは私の初めて出来た妹なのよ
そんな事するはず無いわよ・・・多分・・・」
「・・・・・・・・・・・・まぁいいや
一子ちゃんは今、寮でお留守番してるよ
一子ちゃん寮の外に出ようとして見えない壁にぶつかって学校へお姉さまに
ついて行けない~てなげいていたよ、あれは自縛霊の類だね、まぁ着いて来た
らそれはそれで大騒ぎになっていたけど、それよりも今
は貴子の事が問題だよ、瑞穂ちゃんが水泳の授業休んでいるからいちゃもん
つけやがって今度出無かったら承知しないとまで言いやがったんだよ
瑞穂ちゃんの気も知らないで・・・」
「お姉さまが出られない理由は何かあるのですか?」
「大有りよ、瑞穂ちゃんはきょくどの水恐怖症なのよ、まぁ寮の風呂場位は
どうにか我慢出来るみたいだけど、その事を貴子に言ったらきっと無理やり
入れられるのは見えているから、今まではどうにか誤魔化していたけど
限界みたいでね、今対策を考案中なわけよ・・・」
「お姉さま・・・可愛そうです・・・奏に何か出来る事があったら
言いつけて欲しいのですよ」
「ありがとう、奏ちゃん、何か出来たら協力お願いしますわね」
奏、お姉さまが苦しんでいるのに何も出来ないで辛いのでよ・・・
~その日の夜~
あれから一子さんにも相談したけどお姉さまの水泳の授業の事を思い悩んで
いるといきなり部屋のドアが開いてお姉さまが入って来たのですよ
「奏ちゃん、奏ちゃん、見てください、何とお姉さまに憑依する事が出来た
です、これでかねてから役にたちたいと考えていたお姉さまと一心同体てものです
これにはインド人もびっくりでそれはもぅ西から太陽もあがります!」
「いっ一子さんなのですか?」
「はい!奏ちゃんにお姉さまの事を聞いてお姉さまのお役に立ちたい~て願ったら
何とこうなってしまった訳ですこれでお姉さまが水に浸かるのが怖がるお姉さまの
変わりに授業受ける事が出来ます!!」
「凄いのですよぉ~、一子さん、これで水泳の問題は解決したのですね
でも・・・お姉さまの体に入れるなんて羨ましいのですよ」
「えへへっ羨ましいでしょう、お姉さまに包まれているような感じでそれはもぅ
天にも昇る気持ちってこの事です、あっそうだ、奏ちゃん、ちょっと一子の
近くまでまで来て」
「?はいなのですよ」
「えいっ」
「きゃっ!」
いきなり一子さんが奏を抱きしめたのですよ
「これでお姉さまと奏ちゃんと一子は一心同体だよ^^」
「一子さんとお姉さまの温もりを感じるのですよ・・・」
「えへへっ良かった^^、でも心は一子と奏ちゃんは何時でも一心同体だよ
だって同じお姉さまをおしたっているんですから」
「一子さん・・・そうですね・・・はい、そうなのですよ」
コンコン
突然部屋をノックされたのですよ
「奏ちゃん、少し良い、借りていた小説を返しに来たのだけど・・・」
「あっ由佳里ちゃん、どうぞ、入ってきて欲しいなのですよ」
がちゃっ
「お邪魔します
あっお姉さまもおられていたのですね」
「由佳里ちゃん、この人は今は一子ちゃんなのですよ」
「えっでも、何処から見ても瑞穂お姉さまに見えるけど・・・」
「体はお姉さまですが今は一子ちゃんが取り尽きているから
一子ちゃんなのですよ」
「えっと・・・話が見えないのだけど、もしかして二重人格とかの事」
「違うのですよ、一子ちゃんは幽霊だからまったくの別物なのですよ」
「奏ちゃん・・・あの・・・冗談だよね・・・」
「本当なのですよ、一子さん、お姉さまの中から出て来てほしいのですよ」
奏がそう言うと一子さんがお姉さまの体から徐々に姿をあらわしたのですよ
「・・・?」
「あははっ・・・どうも・・・こんばんは・・・」
「・・・・・(バタン)」
「あわわっ奏ちゃん、いきなりこの方たおられましたよ
しかもぴくとも動きませんよ!」
「一子ちゃん、落ち着きなさい、由佳里ちゃんは気絶したっだけだから
そうだわ、奏ちゃん、紅茶を持ってきてくれないかしら」
「わかりましたのですよ、お姉さま」
それから紅茶セットを取りに行って10分位でお姉さまの元に戻ったのですよ
「お姉さま・・・由佳里ちゃんの具合はどうなのでしょうか?」
「よほど、ショックが大きかったのね、まだ、目は覚ましていないわよ」
「由佳里ちゃんがそんなに幽霊が怖いなんて知らなかったのですよ」
