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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
77:
十一月 [×]
2020-12-22 21:05:23
>>69 Ⅸ様
「そう……よね。誰かの役に立ったのに落ち込んでいるなんて……」
解っている。くだらないことをわざわざ過去の記憶に繋げ、勝手に塞ぎ込んでいるだけだ。いい加減心を強く持って先へ進まなければなるまい。
「おかしくなんかないわ。言葉にならない想いを頑張って伝えてくれた。それは立派なことで、紛れもない優しさよ」
どうやらいつもの調子を取り戻したらしい神楽は、柔和な表情で以て少年に微笑みかけ、また優しく頭を撫でた。
「貴方の言う通り、私は自分のしたことに誇りを持つことにするわ。だから貴方も自信を持って。自分は優しいんだって」
実際、少年の推測は的を射ている。そして彼もまた『初めて出会った相手を助けた優しい男の子』なのだ。だからそんな不安気な口調でもじもじしている必要はない。明るい笑みを投げかけながら念を押した。
>>70 四ツ路様
「……そうですね。彼には嫌な思いをさせてしまったかもしれません」
唐突に頭上から振る聞きなれた声。その主が誰なのか、容易に察しが付く。
相手に交戦の意志が無いことを察してか、ボールを追いかける少年を見つめたまま言葉を返す。
「――気にくわないことでもありましたか?」
声の主――四ツ路咲良はシニカルな態度を取ることが多いが、決して不用意な真似をする人物ではない。そう神楽は認識している。どちらかと言えば、言動に混ぜ込んだ嘘や毒で相手を翻弄し、それでいて手の内は見せない厄介なタイプ。
そんな彼女が単なる挑発行為のためだけに姿を見せるとは思えない。自分が望まなくとも相手がその気なら戦いに発展する可能性は大いにあるし、一般市民もいる場所での唐突な抗争など両組織にとって好ましくないはずだ。
「悩みがあるなら相談に乗りますよ。もしもアレスへの転向をご所望なら、話を通しておきます」
ベンチから立ち上がり衣類についた砂埃を払うと、普段通りの人たらしな笑みを四ツ路に向ける。そしていつもの勧誘トーク。
"そういうところ"だ。これでは目の敵にされても文句は言えない。
(/絡んでいただきありがとうございます!とんでもございません、自分のキャラクターと関係性を作っていただけるのは光栄の極みです!)
>>73 極月様
「極月さん。お疲れ様です」
自分の身体を気遣う、優しい声音。その主は極月雪戈――アレスの同胞にして十二月の加護者。
加護者達の中ではかなり年上だが、その関係性は先輩や目上の人間というより、保護者と称した方が適切だ。面倒見がよく敵であろうと食ってかからない点は共通しており、神楽からすれば信頼のおける人物といったところである。
「大したことはありませんよ。ほんの少し気分が悪かっただけで……極月さんこそ大丈夫ですか?ちゃんと寝ていますか……?」
彼は自分のことを労わってくれたが、外見を参照すれば心配なのはむしろ彼の方だ。
相変わらず目の下に隈を作り、身長に対して体重がとても軽いと見て取れるほど線が細い。
良質な睡眠と栄養満点の食事を日常のものにしなければ、いつか倒れてしまうのではないか――そんな不安を抱かせるには十分過ぎた。
(/絡んでいただきありがとうございます。アレスはまだたったの2人なので尚更心強いです……!どうぞよろしくお願いします!)
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