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物語載せていきます///88


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自分のトピックを作る
68: 鳴海 [×]
2012-08-20 12:00:36

李良さん
(頑張って書きます!w)

69: 鳴海 [×]
2012-08-20 20:08:30

実を言うと、最近は食料やゲームぐらいしか買ってなく、洋服類なんて洗濯しての使い回しだ。
別に金はあるから久しぶりに新しい服でも買うか。ちょうどファッションに詳しい女子も居るしな
ユ「クロナは何しに来たんだ?」
ク「へ!?それはその…えーと…暇潰し?」
一人で…やはり友達がいないのだろうか…?
ユ「暇ならさ…俺の買い物に付き合ってくれないか?」
ク「…!…うん!喜んでだよ!」
何故嬉しそうなのかは分からないが、まあ良かった
さて…早速だが服選びとでも…あ、どこに行けば良いんだ?
ユ「なあ…服売ってるところってどこ?」
ク「なら、男女どっちの服も売ってる良いところがあるんだ!行こ?」
俺はクロナに腕を捕まれ引っ張っていかれた…何買おうかな…
◆◆◆◆◆◆◆◆
クロナに連れて行かれた先の店は意外と大きいが、俺は知らない店だ…まあ詳しくないし…
ク「ここだよ!あのね…!…いいや!行こう!」
テンションの上がったクロナは俺の手を引いて店の中へ入った
…あれ?このシチュエーション前にもどこかで…

70: 鳴海 [×]
2012-08-20 20:51:19

しかしさっきから、何かがおかしい…何なのかは分からないが…
まあ、気にしても仕方が無い。服でも買うとするか
ユ「なあ、クロ…ナ…?あれ、居ない…」
そういえば、さっきから人を見ていないな…店員すら居ない
その時、突然笑い声とともにクロナが戻ってきた
ク「…まんまと騙されたな、霧崎 ユウト!!」
ユ「クロナ…?どうしたんだ!?」
いつもとは全く違うクロナの雰囲気に気押されながら聞く
ク「おっと…この姿のままでも十分だったが…元に戻るか」
すると、クロナの姿は崩れ始め、徐々に違う人物へと変化している
「初めまして…でも無いですねぇ…なんせ、ここで会ったクロナさんはずーっと…俺だったんだからなぁ…ヒヒッ」
ユ「今の状況もオマエの仕業なのか?」
コイツはまた不適に笑いながら言った
「ご名答です!…ちなみに俺の名前はマルス…お気づきの通りデストラクターですよ…」
…まさか、2日連続でデストラクターに会うとはな… 昨日の方が数万倍良いけどな
マルスは鎖鎌を構えた
マ「いきなりですが命令ですので…アナタの命、貰いますよ!」

71: 雪姫 [×]
2012-08-20 21:01:47

おぉ!
やっとユウトの戦いだ!wktk

72: 子猫」 [×]
2012-08-20 21:03:01

それで??うずうずまたないやあー

73: ナルガEX [×]
2012-08-20 21:11:23

キターーーーーーーーーーーー!!!!!!!

74: 鳴海 [×]
2012-08-20 21:16:49

雪姫さん
(ついに来ましたよ!w)
子猫さん
(仕上げます!)
ナルガEXさん
(良かったですw)

75: 鳴海 [×]
2012-08-20 21:36:30

風を斬り裂きながら、マルスの放った鎖鎌は俺をめがけて宙を移動する
変身はまだ3回目…でもコツは掴んだ!
俺は素早く変身し、剣で鎖鎌を弾き落とした
マ「今のは小手調べですよ…」
マルスは不適に笑うと姿を消し、一瞬で目の前に現れ、蹴りを放つ
俺はとっさの判断で防御し、相手を弾き隙を作らせた
ユ「今だ!」
魔術の使い方だって分かっている。俺は剣を強化させ、衝撃波を放…しまった!洋服が引っかかった…
マ「惜しかったな…そらァ!!」
再び放たれた強烈な蹴りに反撃出来ず吹っ飛び、洋服の中に突っ込んだ
くそ、ダメだ…大振りの技じゃ、また服に引っかかる…
クロナの姿の時に喜び気味だったのはこれを見通してだったのか?
俺の剣でも魔術強化が無いと……魔術で強化…魔術はイメージ……なるほどな…
よし…一か罰か…やるしかないよな


