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夢物語/111


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■: 匿名だったもの [×]
2012-05-22 12:22:14 

最近、あまりにも変な夢ばかり見るので綴っていこうかと。
荒唐無稽なものばかりで、変なところで切れてたり、でもまあ夢なんで。


1: 匿名だったもの [×]
2012-05-22 12:23:16

別のところに一回載せたアレから

2: 匿名だったもの [×]
2012-05-22 12:29:23



 目を開けると、真っ暗な部屋。ぼんやりと見える電灯と天井が、いつも寝ている和室だということを認識させた。
 そして、右腕に違和感。違和感とはいうものの、原因は判りきっていた。一歳を過ぎた娘の重さだ。
 彼女は甘えん坊なのか、不安なのか、夜は腕枕をしないと寝てくれないという、困ったちゃんなのだ。朝起きた時に腕が痺れている、ということが日常茶飯事だ。
 良く見えないので耳を澄ますと、隣からは規則正しい寝息が聞こえてくる。彼女の寝息を聞きながら、また寝ようと目を閉じた。
 しばらくして、妙なことが起きた。和室の扉が開いていくような気配がするのだ。私達は和室の入口側に頭を向けて寝ているので、それが良くわかる。そして、こんな真夜中に訪問者がいるわけがない。
 早鐘のように鳴り出した心臓。恐怖と葛藤しながら薄目を開ける。
 そこには何故か、実家にいるはずの父が居た。いつの間にか私達の枕元に置いてある、大型の日めくりカレンダーを持っていく。そこには大きく『8』という数字が書いてあった。
(7月か8月のカレンダーか……)
混乱した頭で、そんな訳のわからない事を考えた。
 父が居なくなったあと、しばらくして、また気配がした。
 今度は真っ黒な仏像だ。全身が黒光りしているそれは、入口から部屋の中を伺っている。
(これはヤバイ!)
 霊感ゼロの自分が嫌な気持ちになってくる。相当ヤバイ。怖い。娘よ起きてくれ、助けてくれ。
 そんな都合よく、起きてくれる訳も助けてくれる筈もない。だいたい、起きたところで一体何が出来るというのか。
 そんな葛藤を知ってか知らずか、それは部屋を眺めているだけで入っては来なかった。
 しばらくして、玄関が開く気配がする。アレが帰っていく気配だ。
 途端に体が動いた。
 部屋を飛び出し、玄関を開ける。
 外は薄明るくて、靄がかかっていた。
 黒い後ろ姿が視界に映る。私は後ろ姿に向かって叫んだ。
「いやなもの全部持って行って下さい!」
 それは、ゆっくりと振り返った。
 振り返ったそれは、仏像では無かった。頭からすっぽり黒いマントで包み、顔の部分だけ丸く抜かれている。抜かれた顔の部分には顔は無く、たくさんの布の端切れのようなものが覆っていた。
 それは振り向いたまま頷くと、ゆっくりと去って行った。
 私はそれを見送った。

3: 匿名だったもの [×]
2012-05-22 12:31:30

↑4月上旬に見た夢

カオナシの顔部分が端切れの適当なパッチワークみたいな……
思い出すとちょっと怖い

4: 匿名だったもの [×]
2012-05-23 11:57:06



 私はヤ○ダ電機っぽいところに居た。
 正確には、そこの駐車場というべきか。どうやら、これから此所で何かのショーが開かれるらしい。周りを見ると、子供連れの家族がちらほらいる。

 しばらくした後、ショーが始まる。某子供番組の着ぐるみが、歌い出した。

5: 匿名だったもの [×]
2012-05-24 09:53:07

 盛り上がる少人数のお子様達。そんな中、ふと知人の姿をみかける。
 知人はそのまま階段を上がっていってしまった。

 なんとなく、後をつけて階段を上がると、そこはドラ○エの宿屋みたいになっていた。
 そして、ベッドには中年男性が血を流して倒れていた。


 ……まさか殺人事件に巻き込まれることになろうとは。

6: 匿名だったもの [×]
2012-05-24 09:54:39

短いと思った夢でも、意外と文章にするとなかなか長い

7: 匿名だったもの [×]
2012-05-25 17:07:04

そのあと王様でたりなんやかんやで大変な夢だったなー
それが4月下旬くらい?

