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 狐の嫁入り。 / 1:1 / 募集 /230


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自分のトピックを作る
201: 朔夜 [×]
2016-12-08 21:29:36



(己から離れ、大人しく布団へ潜りこむ相手を満足げに見つめ。しかし、自分を誘うように場所を開けてくるので仕方がないと苦笑しつつも歩み寄ってはいそいそと相手の隣に収まり。だんだんの暖かくなっていく体温を感じつつ、果たしてこれは看病というものなのだろうかと疑問に思うも、そもそも普通の看病の仕方すらわからないため考えても無駄だと思考を破棄して。「――…そういや、あいつ…、スイから封筒みたいなもん受け取ってたみたいだけど、あれ。何なんだ」以前から、どこか難しげな顔をして受け取っているそれに興味を示し。)
 

202:  [×]
2016-12-16 14:41:29



ん、ああ...。それは妖界からの招待状だな。私は追放された身だから、何とも言えないが。

( 大人しく布団に入って来てくれた相手を見れば満足げにくすりと微笑み、そのせいか少しばかり過去の話も含め相手が訪ねて来たことを返せば「 朔夜が式をあげたいと思えば私は行くよ 」と過去を思い出したのか何処か寂しげにでもそれも愛おしそうにふわりと笑えば自身の手を相手の頭に乗せて柔らかく撫で )



203: 朔夜 [×]
2016-12-16 14:52:14



…別に俺は、女のようにそういう儀式に憧れを持っているわけじゃないし。式をあげなきゃ一緒になれないわけじゃねーんだろ?…だったら、無理して行く必要はねぇ。

(己の頭を優しく撫でて、愛おしそうに、寂しそうに、何とも言えぬ表情を近くで見ればきゅ、と胸を締め付けられるような感覚を覚えて。式にあまり興味がないというのも事実ではあるものの、そんな顔を浮かべて欲しくないのが本当の理由で。ふいに自分は、相手を知ら無さ過ぎることに気づいて。いつか、しれたらいいと胸の底で思い。)
 


204:  [×]
2016-12-16 15:03:21





そうか?なら構わない、したくなれば言えば良いさ。私はーー・・・。


( 話して入れば束の間返事を聞けば安心したのか言葉は途絶えう虚ろになれば静かに目を閉じ相手を撫でるその手は動きを止めて静かな寝息を立てて眠れば暫くたち、寝言から「 朔夜・・ 」と相手の名を呼び目を細めてまた深い眠りにつき )



205: 朔夜 [×]
2016-12-16 16:19:08




…――おやすみ、白。

(たちまち口調がとぎれとぎれになり、瞼も重くなっていき。いつしか聞こえてきた寝息と、寝言で呼ばれた名前にふ、と頬を緩めさせ。相手の頬に手を寄せればその額に軽く口づけを落とし。相手を起こさぬようにいそいそと布団の中からはいだして、布団のそばに腰を下ろせば漸く一息ついて。ぼんやりと寝顔を見つめていれば、失礼しますという声とともに開かれる引き戸。そこには、お粥をお盆に乗せた使用人の姿が有り。寝ていることに気づいていないのか、そのままの音量で声を出そうとする彼女へ顔を向け、己の口元に人差し指を上げて、しっ、と静かにするように合図すると使用人もようやく気づいたようで。お粥を置いて、出て行く使用人を見送れば再び部屋の中は静かになり。)
 

206:  [×]
2016-12-16 21:27:09




…ん。ああ、寝てたのか。

( パチリと目を開ければ横にいる相手を見ては安心して、微笑みながら上記を述べればよいしょと言わんばかりにゆっくりと体を動かし壁にもたれかかるように背を預けてあぐらをかけば近くにあった煙菅を取り一吸いすれば煙を吐き、「 すまない、暇だっただろう? 」と眉を下げては訪ねて )



207: 朔夜 [×]
2016-12-16 21:56:45




…もう起きたのか。もう少し寝てりゃいーのによ。

(ぼんやりと縁側を眺めていれば布団が動く気配に視線を動かして。体を起こす相手にもう少し休んでおけばいいののにとこぼし。さきほど聞いた話によれば、宴の準備はちゃんと進んでいるとのこと。それまで時間があるのだから今はゆっくり休めて欲しいと。「平気だ。ぼんやりとするのも案外楽しいしな。――…と、さっき使用人の奴がお粥持ってきたんだ。少し冷めてるけど…、ほら」先ほど運ばれてきたお粥のお椀を持ってくれば、相手の方に差し出して。)
 

208: 朔夜 [×]
2016-12-30 08:17:55



(/ 上げてみますね…! )
 

209:  [×]
2016-12-30 11:49:45




いや、自然と目が覚めたよ。不思議と疲れは取れたさ

( 上半身だけ布団からむくりと出せば髪を結んでいた紐がほどけさらりと髪が垂れ下がりいつものことのように慣れた手つきで髪を耳にかけてちらりと相手を見ては外を眺め黙って相手の話を聞いては頷き「 ありがとう 」と微笑み、粥を食べ始め「 ん、疲れが取れたのは朔夜のおかげかもな 」と満足気に笑い )



