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白と黒は混ざり合う (〆)/24


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21: ギーク [×]
2018-03-21 13:28:55


魔法、魔法か。だったら仕方がない。
サラ、俺はもっとお前のことを知りたい。
(依然、心臓はドクドクと警告を鳴らしているが、サラの何もかも溶かすような笑顔に絆されてサラの背中に手を回し。魔法を言い訳にして低く甘い声で紡いだ願望は、風に揺れる黒い髪の中の慈しむような金の目と共にサラにふりかけられる。「抱きしめたらどんな心地がする?その唇は俺より柔らかいのか?」教えてくれとばかりに目を細めてサラに問いかけ。)


22: サラ [×]
2018-03-21 18:24:52



……貴方が望むのならば。
(魔法、だなんてただの言い訳。言い訳が無ければ自分たちのこの気持ちが許されるわけがない。そう、魔法にかけられてしまったのだから、仕方が無いのだ。彼に見つめられると高鳴るこの心臓も、名前を呼ばれるたび甘く痺れる感覚も、すべて魔法のせい。サラは彼の頬にそっと手を当てては、彼の溶けたはちみつのように甘い問いかけに答えるようにそっと笑みをたたえて。「この体も、唇も。貴方が望むのなら全て捧げましょう。…ギーク、どうかご自身で確かめて。魔法のせいだもの、私はにげられませんわ。」狡い言い訳をするように。天使はその名に相応しい全てを赦す微笑みを浮かべながら、甘い媚薬のような彼の月の瞳に自分を映して。)



23: ギーク [×]
2018-03-21 23:08:40



(魔法を口にするサラに、ふと天使が嘘をついていいのか?なんて意地の悪い質問も頭をかすめたが、それは自身の行動も追い込むに過ぎず、ただ、ふっとニヒルな笑みを浮かべることで収める。そんな狡いサラがさらに愛おしく感じて、もう一度サラの瞳を見つめて。)
望む、お前の、サラの全てを。捧げてくれ、悪魔の俺に。
(と、真っ直ぐな瞳で答え、サラの白いおとがいに固く冷たい指をかけると、くいっと持ち上げて、サラの白にほんのりと朱を落とした様な唇に自身の白いそれを落とそうと。)


24: サラ [×]
2018-03-22 06:15:00


​───喜んで。
(彼の真っ直ぐな瞳に、また1つ胸が高鳴る。嗚呼、この瞳から逃れることなんてできない、とぼんやり考えつつそっと瞼を降ろしては自身の唇に降ってくるであろう甘い感触を待って。許されない事だということは分かっている。彼のあの優しげに自身を映す月色も、艶やかな黒髪も、自身を抱きしめる少し硬い腕も。どうしようもなく全てが愛おしくてたまらない。こんな感情は生まれて初めてで困惑することばかりだが、それでも彼への愛おしさは間違いなくサラ自身にあるようで。)



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