「奏ちゃん、でもその事で虐めたら駄目よ
由佳里ちゃんその事を凄く気にしているのだから・・・」
「はいなのですよ」
「うっうん・・・」
「気がついたのね、由佳里ちゃん」
「・・・あれ、お姉さま、私、どうしてこんな所で寝ているのですか?」
「覚えていないの由佳里ちゃんは一子ちゃんを見て気絶したのよ」
「一子さん・・・?あっお姉さま!?!」
「待ってください、由佳里ちゃん
一子さんは幽霊だけどとても良い幽霊で怖くないのですよ」
奏がそう説明すると奏の後ろに隠れていた一子さんが遠慮がちに
由佳里ちゃん前に出てきたのですよ
「あっあの・・・」
「ひっ!?!」
一子さんが由佳里ちゃんに話しかけようとするとこれでもかって位にがたがた
震えだしたのですよそれを見た一子さんが突然泣き出したのですよ
「ひくっごめんなさい、私、人様を脅かした事が無くてこんな時どうしたら
いいのかわからなくて・・・幽霊でごめんなさい、ひくっ、全部一子が
悪いんです、わ~~んわ~~~ん」
それを見た由佳里ちゃんが恐る恐る一子さん近づいて行ったのですよ
「あっ・・・あの・・・一子さん?」
「ひくっ・・・はい・・・」
「その、怖がってごめんなさい、私、その凄く怖がりだから・・・
私・・・一子さんの事を何も知らないのに・・・」
「ひくっ・・・一子こそ怖がらせてごめんなさい・・・」
「えへへっ」
「あははっ」
「くすっそれでは、奏ちゃん、紅茶を入れてくれるかしら?」
「はいなのですよ♪」
じょろじょろっ
「由佳里ちゃんも一子さんも紅茶どうぞなのですよ」
「奏ちゃん、一子さんは幽霊だから紅茶は飲めないんじゃ」
「あっ忘れていたのですよぉ~」
「一子ちゃん、良かったらまた体を貸すけど紅茶飲むかしら?」
「いえっそんな、悪いですよ、この幽霊二等兵にそんな心つかいむようです
それはもう皆さんの飲んでいるのを拝見するだけでお腹一杯ていうかそもそも
紅茶を飲まなくても死なないっていうかもう死んでいますしそんな訳で遠慮
しておきます、でもそんな優しい所も幸穂お姉さまそっくりです・・・」
「ちょっと待って今何て言ったのかしら?」
「ですから宮小路幸穂お姉さまと・・・」
「ッ!?!一子ちゃんのお姉さまってお母様でしたの!?!」
「えっ!」
「やはりそうだったのですね・・・でっ幸穂様は今はどうしているのですか?」
「お母様はわたくしが小さい時に亡くなったわ・・・」
「そうだったのですか・・・でも、幸せだったのでしょうね・・・
こんな素敵なお子さんいるのですから・・・」
「一子さん・・・」
幸穂様を思って懐かしむ一子さんを見て、ふと、奏はこれから未来の事を
考えられずにはいられなかったのですよ
多分一子さんはこの先成仏しなかったとしてもお姉さまが卒業したら憑いて
行かれるのだとお姉さまや紫苑お姉さまやまりやお姉さまにしたって
後一年で卒業されますし由佳里ちゃんにしても三年間は一緒にいますが
それでも卒業されます、奏はいずれ皆さんとお別れして一人になるのだと
考えたら寂しくて切なくて・・・だからせめて今だけは皆さんといられる
幸せの時間を大切にしようと思ったのですよ
~つづく~
16:
匿名さん [×]
2013-02-19 19:02:54
長…w
17:
千早 [×]
2013-02-20 14:03:38
>匿名さん
すいません…つい長くなりました…
では次は性転換ものですので読んでくださいね
18:
千早 [×]
2013-02-20 14:04:49
何でこんな事になったのかな・・・
鏡の前でため息まじりで鏡の自分の姿を眺めていた
~あの子が女でボクが男!?!~
~第一章~
「ふわぁん~~遅刻しちゃうよ~」
一人の女の子が掛けて行く
「うわぁ~~ん昨日の深夜番組のミステリー特集見ていたら寝過ごしたよ
今日遅刻したら便所掃除なのに~(泣き)」
ボクの名前は日奈森 亜夢
これでも悩める乙女で実は不思議な事が大好き小学四年生の女の子
ただ今一番の悩みといったら不思議な事にあった事がない事かな
「ふぅ~間に合った…まだ先生は着ていないよね」
「あ~む~ちゃん♪」
いきなりボクの後ろから誰かが抱きついた
「ひや~~~~~~~~~~~~~~!?!」
「相変わらず亜夢ちゃんは怖がりね」
「なっなでしこ!?!
