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ㅤ迷い道 ‥ ⊿/32


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自分のトピックを作る
21: 千夜子 [×]
2017-02-21 17:07:51




それじゃあ…、ロリコン?
( 制服を着ている自分に話し掛ける相手も相手だがそれに着いて行く自分も自分だろうと何処か他人事のように考えつつ、握った手に僅かに力を込め相手の斜め後ろをゆっくりとした足取りで以て歩み。誘拐犯でなければ何なのだろうか。ぽつりと落とした言葉は何とも刺々しいものであるがその声色はどことなく楽しげなものであり。「 いい所って何があるの。 」ちらり、相手の表情を伺い見るようにして問い掛けた言葉には隠しきれぬ好奇心の色が浮かんでいて )



そうだね。うん、千夜子はどう思うんだろうなって思いながら動かす。





22: 政隆 [×]
2017-02-21 18:10:47







_ぶはッ、ロリ..ロリコンって。そんな趣味はない。

( 傍から見たらそうかも知れないが、思わぬ答えが返って来て思わず吹き出すと丁寧に否定し。微かに強まる手の力からは不安や好奇心、色々な物が感じられ手を繋いだのは何時ぶりだろうか。なんて思い老けながらふ、と思った歩く速度を少しだけ緩め隣に並んで「 これから行く所は寝る所も食べ物もある、君が隠れるのに最適な場所 」そう述べれば横から視線を感じるけれど、目を合わせる事はせず前を向いたままもう直ぐ着くはずのそこへ行き。事務所の前で立ち止まると相手の方へ向き直り「 この扉を入ったら俺と君は共犯者、入る勇気は? 」今ならまだ引き返せるがどうするか、最後の確認とばかりに相手へ尋ねて )




今後の内容も凄く気になる。誰かを誘拐したのも初めてだし。









23: 千夜子 [×]
2017-02-21 18:42:06




でもきっと援助交際だって思ってるよ、周り。
( その言葉は本当なのだろうか。どれが真実でどれが嘘か等今さっき会ったばかりの相手から見つけ出す方が無理と言うもので。時折感じる他者からの視線は自分が制服である事も相まっておそらくそう言う事であろう、視線相手に向けたままに返す言葉は何とも素直な何にも包まれないものであり。ややして辿り着いたのはお世辞にも綺麗とは言えぬ建物の前。そこで漸く相手と視線がぶつかると今一度扉を見つめた後、「 共犯者って響き、いいね。警察に捕まった時何て言おうか。あぁ、私が誘拐してって頼んだって言おう。 」なんて少しの迷いも感じられぬ声色で返答しつつ、空いた片手で自ら扉に触れ )



同じく。私も誘拐されたの初めてだよ。千夜子、喋りすぎかな?





24:  [×]
2017-02-23 06:37:09







_..はぁ、もう何でもいいさ。

( なんだろうか、相手と話しているとアレコレと考えている己が馬鹿らしくなり、どう返事をしても心に突き刺さる言葉しか帰ってこないのだろうと溜息混じりの言葉を投げ返し。扉の前でもそう、己が思った言葉でも周りが普通に思うものでもなく、相手の予想しない答えで潔いのか冷めているのか何を考えているのか掴めない雲の様な存在にゆっくり口を開き「 勝手に話を進めんな、此処には絶対に警察は来ないし来ても君は捕まらない 」そう告げれば迷いのない相手の手に己の手を重ねて、少々立て付けが悪い扉を音を立てながら押し開いては中へ誘導し、使い古したソファの近くまで行くとそっと手を離して )




ううん、俺はこれくらい話す千夜子ちゃんいいと思うよ。勝手な事をしたら止められるし。









25: 千夜子 [×]
2017-02-23 08:58:23




そっか。──おじさん、警察?
( 何やら諦めの混じったような返答に不思議そうに首を傾けて見せるも、捕まらないその理由を考えた時、先程ちらりと見えた写真も相まってその付近の職業なのかとぽつり問い掛け。案内された部屋は確かに人が住めはするが果たして良い所なのだろうか。外の寒さから解放された事、しかし手の温もりはなくなった事で一度ぶるりと身震いしては、少しばかり古く感じられるソファへと勝手に腰を下ろしつつ「 名前、君じゃなくて千夜子。戸倉千夜子っていう 」と、そう言えば名乗っていなかった事を思い出し今更ながらの言葉紡いで )



そっか、良かった。じゃあそのうちいろいろやらかす。( ← )





26:   [×]
2017-02-26 02:45:14




苦しい。





27: 政隆 [×]
2017-02-26 03:18:43







_いいや、警察ではないかな。

( ぽつりと相手が零した言葉、それは己には当てはまらない職業。何処で誤解されたかなと少々苦笑いを浮かべた表情は、誤魔化すには難しい状況で隠す必要も無いけれど、必要以上には話さないのが職業柄の癖。その癖が抜けず上記を一言述べれば電気ポットに水を入れ、スイッチを押して湯が沸くのを待ちつつ視線を相手に向け「 千夜子ちゃんか、良い名前だな 」伸ばされた顎髭を撫でながらこれは己も名乗った方が良いかなと近付き「 政隆だ。苗字は..忘れた 」なんとも巫山戯た口ぶりで挨拶しこれから宜しくと言った意味で、再度片手をぶっきらぼうに差し出し )




