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408:Errorの夢に溺るる[指名制 / ループ / 3L]/26


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5: 亡命者 [×]
2021-03-30 02:36:19



§1(11/21~11/28)

「 そのセンス、かっこ悪いから直した方がいーんじゃない? 」
「 そんな怒んないでよ。事実じゃん。 」
「 ……砂糖入れすぎじゃない? 甘くて飲んでられないんだけど、ちゃんと味見したわけ? 」

Pasizun(ポイズン) : 10代後半 : 私 : 173cm : 女 : 刺殺
 人を傷付けるのもお構いなしに言いたいことは言う。というよりは我慢することが出来ない。すぐに批判してしまうが、たまに褒める。
 くすんだ紫色の髪でロング。耳より下の位置で二つくくりにしている。目は水色で、ややつり目がち。
 灰色系統のドレスで、透けた布を何枚も重ねたようなもの。袖やドレスの裾の方は素肌が透けている。ドレスの裾は余っているのか、常に地面を引き摺っている。
Ⅰ 甘党だが、甘すぎるものは苦手。紅茶には砂糖四個を、ミルクコーヒーはコーヒー3:7ミルクを最低限徹底すること。
Ⅱ 寒いのは苦手。なので冬は家にいることが多い

Ⅲ 十一月頃、女性が家の中で殺される事件があった。彼女の体には滅多刺しにされたであろう刺した痕が複数見つかり、世間からは「誰かに恨まれていたのでは?」と疑いをかけられている。


§2(12/18~12/25)

「 手伝ってくれると嬉しい。ありがとう。 」
「 毎年、この時期は忙しくなるんだ……。 」
「 ……雪。寒いね。 」

Syah(シーア) : 20代前半 : 俺 : 178cm : 男 : 縊死
 話すことがあまり得意ではなく、一言二言だったり、単語だけを発することが多い。寡黙なので冷たいと思われがちだが、相当な純情でピュア。
 白髪の癖毛でショート。つむじ付近に一本あほ毛が立っている。海のように青い目をしており、黒目がちのつり目。
 黒いロングコートに、革製のロングブーツ。コートの下は裏地がモコモコしている長袖で、白色。しかしコートの前は閉めているため、黒ずくめの格好である。
Ⅰ 地域周辺で「サンタクロース」を務めている。サンタクロースになるときは白い髭を付け、赤ずくめの格好で現れる。
Ⅱ サンタクロースの活動時間は夜、そして12月の24日から25日の二日限りである。役割は子供にプレゼントを贈ること。(サンタクロースとして子どもと交流をしながら、事前に親から回収したプレゼントを渡すらしい)。
Ⅲ サンタクロースになって子供と交流していたある日のこと。家の中で足を滑らせ、窓から転げ落ちるようにして転落してしまう。それだけならまだ良かったものの、転落の際に窓についていた紐に引っかかり、そのまま息絶えてしまった。


§3(1/9~1/16)

「 寒いっすねー……さーて、今日も雪かきっすよ! 」
「 えー、ちゃんと敬語喋ってるじゃないっすか? 」
「 あんまりちょこまかと動かない方がいいっすよ。雪に巻き込まれるっす。 」

Nowind(ノーウィンド) : 10代後半 : 僕 : 168cm : 男 : 圧死・窒息死
 友好的で気さく。元気で周りを明るくするムードメーカー。子供っぽさの残る態度からはあまり考えられないが、周囲をよく見ている。
 浅葱色の髪で肩につくくらいの長さ。白っぽい目の色で、ややたれ目寄りのジト目。かなりの色白。
 紺色のダッフルコートに、黒いジャージのズボン。コートの下は『I?SNOW』と白色で書かれた深緑色のパーカーを着ている。
Ⅰ 本人的にはですます調の敬語を話しているつもりである。
Ⅱ 雪は好きだが、雪かきはめんどくさいと思っている。雪合戦が好き。
Ⅲ いつものように雪かきをしていたとき。周りから「危ない!」と悲鳴のような声が聞こえた。何事かと彼が周囲を見渡した時には遅く、彼は大きな雪の塊に飲み込まれてしまっていた。


§4(2/4~2/11)

「 無謀な奴だね。雪山に来る時は普通、そんな格好なんかで来ない。 」
「 山で遭難して、亡くなったやつは山ほど見てきた。……それでも行きたいって、言う? 」
「 もうお前の説得は諦めた。着いてきてもいいよ。その代わり、絶対はぐれないようにして。 」

Cetolhaisu(セットライズ) : 10代後半 : 私 : 159cm : 女 : 凍死
 冷静であまり取り乱すことはない。表情に乏しく、無表情であることが多いせいか冷たいと思われがち。実際は温情。
 茶髪でセミロングくらい。横髪は細い三つ編みになっている。赤々とした瞳でぱっちりとしている。右目下に泣きぼくろが一個。
 赤系統のチェック柄のマフラーを巻いている。くすんだ緑色のモッズコートを羽織り、フードは深く被っていることが多い。黒い手袋をつけている。
Ⅰ 雪山の麓で一人暮らしている。雪山で迷った人を助け、スープなどを与えたりしている。
Ⅱ 雪山にとある宝が眠っている、という噂を信じており、宝を見つけ出すため雪山に行くこともしばしば。
Ⅲ 珍しく山で迷ってしまった。下っていけばそのうち家に辿り着くだろうか……と山を下っていくが、一向に視界が開ける気配はない。スープも飲み干してしまった。もう為す術もなく、ただ救助隊を待つしかなかったが、救助隊が来ることはなかった。





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