210: 朔夜 [×]
2016-12-30 12:01:00



別に俺は、何もしてねーよ。

(相手の言うとおり、表情には疲れは一切見えず、ちゃんと休めていたことに安堵の息をこぼし。素直な感謝を伝えられれば、慣れていないからなのか照れくさげに顔を背けさせて。粥を食べる様子を横目で見ていればふと思い出したことが有り、「…あぁ、そういえば。それ持ってきた時に使用人の奴が言ってたんだけどよ…、『宴の準備は順中に進んでおります』…だとさ。だからもうちょっとここでゆっくりしててもいいと思うぜ」相手の方は見ず縁側に見える景色を見ながら告げ。)
 

211:  [×]
2016-12-30 18:57:57





そうだな、ん、朔夜?おいで

( 相手の言葉を理解して気づいたら粥は食べ終わり床に置けば空いている手が暇になってしまい寂しくなったのか微笑みながらぽんぽんと布団を叩き上記を述べ 、甘えられる相手がいるという幸せを思うとふと本音がポロリと出て 「 嗚呼、私は本当に朔夜に惚れ込んでしまったようだ。 」もっと言いたいことはあったがそれはそっとしまいこみ )



212: 朔夜 [×]
2016-12-30 19:07:12




…っ、うっせ。何度も言わなくたってわかってるっての。

(時間は余っているし、厨房にでも行って手伝えることはないか探しに行こうと腰を上げると同時に呼ばれ。布団を叩く動作に、一瞬迷うように視線を彷徨わせればまぁ、仕方がないかと相手の傍に移動して。ポロリと溢れたであろう本音。恥ずかしげもなく行った相手に対し、どうしようもない照れくささについつい本音と真反対の言葉が飛び出して。)
 

213:  [×]
2016-12-31 15:56:58



ん、やはりこの温もりは誰にも渡したくないな。

( 側に来た相手をぎゅっと抱きしめればその温もりはとても心地よくそれと同時に心地の良い風が吹きふわふわと耳が揺れ、これが幸せというものかとそれは言わずにそっと心にしまいこみ、暫く心地の良い時を染み渡らせれば部屋の引き戸から使用人であろう声がして )



214: 朔夜 [×]
2016-12-31 16:17:26



…つーか、お前のもんだろ。婚約した時点で。

(傍に来いと言われ近づいてみれば急に抱きしめられ。しかし以前のように抵抗しよういう気も起きず、ただ居心地のいい腕の中にずっといたいと思い。微かに響く胸の音にす、と目を閉じかけたところで部屋の向こうからの声に目を開けて。「…ん、誰か来たみたいだぞ」自身としてはこんなところ誰かに見られたくなくて、もぞもぞと体動かして腕の中から抜けだそうと試みて。)
 

215:  [×]
2017-01-01 15:56:03




まあ、そうだな。ん?見せつければいいだろう

( もぞもぞと抜け出そうとしているであろう相手を背後からぎゅっと抱きしめながら引き戸からすっと引き戸を引いて使用人が現れれば「 支度が整いましたので、お庭にてお待ちしております 」と丁寧に今の様子を伝えて来て「 ありがとう、直ぐに行く 」と白はそれを伝え、使用人が下がればちらりと相手に顔を向け )



216: 朔夜 [×]
2017-01-01 16:07:30


 
ちょ、離せ…っ。

(もう少しで抜け出せると言うところを背後から腕を回されたせいで、できず。慌てた声をあげるも力は緩むことなくて。結局、抱き締められたまま使用人との会話を終え。去り際の使用人の緩められていた頬にまた噂になるぞと、げんなりとした顔で。不意に視線を感じて、「…なんだよ?」見つめ返しながら、首を傾げて。)
 

217:  [×]
2017-01-07 09:26:31




いや、照れている朔夜も嫌いじゃないと思ってな

( 慌てている相手を自身では異常なくらい愛でたくなる気持ちをグッと抑えながら言った言葉が其れで、自身でもまだまだ照れ臭い思いがありながら不器用な言葉を並べ、さてとと言わんばかりに相手を離し立ち上がる仕草を見せれば「 行くか? 」と一言伝え自身は宴があると酒も入り踊る癖があるため桜柄の扇子を帯にしまい )



218: 朔夜 [×]
2017-01-07 09:55:29


 
は、はぁ?…意味分かんねぇ。

(いきなり何を言い出すのかと目を丸く見開いたあと照れ隠しか顔を横に背けさせて。先に立ち上がる姿を見て、先程からやられてばかりだと少々不満に思って。自身も立ち上がえば、相手の肩を支えにしてわずかに背伸びをすれば軽く相手の口に地震の唇重ね。「…っ、先行っているからな」恥ずかしさや照れくささでどうにかなってしまいそうなのを堪えつつ、先に部屋を出ていけば庭の方へ向かって。)
  

219:  [×]
2017-01-07 11:57:09




....っ。


( 唇が重なれば驚きのあまり目を見開き口を囲うように抑え、相手が部屋から出て行くのを確認すれば空いてる手の方を壁にやり何やら耐えていて、落ち着けば済ませたような表情をしながら庭へ向かい )



220: 朔夜 [×]
2017-01-07 12:10:06




…よし、俺頑張った。頑張った、…よな?

(廊下をすたすたと歩き、後ろから相手が追いかけてこないのを確認すれば歩みを一旦止めて胸に手を当てて息を吐き。触れた感触がまだ残っており、頬の熱も未だ覚めてはいないがいつになく満足感があって。暫くすれば再び庭の方へ歩きだし。)
 

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