もうびっくりさせないでよ」
このボクに抱きついてきた着物を着た女の子は藤咲なでしこ
普段はおしとやかで大和撫子みたいな子なのに所かまわずボクを
脅かしたり抱きついてくる変わった子だけどボクのよき理解者で
大親友でもあるんだよね
「亜夢ちゃん、また深夜のミステリー番組を見て寝過ごしたのね」
「う~~だってあのての番組て深夜しかやってないもん」
「その癖幽霊とか苦手なのよね」
「だっだて本当にそういうのに会ったら命とかとられるんだよ
怖くて当たり前だよ」
「本当に亜夢ちゃんは怖がりなのね」
「う~~なでしこが虐める…(泣き)」
ボクがしゃがんで泣いているとなでしこが後ろからボクを優しく抱きしめてくれた
「ごめんなさい、少し虐めすぎたわ
ほら、泣き止んで帰りにアイスを奢って上げるから…」
「…トリプルじゃないといや」
「わかったわ、トリプルにするから…」
「…じゃあ泣き止む」
「よしよし、それでこそわたくしの好きな亜夢ちゃん」
「ッ///」
いつも不思議に思うのだけどなぜかなでしこに抱きつかれたり好きだと
言われたら胸がドキドキするんだよね
なでしこは同じ女の子なのになぜかな?
「なでしこ、放課後あいてる?」
「ええ、あいてるわよ
もしかしてデートの申し込み?」
「違う!
それに女同士でデ-トするのはおかしいでしょ」
「あら、可笑しくないわよ
海外では当たり前よ」
「ここは日本なの!
あ~もぅ話が進まない
いいから黙って話を聞いて
今日不思議スポットに付き合って欲しいの
そこは森の中で一人で行くのもなんだか怖いから…
だから良かったらなでしこに一緒に来てほしいの
お願い、なでしこ」
「亜夢ちゃんの頼みなら喜んで引き受けるわ
だって大好きな亜夢ちゃんの頼みですもの」
「うっ///」
だからボク、相手は同じ女の子だから照れないって
「ありがとう、なでしこ
では一度帰ってからいつもの公園に集合ね」
「ええ、わかったわ」
う~まさか、あの社こんなに山奥なんて思わなかった…
もぅへとへとだよ…
「大丈夫、亜夢ちゃん」
「駄目~~~へとへとだよ
なんでなでしこはそんなに平気そうなの?
絶対なでしこの方が先にへばると思ったのに」
「そんなのいつもの踊りの稽古から比べたらまだましですわ」
「ほぇ~そんなハードなんだ」
「ええ、所で今から行く不思議スポットってはどんな所なの」
「ボクもよく解らないんだ
何が起こるかは、古文書の文字がぼけていて読めなかったから…」
「亜夢ちゃん、それ何が起こるかわからないのにいったら危険ではないかしら(汗)」
「そうだけど、なんか面白そうじゃない」
「本当に亜夢ちゃんは不思議な事に目が無いのね
でもなんで今日なのかしら?」
「それは今日が皆既日食だからだよ
皆既日食は古代昔から不思議な力があるといわれているからね」
それから森の中を歩く事一時間後に目の前に小さな小屋が現れた
「ここが不思議スポットで有名な社なんだ
凄くさびれていて何か起きそうでどきどきするね、なでしこ♪」
「ええ、そうね、亜夢ちゃんの好きな幽霊が出そうですわ」
そう言うとなでしこはからかうみたいにクスクス笑った
う~~、なでしこの意地悪…
ボクは真っ先に社の鍵が開いていないか調べる事にした
「あっここの社の扉開くみたいだよ」
「ほんとうね、無用心ですわ…」
「ねえ、中に入ってみようよ」
「ええ、でも何があっても私は知らないですわよ」
「意外となでしこは臆病なのね
何か不思議な事が起きて欲しいから入るんじゃない」
