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邪と嘉の龍【オリジナル小説】/2


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■: 踊る案内看板 [×]
2019-06-02 16:42:18 

超駄文です。説明等がなってない部分も多く見受けられるとは思います。その他諸々悪い部分ばかりです。それでも構わないと言う方のみご覧ください。


1: 踊る案内看板 [×]
ID:02c0ae1d9 2019-06-02 17:27:12

大昔の話、この世界には対立する九対の龍がいた。片方は「邪」の龍達。もう片方は「嘉」の龍達。
それぞれは互いを敵とし、争い合ってきた。しかし、両者の力は互角。決着の着かぬまま流れた月日はあまりに長く、龍達はみるみる疲弊して行った。
そんな時、ある龍が口を開く。
「我等の力は最早無いに等しい。ならば別の物…人族に各々の力を分け与え、決着を付けようではないか」
それに反対し、自らが戦い続ける道を選ぶ事の出来る龍はおらず。龍達はそれぞれ自らの力を授けるに相応しい人族を見つけ、決着の場へと送り込んだ。
結果は「嘉」の龍達の勝利、敗者である「邪」の龍は皆封印され、「嘉」の龍も長い眠りについた。

月日は流れ、龍の力を持つ人族の子孫は、再び目覚めた龍達と共に、激しい争いに身を投じる事となる。


2: 踊る案内看板 [×]
ID:02c0ae1d9 2019-06-02 22:42:35

第一章 ;歪なる邪龍;
「ここか…魔界の入り口ってのは」
小高い山の麓の岩の裂け目。その前に立つ青年が一人。顔立ちからして二十代前半と言ったところだろうか。大人ながらもどこか子供っぽさが残る顔で、髪は紫。癖のないそれは首の半ば辺りまで伸ばされ、前髪は少し目にかかっている。そして切れ目の蒼い目は、眼前の岩の裂け目の奥に見える黒い穴に向けられている。まるでこの世の物では無いかのような雰囲気を醸し出すその穴は、今いるこの世界とは異なる世界へと向かう為のワープホールとも言うべきものだ。

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