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龍と太陽/895


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861: 相州廣光 [×]
2018-08-22 15:37:03

(時折言葉を交わしながら海への道を進んでいき。しばらくすると潮の香りが風とともに流れてきて海が近付いてくると、海水浴場を通り過ぎいつも自身が過ごしていた人の来ない取っておきの場所へとたどり着いて。自転車から降りしっかりと鍵をかけると彼の手を取り「砂で転ぶなよ」と声を掛けつつ砂浜へと歩き出して。やはり今でもここは人影はなくあの頃と何も変わらないなと思いつつ足を止めると海を眺めて)

862: 長義国広 [×]
2018-08-23 20:01:18


転ばない…!
(む、と不機嫌な表情を出しつつ彼に手を引かれ乍海辺を出ては潮の香りに鼻を擽り。ぱ、と彼の手を離させ靴を両方脱ぎ少しだけ裾を捲り海の中へ入っていくと、ひんやりした感覚を足で感じ気持ちよさそうに浸かっており)



863: 相州廣光 [×]
2018-08-23 20:07:43

っおい、あまりはしゃいで遠くに行くなよ。
(手を離したと思えば、海の中へと少しばかり足を浸しているのを見るとはしゃぎ過ぎて遠くにいって溺れたりしないようにと声を掛けて。ここは海水浴場では無いために急に流れが変わることもある事を知っているようで)

864: 長義国広 [×]
2018-08-23 20:14:58


平気だ。あんたも来いよ。
(気持ちいぞ、と小さく微笑みを浮かべぱしゃ、ぱしゃと足をばたつかせては一緒にどうだと彼に手招きをしてみて)

865: 相州廣光 [×]
2018-08-23 20:19:01

…仕方ないな。
(手招きされては小さく微笑み同じように靴を脱ぎ濡れないところへと置けば彼の手を取り同じように足を浸してみて。「これは気持ちがいいな」と続けて)

866: 長義国広 [×]
2018-08-23 20:37:40


だろ。
(その言葉に自慢げな顔を浮かべては彼の手を流れるように恋人繋ぎへと変え。「…この海、あの頃と同じだな。」とぽそり懐かしむように呟き)



867: 相州廣光 [×]
2018-08-23 20:57:54

…あの頃?
(パシャパシャと足元を動かしながら彼の言葉に思わず首を傾げて。あの頃とは刀剣男士の頃のことを指しているのだろうか、ぼんやりと考えているとバシャリと勢いよく水を跳ねてしまい自身と彼の服に思いっきり水がかかってしまい「あ、」と声を漏らして)

868: 長義国広 [×]
2018-08-23 21:13:46


ぁ。っふ、ふ…懐かしいな。あんた、あの頃もこんなことになって困ったことがあった。
(此方も一足遅く声を漏らしては服が濡れたことは気にすることなく思い出し笑いをしてくすくす、笑い始めて。似たような海を眺めつつ初めて彼と話したあの刀剣男士だった頃を懐かしむように)



869: 相州廣光 [×]
2018-08-23 21:32:56

…そうだったか?でも確かに、あんたと初めてまともに話したのは海だった。
(可笑しそうに笑う彼を横目に少しばかりじとりとした視線を送った後に小さく溜息をついて。懐かしむように語る彼にそんな事までは覚えていないと首を傾げ。だが、確かに彼の言うように遠征帰りに短刀達が海に寄りたいと言い出し仕方なく寄ることになりそこで彼と会話をしたと頷いては微笑み)

870: 長義国広 [×]
2018-08-23 21:52:09


そうだ。だが、あんたはあまり覚えていないようだがな。
(それからは内番やらの作業で二人合えば他愛無い会話をしつつ作業をしていたこともあったりと仲良くなっていき、そして彼に想いを寄せ始め。と懐かしむように笑うことは止めじーと海を眺めて。)


871: 相州廣光 [×]
2018-08-23 21:58:51

…あんたとまともに話せたのが嬉しくて、そればかりが記憶に残ったのかもしれないな。
(自身は彼に徐々に惹かれたと言う訳ではなくて、初めて出逢ったその日に一目惚れという形で恋に落ちていて。そんな彼と会話を出来たということだけでそれまでの些細な出来事が霞むくらいに自身の中では大きなものとなっていたのかもしれないと彼の横顔を盗み見てはそう呟き)

872: 長義国広 [×]
2018-08-24 16:53:50


ふふ…なんだそれ。
(隣に居る彼から視線を感じるとそちらへ振り向きなにか付いてるか?とでも言うように首を傾げて)



873: 相州廣光 [×]
2018-08-24 17:15:16

あんたにそれだけ惚れていたということだ。
(彼からするとおかしい話なのかもしれないがこちらとしては至極真面目な話であって。彼と目が合えばこちらも微笑み水面が反射する光と太陽の光で彼の髪がいつもよりもキラキラと綺麗に光っているように見えては思わず顔を近づけ「…綺麗だな」と告げて口付けをして)

874: 長義国広 [×]
2018-08-24 21:41:49


(ふわり、風が吹くことで髪が乱れると、慌てて手で髪を抑え込んで彼の顔が徐々に近づくのにも反応が遅れてしまい抵抗も何もすることができず唇に柔らかい感触を受け。だが、それも嫌なわけでなく開いた目をゆっくり閉じてそれを受けつつ彼の唇を甘噛みして)



875: 相州廣光 [×]
2018-08-24 21:56:35

―!…ん、
(唇に触れる程度の口付けだけにしようと思っていた矢先に彼に唇を甘噛みされてはピクリと反応して。彼の下唇に舌を這わせて反応を伺いつつそのまま深く口付けをして)

876: 長義国広 [×]
2018-08-24 22:12:00


…っは、…ん
(下唇に舌を這わせられると思わずびく、と肩を揺らし反応すもそのままある彼の舌を自身の舌を絡ませ深い深い口づけをし続け。満足のいくまでし続け此方から唇を離し乱れた息遣いを繰り返し落ち着いたところで「…続きはまた、な。」と悪戯っぽく笑って)

877: 相州廣光 [×]
2018-08-24 22:54:28

(しばらく二人の吐息と波の音だけが聞こえていたものの彼の方から唇を離されるとまだ物足りないというような視線を送ったものの続きはまた今度と言われては大人しく頷いて)

878: 長義国広 [×]
2018-08-25 18:14:12


(何処か物足りそうな彼の表情にクスリ笑っては控えめに頬へちゅ、と口づけてみて。陸の上を手を繋ぎつつ歩き始めて)



879: 相州廣光 [×]
2018-08-25 20:30:58

(頬へ口付けされるとくすぐったそうに反応して。それから再び歩き出し時々会話を交えて)

880: 相州廣光 [×]
2018-09-05 04:12:29

(/少し流れてしまったので上げさせていただきますね!ゆっくりペースで構いませんのでお返事お待ちしてます)

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