そういいながらボク達は社の中に入っていった
社の中は広さが十五畳位で奥にはで高さは二メートル位の
男性とも女性とも見える美しい仏の像が立っていて
その前の土台の上には「やたの鏡」と巻物がおそないされていた
「綺麗な像…」
「本当ですわ…」
ボク達がその像を眺めていたらまだ太陽が昇っているのに辺りが暗くなり始めた
「皆既日食が始まったみたいですわね」
キラッ
「あれ、なでしこ、今一瞬あの鏡が光らなかった?」
そう言うとボクはやたの鏡を手に持って鏡を持ち上げて覗きこんだ
「わたくしは気づきませんでしたわ
わたくしにも鏡を良く見せて下さらないかしら…」
そう言うとなでしこも鏡を覗きこんだ
「やっぱり、亜夢ちゃんの見間違いではないかしら」
「そんな筈がないよ、確かにボク鏡が光ったのを見たもん」
そう言って鏡の方へ振り替えった瞬間に突然、鏡が光り輝いた
のに気づいた時にはボクは意識を失った
「うんん…ボク、気を失っていたんだ…
おかしいな気を失っている時何か大切な夢を見ていた気がするのに…
駄目思い出せない…何だったのかな…」
そう言うとボクは少し手を動かしたら何か暖かいものに当たったから
そこに振り返ったらなでしこが倒れていた
「なっなでしこ!?!ちょっと大丈夫!」
なでしこの体を揺すったらかすかに寝息をした
「良かった…、気を失っているだけみたい」
ほっと息を撫で下ろす
「う…ん、亜夢ちゃん…」
「本当にボクの気も知らないですやすや寝ている…」
なでしこの寝顔を覗き込んだ
「なでしこってこんなに色っぽかったんだ…」
ボクは気がついたらなでしこの口に吸い寄せれていた
「う・・・ん・・・」
「はっボクはなでしこに何しようとしていたのだ
ボクは男の子が好きなはずなのによりによって同じ女の子のなでしこと
キスしようとするなんて、ボクどうかしているよ///」
「う…ん、あれ、亜夢ちゃん?わたくし、気を失っていたのですわね…」
「ひゃ~~なっなでしこ、気がついたみたいだね、体、大丈夫?」
「少し体がだるい位で別に他はおかしい所はありませんわ」
「そう良かった…でもなでしこが倒れていた時は本当に心配したんだよ」
「ごめんなさい、心配掛けたみたいですわね…
そう言えばわたくしが寝ている時に悪戯とかしなかったかしら」
「そっそんな事するわけないでしょう、ボクもなでしこも女なのに!」
「あら、残念ですわ、亜夢ちゃんならキスされても良かったですのに…」
「そんなことする訳ない///」
ボクの顔が真っ赤になった
「あらあら、照れちゃって亜夢ちゃんはとても可愛いですわよ」
そう言うと上品に手で口を隠してくすくす笑った
「このまま亜夢ちゃんとはなしておきたいですが
太陽も隠れそうですから今日はお開きにしましょう」
「わっもうそんな時間なんだ、今日は付き合ってありがとう、なでしこ」
その後なでしこと山をおりて家に着いた時は八時になっていた
家についたら玄関の前でお母さんが待っていた
「亜夢、遅かったじゃない、お母さん,凄く心配したのよ」
「ごっごめんなさい、お母さん」
「まぁとりあえず、無事でよかった…
とりあえずお風呂に入って体の汚れを落としなさい」
「はい」
ボクはそのままパジャマと変えの下着を持ってお風呂場に向かった
それから洗面台で洋服を脱いだ時に鏡に写る自分の姿に目をやると
そこには女のボクにはついてないはずのものがあった
「・・・・・・・・・・・・・(じ~~~~~~~~~~)!?!
