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【奇病/日常】 * ルッカリー医院でおやすみ * 【途中参加歓迎】/93


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35: とくめいのさんかきぼう [×]
2022-05-05 11:29:36



呼名 : リリー
年齢 : 30歳(外見年齢は13歳ほど)
性別 : 女性

容姿 :
雪のような白銀の髪を、毛先が緩く巻かれて全体的に空気を含んだかのようにふわふわとボリュームのあるボブヘアーにしている。前髪は眉までの長さで、肌は日焼けを知らないように白く、長い睫毛に縁取られた大きなピンクサファイアの瞳はいつも気だるげに細められている。身長は150センチほどで、顔立ちにも体付きにも10代前半の少女の幼さが残る。服装は白いブラウスに、サスペンダー付きの黒いプリーツスカート、白いソックスと焦げ茶色のローファーを愛用。また、肩から下げた革のシンプルなショルダーバッグにはペンとメモ帳等の日用品と、病気の関係上で怪我をした際にもすぐに応急処置ができるように、絆創膏や消毒液や包帯などを詰めた救急箱を常備している。

性格 :
幼い容姿とは裏腹にどこかふてぶてしいまでに落ち着き払い、腹の底が読みにくい穏やかさを湛えている。誰に対してもフレンドリーに接し、面倒見が良く、よく話すがその分他者の話を聞くことも好む生粋のコミュニケーション好きであるものの、外見にアンバランスな雰囲気が拍車をかけて胡散臭いと思われることもしばしば。見た目は幼くとも精神は立派に成熟しているので子供っぽい言動はほとんどしないが、たまに新入りの前で子供らしく振舞って後からネタばらしするような悪戯も好んで行うなど、茶目っ気も垣間見える。一人称は『私』、二人称は『キミ、呼び捨て、役職名など』で、口調はどこか演技がかっているような印象を与えがち。それについては本人曰く、少しでも大人っぽく見せようとしていたらいつの間にか癖になっていたらしい。何年経っても見た目が変わらないことを気味悪がられないように外にはあまり出ないが、動物好きのため時折漁港に赴く許可を取り付けたりしている。尤もらしく、「私にはアニマルセラピーが有効みたいでね」とのこと。

奇病 : 不老不治病
彼女が13歳の時に発症した病で、その時から肉体は歳を取っていないと言い切っても過言ではないほどに成長が異様に遅くなっている。髪や爪などは問題なく伸びるものの発育がとても遅く、顔付き体付きは発症当時のままほぼ変化していない。しかし精神や情緒の成熟には問題はないようで、身体は子供のままだが中身は順当に老いている。また、傷の治りにも深刻な影響があり、切り傷や青痣ひとつ取っても完治には数ヶ月を要し、重傷であればあるほど比例して伸びていく。傷や風邪などの病気にさえかからなければ特に不便はないので、それらの要因を生みそうな事柄は避けつつなんとか上手く付き合っているようだ。当人は病気については諦め気味で完治は期待していないが、寿命だけは変に伸びることなく通常通りであってくれと願っている。

備考 :
発症は13歳の頃だが、あまり見た目が変わらない健康的な子供もいること、髪や爪は問題なく伸びること、大怪我はしなかったことなどから数年の間は己の病について自覚は薄かった。しかしあまりにも変化がないことから周囲、両親、そしてなによりも本人が疑問を抱き、また小さな切り傷でも治りが遅すぎることからやがては周囲から浮いて、通っていたミドルスクールでも悪目立ちする存在となってしまう。さらには人形のように見た目が変わらないことから『人形の呪い子』と街でも気味悪がられ、一家は引越しを余儀なくされる。しかし引越し先でも違和感を抱かれることから、今度は親元を離れて親戚宅を転々とし学校に通うも長くは持たず、また彼女の病気を特異体質と思い込んだ親戚に『永遠に歳を取らない女の子』として売られそうになったり、誘拐に遭うなど波乱万丈な生活を送り、やがては両親の元に戻ると外に出ないようになる。周りの子とは違い成長をしない己の現実に荒れたりすることもあったが、紆余曲折を経た結果、最終的には諦めて病気について勉強をしていたところで医院の存在を知り、両親の薦めもあり21歳の頃に自主的に入院。それからは、料理等の怪我に繋がることは出来なくとも己になにかできることはないかと探した結果、年長者としてカウンセリングや相談役を担っている。本人曰く、それなりに普通の人間として生きて、奇病を発症してからの様々な波乱万丈を乗り越えてきているという人生経験を活かして、皆の不安を和らげて寄り添いたいとのこと。ついでに人と話すのも大好きなので一石二鳥だとちゃっかりしている。入院歴は9年と、それなりに古参の部類に入る。

サンプルロル :
やぁ、おはよう。隣いいかな?……おや、私の気のせいでなければ、なんだか浮かない顔をしているね。具合が悪い?キミの大好きなトマトスープは喉を通るかい?
(いつものように欠伸を噛み殺して食堂へと赴けば、ほくほくと湯気の立つ食事が乗せられたトレイを受け取り、テーブルに座る面々をぐるりと見渡して。その中の一人に目を留めると、迷いのない足取りで近寄り、軽快な声音で挨拶を。無事相席の許可が得られたので隣に腰を下ろせば、己よりも身長の高い彼女を見上げて心配げに眉を八の字にして問い掛け。具合が悪いとの問いに首を横に振られれば一先ず安心、もしも首肯された場合は院長や看護助手に報告をしなければならなかったからだ。様々な奇病を抱えて入院する彼女ら彼らの変化には、常に各々が気を配らなければならない。原因がわからないことが多い以上、軽い症状でも万が一があるのだから。食欲があることも確認して、浮かない顔の原因は大方何かしらの悩みだろうと検討をつければ無理に踏み込むことはせず、当たり障りのない会話を振って場を和ます。やがて互いに食事が終わるタイミングで遠慮がちに、悩みがあるから時間さえよければ聞いてほしいと申し出てきた彼女に、にこりと笑えば快く受け入れて。)
勿論、悩みでも世間話でも、キミの話ならいつだってなんだって聞かせてほしいよ。……ん?調子がいい?あははっ、軽口を叩く余裕があるみたいで少し安心かな。さぁ、ここではなんだし、落ち着ける場所に行こうか。暖かいお茶でも淹れてね。


(/ >>16のとくめいのさんかきぼうです。pfの方が完成しましたので、お手数をお掛けしますがお時間のある際にご確認願います。修正箇所等ございましたら遠慮なくおっしゃっていただければと……!)



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