76: 鳴海 [×]
2012-08-20 21:55:21

マ「アナタも災難ですよねぇ…こんな洋服だらけで通路が狭いのに、そんな大きな剣でさぁ!」
マルスは小刀を取り出し投げつけてきた
俺は剣で防ぎ、反撃の機会を窺う
どちらかと言えばアイツは遠距離型だな…なら隙を作るなんて簡単だ
俺はマルスに向かって突っ込んでいった
ユ「ハァァアア!」
俺は剣を振るう、もちろん大振りだから洋服に引っかかる…が
マ「またかよ…!そらよッ!」
予想通り、蹴りを放ってきた……よし、今だ!
俺は魔術によって剣を一瞬小さく変化させ、次は片手剣へと変化させた
ユ「何もかも…予想通りだ!!」
蹴りによって体勢の崩れたマルスに向かって一気に間合いを詰め、片手剣と化した剣を強化させ、マルスを貫いた
マ「剣の形を…変えるだとっ!グっ…!クソォォオオ!!……」
マルスの姿は塵となり消えていった
はは…勝ったんだよな…

77: 鳴海 [×]
2012-08-21 11:12:02

マルスが消えたことにより結界が解け、辺りに賑やかさが戻った
そういえば俺、変身後の衣装だ…これ、意外に恥ずかしいんだぞ
素早く試着室に入り変身を解除した。外へ出るとそこにはノアがいた
ノ「デストラクター撃破、お疲れさまです」
ノアは何もかも分かっているように俺にそう言った
ノ「魔術をああやって使うとは、さすが私のマスターです。では、ハクアを待たせているので行きましょう」
ノアは俺の手を引き、ハクアの元へと向かった
これからもこんな日が来るのか…まあ、今を楽しむか!

日曜日終了~

78: 鳴海 [×]
2012-08-21 21:02:55

月曜日~
もちろんハクアを家に放置する訳にはいかない(何されるか分からない)ので学校へ転入させた
もちろん即答OK…きっとテロリスト来ても即答OKだろうがな
ハクアもノアの時と同様、別室へ移動。俺とノアは教室へ入る
ク「なあ、聞いたか!今日転入(割愛)
またもやノアの時と同様にクレハが話しかけてくる…
すると先生が来る…どうせ
先「転入生が居るが…省りゃ…」
省略と言おうとしたところで、周りの生徒の視線に気づき、先生は紹介をする
先「ちっ…分かった…入ってこい」
やっぱり扉の前までは来させておくのか…
ハ「はい!…………えーと、名前は…ハクアです!」
先「名字は…?」
ヤバい…アイツに名字は無いんだった。ハクアは考えていた様子も無く、只慌てている
すると、ノアがカンペのように何か書いた紙をハクアに見えるようにした
…あれ、霧崎ってどこかで…俺の名字じゃん!?
ハクアはそれに気づいたらしく
ハ「あ…霧崎!霧崎 ハクアです!よろしくね♪」
…1クラスに霧崎が3人、なかなか凄いな
ちなみに休み時間はまたこの話題で持ちきりとなり、クレハは同じ事を聞いてきたので省略

79: 紫音 [×]
2012-08-21 23:42:49

もーエグイわー続き、続き~(♢∀♢)

80: 鳴海 [×]
2012-08-21 23:53:33

学校生活は退屈だ…毎日同じ事を繰り返す
そしてまた金曜になり一週間たったと自覚するのだ
ノ「何を悟っているのですか?」
ハ「将来は作家さんかな?」
ユ「何故心の中を読んでいるんだ!?」
こいつらは、たまにホント神業レベルの事をする
今日はクレハは妹の看病、クロナはまた家の用事で結局、今はノアとハクアしかいない
ユ「今日の夕食は何が良い?」
ノ「何でも良いです」
それが一番困ったりする
ノ「では、テレビを見るのでお先に失礼します」
ハ「じゃあ、私が付いていくよ!ノア、待っててね!」
ノアは軽く頷き家へ帰っていった
ユ「…じゃあ行くか」
ハ「りょうか~い♪」

まあ…この時には何かが起こるなんて知る由も無かった…いや、本当に知らないけどさ

81: 鳴海 [×]
2012-08-22 18:32:10

※ユウト目線ではありません
~その日の夜中~
真夜中の住宅街を走る少女がいた。
少女は赤と黒がモチーフの本を携えて、何人もの男達に追いかけられていた
-少女の名前はユウカ、親に見捨てられた挙げ句、借金さえ押しつけられ、現在は借金取りから逃げ回る日々
ユ「いつか絶対…報われる日が来る…来る…!」
ユウカは祈る事しか希望が見えず、祈り、逃げている
ちっとも嬉しくは無いが、逃げ回ったおかげでここ付近の裏道は知っている
◆◆◆◆◆◆◆◆
どうやら撒けたらしい…
ふぅとため息をつき、抱えていた本をめくった
しかし、この本は全て白紙のページ、タイトルすら分からない
何故大事なのかと言うと、この本は亡くなってしまった、大好きだった祖母の唯一の形見だからだ
何故かめくると祖母と一緒だった時間が脳裏に蘇るのだ
本を閉じ、空腹を抑えるために食料を探しに行く
しかし真夜中だ、店どころか家すらも明かりが無い
ふらふらと重い足取りで道路を渡る
ユ「いっ…!!」
車道を渡る途中、突然の頭痛がユウカを襲った。
そこに二筋の光が見えた。しかし幻なんかではない
光はこちらへと迫ってくるトラックのヘッドライトのものだ