うっそ~~~~~~~~~~~~ボクが男の子になっている~~~~~~~」
その夜、ボクの家からボクの叫び声がこだました…
~続く~
19:
千早 [×]
2013-02-21 20:17:40
では昨日の続編を書きますね
皆さんも作品を投稿していただきましたら嬉しいです
20:
千早 [×]
2013-02-21 20:18:06
これはあの子が女でボクが男!?!の続き物です
~あの子が女でボクが男!?!第二章~
「なんじゃこりゃ~~~~~!?!」
ボクはお風呂場の鏡の前で呆然と鏡の中の裸の自分を眺めていた
それは女の子の自分には無いはずの物がついていた・・・
う~ん、いがいに可愛いかも・・・てっそうじゃないくて、可笑しいよ
だってほらボク、女の子だよ、男の子になるなんて普通はないよ
なぜ?どうして?ありえないよ!でもしっかり男の子のそれがついているし
ボク・・・男の子になってしまったのよ・・・どうしよう・・・こんな事、親に
しれたら、大変だよ、きっと、病院で大掛かりに検査されて戸籍も男に変えられて
何よりも、クラスの皆に知れたら何を言われるか知れた物じゃないよ
どうしてこんな事に・・・
コンコンッ
「ッ!?!」
「亜夢ちゃん、今悲鳴が聞こえたけど何かあったの?」
うわっ!どうしよう、お母さん、さっきの思わずの叫びで心配して駆けつけ
きたんだ、どっどうしよう・・・
「亜夢ちゃん、どうしたの、大丈夫?」
はっ!?!なんか言い訳しないと・・・あっそうだ
「だっ大丈夫、間違えてシャワーの水にかかっただけだから」
「そう・・・まったく亜夢ちゃんはそそっかしいんだから、気をつけなさいよ」
「うっうん、ごめんなさい」
「とりあえずちゃんと温まってくるのよ」
そういうとお母さんの足音が遠のくのを声を凝らして耳を傾けた、お母さんが
リビングのドアを閉める音を聞いたらやっと緊張がほぐれた
ふぅ~~危なかった・・・でもやっぱりあの「やたの鏡」が原因だよね・・・
まさか、あの鏡にこんな効果があるなんて・・・
うん、世の中は不思議の事が一杯だ・・・
ちょっと待ってボクがこうなったなら近くにいたなでしこも大変の事に
なっているんじゃ
ボクは急いでお風呂に入ってなでしこに電話した
「あら、亜夢ちゃん、こんな遅く電話なんて珍しいわね、もしかしてわたくしの
声が聞きたくなったのかしら、それなら嬉しいわね^^」
「そうじゃないよ、なでしこはあの「やたの鏡」の光を見てから何か体に変わった
事ない?例えば体が男の子に変わったとか・・・」
「そうね・・・あっそう言えばあの光を見た後面白い夢を見たわよ」
夢?そう言えばボクも何か大切の夢を見たんだったよね
それはまた後で聞きくとして今は性別が逆転したか聞かないと
「それ以外は?」
「う~ん、他は変わった事ないわね、基本的に健康的な女の子の体ですわよ」
良かった・・・なでしこまで性別が逆転していたらどうしよと思ったよ
「亜夢ちゃん?突然どうしてそんな事を聞くのかしら?電話までして」
なでしこになら性別が反転した事、話てもいいよね
それになでしこに隠し事はしたくないし
「なでしこ・・・どうしよう・・・ボク、男の子になっちゃったよ・・・
こんなの初めてでボクどうしたらいいのかわからないよ・・・不思議の事は
日ごろから起きてほしいと思っていたけれど、こんなの無いよ・・・なでしこ
にこんな事、はなしてもどうしようが無い事はわかっている、それになでしこ
に信用してもらえない事も・・・」
ボクは気がついたら何もわからずじまいで泣いていた
「亜夢ちゃん・・・」
なでしこの呼ぶ声が非難しているみたいで心が痛かった
「わたくしは亜夢ちゃんの言う事は何でも信じるわ、だってわたくしは亜夢ちゃん
の一番の理解者でいたいですもの、だからたとえ亜夢ちゃんのついた嘘でも信じるわ
忘れたのわたくしは亜夢ちゃんの一番の親友ですわよ」
「ッ、ありがとう・・・なでしこ・・・なでしこに話して良かった・・・グスッ」
「大丈夫ですわ、わたくしが元に戻る方法探して亜夢ちゃんを必ず元の体に
戻して差し上げますわ」
「そんな、簡単にいかないよ・・・、でも不思議となでしこがそう言うと不可能
じゃなくなるような気がしてきたよ、でも、どうするつもりなの?」
「まず、今日行った社に明日もう一度行きましょう
ちょうど明日は休みですし・・・」
「うん、わかった・・・ありがとう、なでしこ・・・やっぱりなでしこに相談
してよかった」