8: 匿名だったもの [×]
2012-05-25 17:08:03

一昨日見た夢↓

9: 匿名だったもの [×]
2012-05-25 17:13:39



 そこは、廃村になる予定の村。山に田んぼに点在する家。どの家も昔ながらの、青や赤のトタン屋根。これぞ田舎、というような景色が広がっていた。
 そんな山奥の村で何故だかカーレースが催されるということで、私達は訪れたというようなことらしい。

10: セイチャットファンさん [×]
2012-05-26 06:17:33

昨日誰もいないところでお互い誘い合い2人になる夢

11: 匿名だったもの [×]
2012-05-27 08:38:57

セイチャットファンさんおはようございます

よもや来客があるとは思いませんでした


好きな人とならいい夢なんですかね?

12: 匿名だったもの [×]
2012-05-27 08:44:58



「この村が無くなっちゃうなんて残念だね」
 無くなってしまうものはどうしようもない。私達はすべての家の写真を撮っていく事にした。そうすることで、記憶と記録に留めておけるから。 お互いカメラを手にして、別々に撮り始めた。


 急にふと、小学校時代の同級生を思い出す。仲の良かった訳でもない子。その子と蓮の花畑のイメージ。




……そうして舞台は一軒の建物の前に変わる。

13: 匿名だったもの [×]
2012-05-27 08:45:54

改行忘れてしまいましたね
なんてことないけど

14: 匿名だったもの [×]
2012-05-27 08:55:41



 そこは3階建ての古い家で、彼女は何年か前に嫁いだということだった。
 蓮の花畑を屋上で作ってる、そう言って笑った彼女は、学生時代と変わらない顔をしていた。

15: 匿名だったもの [×]
2012-05-28 08:12:46


 そんな彼女の身に迫った危険。それを回避する為に、私はデパートの屋上にあるような、寂れたゲームコーナーに赴く。
 誰もいないゲームコーナー。その中を横目で見ながら目的のモノを発見。100円を入れると前後に動くだけの、パンダの乗り物だ。
 100円を入れてゆっくりと座る。
 前傾姿勢になり、正面を向き強く念じると、眼前の光景が変わってくる。
 景色は歪み、捻れ、渦を巻き、黒と青の入り交じった空間が出現した。


 ……そうして、私は彼女を助ける為に、時間を越えた。

16: 匿名だったもの [×]
2012-05-28 08:14:39

手記みたいですね
夢だから仕方ないとはいえ、文にする頃は面白くなくなってしまいます

17: 匿名だったもの [×]
2012-05-29 08:04:42

今朝見た夢


18: 匿名だったもの [×]
2012-05-29 10:24:50



 気がつくと、あたしはリナ=インバースだった。
 ……ってオイ待て。なんで?
 ヤバイ。マジだこれ。懐かしすぎる。栗色の髪に愛らしいくりくり眼、ショルダーガードにマントにバンダナに……間違いない。
 とりあえず辺りを見回すと、なんだか大きな建物の中に居るのはわかる。しかも、どうやら追われているみたい。
 普段のあたしなら、そこらへんの破落戸くらいなら追ってむしりとる側なんだけどなー。如何せん夢の中だし、リナ=インバース初挑戦だし。仕方ない。
 あたしはとりあえず、流れを壊さないように逃げ出した。
 リナちゃんエライ!

19: 匿名だったもの [×]
2012-05-29 13:22:47




 っと、そんなこと考えてる場合じゃなかった。
 あたしは露店の隙間に滑り込んだ。露店のおっちゃんがいぶかしげな顔でこちらを見ている。
 おっちゃんゴメン。あたし邪魔だね。
 でも状況が状況だからカンベンして、とおっちゃんにウインク。何故だかおっちゃんは不快そうな顔をしてそっぽを向いた。
 ……何か腑に落ちないけど、わかっていただけたなら何より。

20: 匿名だったもの [×]
2012-05-30 10:42:57



 しばらく身を潜めていると、何やら話し声が聞こえてきた。聞き覚えのある声である。
 幼くて、正義かぶれで王族っぽい声。

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