82: 鳴海 [×]
2012-08-22 18:56:25

トラックはスピードを変える事なく、迫ってくる
運転手は居眠りをしていて気づく素振りも見せない
ユウカは必死に逃げようとした。しかし、頭痛に空腹、疲労によって逃げる力すら無くなっていた
ユウカは悟った…このまま楽になってしまおうかと
その反面で必死に生きようとする自分もいる
自分自身と葛藤している間にも迫るトラック
あと20m程、運転手はやっと気づき、とっさにブレーキを踏む。しかし時既に遅く、ユウカへと突っ込んでいく
ユウカには、もう目を瞑る事ぐらいしか出来なかった
トラックは轟音をたてて止まろうとする。そして、ユウカを通り過ぎ壁へと激突する
しかし、ユウカは痛みを感じなかった
おそるおそる目を開けると、真後ろには何故か真っ二つになったトラックがあるだけ
自分には怪我一つ無い。もう一度前を見ると、そこには居なかったはずの6人の人影があった
?1「輪廻の書、契約確認」
よく分からない単語を聞く中、名前らしき言葉が聞こえる
?1「我、修羅道なり…」
?2「我、天道…」
?3「我、餓鬼道…」
?4「我、畜生道…」
?5「我、人間道…」
?6「我、地獄道…」
修「我ら、輪廻の狭間に潜む六道の守護者なり」
◆◆◆◆◆◆

83: 鳴海 [×]
2012-08-22 19:19:01

ユ「り、輪廻…?六道…」
修「主の携えている本、それこそが輪廻の書です」
やはり聞いたことの無い言葉に少し戸惑う
修「きっと、今まで開かれた時には白紙だったでしょう…しかし、今は違います。開いてみて下さい」
ユウカは言われたままに本をめくる。すると白紙だったページに見たことのない字がびっしりと書かれていた
天「これらは主が輪廻の書との契約によって生まれた絶対的な力です」
ユ「絶対的…」
天「主が望めば、この世界の理すら変えることもできますよ♪」
修「いつも書の中から、主の生活を見守る事しか出来ませんでした…しかし今からは主を護る守護者として…忠誠を誓います」
しかし、ユウカは話の展開についていけず、さらに日々の疲労によって眠っていた
修「今日はごゆっくりして下さい…」

~土曜日夜中~終了

84: 鳴海 [×]
2012-08-22 20:03:06

※上の訂正…土曜日× 金曜日○
※ユウト目線に戻ります
日曜日・朝~
TV『昨日の深夜、トラックが壁に激突し、運転主の……』
ユ「あ、この場所近いな…」
朝食を食べながら、朝のニュースを見て言った
ノ「しかし不自然ですね」
ノアがそう思うのも無理はない…トラックが半分に裂けてるからだ
ハクア「刀でスパーッとみたいな?」
確かにそうとも言えるが、普通の人間には無理だろう、ならば…
ユ「またデストラクター…か?」
それぐらいしか思いつかないからな
ノ「可能性は高いです、しかし現場へ行った訳では無いので断言はできません」
ハ「まあ良いじゃん♪ねぇ、休みだしどっか行こうよ!!」
えぇ~、また~?ダルいな…
ユ「今日は遠慮し「行きましょう、私も楽しみです」
久々に来たぞ、言葉かぶせ…
ハ「よっしゃー!じゃ、支度してくる~」
既に決定事項だったらしい。ノアはニヤニヤしながら俺を見ていた
どうやら勝ち誇っているようだ…クレハだったら迷わず殴ってしまうぐらいイラッとした

85: 鳴海 [×]
2012-08-23 14:04:26

そんなこんなでデパートに着いた俺らだが…
ユ「あ、財布忘れた…」
ノ「マヌ…災難ですね」
ハ「どうするの?」
ユ「仕方ない…ある程度近いし取ってくる。その間、お前等で楽しんでおいてくてくれ」
ノ「もちろんです」
コイツ…俺をいじるのに慣れてきやがった…
ユ「んじゃ…」
軽く手を振り、家へと戻る。でも、そんなに行こうと思ってなかったから急ごうとは思わなかった
たまには景色でも眺めて疲れ、傷ついた心を癒そう
景色を眺めながら歩く俺。…なんて見慣れた風景なんだ…
…ん?…橋の下に…人が…あ、倒れてる。俺は橋の下まで行き、無事を確かめに行った


86: 李良 [×]
2012-08-28 14:09:59

おもしろい♪
続きがはやく読みたいな~

87: まっくろくろすけの親 [×]
2012-08-31 17:49:12

眠いー

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