「きっと何とかしてあげるわ、じゃあ、お休み、亜夢ちゃん愛してるわよ(ちゅっ)
「わっちょっとなでしこ!?!」
「くすっやっぱり亜夢ちゃんは元気の方がいいわよ」
「もぅなでしこ、冗談きつ過ぎ///、もぅ電話切るよ///
今日は本当にありがとう・・・」
小さな声で早口でなでしこのお礼を言うと恥ずかしくてさっさと電話をきった
なでしこがああいったがでももしこのままもどら無かったらどうしよう・・・
でも戻らなかったらなでしこと結婚できるよね・・・今は性別違うし・・・
はっ何考えてるのボクはなでしこは同性の親友だよ、ボクにそんな趣味はないよ
今は性別違うけど・・・それにきっとなでしこだってボクの事本気で口説いて
いないよ、きっと冗談だよ、なでしこってそういう奴だから、はぁ~こんな
しょうも無い事を何時までも考えても仕方がないよね
さっさと今日は寝よう・・・
~次の日の社の前~
「何時見ても不気味な社だな・・・さっさと調べて帰ろう、なでしこ」
「そうですわね、とりあえずここの社に置いてある昔の巻物を読んでみましょう」
そう言うとボク達は社の中に入って行った
「・・・・・なでしこ、何かわかった?」
「そうね、だいたいわね・・・、簡単に説明するわよ
この巻物によると昔二人の男女がいたらしいは女の方は自分の親に本人と廻りに
内緒で男として育てられたらしいわ、それで男の方も同じく親に周りに内緒で
女として育てられたそうよ、なんでも本当の性別で育てたら災いがその子達に
振りかかるであろうとの預言者によるもろらしいわ、それから二人は出会って
恋に落ちたらしいわ、それから、その・・・あの・・・」
あれっなでしこ、がらにも無く顔を真っ赤にして照れているこんななでしこ
始めてみたかも・・・
しばらくなでしこがどもってから
「あっ愛のはぐくみ///をした時に自分達の本当の性別に気がついたら
しいわ、自分の性別の事で悩んだ二人はある神様に性別を変えてもらうために
その神様が住んでいるといわれた山に目指したらしいわね、長い旅の末やっと
出会えた神様に性別を変えて下さいとお願いしたらしいわ、それを聞いた神様は
「やたの鏡」を渡しててこう言ったらしいわ、あなた方が本当にそれを望むなら
この鏡が叶えてくれるだろうと・・・ごめんなさい、これから先は誰かが行為に
破いたたらしくて読めなかったの・・・」
「えっなんで人が破いたてわかるの?」
「だってほらココから先、綺麗に縦に裂けて無くなっているのですもの、普通
ふうかとか虫食いだったらこんなに綺麗に縦に裂けて巻物の先が無くなったり
しないわ、それにこの紙凄く丈夫でちょっとやそっとで破損するはずわないわ」
「いったい誰がこんな事をしたのだろう・・・」
「でも、良かったわね、あの「やたの鏡」があったら元の性別に戻れるわよ
早速あの鏡を探しましょう」
「うん、良かった^^、やっと元に戻れる、鏡は何処かな♪」
「・・・・・・・あっ!鏡あったわ、亜夢ちゃん」
「本当にナイス、なでしこ」
「あっ・・・鏡がまっ二つに割れているわ・・・」
「そっそんな・・・せっかく元に戻れると思ったのに・・・
これからどうしたらいいのよ・・・」
「大丈夫よ、亜夢ちゃん、日本全土を探したらかならずあるわ、もし無くても
全世界を探して必ず見つけて亜夢ちゃんを元に戻してあげるわ、そうどんな手を
使っても、だから安心してわたくしに全て任せて下さらないかしら、それにその
鏡を見つけたら今度はわたくしが男になって亜夢ちゃんをお嫁に貰いたいですわ」
「・・・うん・・・ありがとう、でも、ごめん、なでしこ、今日はもう帰る・・・」
「亜夢ちゃん・・・」
ボクは悲しそうに見つめるなでしこを置いてそこを後にしようとした時のなでしこの
囁きはその時のボクには聞こえなかった
「ごめんなさい、亜夢ちゃんがこうなったのは多分のわたくしせいなの・・・」
~その一時間後~
街中で歩くなでしこをを見つめる一つの眼差しがあった
「どうしたのかしら、お姉様、いえ、今はお兄様でしたわね」
「いや、何でもない、ただ、俺達と同じ環境の変わった玩具を見つけたと思ってな」
「はぁ・・・お兄様、戯れはほどほどにしないと痛い目にあいますわよ」
「なあに、上手くやるさ、欲しい物は手に入らないと気がすまないたちでな」
まさか近い未来にあんな惨劇がおこるとはその時のボクは考えもしていなかった
~つづく~
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(C) Mikle