御免、待たせて。









28: 千夜子 [×]
2017-02-26 22:22:05




…そう。──私、此処でオジサンと住むんだよね?私の両親に見付かったらオジサン訴えられるかもしれないよ。

( 警察ではないがその後に続く訂正の言葉もなければ根掘り葉掘り聞くつもりはないのか頷くだけで視線床に落とされ。縮まる距離。はたと顔を上げては「 じゃあ苗字は私の戸倉をあげる 」それが普通は何を意味するのかわかっているが、口調は酷く落ち着いた、それでいて何処か揶揄いを含んだようなものであり。差し出された手を視界いっぱいに映す事数秒、己もまた同じく利き腕を持ち上げると相手の手を確りと握りつつ軽く上下に揺すって )




大丈夫だよ。気軽。千夜子のキャラが行方不明。





29: 政隆 [×]
2017-02-26 22:38:51







 嗚呼、そうだ。訴えられたらその時はその時で何か考えるさ。

( 執拗に話を聞いてこない事に安堵する気持ちと、その冷静で落ち着いた雰囲気が、普通の人とは違った反応で正直どう対応したら良いのか悩まされる。そして結局は己の怠慢な性格からか適当な返事を返し。手を握り締めては苗字をくれると言う相手の言葉に、何故だか笑いが込み上げ「 あはは、君.. じゃなくて千夜子ちゃんは面白い事を言うな 」込み上げた気持ちを抑えることも無く笑い声を発し、物理的ではない距離が少しだけ近付いた気がしつつ、丁度ポットのお湯が沸けたので「 何か飲むか?コーヒーかココア、あとはオレンジジュースくらいだけど 」そう今ある物を告げ、再び狭いキッチンの方へと足を運ぼうとして )




ん、そうだったな。気軽気軽。
政隆も行方不明、一緒にさ迷ってたら寂しくないんじゃないか?( 笑 )









30: 千夜子 [×]
2017-04-17 12:59:20




そっか、そうだね。──見つかりたくないな。

( 本来ならば一番に考え心配する所であろうはずなのに相手の返事はどうにも気が抜けたもの。されどそれが酷く心地良いと感じる自分が居るのを確かに感じればぽつり、落とした言葉は紛れもない本音を纏っており。「名字がないと不便でしょ?」笑い声を漏らす相手にぱちりと瞬きを一つ、それからクスクスと楽しげに笑ってはさも当たり前のように言葉紡ぎつつ鼓膜を震わせたお湯の沸く音に一瞬ぴたりと笑みを止めて「ココアがいい。…でももう少しだけ此処に居て欲しい。」キッチンへ行こうとする相手の腕をぎゅと握ったのは殆ど無意識で、恋愛やそう言う事ではない鼓動を強く感じているのはおきた出来事があまりに非日常的だったからなのか、それを抑え込む術を知らぬようでちらりと視線向けて )




修さんは元気かな。元気だといいな。
何となくね、何となく上げはしないけれど元気でありますように。





31: 正隆 [×]
2017-04-18 22:33:58






_ そうだろ、俺も見つかりたくはないな。

( 相手くらいの年頃の子とは話さないので何が正解なのか、ハッキリ言って分からない。でも己が言った言葉に素直さを感じられどこかホッとした気分になりつつ、また笑いながら冗談を述べて。次いで出て来たのは的を得たものであり、少々返事に困ったが「 まぁ、普通はそうだよな 」と、言葉を言いつつどんな顔をしていいのか眉を下げ。このまま足を進めてキッチンへと行けば顔は見られない、誤魔化せるのではなんて思いもつかの間で、まだ上手く距離が保てない己に対し甘えてくれる相手へ「 ダメだ。お湯が零れる 」不器用故か冷たい事を言ってしまいながらも、優しく掴んでくれた腕に己の手を重ね「 キッチン、一緒に来るか? 」聞かずに行ってしまえば良い事にも何故だか気を許せてしまう相手に質問してしまっていて )




沢山の苺、ありがとな。嬉しかったよ。
no name しゅ-まい。これ探してみ、

俺は元気だから、
お前が良ければまた話そう。( にこ )







32: 千夜子 [×]
2017-04-19 12:49:14




──じゃあ、ずっと此処だね。私なるべく外に出ないようにする。きっと外に出たら皆探してるだろうから。…監禁かな?

( 自分が此処に何故居るのか、何故相手が自分を探していたのか、何もかもがわからない中で選んだのはやっぱり自分で。それが楽しいと思うのだから何処かおかしいのだろうか。こんな状況にも関わらずクスクスと笑みを零しては苗字についてはそれ以上何も問う事はなく。「そっか、駄目か。」当たり前の拒否の言葉にはぽつり呟いた後に静かに手を離そうとするもそれよりも早く相手の手が自らの手に重なり選択肢与えられる言葉貰えば「行く。──何か、ずっと変なの。きっと新しい事が多すぎて混乱してるんだと思うけど…苦しい、感じ。」瞬時に頷き相手の手を掴んだままに立ち上がって、それからぽつり、ぽつり、何処か懸命に言葉落としていき )




わ、ビックリした。まさかこんな早く修さんに会えると思わなかったから。探してみるね。





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